稽古日記
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10月2日(木)西新宿稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2025/10/03(Fri) 12:56
No.7541
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本日は級の方のみの参加でした。とは言ってもやることは変わりません。
立ち姿勢の確認から始めた稽古ですが、思えば最初にお伝えしたことが全てでしたね。初動でも斬り終わりでも姿勢を崩さぬように、ということでした。鏡がありましたので視認しやすかったと思います。そのうち、足元の感覚などでも察せられると良いです。私も修行中です。
特に斬り終わりの姿勢は指摘させて頂きました。斬り終わりで咄嗟に動けるような、と説明を致しましたが、演武会向けには見目のことを話すべきでしたね。いずれにせよ中庸な姿勢を保つことは重要です。残心を忘れないようにしましょう。
参加者の演武形に沿いまして真・左月を実施しました。左月は顕著ですが、左と体捌きを上手く活用しないと抜刀が叶いません。逆に、右手は真ん中で刀を取った位置で完全固定をしても抜刀できます。右利きの方が多いと思います。左の運用を強く意識しましょう。
9月25日(木)アメリカセドナ稽古 投稿者:
松浦章雄 投稿日:2025/09/27(Sat) 16:38
No.7540
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11月の演武会に向け日本の皆様が一層稽古に励んでおられる雰囲気が伝わってまいります。
少しでもその雰囲気を感じようと、日曜日参加のご夫妻も加わり稽古時の動画を初めて撮り自分達の動きを見てもらう事にしました。
自分は出来ていると思っている動きや所作も動画で見ると一目瞭然で色々と修正点、改善点が見つかり、又動画で撮られる緊張感も感じてもらいながら狭い
道場で前後左右気を付け何時もとは違った稽古となりました。
9月23日(火)横浜中山稽古 投稿者:
和田冠玄 投稿日:2025/09/24(Wed) 11:15
No.7539 
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本日の稽古で演武会意識して出来るだけ正しい動作で丁寧に稽古すること、また抜刀前、納刀以降の所作にも注意を向けて稽古して貰いました。
来週から本格的に演武会に向けての稽古が始まります。演武会までは一月以上は有りますが稽古回数を数えると思うほど多くはありません。それぞれ課題をもってしっかり稽古していきましょう。
9月21日(日)市川稽古 投稿者:
岩田和己 投稿日:2025/09/21(Sun) 21:02
No.7538 
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本日はいろいろな場所で稽古が行われ、市川では普段より少なめの参加人数となりました。
11月の演武会における昇傳、初級審査に向け補習を要請される方々がありました。
演武会まであと一か月半ほどです。今日の補修は平澤先生に見ていただきました。
今日の形稽古も受審者の指定形を中心に稽古いたしました。
各稽古形のポイントとなる箇所をお伝えし、それをもとに稽古を重ねていただきました。
やはり審査に臨む方々は、目つき、動きにもなんとなく気負いが感じられます。
稽古の段階では、もっとリラックスして、正しい所作で動けるようゆっくり確認しながら稽古して行きましょう。
諸事情により演武会に参加されない会員さんも、次回は参加するという意識をもって稽古に励んでいただきたいと思います。
9月19日(日)池袋シニア剣法稽古報告 投稿者:
五島博 投稿日:2025/09/21(Sun) 16:09
No.7537
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何時ものとうり基本稽古で身体をほぐした後、きたる演武会を考慮し形稽古は刃引きの形五本の稽古を実施しました。
居合と異なり剣法は向かい合う相手がいる立ち合いとなりますので敵との間合をつかみ正中線をあわせ中心線をずらさず敵に向かい進むことそして打太刀に対し正し位置に剣を打ち降ろす事、特に初太刀の打太刀との間合(距離)を正しく保って打ち込む事で二刀目以降の打ち込みを正しい位置に送ることが可能になります、言い換えれば初太刀の位置が正確でなければ二刀目以降の打ち込み位置がズレてしまう事になると認識しましょう。
9月21日(日)秋葉原昌平稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2025/09/21(Sun) 15:26
No.7536
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正中線とは何ですか?
と、問われることがあります。私自身上手く説明できないので、他の指導担当や先生方の説明を聞いて腑に落ちたものを解とすれば良いと思います。ともあれ、今日はそんな正中線を意識しての稽古でした。
形は向抜、両車、響返しを実施してます。刀を正中線から外さず、ということをいずれも口喧しく話しました。何故外してはいけないか。様々に理由はありますが、今日の稽古では刀を扱いやすくするため、と説明しております。特に両の手で刀を持っている際、その両手が正中線から大きく外れていると身体が操作しにくいかと思います。ピンとこない方は今まさにやってみるとよろしいかと。刀を持たず徒手でも感じられることと存じます。
刀を扱いやすい、すなわち長く稽古していても疲れにくく、身体を壊しにくいことに繋がります。少々概念的な言葉ですが、自分のものにできるようにお互い稽古に励みましょう。
9月21日(日)池袋 投稿者:
関戸光賀 投稿日:2025/09/21(Sun) 14:17
No.7535 
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皆さんの居合を拝見して心に残ったこと。
動の躍動感、静の佇まい、そして形を繋ぐ所作の品格。
これこそが、居合の美であると感じました。
9月20日(土)滝野川 投稿者:
宮澤和敬 投稿日:2025/09/20(Sat) 15:38
No.7534
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先週までの猛暑が落ち着き、朝晩はだいぶ過ごしやすい気候になりました。
手順の入っている会員さんの参加だった為、説明は少なくポイントだけにして、刀を多く振りながら、各自の課題を修正していただきました。
演武会で昇級昇傅位審査を受けるМさんとKさんから補習の希望があったので、中野指導補に対応していただき、第1回補習を行いました。
補習と自主稽古時間が終わった後に2人が全体稽古へ戻ってきたので、審査形の「右」「胸尽し」「野送り」「響返し」「無想返し」を形稽古に組み入れてポイントをお伝えしました。
演武会までの稽古回数は限られています。
それぞれの課題と向き合い、意識を集中しながら稽古していきたいと思います。
9月20日(土)田町稽古 投稿者:
大隅 幸一 投稿日:2025/09/20(Sat) 14:11
No.7533
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秋彼岸の入りの今日は以前の猛暑より気温が下がりましたが湿度が高く爽やかとまではなりませんでした
本日は剣法と居合の同時稽古で、私が担当しました居合稽古についてです。
基本稽古と形稽古のいずれでも丁寧に動くようにしていただきました。
動きに加え所作も基本を大事に丁寧に行うように伝え稽古していただきました。
本日は真・胸尽し・水月・前腰の型の稽古を行いましたが、特に注意していただいたことの一例は、腹抜きで切っ先が鯉口に収まっていること、突きは正確な位置に突くことなどでした。
速くてもゆっくりでも正確に行えるように稽古しましょう。
基本でも形でも基本的なことを正しく行えるようにするのが稽古です。
いくら指導で伝えても自分が意識しなければできませんので頑張りましょう。
9/15(月) 田園調布稽古 投稿者:
山名 宗孝 投稿日:2025/09/16(Tue) 19:05
No.7532 
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新しく田園調布稽古場所を開くことができ、初回の稽古となりました。
施設予約において、ご協力を頂き施設利用に至りましたこと、この場を借りて改めて御礼致します。今後とも宜しくお願い致します。
稽古場所はアクセスが良く、新しい場所ということもあり、多くの方に参加頂きました。その為少々手狭となり、稽古では形を選ぶ必要がありましたが、皆さま縮こまった切にならず、周りとの位置取りを意識し、刀を振っておられました。
手狭ならばそれに対応し、形を限定せず、工夫を凝らして稽古を考えたいと思いました。
新たな稽古場所、快活な稽古ができるよう取り組みたいと思います。
9月14日(日)品川稽古 投稿者:
大隅 幸一 投稿日:2025/09/14(Sun) 14:03
No.7531
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毎日蒸し暑い日が続いておりますが、稽古場は空調で調節しながらの稽古となりました。
本日も基本と形でそれぞれ注意していただくポイントを絞って稽古していただきました。
稽古した形で、特に陽中陰の抜刀での左半身の捌きかたに注意していただきました。
左半身を縦の捌きで左足を右足の後方に下げて抜刀し敵のひざ下を斬りつける動きをしますが、左足が内側に回り込んで抜刀している場合があります。
右手で抜刀するのではなく、鯉口から切っ先が抜けるまで左半身と鞘引きの捌きで抜きつけていくようにします。
難しい捌きですが稽古を積み重ねて習得していきましょう。
9月13日(土)秋葉原稽古 投稿者:
三浦無斎 投稿日:2025/09/13(Sat) 18:50
No.7530 
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演武会が近づいて参りました。
これを目標に精度を上げるよう稽古に向き合っていきましょう。
まだ時間がありますから、”自分流”になってないか、もう一度
丁寧に見直してみましょう。体捌きは大きすぎないか、小さすぎないか、敵を正確に捉えているか、刀の軌道は基本通りか・・
”できた”と思った時ほど”見直す”時かもしれません。
謙虚に地道に続けて参りましょう。
9月7日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:
和田冠玄 投稿日:2025/09/07(Sun) 22:09
No.7529 
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本日の稽古では基本動作を確認してもらい夫々の良くない癖を修正することを意識して頂いてます。
刀の取り方から抜刀への動作、足の運び、体の裁き、切り終わりの態勢等等、それぞれ癖になっていて気付かないでやり過ごしていることに気付かれたことが有ったかと思います。
もしかしたら間違った動作を正しいと動きと思い込んでそのままにしていることもあるかもしれません。
先ずは正しい動作を確認して修正すべきところは意識して稽古することが大切です。正しい動作を丁寧に繰り返して稽古することで少しずつ技量の精度を上げていければと思います。
9月7日(日)池袋 剣法 投稿者:
関戸光賀 投稿日:2025/09/07(Sun) 15:10
No.7528 
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9月6日(土)田町稽古 投稿者:
??橋武風 投稿日:2025/09/07(Sun) 01:39
No.7526
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何事も正しい姿勢って大事ですよね。居合でも同じ事が言えるかと思います。
特に基本の平正眼の構えが非常に重要だと思っています。
土台となる構えですので、そこがずれてしまうと正しい技となら無くなってしまいます。
土台が歪んでいると高い建物が建てられないのと似ていますね。
今一度鏡の前で姿勢の確認をして頂ければと思います。
暑い日が続いていますので体調には気をつけて稽古を続けて参りましょう。
9月6日(土)品川稽古 投稿者:
五島 投稿日:2025/09/06(Sat) 17:11
No.7525
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台風一過の晴天の朝、稽古場に着く頃は何時もの猛暑が始まっていました、体調に注意し給水を小まめに稽古を進めました。
今日の参加者は稽古回数の多い方々だったので居合の動きの原則となる最速最短を目指すためにどう動くかを考えて稽古が出来るように伝えて稽古を実施しました。最速最短を得るために無駄な動きを排除し刀を軽く扱う為に刀の重心を体軸近くで扱うなど体捌きや手の内などの説明を理解し自分のものとしましょう。
以上品川稽古の報告です。
8月31日と9月4日アメリカセドナ稽古 投稿者:
松浦章雄 投稿日:2025/09/06(Sat) 13:21
No.7524
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*31日(日)基本稽古後リクエストにより胸尽くしの腹抜きを何度も繰り返しました。
膝を緩め後方に重心を移動しつつ右半身を開き体捌きと鞘引きにより抜刀しますが鞘を傷めぬ様、初めは鞘付き木刀で感覚を掴んで貰った後、居合刀で稽古しました。
*4日(木)基本稽古後は腹抜きをテーマに「胸尽くし」「左月」「神妙剣」の形稽古をしました。
アメリカは9月1日「労働者の日」(Labor Day)連邦の祝日で、この日は夏の終わりを告げる意味もあり友達や家族と3連休を週末旅行やBBQなどをして祝います。
最近セドナの朝は気温16度〜18度と過ごし易く秋の気配も感じます。
9月4日(木)西新宿稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2025/09/05(Fri) 13:10
No.7523
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節目という語源は竹にあるようです。そこから転じて、重要な物事の区切りをさすとのことでした。
この日に行いました腹抜きの動作について、抜刀時に切っ先を鯉口付近に少々残すこと、というのは節目に当たります。そこから、足を差出すことで自然と刀の先が相手の喉元に伸びていく。あるいは正眼へ誠に自然と収まる。いずれも私の好きな動作です。非常に難しいですが。
さて、「抜刀時に切っ先を鯉口付近に残す」ということについては、何卒省略せぬようにお願いします。冒頭で話した節目です。稽古を重ねた方においては、動作が早すぎてほんの一瞬のこととなるでしょうが、そこに切っ先がしかと乗っているか否かは自身が一番わかると思います。なお、初心者の方はこれをかなり厳格にやっておられます。その姿を見て、私も自身の動作を見直しました。
そんな節目を意識しながらの腹抜きの稽古でした。実施した形は左月、胸尽くし、響返しです。腹抜きですので鞘を傷めないように気を付けたいところです。当たり前ですが、刀は鞘に沿って抜けます。鞘の角度に対して直角には抜刀できません。身体の運用で、鞘にも刀にも自分自身にも無理がないように致しましょう。
本日より当稽古場は木曜日に実施しております。変わらず参加して頂ける方々に感謝です。次の稽古も一緒に頑張っていきましょう。
8月31日(日)池袋・剣法 投稿者:
関戸光賀 投稿日:2025/09/01(Mon) 14:42
No.7522 
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小太刀の稽古を久しぶりに再開しました。
形を五本通して行いましたが、動きにブランクはまったく感じませんでした。
稽古というものは、重ねれば重ねるほど、まるで貯金のように体に武道的な動きが蓄えられていくものなのですね。
ただし、間違った動きを身につけてしまうと、それを修正するのは大変です。教える側にとっても同じことです。
どうか、くれぐれも頑固にならず、素直な心で稽古に臨んでください。
8/30(土)田町稽古報告 投稿者:
山名宗孝 投稿日:2025/09/01(Mon) 01:52
No.7521 
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土曜日の田町稽古では、腹抜きの形から左月、胸尽し、縦抜きの形の陰中陰を稽古しました。
入会されて間もない方は腹抜きも、座技での抜刀や転身も難しく感じられると思います。体の使い方もそうですが、刀を体の延長線の様に扱いたいです。
ところで私がご指摘を頂くところである「力み」や「呼吸」について少しずつ考えるようになりました。
居合の稽古では自分のタイミングで動けるので気が付きにくいのですが、抜刀の際など息を止めていることがありませんか?
筋力やフィジカルの強さは往々にして有利に働きますので、それを否定できないですが、「力むこと」が常在化した場合、反応の遅さや持久力の低さなど、臨機応変な対応が困難です。
どういう居合を目指すのか、時々自問自答しながら稽古を重ねて行きたいですね。
8月31日(日)品川稽古 投稿者:
大隅 幸一 投稿日:2025/08/31(Sun) 15:18
No.7520
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8月最終日の稽古となりました。
まだ猛暑日が続いていますが稽古場は空調を調節して快適な環境で稽古しております。
本日は特に鞘引きを意識して稽古していただきました。
居合では鞘引きが重要な動作になります。
鞘引きをしっかり行うことで、刀を素早く無理なく抜いたり鞘から離れた刀の物打ちを敵の斬るべくところに向かうようにできます。
また本日の稽古でも鞘鳴りが減っておりましたので鞘も傷めない利点もあったと思います。
今後も大事な鞘引きを意識して稽古してまいりましょう。
8月30日(土)赤羽 投稿者:
宮澤和敬 投稿日:2025/08/30(Sat) 18:55
No.7519
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外気の体感温度は40°Cを超える酷暑でしたが、稽古場の冷房を効かせて会員の皆さんの到着を準備万端で待っていました。
仕事の関係で新春稽古以来、稽古を休まれていた浅野指導補が8ヶ月振りに元気な姿を見せてくれました。演武会へ参加出来るとの話で城北居想会にとって浅野指導補の復帰は、何より喜ばしい出来事でした。
本日は手順の入っている会員さんの参加だった為、各自で課題を考えていただきながら刀を多く振っていただくことにしました。
基本稽古に続き、形稽古は「真」「本腰」「響返し」「胸尽し」「両車」「玉光」「前腰」「神妙剣」「右の敵」を行いました。
素振り稽古が終わった頃に年配の会員さんから体調不良の申し出があり、軽い熱中症の症状だと推察しました。
すぐに横になっていただくと同時に熱中症対策の塩タブレットとドリンクを補給していただき、冷却タオルで首周りや身体を冷やしながら扇風機を使用して火照った身体を冷やす措置を行いました。
終わり時間10分前には体調がすっかり回復し、帯刀せずに軽く身体を動かせる程度まで良くなり、安心しました。
稽古場まで暑い中、歩いて来られると思うので、冷房が効いている稽古場でも決してムリすることなく、体調の変化を感じた時点で早めに休息を取っていただくことがとても大切なことです。
今後も安全第一に稽古していきたいと思います。
8月21日と24日アメリカセドナ稽古 投稿者:
松浦章雄 投稿日:2025/08/26(Tue) 08:05
No.7518
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*21日(木)手首を使わない、切先を敵に外さない、手の内は柔らかく、軸のブレを無くす事を確認しながら基本稽古を進めました。
「左月」では左足の親指と右の膝を支点として左の敵に軸を立て向き直る動きを繰り返し、同様に「右」も身体の回転を確認しました。
胸尽しの抜刀を稽古した後、五応を稽古しました。
*24日(日)右半身、左半身の動き及び緩みと正中線、刀と身体が等速で同時に動かす意識を持って五用及び前回に引き続き胸尽くしの抜刀、左月の腹抜きを繰り返し稽古しました。
宗家の稽古日記で記された刀礼について詳しく解説下さいましたので、稽古を開始する前、皆さんに読みお伝へさせて頂きました。
改めて刀礼の奥深さを知ると同時に大切さを学び、皆で気持ちを込めて刀礼を致しました。
8月24日(日) 市川稽古 投稿者:
岩田和己 投稿日:2025/08/25(Mon) 06:56
No.7517 
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今日も朝早くから暑い一日のはじまりです。
日ごと今までにない暑さを更新していますが、毎朝のウォーキングの時、2〜3日前からツクツクボウシが鳴き始めました。気温に関係なく例年と同じ時期に鳴き始めています。今まではツクツクボウシの鳴き声を聞くと、もうすぐ夏が終わり秋に近づく頃と思っていましたが、予報によれば今年はこの暑さは
11月まで続きそうだとか・・・
この暑さの中、市川の稽古場にいつもの会員さんが参加されました。
基本稽古では、腕だけに頼らず半身を意識して身体全体を使った斬りと刃筋(特に横一文字)、斬り終わりに切先を飛ばさないよう確認しながら稽古を進めました。
基本の一、二では稽古場の端から端まで、各自目標を定め真っすぐに斬り進むこと、斬り終わりに左足かかとが大きく浮かないよう意識していただきました。
形稽古は、向抜、円要、陰中陽、夢想返し
向抜、円要、夢想返しについては股関節の緩みを使った縦の動きでの転身、陰中陽では正中線を外して敵の斬りを受け流すための鎬の位置と足捌きにポイントを置きました。
8月24日(日)田町 投稿者:
宮澤和敬 投稿日:2025/08/24(Sun) 17:36
No.7516
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宗家の体調不良で急遽、剣法指導を担当しました。
いつもの手順で素振り、受け流し、廻剣、上段と下段からの付けなど基本稽古を行いました。重心を低く保ちながら軸をしっかり立て、気剣体一致するように稽古しました。
袈裟斬りの4本打ち込みでは正中線を意識する動きによって腕力ではなく、半身の切り返しによる身体全体の動きで剣に力を乗せるように打ち込んでいただきました。
形稽古は十剣秘訣の一本目である獅王剣の動きを確認しました。単純に形の手順通り動くのではなく、この形は間合と呼吸の読み合いが大切となるので、この点を意識していただきながら稽古しました。
棒稽古でも正中線から棒の位置を動かさず、半身から半身の動きに注意しながら稽古を行いました。
本日も皆さんの気力が充実し、身体もしっかり動けたと思います。
8月24日田町稽古 投稿者:
五島 投稿日:2025/08/24(Sun) 17:06
No.7515
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朝から猛暑日を予感させる暑い日でした。
今日は特に抜刀及び納刀時の左半身の使い方に注力して基本の一二及び形稽古をするように伝えました。抜くも納めるも左からと云われるように左手(左半身)は居合の体捌きで大切になります、左半身による力強い鞘引きは抜刀時の剣尖の冴をうみ又、鞘引きにより左半身と対応する右半身が前に出ることで仮想敵に届き両手による敵の打ち込みの間合に対して片手の有利になります。
左手(左半身)を上手に使って演武をする事を意識して稽古を継続しましょう。
8月22日(金)西新宿稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2025/08/23(Sat) 18:17
No.7514
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前回の稽古に引き続き、座技を稽古しております。この日は五箇を行いましたが、初心のうちは複雑な動きが多くて大変かと思います。焦ることなく、一つずつ覚えていきましょう。
やはり座りの方が体は動かしにくいです。その上、相手は立っておりますので絶望的に不利です。敢えてそんな状態で、如何に隙なく刀を振るか。体を壊さない程度に色々動いてみながら、一緒に稽古を積み重ねていきましょう。
説明の備忘録を記しておきます。
・水月…刀の高さを意識するように
・響返…構え直しで刀が正中線を外れないように
次回には違う課題にぶつかっていけるよう、引き続き共に頑張りましょう。
8月17日(日)新横浜稽古 投稿者:
和田冠玄 投稿日:2025/08/18(Mon) 09:32
No.7513 
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本日は入会希望の方の見学がありました。20代の好青年。
居合や剣法、古武道についてのことや一般稽古の流れ、会の年間のイベントなどについて聞いてもらいながらですが、稽古の様子を終始興味深く見学されていました。
机に向かってコンピューターとにらめっこの時間がながい仕事で運動不足になりがち、何かしら運動をしたいということ、日本の古武道、居合や刀に興味があったことで始めようと思ったことが動機とのことでした。
私が始めたころは想像していたことと違ったということも多く、上手く出来ないことで戸惑うことも度々でしたが、何度か稽古をするうちに出来なかったことが出来るようになることで面白くなってきたように記憶しています。稽古を重ねるうちに、また新たな課題が出てきて迷うことのくり返しでしたが、稽古の時間そのものが楽しくなってきたようにも思います。
古武道に限らないと思いますが、指導的立場のものも初心の方や年代の違う方との稽古で新たな気付きや学ぶことが少なからずあると感じて思います。一緒に楽しく稽古出来ればと思います。
8月17日(日)秋葉原・居合 投稿者:
関戸光賀 投稿日:2025/08/17(Sun) 14:32
No.7512 
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お盆の期間にもかかわらず、無級から有伝者まで多くの方々が稽古に参加され、充実したひとときを共有することができました。
さて、ここからは稽古の内容から少し離れ、刀礼についての思いを記したいと思います。
刀礼とは、文字どおり刀に対する礼であると同時に、刀を通して古人へ敬意を表する行為でもあると考えられます。
ここでいう古人とは、ご先祖や流派を興し、今日までその教えを伝えてくださった多くの先人を指し、その御霊に感謝を捧げる所作でもあります。
さらに、刀礼のひとときは、日常から非日常へと身を移す「結界」を越える行為であり、己の心を鎮め、稽古に臨むための大切な準備でもあるでしょう。
体の軸が取りづらい日もあれば、刀を置く位置が定まらない日もあり、同じ所作であってもそのときどきで違いが感じられます。
刀礼には、その日の心身の状態が自然と映し出されているのではないでしょうか。
8月16日(土)横浜中山稽古 投稿者:
和田冠玄 投稿日:2025/08/17(Sun) 08:04
No.7511 
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返信]
本日は、基本御素振り、抜刀の稽古に少し時間を多く裂いて稽古しました。
緩みから始まる体の動き、切り終わりの体勢等出来るだけ自然な形を意識してもらっています。
基本の一、基本の二では左右交互に半身を切って前進しますが、軸を意識して股関節の緩みで半身を切らないと、敵を捉えて前に出す足(爪先)が内側に入り真半身に近い動きになりがちです。左右の足と真ん中の正中線の軸の三つの軸を意識してみてください。その軸が重ならないように股関節の緩みを使って三つの軸が並行のまま半身をきって前進する動きにしたいものです。三つの軸を意識するとご自身の動きに違和感があるかもしれませんが、それはその動き自体がどこか不自然な形になっていることかもしれません。体のねじれなどで上手く動けないような感じの時などは、三つの軸を意識して稽古するのも一つの方法かもしれません。
8月16日(土)池袋Biz 投稿者:
宮澤和敬 投稿日:2025/08/16(Sat) 17:31
No.7510
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お盆休み中ですが、稽古熱心な会員さんが参加されて居合稽古を行いました。
本日は前面が鏡張りになっている池袋Biz稽古場であり、1人あたりのスペースも十分に確保できた為、鏡に写るご自身の正中線や軸を確認しながら基本稽古を丁寧に行いました。
級、傅位に関係なく知らず知らずのうちに自分の癖というものができてしまいます。
真っ直ぐ構えているつもりだけど左右にズレていたり、切っ先が少し下がっていたり、刀を身体の中心で取れていなかったり…等、確認することは多くあります。
自分では出来ていると思っているので、この癖に気付くには客観的に見てもらって指摘されるか、鏡に写った自分自身の姿を確認することが有効です。
鏡がある稽古場でスペースがある場合は、自分は出来ているという慢心の気持ちを捨て、前後左右に写る自分自身の姿をしっかり確認して、修正していくことが居合では大切です。
8月16日(土)田町稽古 投稿者:
大隅 幸一 投稿日:2025/08/16(Sat) 14:05
No.7509
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返信]
本日は剣法と居合の同時稽古で、私が担当しました居合稽古についてです。
基本稽古と形稽古のいずれでも丁寧に動くようにしていただきました。
最初の一本を一緒にゆっくり確認しながら動きましたがこの時は力や勢いを抑えて動けておりましたが、各自のペースとなると力みと雑な勢いが出てきておりました。
速さ勢いより正確さ、力みより緩みが大事です。そのためにもゆっくり動いてみましょう。
ゆっくり動く方が返って難しいです。頑張りましょう。
8月10日アメリカセドナ稽古 投稿者:
松浦章雄 投稿日:2025/08/12(Tue) 14:38
No.7508
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基本の一・二は振りかぶりと斬りの正確性を確認した後、形は座技で「真と右」振りかぶり時に左股関節の緩みの感覚、立技は「五応」全てを予定してましたが、「胸尽し」の腹抜きで右半身の捌き体勢と右膝が開き終わる時と手の動きが止まるタイミングを一致させる迄を繰り返し稽古して時間となりました。
腹抜きは難しいですが、何度も繰り返す事により正しい動きに近づいた時の喜びを感じて貰いました。
8月10日(日) 田町・剣法 投稿者:
関戸光賀 投稿日:2025/08/11(Mon) 09:56
No.7507 
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返信]
本日の稽古では、お隣の半面を大隅師範が居合、もう半面では私が剣法を担当しました。
稽古場は畳でしたので、今回は居合と剣法における「畳での稽古の効果」について考えてみます。
畳は床と比べて足裏が滑りにくく、わずかに沈み込むため、動きをスムーズにするには膝の緩みを活かし、丁寧な重心移動を心がける必要があります。
その結果、体幹が鍛えられ、姿勢を正す効果も期待できます。
畳ならではの稽古の感覚を活かしつつ、床でも畳でも同じ動きができるよう、日々の稽古に励みましょう。
8月10日(日)田町稽古 投稿者:
大隅 幸一 投稿日:2025/08/10(Sun) 14:16
No.7506
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返信]
立秋も過ぎて久しぶりの雨で暑さも少し和らいだ稽古日でした。
本日は剣法と居合の同時稽古で、私が担当しました居合稽古についてです。
今回も注意点のポイントを絞って稽古していただきました。
基本稽古では、爪先を回さないで敵に真っ直ぐ向けて中心を軸にして動くことに気を付けて稽古してもらいました。
形稽古では、向抜きは一刀目で左爪先を内側に巻き込まないようにし反転時に右足をしっかり捌いて斬ること、胸尽しは腹抜きを遠回りせず腹に寄せて一つで抜くこと、水月では横一文字からの緩みは切っ先を支点にして緩むようにすること、野送りでは受けの形で敵の斬りに対し自分の頭を守れる位置に刀をもっていくことに特に注意していただきました。
居合は剣法と違い実際の相手がいないので難しいですが少しずつでも敵を意識して稽古してみましょう。
8月9日(土)横浜中山稽古 投稿者:
和田冠玄 投稿日:2025/08/10(Sun) 08:18
No.7504 
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一つ一つの動作を確認して丁寧に精度を高めるように意識しての稽古。
技量レベルが上がれば動きも変ると同時に注力する事柄も変わってきます。初心の時期は正しい動き(かたち)を習うところから始まりますが、技量が上がってくればそのレベルに応じて力ではなく緩みをうまくコントロールしての動作を求められます。目標とするところはやはり正しい形、精度の高い演武です。
理合いを知り正しい動作を意識して、繰り返し稽古することで、シンプルでメリハリのある理にかなった動きに少しずつでも近づければと思います。
8月9日(土)田町稽古 投稿者:
??橋武風 投稿日:2025/08/10(Sun) 01:46
No.7503
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先週、昇級昇傳審査が実施されました。
審査合格された方、おめでとう御座います。
稽古を続けていると、気になる点が二つ三つ四つと沢山出て来ると思います。
全部同時に気にしてしまうと更に分からなくなってしまうと思います。
その時はどれか一つに集中して修正してみましょう。
以外と一つの修正した事により他も良くなる事があります。
まだまだ暑い日が続きますが、体調には気をつけて稽古を続けて参りましょう。
8月9日(土)赤羽稽古 投稿者:
中野瑞岳 投稿日:2025/08/09(Sat) 22:21
No.7502
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稽古は、何度も何度も反復して行います。直ぐに出来るなら良いですが中々上手く出来ない事が多いですね。
最初は何が出来てないのかも分からない位かもしれません。
しかし何度も繰り返す事でしばらくすると見えてくるものも有ります。
辛抱強く試行錯誤を続けていると、ある時そうなのかな?とか徐々にこういう事かな?と思う時が出て来ます。一つ一つ殻が割れて中身が徐々に見えて来たり、今まで点と点で感じていた事が線で繋がって見えて来たりする時があります。
私はまだまだ未熟な者でその様なときが現れるのが少ないのですが、これが気づきなのかも知れません。
これからもご一緒に見えて来るものを探しに稽古を行いましょう。
8月8日(金)西新宿稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2025/08/09(Sat) 14:28
No.7501
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五用を通しで稽古致しました。形は回数を積み重ねればそのうち覚えていきますが、それだけの稽古では間の取り方や集中の持続を培うことがなかなか厳しいと思います。折を見て、また通しの稽古を行いますので、此方に参加される方におかれましては他の稽古場などでも指導者から形をよく学んでみて下さい。手順を覚え、気を途切れさせずに通しで稽古が行えるよう目指してみましょう。
形の細かい説明をしていなかったので此方にて補足を致します。
向抜は前後の敵に対する形です。反転の際に刀の切先が正中線から逸れないようにしましょう。手の内の緩みが肝です。
初めのうちは刀の切先を逐次確認しながら、反転の動作だけを稽古すると良いでしょう。その際、膝が痛くなければ座りで稽古をなさることをおすすめ致します。下半身の動きが制御される分より困難になりますが、その分良い稽古になります。
8月3日と7日アメリカセドナ稽古 投稿者:
松浦章雄 投稿日:2025/08/09(Sat) 14:21
No.7500
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*3日(日)H.Y.さんアラスカでの仕事を終え、7週間振りにご夫妻揃っての稽古日でした。
基本の一、二を重点的に改めて正しい振りかぶりと斬りの確認をした後、形は五用、五応を稽古しました。
*7日(木)形の漢字、書き順のアプリをスマホで参照確認しながら五箇、走り懸りの形8本を稽古しました。
最近のアプリは非常に分かり易く便利になりL.O.さんの形の漢字の精度も、形の精度も上達が見られました。
基本の一、二を稽古する上で宗家がアップされたYouTube動画で「居合を学ぶ#01振りかぶり」を参考にさせて頂き稽古しました。
8月3日(日) 市川稽古 投稿者:
岩田和己 投稿日:2025/08/03(Sun) 18:52
No.7499 
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本日、左足薬指を骨折された平澤師範がリハビリを兼ね久しぶりに参加されました。まだ完治されていないので木刀での参加ですが、跪座は支障があるためご自身のご判断で稽古に加わっていただきました。
また、タイ駐在のUさんが一時帰国されており本日の稽古に参加されました。
市川では先週、形稽古18形を終え今回から五用、五応、五箇、走り懸りの最初の形、真、胸尽し、水月、前腰からスタートです
毎回各形を横串で順繰りに稽古していますが、その都度各形のポイントとなる所作を繰り返すことにより、正しい所作が身についてくると思います。
また、ただ漠然と稽古するのではなく、そういう意識をもって稽古を続けていけば自ずと技量は上がってくるものと思います。
とにかく、古武道というものを楽しみながら稽古を続けていきましょう。
8月2日(土)滝野川稽古 投稿者:
三浦無斎 投稿日:2025/08/02(Sat) 20:13
No.7498 
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明日の審査を受けられる方が4名いらっしゃったので、形稽古を中心に行いました。
審査を受けられる方の気合が稽古場に蔓延しており、参加者全員が良い刺激を受け取ったのではないかと思います。
審査にせよ、演武会にせよ、何らかの目標が出来ると、集中力が
高まり、さらに技量が上がると思います。
秋に向けて、ご自身の課題を見つけて取り組んでみましょう。
さらなる高みを目指して共に精進して参りましょう。
8月2日 田町稽古報告 投稿者:
山名宗孝 投稿日:2025/08/02(Sat) 18:23
No.7497 
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11月8日に演武会を行います。
上達の機会となるよう、皆様予定を調整して参加しましょう。
本日は形と形の繋がりの所作に注意して頂きました。形と形の間の転身やふとした動作など、何気ない所作が美しく落ち着いて見えると、その方の重ねて来られたものが見えるように思います。
演武会は緊張すると思います。普段何気ない所作もガチガチになるかもしれません。演武会に向けて普段の所作も見直しては如何でしょうか?
7月24日と27日アメリカセドナ稽古 投稿者:
松浦章雄 投稿日:2025/07/29(Tue) 11:01
No.7496
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*24日(木)居合18形の漢字の書き順と画数も確認しながら稽古しました。
L.O.さんは一部の書き順の確認はしたものの、形の手順及び漢字も全て覚えられましたので、形の動作精度をあげるのと同時にこれからは日本文化をより深く理解してもらう為にも漢字の左右バランスと力を抜く所、力を入れる所も同時練習致します。
*27日(日)形はS.Y.さんのリクエストで水月と響返しを行った後、五用、五応の稽古を剣体一致の動きを心掛け出来る限りゆっくりと振ってもらい、速く振って見過ごされる幾つかの修正点に気づいてもらいました。
7月27日(日)田町稽古 投稿者:
和田冠玄 投稿日:2025/07/28(Mon) 11:02
No.7495 
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本日の稽古では初心者から傳以上の方まで技量レベル差の大きい参加者での稽古でした。初心の方は高位の方の演武を見て動きをよく見て習おうとします。稽古指導でも見て真似るところから形を覚えてもらうということもあります。そんな中で気を付けたいのは上位者の速さについていこうとして、ついつい早さを求めてしまうことです。早い動作で出来ているように思うことも多々あります。出来ているようでも不正確な動きでは上達は遅くなると思います。
要所で正しい動き、形を意識してゆっくり繰り返し稽古することが逆に早道になると思います。ご自身の技量レベルに合わせてスピードではなく一つ一つの動作の精度を上げることに気を付けて稽古してみましょう。
7月25日(金)西新宿稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2025/07/26(Sat) 10:30
No.7494
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残心の話を稽古中に致しました。武道では度々出てくる語句ですが、禅などでも登場するようです。余韻とも言うのだとか。私は存じ上げませんが華道や茶道でもあったりするのでしょうか。ともあれ、最後まで集中を切らさない、という話です。
斬り終わりの体勢が崩れていると、せっかくそれまで綺麗に動けていても台無しになってしまいます…という見た目や心の在り方を説くべきかもしれませんが、「斬り終わりで不意打ちを喰らっても動けるようにしたい」、という即物的な話をしてみました。形を終えた後、即座に左右前後に動けるか。一つの指標となりますので試してみるのも良いかと思います。
形は本腰、円要、陽中陰を実施しました。審査直前ですので、指導内容の全部を詰め込むようなことはせず、一つか二つ程度何かの足しにして頂ければ幸いです。あとは、ご自身の積み重ねた稽古を信じて頑張って下さい。
本日実施した形は稽古回数の少ない方には慣れない動きのものだったように思います。教本でおさらいしてみてください。
7月20日アメリカセドナ稽古 投稿者:
松浦章雄 投稿日:2025/07/22(Tue) 10:53
No.7493
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基本稽古の前に股関節周りの背骨から大腿骨を繋ぐインナーマッスルである唯一の腸腰筋を働かせる為に片足立を取り入れ体のバランスを整えました。
形稽古では刀の操作法と体の使い方を中心に両車、夢想返しでは後方の敵を斬る体捌きと手の内を繰り返し稽古した後、破図味を除く五箇と四方を除く走り懸りを通しで行いました。
居想無外流は、無駄の無い動きが魅力でもあり、それを習得する為に長い道程を一歩ずつ進んで行きたいと思っております。
7月20日(日) 市川稽古 投稿者:
岩田和己 投稿日:2025/07/20(Sun) 17:06
No.7492 
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梅雨明けとともに朝から暑い一日となりました。
本日は無級から傳位までほぼいつもの方々が参加され、暑さ対策としてこまめに給水しながら稽古を進めました。
基本稽古では、刀を真ん中で取ること、鞘をしっかり引いての抜刀、真っ向斬りでは左腕を伸ばして前の敵を斬ること、剣体一致の動きなどいつもの注意点を確認しながら稽古しました。
形稽古は、左月、両車、陽中陰、神妙剣
左月、神妙剣に対しては、事前に基本稽古時腹抜きを多めに稽古しましたが、
転身を伴う動きのため稽古回数の少ない方にとっては難しいようでした。
まずは各形の正しい所作を覚えて、自然に体が動くように回数多くこなしていきましょう。
7月19日(土)滝野川 投稿者:
宮澤和敬 投稿日:2025/07/19(Sat) 17:34
No.7491
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朝から晴天で汗ばむ暑さだったので、開場と共に冷房とサーキュレーターを動かし、会員の皆さんが来る頃には快適な環境になっていました。
本日は傅位者から一般稽古2回目となる新人まで幅広い参加者がいたので「刀を真っ直ぐに振る」というシンプルなテーマで稽古を行いました。
真っ向斬りを正中線に沿って真っ直ぐ振ることは、単純で簡単そうに思いますが、実は奥深いことです。技量に応じて真っ向斬りの誤魔化しがきかない難しさを感じてもらえたと思います。
最後に全員で刀礼を行い、一つ一つの細かい動き、指先の所作など確認しました。初心者に限らず、知らず知らずのうちに基本と違った動きや無意識の癖になっていることもあるので基本所作の再確認を行いました。
「自分は出来ている」と過信せず、出来ていない自分と向き合うことが上達に向けた一歩となります。
7月19日(土)田町稽古 投稿者:
大隅 幸一 投稿日:2025/07/19(Sat) 14:23
No.7490
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梅雨明けで暑さが戻ってきましたので引き続き熱中症に気を付けて稽古するようにしました。
本日は剣法と居合の同時稽古で、私が担当しました居合稽古についてです。
本日の稽古ではポイントを1・2点に絞って注意していただきました。
基本稽古では、丁寧に基本を大事に動いてもらいました。
形稽古では、真では軸を立てて動くこと、胸尽しでは腹抜きを遠回りせず腹に寄せて一つで抜くこと、水月では横一文字からの緩みを棒立ちや緩みすぎにならないこと、玉光では縦抜きを右手だけで抜かず左の股関節と膝の緩みを使うことに特に注意していただきました。
私も注意し直す点は沢山あって注意散漫になりがちですが、一度に何もかもを出来るようにすることは難しいので、一つひとつでも出来るように心掛けるよう意識していこうと思っています。
焦らず急がず着実にの精神で稽古に励んでいきたいです。