稽古日記

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9月20日(月)池袋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/09/20(Mon) 15:59 No.6626   [返信]
3連休、稽古三昧の最終日です。
昨日に続き、すがすがしい秋晴れの祭日です。

本日は、宗家指導の宗家居合と一般居合の2つの稽古が同時刻、同一場所での稽古日でした。
私担当の一般居合の稽古日記です。
全体テーマを上半身の軸を潰さないとし、居想無外流20本形のうち四方と破図味を除く18本通し稽古としました。達成感のある稽古です。
18本通し稽古とは、居想無外流の形の構成を覚える事に重点をおき一つ一つの形の名前(漢字)、手順を確認していきます。
一つの形で3本を振って頂きました。
1本目は、形の手順。
2本目は、この形のポイントひとつをお伝えしてポイント集中。
3本目は、呼吸を入れて仕上げる。

稽古時間5分前に終了しましたので、隣面の宗家稽古の本日の形を通しで行うラスト稽古の見取り稽古をさせて頂きました。
形と形の所作も綺麗で、級の方々にとっては勉強になったと思います。

9月19日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/09/19(Sun) 17:00 No.6625   [返信]
本日は、基本の所作・動きと敵の位置に注意して稽古していただきました。

抜刀はただ刀を抜くのではなく敵を斬るために刀を抜くということを意識してもらいました。
まずは力の勢いだけで刀を抜かないように注意してみましょう。
動きに緩急をつける緩があるから急もあるように、ゆるむことも必要です。
柄の握りに力を入れずに刀を抜いてゆき刀が鞘から抜けて敵を斬る瞬間に握りこんで素早く斬るように、ゆっくりした動きで確認してみてください。

形は円要・野送り・胸尽し・向抜き・水月の5本を稽古していただきました。
円要・野送り・胸尽しでは、敵の斬りを躱して敵との中心が外れますがその後に敵を斬るときは敵の居る位置がズレないよう注意する必要があります。
向抜きでも、一刀目から二刀目の斬りは転身しつつあえて右足を捌いて正中線を移動させていますので結果最後の斬り終わりでは敵との中心がズレることになります。一刀目で左足爪先が内側に入っているとこの所作が出来ませんので真っすぐになるよう注意しましょう。

今回も柔道場での稽古でしたので畳の縁などの線を活用しながら行っていただきました。

注意すべき点が沢山あって大変ですが一つ一つクリアできるようにしていくことが全体へと繋がっていくと思いますので、お互い精進していきましょう。

新型コロナの感染数が減少傾向にあるとはいっても、この先冬に向けて第6波がくるのではないかとの心配もありますので、まだまだ気を抜かずにお互いに気を付けてまいりましょう。

9月19日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/09/19(Sun) 15:10 No.6623   [返信]
台風一過の爽やかな空気の中稽古場に向かいました、今日は一面がガラス張りの5階研修室、軸や体の傾きを見るのにはいい環境です。

足の入れ替え、半身の切り替え鏡を見ていると多くの事に気ずかされます。鏡に映る姿に埋没するのは避けたいものですがたまにチエックするのはいいと思います。

形稽古は鏡に向かって傳位者、級、新人さんと並んでもらい右、野送り、響き返し、右の敵です。前列の人の鏡に映る姿と背中から見た姿学ぶべき点が多いです。いろいろな角度から稽古を見つめることは必ずプラスになると思います。


9月18日(土)田町稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/09/19(Sun) 00:20 No.6622   [返信]
基本の確認を、時間をかけて丁寧に行いました。
体の軸や半身を意識する基本は、自分の正中線を意識することです。
一人で動いているとなかなか意識しにくいですが、まず、意識を向けることからやってみましょう。

これに限らず日常ではやらない不思議な動きがたくさん出てきます。
慣れないうちは、丁寧に確認すること、慣れてきても、たまには確認
してみましょう。

ゆっくり確認していくのは、かったるいと思うこともあるでしょうが、
基本の動きが体に馴染んでくれば自然と早さや力強さもついてきます。
焦らず、着実に、精度を上げるべく共に精進して参りましょう。


9月18日(土)池biz稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2021/09/18(Sat) 22:47 No.6621   [返信]
稽古で毎回出てくる仮想敵ですが、あまりイメージが掴めていない方も多いと思います。
響返しでは実際に仮想敵に立ってもらい、理合の動きをみてもらいました。

仮想敵が見えると、
・小手を制することで敵を止める
・敵の振りかぶりに合わせ、相引きで突きの構えに移行する
ということが理解しやすいと思います。

仮想敵の攻撃が起因の形も多くあります。
仮想敵の動きをしっかり理解することで、正しい動きや適切な間が身に付くようになると思います。

9月14日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/09/15(Wed) 13:47 No.6620   [返信]
小雨が降る夜の稽古日です。
居想会の皆さんは、天候に関係なく稽古参加をして下さいます。
この日も短縮稽古にも関わらず沢山の参加者がありました。
指導は、私に代わり宗家が行って下さいました。
おかげさまで私自身は、しっかりと稽古をさせて頂きました。
たくさん動きましたので汗びっしょりとなり稽古した感で良い稽古日となりました。

健康を維持するためにも運動は不可欠です。
居合(古武道)は、全身運動、頭の中はフル回転。精神は出来ない自分と戦いながら向上心で前を向きます。
稽古で体力をつけて明るい気持ちで健康で過ごしていきましょう。

9月12日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/09/12(Sun) 14:46 No.6619   [返信]
冷房の効きが悪いのか蒸し暑い稽古場になりました、二台の大型扇風機が換気を兼ねフル活動です。会員さんのワクチン接種率も上昇していますが今までのように感染対策をシッカリし稽古に臨みたいと思います。

足の入れ替えでは軸を立て体をねじらないこと、新人さんは目線を下げないこと、半身の切り替えでは手刀で身を守ることまた正中線の意識、この動きがどのように形稽古に反映してくるのかを具体的に説明しました。

基本素振りは真っ向斬り、左右の袈裟斬り、腹抜き、縦抜き、横一文字、逆袈裟、基本一、二は会員さんを左右に分け進みながらです、対面にすることでいつもとは違う緊張感がありました。

形稽古は左月、両車、陽中陰です、もう一度自分の居合を見つめていただく為今回は多めに形を振っていただきました。
基本的な教本の内容に会っているか、動きに違和感はないか、自己流になっていないか、チエック項目は沢山ありますいくつ作れるかが上達の方法です。

9月11日(土) 赤羽稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/09/11(Sat) 22:15 No.6618   [返信]
赤羽場所のスペースとしては稽古参加人数が多かった為、通常の配列と変えることにより安全な間合いを確保して稽古しました。

本日の重点項目は『軸を感じる体幹』と『刃筋を通す操刀』を意識しながら稽古していただきました。

足の入れ替え、真っ向と袈裟の素振り、腹抜きと縦抜きの抜刀までは全員一斉に行いましたが、基本の一と二からは安全スペース確保の観点から『指導部』『傳位者』『無級〜5級』『4級〜1級』の4グループに分けて、先ずは指導部による模範演武を行ってもらい見取り稽古で注意点を視認していただきました。

形稽古は『胸尽し』と『野送り』は全員一斉に行いましたが『神妙剣』は『指導部』+『無級〜5級』と『傳位者』+『4級〜1級』の組合せで2グループに分けて実施し、2グループに分けたことで十分なスペースを確保して稽古できたので、皆さん安心して思う存分に刀を振っていただけたと思います。

本日は通常と違う段取りで稽古を行いましたが、見取り稽古では久しぶりに多くの視線を感じながら稽古していただく場面もあったので、演武会稽古と同じような程よい緊張感のある稽古が出来たと思います。

9月11日(土)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/09/11(Sat) 19:24 No.6617   [返信]
本日は、脚の入れ替え、半身の切替に続き真向の素振りは剣法稽古同様の素振りを初めに実施しました。
真っ向の斬りが小さく敵の頭に物打ちが当るとき肘が十分にのびず斬り落としている方を見かける為、下半身の動きにとらわれずに上半身を使って振り被り斬り落としを繰り返した後、通常の真っ向を振ってもらいました。
基本一ニは抜刀と振り被りを別途繰り返した後、通して稽古しました。
又、動きのなかで緩急をつける為脚の運びに注意する事、具体的には柄に手をかけ左足を静に送り刀を抜き出す(イィーチ)右足を送り素早く抜刀(ニィ)。イチ、ニィの単調なリスムにならない様に又、振り被りは斬り付ける為にする動きなので間をおかずに斬り付けることを注意いただきました。

形稽古では特に稽古回数の少ない陽中陰を実施、一刀目の抜き付けは左半身の捌きと頭の位置を動かさないよう意識した抜刀の動きを別途くり返し稽古しました。
初心者の方には手順を経験する程度にとどめ稽古を続けました。

9月7日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/09/08(Wed) 16:17 No.6616   [返信]
平日夜間の稽古が再開を致しました。
広々とした稽古場ですので密にならず稽古が出来ております。
コロナにより施設退館時間が早くなっております関係で夜間は短縮稽古となっております。

宗家が私に代わり指導を行って下さり濃い稽古をつけて下さいました。
宗家が短縮した時間を生かした指導をして下さり、いかに稽古を自分のものにするかの集中力は皆さん大きく凛とした雰囲気の中での稽古でした。
私自身は達成感があり、程よい稽古疲れが心地良かったです。

9月5日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:和田 冠玄 投稿日:2021/09/05(Sun) 15:53 No.6614   [返信]
朝から弱い雨模様でしたが稽古が終わるころには空も明るくなって晴れ間も見えてきてきました。一時期の豪雨や猛暑日も過ぎて少し過ごしやすくなってきました。体調を整えて稽古していきたいものです。

今日は剣法と一般居合の稽古が同時に開催されました。私は一般居合の担当をさせていただいています。
今日の稽古では形稽古の前に刀の取り方や抜刀納刀の際の細かなところを皆さんの質問に答える形で説明させていただきました。今まで何となく曖昧に覚えていたことや気に留めずに過ごしていたことなど、各々修正するところなどを確認できたかと思いますので、今後の稽古の中で生かしてもらえればと思います。
自身のはじめたころのことを思い出しますが何となくやっていたことが、稽古回数も重ねて暫くたってから実はこうだったんだと気づくことも何度かあったかと思います。今思えばもっと早く聞いておけばと思うことやどう聞いていいかわからいというようなことも多々あったかと思います。稽古の中で疑問に思うことや分からない事など皆さんと一緒に学びながら稽古していければと思います。

9月4日(土)田町稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/09/04(Sat) 15:27 No.6613   [返信]
昨日に続いて秋の気配を感じる気温ですが、月初の9月です。
残暑のことを気にしながら体調管理に気をつけて今月も頑張りたいと思います。

本日は、宗家指導の宗家稽古と一般稽古が同時刻・同一場所での居合稽古日でした。
私担当の一般稽古日記です。
一般稽古は、級の方々の参加となりましたので5級以下と4級以上とに分けてのポイント指導と致しました。
技量別に伝えることにより、その方の技量に合った形で動くことが出来ると思っております。
1回の稽古であれもこれもと欲張らず本日はこれに絞って動こう、これに集中しようと思えば必ず身になります。
焦らないことが一番です。

無題 投稿者:浅野 知義 投稿日:2021/08/29(Sun) 17:25 No.6612   [返信]
本日は板面のみの利用でしたが、適正人数であったため密にならずに稽古ができました。

一般稽古では初心者から傳位者まで一緒に稽古をします。
初心者さんはまわりのできている人たちを見てあせるのではなく、
お手本にする人がたくさんいると思えばよいのです。

指導担当は向かい合っているため、左右がわからなくなりがちですが、
一緒の方向を向いて稽古している会員さんを見たほうがわかりやすい場合があります。
誰もが通ってきた道ですので、遠慮なく先輩の背中を借りましょう。

級、傳位の方々は常に見られても恥ずかしくない様、
細かいところまで意識して稽古することで自身の成長につながります。
お互いによい刺激を与え合って、技量を向上させていきましょう。

8月29日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/08/29(Sun) 15:09 No.6611   [返信]
本日は5階研修室がキャンセルになり、いつもの7階と二部屋使用できるようになりスペースを十分とった稽古が出来ました。

市川の稽古も新人さんが多くなりました,入会動機は様々ですが稽古に参加していくうちに居合の楽しさ、仲間との会話に次回が楽しみに感じると話しておられます。思えば私も10数年つずけられたのも新人さんと同じ気持ちがあったのかも知れません。入会時宗家稽古の参加資格が2級以上何とか早く進級したいと訳も分からず稽古回数だけ伸ばしていました、あるとき先輩から先ばかり見ていると見えなくなるものがあるよと注意されました。形の動きが解りかけ、錯覚を起こしている最中でしたので気にかけずにいましたが、その結果ずいぶん遠回りをしてしまいました。

恥ずかしい話ですが稽古指導の時気ずくことが時々あります、それをどうやって解り易く会員さんに伝えたらいいのかHOWとWHYを織り交ぜながら試行錯誤です。

感染症対策に気を付けながら今できることをしていきましょう。







8月22日(日)田町稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/08/23(Mon) 00:38 No.6610   [返信]
本日は、基本的な動きの確認を中心に稽古しました。
目の前に目標となる敵がいませんが、前の敵をしっかり斬る意識を
持って、手を伸ばす、刀が敵を捉える動きなどを、斬り終わりの形に
囚われることなく、確認していきましょう。

形稽古は、胸尽くし、玉光、向抜きの3本。
それぞれポイントとなる動きは無手で確認しました。
最初はコマ送りのような動きになったとしても、目指す動きを丁寧に
確認したいものです。馴染みのない動きが出てきますが、じっくり体に
染み込ませていきましょう。

地道な稽古の継続あるのみ。共に精進して参りましょう。


8月22日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/08/22(Sun) 14:40 No.6609   [返信]
近隣の市が使用制限をしているのか午前午後とも貸出時間枠の8割ほど埋まっています。エレベーターなどの密を避けるなどの注意が必要です。

新人さんも多くなりました。基本稽古、基本素振りなど新しい視点を入れ古い会員さんが飽きないようにまた新しい面がみつかるように工夫して稽古をしてみました。

 形稽古は真、胸尽くし、野送り、前腰です
無級から4級まで。3級から一級まで。傳位以上に分けそれぞれの注意点を指摘させていただきました。それぞれのグループに成長につながる課題を出すことで緊張感のある稽古場が出来ないかと考えました。新人さんは指導部の岩田、高橋さんがフォローしてくださいました。ありがとうございました。

 コロナで気が滅入る話が多いこの頃ですがみんなで楽しく稽古をしていきましょう。

8月21日(土)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/08/21(Sat) 15:23 No.6608   [返信]
本日は、宗家指導による剣法と私が担当した一般居合との同時稽古でした。
私が担当した一般居合の日記です。

全体的に敵の位置と敵に届くように斬ることとに注意して稽古していただきました。
古武道の居合稽古である以上、基本でも形でも動きをなぞるだけではなく、敵と対立していることを意識することが大事です。

本日稽古した形の円要・両車・野送りでは特に敵の位置を見失いやすいので、敵がどこにいるのか畳の縁のラインを活用して確認しながら動くようにしていただきました。
早く動いても敵の位置を見失ったものになってしまっては意味ありません。

また、刀と手足がバラバラな動きになっていたり、敵に届かない斬りになっていたりしていることも多々見られます。

居合では、自分の目の前に敵が居ることを「想定」し、その敵の動きに刀で応じる技の形を稽古しています。
はじめは難しいかもしれませんが、意識して稽古すれば出来るようになります。
全ては意識することから始まると思いますので、お互い頑張りましょう。

8月14日田町稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/08/14(Sat) 20:19 No.6607   [返信]
コロナ感染の異常な拡大とお盆休みの中、13名の会員さんが田町で稽古に参加されました。
稽古場の広さに対し人数が少なかったため、コロナを意識して間隔を十分にとって稽古を進めました。
また、稽古場の正面の鏡を利用し、各自を敵に見立てて敵の正中線を取る、軸がブレていないか、腰の高さを一定に保っているかを確認しながら基本稽古を進めました。
基本の2では、二手に分かれ正対して双方敵を意識していただきました。
鏡に映った自分を斬るのと実際の敵を相手にするのとでは大きな違いがあることを理解していただけたと思います。

形稽古は、左月、両車、陽中陰、神妙剣の4形
本日は5級以下の方が3名、3級1名、2級以上、傳位の方がたとレベルに大きな差があったため各形においてポイントとなる要点をお伝えし、5級以下の方には各形の所作を分解して動いていただき、3級以上の方がたにはスムーズに
止まらず等速で動いていただくよう稽古いたしました。
指導部の方がたには要所要所で個別に指導フォローしていただきました。
ありがとうございました。

8月14日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/08/14(Sat) 18:45 No.6606   [返信]
雨模様の日でした。湿度は高いものの気温は低めで,真夏の割には過ごしやすい一日でしたね。
本日のお稽古は、肩甲骨の動きを意識していただきました。先日の宗家稽古で肩甲骨の可動域についてご指導いただいたので、一般稽古でもお伝えしました。一朝一夕にはできませんが、指摘された事を意識するだけで技量の上達は変わってくると思います。肩甲骨を動かす事はダイエットにも効果があると聞きますので、常に意識して稽古したいと思います。

8月9日(日)池スポ居合稽古 投稿者:和田 冠玄 投稿日:2021/08/09(Mon) 18:19 No.6605   [返信]
台風の影響か晴れていたかと思うと急に雨が降ってきたリ、強風が吹いたりして、稽古場につくまでに雨に濡れた方も多かったようですが、稽古の方はしっかりできたかと思います。

基本稽古の後、形稽古は五応5本を稽古しています。
本日の稽古では力で動くのではなく膝、股関節の緩みによる体重移動を意識していただき、稽古してみました。円要では背後からの敵の切付に対して緩みで右前に重心を移動して自軸を前に傾けることで捌き、次は後ろの敵に向けて緩むことで前に傾けた軸を起こして直線的に体重を移動して、右股関節の緩みで転身します。この動作に少し時間を割いて繰り返し稽古して貰いましたが、緩みによる体重の移動の感覚を少しは感じて頂けたかと思います。
筋力ではなく緩むことでの体重移動や転身は、全ての形に共通することでもあると思いますので、体軸を崩すことなくしっかり維持して、筋力ではなく緩みでの体重移動を意識して稽古してみてはいかがでしょうか。

8月9日(月)田町稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/08/09(Mon) 15:54 No.6604   [返信]
晴れていたかと思いきや雨が強く降ったりと台風の影響を受けた朝となりました。
そんな朝の天候の中、元気に稽古場にお越し頂きました。

稽古の始めに円陣をくみ今日のテーマ「仮想敵の中心をとらえる為原則的にヘソを敵に向けること」を伝え稽古を開始しました。

足の入替えに続き半身の切り替えでは敵をとらえて2、3歩前進し2,3歩後退を繰り返しました。
基本一ニでは抜刀、振り被りを別けて繰り返し稽古し一刀目の抜きつけでは左半身の鞘引きから敵の身体に打ち込んだ刀は腰を敵に対し正対させながら斬り抜けること。
その時、身体のねじれが出ぬように後足の向きに気をつける事を伝えました。

形稽古の左月の前に所作の少ない右を稽古。初心者にはまづ跪坐をしてから体軸に注力し敵に向け抜刀すること。
円要では敵を見失わないよう転身し抜き付ける事。
左月でも無手で一刀目の転身を確認し、合いびき後の構えの確認を終えてから通して動いてもらいました。
両車ではもう一度敵の中心に正対させながら斬りつけることを伝え稽古を続けました。

8月8日(日)田町稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/08/08(Sun) 15:28 No.6603   [返信]
台風の影響の中、沢山の参加者(35名)が有り皆さんの稽古熱心さを大変に嬉しく思います。
宗家指導の「宗家稽古」と私担当の「一般稽古」が同一場所・同一時間の居合の稽古日です。

一般稽古日記です。
宗家稽古が初傅位以上のため、一般稽古は級以下中心の参加者となります。
本日は、稽古数10回以下の方が半数の参加。
鞘引き、蹲踞、立ち方など基本的な事を多く取り入れた稽古としました。
居合稽古数250回前後の1級の方々も同時に参加をされております。
級の方には、自分の今の技倆に沿った稽古すべきポイントを伝えて進行しました。
稽古最後に隣面の宗家稽古の見取り稽古をさせて頂きました。
師範代・指導部が含む初傅位以上の方々の「四方」形を見させて頂きました。ありがとうございました。

8月7日 池袋Biz稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/08/07(Sat) 20:35 No.6602   [返信]
朝から気温と湿度が高くて真夏らしい猛暑でしたが、体育館は冷房が効いており、快適な環境で稽古できました。

本日も『膝と股関節の緩み』と『身体の軸』を意識していただきながら稽古しました。

真っ向の素振りでは、いつもよりスビードを落とすように気をつけていただき、上半身と下半身がバラバラとならないように連動させた動きや左肘が曲がらないように真っ直ぐ伸ばす動きを確認しながら丁寧に刀を振っていただきました。
抜刀稽古は軸を中心に左右へ開く『腹抜き』と上下へ開く『縦抜き』を身体の末端ではなく、身体の中心から全体へ連動させるように意識していただきました。

軸を中心に身体全体を使った動きが出来るように今後も稽古へ精進して参りましょう。

8月1日(日)池スポ居合稽古 投稿者:和田 冠玄 投稿日:2021/08/01(Sun) 20:46 No.6601   [返信]
8月に入りました。連日暑い日が続いていますが、コロナの感染者は増え続けていますね。マスクをしての稽古は少し苦しいところはありますが、熱中症に気を付けながら稽古をしていきましょう。

今日の稽古、基本稽古では切り終わりを軸を崩さず出来るだけ自然な態勢で終われるように要所でご自身の態勢を確認してもらいました。刀を振っているときはなかなかわからないと思いますが切り終わりの体勢をを確認することで少しずつ修正していければと思います。
形稽古は左月。軸を崩さないように左足の親指と右膝で軸を支持して回転しながら刀は鞘なりに腹抜きをします。抜き終わりの形の左ひざの位置、鯉口に切っ先を残して敵と対峙した形をしっかり作ります。この形をしっかり作ることで次の付が生きていきます。形演武の流れでこの形を曖昧にしたまま付の動作に移ってしまうことのないようにしたいものです。初心の方には難しいとは思いますが、軸を崩さない回転と腹抜きの後、付けに移る前の形をしっかり作ることを意識して、稽古してみてください。

緊急事態宣言下で昨年はしばらくの間、稽古が出来ませんでしたが、今年は今のところ稽古場も確保できて変わりなくできていますので、感染に気を付けて稽古時間を大切にしていきたいですね。


8月1日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/08/01(Sun) 15:04 No.6600   [返信]
市川は昨日144名の県内最多数の感染者が出ましたが今のところ感染対策に気を付けたうえ8月、9月の稽古場が使用できるようになりました。コロナに熱中症気を付けて稽古をしてきましょう。

前回の稽古日記で新人さんの稽古について書かせていただきました、その時感じたのですが慣れで基本の事が疎かになっているのではないか、立礼の立ち姿、刀礼の目線、座技、立技納刀の軸、納刀の時の鯉口の形もう一度みんなで再確認です。
特に刀を真ん中でとる動作が曖昧です、鞘なりに刀を前に出す時の左手の動き、柄頭と鍔の関係正しい動きを心がけましょう。

  形稽古は向え抜き。両車。陰中陽。夢想返しです
形の注意点は数多くあります。会員さんの習熟度をみて少しずつお伝えするようにしています、思いがうまく伝わらないとあれもこれもと考えがちです。一方通行にならないように気を付け楽しく居合いを感じていただけるように岩田指導補、高橋指導補と稽古をしています。

7月31日 池袋BIZ稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2021/07/31(Sat) 16:33 No.6599   [返信]
本日は稽古場所が多かったため、適正人数で稽古場を広々と使うことができました。

基本稽古では真向斬りを重点的に行いました。
基本の構えと敵に当たる位置を確認し、正しい動きとなるよう稽古しました。
真向斬りは多くの形に入っています。
真向斬りが正しく斬れるようになれば、必然的に形も美しくなります。
少しずつでもよいので、精度を高めていきましょう。

形稽古は場所を有効に使い前腰、夢想返し、神妙剣を行いました。
神妙剣はなかなか稽古機会がない形なので、苦戦している方も多い印象でした。
焦らずひとつずつ出来ることを増やしていきましょう。

初めての稽古担当でしたが皆さんの協力もあり、無事に完了する事が出来ました。ありがとうございました。
稽古後に会員さん達からエールを頂きました。力になります。
今後も共に精進してまいりましょう。

7月25日 池袋スポーツ稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/07/25(Sun) 16:16 No.6598   [返信]
朝から日射しも強く、湿度も高い為、何もしなくても汗ばむ陽気です。
本日は床面だけの半面使用でしたが適正人数だった為、十分なスペースを確保しながら稽古できました。

金曜日の田町場所で久しぶりに行われた居合の宗家稽古で宗家よりご指導いただいた箇所で一般稽古にも共通する部分を指導内容へ盛り込みました。
『股関節の緩み』『軸の重心移動』『左右、上下均等の動き』を解説しながら各稽古を進めました。
真っ向斬りでは動き出しのキッカケを前重心にした左膝を抜いていく点や掌を打点へ向けて直線的に出しながら左肘を真っ直ぐ伸ばす点を注意しながら刀を振っていただきました。居合の動きは身体の部分的な動きではなく、身体全体を連動させた動きを意識することが大切という点をお伝えしました。
座技の前には座った正面位置からの180度転換も何度か行い、軸を垂直に立てながら転換することにチャレンジしてもらいました。

形稽古では宗家稽古で稽古した形を中心に『真』『胸尽し』『野送り』『両車』『神妙剣』を実施して、しっかり相手のいる位置と斬る場所を意識しながら稽古を行いました。

これからも宗家稽古でご指導いただいている内容を一般稽古内容に合わせてお伝えしていきたいと思います。

7月25日(日)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/07/25(Sun) 16:05 No.6597   [返信]
本日は、敵位置や自分の中心を敵の中心から外さないようにすることをポイントに稽古いたしました。

スペースに余裕があったことと、1級以上とそれ以下の方が同数になったことから足の入替え・半身の切替し・基本1・2と形(真・円要・野送り・前腰)のすべてで二手に分かれて対面していただき、自分と敵の関係とお互いの中心を意識してブレないように動くことに注意して稽古していただきました。
動く際は、お互いに動かないで、片方ずつ動くことで、相手がブレをチェックする方法をとりました。

普段は自分だけで動くことが多い居合の稽古で敵の意識が掴みずらいと思います。
お互いの間合いを安全に確保したうえで、敵の存在を意識してもらうためペアとなっての稽古とし、実際に敵の位置を認識して自分の中心が敵の中心から外れないよう動くよう頑張っていただきました。
自分でも実感ていますが、実際に行ってみると非常に難しいことが分かっていただけたと思います。

新人の方たちには戸惑いも見られましたが、皆さん頑張っておりましたので、ただ動くことではなく敵を意識するきっかけとなってもらえればいいなと思いました。

剣法と違い、居合では実際に相手が居りませんので、仮想敵を意識することは難しいのですが、自分なりに意識するのとしないのでは大きな差がありますので心掛けてみましょう。

新型コロナの感染拡大も心配ですし、厳しい暑さも毎日続いておりますので、十分に気を付けてまいりましょう。

7月25日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/07/25(Sun) 15:24 No.6596   [返信]
今日は参加者が多いのでエアコンを全開にしてもうだるような熱気です。熱中症に注意して給水回数を多めに摂りました。

コロナ禍でも居合いを学びたい新人さんが入会しています。
会では新人講習に力を入れスムーズに一般稽古に移行できるようにしています。

稽古回数の多い会員さんと新人さんの稽古内容に気を使いどうアレンジするか毎回試行錯誤です。その時のヒントを稽古前に教本の中から学ばせてもらっています。書かれている内容は同じですが言葉から感じるものは違ってきます後はどう伝えるかです。受け取る側の立場になる難しいことです。

今日新人講習を受けた女性の方は刀に興味があり居合を学びたいと思い入会したそうです。担当の高橋指導補ありがとうございました。

夏の稽古では柄が汗で濡れてきます稽古後は良く絞った熱いタオルで汚れを落とし刀袋や刀ケースに入れず乾燥させてください。平日の稽古で真剣を使用させていただいていたときは帰ると何をおいても刀の手入れです、居合刀でも真剣でも刀身、鍔にその日の稽古を思い出しながら刀剣用の油を塗ります、また真剣に油を塗りながら多くの人の手を得て今稽古に使用させていただくことにいつも感謝をしています。

7月23日(金)田町稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/07/23(Fri) 17:23 No.6595   [返信]
宗家稽古と一般居合が同一場所・同時刻に行われた田町稽古です。
広い稽古場が、沢山の皆さんの熱気で狭く感じました。
宗家稽古は、居合初傅位以上の参加となり宗家直々の稽古となります。

私担当の一般稽古日記です。
級以下の方々となりましたので、基本の再確認を念頭に「足」をテーマに進行を致しました。
足先、踵、緩み方など注意点は沢山あります。
技量別に注意点を伝えて本日の稽古で自分自身は、何をすべきかを伝えました。

帰宅途中の迎賓館近くでブルーインパルスの五輪を見ることが出来ました。
あっという間に風に消されてしまいましたが、以前に医療従事者に空から感謝で飛んで下さったことを思い出しました。
平穏な日常が早く訪れますように。

7月22日(木)田町稽古 投稿者:和田 冠玄 投稿日:2021/07/22(Thu) 20:38 No.6594   [返信]
真夏日が続いています。連日35℃前後の気温で暑い中での移動で、稽古中は熱中症など体調に気を付けながらこまめに給水時間を取って進めさせてもらいました。

本日は広い稽古場でスペースをゆったり使って走掛りを稽古しました。
先ずは構えから
鞘走りをして刀御真ん中で取る位置、鍔が自身の正中線の位置で間で出してそのままの形で左半身になり左足に大きく体重をかけて前傾した態勢で構えます。軸を少し傾斜した体勢を維持して肩を入れすぎて体軸が捻じれたり、折れたりしないように自然な形を保ちたいですね。この態勢を維持したままで左膝を緩めて体重を前に移動して右足を前に、次に前に出た右膝と股関節を緩めてさらに前に体重を移動していくのが走りです。走りは前傾の体軸と半身の態勢を保持したままブレないようにしたいところです。
前越は走りで左足が前に出ると同時に右手で柄を取って正対に向き直る動作に同調して鞘走り、柄頭が正面に敵を捕らえたところで前進する力を刀に載せて逆袈裟に切りつけます。
一連の動きは言葉にすると一つ一つ理解はできると思いますが、実際に動いてみるとそう簡単にはいきませんね。一つ一つの動作を理解して自身の体で試してみてください。走掛りは体重の移動が重要なポイントになります。軸を崩さないでスムーズに体重移動が出来るようになりたいですね。


7月22日(木)池袋稽古2 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/07/22(Thu) 20:33 No.6593   [返信]
剣法と居合が同一場所・同時刻に行われたい池袋稽古です。
暑い日が続く中、30名ジャストの参加人数となり熱気に包まれた稽古となりました。
剣法は、宗家指導の元で多くの方々が汗を流しておりました。
居合は、依田鶴粋さんの稽古日記の通りです。
同時刻に田町場所も元気に稽古に励んでおります。

この大変な時代に、私達は古武道を通じて気持ちを落ち着かせ、体力を作り、前を向いて明日へと進みます。
明日も稽古はあります。一緒に楽しいひと時をすごしましょう。
池袋稽古に参加した本部の関戸慧澪でした。

7月22日(木)池袋稽古 投稿者:依田鶴粋 投稿日:2021/07/22(Thu) 20:23 No.6592   [返信]
連休の初日、多くの会員のみなさまがご参加されました。わたくしが担当いたしました居合の稽古日記です。稽古場は空調が効いているとはいえ夏本番を迎えましたので、水分補給等、お声がけをしながら進めました。形の説明をしているとき、気を付ける点をお伝えしているとき、みなさま動きを止め耳を傾けてくださる姿勢、休憩中は疑問に感じていることを積極的に聞いてくださったり、「できているか」と確認をされたりと活気ある稽古時間だったように思います。わたくし自身曖昧な個所もあり明確にお答えできず、次回までの宿題とさせていただきました。稽古後、先生に回答できなかった点を教えていただきました。すぐにお伺いでき、ご指導いただける風通しのいい環境があるからこそ、気持ちよく稽古に取り組めると感じ入る時間でした。年齢も様々なみなさまと稽古をさせていただいておりますと、謙虚さや向上心、ひたむきさなどを体現して教えていただいていると感じます。本日見学にお見えになられた方がご入会されました。ますます活気ある稽古場になると思いますし、良い刺激を受けつつ、これからもしっかりと稽古と向き合っていきたいと思います。

7月18日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/07/18(Sun) 14:50 No.6589   [返信]
蒸し暑い中の稽古です、コロナ、熱中症にも気を付けながらの稽古です。入口を開放にし大型扇風機を2台回して空気の循環を、また給水時間はこまめにとりました。
一年前もこんな書き出しで書いたような気がします。書出しは同じでも新しい会員さんも入り活気のある稽古風景です。

夢中で稽古をしている会員さんを見ていると入会時の事を思い出します。入会してすぐ演武会があり怖いもの知らずで参加を申し込みました。無級の演武形は真、胸尽くし、野送りです。
演武会までの限られた時間夢中で稽古しましたが居合はそんな甘いものではありません。当時のDVDをみてみると真では相手の正中線を斬らず形どうりに刀を左ひざ前に置くだけ、野送りでは敵がどこにいるのかわからない捌き方、胸尽くしでは右手頼りで大きく迂回する抜刀見ているのが恥ずかしくなりますがここが私の原点です。

始めて稽古に参加された新人さん焦ったり、迷惑をかけているのではと思はないでください。各稽古場の指導部員がアドバイスをしてくれます。来週も新人講習が予定されています、転勤で休会されていたYさんも元気に参加また楽しく稽古をしていきましょう。

7月11日(日)池袋スポーツ稽古報告 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/07/11(Sun) 17:38 No.6588   [返信]
稽古場は空調も効いていますし床面でしたので、足運びがスムーズにできるかと思いきや、梅雨特有の湿気により普段より足元の負担を大きく感じました。汗も乾きにくい時期ですし、休憩と水分補給に気を付けながら稽古いたしました。
本日は最前列に経験豊富な方に来ていただき、その後ろに稽古回数の少ない方に来ていただきました。動きについていくだけでも大変な時期かと思いますが、先輩方はそのお気持ちを察して、何本かゆっくり動いてくださいました。私も指導に不慣れなためご迷惑をおかけしていますが、皆さん先手先手に助けてくださいます。その姿は皆さんに伝わり「とにかく通い続けたい」というお声も聞きました。私も前向きに努めていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

7月11日(日)田町居合稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/07/11(Sun) 15:25 No.6587   [返信]
本日の居合は、指導部を除く半数が新人でしたので、基本的な動きと所作に注意して稽古していただきました。その他の方々には再度確認を含めて丁寧に行っていただきました。

本日の形(真・胸尽し・水月・前腰)で、特に、胸尽しの腹抜きで苦労していました。
新人の方々はもちろんなのですが特早く抜こうとする意識が強いのか、柄を握りしめて力や勢いで抜こうとしています。
そこで参考にしていただくため、刀を真中で取った時と同じ右手の状態を維持したまま柄を握りしめたり力を入れたりしないでも股関節の緩みや体捌きをすることでスムーズに腹抜きを行うことができることを、ゆっくり行って見てもらい、その後各自でも頑張ってもらいました。

何でも初めから上手くできるわけではないので、指導部の動きを盗んで自分でも工夫してみてください。ただしくれぐれも自己流にならないように気をつけてください。

居合に終わりはありません。常に先に向かって精進あるのみです。それは自分自身にも言い聞かせていることですが。

また本日は同時に宗家指導の剣法と剣法昇級審査があり、皆さん頑張っておりました。

新型コロナの感染がまた拡大していて心配ですね。お互いに気を付けてまいりましょう。

7月11日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/07/11(Sun) 14:55 No.6586   [返信]
昨夜市川は一時間50ミリ以上の豪雨でした、朝起きてまず天気予報の確認、さいわい雨は上がっていました。

 今日は人数的に十分のスペースがありましたので、いつもとは違った稽古をしてみました。

 基本動作の半身の切り替えと基本素振りの真向斬り、袈裟斬り、逆袈裟はその場ではなく軸を注意し進みながらの稽古です。腹抜き、縦抜きは特に膝、股関節、手の内のゆるみに注意して右手頼りの抜きにならないように。
基本の一、二は参加者を対面に配置し軸、正中線、刃筋を意識して振っていただきました。
 
 形稽古は右、円要、響き返し、右の敵です。形の動きがしっかり入ってくると早く振ろうとするのか右手の動きが気になります。自分もそうですが指導していると慣れが重なって楽な動きになります、自分の動きが会員さんにどう見えているのかなかなか気が付きません、自分自身を見つめる冷静な目が欲しいです。

 5級審査を受けたYさん合格です、高橋指導補ありがとうございます。
 見学をしていた大学生の女性は入会です、皆で楽しく稽古をしていきましょう

7月10日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/07/10(Sat) 23:20 No.6585   [返信]
昨日までの梅雨空が嘘のような夏空でした。
稽古場も、鍵を開けた途端蒸し暑い空気が流れ出し、電気よりも先に冷房をつけたほどです。夏の到来を実感しますね。

本日のお稽古は、稽古回数の多い方ばかりでしたので、細かい説明はせずにポイントだけ伝え、各自で振っていただきました。お伝えしたポイントを意識して振るだけで、格段に良くなるので、こちらもやりがいを感じます。
指摘された事をすぐに体現するの難しいですが、それを意識するだけでも技倆をあげるきっかけになると思います。より有意義な90分にするためにも、ご自身で意識するテーマを決めて稽古してみてください。

7月10日(土)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/07/10(Sat) 17:35 No.6584   [返信]
梅雨空ばかりの日々に、輝く太陽の夏日となりました。
梅雨明けが待ち遠しくなります。

本日は特に後ろ足(脚)の位置、向きに注意して稽古を実施しました。
基本一ニは抜刀、振り被りの動作を別途稽古して後、通して動いてもらいました。
形稽古では要素を分解して動きや姿勢を確認しつつ稽古を進めました。

向抜では前の敵に対する力強い一刀目とその時の左足の位置が左膝の真後ろにあることで後の敵の攻撃ラインを捌くことを確認し稽古。
胸尽しでは壁を利用したはら抜き稽古の方法を紹介し形の中では水月を尽く時脇を締め中心線近くを遠回りせずが刀が通る事その時右足の爪先を敵に向け上体が捻じれないように尽くこと。
響返しでは合引きした半身に対応した右脚スネの方向と正面に向け突きを出した時のスネの方向を正しく動かすこと。
夢想返しでは二刀目に転身する時左膝を緩め後方に重心を移しつつ転身する事を意識して稽古を続けました。

鏡の前での稽古でも隠れた後の脚の位置や角度に注意が向かず身体の捻れにつながらないよう注意して稽古したいものです。

7月10日 田町稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/07/10(Sat) 17:10 No.6583   [返信]
本日は稽古場が田町、品川、赤羽の3か所で行われ、
私が担当した田町には10名の会員さんが参加されました。
畳の武道場の半面使用でしたが少人数のため十分な広さで
ゆったりと稽古できました。

基本の一、二は2組に分け、正対してお互いの正中線をとらえて斬るよう稽古を進めました。
また稽古回数の少ない方がたには、刀を真ん中で取って鞘引きをして抜刀という基本動作、斬り終わった後の敵付け、血振りがどうしてもあいまいになってしまうので注意いたしました。

形稽古は、右・野送り・響返し・前腰・右の敵
各形の情景・敵の位置など説明を加え、仮想敵を意識
してゆっくりした所作で動いてもらいました。
特にまだ稽古回数の少ない方がたには、形の流れを分解して動くことで所作を覚えると同時に、特に回転系の形など軸をぶらさず動けるよう意識していただきました。

指導部に入ってこのように教える立場になってみると、自分が新人の頃はどうだったのか?どう動けたのか?あるいは思うように動けず悩んだことなどを振り返って考えるようになりました。そして今なお悩みは尽きません。

新人のかた、級位のかた、傳位のかたそれぞれ段階を経るたびに悩むことも多くなると思いますが、ともに精進していきましょう。

7月4日(日)品川稽古 投稿者:和田 冠玄 投稿日:2021/07/05(Mon) 15:14 No.6582   [返信]
 連日の雨で湿度が高く蒸し暑い日が続いていますが、今日の品川稽古場は空調がしっかり聞いていて換気しながら快適な環境での稽古が出来ました。

 本日の形稽古では腹抜きを主題にして稽古してみました。先ずは正面を向いて立ったままでの腹抜きで切っ先を鯉口に残した形を作ってみます。左手は腰の脇迄引いて鐺は真後ろで鯉口の位置より少し高い位置。柄を持った右手は自身の水月と同じくらいの高さで真横に位置します。この左右の手の位置を体感で覚えて、左手と右手が同時に夫々の位置に来る迄真横に開けるようにしたいですね。腹抜きが不得手の方は鞘が帯にあると中々上手く左が引けずにしっかり鞘引きできる前に鞘を後ろに引いて切っ先が引っかかってしまう方も多いと思います。一度帯から刀を外して抜いてみて位置を確認してみるのもいいかもしれません。

腹抜きの入った形は胸尽し、左月、響返し、神妙剣と4つの形があります。形それぞれの場面は違いますので転身、体捌きなどの違いはありますが抜き方の基本に違いはありません。稽古の中でしっかり基本を身に着けることで夫々の技量を上げることに繋げられればいいですね。

7月4日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/07/04(Sun) 14:58 No.6581   [返信]
雨、コロナをもろともせず多くの会員さんが稽古に参加されました。1か月休会されていたT指導補も元気に復帰これからしっかり皆さんと一緒に汗をかいてくれるでしょう。

 稽古場で感じることは審査を乗り越えた会員さんが自信を持って参加されていること。自分ではわからないでしょうが確実に進歩をしています。各々のペースで居合と向き合ってさらに前進される姿は他の会員さんのいい刺激になります、

 本日の形稽古は左月、両車、陽中陰、夢想返し、神妙剣、形の中で各自の注意点を確認しながら動いている方も見受けられます。梅雨の月とゆう俳句の季語があります、梅雨の空に思いもかけず見つけた月、梅雨の晴れ間の夜空に煌々として輝くこともあれば、雨上りの束の間雲間に顔を出すのも梅雨の月
稽古をしながらふと浮かんできました。

本日の見学の女性は入会です、また仲間が増えます一緒に稽古をしていきましょう

7月3日(土)田町稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/07/03(Sat) 23:39 No.6580   [返信]
半身を意識した動きは基本ですね、でも、なかなか難しい・・・

本日の基本稽古では、その点を復習しました。
まずは、自分の体の中心の軸を意識しましょう。そのためには、真っ直ぐに
立っているか、チェックしてみましょう。
その上で、外側の足に重心が乗った状態で動いていないか、稽古場の
床や壁の線などを使ってチェックするのも手です。

形稽古では、陽中陰、響返し、玉光の3本。
最初の2つは、半身の捌きが求められる動きがありますので、そこを
中心に稽古しました。

相手がいないだけに、半身の動きを意識するのは難しいのですが、ゆっくり着実にやっていきましょう。剣法では、さらにシビアになります。
精度を上げていけるよう共に精進して参りましょう。



7月3日 池袋Biz稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/07/03(Sat) 16:55 No.6579   [返信]
梅雨前線の影響から激しい雨の日が続いており、今朝も雨が降る中、休会から稽古復帰された3名を含めた多くの参加者があり、熱心な皆様と稽古が出来ることを嬉しく思います。

稽古が再開されて1ヶ月が経過したこともあり、本日は少し細かい部分を稽古することにしました。
『緩み』をテーマに『手の内の緩み』や『膝の緩み』とはどのような状態を言うのか?…ということを確認しながら稽古しました。
審査前の自主稽古を指導した際も力み過ぎて柄をギュッと握りこんでいる為、スムーズな操刀が出来ていないように感じました。余計な力を抜いて、力み過ぎないようにしましょう。

足の入れ替え、素振り(真っ向のみ)、抜刀稽古(腹抜き・縦抜き)を行ってから参加人数の関係から基本の2のみを稽古しました。
形稽古では『手の内の緩み』を必要とする『本腰』『両車』『夢想返し』を行いました。
手先の腕力による動きではなく、軸を中心に身体全体を使った動きが大切になります。筋力だけに頼らない体捌きの動きが出来るように今後も稽古していきましょう。

6月27日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/06/27(Sun) 14:37 No.6578   [返信]
台風の余波の大雨の予報でしたが幸い稽古終わりまで降らず濡れずに帰宅できれば幸いです。

 前回の稽古より初心に戻って軸をもう一度考えてみたいをテーマに稽古を組み立てたいと考えています。
今回の稽古場は一面がガラス張りになっているので前から見た軸の上下左右、また側面から見た前後の傾きなどをチエックできます。さらに刀を真ん中でとる動作が曖昧になっていることにも気ずかされます。
 
 形は向え抜き、玉光、陰中陽、野送りです。
形の中の軸の意識を持っていただくことに気を付け動いていただきました。鏡を見ながらゆっくり動くと今まで自分で持っていた感覚と鏡の中の姿の違いにきずかされます。鏡の姿に埋没するのは避けなければなりませんがたまに確認してみること
も大切なことだと思います。
 
 前回の審査で刀礼に問題があると指摘された会員さんと一緒に刀礼をしてみました。形としてはいいのですが自分の意識をどこにおいているのか、また軸はどうなっているのか考え美しく隙の無い刀礼を心がけたいものです

6月27日(日)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/06/27(Sun) 13:24 No.6577   [返信]
本日は、畳面の武道場の反面使用でしたが隣の団体がいませんでしたのでゆったりと稽古することができました。

参加者は6名で指導部3名、初傳位2名、3級1名で、指導部以外は先日の昇傳・昇級審査に合格した方々でしたので形稽古に時間を多くとりました。

稽古形についても、皆さん手順や各自が注意すべき点を分かっているので、少し難しい形(本腰・陰中陽・陽中陰・円要・両車・夢想返し・神妙剣)を選んでみました。

最初にポイントと注意点の説明を行った後、各自で動いていただきました。
全体的に敵の状況や位置と敵の動きをしっかり意識し、ただの動きにならないように注意していただきました。

また畳面でしたので、畳の繋ぎ目の線やコーナーを活用して自分の軸がブレていないか、敵の位置とズレていないかも確認していただきました。

形の動きや所作と注意点が分かってきましたら、敵を意識することで更に進歩していきます。また居合の奥深さや楽しさも感じられると思います。
そのような居合ができるようお互い精進してまいりましょう。

新型コロナの新規感染者数もこのところ増加傾向になってきましたし、感染力の強いデルタ株の増加も見られてきましたので、稽古が続けられるようお互いに注意してまいりましょう。

6月26日(土) 池袋BIZ稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/06/27(Sun) 08:37 No.6576   [返信]
本日のお稽古では、宗家から先週の審査で合格された方々へ、お免状の授与がありました。傳位2名、級位3名です。限られた稽古回数の中、本当に努力されたことと思います。合格された皆様、おめでとうございました。

審査のたびに感じますが、審査を終えた方々の技量が見違えるほど向上していることに驚かされます。目標を持つ事は大切ですね。審査に限らず、毎回のお稽古でもその日の目標やテーマを持つ事で、より意味のあるお稽古になるのだと思いました。

来月には剣法の審査が控えてます。引き続き、頑張ってください。

6月26日 品川稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/06/26(Sat) 17:31 No.6575   [返信]
先週 錦糸町での全体講習会、昇級昇傳審査を終えた方々も
ほっと一息ついておられると思います。
一区切りついたところで基本に返り、軸を意識してゆっくり
した動きで基本稽古に時間をかけました。
今日は比較的参加人数も少なかったことから、基本の一、二では8人ずつ対面して相手の正中線をとらえた斬りができるよう稽古しました。
形稽古では、稽古回数の少ない会員さんも5名ほど参加されていたので、敵の位置、人数等形の情景を説明しながら稽古を進めました。
コロナの影響で平日の稽古ができず稽古回数が大幅に減っていることもあり、
軸のブレ、股関節の緩みによる動きがぎこちないなど、私自身注意しなければと実感しています。
少ない稽古でも、その日に行った形を振り返って次に活かせるよう「おさらい」してみるのも技量アップにつながると思います。お互い精進してまいりましょう。

6月20日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/06/20(Sun) 14:53 No.6574   [返信]
昨日の全体稽古の後進級、昇傳審査が行われました。コロナ蔓延の影響で審査日が伸びましたがみなさん稽古の時より落ち着いて堂々として審査に臨まれていました。審査を担当しながらつい自分の時のことを思い出してしまいます。心ここに非ずのつたない演武であったと、自分の原点としてそのことを肝に銘じています。

 審査をしながら感じた軸の大切さをもう一度稽古担当の時伝えていきたいと、そして刀礼から始まる稽古を一つの流れとして組み立ててお伝えしていくことを次回からの形稽古のテーマといたしました。

 審査に臨まれた方も今回見送った方も誰でもない自分の目標に向かって進んでいきましょう。特に新人さんは周りを気にせずゆっくりと居合の世界を歩いていきましょう。

6月19日(土)全体講習会 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/06/19(Sat) 16:02 No.6573   [返信]
梅雨空を吹き飛ばす元気なお顔が稽古場に集結した全体講習会です。
1週間前(6/12)に予定をしておりました演武会がコロナで流れましたが、全体講習会と言う形で集うことが出来ました。

本日は、宗家指導の全体稽古から始まり、宗家と共に師範代と指導員が前に立ち見本の居合を見せて下さいました。
後半は技量別に分かれての稽古となり、特に新人さんにおいては良い機会だったと思います。

前向きに生きていくためには、体力そして精神力は大切です。
稽古の古武道で無となり、心地良い汗を流し気分爽快に稽古を終え明日に向かって頑張ろうと思えたら幸いです。

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