稽古日記

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5月15日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/05/15(Sun) 14:25 No.6789   [返信]
今日は演武会に参加される方と参加されない方が半々でしたので前半はいつものように基本動作を、その後審査型を中心に稽古をしていただきました。

後半は演武会に参加されない方を岩田。高橋武風指導補に稽古をお願いいたしました。

演武会に参加される方は合わせ居合のグループですので入場の時のタイミング、前者との間隔、歩き方、方向転換の仕方、
演武向きが変わったときは誰に合わせるのか、合わせられる方はリーダーになったつもりで全員の気配を感じるように
声の出し方、血振り、また火曜日の稽古で宗家にご指導いただいた納刀の仕方を全委員で確認

何回か繰り返して稽古をして互いに疑問点を話し合い。私の気ずかなかったことなども気ずかされました。
リーダーとしてグループを引っ張っていくことも大切ですが同じ目標に向かっていくことで、形の出来とともにお互いの気持ちの交流が感じられる演武になれば最高だと思います。

5月15日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2022/05/15(Sun) 13:32 No.6788   [返信]
本日は、ほぼ全員が演武会に参加する方でしたので、基本稽古を短めに行い、1部のシミュレーションと自主稽古の流れで稽古をしていただきました。

最初の基本稽古では、丁寧に動くようにしていただき、正し動きと所作が出来ているかを確認していただきました。
自分で意識するかしないかで大きな差がでてきてしまいます。一つひとつを流さずに確認して必要な修正を行いながら精度を高めていきましょう。

次に演武会での1部シミュレーションを行っていただきました。
各組みに分かれて、入場から各自の形演武を行い退場するまでの一連を行っていただきました。
シミュレーションの流れは皆さん分かっていましたので、入場・演武・退場の間やタイミングなどに注意していただきました。

自主稽古では、1部の形を主に稽古していただきましたが、合わせ居合のメンバーが参加しているところは適宜打合せにも活用していただき時間を有効に使ってもらいました。

皆さん演武会に向けて本気モードになってきて身の入った稽古になっていたと思います。

5月14日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2022/05/15(Sun) 08:53 No.6786   [返信]
お稽古のたびに演武会稽古への熱が強まるのを感じます。入場→演武→退場を繰り返すほど課題が見えてくるようです。まだ時間はおりますので、精度を上げてゆきましょう。
今年の演武会に出られない方は、自主稽古をしていただいていますが、個別にポイントを伝え、集中してお稽古してもらえるので、これはこれでよい時間の使い方だな、と思いました。
お稽古の後、九段下まで紋付を受け取りに行ってきました。早速着てみると、思ってた以上の袖の存在感。長い袖での演武は初めてで不安ですが、これも演武会へむけての課題という事ですね。

5月14日(土)田町場所稽古 投稿者:田澤仁 投稿日:2022/05/14(Sat) 15:41 No.6785   [返信]
演武会まで一カ月を切りました。
本日は、納刀等所作の確認も交えての基本稽古と形稽古(向抜、右、前腰)を行いました。
また、指導部の参加も多かったので、最後に、同じ組の方がいる場合は、合わせ居合、それ以外の方は、一部・居合の自主稽古の時間を取りました。

自主稽古で、自ら動いてみることで、所作や形の理解があいまいな点に気付き、改めて確認する機会になったかと思います。

演武会という目標に向かって、今後の稽古の中で、みんなで精度を高めていくことになります。交流や技量向上の良い機会ですので、引き続き、ご一緒に精進して参りましょう。

5月10日(火)演武会稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2022/05/11(Wed) 17:46 No.6784   [返信]
5/8本部からの連絡通りに演武会稽古です。
3部構成(各30分)で進行を致しました。

(1)基本稽古は、宗家指導で素振り、抜刀、基本2。
(2)1部・居合の自主稽古の級クラスは、宗家と慧澪が補助。
(3)2部・剣法は、宗家と三浦師範代を中心に稽古。
   合わせ居合は、師範を中心にチームを合体しながら合わせることに集中し皆さんでコミュニケーションを取りながら取り組んでおりました。

平日の夜間ですが、かなり有意義に稽古が出来たと思います。
来週の水道橋も同様な稽古となる予定です。

5月8日(日)演武会稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2022/05/08(Sun) 16:29 No.6783   [返信]
演武会稽古です。
基本稽古の後に1部居合と合わせ居合のシミュレーションを行いました。
1部居合では、本番同様に氏名をアナウンスして頂いての入場。
シミュレーション後は、剣法と合わせ居合はチームごとに稽古をおこないました。

『合わせ居合とは』
居合は修練によって自己を高めてゆく世界ですから、それぞれに技の速度の違いや残心など演武者独自の「間」があります。
合わせ居合では、先導がチームの力量に合わせて一致した動きを目指します。
こうした稽古は互いの「間」というものが感じ演武します。また、森羅万象を五感でとらえ移りゆく時間と空間をチームが共有して演武を行うものです。(宗家より)

5月7日(土) 赤羽稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2022/05/07(Sat) 22:02 No.6782   [返信]
演武会が近くなると視線、所作、軸や着付等の初歩的な注意が多くなりますよね。

これは基本に立ち返るという他に、居合を見慣れていない人でも善し悪しの判別がつく部分である。ということもあると思います。

美しく整った着付け、正しく余裕のある所作、軸の立った綺麗な姿勢。

今からでも十分修正できる部分です。
万全の状態で演武会に臨めるよう、精進していきましょう。

5月4日(水)池Biz稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2022/05/04(Wed) 23:06 No.6781   [返信]
演武会を念頭に「見られる居合」を意識して稽古しました。
ちょうど鏡が使えましたので、左右のブレ、上下のブレ、斬りつけの高さなど、細かなところにも目配りして頂きました。
演武会に向けては、所作を含め、細かな動きについても確認をして、
「なんとなく動ける」から「きっちり動ける」へと精度を上げていきましょう。

また、「斬る」という気持ち、気合いは外に現れます。
稽古の間ずっと気持ちを保つのは難しいと思いますので、ご自分で、
気合を入れる時と、動きを確認する時を明確に分けて稽古するのも
一つの手かと思います。

残り1ヶ月半ほど、実際の稽古回数を想定し、自分の目標への進捗状況を考えながら、一緒に精進して参りましょう。


5月4日(水) 田町稽古 投稿者:小井 健熙 投稿日:2022/05/04(Wed) 14:03 No.6780   [返信]
演武会が近づいてきました。参加される方も参加されない方もこれを機に所作を見直してみましょう。歩行中上下左右に揺れていませんか?刀を持っていない手がブラブラ遊んでいませんか?
宗家や先生方の動きが美しく見えるのは隙なく無駄なく動けているからです。型の演武の中だけでなく、歩行中、待機中も仮想敵を忘れずに、隙を見せない所作を心がけていきましょう。

本日の稽古では斬り終わりで体勢を崩さないように、という話も致しました。真っ向に斬った直後、あるいは型で斬る動作が終了した直後も隙なくニュートラルな姿勢でいられるように稽古をしてもらいました。

いずれの話は、私自身意識が至らない部分もございます。共に精進していきましょう。本日もお疲れ様でした。

5月3日(火) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2022/05/04(Wed) 08:54 No.6779   [返信]
本日のお稽古の参加者は、今年の演武会に出られない方が多かったのですが、一部のシミュレーションを強行しました。
演武会に出る方にとっては、「見られる」事に慣れて欲しいですし、出られない方々は、見取り稽古をしながら、来年の演武会に備えていただきたかったからです。
シミュレーションをしていると、普段のお稽古では気づかなかった点を個別に指摘できるので、とても良い機会だと思います。
それにしても、演武会参加経験のある方々は、何も言わなくてもそつなく演武し、流石でした。来年の演武会で存分に披露して欲しいです。

5月3日(火)田町稽古 投稿者:高橋 武風 投稿日:2022/05/03(Tue) 23:11 No.6778   [返信]
本日は合わせ居合の稽古を行いました。
合わせ居合では発声が伴います。
最初は何だか違和感だったり恥ずかしい様な気もしますが、しっかり発声が出来ると技の切れが増したり動きを合わせやすくなったりもします。
不慣れな事も多々あると思いますが、演武会まで頑張りましょう。

5月1日(日)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2022/05/02(Mon) 14:07 No.6777   [返信]
本日の参加者は全員演武会の合わせ居合に出演する方々でしたので基本一ニを稽古した後、合わせ居合を考慮した稽古を進めました。

ホームページにアップされている自身のリーダーと演武形を確認しておくことをお願いし合わせ居合の稽古意義や演武方向又、静止したところからの動き出しに注意し合わせることリーダーの動きを目で追うのではなく動きの気配を感じて動き出すよう伝えて稽古を続けました。

はじめに私をリーダーとして真、胸尽くし、野送りを数本稽古の後、全員同じ方向を向き3本を合わせ居合の要領で通して稽古しました。
次に大隅師範をリーダーとして演武方向を含め右、水月、野送りを演武。
その後4組に分かれ馬場師範、大隅師範、和田指導員、と私をリーダーとして稽古を、終了時間まで続けました。

5月1日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2022/05/01(Sun) 16:02 No.6776   [返信]
本日の稽古から「合わせ居合」の練習も始まりました。合わせ居合はリーダーの動きを観察し、一致した動きを目指します。リーダーの動きを真似ると後追いになりますので、呼吸を合わせていきます。合わせるという意識はあっても一致させるにはなかなか難儀します。合わせ居合は掛け声もあります。通常稽古では声を出しながら刀を振ることもありません。これもまた難儀します。本日の合わせ居合の不一致は私の迷いにあります。私も合わせていきたい気持ちが先行し、掛け声のタイミングを読もうとしてしまいました。これは誤った意識です。つまりリーダー1人では完成しないのが合わせ居合だと思います。チームでのお稽古も演武会ならではです。意見を出し合いながら、楽しみながら作り上げていけたらと思います。

5月1日(日)市川稽古 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/05/01(Sun) 14:29 No.6775   [返信]


 各稽古場で演武会の稽古が始まりました。道着の着付けを美しくしましょう。

正面から見たとき襟元は美しい三角形になっていますか、襦袢ではなくTシャツを着る場合は丸首ではなくVネックのシャツがいいと思います。

恰幅のいい方は袴の両脇の三角形が均等になるように、袴紐は帯の上に収まっていますか。5本のひだは折り目がありますか

後ろから見たとき上着はねじれや皺がないように、帯の結び目は正しく背骨と腰骨の交点にありますか、背板は浮かずにきちんと収まっていますか。

背中のひだは背骨の延長線これを機会にお互いにチエックしましょう。

 給水時に襟元、袴紐の結びはきちんと直しましょう。演武ばかりの気を取られ疎かにならないように

 今の稽古場は一面が鏡です、平素の稽古の時は鏡を利用しますが、演武会の稽古では利用しません依存しすぎると体の中に正しい動きが記憶されません。
 姿、所作、形の美しさ自分の中に蓄積されてきたものを大切にしたい。
  

4月30日(土)田町稽古 投稿者:高橋武風 投稿日:2022/04/30(Sat) 20:17 No.6774   [返信]
昨日の雨が嘘の様に過ごしやすい天気になりましたね。

本日は演武会稽古を行いました。
やはりみんなに見られながらの稽古は緊張しますよね。
この緊張が非常に良い稽古になると思います。
まだ稽古なので失敗を恐れず堂々と形を披露ましょう。

本日は初めての指導担当でした。
拙い部分もあったと思いますが今後ともよろしくお願い申し上げます。

4月30日(土)赤羽稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2022/04/30(Sat) 15:37 No.6772   [返信]
いよいよ演武会モードになってきましたね。

各々課題はあると思いますが、全体に共通する視線・所作についてです。
立ち位置の確認等で、目線が下がりやすいので注意しましょう。
観客席(下側)と目が合う形になるので、思った以上に目立ちます。

着座の際、跪坐から爪先をたたむ時に、膝に乗ってしまうと軸が倒れます。
真っ直ぐ座れているのに、最後に崩れてしまうのはもったいないです。
常に軸が立っているか、意識してみてください。

まだ演武会まで時間はあるので、ひとつずつ解決していきましょう。

4月26日(火)水道橋稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2022/04/27(Wed) 14:00 No.6771   [返信]
演武会に向けての稽古が始まりましたね。
今までにはあまり意識することがなかった「見られる」ことを意識しての
稽古になります。ですので、形の動きの精度を上げるだけでなく、所作も重要になります。

本日は、基本稽古の後に、簡単に演武会の流れの確認を行いました。
その後の形稽古は、円要、両車、玉光の3本。
円要、両車は敵の位置が重要ですね。目印がなくなっても敵をしっかり意識できるように稽古していきましょう。

演武会という明確な目標ができることで、確実に技量はアップします。
共に、頑張って参りましょう。

4月24日(日)田町稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2022/04/24(Sun) 16:41 No.6770   [返信]
田町場所も昨日に続き、演武会稽古が開始されました。
舞台を想定し、稽古を積み重ねて参ります。
一人一人が舞台演武に向き合う姿勢となり、得るものが大きいです。

本日の稽古は、後半の40分間を演武会のシュミレーションとしました。
基本一ニにつづき座技の基本として真を稽古、その後演武会のシミュレーションに進みました。
歩きかた、礼の姿勢等の注意点などを説明後入退場(指定業一本を実施)を二順繰り返しました。
最後に4級以下は指定業3本、2級以上は舞台上の入替えを含め指定業と自由業一本を演武してもらいました。

4月24日(日) 池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2022/04/24(Sun) 16:29 No.6769   [返信]
わたくし事ですが,仕事においてルーティンワークが大好きです。居合稽古の90分も基本的にはルーティンが定まっています。そのため居合稽古も大好きです。
演武会へ向けた練習が始まっています。演武会の練習は変化,調整が続き対応力も必要です。つまり苦手です。当日へ向けた練習はストレスもかかります。それでも参加するには理由があります。それは,集中した稽古を通じ,宝となる経験をしたからです。前回参加した時は不安解消したいがために指導部に何度も観ていただき助言を求めました。そのかいあって当日は清々しい気持ちで臨めました。その時の心の整え方や舞台に立つ非日常感,空気感は参加しなければ味わうことができません。何よりも納得するまで付き合ってくれる方々がいてくれることは代えがたい宝だといえます。それぞれの居合に対する向き合い方を知ることができ,奥深さや気づきがあります。稽古への熱量を肌で感じ,とても刺激を受けます。
本日の稽古途中,演武会経験者の方に当日の雰囲気や経験談を話していただきました。どなたも支え合おう,協力し合おうと本当にお優しいのです。演武会はきっとかけがえのない貴重な時間となります。参加される皆さまと尊い時間を共有できることを励みに,前を向いて進んでいきたいと思います。

4月23日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2022/04/23(Sat) 22:02 No.6768   [返信]
演武会の練習が始まりました!
本日は、まず歩き方を練習した後、級位・傳位に分かれて一部の練習。舞台への入場、立ち位置、独演の入れ替わり、退場など、一通りの流れを確認しました。忘れている事も多く、会員の皆様に助けてもらいながらのお稽古となりました。
これから演武会までは、形はもちろん所作や目線など、何度も繰り返し、集中的にお稽古します。この機会にどんどんブラッシュアップしてゆきましょう。

4月19日(火)水道橋稽古 投稿者:高橋 朴溪 投稿日:2022/04/20(Wed) 11:12 No.6767   [返信]
本日は宗家剣法稽古と居合稽古が同時に行われる水道橋稽古です。私の担当した居合稽古内容です。

本日のテーマは『相手に対しての目線と相手を追込み捕らえる動き』です。
『軸を意識して、手と足が一緒』と『斬り終わりの切先はピタリと止める』

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     納刀(鍔元納刀・動画案内・残心)
     基本の一と二
     腹抜き・縦抜き

形稽古:『水月』・『両車』・『響返し』・『向抜き』・『円要』・『玉光』の六本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の流れ動きを分解してポイントを説明しました。
特に姿勢を正し呼吸を整え、形の間合い所作を通してゆっくり丁寧な動きで稽古しました。

4月17日(日)池袋稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2022/04/18(Mon) 10:41 No.6766   [返信]
本日の稽古は、所作ポイントの一つにしました。下緒の置き方や袴の整え方、帯刀の位置、後ろを向く際の重心移動などを説明しました。
所作も形の一部です。所作の一つ一つを丁寧にすると、形全体が一層まとまってくると思います。

最初は意識をしなければ動けませんが、体が覚えてしまえば無意識にできるようになります。お稽古場に入った瞬間からご自身の行動を意識したり、周りの方の所作を観察して、この機会にブラッシュアップしてみてください。

そういえば、私自身、居合を初めた理由の一つが『所作』でした。それまでは動きが雑だと言われても気にしてなかったのですが、ある時年齢と行動のギャップを恥ずかしいと感じ、所作を学ぶなら武道だな、となった訳です。そんな私が所作を説明しているかと思うと、ちょっとくすぐったい気持ちになりますね。

4月17日(日)品川稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2022/04/18(Mon) 08:24 No.6764   [返信]
4月に入ってからも東京では冬のような寒い日があるかと思えば、夏日の気温の日も何日かありました。寒暖の差や中々治まらないコロナの感染、体調を崩さないように気をつけたいですね。
本日の稽古では、柄を握る指に着目してもらいました。普段から切りつけるところで小指と薬指で握り込むように稽古していると思います。小指と薬指握ると自然に脇が締まることは普段の稽古でも体感していることでしょう。小指と薬指に少し意識を向けて、その動きに合わせて体全体を動かすイメージで、稽古してみるのも良いかも知れません。小指と薬指の握り込みをきっかけにして、それに繋がっている体全体をうまくコントロールして剣体の一致につなげられるといいのですが中々難しいですね。
自分自身の体ではありますがそんなに思うようには動いてくれません。いいろいろなところからアプローチして少しでも理想の形に近づきたいものです。

4月17日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/04/17(Sun) 13:17 No.6763   [返信]
いつもの稽古場がワクチン接種会場に使用されているため少し小さい研修室の稽古になりました、研修室は全体を映す鏡がありますので自分の動きを確認するにはいい環境です。

18本の形を順番に稽古をしてきましたので今日はまとめとして18本の通し稽古をしてみました。鏡を見ながら血振り納刀軸、上下動、蹲踞の姿の確認と、さらに形の動きを細かく見ていただきました。これから演武会の稽古が始まりますきちんと稽古をしていかないと自分の形演武だけでなく合わせ居合になったときに所作が合わなくなります。

演武会稽古をとおして居合を見つめなおすことも更なる技量の向上につながると信じています。頑張っていきましょう


4月16日(土) 滝野川稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2022/04/17(Sun) 01:04 No.6762   [返信]
4月から名古屋へ転勤となり、昨夜の遅い時間に2週間ぶりの東京へ戻りましたが、ニュースで東京は初夏のような陽気と聞いていた為、実際に東京へ到着してみるとあまりの寒さに驚きました。
寒暖差の激しい時期なので体調管理に気をつけると同時に心身共に壮健な毎日を送る為には定期的に身体を動かして汗を流すことは健康維持に大切なことだと改めて思いました。

明け方まで降っていた雨の影響もあり、今朝は上着がないと寒いと感じましたが、稽古熱心な会員さんが多く参加された為、会場をフルに使用して稽古を開始するとすぐに汗ばむ熱気に包まれました。

宗家と三浦先生は剣技を求道する自主稽古を行い、その他の参加者は新人のTさん以外は稽古回数のある会員さんだった為、説明時間を少なくテンポよく進行して刀を多く振っていただきました。
Tさんもテンポの速さに戸惑いながらも必死に稽古へついてきていました。分からないことが多くあると思いますが、この時期を乗り越えて一緒に頑張りましょう。

いつものように軸を意識して左右だけではなく上下、前後のブレも少なくする為、視線の先にある目標点を固定してもらい、軸のズレを修正しながら稽古していただきました。
演武会を想定した立ち座り稽古も軸のブレを無くし、視線の置き方などを工夫して舞台映えする所作を意識していただきました。
形稽古は『真』『胸尽し』『円要』『陰中陽』『野送り』『響き返し』『玉光』を行いました。

Yさんが久しぶりに稽古へ復帰されて、お変わりなく元気な様子で稽古されており、嬉しく思いました。
最後に演武会参加を迷われている方に対して、演武会は所作立ち居振舞いからクラス毎の指定形へ意識を集中しながら稽古するので濃密な稽古時間となり、技量を伸長させるチャンスである点と稽古回数は全く関係なく、それぞれの現状技量に合ったクラスで演武できるので、積極的に演武会へ参加するように呼び掛けて本日の稽古を終了しました。

4月16日(土)田町稽古 投稿者:田澤仁 投稿日:2022/04/16(Sat) 16:41 No.6761   [返信]
4月も後半に入り、春らしい気候になってきました。

本日は、稽古回数が一定以上の会員の皆さんで、比較的広く場所が確保出来ましたので、ポイントをお伝えし、各自のペースで動いて頂くことを意識しました。

基本稽古では、畳の稽古場の良さを活かし、上下、左右のブレがないか等、自身の体の動きを確認しながら動いて頂きました。

型稽古は、正中線を意識し、軸の感覚を大切にすることや、目線は、切っ先を追わず、仮想敵を意識すること等に留意頂きながら、「真」、「胸尽し」、「右」、「野送り」、「陰中陽」を行いました。

演武会が近づいてきました。目標や節目になりますし、中々ない経験もできますので、是非ご参加頂き、引き続き、ご一緒に精進して参りましょう。

4月12日(火) 水道橋稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2022/04/13(Wed) 11:45 No.6760   [返信]
このところ一気に気温が上がり25℃を超える夏日となりました。
少し前まで暖房を入れていたのが嘘のようです。

そろそろ演武会に向けての稽古が始まります。
本日は、基本の一・二、形稽古も含め、刀を真ん中で取るところから残心までの基本的所作と特に目線を意識しながら稽古を進めました。
形稽古では、敵の位置と斬りかかってくる情景を思い描きながら敵のどこを斬るのか、あるいはどこに切っ先をつけるのかを確認しながら稽古いたしました。

また、4名の方が演武会での昇級審査に向け補習を希望されましたので慧澪先生、平澤先生に対応していただき、補習で指摘された注意点を重点的に形稽古で繰り返しました。

4月10日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/04/10(Sun) 18:26 No.6759   [返信]
数日前は2月の気候今日は半袖を慌てて引っ張り出しすような温かさ、体調管理に翻弄されます。

今稽古をしている部屋は一面がガラス張りです、稽古前会員さんが思い思いに鏡の前で稽古をしていますが正面だけでなく側面も気を付けてみていただくことをお勧めします。鏡の魔力に魅入られないようにしましょう。

居合の稽古は突き詰めて考えると楽しさと共に難しさも倍増します。
40代のころ建築関連の雑誌(室内)の編集長であり随筆家、小説家の山本夏彦先生と時々お話しをする機会がありました。
先生曰く物事を創造できる人は天才、それを真似できれば一流
多くは真似も出来ず勘違いをしているとのこと。
厳しい私などはひたすら稽古をしていくしか方法はなさそうです。

4月10日(日)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2022/04/10(Sun) 15:25 No.6757   [返信]
田町稽古場近くの街路樹はソメイヨシノ桜も終わりになり替わって八重桜の濃いピンク色が目立つようになって季節が進んだことが感じられました。
また気温も高くなり夏日となって熱中症にも気を付けなければならない時期にもなりました。

本日の稽古は宗家稽古と一般稽古の同時稽古となりました。
私が担当しました一般稽古のご報告をいたします。

本日は、基本的な所作を正しく行うことに注意していただきました。

特に細かい点に見えますが、
1点目は最初に刀を真中でとることです。
左手で鍔が体の中心に来るよう鞘送りし同時に右手で柄をとりますが、鍔を体の中心まで送ることにより敵から柄で小手を守るようすることです。
2点目は終わりの納刀時でも最初の時と同じように鍔が体の中心に来るようにして小手を守るようにすることです。
その後に足を揃える際に柄頭が体の中心に来るようにしていくよう動くことです。

居合では、敵を斬る動きのほかにも細かい所作などが沢山ありますのでいずれも疎かにせず、最初から最後まで気を抜かないで稽古するようにしましょう。
最初から最後までを大事に稽古しましょう。

本日から演武会での昇級昇傳審査の補習が始まりました。
皆さんいつもの稽古とは違った真剣さが伺えました。

4月5日(火)水道橋稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2022/04/07(Thu) 11:00 No.6755   [返信]
本日は、宗家稽古と一般稽古が同時に行われました。
私が担当した一般稽古の報告です。
演武会にて3級の進級審査に挑戦する会員が4名おりましたので3級の審査形および座技一本目の真とリクエストの陽中陰を加え5本を稽古しました。

基本一ニ及び形稽古では動きや剣先の位置、目付けなど細部にわたり説明しつつ稽古しました。
全ての説明を再現出来なくとも今まで気付かなかったところや理合いにふれ少しでも技量の完成に近づくことができればと思います。

4月3日(日)池袋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2022/04/03(Sun) 17:21 No.6754   [返信]
朝からの雨で咲き誇った桜は、程なく葉桜の季節となります。
葉桜とは「花が散り始め若葉が芽吹き終えるまでの期間」を呼ぶのはご存知の通り。若葉の出始めた桜木も良いものではありませんか。
花冷えの一日でしたが春です。春の到来です。

本日は、宗家指導の剣法と居合が同時刻、同一場所での稽古日です。
私担当の居合稽古日記です。
全体テーマは「踵(かかと)」そして「振りかぶりの鍔(つば)の位置」の2点。
基本稽古でも形稽古でも上記の注意点は一緒です。
参加された方々は、本日に身につけた動きを受け止めて次回の稽古に繋げてくださるように。

技量の向上は、自分自身と向き合い定期的に稽古に参加することが一番です。
稽古場でお会いしましょう。お待ちしております。

4月3日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2022/04/03(Sun) 15:49 No.6753   [返信]
本日の稽古のポイントは、所作に気を付けていいただきました。

鯉口を切って構える、刀を真中でとる、斬り終わりからの敵付け、血振り、納刀などを一つ一つ確認しながら丁寧に行うようにしていただきました。

ポイントとして
刀を真中でとることは鍔が体の中心に来るよう鞘送りして敵から小手を晒さないよう守るようにすること。
敵付けと血振りは敵を意識して気を抜かないようにすること。
納刀は鍔元納刀で正しく丁寧にすること。
納刀後は遠山の目付の最後まで敵を意識して振る舞うようにすること。
などです。

形の動きは当然大事なことですが、構から遠山の目付までの全てにおいて、ただ動くだけにならないよう所作の一つひとつまで敵を意識して雑にならないようにしましょう。

4月3日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/04/03(Sun) 13:17 No.6752   [返信]
これから演武会の稽古に熱が入っていきます。また演武会で進級、昇傳を目指す方も多くなると思いますしっかり稽古をしていきましょう。

今日の稽古では鍔もと納刀の時の鍔と柄頭の関係を確認しながら基本素振り。形稽古をしていただきました。
基本素振りでは歩幅の確認、膝のゆるみから斬りの動作に入ること、斬り終わりの軸の位置などを鏡を見ながら振っていただきました。ただ漠然と振るのではなく一つずつチエックしていきましょう。

演武会は大きな舞台で行われます、観客の目もありなかなか平常心とはいきませんがいい経験になります。演武会の演武はあとでDVDで見られますが反省ばかりでなかなか注視できない自分がいます今年は少し長く動画が見たいものです。

4月2日(土)品川稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2022/04/03(Sun) 07:36 No.6751   [返信]
数日前に東京の桜も満開になりました。コロナ禍での3回目の花見の季節ですが、残念ながら今年も花の下での宴はお預け、そんな中でも彼方此方と広がる桜を眺められるのはいいですね。
本日の形稽古では、初めの体捌きの形、あるいは一刀目の切り終わりのに注目して頂いています。胸尽しでは腹抜きの抜き終わりの形が乱れていると次の突きも上手くいきません。半身に捌いた体勢が軸真ん中に立って自然な形になっていること、しっかり鞘引きをして鯉口に切っ先が残って、柄を持つ右手は水月の高さになど正しい形にしたいものです。抜き終わりで止めて自身でチェックして正しい形に戻してから次の突きに移ってみるのも良いかもしれません。他の形にも共通することですが、最初の動作(形)が正しくないと次の動作に無理が出てきます。逆を言えば最初の動作の精度を上げることが全体の精度を上げることにつながるとも言えると思います。初めの体捌きと一刀目に注目し稽古してみては如何でしょう。

3月29日(火)水道橋稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2022/03/30(Wed) 17:06 No.6750   [返信]
宗家稽古と同時に行われた一般稽古の報告です。

基本稽古では、一つ一つの動きに時間をかけて確認をしました。
刀を真ん中で取れているか、上下のブレがないか、斬るラインは狙った通りか・・・自分のチェックポイントを増やして、確認していきましょう。

形稽古は、スペースがありましたので、走り懸りー前腰、神妙剣、夢想返し3本を行いました。構え、走り方を確認いたしました。敵の位置、自分の体軸を意識して動きに入っていきましょう。

演武会が近づいております。目標ができると集中して稽古もできます。
是非参加頂いて、共に新たな目標に向かって精進して参りましょう。

3月27日(日)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2022/03/28(Mon) 16:22 No.6749   [返信]
気象庁から東京の桜が満開になりましたと発表があり、春の訪れを感じます。
咲き誇る桜に目が奪われ、心が安らぎます。

本日は演武会の開催が近づきつつあるので残心に注力して基本一ニを稽古しました。
抜きつけから斬りつけまでは姿勢、構えなどその時々に注意しながら稽古を進めていますが形の後半を仕上げる敵付から納刀までの所作を細部まで気づかい動作することでその一本の形の完成度が上がると思います。
説明としては倒れた敵に対し油断なく対応するため敵付、血振りは攻めの姿勢であり納刀の所作は座技の納刀同様鯉口に納める刀はハバキ分残し一拍間を置き納め終える事を伝えて稽古を進めました。
形稽古では各々気付いた点を注意して全体の稽古を進めました。

3月22日(火)水道橋稽古 投稿者:高橋 朴溪 投稿日:2022/03/23(Wed) 20:18 No.6748   [返信]
本日は宗家剣法稽古と居合稽古が同時に行われる水道橋稽古です。私の担当した居合稽古内容です。

本日のテーマは『相手に対しての目線と相手に対しての追込み捕らえる動き』です。
(軸を立て手と足が一緒、切先はピタリと止める)

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     納刀(鍔元納刀・残心)
     基本の一と二
     腹抜き・縦抜き

形稽古:『向抜』・『円要』・『左月』・『両車』・『水月』・『野送り』の六本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の流れ動きを分解してポイントを説明しました。

追記:『礼法』と『黙想』について:稽古前後に行う『刀礼』(刀に対する感謝の礼)・『座礼』/立礼(環境に感謝し正しい心構えを培う礼)
そして着座して『黙想』は姿勢・呼吸を正し自分の中に目を向け考える。・・・・・と言うことで、集中して稽古が出来ました。
  

3月20日(日)市川稽古 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/03/20(Sun) 14:13 No.6747   [返信]
   むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく         ふかいことをおもしろく おもしろいことをまじめに まじめなことをゆかいに そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

 これは作家井上ひさしさんの言葉です、初めての指導担当の時のことは忘れられません。あれもこれもと欲張りすぎて一体何を伝えたいのか、自分は何を稽古してきたのか落ち込んでいた時この言葉に出会いました。そのことを契機に居合に向き合う姿勢を反省させられました。


 宗家は古人の求めしところを求めると述べておられます、無外流の源流を探求するのですから少しずつ変化をしていきますその為に宗家稽古に出て会の今を学んでいこう。背伸びをせずに今できることをお伝えしていこう、この言葉に出会い新たな一歩を踏み出せました。
 
会にも新しい師範代、指導部の方が誕生しました一緒に前進していきましょう。

3月19日(土)池袋スポーツ稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2022/03/19(Sat) 18:58 No.6746   [返信]
本日は身体の捌きを利用して抜刀する形を選びました。

身体の動きをうまく利用して抜刀できれば、無駄な動きが無くなり速く抜刀できます。
まずはゆっくり動き、身体に馴染ませていきましょう。

隣の稽古場では薙刀の稽古をしていました。
あちらでも演武会のようなものがあるのでしょう。
小さな剣士たちが、演武を見てもらうための練習をしていました。

居想会でも演武会の参加を受付中です。
舞台上で演武するのは緊張しますが、参加してよかったと思うはずですよ。
迷っている方も、思い切って参加してみてください。

3月19日(土)品川稽古 投稿者:小井 健熙 投稿日:2022/03/19(Sat) 17:12 No.6745   [返信]
本日は稽古回数が一定程度以上の方の参加が概ねでしたので、説明は少なくし、刀をなるべく多く振ってもらいました。
なお、基本稽古は大隅先生からご指導頂きました。

私が担当した形稽古についてです。
真、胸尽くし、水月、野送り、響返しを行いました。以下、おさらいです。
真:袈裟斬りで刀を目で追って目線を下げないように。
胸尽くし:なるべく後ろに抜刀するように。
水月:突きはなるべく遠くまで、を意識するように。
野送り:相手から目線を外さないように。
響返し:刀を正中線から外さず構えるように。

いずれも敵を意識しながら振ると目線も自然と上がります。特に野送りは刀を目で追いがちになるので注意しましょう。

仮想敵は自分です。想像の中の自分を凌駕できるよう、引き続き一緒に稽古に励みましょう。お疲れ様でした。

3月13日(日)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2022/03/13(Sun) 20:00 No.6744   [返信]
ここ数日は暖かく気持ちが明るくなり浮き立ちます。
満開の桜の咲く春が待ち通しく思います。

本日の稽古は、参加者がいつもより多いため基本一ニは見取り稽古を兼ね有傳位者と級の会員に分けて向かい合い交代で稽古を実施しました。

形稽古は居想会居合の特徴である腹抜きの形に特化し稽古しました。
左月では、腹抜きから敵付するまで左足を踏み変えずに転身す一つの動きで行うこと。
胸尽くしでは、右脚を後ろに下げる動きに合わせ抜き終り敵の斬りつけを捌いたと同時に突く事ができるようにする。
響き返しでは、あい引きで正中線近くに刀を構える稽古をくり返し実施。
神妙剣では、腹抜きから転身する動作が神妙剣の要となるため上体の傾きや方向に注力して稽古してもらいました。

3月13日(日)市川稽古 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/03/13(Sun) 13:46 No.6743   [返信]
急に春が来たような感じです、桜の蕾もほころんできました、まもなく稽古場の隣の料亭の桜も咲き始めることでしょう。

二年ぶりの演武会が開催されます。私にとっては演武会は特別のものがあります、5月に入会させていただいたとき、まもなく開催される演武会に向かって会員の稽古が熱を帯びていました。私も参加したいと何もわからず手を上げてしまいました後で思うにあの時無我夢中で稽古したことが私の居合人生の出発点です。大きな舞台で居合をすることはなかなか出来るものではありません。いい経験になります是非参加してください
 
 今日の稽古では長年茶道をされている方と話した所作についてお話させていただきました。その方はまず正しい正座と指先まで神経を行き届かせた動作を学び、様々な約束事が自然体で出来るようにそしてその所作の意味を深く考えていくこととお話しされていました。
居合にも通ずるものがあります美しい所作を心がけましょう。

3月12日(土)田町稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2022/03/13(Sun) 13:29 No.6742   [返信]
先週は氷点下の日も有り真冬の寒さでしたが昨日から気温も上がって、今日は天気も良く暖かい日になりました。寒暖の差で体調を崩さないようにしたいものです。
さて本日の稽古、手の内を柔らかくすることと重心の移動を意識しての体捌きに着目してみました。向抜きと夢想返しの前から後ろへの刀の返し方は柄を握り込まず手の内を柔らかくして柄が正中線から外れないようにすることが大切です。刀は反りがあるので、一刀目で敵をたたいた後反転する際に手の内を緩めることで自然に刃が上向きになります。一刀目から切っ先の位置を下げないようにして反転し後方の敵に真向で切りつけます。手の内を緩めながら切っ先の位置をコントロールするのは中々難しいですね。形の動作全体をイメージして振ることも大切ですが、少し目先を変えて切っ先の軌跡をイメージして振ってみるのもいいかもしれません。
夢想返しの前から後ろへの反転では、後ろ左足を緩めることで後方に重心が移ります。この重心の移動に合わせて後方に転身して真向に切ります。他の形も同じですが、軸がぶれないように気剣体一致で振ることが大切です。少し難しいかもしれませんが表現を変えると、緩みから始まった自然な重心の移動に自身の動きを合わせて振るということになるかもしれません。
緩みと重心の移動で自身の動作をうまくコントロールできるようにないりたいものです。

3月12日(土) 滝野川稽古場所 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2022/03/13(Sun) 00:55 No.6741   [返信]
ようやく冬を超え、春を感じる一日でした。
稽古場に向かう足取りも、軽やかになりますね。
先日演武会の案内が発表されました。二年越しの演武会、感慨深いものがあります。
演武会をご存知ない方も多いと思いますが、経験値は全く気にしなくて大丈夫。参加する事で目標ができて技量があがりますし、別のお稽古場所の人と知り合え、お稽古の楽しみも倍増し、良いことづくしです。
迷ってる方、ぜひぜひ参加してみてください。

3月8日(火)水道橋一般稽古 投稿者:高橋 朴溪 投稿日:2022/03/09(Wed) 12:45 No.6740   [返信]
本日はと宗家剣法と居合稽古が同時に行われる水道橋稽古です。私の担当した居合稽古内容です。

テーマは『軸を意識して(上下・左右・前後にぶれないで)手と足が一緒』と『斬り終わりの切先をピタリと止める』です。
(右手強・手首・腕の力強は駄目、前重心にならないように軸を立ててです)
そして、『相手に対しての目線と相手に対しての追い込む捕らえる動き』

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     基本の一と二   *納刀の再確認
     腹抜き・縦抜き

形稽古:『真』・『胸尽し』・『向抜き』・『円要』・『水月』・『玉光』の六本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の流れ動きを分解してポイントを説明しました。
また、六月の演武会に向けて『納刀』の再確認をしました。

追記:居合道は、集中力向上・リフレッシュ運動不足解消・身を守る術が身に付く・記憶力向上(認知症予防)・姿勢改善(インナーマッスル強化)・伝統文化学習 に効果が・・・

3月6日(日)赤羽稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2022/03/07(Mon) 08:30 No.6739   [返信]
土曜日の審査を受けられた方はお疲れ様でした。
全員合格おめでとうございます。

審査に臨んだ方々の、短期間での技量上達には驚かされます。
目標に向かって稽古を積んだ成果が、確実に表れていると感じました。

私も今回審査を受けましたが、先生からの総評で
「現在出来ないことは、すべて伸び代です。」
という言葉が響いたので、皆さんにもシェアさせて頂きます。

今後も伸び代を伸ばしていけるよう、ともに稽古していきましょう。

3月6日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2022/03/06(Sun) 14:59 No.6738   [返信]
本日のポイントは、切っ先と中心に気を付けていいただきました。
 
切っ先は、斬る位置・突く位置・敵付けの位置・血振りでの位置などにそれぞれ注意していただきました。
中心は、常に自分の中心で敵を捉えているのかに注意していただきました。

切っ先では正しい斬りの位置に刀の切っ先が向かっているのか、突きでも敵付けでも血振りでも常に敵を意識したものでなければなりません。
敵から反れていることのないように気を付けましょう。

中心では、自分の中心で敵の中心を捉えていることです。自分の中心が敵を捉えていなければ敵に隙を作っていることになります。
自分の意識だけは敵を捉えていると思っても、膝や足先がしっかり外に開いてしまっていては敵を自分の中心で十分に捉えているとは言えませんので、ここにも気を付けましょう。

本日の形(左月・胸尽し・水月・野送り)稽古では、実際に敵が居ることを意識して稽古していただきました。
敵との実技を交えて稽古していただきましたが、少しでも解ってもらえたでしょうか。

新型コロナの蔓延防止等重点措置が更に延長されましたので、まだまだ気を付けていかなければなりませんね。
お互いに気を付けてまいりましょう。

3月6日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤昂円 投稿日:2022/03/06(Sun) 13:34 No.6737   [返信]
 進級、昇傳審査が昨日終了しましたお疲れになったことだと思います、素晴らしい体験をされました、思ったとおりいかないことはだれでも同じですその思いは次回につなげましょう。
 これで終わりではありません居合の世界は学べば学ぶほど奥が深く魅了的です。居合に向き合う心の感度を高めて精進していきましょう。
 
 前にも書いたと思いますが私は指導担当の前次回の稽古内容を思い描き何を伝えるのか整理することにしています。新人の頃、初心者の頃習ったことを思い出しながらどうしたらうまく伝わるかいつも悩みます。悩んだ時は会の教本や動画がUPされていますので確認するようにしています、またいつも教本をバックに入れています。                    
 長く指導部にいますと思い込みや勘違いをそのままお伝えする危惧があります、回向返照とゆう言葉があります常に自分に向き合い出来ていると勘違いしないようにさらに指導している自分に慣れないように戒めています。


3月5日(土)田町稽古(形稽古) 投稿者:田澤仁 投稿日:2022/03/05(Sat) 18:33 No.6736   [返信]
本日、田町場所にて、山名指導員補のもと、形稽古を担当しました。
同場所で、昇級昇傳審査も行われており、その緊張感を感じながらの稽古です。

多様な会員の皆さんの参加がありましたが、比較的広く場所が確保出来ましたので、ポイントをお伝えし、各自のペースで動いて頂くように意識しました。

本日は、「軸の感覚を大切に、敵の位置を意識して動く。」をテーマに、形稽古として「真」、「円要」、「左月」、「野送り」、「玉光」を行いました。

形稽古のデビューでしたので、至らぬ点も多かったかと思いますが、会員の皆さんの熱心さに支えられました。引き続き、経験を積んでいきたいと考えています。また、五島師範、山名指導補に見守って頂きました。ありがとうございます。

ご一緒に精進して参りましょう。

3月1日(火) 水道橋稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2022/03/02(Wed) 11:02 No.6735   [返信]
今週日曜日以降 先週までのあの寒さが嘘のように感じられる暖かさです。
桜の開花も年々早くなるようで、東京の開花は3月22日ごろの予定だそうです。

本日は宗家稽古と一般稽古に分かれての稽古です。
私が担当した一般稽古の内容です。

基本稽古に続き、3月5日に受審される方々7名が参加されていたので、形稽古は右・野送り・響き返し・両車・真・胸尽し・野送り(重複)・夢想返しといたしました。
なお、受審される方々の最終自主稽古を2組に分け、4級受審の方が最初に自主稽古となったため、1級、初傳位審査対象の形から進め、自主稽古交代に伴い4級の真・胸尽し・野送り(重複)それぞれポイントを絞って稽古いたしました。
また、本日は参加人数自体少なかったので形稽古を行いながら、個別に気付いた点を指摘させていただきました。

審査日程が決まってから補習・自主稽古が各稽古場で行われ、都度指導を担当される方も形稽古には審査形を取り入れて指導されてきました。
そして受審される方々は実に熱心に参加されており、今日の稽古状況を観ても補習を始めたころより皆さんはるかに上達していると感じました。
審査当日は、まず落ち着いて各形の一刀目をゆっくり丁寧に動くこと、一刀目が成功(?)すれば次の動きも難なくこなせると意識し、自信をもって審査に臨むようお伝えしました。

今回受審される皆さん、全員合格されますことを願っております。

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