稽古日記

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1月4日(火)水道橋稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2022/01/05(Wed) 22:52 No.6694   [返信]
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2022年最初の稽古ということもあり、基本の確認をいたしました。
自分の中心を感じて半身で動くこと、斬るときはしっかり腕を伸ばすこと
など。。。とにかく日常とは異なる動きですから、それを意識することが
一番かと思います。
それぞれの目的、稽古のペースが違いますので、自分なりの目標を立てて
それに向かって稽古していきましょう。

今年こそは、1年を通して稽古が続けられますように、そして、皆様と一緒に少しずつ進歩できるように頑張りたいと思っております。
一緒に頑張りましょう。

12月26日市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/12/26(Sun) 14:40 No.6693   [返信]
今年最後の稽古になりました限りある時間密度のある稽古を心がけてきましたが至らぬことばかりです。

稽古場の参加者構成も新人さんから傳位者まで様々の方がいらっしゃいます、何時も思うのは自分の指導が皆様の目にどう映っているのか、説明と違う動きをしていないか、一方通行になっていないか、自己満足で指導しているのではないか稽古が終わるたびに自己反省です。皆さん限られた時間の中で稽古に参加されます少しでも居合の進歩にプラスになっていただければ幸いです。結局指導しているつもりが会員さんに育てられているのではと感じています。

最近は防音壁で囲まれた高速道路を使うより一般道が好きになりました街並みを眺め、人々の生活を感じ、時には道に迷います。思えば居合いの稽古に似ています、目標に向かい突き進むもよし、ゆっくりでも満たされた時間を楽しみながら進むもよし答えは自分の中にあるような気がします。

二年続いたコロナの中、施設の感染対策の要望を会員の皆様のご協力で乗り切ることが出来ました。宗家、師範、指導部の皆様、岩田指導補、高橋指導補並びに会員の皆様に感謝いたします、来年もしっかり楽しく稽古をしていきましょう
   
   空高く 山青く 風穏やかにして 海ひらく
       良いお年をお迎えください


12月26日(日)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/12/26(Sun) 13:47 No.6692   [返信]
本日は今年最後の稽古となりましたので、一年を通して各自の注意点などを振り返りながら丁寧に稽古していただきました。

基本を大事にしながら普段での稽古でもよく行われる形(五用・五応・五箇・走り懸りの一番目)真・胸尽し・水月・前腰を選びました。

基本と形を通して、それぞれが注意すべきことなどを確認してもらいながら動いていただきました。
皆さん丁寧に稽古できていたと思います。

ひとつひとつのステップごとに初心がありますので、常に初心忘れずの気持ちで稽古してまいりましょう。

一年を通じ自分なりに行ってきた稽古で進歩してきたことや反省点などを振り返り、さらに来年はそれらを元にして飛躍していけるように頑張りましょう。

本年も新型コロナ禍の中での稽古となりましたが、無事に一年の稽古を終えることができました。
来年こそはコロナのことを気にせずに稽古ができるといいですね。
皆様よいお年をお迎えください。

12月25日(土)田町稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/12/25(Sat) 23:54 No.6691   [返信]
田町の武道場の全面での稽古で、十分スペースが取れましたので
たくさん動いて頂く稽古となりました。

前の敵をしっかり斬ることをテーマに、刀の動き、手の伸びなどに
注意いたしました。

形稽古は、両車、前腰、夢想返し、神妙剣の4本。
スペースが十分でしたので、走り懸かりを中心に稽古しました。
それぞれ一つだけポイントをお伝えしました。
「この動きだけ」と絞って稽古をするのも時には、良いのではないでしょうか。

本日が、私の担当する今年の最終日でした。
来年も地道に丁寧に稽古を続けていきたいと思います。
さらに精度を上げるべく、共に精進して参りましょう。
引き続きよろしくお願いいたします。



12月25日(土) 池袋Biz稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/12/25(Sat) 20:12 No.6690   [返信]
街はクリスマスの賑わいで多くの人が行き交い、西武百貨店、東武百貨店の駐車場待ちの車で珍しく渋滞が発生していました。そのような中でも熱心に稽古へ参加された多くの会員さんと共に稽古を行いました。

本日は『腹抜き』を徹底的に稽古しました。
腹抜きの抜刀は、丹田の前にある柄頭を鞘送りで鍔が丹田の前へ位置するまで送り、鍔が正中線より右へ越えないよう左右均等に抜刀するようにお伝えました。古い会員さんや傳位者も鍔を正中線より右へ引き込むことが癖になっている為、集中的に稽古して矯正しました。
形稽古も腹抜きを使う『左月』『胸尽し』『響き返し』『神妙剣』を稽古しました。
無意識のうちに癖となってしまっていることが多くあると思います。自分は出来ていると思う当たり前を疑い、正しい基本に立ち戻ることで軌道修正していきましょう!

年内に私の担当する居合指導は、本日が最終日となります。コロナ禍の今年も感染や怪我などなく会員の皆さんと気持ち良い汗を流しながら一緒に稽古が出来て嬉しく思います。
来年もよろしくお願い申し上げます。
良い年をお迎え下さい!

12月21日(火)水道橋稽古 投稿者:高橋 朴溪 投稿日:2021/12/22(Wed) 16:06 No.6689   [返信]
本日は、宗家稽古と一般稽古が同時に行われる水道橋場所稽古です。
私の担当した一般稽古日記です。

テーマは『軸を意識して、(上下・左右・前後にぶれない)、手と足が一緒』と、
『斬り終わりの切先をピタリと止める』です。
右手強・手首・腕の力強はダメ、前重心にならないように軸を立てて。

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     基本素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     『基本の一と二』
     腹抜き・縦抜き・逆袈裟

形稽古:『水月』・『真』・『円要』・『両車』・『陽中陰』・『野送り』の六本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古はそれぞれの流れ動きを分解してポイントを説明しました。
また、本テーマに併せて目線・抜刀・斬りの力の緩めて仮想敵への足の運び、所作を含めて注意点を伝え、進行しました。

歳の瀬に際して,心身の健康に感謝します。来年も引き続きネクストチャレンジできることに感謝して稽古します。


     



12月19日(日)水道橋・剣法 投稿者:関戸光賀 投稿日:2021/12/19(Sun) 16:30 No.6688   [返信]
本日の剣法では一般稽古の他、三浦、宮澤両指導員の師範代実技審査をおこないました。
内容は剣法の部「一隻眼刀」の仕太刀です。
これから無外流真伝剣法訣、小太刀の剣法審査の後、居合の実技審査を行います。
もう少し時間が必要ですが、そのためのしっかりとした稽古を進めてゆきたいと思います。

稽古風景はFacebookにアップいたしました。
https://www.facebook.com/mituyoshi.sekido

12月19日(日)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/12/19(Sun) 16:16 No.6687   [返信]
私の指導担当が本年最後となりました稽古日です。
本日の稽古は、居想無外流の形を順番に通し稽古としました。
初心者の会員を中央に位置取りしていただき稽古を進めました。

稽古全体を通して体軸に注力し動くこと。
又、抜き付け、斬りつけ、血振りの切先位置に注意していただくよう伝えて稽古を進めました。

古来より刀は手に従い、手は身体に従い、身体は心に従い、心は○○に従うと言われるように正しい位置に切先が定まる為には手の内や拳の位置、肩のむき腰の向き等が関わってきます。
指導時に指摘された時どこが問題か気をつける習慣を付けたいものです。

12月19日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/12/19(Sun) 13:49 No.6685   [返信]
市川での稽古も残すところあと二回この二年は本当に大変な年でしたが稽古場でお会いする会員さんたちの笑顔に励まされてなんとか乗り切れました。

指導の時は前から見ていますが最近はときどき動きながら様々な方角から見るようにしています。後ろから見ると軸の動き足の捌き方が良く解ります。細かくお伝えしているつもりですがなかなか理解されていないどうしてなのかいつも考えています。

車を運転するときでも慣れてくると四隅の動きが自然と解るようになるのと同じように、両手両足の関係にも気を配ってください、足を前に出すときは気を付けていますが後ろにあるときは意外に気が付かないものです、指先、つま先まで神経を行き届かせましょうそこに形を考える上でのヒントがあるように感じています。

12月18日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/12/18(Sat) 18:17 No.6684   [返信]
今朝は底冷えのする朝でした。嬉しそうに散歩をする愛犬の息も白く、空気の冷たさを感じました。
突然ですが、皆さんの愛読書、何ですか?
私はどちらかと言えば漫画派なのですが、小説もそこそこ読みます。いくつかある好きな小説の一つが『一刀斎夢録』です。最も自分自身に足りないと感じている芯の強さをこの主人公は持っていて、羨ましいくもあり、悔しくもあり。寡黙な剣豪という自分と超真反対な人物像にも惹かれ、何度となく繰り返し読んでいます。映画化した時のャスティングの妄想もしてます。ちなみに自分が演じるのであれば、主人公の奥様か、京都時代の同僚か・・敵にはなりたくないかな。
ともあれ、どんな剣豪も浮き沈みがあり、また信念を持つ事と大切さを教えてくれる一冊です。よろしければ読んでみてください。

12月18日(土)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/12/18(Sat) 15:11 No.6683   [返信]
本日は基本的な所作も含めて正しく出来ているかを確認しながら稽古していただきました。

稽古した形でのポイントとして
胸尽しでは腹抜きで刀が大きく外回りせず切っ先が鯉口から外れないことと突きの位置が大きくズレないこと。
向抜きでは一刀目で左足が真っ直ぐに向いていて二刀目の斬りで右足が捌けていること。
野送りでは敵の首筋をなで斬るようにして袈裟斬りにならないこと。
水月では横一文字からの緩みと突きからの抜きのときの切っ先の位置がそれぞれの正しい位置からズレないこと。
玉光では縦抜きで伸び上がらないこと。
に注意して稽古していただきました。

最後に終わりの刀礼を間違いやすい点などの説明をしながら一緒に行いました。

刀礼を含め基本や形の全体で正しい所作や動きなどの確認が疎かになっていませんか。
常に基本という初心を大事に忘れないで稽古しましょう。

今年の稽古回数も少なくなってきました。
寒さも一段と厳しくなってきましたので身体に気を付けてまいりましょう。

12月14日(火) 水道橋稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/12/15(Wed) 09:09 No.6682   [返信]
今年も残すところあと半月となりました。
今年一年を振り返ってみると、やはりコロナの影響で稽古回数が大幅に減っています。
稽古場の確保にしてもかなり制限され、コロナ前の状態が嘘のように感じられます。
そのような状況下で新たに入会された会員さん、昇級を目指して熱心に稽古に参加されている会員さん、いろいろな都合で稽古したくてもなかなか参加できない会員さん、残りあと数回の稽古、無理なさらず共に精進してまいりましょう。

そして基本稽古をはじめ、各形稽古においても初心者の方がたは、周りの二級、一級、あるいは傳位の会員の動きにつられず、ゆっくり丁寧に正しい所作を身につけるようにしましょう。その積み重ねが後々大きな効果を表してきます。

本日4名の方が昇級審査を受けられ合格となりました。おめでとうございます。

12月11日(土)田町稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/12/12(Sun) 23:37 No.6681   [返信]
自分の中心を意識するのは重要ですよね。半身を意識する際にも、当然
自分の中心の意識が必要ですよね。
それと共に、仮想敵の中心にも意識を向けたいですね。

本日はそんなことを意識して頂いて稽古いたしました。
基本の1、2では、向き合って動きて頂いて、相手との中心線からズレた動きになっていないか確認をして頂きました。

形稽古は、胸尽くし、左月、円要、陰中陽の4本。
それぞれ、敵の位置、敵との中心線を意識した体の捌きに注意して
稽古いたしました。

最初のうちはなかなか難しいと思いますが、意識をするだけで変わってくると思います。
引き続き共に精進して参りましょう。



12月12日(日)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/12/12(Sun) 20:40 No.6680   [返信]
心地よい冬晴れの稽古日です。
稽古場は暖かく寒さ知らずで快適に稽古が出来ました。
稽古手順は下記の通りで、皆さん熱心に稽古に励んでおりました。

【基本稽古】
基本一ニ、形稽古とも動きの要素を分解してくりかえしてから通して動く稽古方法で稽古を進めました。

【形稽古】
真→座業の基本ととらえ体軸、脚の運び緩みによるかまえ等注力して稽古していただきました。

両車→仮想敵に斬りつけた時敵に対して正対していること一つの斬りつけを終え間を置くことなく次の動作に移ることに注力して稽古していただきました。

本腰→一刀目からニ刀目の動きを立った姿勢で繰り返し刀の扱いを確認後、正座での形稽古としました、

野送り→終了時間が迫っていたため短時間の稽古ですが敵の首筋を撫で切った後右胸のつまりを感じてから左足を右足の後のへ捌くことに注力し動いてもらいました。

12月12日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/12/12(Sun) 15:05 No.6679   [返信]
コロナ渦でも居合いを学びたいと入会された会員さん達が進級審査に挑戦されています。その姿を見て自分も受けたいのですがと新人さんに相談されることがあります。まずは6級、5級をしっかり稽古してくださいとお話しします。この二つの級には形審査に入るうえでの大切なことが詰まっています。動ける事と出来ることは違うと考えています、まずは無意識のうちに動けるように体に覚えこませてください、その上に4級、3級と進んでいきますそれぞれの形には注意点がたくさんあります稽古を通じてしっかりと自分のものにしてください、進級は一回とったらおしまいとゆう運転免許ではありません。常に前向きに各自のペースで学んでいきましょう。

今年もあとわずか来年につながる悔いの無い稽古をしていきたいものです。


12月11日(土) 赤羽稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/12/12(Sun) 10:35 No.6678   [返信]
放射冷却により朝方はヒンヤリとしていましたが、稽古場の中は熱気に包まれて汗ばむくらいでした。

本日は『仮想敵の位置を定める』と『刃筋を通して敵を斬る』ことを意識しながら稽古していただきました。

足の入れ替えも仮想敵から目を離さないようにしながら軸を保持しました。
真っ向と袈裟、横一文字と逆袈裟の素振りでは、敵のどの場所を斬っているかを確認して刃筋を通した斬りで刀を振りました。
腹抜きの抜刀は、丹田の前にある柄頭を鞘送りして鍔が丹田の前にくるまで鞘を送り、正中線から鍔が右へ越えないように肩甲骨を開閉しながら左右均等に鞘引きと抜刀することを確認しました。腹抜きの抜刀は、ベテラン会員さんでも無意識で右に引き込む癖のある方が多くいる為、今後も繰り返し稽古していく必要性を感じました。
基本の一と二も仮想敵を意識して抜刀からの抜きつけ、切先による追い込み、素早い振り被りまで一連の動作を『静と動』のメリハリつけて動いていただきました。

形稽古は『胸尽し』『円要』『両車』『野送り』を実施しました。形稽古でも仮想敵がどのような状態になっていて敵のどこを斬っているのかをイメージしていただき、刃筋を通して敵をしっかり斬っていただきました。

剣術の稽古と異なり、居合の稽古は相手がいないことから、形の手順を追うだけで敵を斬るという意識に欠けてしまうことがあります。心の眼で仮想敵をしっかり見ながら刀で敵を斬りつけていくように稽古していきましょう。

12月7日(火)水道橋稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/12/08(Wed) 19:34 No.6677   [返信]
本降りの雨の中、多くの方々の参加がありました。
宗家稽古と一般稽古が同時に行われた日です。
私が担当した前回の稽古同様に所作の一つ一つを確実に再現し漏らすことなく演武するよう一般稽古で心掛けてもらいました。

【形稽古】
向抜→ニ刀目の構えの時、切先下りにならぬ様注意し転身する。又、一刀目の打込み時に軸になる左足を左膝の真後ろにすることで後の敵の中心線を捌くこと。

右→正座からまっすぐ上に上がり転身することで体軸を傾けることなく敵に抜き付けること。

円要→後の敵からの斬りつけを捌く適切な足の運びと軸の傾きを確認しました。

夢想返し→向抜の立ち技として稽古転身時の刀の操作に注力して稽古しました。

12月5日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/12/05(Sun) 21:50 No.6675   [返信]
師走の慌ただしい季節となりましたが、稽古に参加される皆さまからは落ち着いた冷静さが感じられます。その姿にわたくしが緊張してしまい、始まりの号令時、手の震えと心拍数を整えることができませんでした。先週の稽古日記で書きましたが、前日の稽古組立て作業が崩れてしまうかもしれない事態です。

稽古を始めるにあたり位置取りを決めます。その際に、参加されている皆さまが自主的にお声を掛け合ってくださいました。その配慮するお姿に心が和み、わたくしの緊張はほぐれ落ち着きを取り戻すことができました。稽古の段取りは指導担当者が主導となりますが、参加される皆さまがいてくださるからこそです。このような良い雰囲気は大事にしていきたいと思います。
一方で稽古中は、一言も聞き損ねないよう全身で受け止め、一途に向き合っていらっしゃいます。この時は個々が主体となります。90分の中にオンオフがあるのも良さの一つかと思います。

休日の貴重な90分がより良いものになるよう、今後も予習と組立て作業は欠かしません。これからもどうぞよろしくお願いします。

12月4日(土)田町稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2021/12/05(Sun) 07:38 No.6674   [返信]
師走になって数日前まで寒い日が続いていましたが、昨日、今日と日中は日差しのあるあ少し暖かく感じる日です。

本日の稽古では初心の方には形の手順をしっかり覚えてもらうこと、級の進んでいる方には曖昧なところを出来るだけ少なくして、傳位の方にはより精度を上げて貰うことを目標に、形の個々の手順を切り取って部分々々の稽古に少し時間を割いて稽古して貰いました。

胸尽しの腹抜き際の体捌きと抜き切った時の形、左月・右の回転と正面を向いた時の形、野送りの抜刀時の体捌きと受けの形等、うまくできているところ、出来ないところなど確かめて頂けたかと思います。

教本や動画を参考に、気になるところをチェックして繰り返し稽古することで出来なかったことが少しずつ出来るようになっていけたらと思います。

12月4日(土)赤羽稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2021/12/04(Sat) 18:50 No.6673   [返信]
はやいもので、今年も残すところ後一月となりました。
月初めの赤羽稽古日記です。

本日は赤羽でもゆったりと稽古が出来る人数だったため、大きく動く形を選択しました。

刀を身体の中心で扱うのは、どの形でも同じです。
両車では方向転換が多いため、刀が置いてきぼりになりがちです。

両車は宗家による解説動画がHPに載っています。
是非試聴してみてください。

既に観たことがあるという方も、自身の技量の変化によって違う気づきがあるかもしれませんよ。

11月30日(火)水道橋稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/12/01(Wed) 11:30 No.6672   [返信]
今年も残りあと一か月となり、朝晩の冷え込みもきつくなってきました。
コロナコロナで明け暮れ、やっと収束してきたかと思えばまた新たな株の出現。いったいいつになれば落ち着きを見せるのか…
本日は急遽指導部の会議のため前半は初心者から傳位の方まで幅広い層での稽古となりました。
基本稽古ではゆっくり動いて所作の確認、基本の一、二も数回ゆっくり動いた後各自のペースで振っていただきました。
形稽古は左月、両車、陽中陰、神妙剣の4形。
各形分解して所作を確認しながら、通してそれぞれの級、傳位の技量に応じてゆっくり動いていただきました。
各自のペースでの動きになると、初心者の方がたは傳位の方がたの動きにつられ速く動きがちで、結果軸が崩れたり所作がいい加減になってしまいます。周りに惑わされず一本一本を大切に稽古し正しい所作を身に着けていきましょう。

11月28日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/11/28(Sun) 17:33 No.6671   [返信]
空がきりっと秋晴れに澄みあがり、気持ちの良い日でした。
美しい青空に、わたくしの心持ちも整った状態で稽古に臨めました。

指導を担当させていただくにあたり、稽古時間90分の手順を組み立てることが、前日の私のルーティーンです。今までにご指導いただいたことや形の重要点を確認し、どのように進めるかをイメージします。すると、できない箇所、曖昧な箇所が見えてきます。徐々に不安が勝ってきます。しかし、その不安を解消すべく再考し、組み立てなおします。当日ですが、イメージ通りにはいきません。それは、参加されるみなさまとの会話で変化します。向き合い方や目指すところも様々ですので会話の中にヒントがあり、わたくし自身の悩み解消につながったり学ばせていただくことがたくさんあります。みなさま前向きで本当に輝いていらっしゃいます。同じようで毎回違った気づきがあり、居合を通じた人との出会いも楽しさの一つではないかと改めて感じています。

今後もお天気に左右されることなく、気持ちを整理して稽古に励んでいこうと思います。

11月28日(日)市川稽古 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/11/28(Sun) 14:41 No.6670   [返信]
稽古に向かう朝、空気がひんやりとし秋の名残を感じつつ冬の足音が聞こえるこの時期が私は一番好きです

先日の審査の担当を終えて自分の時のことを思いだしていました、直前まで苦手なことばかり考え、演武位置に立った時は頭は真っ白、心臓はバクバクとにかく自分を信じて動くしかないなと審査の度に同じことを繰り返していましたが。ある時(審査に失敗した時)から稽古をしてきた今の居合をしようと思うことにしました出来ない自分を素直に認めることが第一歩ですそこから新しい道が開けるような気がします。

前の稽古日記に高橋指導補も書かれておられましたが、居合を学ぶ動機は様々です。
健康のためと答える方、また古武道を学んでみたい、袴姿にあこがれて、刀に興味がある、時代小説が好きだからと様々です。居想会では居合、剣法、棒術と学ぶことは多いです、せっかく居合の世界に足を踏み入れたのですから急がずに一歩ずつ学んでいきましょう。



11月28日(日)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/11/28(Sun) 13:50 No.6669   [返信]
本日の稽古場は板の間の武道場全面で、全員が横一列で十分なスペースをとりながらのびのびと稽古することができました。

稽古内容は、新人と初心者がほとんどでしたので、4級審査内容(真・胸尽し・野送り)を中心に基本的な所作や動きを身に着けていただくようにしました。

最初に、改めて一から一つ一つの動きや所作を実演しながら説明し、その後各自で確認しながら稽古していただきました。
なぜこのような抜刀をするのか、捌くのかなどの説明も行い、それらを各自が自分で意識するように伝えました。

みなさん理合いが分かってくるとそれなりの動きが出来てきています。
ただ動いているということのないよう、焦らずゆっくりでも正しく動けるよう頑張りましょう。

今年も11月が終わろうとしています。残りも12月ひと月となり昨年に引き続きコロナに明け暮れた1年となります。
早いですが来年こそは良い年になって欲しいですね。

11月23日(火)田町稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/11/23(Tue) 19:08 No.6667   [返信]
一昨日昇級昇傳審査が行われた後の居合稽古です。
受審された方々お疲れさまでした。
今回の審査はコロナの影響もあり稽古回数、補習回数、審査方法など従来とは異なる環境で行われました。
合格された方、次回再審査の方、あるいはこれから受審しようとお考えの方がた、稽古の場では常に初心に戻って基本をしっかり身に着けていただきたいと思います。
審査の基準は、同じ形でもそれぞれの級、傳位により異なります。
稽古の場でそれぞれの形稽古を進める場合も、初心者のかた、4~3級、2~1級、傳位のかた、それぞれ求められる所作の基準はレベルにより異なります。

本日はたまたま6級審査、5級の補習が重なり、急遽私が指導を代行することになりました。
基本稽古のあと形稽古に進み、それぞれのポイントとなる要点をお伝えして稽古を進めますが、私はいつも一形終えるごとに給水タイムを設けるようにしています。それは給水のあと、皆さんから稽古形に関する疑問点、質問に答える時間を取るためです。どんどん聞いてきてください。聞いた本人のみならず、それを聞いている周りの方々もきっと参考になると思います。
私自身、聞かれて不明瞭なこともあります。その場合は確認の上、正しい所作をお伝えしようと思います。
お互い日々研鑽し、精進していきましょう。

11月20日(土) 赤羽稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/11/20(Sat) 20:03 No.6666   [返信]
雲ひとつない青空の中、ようやく冬の訪れを感じるヒンヤリした空気に包まれた朝となりました。

本日は明日に審査を控える4名の方が稽古に参加されていましたが、赤羽場所は舞台のみ座技の稽古が可能なので各自10分づつ舞台で自主稽古していただき、立ち技については全体稽古の中で審査形の『胸尽し』『円要』『両車』『野送り』を取り入れて各自にポイントを伝えながら稽古しました。

審査の方に限らず、全員に対して申し伝えたことは、柄を取る際に腕へ力が入り過ぎて柄頭が下がって抜刀している方が散見されたので、身体が硬く強ばらないように余計な力みを無くして動く点とイメージした仮想敵から目線を逸らさない点を注意しながら稽古していただきました。

これまで努力を重ねて稽古してきた成果をしっかり発揮できるように祈念しています。
ただし、審査は居合道のゴールではなく、あくまで剣技を高めていく通過点として、今後も更なる高みを目指して一緒に稽古へ精進して参りましょう。

11月20日(土)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/11/20(Sat) 18:51 No.6665   [返信]
明日4級、2級の昇級審査に臨む会員のために下記形稽古を実施しました。
形稽古→真、胸尽くし、左月、野送り、玉光5本の(稽古順)
特に初心者は所作の一つ一つを確実に再現し漏らすことなく演武するよう心掛けることは、上手に動作する以上に大切にするよう伝えて稽古を進めました。

【形稽古】
真→足の踏み出し方向、振り被りでの股関節のゆるみを意識すること。
胸尽くし→後ろへの捌きは膝の緩みによる重心の移動をきっかけにし突きは腰を入れ力強くつくこと。
左月→敵への抜き付けは一つの動きで実行し体軸を傾けないよう注意する。
野送り→受け流しに構えた切先の位置及び斬りつける角度と刃筋に注意する。
玉光→胸尽くし同様、動きのきっかけは膝の緩みによる重心移動をきっかけとする。

以上を各形の注意点として稽古を進めました。
上記を頭に入れて明日の審査を頑張って下さい。

11月14日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/11/14(Sun) 15:09 No.6664   [返信]
本日は、昇級審査まで1週間となり、受信される方も参加しておりましたので、形の動きだけではなく所作も含めた全体についてしっかり確認するようにしていただきました。
今回審査を受けない方々についても、同様に自分のレベルに応じて自身を再チェックしてもらいました。

最初にそれぞれの注意点などポイントを伝えますが、各自で動いてもらうと自分では出来ている感を持っていて直そうとする意識が見られないようなこともあります。
稽古では初心も忘れずに常に自分自身を見つめ直すことも大事です。

注意された点などは自分のことと受け止め自分で気付くことが上達に繋がりますので、お互いに精進してまいりましょう。

11月14日(日)市川稽古 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/11/14(Sun) 14:46 No.6663   [返信]
 会員さんからゆっくり振るにはどうしたらいいですかと聞かれました。答えになるか解りませんが私の事を書かせていただきます。
入会当時稽古が楽しくてあちこちの稽古場に顔を出していました。稽古数も増え形の動きも少しわかってきて周りに負けないように力いっぱい振っていました今思えば似て非なる動きで恥ずかしいばかりです。転機は怪我でした転んで肩甲骨にひびが入りさらに脊柱管狭窄症になってしまいました。一度は居合いをやめようと考えましたが時間がたつとまた居合がしたいとの思いが出てきました、この間刀が振れないので教本を熟読しました。
 
 稽古を再開してから形の動きの中にいくつかのポイントを作る稽古をしてみました、
例えば真では軸を立てて座る、前傾せず軸上に腰をあげる、膝は抜きつけるまで伸びきらない、抜刀、脾腹に、45度の刃筋で斬り上げと教本に書いてあります。さらに足はまっすぐ出ているか。斬り終わりの位置は、切っ先は敵の左目に、股関節を緩めて振りかぶり、鍔は頭の上など頭の中で一つ一つ反復しながら形稽古をしました当然早く振れません、ゆっくり振るのは丁寧に体に覚えこませる事と考えます一つのポイントが身についてくるとまた新しいポイントが見えてきます。審査は通過点体が動く限り終わりはありません一緒に稽古をしていきましょう。

11月13日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/11/13(Sat) 23:20 No.6662   [返信]
審査まで一週間となりました。
毎回審査前は形稽古に審査形を取り入れ、審査を踏まえた点を強調した説明をする様にしています。ほとんど毎回のお稽古で伝えている事なんですが、審査を受ける方々は特に耳を傾け、体現しようとしている様子が伝わってきます。
お稽古中全体に向けて伝えている事を、自分は出来ていると思い込まず、常に自分事としてとらえて修正してもらえると、審査前に慌てる事も少なくてすむと思います。
そういう私も来週審査を受けますが、今しみじみ日頃のお稽古の大切さを実感しています。
審査を受ける方々は、落ち着かない日々を送っていることと思いますが、あと一週間頑張りましょう。

11月09日(火)水道橋一般稽古 投稿者:高橋 朴溪 投稿日:2021/11/10(Wed) 12:25 No.6661   [返信]
今月から再開した平日夜間稽古は、宗家指導の有傳者稽古と一級以下の一般稽古が同時刻・同一場所で行われる水道橋場所です。
私の担当した一般稽古日記です。

基本稽古は、足の入替え・半身の入替え・立ち座り
      素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
      基本の一と二
      腹抜き・縦抜き・逆袈裟

形稽古は、『真』・『胸尽し』・『陽中陰』・『野送り』・『玉光』の五本です。

本日のテーマは『軸を意識して、上下・左右・前後ぶれないで手と足が一緒』です。と『斬り終わりの切先をピタリと止める』です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の形ごとの流れ動きを分解してポイントを説明。また、目線・抜刀斬る力を緩み・仮想敵への足の運びなど所作を含めて注意点を伝え進めました.新人の方へは簡単に補足しました。

皆さん色々な思い(目的)で居合の稽古(古武道の奥深さ)に望まれています、この時間を大切にしたいと思います。

11月7日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/11/07(Sun) 15:16 No.6660   [返信]
 今日の稽古では刀を真ん中で取る動きを会員さんと考えてみました。帯刀した時のお臍の前の柄頭の位置,鍔の位置をもう一度確認していただきました。拝見していると個々に違うような気がします、柄頭の方向に鞘送りをし鍔がお臍の前に右手は斜め下から柄にかかります。右利きの方は左手の動きに特に注意が必要です動いているつもりが動いていません。

 真ん中でとる動きを体に覚えこませないと円要、両車、走り懸りなど動きの中で刀を取る動作が曖昧になります、円要では右に捌いた時、両車では真ん中でとらないと相手の正中線を押さえることが出来ません、柄頭だけ相手に向いて体は右に向くことのないように、走り懸りでも同じように考え真ん中で刀を取る位置まで鞘送り左足が前に出て半身になることで柄が右前に来ます右手は自然に袴に、

 審査を予定している会員さんは不安でいっぱいだと思います稽古は嘘をつかないとゆう言葉を思い出し頑張ってください



11月6日(土)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/11/06(Sat) 19:19 No.6659   [返信]
日に日に、秋が深まる季節を感じております。

本日の稽古は、脚の入替え半身の切替に続き真向素振へと続けました。
前回同様、体軸を立てると同時に重心を両脚の真ん中に置くことを確認しつつ素振り、基本の一ニ及び形稽古へと進みました。

【形稽古】
真→立業同様抜き付けた時、腰の位置が前に行き過ぎ無いよう注意すること
胸尽くし→後ろへの捌きは膝の緩みによる重心の移動をきっかけにすること
水月→抜き付け後の構えの刀尖の位置と水月をつく時の刀尖位置
玉光→胸尽くし同様、動きのきっかけは膝の緩みによる重心移動をきっかけとする
以上を各形の注意点として稽古を進めました。

11月3日(水)田町稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2021/11/04(Thu) 09:20 No.6658   [返信]
 先週は雨や強雨風の日が続いていましたが、昨日今日と日材もさして爽やかな過ごしやすい日になりました。

 今日の形稽古では走り懸りを中心に稽古しました。右手で刀を取るところまで刀を送りだし鍔を抑えて少し前傾で構えます。走りは前傾で少し前にある体重心を膝、股関節の緩みで前に移動させることで推進力にします。少し長い距離を走ってもらいましたが体重心の移動を体感できたでしょうか。緩みによる動作は無駄な動きを少なくする、自身の筋力以上の力を引き出す、動作が滑らかになる、とっさの動きに対応等々、体の使い方として非常に合理的なものと思います。繰り返し稽古することで緩みをうまく使えるようになりたいものです。

11月2日(火)水道橋稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/11/03(Wed) 00:11 No.6657   [返信]
今月から、夜の水道橋でも、宗家稽古と一般稽古が分かれての通常モードになりました。私が担当した一般稽古分です。

基本の1、2での確認事項は多々ありますが、本日は、真っ直ぐに進んでいるか、という基本を確認しました。
最終的には真っ直ぐに進んでいても、途中で左右にブレていないでしょうか。足、膝は敵に向かっているでしょうか。動き出しで足が違う方向に動いていないでしょうか。細かいことですが、意外にできてなかったりします。
自分の楽な動きにならないよう注意していきましょう。
こうした確認が、形の稽古でも役に立つはずです。
ちなみに、稽古中にもお伝えしましたが、普通に動く時の目線は真っ直ぐ前ですが、足の確認をするには、当然目線が下になります。
変な癖がつかないよう、確認で動いている時なのか、普通に動いている時なのかは、きちんと分けて稽古しましょう。

形稽古は、左月、野送り、陰中陽、前腰の4本。
それぞれ、気になっていたポイントを1つか2つに絞って稽古いたしました。

今月は審査もありますし、益々稽古場に熱気が感じられるようになってきました。焦らず、でも着実に前に進んでいきたいと思います。
引き続き共に精進して参りましょう。


10月31日(日)田町稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/31(Sun) 16:40 No.6656   [返信]
宗家指導の宗家稽古と級を中心とした一般稽古が同時刻、同一場所での稽古日です。
私は、一般稽古を担当を致しましたので下記は一般稽古日記となります。
本日は、基本中の基本の所作をテーマに進行を致しました。
所作は、居合形にも繋がっていきます。
所作を疎かにしたり、雑になっていたりすると居合形も綺麗に仕上がりません。

もう一度、自分をみつめる下さい。
稽古着は、綺麗に着られておりますか。袴のひだは真っ直ぐに伸びておりますか。立ち方、座り方、歩き方、指先はいかがですか….たくさんのポイントがあります。
目線そして軸、緩みなど身体の使い方へと繋がります。
傅位の方も級の方も、所作をしっかり見直してください。
審査の前の補習で慌てないよう、日々に精進を御願いします。

10月31日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/10/31(Sun) 14:22 No.6654   [返信]
 今週市川では2名の感染者が報告されています驚くような減りかたです。
これからは稽古場がにぎやかになることでしょう。
 
 今日は刀礼をしながらいつも私が考えていることを書かせて いただきます。
 刀礼がうまく出来た時は稽古も充実するように感じます。何がうまくいったか言葉で表すのは難しいのですが、動作が心と体が一致したように感じる時があります。
着座するときに軸がぶれたり、下げ緒の処理がうまくいかなかったり、右前に出す鐺の位置が微妙にずれたり、当然その時は鍔の位置も変わってしまいます、少しの狂いが稽古に影響するのか不完全燃焼のまま稽古を終わることもあります。稽古を無駄にしないために刀礼に特に気を使います。
刀礼をしながら思うのは鉄とゆう大変もろい素材でできた刀を何百年も大切に伝えてくれた方々がいて私たちは今居合いを学ぶことが出来ます。稽古で使用する模造刀も七職と言われる職人さんたちの手を経て私たちの手元にあります。畏敬の念を忘れずにそして指導していただく宗家をはじめとして稽古場や居合を学ぶ仲間たちに支えられて稽古が出来ることに感謝をして刀礼することを心がけています。

10月30日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/10/30(Sat) 23:37 No.6653   [返信]
お稽古の後、池袋まで足を伸ばし映画を見てきました。
幕末に京都・函館で活躍した侍を主人公にした小説を映画化したもので、殺陣のシーンもあり、満足できた2時間でした。
ものすごく早い動きで刀を振る俳優の方々の動きが素晴らしかったです。殺陣は、演技なので大袈裟に表現しているとは思いますが、軸がしっかりしていて安定感があり、とても見栄えがよかったです。
殺陣が未経験だった俳優さんは、この映画のために相当お稽古されたんでしょうね。

居合と殺陣は全く同じものではありませんが、俳優さん達の軸の取り方や相手を意識する目線などは、居合の稽古をする上でも参考になると思います。

という事で、来週もう一度観に行ってきます。(^-^)v

10月30日(土)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/10/30(Sat) 15:32 No.6652   [返信]
本日は4級と2級の審査を受ける方々のほか無級から5級の方々もおりましたので、審査形を取り入れて稽古していただきました。
有傳者の方々には正しい動きや所作を確認しながらさらに精度を高めていくように伝えて稽古していただきました。

今回の審査を受ける方もこれから受けようと考えている方も形の動きだけを意識して稽古せず、一つ一つの所作にいても大事に稽古してください。意外と雑になっていることがあります。これは有傳者にも言えることです。

刀礼から始まり形までを再度教本を見直してみてください。そこには正しい動きのほかに注意すべき点も沢山書かれています。
まずは自分で気付くことが大事です。頑張りましょう

10月26日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/27(Wed) 16:22 No.6651   [返信]
10月の水道橋場所は、通常通りの稽古に戻れた月です。
26日も熱気に包まれた稽古となりました。
9月の短縮稽古と10月稽古は宗家が全体指導を行ってくださり有意義な稽古となりました。

11月からは本来の水道橋稽古となります。
宗家指導の初傅位以上の稽古と級以下を中心とした一般稽古となります。
稽古が普通に出来る喜びを感じる平日夜間の水道橋場所です。

10月24日(日) 池袋スポーツ稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/10/24(Sun) 16:32 No.6650   [返信]
雲ひとつない秋晴れの中、本日も多くの会員さんが稽古へ参加しました。
先日の稽古で宗家からご指導いただいた『古武道における足運び』というポイントを中心に本日は稽古しました。
真っ向斬りの素振り時に股関節の緩みを使って身体が伸び上がらないように意識することで、後ろ足の踵が上がらないように注意していただきました。
形稽古においても『左月』『本腰』『円要』『野送り』『神妙剣』を稽古し、それぞれの形における足運びや下半身の動きを抜刀せず、じっくり時間を取って身体捌きだけに意識を集中して稽古しました。
現代ではあまり使わない足運びが古武道の基本である点を改めて認識しました。

終わりの整列時に全員へ向けて『刀礼、血振り、納刀』などの所作について稽古回数の積み重ねと共に疎かにしていたり、自己流で行ってしまっている為、いざ審査となった時に苦労している会員さんが多くいることから、自分自身も含めて普段の稽古からしっかり意識していくことの大切さをお伝えして本日の稽古を終了しました。

初心を忘れず、基本へ忠実に稽古して参りましょう。

10月23日(土)池袋B'iz稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2021/10/24(Sun) 07:22 No.6649   [返信]
このところ雨だったり北風が吹いたりで寒い日が続いていましたが、今日は日差しも有り少し暖かく感じられました。

今日は力ではなく緩みで体重心を移動することでの体捌きを稽古してみました。緩みで傾く体軸をコントロールして自身の体制を維持するのは少し難しかったかもしれません。野送りでは左足の力で捌くのではなく緩みで右側に体重移動することで抜刀の際の伸び上がるような動きがなくなり受け流す形もとりやすくなることを感じて頂ければと思います。円要でも緩みを意識して体捌き、転身の稽古してもらいましたが、他の形のいろいろな動きの中で都度緩みを意識して稽古してみてはと思います。

今日、稽古3回目の参加のEさん、着付けや刀の扱いなど苦労されたかと思いますが、稽古を重ねることで少しづつ慣れていただければと思います。

10月23日(土)田町稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/10/23(Sat) 20:06 No.6648   [返信]
秋というより初冬のような気温の朝でした。
本日は参加者が多く新人講習の稽古も同時にありました。
新しい仲間のKさん、焦らずに精進下さい。

稽古は、脚の入替え半身の切替に続き真向素振へと続けました。
本日は体軸を立てると同時に重心を両脚の真ん中に置くことを確認しつつ素振り、基本の一ニ及び形稽古へと進みました。

形稽古は来月に実施される昇級審査の4級と2級の参加者のために、真、胸尽くし、左月、野送り、の4本を実施しました。

10月19日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/20(Wed) 15:50 No.6647   [返信]
急に寒くなり10月とは思えない気温となりました。
身体が寒さに慣れていないので、皆様ご自愛下さい。

今月は私に代わり宗家が水道橋場所の全体指導を行ってくださっております。
私は、本日は新人講習を担当させて頂きました。
以前に居合をやっていた女性のYさんが再び刀の世界に戻ってまいりました。
基本的な動きが身についてますので、久しぶりでも元気に稽古ができると思います。
稽古仲間が増えて大変に嬉しく思います。
一緒に稽古に励みましょう。

10月17日(日)市川稽古 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/10/17(Sun) 14:56 No.6646   [返信]
16日市川市では一名の感染者が報告されました、直ぐには前の生活に戻ることはないと思いますが、コロナが感染拡大しないように配慮しながら稽古をする事が大切です。
コロナが落ち着けば休会している会員さんも戻ってくると思います。一緒に稽古をしていきましょう。

今日は久しぶりに18本の稽古をしてみました、初心者の方も、一生懸命です。今は難しく感じられると思いますが、稽古をしていくと必ずついてこれます頑張りましょう。傳位の方は正しい動きになっているのか出来たつもりは危険です注意しましょう。

来月には級、傳位の審査が行われます自分の居合を見つめるいい機会です、指摘されたことは素直に受け止めましょう。年を取って夢中になれることがある素晴らしいことだと思います。

10月17日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/10/17(Sun) 14:08 No.6645   [返信]
本日の品川稽古場は雨が降り気温も低い中、今迄で最も多く31名の方が参加者しましたので、お互いの間合いに十分気を付けてもらいながら稽古を進めました。

稽古は、基本までを全体で稽古し、その後は級以下と傳位者に分かれ、級以下を宗家が指導してくださいました。級以下の方はラッキーでしたね。

私の担当しました傳位者の稽古では、一つ一つの動きが止まる単純な動きにならないように敵との状況を考えて敵付けで敵の動きを見極めながら動くことと緩んで斬り・突くなどの動きなどを意識してもらうことをポイントとしました。

素早く動くことも大事ですが、その前に敵とのやり取りの中で敵の動きと自分がどのように動くのかを意識することも大事です。

また曖昧な動きや所作にも注意して基本をしっかり身に着けるように努力をするようにもしましょう。

傳位者になったからは、特に他から見られても恥ずかしくないように頑張りましょう。
このことは私も常々意識するようにしたいと思っています。

本日見学に来ました男性の方は入会となりましたので、一緒に楽しく稽古していけるようにしてまいりましょう。

10月16日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/10/17(Sun) 07:25 No.6644   [返信]
曇天ながらも過ごしやすい朝でした。
10月に入っても暑い日が続いていましたが、ようやく涼しくなってきました。

来月の昇傳・昇級審査に向けて、本日はお二人が補習と自主稽古を行いました。
板張りのステージで動くのは、スポットライトの熱のでかなり暑かったはずなのですが、適度に給水しながら、とても集中してお稽古されていたように思います。
他の方々はカーペット敷きの床で立技を4本行いました。スペースに余裕がありましたので、各々のペースで振っていただく時間を多めに取りました。本日一般稽古が初めてのEさんも、指導部のサポートを受けながら、一生懸命に振っていました。

審査のたびに思うことですが、審査を受けた方は技量が段違いに上達しますね。不安な点は遠慮なく指導部に聞いていただいて、合格へ向けて共に頑張りましょう。

10月16日(土)田町稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/10/17(Sun) 00:00 No.6643   [返信]
居合は常に仮想的に向かっていきます。自分が動くことで、そいつを見失わないようにしたいですね。
形の手順通りスムーズに動けたとしても、想定される敵の位置に向かって
いかないと形としては成立しませんね。

本日は、敵を見失いがちな形を選んで稽古しました。
左月で、転身した時に、最初に想定していた仮想的にきちんと正対しているでしょうか。膝に乗った動きをしていると微妙にズレるはずです。
野送りで、敵の首を斬りにいく時、想定した位置にいる敵の首に刀は向かっていっているでしょうか。

同様に、円要、両車も見失いがちな形だと思います。
最初のうちは、難しいと思いますが、目印を見つけておくのも手です。
独りよがりの動きにならないように注意していきたいものです。

引き続き、精度を上げられるよう共に精進して参りましょう。


10月12日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/13(Wed) 16:09 No.6642   [返信]
19時開始の稽古場に向かう時、夏は明るかった時間帯が10月中旬ともなると暗くなりましたが、過しやすい季節です。
秋って良いですね。

本日は、宮澤指導員による稽古指導から開始です。
そして後半から宗家の指導となりました。
平日の夜間稽古ですが、参加者が増え始め元気に稽古が進んでおります。
広々とした稽古場ですので密にならず安全に稽古が出来ております。

10月10日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/10/10(Sun) 22:41 No.6641   [返信]
本日はイレギュラーな開始時間でしたが、特段の混乱はありませんでした。
宗家剣法と同時刻の稽古でした。稽古日記はわたくしの担当いたしました居合です。

11月審査へ向けて自主稽古が始まっています。審査を受けるみなさまは、粛々とご自身の課題に向きあい、稽古中は寸秒も無駄にしないといったお気持ちが伝わってきます。受審を今後の目標とされる方、できることを増やしていこうとされる方様々ですが、みなさま黙々と誠実に取り組んでいらっしゃいます。本日新人講習を受け、新たな一歩を踏み出された方もいらっしゃいます。稽古中は厳粛な雰囲気もありますが、先輩方の見守りやお声がけのおかげで、穏やかさもあり、落ち着いた中で稽古に取り組めているように感じます。そのお姿に、わたくしも90分は純粋に稽古に集中させていただいております。その分終了後は、一気に日常に引き戻される感じは否めません。しかしながら不思議と頭の整理ができていたりと、メリハリのある1日を過ごせていると感じます。

稽古を担当させていただく度に感じることは、みなさまから学ぶことが多く、常に支えてくださっているということです。これからも貴重な時間を共有させていただけたらと思います。

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