稽古日記

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12月12日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/12/12(Sun) 15:05 No.6679   [返信]
コロナ渦でも居合いを学びたいと入会された会員さん達が進級審査に挑戦されています。その姿を見て自分も受けたいのですがと新人さんに相談されることがあります。まずは6級、5級をしっかり稽古してくださいとお話しします。この二つの級には形審査に入るうえでの大切なことが詰まっています。動ける事と出来ることは違うと考えています、まずは無意識のうちに動けるように体に覚えこませてください、その上に4級、3級と進んでいきますそれぞれの形には注意点がたくさんあります稽古を通じてしっかりと自分のものにしてください、進級は一回とったらおしまいとゆう運転免許ではありません。常に前向きに各自のペースで学んでいきましょう。

今年もあとわずか来年につながる悔いの無い稽古をしていきたいものです。


12月11日(土) 赤羽稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/12/12(Sun) 10:35 No.6678   [返信]
放射冷却により朝方はヒンヤリとしていましたが、稽古場の中は熱気に包まれて汗ばむくらいでした。

本日は『仮想敵の位置を定める』と『刃筋を通して敵を斬る』ことを意識しながら稽古していただきました。

足の入れ替えも仮想敵から目を離さないようにしながら軸を保持しました。
真っ向と袈裟、横一文字と逆袈裟の素振りでは、敵のどの場所を斬っているかを確認して刃筋を通した斬りで刀を振りました。
腹抜きの抜刀は、丹田の前にある柄頭を鞘送りして鍔が丹田の前にくるまで鞘を送り、正中線から鍔が右へ越えないように肩甲骨を開閉しながら左右均等に鞘引きと抜刀することを確認しました。腹抜きの抜刀は、ベテラン会員さんでも無意識で右に引き込む癖のある方が多くいる為、今後も繰り返し稽古していく必要性を感じました。
基本の一と二も仮想敵を意識して抜刀からの抜きつけ、切先による追い込み、素早い振り被りまで一連の動作を『静と動』のメリハリつけて動いていただきました。

形稽古は『胸尽し』『円要』『両車』『野送り』を実施しました。形稽古でも仮想敵がどのような状態になっていて敵のどこを斬っているのかをイメージしていただき、刃筋を通して敵をしっかり斬っていただきました。

剣術の稽古と異なり、居合の稽古は相手がいないことから、形の手順を追うだけで敵を斬るという意識に欠けてしまうことがあります。心の眼で仮想敵をしっかり見ながら刀で敵を斬りつけていくように稽古していきましょう。

12月7日(火)水道橋稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/12/08(Wed) 19:34 No.6677   [返信]
本降りの雨の中、多くの方々の参加がありました。
宗家稽古と一般稽古が同時に行われた日です。
私が担当した前回の稽古同様に所作の一つ一つを確実に再現し漏らすことなく演武するよう一般稽古で心掛けてもらいました。

【形稽古】
向抜→ニ刀目の構えの時、切先下りにならぬ様注意し転身する。又、一刀目の打込み時に軸になる左足を左膝の真後ろにすることで後の敵の中心線を捌くこと。

右→正座からまっすぐ上に上がり転身することで体軸を傾けることなく敵に抜き付けること。

円要→後の敵からの斬りつけを捌く適切な足の運びと軸の傾きを確認しました。

夢想返し→向抜の立ち技として稽古転身時の刀の操作に注力して稽古しました。

12月5日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/12/05(Sun) 21:50 No.6675   [返信]
師走の慌ただしい季節となりましたが、稽古に参加される皆さまからは落ち着いた冷静さが感じられます。その姿にわたくしが緊張してしまい、始まりの号令時、手の震えと心拍数を整えることができませんでした。先週の稽古日記で書きましたが、前日の稽古組立て作業が崩れてしまうかもしれない事態です。

稽古を始めるにあたり位置取りを決めます。その際に、参加されている皆さまが自主的にお声を掛け合ってくださいました。その配慮するお姿に心が和み、わたくしの緊張はほぐれ落ち着きを取り戻すことができました。稽古の段取りは指導担当者が主導となりますが、参加される皆さまがいてくださるからこそです。このような良い雰囲気は大事にしていきたいと思います。
一方で稽古中は、一言も聞き損ねないよう全身で受け止め、一途に向き合っていらっしゃいます。この時は個々が主体となります。90分の中にオンオフがあるのも良さの一つかと思います。

休日の貴重な90分がより良いものになるよう、今後も予習と組立て作業は欠かしません。これからもどうぞよろしくお願いします。

12月4日(土)田町稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2021/12/05(Sun) 07:38 No.6674   [返信]
師走になって数日前まで寒い日が続いていましたが、昨日、今日と日中は日差しのあるあ少し暖かく感じる日です。

本日の稽古では初心の方には形の手順をしっかり覚えてもらうこと、級の進んでいる方には曖昧なところを出来るだけ少なくして、傳位の方にはより精度を上げて貰うことを目標に、形の個々の手順を切り取って部分々々の稽古に少し時間を割いて稽古して貰いました。

胸尽しの腹抜き際の体捌きと抜き切った時の形、左月・右の回転と正面を向いた時の形、野送りの抜刀時の体捌きと受けの形等、うまくできているところ、出来ないところなど確かめて頂けたかと思います。

教本や動画を参考に、気になるところをチェックして繰り返し稽古することで出来なかったことが少しずつ出来るようになっていけたらと思います。

12月4日(土)赤羽稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2021/12/04(Sat) 18:50 No.6673   [返信]
はやいもので、今年も残すところ後一月となりました。
月初めの赤羽稽古日記です。

本日は赤羽でもゆったりと稽古が出来る人数だったため、大きく動く形を選択しました。

刀を身体の中心で扱うのは、どの形でも同じです。
両車では方向転換が多いため、刀が置いてきぼりになりがちです。

両車は宗家による解説動画がHPに載っています。
是非試聴してみてください。

既に観たことがあるという方も、自身の技量の変化によって違う気づきがあるかもしれませんよ。

11月30日(火)水道橋稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/12/01(Wed) 11:30 No.6672   [返信]
今年も残りあと一か月となり、朝晩の冷え込みもきつくなってきました。
コロナコロナで明け暮れ、やっと収束してきたかと思えばまた新たな株の出現。いったいいつになれば落ち着きを見せるのか…
本日は急遽指導部の会議のため前半は初心者から傳位の方まで幅広い層での稽古となりました。
基本稽古ではゆっくり動いて所作の確認、基本の一、二も数回ゆっくり動いた後各自のペースで振っていただきました。
形稽古は左月、両車、陽中陰、神妙剣の4形。
各形分解して所作を確認しながら、通してそれぞれの級、傳位の技量に応じてゆっくり動いていただきました。
各自のペースでの動きになると、初心者の方がたは傳位の方がたの動きにつられ速く動きがちで、結果軸が崩れたり所作がいい加減になってしまいます。周りに惑わされず一本一本を大切に稽古し正しい所作を身に着けていきましょう。

11月28日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/11/28(Sun) 17:33 No.6671   [返信]
空がきりっと秋晴れに澄みあがり、気持ちの良い日でした。
美しい青空に、わたくしの心持ちも整った状態で稽古に臨めました。

指導を担当させていただくにあたり、稽古時間90分の手順を組み立てることが、前日の私のルーティーンです。今までにご指導いただいたことや形の重要点を確認し、どのように進めるかをイメージします。すると、できない箇所、曖昧な箇所が見えてきます。徐々に不安が勝ってきます。しかし、その不安を解消すべく再考し、組み立てなおします。当日ですが、イメージ通りにはいきません。それは、参加されるみなさまとの会話で変化します。向き合い方や目指すところも様々ですので会話の中にヒントがあり、わたくし自身の悩み解消につながったり学ばせていただくことがたくさんあります。みなさま前向きで本当に輝いていらっしゃいます。同じようで毎回違った気づきがあり、居合を通じた人との出会いも楽しさの一つではないかと改めて感じています。

今後もお天気に左右されることなく、気持ちを整理して稽古に励んでいこうと思います。

11月28日(日)市川稽古 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/11/28(Sun) 14:41 No.6670   [返信]
稽古に向かう朝、空気がひんやりとし秋の名残を感じつつ冬の足音が聞こえるこの時期が私は一番好きです

先日の審査の担当を終えて自分の時のことを思いだしていました、直前まで苦手なことばかり考え、演武位置に立った時は頭は真っ白、心臓はバクバクとにかく自分を信じて動くしかないなと審査の度に同じことを繰り返していましたが。ある時(審査に失敗した時)から稽古をしてきた今の居合をしようと思うことにしました出来ない自分を素直に認めることが第一歩ですそこから新しい道が開けるような気がします。

前の稽古日記に高橋指導補も書かれておられましたが、居合を学ぶ動機は様々です。
健康のためと答える方、また古武道を学んでみたい、袴姿にあこがれて、刀に興味がある、時代小説が好きだからと様々です。居想会では居合、剣法、棒術と学ぶことは多いです、せっかく居合の世界に足を踏み入れたのですから急がずに一歩ずつ学んでいきましょう。



11月28日(日)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/11/28(Sun) 13:50 No.6669   [返信]
本日の稽古場は板の間の武道場全面で、全員が横一列で十分なスペースをとりながらのびのびと稽古することができました。

稽古内容は、新人と初心者がほとんどでしたので、4級審査内容(真・胸尽し・野送り)を中心に基本的な所作や動きを身に着けていただくようにしました。

最初に、改めて一から一つ一つの動きや所作を実演しながら説明し、その後各自で確認しながら稽古していただきました。
なぜこのような抜刀をするのか、捌くのかなどの説明も行い、それらを各自が自分で意識するように伝えました。

みなさん理合いが分かってくるとそれなりの動きが出来てきています。
ただ動いているということのないよう、焦らずゆっくりでも正しく動けるよう頑張りましょう。

今年も11月が終わろうとしています。残りも12月ひと月となり昨年に引き続きコロナに明け暮れた1年となります。
早いですが来年こそは良い年になって欲しいですね。

11月23日(火)田町稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/11/23(Tue) 19:08 No.6667   [返信]
一昨日昇級昇傳審査が行われた後の居合稽古です。
受審された方々お疲れさまでした。
今回の審査はコロナの影響もあり稽古回数、補習回数、審査方法など従来とは異なる環境で行われました。
合格された方、次回再審査の方、あるいはこれから受審しようとお考えの方がた、稽古の場では常に初心に戻って基本をしっかり身に着けていただきたいと思います。
審査の基準は、同じ形でもそれぞれの級、傳位により異なります。
稽古の場でそれぞれの形稽古を進める場合も、初心者のかた、4~3級、2~1級、傳位のかた、それぞれ求められる所作の基準はレベルにより異なります。

本日はたまたま6級審査、5級の補習が重なり、急遽私が指導を代行することになりました。
基本稽古のあと形稽古に進み、それぞれのポイントとなる要点をお伝えして稽古を進めますが、私はいつも一形終えるごとに給水タイムを設けるようにしています。それは給水のあと、皆さんから稽古形に関する疑問点、質問に答える時間を取るためです。どんどん聞いてきてください。聞いた本人のみならず、それを聞いている周りの方々もきっと参考になると思います。
私自身、聞かれて不明瞭なこともあります。その場合は確認の上、正しい所作をお伝えしようと思います。
お互い日々研鑽し、精進していきましょう。

11月20日(土) 赤羽稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/11/20(Sat) 20:03 No.6666   [返信]
雲ひとつない青空の中、ようやく冬の訪れを感じるヒンヤリした空気に包まれた朝となりました。

本日は明日に審査を控える4名の方が稽古に参加されていましたが、赤羽場所は舞台のみ座技の稽古が可能なので各自10分づつ舞台で自主稽古していただき、立ち技については全体稽古の中で審査形の『胸尽し』『円要』『両車』『野送り』を取り入れて各自にポイントを伝えながら稽古しました。

審査の方に限らず、全員に対して申し伝えたことは、柄を取る際に腕へ力が入り過ぎて柄頭が下がって抜刀している方が散見されたので、身体が硬く強ばらないように余計な力みを無くして動く点とイメージした仮想敵から目線を逸らさない点を注意しながら稽古していただきました。

これまで努力を重ねて稽古してきた成果をしっかり発揮できるように祈念しています。
ただし、審査は居合道のゴールではなく、あくまで剣技を高めていく通過点として、今後も更なる高みを目指して一緒に稽古へ精進して参りましょう。

11月20日(土)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/11/20(Sat) 18:51 No.6665   [返信]
明日4級、2級の昇級審査に臨む会員のために下記形稽古を実施しました。
形稽古→真、胸尽くし、左月、野送り、玉光5本の(稽古順)
特に初心者は所作の一つ一つを確実に再現し漏らすことなく演武するよう心掛けることは、上手に動作する以上に大切にするよう伝えて稽古を進めました。

【形稽古】
真→足の踏み出し方向、振り被りでの股関節のゆるみを意識すること。
胸尽くし→後ろへの捌きは膝の緩みによる重心の移動をきっかけにし突きは腰を入れ力強くつくこと。
左月→敵への抜き付けは一つの動きで実行し体軸を傾けないよう注意する。
野送り→受け流しに構えた切先の位置及び斬りつける角度と刃筋に注意する。
玉光→胸尽くし同様、動きのきっかけは膝の緩みによる重心移動をきっかけとする。

以上を各形の注意点として稽古を進めました。
上記を頭に入れて明日の審査を頑張って下さい。

11月14日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/11/14(Sun) 15:09 No.6664   [返信]
本日は、昇級審査まで1週間となり、受信される方も参加しておりましたので、形の動きだけではなく所作も含めた全体についてしっかり確認するようにしていただきました。
今回審査を受けない方々についても、同様に自分のレベルに応じて自身を再チェックしてもらいました。

最初にそれぞれの注意点などポイントを伝えますが、各自で動いてもらうと自分では出来ている感を持っていて直そうとする意識が見られないようなこともあります。
稽古では初心も忘れずに常に自分自身を見つめ直すことも大事です。

注意された点などは自分のことと受け止め自分で気付くことが上達に繋がりますので、お互いに精進してまいりましょう。

11月14日(日)市川稽古 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/11/14(Sun) 14:46 No.6663   [返信]
 会員さんからゆっくり振るにはどうしたらいいですかと聞かれました。答えになるか解りませんが私の事を書かせていただきます。
入会当時稽古が楽しくてあちこちの稽古場に顔を出していました。稽古数も増え形の動きも少しわかってきて周りに負けないように力いっぱい振っていました今思えば似て非なる動きで恥ずかしいばかりです。転機は怪我でした転んで肩甲骨にひびが入りさらに脊柱管狭窄症になってしまいました。一度は居合いをやめようと考えましたが時間がたつとまた居合がしたいとの思いが出てきました、この間刀が振れないので教本を熟読しました。
 
 稽古を再開してから形の動きの中にいくつかのポイントを作る稽古をしてみました、
例えば真では軸を立てて座る、前傾せず軸上に腰をあげる、膝は抜きつけるまで伸びきらない、抜刀、脾腹に、45度の刃筋で斬り上げと教本に書いてあります。さらに足はまっすぐ出ているか。斬り終わりの位置は、切っ先は敵の左目に、股関節を緩めて振りかぶり、鍔は頭の上など頭の中で一つ一つ反復しながら形稽古をしました当然早く振れません、ゆっくり振るのは丁寧に体に覚えこませる事と考えます一つのポイントが身についてくるとまた新しいポイントが見えてきます。審査は通過点体が動く限り終わりはありません一緒に稽古をしていきましょう。

11月13日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/11/13(Sat) 23:20 No.6662   [返信]
審査まで一週間となりました。
毎回審査前は形稽古に審査形を取り入れ、審査を踏まえた点を強調した説明をする様にしています。ほとんど毎回のお稽古で伝えている事なんですが、審査を受ける方々は特に耳を傾け、体現しようとしている様子が伝わってきます。
お稽古中全体に向けて伝えている事を、自分は出来ていると思い込まず、常に自分事としてとらえて修正してもらえると、審査前に慌てる事も少なくてすむと思います。
そういう私も来週審査を受けますが、今しみじみ日頃のお稽古の大切さを実感しています。
審査を受ける方々は、落ち着かない日々を送っていることと思いますが、あと一週間頑張りましょう。

11月09日(火)水道橋一般稽古 投稿者:高橋 朴溪 投稿日:2021/11/10(Wed) 12:25 No.6661   [返信]
今月から再開した平日夜間稽古は、宗家指導の有傳者稽古と一級以下の一般稽古が同時刻・同一場所で行われる水道橋場所です。
私の担当した一般稽古日記です。

基本稽古は、足の入替え・半身の入替え・立ち座り
      素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
      基本の一と二
      腹抜き・縦抜き・逆袈裟

形稽古は、『真』・『胸尽し』・『陽中陰』・『野送り』・『玉光』の五本です。

本日のテーマは『軸を意識して、上下・左右・前後ぶれないで手と足が一緒』です。と『斬り終わりの切先をピタリと止める』です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の形ごとの流れ動きを分解してポイントを説明。また、目線・抜刀斬る力を緩み・仮想敵への足の運びなど所作を含めて注意点を伝え進めました.新人の方へは簡単に補足しました。

皆さん色々な思い(目的)で居合の稽古(古武道の奥深さ)に望まれています、この時間を大切にしたいと思います。

11月7日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/11/07(Sun) 15:16 No.6660   [返信]
 今日の稽古では刀を真ん中で取る動きを会員さんと考えてみました。帯刀した時のお臍の前の柄頭の位置,鍔の位置をもう一度確認していただきました。拝見していると個々に違うような気がします、柄頭の方向に鞘送りをし鍔がお臍の前に右手は斜め下から柄にかかります。右利きの方は左手の動きに特に注意が必要です動いているつもりが動いていません。

 真ん中でとる動きを体に覚えこませないと円要、両車、走り懸りなど動きの中で刀を取る動作が曖昧になります、円要では右に捌いた時、両車では真ん中でとらないと相手の正中線を押さえることが出来ません、柄頭だけ相手に向いて体は右に向くことのないように、走り懸りでも同じように考え真ん中で刀を取る位置まで鞘送り左足が前に出て半身になることで柄が右前に来ます右手は自然に袴に、

 審査を予定している会員さんは不安でいっぱいだと思います稽古は嘘をつかないとゆう言葉を思い出し頑張ってください



11月6日(土)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/11/06(Sat) 19:19 No.6659   [返信]
日に日に、秋が深まる季節を感じております。

本日の稽古は、脚の入替え半身の切替に続き真向素振へと続けました。
前回同様、体軸を立てると同時に重心を両脚の真ん中に置くことを確認しつつ素振り、基本の一ニ及び形稽古へと進みました。

【形稽古】
真→立業同様抜き付けた時、腰の位置が前に行き過ぎ無いよう注意すること
胸尽くし→後ろへの捌きは膝の緩みによる重心の移動をきっかけにすること
水月→抜き付け後の構えの刀尖の位置と水月をつく時の刀尖位置
玉光→胸尽くし同様、動きのきっかけは膝の緩みによる重心移動をきっかけとする
以上を各形の注意点として稽古を進めました。

11月3日(水)田町稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2021/11/04(Thu) 09:20 No.6658   [返信]
 先週は雨や強雨風の日が続いていましたが、昨日今日と日材もさして爽やかな過ごしやすい日になりました。

 今日の形稽古では走り懸りを中心に稽古しました。右手で刀を取るところまで刀を送りだし鍔を抑えて少し前傾で構えます。走りは前傾で少し前にある体重心を膝、股関節の緩みで前に移動させることで推進力にします。少し長い距離を走ってもらいましたが体重心の移動を体感できたでしょうか。緩みによる動作は無駄な動きを少なくする、自身の筋力以上の力を引き出す、動作が滑らかになる、とっさの動きに対応等々、体の使い方として非常に合理的なものと思います。繰り返し稽古することで緩みをうまく使えるようになりたいものです。

11月2日(火)水道橋稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/11/03(Wed) 00:11 No.6657   [返信]
今月から、夜の水道橋でも、宗家稽古と一般稽古が分かれての通常モードになりました。私が担当した一般稽古分です。

基本の1、2での確認事項は多々ありますが、本日は、真っ直ぐに進んでいるか、という基本を確認しました。
最終的には真っ直ぐに進んでいても、途中で左右にブレていないでしょうか。足、膝は敵に向かっているでしょうか。動き出しで足が違う方向に動いていないでしょうか。細かいことですが、意外にできてなかったりします。
自分の楽な動きにならないよう注意していきましょう。
こうした確認が、形の稽古でも役に立つはずです。
ちなみに、稽古中にもお伝えしましたが、普通に動く時の目線は真っ直ぐ前ですが、足の確認をするには、当然目線が下になります。
変な癖がつかないよう、確認で動いている時なのか、普通に動いている時なのかは、きちんと分けて稽古しましょう。

形稽古は、左月、野送り、陰中陽、前腰の4本。
それぞれ、気になっていたポイントを1つか2つに絞って稽古いたしました。

今月は審査もありますし、益々稽古場に熱気が感じられるようになってきました。焦らず、でも着実に前に進んでいきたいと思います。
引き続き共に精進して参りましょう。


10月31日(日)田町稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/31(Sun) 16:40 No.6656   [返信]
宗家指導の宗家稽古と級を中心とした一般稽古が同時刻、同一場所での稽古日です。
私は、一般稽古を担当を致しましたので下記は一般稽古日記となります。
本日は、基本中の基本の所作をテーマに進行を致しました。
所作は、居合形にも繋がっていきます。
所作を疎かにしたり、雑になっていたりすると居合形も綺麗に仕上がりません。

もう一度、自分をみつめる下さい。
稽古着は、綺麗に着られておりますか。袴のひだは真っ直ぐに伸びておりますか。立ち方、座り方、歩き方、指先はいかがですか….たくさんのポイントがあります。
目線そして軸、緩みなど身体の使い方へと繋がります。
傅位の方も級の方も、所作をしっかり見直してください。
審査の前の補習で慌てないよう、日々に精進を御願いします。

10月31日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/10/31(Sun) 14:22 No.6654   [返信]
 今週市川では2名の感染者が報告されています驚くような減りかたです。
これからは稽古場がにぎやかになることでしょう。
 
 今日は刀礼をしながらいつも私が考えていることを書かせて いただきます。
 刀礼がうまく出来た時は稽古も充実するように感じます。何がうまくいったか言葉で表すのは難しいのですが、動作が心と体が一致したように感じる時があります。
着座するときに軸がぶれたり、下げ緒の処理がうまくいかなかったり、右前に出す鐺の位置が微妙にずれたり、当然その時は鍔の位置も変わってしまいます、少しの狂いが稽古に影響するのか不完全燃焼のまま稽古を終わることもあります。稽古を無駄にしないために刀礼に特に気を使います。
刀礼をしながら思うのは鉄とゆう大変もろい素材でできた刀を何百年も大切に伝えてくれた方々がいて私たちは今居合いを学ぶことが出来ます。稽古で使用する模造刀も七職と言われる職人さんたちの手を経て私たちの手元にあります。畏敬の念を忘れずにそして指導していただく宗家をはじめとして稽古場や居合を学ぶ仲間たちに支えられて稽古が出来ることに感謝をして刀礼することを心がけています。

10月30日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/10/30(Sat) 23:37 No.6653   [返信]
お稽古の後、池袋まで足を伸ばし映画を見てきました。
幕末に京都・函館で活躍した侍を主人公にした小説を映画化したもので、殺陣のシーンもあり、満足できた2時間でした。
ものすごく早い動きで刀を振る俳優の方々の動きが素晴らしかったです。殺陣は、演技なので大袈裟に表現しているとは思いますが、軸がしっかりしていて安定感があり、とても見栄えがよかったです。
殺陣が未経験だった俳優さんは、この映画のために相当お稽古されたんでしょうね。

居合と殺陣は全く同じものではありませんが、俳優さん達の軸の取り方や相手を意識する目線などは、居合の稽古をする上でも参考になると思います。

という事で、来週もう一度観に行ってきます。(^-^)v

10月30日(土)田町稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/10/30(Sat) 15:32 No.6652   [返信]
本日は4級と2級の審査を受ける方々のほか無級から5級の方々もおりましたので、審査形を取り入れて稽古していただきました。
有傳者の方々には正しい動きや所作を確認しながらさらに精度を高めていくように伝えて稽古していただきました。

今回の審査を受ける方もこれから受けようと考えている方も形の動きだけを意識して稽古せず、一つ一つの所作にいても大事に稽古してください。意外と雑になっていることがあります。これは有傳者にも言えることです。

刀礼から始まり形までを再度教本を見直してみてください。そこには正しい動きのほかに注意すべき点も沢山書かれています。
まずは自分で気付くことが大事です。頑張りましょう

10月26日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/27(Wed) 16:22 No.6651   [返信]
10月の水道橋場所は、通常通りの稽古に戻れた月です。
26日も熱気に包まれた稽古となりました。
9月の短縮稽古と10月稽古は宗家が全体指導を行ってくださり有意義な稽古となりました。

11月からは本来の水道橋稽古となります。
宗家指導の初傅位以上の稽古と級以下を中心とした一般稽古となります。
稽古が普通に出来る喜びを感じる平日夜間の水道橋場所です。

10月24日(日) 池袋スポーツ稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/10/24(Sun) 16:32 No.6650   [返信]
雲ひとつない秋晴れの中、本日も多くの会員さんが稽古へ参加しました。
先日の稽古で宗家からご指導いただいた『古武道における足運び』というポイントを中心に本日は稽古しました。
真っ向斬りの素振り時に股関節の緩みを使って身体が伸び上がらないように意識することで、後ろ足の踵が上がらないように注意していただきました。
形稽古においても『左月』『本腰』『円要』『野送り』『神妙剣』を稽古し、それぞれの形における足運びや下半身の動きを抜刀せず、じっくり時間を取って身体捌きだけに意識を集中して稽古しました。
現代ではあまり使わない足運びが古武道の基本である点を改めて認識しました。

終わりの整列時に全員へ向けて『刀礼、血振り、納刀』などの所作について稽古回数の積み重ねと共に疎かにしていたり、自己流で行ってしまっている為、いざ審査となった時に苦労している会員さんが多くいることから、自分自身も含めて普段の稽古からしっかり意識していくことの大切さをお伝えして本日の稽古を終了しました。

初心を忘れず、基本へ忠実に稽古して参りましょう。

10月23日(土)池袋B'iz稽古 投稿者:和田冠玄 投稿日:2021/10/24(Sun) 07:22 No.6649   [返信]
このところ雨だったり北風が吹いたりで寒い日が続いていましたが、今日は日差しも有り少し暖かく感じられました。

今日は力ではなく緩みで体重心を移動することでの体捌きを稽古してみました。緩みで傾く体軸をコントロールして自身の体制を維持するのは少し難しかったかもしれません。野送りでは左足の力で捌くのではなく緩みで右側に体重移動することで抜刀の際の伸び上がるような動きがなくなり受け流す形もとりやすくなることを感じて頂ければと思います。円要でも緩みを意識して体捌き、転身の稽古してもらいましたが、他の形のいろいろな動きの中で都度緩みを意識して稽古してみてはと思います。

今日、稽古3回目の参加のEさん、着付けや刀の扱いなど苦労されたかと思いますが、稽古を重ねることで少しづつ慣れていただければと思います。

10月23日(土)田町稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/10/23(Sat) 20:06 No.6648   [返信]
秋というより初冬のような気温の朝でした。
本日は参加者が多く新人講習の稽古も同時にありました。
新しい仲間のKさん、焦らずに精進下さい。

稽古は、脚の入替え半身の切替に続き真向素振へと続けました。
本日は体軸を立てると同時に重心を両脚の真ん中に置くことを確認しつつ素振り、基本の一ニ及び形稽古へと進みました。

形稽古は来月に実施される昇級審査の4級と2級の参加者のために、真、胸尽くし、左月、野送り、の4本を実施しました。

10月19日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/20(Wed) 15:50 No.6647   [返信]
急に寒くなり10月とは思えない気温となりました。
身体が寒さに慣れていないので、皆様ご自愛下さい。

今月は私に代わり宗家が水道橋場所の全体指導を行ってくださっております。
私は、本日は新人講習を担当させて頂きました。
以前に居合をやっていた女性のYさんが再び刀の世界に戻ってまいりました。
基本的な動きが身についてますので、久しぶりでも元気に稽古ができると思います。
稽古仲間が増えて大変に嬉しく思います。
一緒に稽古に励みましょう。

10月17日(日)市川稽古 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/10/17(Sun) 14:56 No.6646   [返信]
16日市川市では一名の感染者が報告されました、直ぐには前の生活に戻ることはないと思いますが、コロナが感染拡大しないように配慮しながら稽古をする事が大切です。
コロナが落ち着けば休会している会員さんも戻ってくると思います。一緒に稽古をしていきましょう。

今日は久しぶりに18本の稽古をしてみました、初心者の方も、一生懸命です。今は難しく感じられると思いますが、稽古をしていくと必ずついてこれます頑張りましょう。傳位の方は正しい動きになっているのか出来たつもりは危険です注意しましょう。

来月には級、傳位の審査が行われます自分の居合を見つめるいい機会です、指摘されたことは素直に受け止めましょう。年を取って夢中になれることがある素晴らしいことだと思います。

10月17日(日)品川稽古 投稿者:大隅 幸一 投稿日:2021/10/17(Sun) 14:08 No.6645   [返信]
本日の品川稽古場は雨が降り気温も低い中、今迄で最も多く31名の方が参加者しましたので、お互いの間合いに十分気を付けてもらいながら稽古を進めました。

稽古は、基本までを全体で稽古し、その後は級以下と傳位者に分かれ、級以下を宗家が指導してくださいました。級以下の方はラッキーでしたね。

私の担当しました傳位者の稽古では、一つ一つの動きが止まる単純な動きにならないように敵との状況を考えて敵付けで敵の動きを見極めながら動くことと緩んで斬り・突くなどの動きなどを意識してもらうことをポイントとしました。

素早く動くことも大事ですが、その前に敵とのやり取りの中で敵の動きと自分がどのように動くのかを意識することも大事です。

また曖昧な動きや所作にも注意して基本をしっかり身に着けるように努力をするようにもしましょう。

傳位者になったからは、特に他から見られても恥ずかしくないように頑張りましょう。
このことは私も常々意識するようにしたいと思っています。

本日見学に来ました男性の方は入会となりましたので、一緒に楽しく稽古していけるようにしてまいりましょう。

10月16日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:関口 翠覚 投稿日:2021/10/17(Sun) 07:25 No.6644   [返信]
曇天ながらも過ごしやすい朝でした。
10月に入っても暑い日が続いていましたが、ようやく涼しくなってきました。

来月の昇傳・昇級審査に向けて、本日はお二人が補習と自主稽古を行いました。
板張りのステージで動くのは、スポットライトの熱のでかなり暑かったはずなのですが、適度に給水しながら、とても集中してお稽古されていたように思います。
他の方々はカーペット敷きの床で立技を4本行いました。スペースに余裕がありましたので、各々のペースで振っていただく時間を多めに取りました。本日一般稽古が初めてのEさんも、指導部のサポートを受けながら、一生懸命に振っていました。

審査のたびに思うことですが、審査を受けた方は技量が段違いに上達しますね。不安な点は遠慮なく指導部に聞いていただいて、合格へ向けて共に頑張りましょう。

10月16日(土)田町稽古 投稿者:三浦無斎 投稿日:2021/10/17(Sun) 00:00 No.6643   [返信]
居合は常に仮想的に向かっていきます。自分が動くことで、そいつを見失わないようにしたいですね。
形の手順通りスムーズに動けたとしても、想定される敵の位置に向かって
いかないと形としては成立しませんね。

本日は、敵を見失いがちな形を選んで稽古しました。
左月で、転身した時に、最初に想定していた仮想的にきちんと正対しているでしょうか。膝に乗った動きをしていると微妙にズレるはずです。
野送りで、敵の首を斬りにいく時、想定した位置にいる敵の首に刀は向かっていっているでしょうか。

同様に、円要、両車も見失いがちな形だと思います。
最初のうちは、難しいと思いますが、目印を見つけておくのも手です。
独りよがりの動きにならないように注意していきたいものです。

引き続き、精度を上げられるよう共に精進して参りましょう。


10月12日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/13(Wed) 16:09 No.6642   [返信]
19時開始の稽古場に向かう時、夏は明るかった時間帯が10月中旬ともなると暗くなりましたが、過しやすい季節です。
秋って良いですね。

本日は、宮澤指導員による稽古指導から開始です。
そして後半から宗家の指導となりました。
平日の夜間稽古ですが、参加者が増え始め元気に稽古が進んでおります。
広々とした稽古場ですので密にならず安全に稽古が出来ております。

10月10日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/10/10(Sun) 22:41 No.6641   [返信]
本日はイレギュラーな開始時間でしたが、特段の混乱はありませんでした。
宗家剣法と同時刻の稽古でした。稽古日記はわたくしの担当いたしました居合です。

11月審査へ向けて自主稽古が始まっています。審査を受けるみなさまは、粛々とご自身の課題に向きあい、稽古中は寸秒も無駄にしないといったお気持ちが伝わってきます。受審を今後の目標とされる方、できることを増やしていこうとされる方様々ですが、みなさま黙々と誠実に取り組んでいらっしゃいます。本日新人講習を受け、新たな一歩を踏み出された方もいらっしゃいます。稽古中は厳粛な雰囲気もありますが、先輩方の見守りやお声がけのおかげで、穏やかさもあり、落ち着いた中で稽古に取り組めているように感じます。そのお姿に、わたくしも90分は純粋に稽古に集中させていただいております。その分終了後は、一気に日常に引き戻される感じは否めません。しかしながら不思議と頭の整理ができていたりと、メリハリのある1日を過ごせていると感じます。

稽古を担当させていただく度に感じることは、みなさまから学ぶことが多く、常に支えてくださっているということです。これからも貴重な時間を共有させていただけたらと思います。

10月10日(日)品川稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/10/10(Sun) 19:01 No.6640   [返信]
秋晴れの陽気が心地よい日です。
新人講習のMさんが初参加。一緒に切磋琢磨しましょう。

稽古は、参加者の約半数が初心者でしたので基本を確認しつつ進めました。
半身の切替は敵に付けている手刀と頭の位置と距離をキープして入替えること。
素振りでは刃筋を通した刀の操作を心がけること。
基本一ニは抜刀と振り被りを別途繰返した後、通して稽古しました。
又、形の稽古でも要素を分解し動きを確認した後、通して動き稽古を進めました。
一つ一つの所作を仕切った後次の動作に移る事を確認しより正しい姿勢で演武する事を伝えました。

最後に4級以下の会員を鏡の前に位置取りしてもらい私の姿を鏡ごしに確認しつつ刀礼を実施し稽古を終了しました。

10月10日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/10/10(Sun) 14:32 No.6639   [返信]
市川ではここ数日5人以下の感染者の報告がなされています油断せず感染対策に気を付け稽古をしていきたいと思います

11月に進級を希望される方もいらっしゃいます、今日は初心に戻って新人講習の内容を組み込みながら稽古をしてみました。
新人講習の内容を円陣になり中央で一つ一つ説明をしました、出来ていると思われていた事柄も意外と勘違いや明らかに間違った理解をされていました、
抜刀の時の柄と手の関係、手の内のゆるみ、
血振りの時の肘の形、切っ先の位置、後ろ足の撞木と重心移動、
座技納刀の時の足の引き方と踵との関係、正中線の位置
ただ形が出来ているのでは所作とは言えません。そこに武道としての心が必要だと考えます。
 
形稽古は真。胸尽くし。向え抜きです
初心者は形の流れを覚える事、稽古回数の多い方はそれぞれの形の中で考える稽古をしていただけるようにお伝えしました。

10月9日(土) 赤羽稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/10/09(Sat) 18:10 No.6638   [返信]
秋らしい爽やかな朝でしたが、稽古が始まると会員さんの熱気に包まれて少し汗ばむ程であった為、冷房を入れて稽古しました。

赤羽場所としては参加人数が多く、通常の配列と変えると共に照明の影響で暑くて大変な舞台の上は関口指導補と依田指導補にお願いすることで会員さん達には安全な間合いを確保して稽古していただきました。

本日は火曜日の水道橋場所で宗家からご指導いただいたポイントを中心に説明を行い、特に軸を立てたバランス感覚や股関節の緩みと膝抜きについては時間をかけて稽古しました。

足の入れ替え、真っ向、袈裟、逆袈裟の素振り、腹抜きと縦抜きの抜刀を行い、安全確保の観点から『基本の2』のみを反復稽古しました。
単純に漫然と刀を振るのではなく、動きに緩急やメリハリをつける目的で『序、破、急』のリズムを意識しながら稽古していただきました。
形稽古は五応の5本を行いました。仮想敵に身体をしっかり向けることや刃筋を通す斬りに注意していただきました。
昇級昇傳位審査の受付が始まりました。明確な目標を持ちながら集中して稽古することで大きく技量を上げるチャンスでもあります。
指導部から指摘されたポイントの反復稽古など計画的に自主稽古の時間を確保して審査に臨んでいきましょう。

10月5日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/06(Wed) 16:10 No.6637   [返信]
緊急事態宣言が解除され、平日夜間の水道橋場所のフルタイム(90分)稽古が再開されました。
指導は、私に代わり宗家が全体を見て下さいました。
参加者は休憩時間を惜しむように、すぐに稽古位置に戻り稽古に励んでおります。
大変に凛々しく熱心さを感じました。

このまま夜間の稽古が継続できますように。ファイトです。

10月3日(日)池袋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/10/03(Sun) 17:27 No.6636   [返信]
10月とは思えないほど気温が高く燦々とした日差しで良い天候です。
心も明るくなり笑顔になります。良い季節です。

本日は宗家指導の初傅位以上の宗家稽古と級以下の一般稽古が同時刻、同一場所での稽古です。

私担当の一般稽古日記です。
本日の全体テーマは、歩幅の確保と丹田を意識して前のめりにならないように。
4級以上の方は、上記プラス真っ直ぐに足を出すこと。
1級は、上記プラスにメリハリのある動きと敵を感じられるように。

本日の稽古で自分自身は何をテーマに動けばが明確になれば、そのテーマの技量がUPします。
その学んだものを次回の稽古に繋げていけるよう頑張りましょう。

10月2日(土)赤羽稽古 投稿者:浅野 知義 投稿日:2021/10/02(Sat) 22:08 No.6635   [返信]
台風一過の気持ちのよい晴天となりました。

稽古場が分散したおかげで、適正人数で稽古ができました。

本日は身体の動きやすいように動くのではなく、
最短で敵に向かう刀の動きに合わせて身体を動かす。
という点を意識して動いて頂きました。

最初のうちは動きづらく感じると思いますが、稽古を重ねるうちに必ず身体に馴染んできます。
焦らずひとつずつ丁寧に、身体に馴染ませていきましょう。

10月2日(土) 田町稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/10/02(Sat) 16:55 No.6634   [返信]
台風一過、昨日とは打って変わって晴れ渡った気持ちのよい朝となりました。
本日は前面、側面鏡の競技場を19名での利用となり密にならず稽古ができました。

基本稽古のあと、形稽古は 真・胸尽くし・水月・前腰 の4形
5級以下の方が半数近く(8名ほど)参加されましたので本日の稽古のポイントを「鞘引き」に絞りました。
「軸を立てること」「軸のブレ」についてはどこの稽古場でも指摘されているので、むしろ鞘をしっかり引くことによって半身が切れて無理なく抜刀でき、軸を立ててブレることもなく前の敵を斬ることが可能となります。
そして、基本の一、二、形稽古を通して鯉口を切る→鞘送りをして真ん中で取る→しっかり鞘引きして抜刀 を確認していただきながら稽古を進めました。

基本稽古も形稽古も回数を重ねていくと今日のポイントである「鞘引き」が曖昧になってきます。自分も含め、はたから見れば簡単なことのように思えますが、ついついほかのことに気を取られ肝心なことが疎かになりがちです。
どこの稽古場においてもポイントとなるテーマを意識し、ともに稽古に励みましょう。


9月28日(火)水道橋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/09/29(Wed) 15:55 No.6633   [返信]
9月から再開しました平日夜間の水道橋場所は、緊急事態宣言制限による短縮時間稽古でしたが、私に代わって宗家が指導をしてくださり有意義な稽古の日々でした。
10月より緊急事態宣言の解除により、稽古がより一層に充実した日々が送れると信じております。

引き続き宜しくお願いします。

9月26日(日) 池袋スポーツ稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2021/09/26(Sun) 18:46 No.6632   [返信]
寒暖差の激しい日が続いて身体の調整も大変ですが、今朝は少し肌寒いくらいの気温になってようやく秋の気配を感じます。

本日は床面だけの半面使用で、いつも一緒になる合気道団体が畳面を10時から使用だった為、稽古開始時刻を10分早めて着替えが重ならないように配慮しました。
昨日の赤羽場所から2日連続で参加されている会員さんも多かったので、昨日の稽古ポイントを踏まえて指導しました。
昨日の稽古では関口指導補が『仮想敵の位置を意識する』『肩甲骨を使って刃筋を通す』という点を重点的に指導されていたので、本日もその2点を注意していただきました。

昨日の稽古している姿を後列から見ていて気になった部分は、刀を振り被って構えた際に下半身は半身となっているのに上半身は正対していて身体が捻れてしまっている方が初心者の方に多く見受けられました。捻れの修正と合わせて腕や足など部分的な動きを行うのではなく、身体全体を連動させた動きを意識していただくことの大切さをお伝えしました。

形稽古は昨日の赤羽場所で五応の立技5本を稽古した為、本日は破図味を抜いた五箇の座技4本と走り懸りから『神妙剣』と『右の敵』の2本を実施しました。
『陽中陰』と『響返し』では、私を中心に全員から見えるように囲んでもらい、理合や注意点を確認していただいた後、実際に会員の皆さんにも刀を振っていただいて稽古しました。これからも稽古へ精進して参りましょう。

9月26日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤 昂円 投稿日:2021/09/26(Sun) 14:51 No.6631   [返信]
 先日所要で日立へ行く途中少し時間が有ったので気になっていた御岩神社を尋ねてみました。標高530メートルの御岩山に188の御祭神が祭られ山門をくぐると空を覆う杉の老木、境内にはいく筋もの清流が流れ深山幽谷の趣、爽やかな気に満ちていました。後で調べてみましたら日本最強のパワースポットの記載もありましたが私は氷壺無影像の言葉が気にかかりました。コロナも落ち着いてきました新しい気持ちで稽古に臨みたいと考えています。

 今日は5階の研修室です新人の女性会員さんが多くなりました間合いをシッカリ取り安全に稽古できるように岩田、高橋両指導補にはご配慮をいただきました。
 稽古をしていていつも感じることですが伝えたいことがどのように会員さんに見えているのか、表現が適正であったのか毎回試行錯誤です。10月から稽古を取り巻く環境も変わってくると思います、また一緒に稽古をしていきましょう。
 

9月23日(木)池袋稽古 投稿者:関戸慧澪 投稿日:2021/09/24(Fri) 12:28 No.6630   [返信]
宗家指導の剣法と依田指導補の居合の2つの稽古が同時刻、同一場所での稽古日でした。
剣法は、棒の稽古を今日から開始を致しました。
久しぶりの棒の稽古となりました。

9月23日 田町稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2021/09/23(Thu) 22:42 No.6629   [返信]
本日は畳の武道場全面を11名で密にならず広々と利用できました。
基本稽古・形稽古(右、野送り、響返し、右の敵)を通し、刀を真ん中でとること、軸を立てること、前の敵に向かって斬るという基本を意識していただき稽古を進めました。
今回は転身を伴う形が多く、各所作ごとに分解して軸を崩さないよう確認しながらゆっくり動いてもらいました。

稽古を終えて今日の指導内容を振り返ってみると、お伝えすべきポイントが多々抜け落ちていたようにも思います。
指導を担当するたびに感じますが、事前に考えていても実際指導の場になると的確にお伝えすることが難しいことを実感いたします。

また本日はUさんが6級審査を受け合格となりました。Uさんおめでとうございます。益々の精進期待しております。

コロナ禍状況が下火になったとはいえまだ安心できる状態ではありませんが、会員の皆様今しばらく感染に注意してともに精進して行きましょう

以上、田町稽古報告です。

9月23日(木)池袋スポーツ稽古 投稿者:依田 鶴粋 投稿日:2021/09/23(Thu) 16:11 No.6628   [返信]
空気が澄み切り、清々しい季節になりました。
とはいえ稽古はマスク着用、感染対策徹底の元ですので、蒸し暑さは否めません。

本日は、股関節の緩みを意識して稽古していただきました。
基本稽古の時は充分意識が向いていても、形稽古になると手順に意識が向いてしまいがちです。ただお伝えすればすぐに軌道修正されます。稽古中も自身の課題と真摯に向き合い、静かな稽古時間ですが、眼差しや姿勢から伝わってくる熱量は大きいと感じます。

稽古帰りに生花店に寄り、可憐な花を見つけ購入しました。
秋明菊といい、お茶席では1本のみで活ける秋の花だと教えてもらいました。
長く真っ直ぐな茎に比較的大輪の薄桃色の上品な花です。本日の稽古中に感じた「静かな中にある力強さ」と重なりました。リビングの花を見ていると稽古風景が思い出され、次の稽古が楽しみになっています。

9月20日(月)田町稽古 投稿者:五島 博 投稿日:2021/09/21(Tue) 20:10 No.6627   [返信]
初秋の空が爽やかな季節となりました。
稽古場に向かう時も青空で気持ちが良い日です。

稽古は、脚の入れ替え、半身の切替に続き前回の品川稽古同様に真向の素振りは剣法稽古の素振りを初めに実施しました。
肘を曲げ刀を立てて振り被り左手主導で斬りつける。
続いて半身の入替えによる通常の真向の素振りに移行しました。
基本一ニは抜刀と振り被りを別途繰返した後、通して稽古しました。
又、動きのなかで緩急をつけることの確認の為、私の動きに合わせて一本演武してもらいました。

本日の形稽古は武道場全面を使用できるので走り掛かりの4本としました。

前腰では基本のニでの抜刀との違いを説明し稽古しました。
夢想返しでは前の敵を力強く打ち、間をおかず手の内を緩めることを繰り返し稽古。続いて刀を中心線上で扱い左膝をゆるめ転身する事をくりかえしました。
神妙剣では腹抜きからの転身を繰り返し稽古、体を捻らず体軸を傾けない様注力してもらいました。
右の敵では一刀目の右への転身を繰り返し稽古、抜刀は敵に向け抜きつける様説明し稽古を続けました。

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