5月18日 剣法 秋葉原 投稿者:
関戸光賀 投稿日:2025/05/19(Mon) 16:11
No.7450
久しぶりに棒の稽古を行いました。
前回までは小太刀という短い得物での稽古でしたが、今日からは棒という、より長い得物を用いての稽古となります。
居想会での稽古においては、木刀であれ小太刀であれ、あるいは棒であっても、基本となる身体の使い方は変わりません。それぞれの武具の特性を身体が自然に理解していけば、どの道具を手にしても違和感なく扱えるようになっていくでしょう。
さらに、それぞれの得物の特性を掴むことで、他の道具における技にも冴えが生まれます。もちろん、居合における術理の運用もより一層深まっていくはずです。
とはいえ、やはり異なる得物を手にするのは、それだけで心が躍るものですね。その道具が自分の手の内に馴染み、日々自在に扱えるようになっていく過程は、何とも言えぬ喜びがあります。