10月10日(火)水道橋稽古 投稿者:
五島 博 投稿日:2023/10/11(Wed) 17:20
No.7092
宗家指導の剣法と同時に行われた私担当の居合の稽古日です。
居合は、脚の入替え、半身の切替につづき素振り及び抜刀稽古。
本日は始めに斬り終りの重心位置の確認のため以下の方法で各自確認をしてもらいました。
何時ものように立った姿勢から重心を右脚に残したまま左足を二足半ほど後ろに運び上半身を垂直に立てたまま左脚の膝を緩め重心が両足の真中に来る様、腰を移動させます。
その位置が斬り終わりの体勢となることを感じてもらいました。
基本の一二ではとくに一刀目の抜き付け時、前への移動を意識するため後ろ膝が伸び過ぎ前掛りの重心になったり頭の位置が上がる傾向になりやすいと感じています。
形稽古では初めの二本をゆっくりと動いてもらい気付いた点を伝え稽古を進めました。