4月2日(日)池袋スポーツ稽古 投稿者:
依田 鶴粋 投稿日:2023/04/02(Sun) 22:58
No.6970
本日は腹抜きのある形を稽古しました。
審査補習の時、指導担当から胸尽しが「模範的にダメ」と言われたことがあります。改善点と取り組み方を丁寧に示してくださいましたが、一人で悩んでも改善でいないと思いました。複数の指導担当にご指摘をいただき、最終確認で起点の指導担当の元へ行きました。「模範的にダメなところはなくなった」と言ってもらえましたが、追加で「言いたいことはある」とも言われました。その時は、更なる向上を後押ししてもらえた気がして、とてもうれしく思いました。
私にとって審査や年1回の演武会は、居合を続けるうえ道標になります。個人に向けて具体的な「ダメ出し」に直面することは、近い未来の自分を想像しやすくなります。起点、通過点、着地点いずれにするか自分で決められるところも良いところです。何といっても、期日が決まっているので悩み続ける必要がありません。
各々、目標や目的は様々だと思います。1つ言えることは、審査や演武会は、突然一人で送り出されることはないということです。最善の形にできるよう、お力添えをしたく思っています。少しでも多くの方とご一緒できたらいいなと思います。