
今年最後の稽古の方、翌日飯田橋で稽古納めの方々がおられる中、来月6日の新春昇級審査に向けて各位、真剣な雰囲気な表情が伺えました。そんな中で恵先生が水分補給時に皆を和ませて頂き、有り難うございました。1年の締めくくりとして審査対象の形を6本稽古致しました。
今回特に注意して頂いた事は自身の正中線を意識し、軸を立てた動作及び正中線からの延長線上に投影した中心線上にいる敵を仮定しブレの無い動作、所作を意識した稽古を致しました。
この1年、拙い指導にも関わらず稽古場に足を運んで頂き有り難う御座いました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さん良いお正月をお迎へ下さい。
居想会の稽古納めは飯田橋ですが、水道橋場所も多くの参加があり、この日で稽古納めの方も多数おられました。
新春稽古会での審査を控えてヤル気が漲っており、稽古場全体に心地良い緊張感と張りが出てとても良い雰囲気の年末でした。
この日の指導も軸と重心移動をメインに反復稽古しつつ、指定形から幾つか手順や刃筋、軌道、敵付位置などを再確認を行いました。
常に同じようなテンションでというのは難しいものではありますが、今の真剣な稽古姿勢がこの後も持続していけると尚素晴らしいですね。
気持ちの緩急も大切ですが、出来たらこのまま演武会まで稽古場のモチベーションを維持したいと欲張ってしまいます。
2012年も本当にお疲れ様でした。
2013年もますます充実した時間を共有出来ますよう、心より祈念致します。
皆々様、良いお年をお迎え下さいませ。
本日は19名の方が稽古に参加されました。
稽古場のスペースを考えると、一人ひとりのスペースに余裕が
ありませんでしたが、形稽古をいつもより多く行いました。
行った形は
真、左月、右、本腰
胸尽し、野送り、玉光
水月です。
私自身が、本日今年最後の稽古となりましたので、今年1年間で、自分が指導されたことや意識してきたことを思い出して稽古を進めていきました。
皆さんは、どんなことを思い出しながら稽古されたでしょうか?
出来たと思ったら、また次の段階へ進んで、そこでまた稽古をして
自分に足りないものを見つけ、稽古する。
出来るようになったときの喜びや、新しい課題が見つかったとき、
今までの自分が知らないことを知ることの楽しさなど、
そういったものを感じながら、
また来年も稽古ができるようにしていきたいですね。
今年も1年間ありがとうございました。
基本稽古は形稽古とは別物の稽古ではなく、形を行う上で必要となる体の使い方の稽古です。
自分にとってらくだと感じる動きが正しい動きとは限りません。
基本稽古の段階で、筋力に頼らず無理のない体の使い方を体に覚えさせてあげましょう。
腕の振りの軌道
・しっかりと腕を前に伸ばして斬る
×振りはじめで肘を下におろしてしまう
×肘を体に引き付けるように振り軌道が小さくなりすぎる
→どちらも斜め下を斬る動きになっています。
敵は前にいます。
体の進め方
・体を進めるきっかけはゆるみと重心移動
×きっかけが前足指先の踏ん張り・蹴りになる
×きっかけが後足指先の踏ん張り・蹴りになる
→動きだしで前足を踏みかえたり、上体が突っ込む原因になります。
ゆるんで重心を移動させることを心がけましょう。
本日の形稽古は「真」「左月」「本腰」「胸尽し」「円要」を稽古しました。
形稽古では上記に加え敵の位置、それに伴いつま先・膝の向く方向、
斬る位置も考慮し稽古をしていきましょう。
本日の形稽古は、左月、両車、響き返し、の3本を実施しました。
今日は特に切り終わり時、撞木脚(後ろ足)の支点を指先にすると回り込んだ感じになるひとは踵を支点にすることで回り込む感じが軽減されなおかつ切り終わりの踵の浮上がりを抑える効果があることを説明しました。
また、座技ではやはり切り終わりの後ろに残す脚の足位置を膝の真後ろに置くことで前方への十分な力を伝える事が出来ることと、向かえ抜きでは二刀目の後ろに転身する体を左に捌くためには必要なことです。
特に本日稽古した左月、響き返しは足の位置が正しいければ上体をねじることなく刀を扱う為に大切なことだと思っています。
後ろ姿は自分自身では確認しにくいためおざなりになりがちですので足位置と膝の位置関係を大切に稽古してもらいました。
剣法と居合が同時刻・同一場所での稽古日です。
それぞれに集中して、稽古を行ないました。
(居合)
スペースに余裕がありましたので、周りながら個別指導に徹しました。
個人のポイント指導を多く取り入れたことにより、それぞれに自分の直すべきところがわかったかと思います。
人間は、そんなに器用ではない。
ポイント指導をされたことも、忘れてしまいがちです。
それでも「ア!」と気づく時もあります。
一歩づつ、前に進んで下さい。
古武道は難しいの一言です。
古武道に出会えて、良かったと思いながら己を鍛えて下さい。
先日の有段者稽古の時は基本を大事にしつつ、形を多めに稽古を行いましたが、
一般稽古では、より基本的な事に重点を置いて稽古を進めます。
稽古を始めたばかりの時と、段を取るまでに稽古を重ねて来た今とでは当然求めること求められる事は違います。
宗家稽古や有段者稽古に出た時に、その違いをきちんと意識して動けるように日々の稽古の中で基本をしっかり馴染ませて下さい。
私たちが稽古しているものは青天井で終わりはないんです。
数字的なところを意識しすぎて目標を見失わずに、今日出来なかった事はいつか出来るようになろうという思いを大切に精進して行きましょう。
稽古の課題は人それぞれです。
稽古参加間もない方は、まず素振り、手順を覚える。
手順が入っている方は、どう体を使っていくのかを稽古していく。
徐々に自分の課題を増やしていく中で、理合を含め動きの意味を考え、「めりはり」をつけていってあげるとよいと思います。
ただし、これは自分がコントロールできる範囲での「めりはり」であって、「ゆるみ」「軸」は常に基本となります。
例えば「真」であれば、一刀目の逆袈裟。
敵に刀が入るまでに柄を握りこみ斬り上げていきます。
柄を取った時点から斬り終わるまでずっと力が入りっぱなしではありません。
二刀目の袈裟では、斬るための動きだしは股間節をゆるめて左膝を前に出していきますが、斬り終わりでは左膝・左足を敵に向けた状態で股間節を締め体の不要なブレを防ぎます。
手順を覚え気持ちに余裕ができてきたら、「ゆるみ」を基本にした上で、「めりはり」も意識してみてください。
当日は、新春に初段、1級、2級の審査を受けられる方々からの要望もあり、形を多めに稽古(本腰、胸尽し、野送り、玉光、前腰)をしました。皆さん審査前でかなりの真剣さが稽古中にも伝わってきました。
全体的に胸尽しの抜刀で苦慮されておられる人が多く、スピードに任せて抜かぬ様、前もって腹抜きの稽古もし、ゆっくりと又、膝を緩めて後方に重心を移す感覚をもって多めに抜刀をしてもらいました。
この所、寒くなって体も硬直しているのではと思い、ストレッチも念入りに行いました。
2012年も残り1ヶ月、体調管理もしつつ、充実した日々を是非お送り下さい。
参加者は4級から弐段までと幅広くおりました。
新春稽古会で昇級昇段希望が出ている方が4名おりましたので該当する形を4本、稽古をしました。
昇級昇段希望者は、目の前に目標が出来たので目の輝きが変わってきております。
人間、目標は大事だなと感じるこの頃です。
昇級昇段という目標を掲げながら稽古されるとより一層の技量の向上がみられると思います。
新春稽古会で昇級昇段希望者は、指導部の方々にお願いして補習を受けられると宜しいでしょう。
本日は左月、胸尽し、響返しを行いました。
左月や胸尽しでは、腹抜きの動きに加えて、体を捌く、転身させる動きが加わり、抜刀、体の転身・捌き、どちらか一方の動きだけに意識がいってしまうともう片方の動きができていない、あるいは体の一部分が止まってしまうということになってしまいます。
手順を覚えるので精一杯という段階もありますが、形の動きを覚えられたら、より細かいところを気にかけて動けるように、自分自身で意識していくと、動きも変わってくると思います。
“手順を覚えたから大丈夫”ではなく、より正確で丁寧に動けるよう
時には、自分の動きをシビアにみつめる客観的な心も持ちつつ、稽古をしていきましょう。
今回は響返し、胸尽くし、神妙剣で抜刀もしくは捌きからの突きの軌道の確認を致しました。
抜く動き、突く動きと別々にしてしまわず一連の動きとするには、どうすればスムーズな動きになるか、
日々の稽古で耳している指導をヒントに自分の身体で実践していくようにしましょう。
段稽古を担当すると、一般稽古の時有段者の背中を見ながら級や新人さん達に稽古をして貰うのはとても有効だな、と実感します。
有段者の方は見られる緊張感を集中力に変えて自分の技量に反映させて行けるようにして下さい。
技量の向上に伴い、同じ形であっても求められる難易度も勿論上がります。
まずは手順を覚えるところから、そして日々精進している仲間の姿勢を刺激にして継続を技量の向上に繋げていきましょう。
最初から出来たら苦労しません。
出来ない過程をも楽しんで、一段ずつ登って行きましょう。
全員での刀礼から稽古開始しました。
初心者が多かったので、血振りも含めて基本的なことを多めに稽古致しました。
形については、技量に合わせてのポイントを伝えました。
級には、級のポイント、段には段のポイントがあります。
お互いに技量UPをしていきましょう。
(無級と4級の方へ)
刀礼は3級審査の際に審査致します。
刀礼を正しく覚えていないと、この時に苦労を致します。
刀を真ん中で取るというのも審査で見ます。
また納刀も審査致します。
刀礼・納刀・刀を真ん中でとるなどを、所作も含めて正確に覚えておいて下さい。
不明点は、指導部に聞くと良いでしょう。
鞘送り・鞘走り・鞘引き、振り被りや斬り終りなどの基本的な所作か疎かになりがちです。
ゆっくりした動きの中では意識して出来ていたものが、稽古可数の多い方でも、動きが速くなると出来なくなっていることが見られます。
速く動くことが目的ではありません。癖がつくとなかなかとれませんので、早いうちに、ゆっくりした動きで正しい所作を身につけることが大事です。
稽古回数を積んでも、なかなか難しいのですが、お互いに稽古に精進して頑張りましょう。
稽古で手順をお伝えする時にはどうしてもコマ送りになります。
ですが、一連の動きとした時にはどの動きも一瞬ですよね。
停止姿勢ではキツイと感じる動きだとしても、全体をみた時には無理無駄のないシンプルな動作になっています。
そのカタチを“作ろう”とするから、どこかに力みが出て辛い、
結果としてそのカタチに“なっている”から無理がない動きが出来る。
素振りにしても形にしても、ポイントごとに再現しようとせずに一連の流れとして滑らかに動けるように身体を使ってみましょう。
今日の稽古内容からだと、陽中陰の抜き付けから敵付けが分かり易い例になりますね。
座した状態からの左半身を捌く事での抜刀、ここで停止し続けるからキツイ。
でも敵対動作を意識したら、その状態で長く止まる事はしないですよね。
なぜキツイ状態になってしまっているのか、どこをどう使えば自然に動けるのか。
稽古の中にヒントは沢山ありますので、各自の身体で見つけていきましょう。
自分の体の中をどう動かすか、と体の中に意識を向けるのと同時に自分の体はどう動いているのか、という客観的な視点からも動きを確認してみましょう。
真向斬りで腕が伸びている位置は刀の物打ちが敵の頭の高さですか?
抜刀、斬り、刀の軌道は敵にとどくような軌道ですか?
体を裁く際、体の片側だけに意識が集中し、もう片側の半身を忘れてしまっていませんか?
たまに自分の動きを鏡などで確認してみましょう。
自分の「こう動いている」というイメージと実際の動きが一致しないことは多々あります。
鏡ばかりを見ているのも弊害があると思いますが、たまに客観的に自分を見ることもよいことだと思います。
稽古の最初に半身の入れ替えを行っていますが、そのあとの基本の1、2や形の稽古のときにも、この半身の入れ替えをしっかりと意識して動いてみましょう。
刀を持っていなければ上半身、下半身の動きが一致しているのに刀を持って振ると、上半身と下半身の動き一致しないという動きになっていないでしょうか。
刀を握っている、持っているのでなく、刀は自分の体の一部であり、自分の体(腕)の延長に刀がある、かのごとく剣と体が一致する動きを目指したいですね。
一つの型の中にいくつかの注意点があります。技量が上がるにつれ多くなりますがそれをいくつ自分の中で確認できるかだと思います。最初のうちはゆっくり動きながら、刀は真ん中でとったか、軸は大丈夫かなど反復して心の中で確認して無意識のうちに体が動くように稽古をしましょう。表面の形だけを追わないように気を付けましょう。
形の手順が身に入ったら敵対する相手の姿を想像してみませんか、陽中陰なら半身を捌いて相手の膝の下を斬ります。そのとき相手はどう出るでしょう、刀の上に飛び上がって避けるか。玉光のように捌きますか、足を斬られうずくまりますか、もろともせず真向で斬りかかってきますか、様々な姿を想像できますがどのような姿にせよ捌いた半身を寄せながら正中線を抑え相手の首に切っ先をつけ制することが肝要であることが理解できると思います。想像力を豊かに稽古をしていきたいと思います。
中心軸のブレを如何に少なく、体幹で刀を扱い動くか。
毎回同じような事をお伝えしてしまいますが、大切な事ですので初心を忘れずに聞く耳を持っていて下さいね。
有段者稽古ですのでやるべき事の手順などは勿論、既に入っています。
そこで出てくるのが最初にお伝えした軸です。
この軸をどう活かしているかをより突き詰めて反復稽古をしていくようになります。
停滞点を作らず、隙の無い動作を体現出来るよう基本稽古の際は可能な限り個々に良い点や修正ポイントをお伝えしましたので日々の稽古に活かして下さい。
形稽古は有段者稽古では定番の破図味を含め5本、今回は稽古しました。
どんな形でも力まず自然体で抜いていけるといいですね。
足も手も、皆身につけてつかふべし、はなせば人の目にやたちなん
末端が体幹から離れた動きをしてしまうことを戒める心得を歌ったものだそうです。
常に念頭におき、精進していきましょう。
この日は、剣法と居合が同時刻に同一場所での稽古です。
担当の居合の稽古日記です。
この日、とても素敵な可愛い若い女性が一般稽古デビューとなりました。
新人さんは、稽古の雰囲気を感じてもらえればこの日は十分です。
古武道の先は長い。
焦らずに日々、稽古をしていくことが肝心です。
全体稽古は蹲踞と血振りが雑になって来ているので、再確認。
本来、居想無外流は軸をたてて、ゆるみを使いとても楽に動けます。
しかし、自分の間違った解釈で癖のついた形で楽に動こうとします。
基本とおりに丁寧に所作も含めて、無駄のない動きを身につけて頂きたいものです。
お互いに精進して参りましょう。
10月に突入し、昼夜の気温差が激しくなってきました。
それでも稽古場では汗をかきますので、体調管理に気をつけて参りましょう。
さて、今回の稽古で気になったことですが、様々な動きを説明する中で
「股関節を緩めて」とよく申し上げていると思います。
実際、どのように動けば良いのか分からない、というのが正直なところかと思います。
そのため、このように考えてみて頂ければと思います。
例えば、股関節を緩めて動くことには以下のような目的があります。
・片足に乗った動きによる、左右の軸のブレをなくす
・前進、後退する際の頭の上下の動きをなくす
…他にもありますが、例えば上記の動きをするためには自身の身体をどのように操作すれば良いのか
それを考える上でヒントになるのが「股関節の緩み」です。
最初は、どうしたら良いのか分からないかもしれません。
しかし、何度も反復稽古してゆくうちに、なんとなく動き方のイメージが湧いてくるはずです。
分からなければ、可能な範囲で精一杯説明しますので、どんなことでも質問してください。
これから寒くなってきますが、引き続き一緒に稽古を楽しんでゆきましょう!
台風接近中にも関わらず、1級以下11名の方々と稽古。
広々と使用できたので、基本一、二は前後に往復しながら行い、型は「響返し」「野送り」「右の敵」を稽古しました。
半身を切り返して突きを繰り出し、体勢をリセットして真っ向を斬り下ろす響返しは、柔らかな切り替えが出来ると、個人的には大変美しく感じております。
座っているときも、自分の中心軸を意識し、半身の切り替えを利用して力みのない刀の捌きを体現したいものです。
ところで。。。
「半身」という言葉、自分の身体を使いながら確かめてみたことありますか?
文字通り自分の軸を中心にした右半分、左半分を言いますが、それらを繰り出していくことに伴って変化していく、肩から骨盤にかけての体勢を利用して刀を繰り出していきます。
刀を振ることで精一杯かもしれませんが、刀を目的の位置に持っていこうとする腕中心の意識は置いておいて、肩から骨盤にかけての身体の動きを感じながら刀を運んでみましょう。
但しこれは、慣れるまで下半身がかなり忙しくなります
。
足の運び、膝や股関節の折り畳みが中心になってきます
。
つまりこれ全て、腰を中心にした下半身の動きが、居合の動きを司ることを意味しています。
腕三割、足七割・・・正確な表現と出典は知りませんが、武道にはそういう言い伝えがあります。また、いわゆる奥義の本質とは、呼吸法による心神操作と袴の中の足捌きとも言われています。
本日のテーマは「自分の中心で半身」でした。
基本の素振り、抜刀、振りかぶり、蹲踞、あらゆる体捌きで大切になる意識です。
半身を進めることによって体を進めて行きますが、その際自分の体のどこを意識したらよいか・・。
前に出ている足を中心として動いてしまうと、体の側面が中心となってしまうため足の踏ん張り、まわった動き、左右のぶれなどの原因になってしまいます。
半身を進める際は、自分の体の中心を意識して半身を進めていけるようにしましょう。
ただし、半身を進める時はあくまでも軸、斬り終わりの重心の位置など自分の体のバランスを考え、前に突っ込みすぎないよう注意してください。
月並みながら、月日が経つのは早いものですね。
そして合宿ももう間近です。皆さんが無事ご参加になれますように。また、少しでも都合のつく方々のご参加をお待ちしてます。
さて題記の稽古ですが、17名の方々とご一緒させて頂きました。
基本稽古の後、型は「水月」「両車」「夢想返し」を稽古。
全般的によく言われる「緩み」について、稽古や体感し易いのは水月と思っておりますが、横一文字から突きへの移行の際、緩みによって重力を感じ、それに任せるくらいのつもりで運んでもらいましょう。
左 右の相手交互に処置していく両車は、ともすればバスケットボールのターンのように、片足(左足)を回転の支点に動いてしまいがちです。身体の中心、丹田に は自分の体重の中心があります。そのイメージを持ちながら、股関節を緩めることで重心を移動し、左右にしっかり正対応させていきましょう。
正 反対に向き直る夢想返しは、向き直る勢いと、向き直らねばならないという気持ちで余分な力が入り易く、それによって運刀が非効率になりがちです。切っ先を 空中のある一定の高さに固定しておくくらいの意識と、縦の動き(股関節を折り畳み、垂直線上で最小変化で転回)を体感しましょう。
人間である以上、自分だけで宙に浮くことは出来ません。
しかし、関節を固定する力を抜き、そして重力の働きに身を任せることで、それに近い状況を作り出すことは出来るはずです。
本日は真っ向斬りを、多く振っていただきました。
腕をしっかり伸ばす、さらに肩甲骨から伸ばして斬ることを
意識していただきました。
ゆっくり振っている最初のうちは、しっかりと伸びているのが、
だんだんと伸びが足りなくなって、小さな斬りになっていることがあります。
かといって腕を伸ばすことだけに意識がいってしまえば、
腕だけの振りにもなりがちです。半身の入れ替えの動き、緩みを使った
軸の移動など体全体を使って斬ることを意識して振ってみましょう。
当日の稽古参加者計20名は九段下稽古場としての目安12名を遥かに超える状態ではありましたが、前後左右を注意しながら全員号令に合わせて動いて貰いま したので、特に危ない状況はなく、逆に各位の間合いの勉強に良い稽古になったと思います。8月最終日の稽古でしたが、今年の猛暑にもメゲズ居想会の方々の 熱心さには敬服致します。
基本素振りも形稽古も極力ゆっくりと半身を意識した稽古を敢えて致しました。
真向斬りを始める前に前回と同様、刀無しで、半身の切り替えと同時に足の運びを腕の力を使わず剣体一致の感覚を感じて貰う様にしました。
スペースの関係上、形稽古を始める前に縦抜きと腹抜きの稽古をした後その応用で、向抜き、野送り、胸尽しを稽古致しました。
<緩みと中心の維持の関係について>
居想会の居合の基本のポイントであり、実は両輪の歯車ですので一方だけを意識すると成り立ちません。
誤った動きとして、どちらか片方の股関節を緩めるとき、ただ緩めると当然緩めた方に重心が傾きます。
中心をぶらさないようにと教えられているので、傾いた重心側の足で踏ん張って中心を維持しようとしてしまいます。
そうするともう反対の足にもう重みはかかっていなく、次に地に足が着いたときに重心が移動してくることになり、中心はぶれます。
これを可能にしているのが「縦の動き」という言葉で表現している身体の緩ませ方です。
股関節を縦に緩ませる。重心を軸上に集めて中心に保ったまま、反対の半身を前に引き寄せる。
股関節より下に力はほとんど入れず、股関節の向き(半身の向き)に揃えて足を出しているだけといった感じです。
両方の足で立っていれば問題なく中心にあった重心が、足を進める度に左右に振られるということがよくあります。
足の入れ替えは一瞬のことなので、自分でも気付いていないかもしれません。意識してみて下さい。
厄介なことに現代の身体の動かし方では重心をどちらかに乗せたほうが動かしやすかったりもするのですが、古武道の動かし方では違いますね。
古流の動きをして、重心と中心が重なっていた方が無駄なくスムーズに動けたと実感できることもあると思いますので、共に頑張りましょう。
いつも、私が担当する稽古場では「最初はゆっくり動いて下さい」と説明しています。
そうすることで,自身の動きを見かけの速さや勢いでごまかせない状況を作り不十分な点をはっきりと認識することができるはずです。
ここから各自の課題を発見し,解決に向け稽古を重ね,技量を上げて行けると考えています。
また,基本素振りの前の抜刀時には鞘引きを意識することであったり振りかぶりの身体使いを時々確認してみるなど,普段の稽古で何気なく行っていることにちょっと意識を向けてみることも,ひとつの立派な稽古だと思います。
様々な発見のキッカケを逃さないようにして,一緒に楽しんでゆきましょう。
池袋稽古場には、鏡がありますので、鏡が見える位置で稽古されたときは、自分の動きをチェックするのに良いと思います。
例えば、真っ向斬りですが、構えたときの自分の剣先の位置がまっすぐに構えられているか。斬り終わりの平正眼の位置が正しいか。
基本1、2で軸が左右にぶれていないか、体が上下にぶれていないかなど。
客観的に見ることは難しくても、鏡に映った自分の動きで何かしら、気づけることもありますので、有効活用してみてください。
人数が多いときの稽古では,自身の安全はもとより,周りの方も安全に稽古できるよう
周囲を見渡すことを時々行って頂ければと思います。
私も気を付けていますが,先生方も仰っているように,周りとの間を意識することも稽古のうちです。
さて,毎度の稽古で何度も申し上げていることですが,ゆっくり動こうとすると意外とスムーズにいかないことが多いかと思います。
しかしながら,そのスムーズに動かないポイントを把握することが非常に重要です。
昇級を目指して試行錯誤されている方も多くいらっしゃいますが少しでも疑問に感じた点,チェックしてほしい点などあれば分かる範囲でお答えしますので稽古中でも気軽に尋ねて頂ければと思います。
まだまだ暑い日が続きますが,一緒に楽しみながら稽古してゆきましょう!
剣法と居合が同時刻に稽古がありました。
(居合稽古)
稽古形:右・陽中陰・野送り
3級以下には新人用に、2級以上には2級1級のポイント。
初段以上は段のポイント。
同じ動きでも明確に、3段階に分けてアドバイスを致しました。
陽中陰を例にとると3級以下の場合、全体の動きは覚えて頂く必要はありますが、ポイントは1回の稽古で覚えられなくてもかまいません。
この日の3級以下のポイントは、最初の右足の位置と一刀目をさばいた時の、頭の位置が変わらないこと。この2点は記憶して頂けると良いでしょう。
技量は、稽古を重ねていくことで習得していくもの。
焦らないで丁寧に動くことを念頭に置きましょう。
日々の稽古において、「刀の反り」を意識した抜刀、納刀が出来ていますか?
日本刀には「反り」という個性があります。真剣であれば、様々な個性(反り)があります。この「反り」を意識しないと、スムーズな抜刀、納刀が出来ないだけではなく、刀自身や鞘を壊してしまいます。
では、どうやったらこの「反り」を感じる事ができるのでしょうか?答は、刀の「棟(峰)」を鞘の中で滑らせてください。
ま ずは、「刀を握り過ぎない」「力まない」ようにしてください。力が入り過ぎると刀が鞘の中で浮いてしまったり、手の内の感覚が鈍くなってしまいます。次 に、「刀の重さ」を利用してください。刀には自重がありますので自分で操作をしなければ、常に鞘の中では鞘と接しています。これで「日本刀の個性」が感じ られるようになります。
さて、ここまで読んでいて気付いた方も多いと思いますが、これらの事(力まない、刀の重さを利用する)は抜刀、納刀に限った事ではありません。
居合、剣術においては、形や所作の全てにおいて密接に繋がりがあります。
色々な事を考え、感じ、想像しながら居合を行うと、上達も早く、とても楽しくなります。
楽しみながら稽古をしていきましょう。
形は「水月」「胸尽し」「前腰」を稽古。
水月、胸尽しは、それぞれ特徴的な刺突動作がありますが、前者は文字通り身体全体で「すうーっ」と、後者は腰を入れて「すっ」と一直線に運刀していきたいですね。
ただ、この「突き」という動作は、「振る」という慣性が働かない分相手からすると払いやすく、自分からすると相手の懐に入っていく気力が必要で、中途半端になりやすく、実際は意外に難しい動作です。
一撃必殺の心を秘めつつ、しなやかな動作を維持する工夫をしていきましょう。
前腰は、歩み走りしながらの一刀目の振り出しが、いつも言われるように鞘走りが抜けやすい、若しくはタイミングがとり難いと思います。
一刀目は相手を怯ませるだけでもある程度の目的は果たせるので、最初のうちは、間合取りはややぼんやりと、足捌きと鞘走りはしっかりと計っていき、数をこなして身体を慣らしていきながら、間合いの精度を上げて行くと良いかと思っております。
今回は、正中線上での振り被り、腕と肩甲骨を伸ばした振り、刀と身体の剣体一致に注意して稽古していただきました。
特に、力のある男性に多く見られるのですが、力で刀を振っていて刀と身体が合っていない傾向があります。
なかなか難しいのですが、柄の握りの力加減や肩の力の入れ加減をチョット工夫してみると意外にも、身体全体の力みが取れたりします。毎回同じように動いて いるのではなく、ポイントを絞って指導部や上級者の動きを見て真似をしながら稽古してみるのも上達への手段だと思います。
お互い、苦労を重ね精進していきましょう。
基本稽古の真向斬りを始める前に、刀無しで、半身の切り替えと同時に足の運びを、腕の力を使わず振り下ろす、刀は体で振る体感を感じでもらう為何度も稽古しました。
それにより剣体一致の感覚が解って貰えたかと思いました。
形稽古で胸尽しの前に腹抜きの稽古を何度も行った後、形に入りましたが、どうしても勢いで抜かれる方が目立ちましたので、これからも腹抜きの稽古を極力入れて行きたいと思います。
九段下の稽古場は冷房が別途管理出来る為、快適温度での稽古が出来ました。
●足の入れかえ●
足の入れかえを行った後、足の位置を修正することなく、
また同じように入れかえを行えますか?
足の位置を修正しなければならないときは、股間節をゆるめる方向が違う、
または体がまわってしまっていますよ。
●刀は体で振る●
すぐには体現できなくても、その意識を持ちましょう。
「剣体一致」。
強く振れても速く振れても、動きがバラバラでは意味がありません。
本日のテーマは,剣と身体(上半身&下半身)の動きの一致とさせて頂きました。
今回のテーマを意識した動きは,まずゆっくり動いて動作を身体に馴染ませることが重要となります。
早く動こうとして勢いだけに任せた動きは,身体を使った刀の操作とはなりません。
最初に正しい動き方を理解し,インプットすることが後々の早い動きに通じてきますので、特に始めて間もない方は「慌てず・焦らず」ひとつひとつの課題を
クリアーしてゆくことに力を入れて頂ければと思います。
お疲れ様です。
はっきりしない、蒸し暑い天気が続いてますね。
節電が叫ばれる折柄、皆様が体調を崩さぬよう祈念する毎日です。
さて、遅くなりましたが、先週末の稽古について。
基本稽古の後、段の方々は宗家に稽古をつけて頂きましたが、小生は級の方々と「水月」「前腰」「響返し」を抜きました。
形稽古は、一人でも稽古出来るよう、運刀の大事な要素を体系化したものですが、その反面、一人で続けていくと、人を相手にしていることが次第に意識から消えていき、自己満足に陥る危険性を孕んでいます。すなわち、
自分の刀の軌道が相手のどこを通っているのか、どこに向いているのか一刀目で相手を怯ませ若しくは傷つけ、次の一刀で留めを刺す動きに移行出来る体勢になっているか倒れた相手がいつ立ち上がっても対処出来るか
など、見えない相手を見続けて稽古していかねば、武道から離れていってしまいます。
一刀目の抜刀(最近この言葉に疑問を持っていますが)で、肘、膝、股関節が伸び切ってしまっていたり、固まっていたりしませんか?
必要以上に刀を振ってしまい、二刀目への動きが大回りになっていませんか?
注意するところは、ほんの些細なことですが、その小さな積み重ねがより機能的で、美しい動きに繋がっていくものと信じております。
とは言え、ちょっとした心持ちや体調の変化だけで毎日異なります。
そんな果てしない精進の道を、厳しく思いながらも楽しんで往けたらとも思います。
本日の形稽古は、左月、両車、陰中陽を行いました。
本日も左右の力を均等に使った抜刀や、自分と敵の中心を意識していただきました。
中心を意識することにより軸のブレや、仮想敵が本来いるべきところで斬っていないことなどがわかります。
実際にいない敵を斬るのは難しいですが、どこか一点を敵の中心と決めて斬ることで、意識していけるようになります。
自分の体をコントロールしようと思うとき、自分の体の中に意識を持っていくことと同時に自分の姿を客観的に見る、ということにも意識をもっていってみてください。
自分の「形」を外からみたつもりでイメージしたとき、自分はどうなっているんだろう・・、と。
「真」の一刀目を例にあげると、
・捌いた右足、左足は無理のない捌きになっているか →真っ直ぐ上体を持ち上げていけば、どちらの膝も同じくらいの角度になります。
左足が右足よりも伸びているような捌きになっている場合は必要以上に前に突っ込んでしまっています。
・上半身は真っ直ぐに起きているか
→斬り終わりで上半身が前に倒れている場合は上記と同じように必要以上に前に突っ込んでいるか、鞘引きをせずに右腕に頼って抜刀している可能性があります。
以上のように自分をみてみると、いろいろと発見がありますよ。
だいたいは「左半身を使っているつもりで、使えていないな」とか、「変な斬りになってるな・・」とかダメな面がみえますが、そこに気づけば上達のきっかけを見つけたことにつながりますので、「やった!」と思ってください。
後は稽古あるのみ!です。
本日は雨の中でしたが、8人の会員さんにご参加頂きました。
さて,特に最近何度も申し上げている、「ゆっくり」動くことの重要性について,説明させて頂こうと思います。
早く動いていると,何となく動けているような気になってしまうのですが剣と身体の動きを一致させた正しい動きを覚えずして,早く動こうとするのはただ腕の力に頼った振りとなってしまいます。
そこで,半身の入れ替え,腕を伸ばし,ゆくゆくは身体の中心から身体を動かす意識につなげてゆけるようにするために,ゆっくり動いて動きの精度を高めてゆく必要があります。
ゆっくり動くのは,ごまかしが効かなくなるので大変ではありますが
最終的により早く敵を制す動きにつなげてゆけるはずです。
焦らず,今出来ないこの状況をも楽しみながら,一緒に稽古して参りましょう。
本日の形は右、陽中陰、胸尽し、夢想返しの稽古を行いました。
抜刀する際に右半身の動きだけに頼ってしまうと、
抜きづらい、軸が前後にぶれる、出て行く足(体)と剣の動きが
一致しないなど違和感のある動きになるので、抜きづらいと思ったときは
鞘引きする左半身がしっかりと使えているか、確認してみてください。
左右を同じように使うことで、刀を抜くことも体の動きも
スムーズになると思います。あとは回数を重ねて試行錯誤しながら
正確な動きを身につけていきましょう。
七夕ですが、あいにく時折小雨降る土曜日。
32名とたくさんの方がご参加された、賑やかな稽古になりました。
今回は身体の運用の基礎稽古の際に、簡単に肩甲骨を動かしてみてもらいました。より体幹に近い部位から動くことで、身体を活性化し、重いものをより簡単に、効率的に動かしていけるようになると思います。
形は「真」「胸尽し」「陰中陽」「野送り」を稽古。
さて、巷間で言われる「刀を抜く」とか「刀を振る」と言った言葉が、本質をついてないのではないか・・・と思い始めたのはいつの頃だったか。
もちろん、その状況を第三者が説明するにはそれらの言葉が認知され、受け取る側をほぼ正しい状況をイメージすることが出来ますが、剣の稽古をする者達にとっては正しい表現とは言えないでしょう。
今小生が使うとすれば「送り出す」とか「補助する」とかでしょうか。それだけ刀はシンプルなくせに機能的に出来ています。
人がそうなるように道具の形を仕向けていったのかもしれませんが、操者がさほど無理をしなくても、目的を果たしてくれます。
出来るだけ触れて、手の内に馴染ませ、共に歩んで行きたいものです。
この日、新人女性が稽古開始となりました。
とてもキュートなきれいな女性です。
本日のように、新人が多数入会しております。
(お願い)
先輩方、一言でも良いので新人さん達とコミュニケーションと取って頂けると幸いです。
新人さん達は、稽古もよくわからなくて心細い状態です。
先輩方も自身の入会の時を思い出して、心くばりをして下さると助かります。
(稽古)
この日は、同時刻に剣法と居合の稽古が行われました。
有段者が剣法稽古に参加されているため居合は、級以下の方が中心になりました。
居合は、基本的なことも含めて稽古を進めました。
級以下の方は、あせらず丁寧に動くように心がけましょう。
気剣体一致を目指して下さい。
本日の形稽古は、向抜・水月・玉光・前腰を行いました。
形の動きを覚えられたら、次は動きの中でより細かいところに目を向けてみると、それぞれの形の奥深さの一端を感じられます。
例えば体を緩める、軸をぶらさない、敵の中心を捉えるなど動きの中で重要な要素がたくさんあります。
それらを連動させて一つの形のなかでやる訳(難しい!!)ですが、そういったひとつひとつの稽古の積み重ねが、確実に形に現れていますね。
稽古する中で、「何か違うな、うまくできないな」と感じたときが、また新しい段階に入っているときかもしれません。
小さな発見や疑問点を見つけながら、稽古を積み上げていきましょう。
「あいまいさ」について
稽古に慣れてくると「あいまいさ」が出てきます。
横一文字が刃が斜めだったり、袈裟が浅かったりします。
納刀の際に指が動いたりと、出来ているつもりが「雑」という形で残ってしまいます。
真っ向で構える際は鍔は、きちんと頭上で振りかぶって下さい。
これらはごく一部ですが、基本稽古の時に出来ていないと形にも同様な動きが出てきます。
所作も含めて早く振ろうとしないで、正確に基本とおりに動くことが上達の近道です。
焦らない、雑にならない。
そうすると絶対に技量は向上するものです。
この日の形稽古は抜刀と抜刀するまでの体捌きに特化した内容で行いました。
せっかく居合を稽古しているのですから、どんなに動き難くてもしっかり軸と刀が一致して鞘離れの一瞬を表現出来るように反復して稽古していきましょう。
7月の私が担当する時の形稽古は一刀目に特化した抜刀強化月間で指導して参ります!
本日の飯田橋は「走り懸り」を4本行いました。
走り懸りの抜刀は前に逆袈裟、立て抜き、左方向にゆるみつつ腹抜き、とさまざまですが、構えの姿勢から鞘走りまでの体捌きは同様です。
半身をきった構えを崩さずに敵との間合いをつめていきます。
(この時体の向きが正面→右→正面→右とぶれないようにすましょう)
半身のまま、左足が進んで行くのと同時に柄を送り鞘走りをします。
(基本の1・2と同じ、左足と同時に鞘走りです)
右半身を進めていき抜刀!
(柄は送り出すように抜刀しましょう。引っこ抜くような動きは×です)
抜刀前のこの部分はなんとなく気を抜きがちになりやすいですが、半身の意識、中心の意識、軸の意識、ゆるむ意識と大切な要素がつまっていますので、構えの段階からしっかり意識をして体を動かしていきましょう。
基本は基本で大切にしつつも、演武会前は一本でも形を多めに稽古を組んでおりましたので通常モードに戻ってキッチリ基本稽古から始めました。
基本稽古の際に行う足の入替や半身の切り返し反復する事で、己の軸の意識をしっかり持てるように稽古して下さい。
形の手順を覚える事も大切ですが、身体の使い方が曖昧なままでは覚えた手順を只なぞるだけになってしまいます。
同様に手の内も各自で意識していかないと直りません、握っているだけになってはとても勿体無いです。
その瞬間瞬間に刀と身体で何をしようとしているのか、その為にはどういった手の内が、どういう体捌きが適しているのか。
各自で考えながら稽古をする癖をつけましょう。
今回は、突きの入った水月・胸尽し・響返しの稽古をおこないましたが、意外と仮想敵の位置から上下のズレ・横にズレがあって的が外れていることが多く見られました。
また、今回に限らないのですが、早く動こうとして、基本的な所作や動きができていなかったり、あいまいになっていたりしている傾向も見られます。最初は基 本の理合いや所作を正しく身につける気持ちを持つことが今後の進歩にもつながる大事ことではないかと思いますので、まずは、へんな癖がつかないように注意 しましょう。
本日は17人(+見学者1名)の方々と稽古させて頂きました。
演武会までの最終稽古となる方もいらっしゃるかと思い、可能な限り形稽古で回数を振れるよう配慮させて頂いたつもりですが如何でしたでしょうか?
さて、今回重点ポイントとしたところは、これまでに引き続き「目線」でした。
演武会に参加されたことがある方はご存知かと思いますが当日はステージ以外ほとんどの照明がダウンしている中での演武となりますの、目印が非常に見つけにくい環境になっています。
そのような中で,意識的に目線を遠くへ持っていくように気を付けないといざ本番で目線が下に落ち,軸がつぶれてしまう恐れがあります。
敵対意識を強く持つためにも、目線の送り方は明確にしてゆきましょう。
演武会まであと7日。
自分の現状の実力を100%に近いところまで出していけるようみんなで頑張っていきましょう!
本日は基本稽古で振りかぶり、抜刀を中心に行い、
形稽古は「五用」「五応」「水月」「響返し」を行いました。
どの形にも共通している動きがありますね。
座技では、振りかぶりの際に股間節をゆるめ、腕の力ではなく体で振りかぶる。
立技では、上半身だけを先に進めた突っ込んだ動きではなく、重心の移動により半身を進めていく。
全体では、軸を立てる、筋力ではなくゆるみを意識する。
その中で、敵をイメージした動きのメリハリを加えていけるとよいですね。
シュミレーションは、非常によい見取り稽古の場だと思います。
同時に、「自分が見られる」という緊張感もあり、なおしていきたい癖もばっちり分かります。
「できないぃぃ」と思うことはもやもやとして楽しいことではないかもしれませんが、出来ないことがあることは、まだまだこれから自分の技量が上がっていくということです。
「もう出来てる」と思った時点で成長はありません。
自分のためですから、悩んで悩んで頑張りましょう!!
演武会間近で参加者のモチベーションがとても高くなっており、赤羽参加数も多数でした!
演武会剣法と居合の稽古が同一場所で同時刻に稽古が行われた日です。
この日の居合は演武会参加者のために、形稽古を優先しました。
1本でも多く形をやるために基本の稽古はいつもの半分の時間で終了。
参加者の指定形を、一つの形につき4~5本。
稽古数が少ない人達のために形のポイントは伝え、演武会の該当形の人は手をあげてもらい 個別にポイント指導を行いました。
演武会という自分自身の発表の場。そして自分との戦い。
己を信じて達成しようとする努力と真剣さ。
目標を持っての稽古の意義は大きいと思います。
技量の向上は、きちんと形となって現れております。
頑張りましょう。
演武会間近で参加者のモチベーションがとても高くなっており、赤羽参加数も多数でした!
演武会の当日は会場設営や入退場、演武位置確認等で時間は過ぎてしまい身体が解れないまま本番を迎えるようになります。
いつもですと一通り稽古してからですが、本番に近い感覚で思い、
足の入替をした後すぐにシュミレーションを開始しました。
休憩時間中にはやはり思うように動かなかった旨の会話が幾つか聞こえて来ましたね、
当日は素振り等も思うように出来ないと思いますので、ストレッチ等は各自しっかり行い少しでもウォーミングアップしておきましょう。
形稽古は全形という訳には参りませんので
左月→左側をより意識した腹抜き、頭上での構えは腕で持っていこうとせずに右半身の捌きと刀の移動を一致させる
水月→横一文字の斬り位置、正中線への刀の緩みでの戻し
夢想返し→上下のブレと鞘引きを意識した縦抜きからの真っ向
神妙剣→左方向への重心の転換を活かした腹抜きと、右半身を使った抜刀からの付け
と、ポイントを絞って反復稽古。
斬り終わりの姿勢や血振り納刀といった所作も確認しました。
納刀後の残心まで気持ちを込めて演武したいですね。
今日の稽古では、平正眼の姿勢を改めて確認していただきました。
丹田のひとこぶし前で、切先とハバキを地面と平行に、正中線上で敵をとらえた姿勢です。
演武会も近いので、斬り終わり姿勢も正確に確認しましょう。
見ている側の印象が大幅に変わってきます。
先生や上位の方の演武を見て、敵が見えると感じたことはありませんか?
それは敵対動作がしっかり取れているからこそで、そこで刀の斬り終わりの位置が重要になってきます。
斬り終わっても敵をしっかり押さえています。
敵付けの状態がしっかりと終始取られているからこそ周りにも敵が見えるのです。
平正眼が流れていたり、途中で止まっていたりしては、見ている側には敵が定まっていないように感じられてしまいます。
どんなに速く振っても、力強く振っても、それだけでは凄みというのは伝わらないのです。
さらに付け加えると、敵を押さえるというのは刀だけで取るものではありません。
爪先の向き、膝の向き、半身の開き方、、、身体全体で表します。
演武会も近いので、見ている側の印象も意識して稽古してみたらどうでしょうか。
さて、見ている側の印象に影響する大きいもののもうひとつに動きの緩急があります。
緩急については、次回の稽古で触れられればと思います。
次回も一緒にがんばりましょう。
演武会まで1ヶ月を切りました。
当日は18名の方々とご一緒させて頂きました。
基本の後の形は、「野送り」「左月」「前腰」「胸尽し」を稽古。
各稽古場でやられている合わせ居合の方式を真似させて頂き、基本一及び二、前腰で声を出して振って頂きました。
振りに合わせて声を出すのは、黙って振るよりも、武道でもっとも重視される呼吸法の稽古にも通じ、また何よりも気持ち良いものです。
是非、普段から呼吸を意識し、コントロールすることで、常に普段と変わらぬ心身状況を保っていきたいものです。
また、以前も同じようなことを申し上げましたが、基本一と二は、各形の基本を抽出したものであり、帰るべき位置でもあります。
鞘送り
真ん中で刀を執る
鞘走り
鞘引き
軸と緩み
目線
血振り
納刀
このポイントを繰り返し、しっかり身体に覚え込ませたいものです。
心身を良い状況に維持し、水泳の北島選手のように「気持ちいい~!」と言いたくなるような演武となりますよう祈念しております。
GW真っ只中、たくさんの方が稽古に参加されました!
6月の演武会に向けた稽古も始まっておりますので、シュミレーションではいろいろな方の演武を見られ、よい見取り稽古にもなりますね。
さて、基本稽古の途中で、斬り終わりが平正眼になっているかどうかを確認しましたが、たまに、自分の動きがどうなっているかということを、目で見て確認することも大切だと思います。
普通は目で刀を追って振るわけではないので、感覚で動いているわけですが、必ずしも「自分はこう動いている(はず)」という感覚と動きが一致しているとは言えません。
たとえば・・・・。
・刀と体の一致(足が先にでてから刀がでてくる、など)
・鞘走り
・振りかぶったときの刀の位置
など。
無理のない正しい動きを覚えるためにも、確認しつつ繰り返し稽古をして体に覚えさせていきましょう。
午前中の激しい雨の残る午後にも関わらず、30名の方々とご一緒しました。皆様、演武会に向けてコンディションを整え始めておられると思います。
足の入替、半身の切替の後は、初段以上は宗家が稽古下さり、小生は1級以下の方々と稽古しました。
基本一、二の少し細かい所にご注意頂きながら時間を割いた後、形は「胸尽し」「水月」「両車」を。
細かい所の積み重ねが形の完成度を支えています。
説明を聞き、実践し、教本などで復習、補完。その繰り返しです。
共に精進、精進。
本日は、剣と体の動きが一致することを意識して稽古をいたしました。
基本の1、2や形稽古のとき、真っ向斬りのときだけ力一杯に刀を振って速くなってはいないでしょうか?
ゆっくりで構いませんので、動き始めたら最後の斬り終わりまで同じ速さで動いて剣と体の動きが一致できるよう、心がけてください。