令和四年の居合稽古日記
12月25日(日)滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合とは23日の金曜日は福井市で仕事があり、風雪により電車が運休していた為、名古屋市から車で福井市へ向かいました。晴天の太平洋側に対して、日本海側は雪一色の世界でした。

本日は稽古回数が5回未満の新人さん2名と稽古回数のある参加メンバーだった為、関口指導員と浅野指導補に新人さんの面倒を適宜見ていただきながら、全体のテンポは落とさないように稽古を進行しました。

基本動作である『軸を真っ直ぐ立てる』『足運び時の膝頭と指先の向き』を特に注意しながら、足の入れ替え、素振り(真っ向、袈裟、逆袈裟、横一文字)、抜刀稽古(腹抜き、縦抜き)を行いました。

基本の1と2では、軸を立て股関節の緩みを使いながら動きにメリハリをつける『剛と柔』も意識して刀を振っていただきました。

形稽古は腹抜きの『左月』『胸尽くし』『神妙剣』と縦抜きの『玉光』、横一文字の『水月』を稽古しました。

今年は城北居想会に新しい稽古場所として滝野川体育館の武道場がオープンして幸い事故、怪我なく無事に稽古を終えることが出来ました。
私が4月より名古屋市へ転勤となり、その穴埋めを宗家、関戸師範をはじめ指導部の皆様からフォローいただき、大変ありがとうございました。
引き続き、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

皆様、良い年をお迎え下さい。

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12月25日(日)田町・居合:五島博 師範

居合とは一年の締めくくりの時期となりました。
この一年ありがとうございました。
私担当の本年最後の稽古にあたり自身の改善点を見つけ来年にむけての目標を定める稽古として実施してもらいました。
形稽古は前日の大隅先生担当の形稽古(五用、五応、五箇、走り掛りの一本目)に続き二本目と陽中陰の5本を稽古しました。

来年も一緒に稽古に精進をいたしましょう。
皆様、良いお年をお迎え下さい。

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12月24日(土)田町・居合:大隅幸一 師範

居合とは冷気を感じる冬晴れの日となり、12月もあと1週間で終わろうとしています。

本日は私の今年最後の指導担当となりましたので、各自で今年1年を振り返って注意しなければと思っている点を意識して稽古してもらいました。

基本稽古も丁寧に行うようにしていただき、形も五用・五応・五箇・走り懸りの各1本目の形(真・胸尽し・水月・前腰)を行いました。
稽古中は個別にも気付いた点を指導させていただきました。

最後は4本の形を通しで行い終わりの刀礼で締めました。

今年もマスク着用での稽古となりましたが、皆さん楽しみながら頑張って稽古していたように見えました。

1年間皆様のおかげで事故も怪我もなく終わることができホットしています。
来年もよろしくお願いいたします。

水道橋の居合

居合の隣では薙刀の稽古がおこなわれました。

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12月20日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは12月も残すところあとわずかとなり、水道橋での稽古も今年最後となりました。
コロナ、コロナですでに3年が経ちましたが形を変え、いまだ収まる気配がありません。来年もこのままの状態が続いていくのでしょうか・・・

本日は宗家剣法と居合に分かれての稽古で、私は居合を担当いたしました。
基本稽古に続き形稽古は、左月、胸尽くし、響返し、水月、神妙剣を行いました。
参加者の中に新人さんが1名含まれ、腹抜き、転身を伴う形でしたので、新人さんには難易度が高かったと思います。まずは周りの諸先輩たちの動きをよく観て形を覚えていくようにしてください。
やはり経験を積んで級が上がっている方々は、それなりにこなしておられますが、敵のどこに切先をつけるのか、どこを斬るのかを、仮想敵を意識して的確に動いていただきたいと思います。
今年もあと土曜、日曜の稽古で稽古収めとなります。
会員の皆様一年間お疲れさまでした。来年もまた元気に稽古に励みましょう。
また稽古場でお会いできるのを楽しみにしています。

水道橋の居合

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12月18日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは今日は市川年内最後の稽古です、稽古場はコロナ会場になったりして大変な一年でした。それでも居合が好きな会員さんが集まり楽しく稽古が出来ました。
 一年をとして稽古をしていて会員さん個々に気になった点をお伝えしながら五用、五応を稽古してみました。
 2月には進級、昇段審査があります一足飛びにうまくはなりません一歩一歩歩んでいきましょう。

先日ウオーキングの教室に通っている高2の孫娘と軸の話で盛り上がりました。いつもはLINEで(駅ついた)(帰った)など五文字の関係でしたが、教室でも軸のことを厳しく指導されているそうでいろいろ質問をされました。居合の軸の大切さを話しましたがさてどうでしょうか。

来年はどんな年になるのでしょうか、今年のようにいろいろの制約があると思いますが、楽しく居合を学んでいきましょう。

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12月18日(日)池袋・居合:浅野知義 指導補

居合とは振りかぶり、斬り終わり等の姿勢は基本稽古では正しくできますよね。
形は意識することが多く、なかなか基本稽古通りにできないのも分かります。

形稽古でもまずはゆっくり動き、正しい動きか確認してみてください。
違う動作を都度修整することで、身体が正しい動きを覚えてくれます。
まずはしっかりと正しい動きを身に着けていきましょう。

私の指導担当としては本年最後でした。
まだ年内の稽古は残っていますが、一年間お付き合い頂きありがとうございました。
来年も一緒に稽古を頑張っていきましょう。

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12月17日(土)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とは今回初めて一般稽古に参加する方が二名いらっしゃいました。
最初は緊張された面持ちでしが、着付けや刀礼を会員の方々から教えてもらい、休憩時間に話をし、徐々にリラックスできてきたのではないでしょうか。稽古自体は何が何だかわからないまま終わってしまったと思いますが、全員もれなくこの日を経験しているので安心してください。焦らずマイペースで続けるのが、状態の近道だと思います。
Mさん、Kさん、次のお稽古でお会いできるのを楽しみにしています。わからない事や不安な事があれば、いつでも声をかけてください。

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12月17日(土)田町・居合:三浦無斎 師範代

居合とは鏡が全面にある稽古場でしたので、各自の軸の動きを確認する稽古を中心に行いました。片足や片膝に乗った動きで左右に軸がブレていないかなどを確認して頂きました。

形稽古でも、軸をまっすぐに保つ動きが求められるものや、軸を移動させることを求められる動き、を意識して行いました。

鏡を使って確認できる時は、ブレない動きをするために、体のどこを使うのか、も考えながら動いてみるのも良いかもしれません。

私の担当は、年内、これが最後です。まだ、色々制約のある中、皆様と一緒に稽古が続けられて良かったと思います。
少々早いですが、今年1年ありがとうございました。
来年も共に頑張って稽古を続けて参りましょう。

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12月11日(日)田町・居合:和田冠玄 指導員

居合とは12月も半ばに入って何かと気ぜわしい気分になってきました。寒さも厳しくなってきますが体調崩すことなく年末を過ごしたいものです。
今日の稽古では一刀目の規律絵の後のあるいは最初の体捌きの後の姿勢(体勢)に注目して稽古してみました。一刀目の後の姿勢に無理があると次の動きに移る前にこれを戻してから次の動作に移ることになります。無駄な動きをすることになりますし、次の動作にも影響します。最初の動作から次に移る前は出来るだけ自然な無理のないゆるんだ形が理想です。苦しそうな姿勢の方には一刀目の切り終えた後、刀を外して姿勢を確認してもらいましたがどうでしたでしょうか。体軸の倒れや体のねじれ、足の向きや位置など気付いてもらえたかと思います。時には刀を持たずに動いてみて無理のない動きをしてみるのもいいと思います。
繰り返し稽古することで少しでも精度を上げていければと思います。

水道橋の居合

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12月11日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは今年もあと半月。時間は容赦しません残酷なものです。
さて今年一年自分にとってどんな年だったのか振り返ってみても残念ながらこれといったものがありません。仕事とコロナに翻弄され、落ち着いて居合に取り組むことが出来なかったような気がします。隣国では厳密なコロナ対策を変更し感染したら風邪薬を飲んで自宅待機、慎重な我が国もそろそろ舵を切ってほしいものです。

今日の稽古は真、胸尽くし、野送りの3本です
4級の審査形でもあり稽古回数も多いのではないかと思いますそれゆえ出来ていると錯覚してしまう形です。手数の少ないシンプルな形ほど稽古をすればするほど難しく感じられます。
今日は人数の多いときは時間的になかなか指導できないことを
個別に指導させていただきました。座技の軸、真の逆体の袈裟
胸尽くしの鞘引き、野送りの身を守る抜刀に気を付けて稽古をしていただきました。

市川の稽古もあと一回、今年のまとめの稽古をしましょう。

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12月10日(土)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日の最初の3本は突きのある形(水月・胸尽し・響返し)を、その後は走り懸りの2本(前腰・神妙剣)を稽古いたしました。

突きのある形では、しっかり敵の水月(鳩尾)突くことです。
しっかり突くためには上体や腕だけでなく腰や足先なども同調させるようにしましょう。
突きの一つをとってみても窮屈な体制になっていないか斜めからの突きになっていないかなどいろいろ注意することがあります。

走り懸りでは、構えで柄頭を抑えたり引付けたりしていないか、ドタバタな歩きにならないでスムースな動きになっているかに注意していただきました。
最初の走りの段階で力まないで敵を斬る際にしっかりとした斬りになるように注意してみましょう。

一つひとつのことを積み重ねていくことで全体が出来上がっていくのでそれぞれを大事に稽古してまいりましょう。

今年も最後の稽古まで残り半月となりました。
残りの稽古では今年自分が稽古してきたことを振り返ってみて来年の稽古に繋げる課題などを見つけてみてはいかかですか。
更なる飛躍を目指して頑張りましょう。

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12月6日(火)水道橋・居合:五島博 師範

居合とは寒さも本格的になってまいりましたが、稽古場は暖かくしっかり稽古をすると汗が出て新陳代謝が良くなり身体も心も元気になります。

本日は、宗家指導の剣法と居合の稽古が同時に行われた稽古日です。
私は、居合を担当を致しました。
身体の使い方や動きの説明をした後に、周りながら個別に気づいた点を伝え進行しました。
稽古をしながら体調を整え、元気に年の瀬を迎えましょう。

水道橋の居合

写真は剣法稽古の様子

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12月4日(日)池袋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは師走です。ご存知のように師走とは、陰暦(旧暦)12月のことを指し、陽暦(新暦)12月の和風月名として知られています。
師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月という意味。
(Yahho記事より)
私は、師走という言葉の響が好きです。
私の解釈は今年もあと少し頑張ってみよう、元気に前を向いて走ろうと。
皆様も元気に今年を駆け抜けて下さい。

本日は宗家居合と一般居合の2つが同一場所にて稽古が行われました。
私担当の一般居合です。
級以下の方々が参加でした。個別にポイントを伝えながら進行。
そして個別に一番に直すべき点1点を伝えました。
この1点が訂正できれば大きくその方の技量がUPすることは間違いありません。目標に向かって精進してみましょう。

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12月4日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはどうやら明日から本格的な冬の気候になりそうです。自転車で稽古場に向かうのですが、朝のせいか犬の散歩の方もマスクを外している方も見かけるようになりました。コロナももう少しの辛抱のようです。

今日の稽古は真、胸尽くし、左月、右、野送り、玉光の6本です。それぞれの形の抜刀、刃筋を丁寧に動いていただきました
稽古場は一面が鏡ですので、自分では出来ていると思っていても鏡は正直なのであるがままに映し出されます。自分の姿のいいとこどりに満足していると成長はありません。

本日の見学者は入会です、骨董など古いものに興味があり、また古武道の中の動きを学んでみたいのが入会の動機だそうです、新しい仲間とともに頑張っていきましょう。

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12月3日(土)田町・居合:三浦無斎 師範代

居合とは最近読んだ本の中に、「出来ないことが出来るようになる」4つのステップというのがありました。
1.知らないから出来ない 2.知ったけど慣れないから出来ない
3.慣れてきたが意識しないと出来ない 4.勝手に体が動いて考えなくても出来る

まさに私たちは4.を目指して稽古しているわけですが、その前段階である3.が重要なんだなと改めて思った次第です。
稽古に出れば、指導担当者からいろんなポイントを教わります。
全ては無理だと思いますが、その時点における自分の改善点を「意識する」ことか始めていきましょう。

勝手に動いてくれるまで地道に稽古を続けて参りましょう。

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12月3日(土)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは月初めのお稽古では、月会費受領の確認券に押印します。令和4年は最後の押印です。1年間使用する確認券ですので、1年のお稽古参加状況が分かります。コロナ禍という事情もありながら、皆さま丁寧に継続されていらっしゃいます。1月はどんなだったかな、2月は、3月は……と思いを巡らせる機会にもなります。新たな稽古場のオープン、審査、演武会など、刺激のある1年であり、私は、楽しくお稽古していたなと思いました。
本日は手順を把握されていらっしゃる方ばかりでしたので、各自で振っていただきました。都度、気になる箇所はお伝えしました。意識をしてほしい点をお伝えすると、吸収しようという気概と、体現しようという素直な気持ちが真っ直ぐに伝わってきます。その心意気が気持ちよく、心から楽しいと感じます。一方で、言葉で伝える難しさ、技量、曖昧さなど、たくさんの課題も見えてきます。気軽に達成できる目標ではありません。地道に積み上げていきたいと思います。そして、楽しくお稽古に参加していただけるよう、これからも心掛けていたいと思います。

水道橋の居合

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11月29日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは11月もあっという間に終わり、今年も残すところあと一月となりました。
本来ならそろそろ冬支度の季節のはずなのに、日中は暖かな日が続いて秋の深まりを感じません。
ただ、家の周り一帯の木々は季節通り枯葉を落としています。毎朝落ち葉掃除を始めてすでに2週間、あといつまで続ければ終わることやら・・・

本日は宗家剣法と一般稽古に分かれての稽古が行われ、私は居合の一般稽古を担当しました。
基本稽古に続き、形稽古は本腰、玉光、陰中陽、野送り、夢想返しの5形で、
本腰以外は縦抜きの応用形でまとめて稽古いたしました。
転身を伴う形も多く、仮想敵の位置を見失わないこと、股関節・膝の緩みを意識した滑らかな動きに重点を置いてもらいました。

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11月27日(日)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とは本日の参加者はいつもより少人数でしたので、余裕のあるスペースでお稽古ができました。
せっかく余裕があるので、形稽古には走り懸りを取り入れました。抜刀に気を取られるせいか、構えてからの足運びが疎かになりがちでしたが、そこを丁寧に行っていただくと、全体が力強く綺麗な形になりました。刀の扱いだけでなく、それ以外の動きがあってこその形なんですね。

サッカーW杯の予選第二戦め、コスタリカ戦が始まりました。目標に向かって突き進む姿は清々しくて羨ましい。是非この試合も勝って予選を突破し、日本に明るいニュースをもたらして欲しいです。

水道橋の居合

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11月27日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは朝の内ははっきりしない天気でしたが稽古が終わり帰宅するころには歩くと汗ばむような天気になりました。

市川の稽古は12月に二回を残すのみになりました。
コロナに負けず稽古に参加される会員さんの熱意に押され何とかここまで稽古が出来ました。二月には昇級、昇段があります頑張って稽古をしていきましょう。

会の稽古場では緩みとゆう言葉が多く聞かれます。膝であったり、股関節であったり、手の内であったり最初は戸惑うと思います、HOW,TOに慣れているのか具体的な数値を求められてもこれだけは稽古を重ねているうちに少しずつ感じることができるものだと思います。稽古とゆう言葉の意味を考えるとおのずと道が開けます。

コロナ渦で多くのことが制約されてしまいました。本来大切にしなけれなならない人生に前向きな気持ちも押しつぶされそうです。そんな時サッカードイツ戦の勝利は私たちに多くのことを教えてくれました。顔を上げ前を向かないとゴールはありません。前進あるのみです。

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11月26日(土)田町・居合:五島博 師範

居合とは街路樹のイチョウが黄金色に染まる季節となりました。
歩道には落ち葉が多くなり晩秋を感じられ、日本の四季は素晴らしいものです。

本日は、剣法と居合の稽古が同時に行われた田町での稽古です。
私の担当した居合稽古の報告です。
本日の参加者は4級以上の会員でしたので普段あまりやらない五箇より陽中陰を始めに稽古しました。
要素を細く分けて動きと姿勢の確認をとりつつ稽古を進めました。
響返しも付けからの構えが遠回りせず、正中線に近づけて構えるようにつたえて稽古を続けました。

赤羽の居合

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11月22日(火)水道橋・居合:三浦無斎 師範代

居合とは宗家稽古と同時に行われた一般稽古のご報告です。

自分の中心及び半身を意識して稽古しました。
どちらかの脚に乗っかった(それが軸になる)動きにならないように注意していきましょう。普段の生活の中では意識できない動きだと思いますので、慣れるまで時間がかかりますし、気を抜くと脚が軸になっていたりします。
何回もお聞きになっていると思いますが、基本素振りでも形稽古でも、最後の形だけを追うのではなく、そこに至るまでの刀や体の動きを常に意識して確認していきましょう。
意識すれば動きも確実に変わっていきます。
共に精進して参りましょう。

水道橋の居合

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11月20日(日)池袋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは紅葉が真っ盛りで素晴らしいですが、落ち葉が目立つ季節にもなりました。
本部から徒歩10分の日本武道館のある北の丸公園の紅葉の落ち葉の赤い絨毯は素晴らしい景色です。11月末〜12月初めが見頃です。

本日は、私に変わり宗家が稽古指導を行いました。
しっかりと稽古を積ませて頂き感謝です。
身体動かす(稽古)ことで、元気をもらいました。
「 気 」という漢字から、少しでもエネルギーが良い方向へ向かうように自分をプラスに持って行けるようにと思います。

水道橋の居合

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11月20日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはいつ雨が降ってもおかしくない空模様です。コロナにも負けず元気な顔が集まりました。都内では感染者が増えているようですが重症者の数は今のところさほど増えていないようです。私たちの使用させていただいている稽古場では来月より感染予防として求められていた制約がなくなります。コロナ以前のような稽古場になればいいなと思います。

そろそろ一年のまとめの稽古に入ります。年はじめと比べて今の自分の居合を振り返る大切な時間です、自分では出来ていると思ったことが今振り返るとまるで違っていたとゆう経験はありませんか、そんなことが多ければ多いほど次につながると思います。
 
刀の求めるところを刀に聞く稽古をしながらそんなことを考える今日この頃です、今年も残り少なくなりました来年に向け悔いのない稽古をしましょう。

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11月15日(火)水道橋・居合:大隅幸一 師範

居合とは午前中は冷たい雨が降り寒い1日となりましたが、稽古中は寒さを感じることがなく稽古できました。

剣法と居合の同時稽古でした。
私が担当しました居合稽古のご報告をいたします。

本日稽古した真・胸尽し・野送りの形は多く稽古されるものです。
逆袈裟・袈裟・腹抜き・縦抜きといろいろな斬りや抜きがあり基本的な要素が沢山入っています。

一つひとつの形や基本動作を丁寧に習得していくことで、斬り方や抜刀方法や体捌きを学び稽古していくことができます。
自分で動きやすい動作にならないように、悪い癖が付かないように注意しながら稽古するようにしましょう。
その方が上達への道が近くなります。

以上なことを踏まえて本日の稽古は基本を大事に丁寧に動くことを意識していただきました。

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11月13日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは終活とゆう訳ではありませんが30代のころの写真を整理していましたら同じ日時に市民祭りにダウンを着て参加した写真がありました、そのころに比べれば今は季節外れの温かさでしょうか、

高齢者ですので5回目のワクチンを打ちましたがワクチンの種類が違うせいか今回は倦怠感が長く続いています。気会いを入れて稽古に参加しましたがブレがひどく形稽古は岩田指導補にお願いしました。

後方で稽古を見させていただきましたが前から見ていると気ずかなかったことが見えて勉強になるとともに次回の稽古の参考になりました。

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11月9日(水)日立市・居合:小野桂舟 指導員

居合とは本日の稽古場の武道館は、1917年に地元企業の福利厚生施設として完成した歌舞伎座にのような劇場です。
現在は市管理の武道館として活用しています。
国の登録文化財に登録された歴史有る会場です。

稽古は、東京同様に基本稽古、形稽古をして最後は稽古した形を通しで行います。
通し稽古は、全員またはグループに別れ行ったりしますが、今回は、私に合わせた合わせ居合で閉めました。
最後に昇級審査合格者へ認定証授与式を行いました。
本日は、剣道、居合経験者が見学し、入会の予定です。

水道橋の居合

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11月8日(火)水道橋・居合:関戸光賀

居合とは 稽古に行く道すがら皆既月食を見ることができました。
なんと惑星色も重なったようですが、残念ながら肉眼では見えませんでした。

稽古では気がついてみたら18本通しとなっていました。
稽古の一番の敵は思い込みです。これに慢心が加わると進歩は期待できません。
幸い居想会の方々は謙虚に自分を見つめる力がありますので、さらに参ぜよ三十年ですね。

水道橋の居合

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11月6日(日)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とは昨晩、隣の市で花火大会が開催されました。
会場には行けなかったのですが、自宅の屋上から遠目に見えたので、三年振りに花火を堪能した気分になれました。

遠くにあがる花火は夜空に打ち上がった姿を目で捉えた後、しばらくしてから体に響く音が聞こえてきます。お稽古もまず動きを目で見て覚えた後、ある時指導担当の言葉と繋がる事がありませんか。
その時はピンとこなくても、頭の片隅に置いてお稽古を続けると、いつか繋がる瞬間がくるはずです。自分はできていると思い込まず、指導担当の言葉は自分事として受け止めてもらえると嬉しいです。

秋晴れの過ごしやすい日が続きます。朝晩の寒暖差が激しい時期でもあるので、体調管理に気をつけて食欲の秋を満喫したいですね。

11月6日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは暦の上では立冬ですが、季節外れの暖かな風が稽古帰りの体には心地よく感じられます。

先週の稽古場でコロナ前台湾に帰国していたR君に会いました。在日中は居合、剣法と一緒に汗を流しました、来日時の仕事の合間に稽古に参加されたそうで懐かしさでいっぱいです。
まさに 朋あり遠方より来る、亦楽しからずや
     人知らずして慍みず、亦君子ならずや
斬り終わり納刀の姿は軸がしっかりしていました。また来日した折には一緒に稽古をしましょう。

今日の稽古ではもう一度基本に戻り新人講習の時指導された抜刀をみんなでしてみました。指導されたときは気ずかなかった新しい発見があります。抜刀の刃筋に気を付けながら右、野送り、響き返し、右の敵です。

11月5日(土)池袋・居合:小井健熙 指導補

居合とは本日の稽古では下半身の運用をテーマにしました。
わかりやすい下半身の運用ということで立ち技をメインに行いましたが、本来は座技であっても懸念すべきテーマです。折りたたまれている足を如何に運剣に利用するか。考え始めると楽しいと思います。

話は逸れましたが、本日の稽古内容です。
座技は陽中陰、立ち技は胸尽くし、円要、前腰、神妙剣、右の敵を行いました。
いずれも各所作における足(特に後ろ足)の位置を気にして頂きました。不必要に回り込んでいたり、あるいは足幅を取り過ぎたりしていないか。一例ですが、これらのことを気にしながら稽古を進めました。
本日の稽古の裏テーマとしては「音」です。
重力を利用しての移動を主とする場合、足音というのは鳴らないのが道理です。鞘にぶつかる音もない。足音もしない。衣擦れの音や風切り音は致し方ないのですが、本来稽古中はあまり音が鳴らないと思われます。
本日の稽古では音も気にして振っていただきました。

稽古の補足をするならば、歩幅を狭くしようとすると刀の間合いが縮こまる傾向にあります。刀は遠くの敵に至るように。しかし、足幅は適度に。難しいですが、どう身体を動かせば達成できるかを考えていきましょう。

本日もお疲れ様でした。

池袋の居合

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11月5日(土)田町・居合:髙橋武風 指導補

居合とは11月に入り朝がだんだんと冷えてきました。体調管理には気をつけて参りたいと思います。
稽古回数を重ねて動きに慣れてくると動作雑になりがちです。
早く動きたい気持ちは良く分かるのですが、ここはグッと堪えて正確に動く事を心がけましょう。速く動くよりも正確に動く事が技の速さにつながるのかもしれません。
疑問点は遠慮なくどんどん質問して下さいね。

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11月3日(木)田町・居合:大隅幸一 師範

居合とは今年も早いもので11月に入りました。文化の日の本日は陽気もよく、稽古場前の公園では欅やメタセコイヤが色付き始めていて秋を感じさせてもらいました。

本日の稽古は宗家指導の剣法・薙刀稽古と一般居合稽古の同時稽古となりました。
私が担当しました一般居合稽古のご報告をいたします。

本日の稽古で意識していただくのは、手前を斬るのではなくしっかり先の敵を斬ることとしました。

形稽古(向抜・円要・左月・神妙剣)では、180度ないし90度の転回する形を稽古しました。
敵を見失い易いので、しっかり敵を自分の中心で捉え、かつ軸をブラさないことも注意していただきました。

敵を意識した斬りは基本の素振りでは注意しているものの基本1・2や形の稽古になって動きがでてくると疎かになって来易くなりますので気を抜かずに稽古しましょう。

居合は速さも大事ですが最初は基本や形を繰り返し稽古して正しい動きや所作を身に付けていくようにしましょう。
ただし動きやすい自己流や変な癖が付かないようにすることにも注意しましょうね。

水道橋の居合

居合と剣術稽古の様子

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11月1日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは早いもので気がつけば今年もあと2か月を残すところとなりました。
コロナに行動を制限され振り返ってみればすでに3年が経過しています。
今月中ごろには海外からの観光客、ビジネスマンの来日制限が大幅に緩和され、確かに観光地だけでなくビジネス街にも外国人が目立つようになりました。
そのような状況の中、コロナのため台湾に帰国されていた会員Rさんが居合の稽古に参加されました。2年以上のブランクがあったとは言え、今まで培った所作は体が覚えていたようで、本日の形稽古にも無理なくついてくることができました。

基本稽古に対しては基本の一、二も含め、いつものとおり刀を真ん中でとること、鞘を先にひいて抜刀すること、刀と体の動きを一致させることを確認しながら稽古を進めました。
なお、本日は3級以上の方々が参加され各形の情景は理解されているので情景説明は極力省きましたが、転身を伴う形はいずれも正中線を軸として軸を崩さず転身するよう稽古をすすめました。

全体を通して、形稽古において、仮想敵とその位置を意識し、ゆっくり大きく、正しい抜刀・斬りつけ・残身までの流れを常に認識して稽古していただきたいと思います。

水道橋の居合

居合と剣術稽古の様子

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10月30日(日)田町・居合:和田冠玄 指導員

居合とはこのところ朝晩すごく寒い日が続きまいたが、今日は少し風の冷たさがあるものの快晴の天気で爽やかな気持ちのいい日となりました。
稽古では体軸を意識することともう一つ前の足の向きにも注意してもらっています。基本の一、二では一刀目の切終わりで爪先をしっかり敵に向けること、その敵を捕らえた形を保ったままで次の動作に入っていけているかを確認して貰っています。次の動作に入るときに無意識に足を開いて敵から外れていませんか?足が先に開くとそれにつれて体も開くことになるので正しい動きから少し外れることになりますね。意識しないで体が自然に動いてしまっていることなのでそれを矯正するのは少し窮屈かもしれません。自身の態勢や手、足、切っ先の位置など細かなところを確認して、それを意識して修正しながら稽古することで技量を高められたらと思います。

池袋の居合

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10月29日(土)品川・居合:関戸慧澪 師範

居合とは稽古場周辺も木々の葉の色づきが目立つようになりました。
遠方の野山は、紅葉シーズンで秋風景が素晴らしいと思います。

本日は、指導担当の田澤さんが急用が出来たため、宗家の指導代行となりました。
宗家の元で、しっかりと稽古が出来ました。

池袋の居合

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10月23日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは形を説明するために復習をしていると、新たな疑問が出てきます。その時は、今まで指導していただいた内容を思い出し、整理するようにしています。本日の座技「本腰」と「陰中陽」は、似て非なるものとして指導を受け、整理しなおしました。当時は形以前に、板間の正座に足の裏がおかしくなるという状態でした。ただ、続けての説明で、違う形であることは理解できるものでした。そしてもう一つ、走り懸り「前腰」です。仮想敵の場所を想定し、敵の位置まで走って斬るという指導でした。こちらもその当時は、刀を差して走るだけで何だか楽しい、という状況でした。しかし、仮想敵のイメージと斬ることへの意識付けが分かりやすかったことをよく覚えています。そのような理由から、本日の形稽古に取り入れました。前腰は、初めは仮想敵の手前を斬っていた方も、回数を重ねるごとに修正され、最終的には、皆さまかなり迫力のある形になっていたと思います。不謹慎を承知で書きますが、走っている皆さまの背中を観ているのも楽しく、わくわくします。
再考していると、当時の自分と今の自分、未来の課題が見えてきます。過去に戻ったり、進めるように自分で答えを見つけていくのも楽しさの一つだと思いました。本日もありがとうございました。

池袋の居合

畳面では剣術の稽古が行われました。

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10月23日(日)田町・居合:五島博 師範

居合とは気持ちの良い秋空で、日中は暖かく心地よい稽古日でした。

脚の入替え、半身の切替につづき素振り稽古と進行しております。
本日の稽古では前回同様に抜刀から抜き付けまでコマ送りにならないよう力みのないスムーズな動きで行い、決めの斬りつけに繋がるよう注力して動くよう伝え稽古を実施しました。
又、稽古形を腹抜き動作の形に特化し抜刀は正中線に近くで行い無駄のない動きにつなげるよう伝え稽古を続けました。

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10月23日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは秋らしいさわやかな空気の中稽古場に向かいました、コロナも一時的とはいえ少しずつ減少しマスクを外して散歩をする人も多くなりました。

稽古参加二回目の新人さんがいらしたのでもう一度初心に戻り稽古内容を見なおしてみました。
なぜ基本動作が大切なのか、基本素振りで心がけることは自分では気を付けているつもりでも少しずつ楽な方向へ行っているようです。

納刀の時の柄と鞘の関係は、刃の向きはあっていますか、蹲踞の時ハバキ分を意識していますか細かい事ですが気を付けることでずいぶん違いが出てきます。所作、動作には武道としての意味があります大切にしていきましょう。

新人さんも抜刀、納刀に苦労していましたがすぐにできるようになるでしょう、家での稽古もしてください、そして解らなければ指導部員に聞いてください質問を待っています。

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10月22日(土)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とは本日の形稽古は、形を分解して動きを確認してから、通しました。やはり一つ一つの動きを確認した後の通しは、とても綺麗ですし、無駄なく振れています。たまには原点に立ち戻って、振りや刃筋を確認してみるのも技量をあげるきっかけになると思いました。

季節が進みだいぶ過ごしやすくなりました。
朝晩の寒暖差が大きい時期でもあるので、しっかり体調管理して、短い秋を楽しみたいですね。

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10月22日(土)田町・居合:髙橋武風 指導補

居合とは10月も半分を過ぎ、やっと秋めいて来た感じがします。

本日は形の動きの細部に注意して稽古しました。
形の動きに慣れて来ると細かい事を忘れがちになってしまいます。
切り終わりの刀の位置、軸を立てなければいけない場所、足の位置向きな等気にするところはたくさんあります。
全部は難しいですが一個ずつ出来る様にして行けば形の完成度が上がって来るかと思います。

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10月18日(火)水道橋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは稽古終了後は傘の出番となりました。
一雨ごとに気温が下がると言います。
数日前に日比谷公園を散歩しましたら、どんぐりを拾うことが出来ました。
木々の色づきを見ていると秋の深まりを感じます。

本日は、私担当の級の稽古メンバーを宗家にお頼みして宗家稽古体験をさせて頂きました。
宗家稽古は、宗家指導の元で有傅位の方々が稽古に励んでおります。
滅多に無い機会を頂き、級の参加者は良い体験が出来たと思います。

水道橋の居合

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10月16日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは天高く秋深しとは言えないような天気が続きます。昨日下げ緒を探しに池之端、浅草に足を延ばしてみました、マスクを外した外国の観光客も多く楽しそうな笑顔が見受けられました
。今年は数年ぶりに大刀剣市が開催されます。また京都の藤森神社、豊国神社、粟田神社、健勲神社をめぐる京都刀剣御朱印巡りも人気のようです。しばらくぶりに旅行がしたくなりました。

今日稽古は基本に戻り、軸を立てること、正中線を意識すりこと刀を真ん中でとること、入会以来何べんも言われることですがともすれば曖昧になります。常に基本に戻ることを大切にしましょう

無事審査が終わった後がもう一度自分の居合を見つめる大切な時間になります。次はもっと高い山があります、頑張りましょう

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10月16日(日)池袋・居合:浅野知義 指導補

居合とは本日は4つの形を行いました。
注意したポイントです。

左月、響返し…付けから構えへの動きは、右腕だけで行わない。
軸の回転で右半身が下がるのに合わせて右腕(刀)も連れて行く。
野送り…敵の位置。斬る箇所。刃筋の確認。
前腰…走り懸りの構えをしっかり確認。構えを無駄にせず抜刀する。

意識してもできない事は多いと思います。
ですが正しい動き方を意識することで、必ず上達の度合いは変わってきます。
焦らず頑張っていきましょう。

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10月11日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは今年の秋は極端に暑かったり、急に肌寒くなったり今まで経験したことのない気候で、なかなか身体がついて行けません。気象報道で「寒暖疲労」なる言葉を初めて聞きました。なるほど体調に極端な変化はないものの、なんとなくいつもとは違う感じが大きかったり小さかったりします。それでも、人はこのような環境に何とか合わせようとします。
ところが、植物は・・・私の家の前に栗林がありますが今年は急激な温度変化に対応できず、例年より早くイガが落ちて実の育ちも良くありません。
今年に限った異常気象なのか、これからもこのような状況が続くのか気がかりでなりません。

本日は宗家剣法と一般稽古に分かれての稽古で、私は一般稽古を担当しました。
本日の参加会員に今週昇級審査を受けられる方が参加されたので審査形を取り入れ稽古を進めました。
各形のポイントとなる要点を指摘し、基本に忠実にゆっくり振っていただくとともに個別に修正点をお伝えいたしました。
あと数日で審査が行われますが受審される皆様落ち着いて審査に臨んでいただき合格されますよう祈っております。

水道橋の居合

剣法稽古の様子

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10月9日(日)田町・居合:五島博 師範

居合とは三連休の中日ですが、多くの方々が稽古参加されました。
ここ数日は寒暖差が大きく身体が気温になれるのが大変ですが、これからの清々しい秋晴れの日々を期待して元気に過ごしたいと思います。

本日は、剣法と居合の稽古が同時に行われた田町での稽古です。
私は居合稽古を担当を致しました。
脚の入替え、半身の切替につづき素振り稽古、
基本一ニでは振りかぶりの稽古を別途行っています。
本日の稽古では抜刀から抜き付けまでコマ送りにならないよう力みのないスムーズな動きで行い、決めの斬りつけに繋がるよう注力して動くよう伝え稽古を実施しました。

田町の居合

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10月9日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは寒暖の激しい気候、コロナ疲れ、猛暑の夏疲れ私も含め年配者は体調の管理に気を付けてください。今年の夏は特に熱く稽古に行くだけで汗びっしょり、新しい着替えをもっていかないと体力が奪われます。こんな経験は初めてでしたさて今年の冬はどうなりますか。

今日の稽古はまた基本に戻り、真、胸尽くし、野送り、前腰です。真、胸尽くし、野送りは多く稽古をされている形だと思います。不思議なもので稽古を重ねるたびに気ずかされることが多く喜んだり落ち込んだりしますが一歩一歩進むしかありませんそんな日々の積み重ねが今の自分であると思っています。
本来は出不精の怠け者居合がなければ家でゴロゴロしていたと思います。これからも自分のペースで出来るだけ長く居合を続けたいと思います。

今日は先日入会された方の新人講習がありました。今までの動きと違うので戸惑ったと思いますが、素直な気持ちで稽古に臨んでください、みんなが歩いてきた道ですから大丈夫です。

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10月8日(土)滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合とは88年振りという寒い1日から一夜明けましたが、今朝も肌寒くヒンヤリとした空気の中、稽古場所へ向かいました。

次週に昇級昇傳位審査を控えている参加者がいたので、形稽古の時間を1時間取れるように稽古の段取りをしました。

多くの会員さんは股関節の緩みがうまく出来ず、固くぎこちない動きになっています。股関節を緩める動作に集中して身体を柔らかく使って稽古していただきました。

基本の1と2に続いて形稽古では審査形を念頭に入れながら『真』『右』『本腰』『陽中陰』『胸尽し』『両車』『夢想返し』『神妙剣』を行いました。
審査対象者には個別にワンポイントアドバイスを行いました。

これから本格的に寒くなっていきます。会員の皆さんが会場入りするまでに暖房を入れて着替えは寒くないようにしていきますが、寒暖差は体調不良となる大きな要因です。
稽古中に少しでも体調が変だな…と感じたら、遠慮せずに申し出てきて下さい。少しの時間、身体を休めて休憩するだけでも、だいぶ良くなると思います。無理して稽古を続けてしまう方が更に悪化するリスクが高まると思います。
真夏の熱中症リスクが終わったばかりですが、寒くなるこれからの季節は特に注意していきましょう。

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10月8日(土) 品川・居合:小井健熙 指導補

居合とは本日は力を抜いて動くことを意識して稽古を行いました。
例えば手の内について。稽古中も話しましたが、我々が使用している刀は手の内を硬く握り締めて扱う武器ではありません。袈裟斬りの際に手の内を使って刃筋を整える過程からもわかるように、状況に応じて変化できるように柔らかく持つことが肝要です。
同様のことが身体運用全般にも言えます。常に力を入れて動いていては固く遅い動きになるでしょう。力を入れるべきところと抜くところを見極めながら稽古していきました。
形稽古としては真、胸尽くし、水月、円要、夢想返しを行いました。上記のことを意識して刀を振れたでしょうか。上手くできなかった方は次回の課題にして精進していきましょう。
本日もお疲れ様でした。

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10月4日(火)水道橋・居合:三浦無斎 師範代

居合とは宗家稽古と同時に行われた一般稽古のご報告です。

自分の中心を意識し、半身を意識して動く・・・日常では中々ない動きなだけに体に慣れさせるには時間がかかると思います。全ての動きの基本となるので、常に意識をして稽古していきましょう。

形稽古は、3級審査の形を行いました。
最初のうちは、形の動きを追うことで精一杯かと思いますが、 敵がどこにいて、どう動くのか、などを踏まえた動きを意識していくことも 重要です。

まもなく審査です。それに向かう方からの熱い気をもらって、稽古場も 良い空気に包まれているように感じます。
お互い刺激を受けながら、さらに精進して参りましょう。

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10月2日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは金木犀には夏の終わりと秋の訪れを同時に感じさせてくれる魅力があると書かれたものを読んだことがあります。
我が家では50年前父と一緒に植えた春の茉莉花と秋の金木犀があります。それぞれ爽やかな香りで季節を感じさせてくれます。
様々なことがあっても季節は歩みを止めません。嬉しくもあり。年とともに寂しさを感じることもあります。

今日も進級、昇傳を目指す会員さんが稽古に参加されました。真摯な気持ちが伝わってきます、形の精度を求めることも大切ですが
居合を始めたときの気持ちとか。そもそも自分にとっての居合とは、老婆心ながら心を見つめることも無駄にはならないと思います。

今日の見学者は入会です。新しい仲間とともに精進していきましょう。

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10月1日(土)田町・居合:大隅幸一 師範

居合とは今年もあっという間に半年が過ぎてしまいました。
今日は秋晴れで日差しも空気も秋らしさが感じられ、金木犀の香りも漂っていました。

本日の稽古は宗家稽古と一般稽古の同時稽古でした。
私が担当しました一般稽古のご報告をいたします。

本日の形稽古では、昇級審査を受ける方が半数ほど参加しておりましたので審査形から(真・胸尽し・向抜・玉光・野送り)の5本を選び稽古していただきました。

最初に注意点を2~3点説明して各自で動いていただき、個々人に対しても修正すべきことを伝えました。

先ずは基本や形の正しい所作や動きがどのようなものかを稽古の場だけでなく自分自身でも教本などで調べ確認することも大事です。
いざ実際に動いてみるとなかなか出来ないものですが、少しずつでも出来るように頑張っていくことが稽古ではないでしょうか。

本日の稽古では審査を受ける方はもちろんですがその他の方々も頑張って稽古しておりました。
これからも一緒に稽古に励んでまいりましょう。

田町の居合

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9月27日(火)水道橋・居合:五島博 師範

居合とは日中はまだ暑い日もありますが、日が落ちるのは随分と早くなってきました。
朝晩涼しくなり、過ごしやすい陽気となりました。
本日は、宗家指導の剣法と居合稽古が同時刻、同一場所での稽古日です。
私は居合の担当を致しました。
居合は、最初に脚の入替え、半身の切替につづき素振り稽古、
基本一ニでは振りかぶりの稽古を別途行っています。
形稽古は真に加え1級の昇級審査形4本を稽古しました。
本日も10月の定例審査を受ける方々が指導部の補習を受けられております。
指導部からの個別指導内容を生かし合格に向けて頑張って下さい。

池袋の居合

居合の隣では宗家による剣術の稽古

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9月25日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは連休最終日、やっとお天気に恵まれました。店頭には松茸や大きな栗がならび、清々しい青空に秋らしさを感じます。
10月に審査があります。審査前の私個人の心情は、想定通りにお稽古に行き、補習を受け、可能な限り落とし込み、審査日を迎えたいという気持ちでした。審査を控えた方は、台風の影響で想定通りに準備ができず、やきもきしているのではないか?と考え、指導内容は審査形に絞って組み立てました。しかし審査を控えた参加者の方々はとても冷静で、焦りなども感じられず、私の勝手な想像でしかありませんでした。そのお陰で、形稽古では少し説明ができ、私自身も落ち着いて取り組めました。ぼんやりした表現ですが、お稽古は日によって空気感が違うように感じます。指導担当が作る雰囲気というよりも、参加者の皆さまの熱量やご配慮が大きいと思います(以前も同じことを書いたような…)。つまり、本日も気持ちよくお稽古をすることができたのです。ありがとうございました。この気持ちが独りよがりにならないように気を付けていきます。

池袋の居合

居合の隣では宗家による薙刀の稽古

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9月18日(日)池袋・居合:和田冠玄 指導員

居合とは九州に大型の台風が上陸しています。その影響で東京でも時々局地的に強い雨が降ったて蒸し暑い一日でした。明日、明後日と関東でも雨風が強くなって来そうです。

さて、本日の稽古では軸を強く意識してもらい、足、膝の位置に注意をして、常に真ん中に軸を立てられるような動き方を心がけて頂いています。基本の一、基本の二では踏み出す足の位置を確認、敵に向かって真っ直ぐに踏み出しているか、つま先が外に開いたり、内に回り込んだりしていないかなど。両足の位置を修正することで体軸を真ん中で正しく立てることが出来て、維持しやすくなります。無意識に動いている形を修正するのは難しく強く意識しないと出来ないと思います。丁寧に繰り返し稽古することで、技量の向上を体感出来ると嬉しいですね。

池袋の居合

居合の隣では宗家による剣術の稽古

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9月18日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは九州に接近している大型台風の影響で雨の降りが強く、いつものように窓を開けての換気ができませんでしたが、お互いの間隔を十分に確保して稽古いたしました。

本日の形稽古は来月の昇級審査を受ける方のリクエストを受けて胸尽し・両車と審査形にある右・野送りのほか左月を行いました。

最初の基本稽古でしっかりと動きや所作などの注意すべき点などを確認していただき、その後の形稽古においても活かしてもらうようにしました。

また基本稽古と形稽古ともに参加者各自のレベルに応じて個別にも指導しました。

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9月18日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは早朝の激しい雨音に稽古できるか心配しましたが。稽古始めの時間には薄曇りになりました。稽古も終盤にかかったころ雷鳴がとどろき激しい雨になり、稽古後は急ぎ帰宅していただきました。今はまた雷鳴の中で稽古日記を書いています。

先日田町で昇給審査の補修を受けたMさんも連日の稽古参加です、指摘されたことをどう今後の稽古に生かすのか、10月15日まで気の休まらない日々になると思いますが頑張ってください。

真摯に審査に臨む仲間の姿は他の会員の励みにもなります、今回見送っ方も次回はぜひ審査に臨んでください。

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9月17日(土)田町・居合:五島博 師範

居合とは三連休初日の秋晴れの日です。
夏の疲れが出やすい時期となりました。
稽古で体力、気力を養い元気に秋を楽しく過ごしましょう。

本日から10月の定例審査の補習が開始されました。
全体の稽古は、脚の入替え、半身の切替につづき素振り稽古の前に斬り終の足幅、躰の重心位置の確認を行いました。

前面鏡の稽古場でしたので自身の姿勢や動きの確認に利用すること、何とんなく映る姿を見るだけならば鏡は無視することを伝えて稽古に進みました。

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9月13日(火)水道橋・居合:平澤昂円 師範

居合とは夏の暑さがまだまだ残っていますが秋の気配がそこかしこに感じられるようになりました。稽古前台湾の友人より中秋月餅が送られてきました、毎日の生活に追われ恥ずかしい話すっかり忘れていました、稽古帰りの月が美しく輝いていました。

10月の昇傳、進級審査に向けまもなく補習が始まります、資格のある方は積極的にチャレンジしてみてください。目標を決めて臨む稽古は密度が濃く充実した時間が過ごせます、一つ階段を上がるとまた違った居合の世界が見えてきます、頑張りましょう。

帰りの電車で学校の先生をされていた剣道二段の女性に声をかけられました。刀袋に興味があったようで居合に興味があるそうなので会のHPを紹介しておきました。見てくれればいいのですが

池袋の居合

居合の隣では宗家による剣術の稽古

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9月11日(日)赤羽・居合:宮澤和敬 師範代

居合とは前回に東京へ戻った時は残暑厳しく蝉の泣き声が響き渡っていましたが、今回の東京では朝夕が過ごしやすくなり、虫の音も聞こえ初めてすっかり秋めいてきました。

本日も多くの会員さんが稽古へ参加されたので、通常配列とは違う安全へ配慮した配列へ変更して稽古を行いました。

抜刀稽古ではスペースも限られていた為、先ずは抜刀しないでイメージトレーニングを行いました。刀を真ん中で取った後、正中線から左右均等に動き出している点や力の配分も均等にすることでバランスが取れている点など身体の裁き方を意識した稽古を行いました。
刀を早く抜かなくてはいけないと焦る気持ちがあり、ついつい右手で刀を引き抜こうと余分な力が入ってしまいます。右手の力を消す為には左手も同じ力を均等に使うことで相殺されてバランスが取れます。意識して稽古していきましょう。

基本の1と2の稽古では舞台へ全員上がってもらい、5名1組として各組毎に舞台から反対側まで往復しながら稽古しました。最初の組には指導部4名と中傳位の会員さんに入ってもらい演武していただきました。指導部員の動きを見取り稽古しながら、自らも他者から見られながら演武することで良い意味の緊張感があり、技量アップにも繋がると思います。
力を入れる箇所、緩んで抜く箇所など緩急つけてのメリハリや仮想敵を意識した斬り、美しい所作など稽古する部分は沢山あります。

毎回の稽古に目標を持って精進して参りましょう。

池袋の居合

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9月11日(日)品川・居合:和田冠玄 指導員

居合とは昨夜は中秋の名月でした。雲も少なく綺麗な望月を見ることができた方も多かったと思います。まだ残暑があるとはいえ、朝夕は涼しくなって空、風、虫の音など秋らしくなってきました。
今日は二人の方から来月の昇級審査の申請が有りました。稽古を続ける中で、目標を持ってその課題をひとつひとつクリアするプロセスはすごく大切で楽しみでもあると思います。
審査を受けられる方は勿論ですが、今回受審されない方も間近な目標を持って課題を意識して稽古いきましょう。

9月10日(土)品川・居合:山名宗孝 指導補

居合とは9月に入り暑さが和らいだ気がしますが、稽古となるとやはり汗だくです。
皆様、季節の変わり目で疲れもあると思いますので、体力を過信せず、怪我のないように稽古に励みたいですね。

稽古を通して特にお伝えしているのは、足先の向きと、真ん中で刀を取るという点です。
足先が敵に向かずに足運びを行うと、縦の動きにならず腰が回転した動きになりがちです。
また刀の取り方で鞘送りが曖昧ですと、切り手が作れず刃筋が通せません。

基本動作を改めて再確認し、理合を紐解きながら皆様と稽古を楽しみたいと思います。

9月6日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とはすでに9月に入ったとはいえ、日中はまだまだ暑い日が続きます。特に台風の影響もあり湿度が高く動けばすぐ汗ばみます。

本日は宗家稽古と一般稽古に分かれての稽古で、私は一般稽古を担当しました。
6級から1級までの方が参加されましたが基本稽古では全員基本に従い力まずゆっくり正確に動いていただきました。
形稽古は、左月・両車・陽中陰・神妙剣の4形です。
この中で転身を伴う形、左月・両車・神妙剣に対しては股関節の緩みによる転身と仮想敵の位置を意識した抜刀・斬りつけを分解して稽古いたしました。
左月においては、軸を崩さず転身できるようまず跪座した状態からの転身と同時に右手に頼らない転身を利用した鞘引きと抜刀を繰り返しました。この際刃と鞘の角度を一致させることがスムーズに抜刀できるポイントであることをお伝えしました。
陽中陰では右足の位置と半身をきりながら抜刀・敵の膝への斬りつけなどポイントを絞って稽古いたしました。
基本稽古、形稽古を行いながら各級に応じて個別に対応させていただきました。
まだまだ暑い日が続きそうですが、健康に注意してともに稽古に励みましょう。

池袋の居合

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9月4日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは9月に入り秋の虫の声も聞かれるようになりましたが、まだまだ暑い日が続いていますので夏バテにも気を付けたいですね。

本日参加された方は、基本や形の動きは分かっている方々でしたので、各自が普段の稽古で注意されたことや自分で意識している注意点などを意識して稽古するようにしていただきました。

本日の形稽古(真・胸尽し・水月・両車)では、意外と疎かになりがちな点にも注意していただきました。
真の逆体による袈裟斬りから体を起こす際に上体を起こさず手だけで動いていること、胸尽しと水月では突きから刀を抜く際に切っ先の位置が大きくズレて動いていることなど、細かなことかもしれませんが理合いを理解すると「ああそうなのか」と分かってもらえると思いますので大事にしてください。
両車は少し時間をかけて一つずつの動作を分解して動きを確認してから通しで稽古していただきましたが難しい形ですよね。

各自でも考え工夫しながら稽古してみましょう。

9月4日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはオミクロンの拡大や猛暑に追いまくられるように月日がたち気が付けば一年の三分の二が過ぎてしまいました。残りの月日を大切に過ごしたいものです。

今日の稽古では半身の切り替えに注意していただきました。
基本素振りでも形稽古でも大切な要素になります。腕に頼った速さより軸を立てた半身の切り替えを意識して稽古をしてみてください。形稽古の中で各自のペースで稽古をするときは個々の問題点を明確にして目標をもって稽古をしてみてください、ただ漠然と稽古をしてはいつまでも足踏みをしてしまいがちです。

昨日NHKで(たたら製鉄)のドキュメンタリーが放映されました。日本刀の製作にはなくてはならないものですコロナ渦の中三日三晩心血を注いで玉鋼を生み出す姿に感動しました。
玉鋼がなければ伊勢神宮のご宝刀もできず、全国の刀匠の方による作刀もままなりません、今年は3トンの鉄の塊である?ヒ(けら)から480キロの玉鋼がつくられました。玉鋼の輝きは日本の伝統文化の宝の一つです。今年は大刀剣市が開かれるといいですね。

9月4日(日)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とは久しぶりの赤羽駅前場所です。ようやくホームに戻った感じで、どことなくホッとします。しばらく離れていたうちに壁の色が変わっていて、少し明るくなった印象でした。

形稽古は立ち技に限定し、重心移動を意識していただきました。円要、両車、夢想返しでは前後や左右の移動がありますが、ただ体をその方向へ動かすのではなく、重心移動をうまく使う事で、軸を保った状態でより早く次の動きへ進めます。が、言うのは簡単でも、実際に動くのは本当に難しいですよね。だからこそ常に意識をする事が大切。次のお稽古では頭の片隅に置いてみてください。

9月3日(土)池袋・居合:小井健熙 指導補

居合とは本日の稽古では後ろ足への意識を持って頂きました。特に力を抜ききれずに刀を振る方に多いのですが、斬り終わりで後ろ足の撞木がキツくなっていないでしょうか?耳タコかもしれませんが、斬り終わりからも即座に違う動きに繋げられる体勢を意識しましょう。
 形稽古としては、左月、円要、水月、両車、前腰、右の敵を行いました。体勢を敢えて崩す形の中で、体勢を維持しようとする大切さを意識して頂ければ幸いです。なお、手順を覚えるまでは確実にゆっくり振る方が良いです。
 両車の中で行った廻剣について補足です。手の内は柔らかくしましょう。刀は打撃武器ではないので握りしめて持つ必要はありません。

 廻転も工夫すれば自宅でトレーニングできます。また忙しい日々でも、1日1回は刀を握って手の内を確認するだけでも効果的です。日々の積み重ねで共に精進していきましょう!
 本日もお疲れ様でした。


池袋の居合

9月3日(土)田町・居合:髙橋武風 指導補

居合とは気が付けばもう9月になっていますね。暑さも和らいで来た様に感じます。
本日の稽古場所鏡が設置されていますのでご自身の姿勢を確認して頂きました。
真っ直ぐ軸を立てているつもりでも、前屈みや左右の偏りなど自分ではなかなか気が付き難いですね。鏡がある稽古場所では大いに活用しましょう。
ただ、鏡が無いと出来ないという事にならない様、気をつけましょう。
今年も残り1/4となりました。体調に気をつけて一緒に精進して参りましょう。

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8月30日(火)水道橋・居合:関戸光賀 宗家

居合とは居合の稽古では効率よく動き如何に刀を素早く扱うか、ということが大切です。
しかし、その速度とは、各人の時間の世界です。
スポーツと違って計測もしませんし、人と競うこともありません。
自分の時間の世界の中で少しでも素早い動きとなるよう、日々工夫を重ねてゆくのが稽古です。


池袋の居合

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8月28日(日)池袋・居合:和田冠玄 指導員

居合とは 先週は連日の猛暑でしたが昨日から少し暑さも和らぎ少しは涼しく感じられます。虫の音も蝉から秋の虫に代わってきたように思います。
さて今日の形稽古では、切終わりや付の体勢(形)に注意を向けてもらい、それぞれのポイントでチェック、正しい形を意識して稽古しています。初めの体捌き或いは一刀目の切終わりの体勢が次の動作に大きく影響します。勢いで前に突っ込みすぎたり、力任せに肩が入りすぎたりすると倒れや捻じれに繋がります。踏み込んだ時或いは体捌きの際の足の位置や向き、切っ先の位置等チェックポイントは沢山あります。軸を保ちながら出来るだけ自然で無理のない切終わりの形が理想です。先ずは体軸、倒れず捻じれのない形を作れるといいですね。
意識して繰り返し稽古することで少しずつ精度を上げていきたいものです。

池袋の居合

居合稽古の反面では、宗家による剣術の稽古が行われました。

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8月27日(土)滝野川・居合:関口翠覚 指導員

居合とは
朝夕に少し暑さの和らぐ日もありますが、本日は朝から真夏に戻ったような蒸し暑い朝でした。

本日は所用があった為、前半の基本稽古は関口指導員に代行していただき、後半の形稽古から関口指導員と代わり居合の指導を担当しました。
形稽古へ入る前に『手のうちの緩み』について改めて確認しながら稽古しました。廻剣の動きを分解して『掌は正中線を上下する』『両肘は曲げずに伸ばす』という2点を意識しながら稽古しました。
一連の動きがスムーズに出来るようになってから、この動きが重要となる『向抜き』『夢想返し』『本腰』『両車』を稽古しました。

本日の稽古参加者は新人から傳位者、指導部員までという幅広い参加者だったので、各自の技量に合わせたワンポイントアドバイスを行いました。

居合の一般稽古においては、入会したばかりの新人さんが心折れず、それぞれの目的に合ったペースで稽古へコンスタントに参加したいと思えるような環境を城北指導部メンバーと協力しながら整備していきたいと思います。

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8月27日(土)滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合とは
駅からの坂道に植えられた百日紅が一斉に花を咲かせていました。
坂の入り口から見上げると、道なりに坂の上までピンクの花が続いています。夏空とピンクの花のコントラストはまさに『夏』の風景でした。
百日紅の花の下を歩き、汗が滲んできた頃神社の木影を抜けてお稽古場に着く。贅沢な一日のスタートですね。
本日は宮澤先生の代理で基礎稽古を担当しました。
ついつい勢いあまって、ドタバタと足を運んでしまいがちですが、本来足は床から紙一枚浮かせる程度で静かに足を進ませます。勢いがつくと姿勢も前傾しがちになりますので、経験のある方ほど、早く振ることよりも丁寧に振ることを心がけてください。

池袋の居合

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8月23日(火)水道橋・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日の稽古は宗家稽古と一般稽古の同時稽古でした。
私が担当しました一般稽古のご報告をいたします。

本日の形稽古では、敵に対して転身する(右・円要・右の敵)形を行っていただきました。

注意していただくポイントは、敵に向いてから右足を出しながら抜刀していくことに絞って注意しながら動いていただきました。
よくある例として、敵に向いて敵を捉える前から抜刀していったり敵に向かって斬り上げる際に右足が出ていなかったりすることがよく見受けられますので、意識していただきました。

全般に注意が必要な動きや所作は沢山ありますが、自分でも稽古の際にあれもこれもと思わないで特に注意しようと思う点を絞って稽古して、徐々にでも完成に近づけていくよう頑張ってみましょう。
自分でも考え工夫しながら稽古をしていくことも大事だと思います。
少しずつでも上達できるようお互いに精進してまいりましょう。

池袋の居合

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8月21日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは先週に負けず劣らず蒸し暑い中の稽古ですが、夏休みに帰郷していた方や仕事で忙しかった方ももどり懐かしい顔のあふれる稽古場になりました。また一緒に稽古をしていきましょう。

今日は形の一刀目に注意をしていただきました、形の動きに気を取られて抜きやすい抜刀をすると一見できているようですが無理が出てきます。陰中陽では上半身に気を取られると。下半身の足の捌きが疎かになります、身を守る抜刀と軸を意識して動けば刀の位置。両足の捌きが理解できます。考えながら動いてみてください。

今日は5級の審査を担当させていただきました。Uさん合格です仕事の忙しい中大変だったと思いますがこれからもマイペースで精進していってください。
5級をしっかり体に覚えこませてください。一般稽古に参加すると周りに目移りしせっかく覚えたのに変な動きになりかねません、今の基本の動きに戻れるように稽古しましょう

8月20日(土)池袋・居合:関口翠覚 指導員

居合とは今回は基本の一・ニの足運びを少し時間をかけて稽古しました。
足は床から紙一枚話す程度とお伝えし、足の親指を床から離し、母趾球に重心がかかるようにして進んでいただきました。違和感がある方がほとんどだったと思います。
最初は不安で進むのが怖く感じますが、繰り返すうちに、足を床に着く時のドンという音が聞こえなくなり、足捌きに無駄が無くなったようでした。前のめりの姿勢も改善されますので、お稽古の時に試してみてください。

8月も後半に入りました。もうしばらく暑い日が続きますが、体調に気をつけて残りの夏を満喫しましょう。

8月20日(土)田町・居合:五島博 師範

居合とは少し爽やかに感じる朝に、稽古場に向かいました。
本日の稽古は、脚の入替え、半身の切替につづき素振り稽古の前に斬り終りの足幅、躰の重心位置の確認を行いました。
『足幅を原則二足半とし両足の膝を伸ばして重心が両足の真中にあることを確認した後、両膝を緩め前脚のスネがほぼ垂直になることを確認してもらいました』

基本一ニでは、振りかぶりの稽古を別途行っています。
形稽古、水月では切先の位置。
胸尽しでは、腹抜きした時、刀の棟が腹に着く位置に抜けていること。
両車では斬りつける仮想敵にヘソを向けていること。
陰中陽では抜刀した時の左脚の位置と斬りつけ時の刀を左手でとるとき体の正面でとることを主な注意点として稽古を進めました。

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8月14日(日)田町・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日の稽古は宗家指導の剣法・薙刀稽古と一般居合稽古の同時稽古となりました。
私が担当しました一般居合稽古のご報告をいたします。

湿度が高い中での稽古となりましたので給水時間も多めにとるようにいたしました。

本日は、注意して稽古していただくポイントを2点ほど伝え動いていただきました。

基本でも形でもしっかり正しい所作と動きが出来るように稽古することが大事です。
そのためには自分自身が一つひとつ意識して稽古していくことです。
急がず他の人の動きに惑わされず自分の稽古をしてみましょう。
居合は実際に敵がいるのではないことから自分自身とのやり取りでもあります。

個々人で差はあると思いますが、少しずつでも正しく出来るよう意識を持った稽古をしてまいりましょう。
その先にはキット居合の楽しさも感じられるようになると思います。

コロナ感染者は減りませんが、これからもお互いに気を付けながら精進してまいりましょう。

池袋の居合

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8月14日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは台風一過とはいかず蒸し暑い中の稽古になりました、エアコンが少し具合が悪いので大型扇風機3台フル回転です。
給水時間を多めに取り。稽古中でも具合が悪くなったら遠慮なく申し出てもらうようにお伝えし稽古を始めました。

 真、胸尽くし、野送り、前腰の4本の稽古をしてみました
比較的多く稽古をされている形ですが、早さに気を取られて動きが雑にならないように、形の途中新人稽古で指導されたようにしっから鞘を返して抜刀するように注意していただきました。いつもの抜刀と鞘を返し前をしっかり斬った抜刀との違いを感じていただければ幸いです。

コロナで自宅療養になりひと月ぶりに稽古に見えられた会員さんが遅れを取り戻そうと一生懸命汗をかいていました。そしてうれしそうな笑顔が印象に残りました。

8月9日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは夕方になって、昼間の猛暑からは多少解放されたとはいえ、稽古場に向かう足が重く感じられます。
本日は宗家指導の剣法と私が担当の居合が同一場所にて稽古を行いました。
今回はまだ稽古回数の少ない方が参加されたため、基本稽古に絞ってそれぞれの所作を確認しながら稽古を進めました。
刀の取り方、しっかり鞘引きしての抜刀、敵付から血ぶり納刀、基本の素振り等々一つ一つゆっくり正しい動きをお伝えしました。
また、基本の一、二ではそれぞれの手順を分解して、軸を崩さずゆっくり等速で動けるよう稽古を進めました。
今回の稽古で、私自身それぞれの所作においておろそかになっていたり、あるいは自己流の癖がついてしまっているところを確認し、修正する良い機会であったと思いました。
これからも基本稽古をおろそかにせず機会あるごとに確認・修正するよう心掛けたいと思います。

池袋の居合

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8月7日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはコロナの接種会場になり3か月間使用できなかった7階ホールでの稽古です。ここは天井も高くのびのび稽古できます。

この稽古場は家からも近く一歩踏み入れると故郷に戻ったような安心感があります。会員さんと一緒に稽古をしていると自分を投影しているように様々なことが思いだされます。
 
 初めのころは周りに負けないようにただ力任せに降ったり、斬り終わりに後ろ足の踵だどうしても浮いてしまったり。鞘引きの意味が良くわからなかったり、どうしても足が左右に開いてしまう癖が(今でもあります)治せなかったり一つ一つ懐かしく思い出されます。稽古をとおして自分の体と対話をするしか解決はないようです。

毎年お盆にはライフワークになっている忘れられた江戸時代の宿場を訪ね近くの小さな郷土館、神社の宝物館を旅していたのですがコロナ渦ではそれもままなりません。早く思う存分稽古や旅行が出来るようになるといいですね

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8月6日(土)池袋・居合:浅野知義 指導補

居合とは初心者から傅位まで幅広く参加がありました。
私自身が演武会後の初指導ということもあり、基本稽古を多めにとりました。
手の内の緩み、それを利用した刀の操作について重点的にお伝えしました。
一般稽古に初参加のKさんは、関口指導員にフォローをお願いしました。関口さん、ありがとうございました。

池袋の居合

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8月6日(土)田町・居合:田澤尊伯 指導補

居合とは本日は、田町場所を担当いたしました。

ここ数日は若干過ごし易いですが、夏の8月です。稽古で体を動かし始めると、気温や湿度の高さを感じました。本日は、休憩や水分補給を細目に取りながら進めました。

基本稽古として、真向、袈裟、逆袈裟、横一文字、抜刀は、腹抜き、縦抜きを行い、続けて、刀を取る動きや振りかぶりの位置を確認しながら、基本の一、二を行いました。
壁面に鏡がある場所ですので、時に、各自でも自身の動きを確認しながら進めて頂きました。

形稽古は、気が付いた点はお伝えしながら、じっくりと回数を振って頂ける形で、真、胸尽し、右、野送り、玉光、前腰を行いました。

暑い夏日がしばらく続きそうですが、体調管理に留意していきたいですね。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。

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令和四年の居合稽古日記
8月2日(火)水道橋・居合:三浦無斎 師範代

居合とは夜の稽古だったにも関わらず、暑かったですね。お互い体調には注意して稽古いたしましょう。

基本稽古の中で気になったのが、上下のブレです。(もちろん形の動きの
中でも出てきてしまうのですが)
典型的なのが、真向斬りの時、逆袈裟の時、敵を追い込む動作の時。
それぞれ原因は様々かと思いますが、まず自分で意識することが大切です。
鏡のある稽古場では、比較的自分で発見しやすいと思いますので、
今一度確認してみてください。

技量の向上は、行きつ戻りつなんだと思いますが、続けていれば確実に前に進むことは間違いないと思います。これからも地道に、共に精進して参りましょう。

水道橋の居合

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7月31日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは本日、3名の方が師範のご指導で新人講習を受けられました。私は当時の自分を思い出し、少し感傷に浸ってしまいました。新人講習は私も同じ先生でした。その時は息子も一緒に入会し、講習を受けました。2人で同じ内容に取り組んでいるのに、向かう先は違うような…不思議な気分になったことを思い出しました。そんな息子も今は進学のため遠方にいます。細々とですが、続けてくることができました。続けていくと仕事や家族、自身の体力や考え方など、様々な変化があります。そんな時、1つでも自分の居場所と思えるところがあることで、私は心を保っているような気がします。
本日からの皆さま、一緒にお稽古を楽しみながら進んでいけたらと思います。
会員の皆さまは親切な方ばかりです。今日も休憩中に先輩方が工夫していることを、さりげなく話してくださったり、ステップアップを目指している会員の方へ、寄り添ったお声がけでフォローをされていました。一所懸命な方を見過ごすことはできないのは皆さん一緒かと思います。穏やかで優しく、居合は素直で真っ直ぐな方ばかり。私が続けてこられた所以もこの辺りにあります。
指導担当でありながら脳内整理ができず、曖昧だったり混乱する表現をしたり、至らないところばかりですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!

福井市の居合

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7月30日(土)池袋・居合:関口翠覚 指導員

居合とは池袋駅から稽古場まで距離がいつもより遠く感じる程日差しの強い日でした。
稽古場は空調がしっかり効いていましたが、やはり稽古が始まると吹き出すように汗が出てきます。それにマスクの息苦しも手伝ってか、呼吸が荒くなる方も見受けられましたので、こまめに休憩を入れながらのお稽古でした。
''逆袈裟の抜刀で前屈みにならないように"と言われる事がしばしばあると思いますが、自分では前屈みで抜刀してるつもりはないですよね。なので、鏡を左にして立ち、抜刀した時の体勢を確認してもらいました。姿勢を保ったまま抜刀するには鞘引きが大切なポイントである事を目で見て実感してもらえたら嬉しいです。

地元、戸田橋・板橋の花火大会は今年も中止になりました。本来なら来週末が本番で、今は駅前から会場まで提灯が連なってる頃なのですが、寂しい限りです。それでも夏祭りや盆踊りは開催されるので、昨年よりは夏らしい夏になりそうです。

福井市の居合

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7月30日(土)品川・居合:髙橋武風 指導補

居合とは本日も暑い中での稽古、お疲れ様でした。
形稽古は、真、胸尽し、水月、前腰を行いました。
稽古中に、今のはどう言った意味だろう?どう動いたらいのかな?
と、疑問や悩みが出てくるかと思います。
その時は遠慮なく指導部に質問してみて下さい。
何か答えが見つかるかも知れません。
一緒に更なる技量向上を目指しましょう。
暑い日が続きますが、体調には十分に気をつけて稽古を続けて参りましょう。

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7月26日(火)水道橋・居合:平澤昂円 師範

居合とは午前中はまるで蒸し風呂に入っているような息苦しさ。稽古に向かうときは雨も上がり帰りには爽やかな風が吹いていました。

長く稽古をしていると時々今日はどうしようかなと考えることがありますが、参加し汗をかくと気分がさっぱりし、やはり出てきてよかったと思うことが多いです。コロナ前ですと気の合った仲間と帰りに一杯飲みながら居合談議に花が咲きます。

TVで人類の歴史上の感染症はペストも天然痘もスペイン風邪も3年ぐらいで収束していると解説されていました、やがてインフルエンザとコロナの混合ワクチンを打つようになるのかもしれません。

また依然の居合環境に戻ることを楽しみに稽古をしていきたいと思います。

無外流とは

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7月24日(日)福井市・居合:新谷仙常 指導補

居合とは 本日は、東京居想会から田澤指導補含め、4名参加されました。
自分の中心線をずらさない様に注意しながら、 基本稽古(足の入れ替え、半身の入れ替え、抜刀、基本1、2)の後、18本通しをいたしました。
ある程度練習重ねた方々でしたので、 1本目は、形のポイントを説明しながらゆっくり動いて頂き2本目は、雑にならない様に気を付けながら、3本目は普通の速さで呼吸を入れて、敵を意識した動きで稽古しました。
充分お互いのスペースを取って、安全に気を付けて稽古しました。

本日は福井も30℃を超えて真夏日となりましたが、稽古場は冷房の効きが良く快適に稽古出来ました。
但し、暑い時期なので、休憩や水分補給に気を付けて稽古進めました コロナ再拡大の影響で、福井でも1000人に迫る新規感染が報告されていますので コロナ対策は居想会基準に準じて稽古しました。


福井市の居合

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7月24日(日)池袋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは蝉の声を聞くと夏本番を感じます。
今年は天候が不安定だったせいも有り、あっという間に7月があと1週間となりました。

本日は、宗家指導により広々とした稽古場で安全に稽古が出来ました。
稽古ですが、定期的に稽古をすることで身体がスムーズに動きますし期間をあければ身体が硬くなり体重は変わらなくても身体が重く感じ疲れやすい。正直に身体は反応をします。
精神的には、稽古での達成感があり技量が少しでもUPすれば尚に嬉しく思います。
そして健康とは免疫力とは…と考えると稽古が出来る環境にいることを大切にし次の稽古場に繋げて行きます。

本日の見学者の男性2名が居想会の新しい仲間となります。
一緒に精進しましょう。

無外流とは

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7月24日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはいつもの稽古場がワクチン会場になりしばらくぶりの稽古になります。朝から気温が高く心配していましたがいつもと同じような人数になりました。
 
 熱心な会員さんが多いのでその分指導担当は熱中症に留意し冷静に稽古をしていかなければなりません。いつもより稽古形の本数を減らしたら一本ずつの内容を濃くすることや会員さんの技量に合わせ細やかな指導をするとか工夫をしてみてはいかがですか、そのことが自分の成長に繋がってくれればいいと考えます

私が会に入会させていただいた同じ時期に無双直伝英信流に入門した知人と10数年ぶりにお医者さんの待合室でばったり。お互い第一声は稽古しているでした、学ぶ流派は違えど居合仲間はいいですね、稽古を続けたいとゆう心の張りが健康のもとになっていると大病を克服した彼の話は心に響きました。

 

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7月17日(日)池袋・居合:和田冠玄 指導員

居合とは私事ですが、七月に入ってすぐは稽古出来たものの、前週は諸事・雑事多しで今日は2週ぶりの稽古場でした。稽古着、袴をつけて刀礼、少し気分が変わります。外には無い空気感、やっぱり稽古場は良いですね。
先週は連日の雨で例年になく早く開けた梅雨が戻ってきたような感じでしたが、今日は朝から青空が広がり真夏日、暑い一日でした。そんな中での稽古で汗をかき、いい稽古の時間を過ごさせてもらいましたが、参加者の皆さんはどうでしたか。
このところの気候は大雨や猛暑が交互にやってきて、コロナも感染が急拡大しています。感染対策に熱中症予防、しっかり体調管理をして稽古を続けられたらと思います。

無外流とは

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7月17日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日は、ゆったりとしたスペースを確保できましたので、形は動きのある立ち技(胸尽し・円要・両車・野送り・玉光・前腰)を稽古しました。

基本稽古と形稽古の全体に言えることですが、早く動こうとする前に自分が正しい動きや所作ができているかを自覚することが大事であることを伝えて稽古していただきました。
他の人の動きに惑わされて早く動こうとする意識が強くて雑な動きや所作になっていることがあります。
居合の稽古は実際に敵がいるわけではないので、自分で仮想的を想定して速さや間のとり方を設定することができます。
先ずは自分で正しい動きや所作ができるペースで丁寧に稽古して正しい居合を身に付けていけるようにしましょう。

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7月16日(土)田町・居合:関戸光賀

居合とは腹抜きがベースの形となりました。
正面の敵に向かって抜く、体を捌いて抜く、小手を抑えるなど腹抜きを基本とする形は、足の捌き以外全て同じ抜刀です。
体の中心で柄を取ったら、全てが等分に同時に中心より動きはじめます。左手の鞘の返は、手首など末端の関節を使わず、これも体の中心から返していくように。
居合の動きは、シンプルに考えましょう。

無外流とは

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7月12日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは6月のあの異常な暑さからは若干正常に戻ったとは言うものの、やはり湿度の高さとマスクをつけての稽古には厳しいものがあります。
加えて、コロナが日ごと前週の倍の感染状況となっています。会員の皆様、感染しないよう十分お気をつけください。

本日は宗家指導の剣法と私が担当の居合が同一場所にて稽古を行いました。
基本稽古、形稽古ともに力まずゆっくり丁寧に動くようお伝えし、形稽古に際しては新人の方にも理解できるようそれぞれの形の背景・情景を説明しながら所作を分割して正しい動きを把握していただきました。
また今回は転身を伴う形が多かったので、敵の位置、敵の斬りつけを捌いた後、軸を立て直してからの抜刀あるいは斬りつけを意識しながら稽古いたしました。
見えない仮想敵を意識することはとても難しいですが、常に念頭に置きながら稽古を積んでいくよう心掛けたいと思います。

無外流とは

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7月9日(土)滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合とは平日は名古屋を中心に働いているので、気温40度近くになる日が頻繁にあります。週末に東京へ帰ると名古屋に比べて多少過ごし易いように感じます。
…とは言え、東京も30度を超える真夏日が続いている為、稽古中は給水と休憩を細かく入れるように心掛けて、熱中症予防に努めながら安全第一で稽古しています。

稽古開始前の時間を利用して、私と関口指導員、浅野指導補、高橋指導補の4名が宗家より薙刀の取り扱い方法について指導を受けました。身体捌きの基本は剣術や棒と似たような動きもありますが、得物の長さと重さが違う為、自在に操ることはやはり簡単ではなく、修練が必要だと感じました。
17日の剣術稽古から薙刀も取り入れて稽古していくとのお話でした。

本日に私が指導を担当した居合の稽古では、基本的な身体の扱い方として『股関節の緩み』『軸を意識した重心移動』という2点を重点的に意識しながら稽古しました。
素振り、抜刀、基本の1と2では、手や腕といった部分的な力や上半身と下半身がバラバラな動きではなく、身体全体を使いながら、ゆっくり丁寧な動きを心掛けていただきました。基礎さえ出来るようになれば、自ずとスピードはついてきます。
稽古にメリハリをつけていく為、頭を空にして『仮想敵を斬る』という一念に集中した動作だけで刀を振っていただき、形の手順を追うのではなく、本来は何をしているのか?…という部分を大切にした稽古も行いました。

目の前に実際の敵がいるわけではない居合形の稽古ですから、心の眼でしっかり仮想敵を意識した稽古が上達の鍵になってきます。共に精進して参りましょう。

無外流とは

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7月9日(土)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日は、基本稽古と形稽古ともに一つ一つの動きを意識して大事に動くようにしていただきました。

新人の方々は、どうしても周りの動きに合わせて早く動こうとする傾向が見られ雑になっています。
一つ一つ細切れでもいいので少しでも正しい動きができるように意識して稽古するようにしましょう。
教本やホームページの動画で正しい動きが確認でき解説もありますので宝の持ち腐れにしないでおおいに活用しましょう。
そこで学習しておくと稽古の際に自分の動きをチェックすることができますよ。

級の上位の方々や傳位の方々は、細かな点にも注意を向けて稽古するようにしましょう。
例えば、本日の稽古で気になったことは、逆袈裟からの振り被りの位置が額の前の方で浅くなっていることです。
原因は早く振り被ることを意識して手首の返しだけで行っていることです。
敵をしっかり斬るための振り被りですので、拳だけでなく腕や胸の動きなども使ってゆるみで額の上の方でしっかり振り被るようにしましょう。
お互いにより精度を上げていけるよう頑張ってまいりましょう。

熱中症や急拡大してきたコロナ感染に対してもまたまだ気を付けていかなければならない日が続きますが、稽古ができるようお互いに注意してまいりましょう。

7月3日(日)品川・居合:田澤尊伯 指導補

居合とは本日は、品川場所を担当いたしました。
本日は、稽古回数の多い会員の方が多かったので、ポイントをお伝えし、各自のペースで動いて頂くように進めました。また、熱中症に注意し、休憩と給水とこまめに取るようにいたしました。

当方、演武会後初めての担当でした。一部、稽古参加が久しぶりの方もおりましたので、基本稽古に少し時間を掛けました。形稽古は、真、胸尽し、向抜、両車、玉光、前腰を行いました。

これから気温のかなり高い時期が続くかと思いますので、日常でも水分補給や無理のない体調管理を心掛けたいですね。引き続きよろしくお願いします。

 

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7月2日(土)田町・居合:小井健熙 指導補

居合とは本日の稽古では姿勢の話を終始致しました。斬った後の姿勢が前傾して動けなくなってしまったりしてはいませんでしょうか?斬った後に反撃されたとして、即座に後退できる体勢になっているでしょうか?そんな想定をしながら稽古をしていきました。
形としては真、野送り、左月、右、玉光を行いました。
座技は上記の事に加え、転身する左月と右は敵がどの位置にいるかを意識しながら運剣して頂きました。
立技は実際にタイミングを測って形を行いました。その際、技を完了させた瞬間に気を緩めてしまう方が散見されたので、残心を忘れないように伝えました。

本日もお疲れ様でした。
気温がかなり高いので、稽古に参加される方に当たっては水分補給を欠かさないようにしましょう。

無外流とは

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6月28日(火)水道橋・居合:五島博 師範

居合とは驚きの6月に梅雨明けで気温が高く身体も気持ちもついていくのが大変ですが、前向きにこの夏を頑張りたいと思います。

宗家指導の有傅位者稽古と級を中心とした一般稽古が同時に行われました。
一般稽古指導の私は、演武会後初めての担当です。
演武会の動画が会員ページにアップされ自身の動画をチェックされた方には目付け、体軸、剣先位置や動きの緩急など自身の一番の改善点を見つけ日々の稽古で少しでも改善できるよう心掛けてくれるよう伝えて稽古を続けました。

基本一ニでは抜刀、振りかぶりを別途稽古の後通して動いてもらいました。
右では敵に向かって抜刀すること。
円要では後の仮想敵を見失う事無く追い込み斬りつけること。
水月では横一文字からかまえたときの剣先位置と突きの位置及び抜いた剣の剣先位置の注意。
神妙剣では緩みによる抜刀とその姿勢に注力し動作すること。
前腰では基本のニとの抜刀の違いを伝え稽古を進めました。

無外流とは

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6月26日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは演武会が終わり、自分と向き合う稽古が始まりました。
演武会へ向けては舞台へ上がる際に同じ組や班となった方々と相談や協力など、普段のお稽古とは違う刺激もあったのではないでしょうか。
合わせ居合で私と同じ班、1班メンバーを紹介したいと思います。1班メンバーは私を含め4人、揃わないのは自分に原因があると常に内省し積み上げる努力家、先生方からのご指摘を思慮深く考え改善に結び付ける分析家、冷静に自身を客観視し実直に向き合う勉強家と、熱意があり真っ正直な方々ご一緒させていただきました。合わせ居合を通してたくさんのことを教えていただきました。人との関わり方、1つのことに取り組む姿勢、同じ目標を見失わない気持ちのあり方などなど。プライベートで辛いことが続いた時期でもありましたが、合わせ居合は純粋に楽しく、癒しの時間でもありました。合わせ居合の演武中は私の背中を観て演武されたと思いますが、私こそ皆さまのお背中を追いかけていたように感じます。ありがとうございました。
合わせ居合のみならず、演武会へ向けてのお稽古風景で書きたいこと、話したいことはたくさんあります。何気ない会話が心地よく、居合を通じた出会いは宝物です。止まらなくなりそうなので、今回は合わせ居合のみにします。

無外流とは

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6月25日(土)田町・居合:和田冠玄 指導員

居合とは梅雨時期ですが今日は真夏のような暑さでした。稽古前に既に大汗の人も多かったと思います。そんな下での稽古でしたがいい稽古が出来たかと思います。
本日の稽古では比較的稽古回数が少なめと思われる形を選んで稽古して頂きました。形夫々の手順をしっかり理解して正しい動きをイメージして稽古することは大切です。
水月では一刀目の横一文字、切終わりの体勢、緩みからの構え、切っ先の軌跡等、陰中陽では初動の抜刀と受け凌ぎの体勢、転じて正面敵への切付、走り掛の前傾での体重移動の走り、右の敵の走りから敵に向行けての転身、夢想返しの前後転身や残心と構え等々。
今までの稽古で、何となく或いは曖昧だったところは幾つか見いだせたでしょうか。稽古回数が少ない形は技量それぞれのレベルでそれなりに難しいところがあったかと思います。
曖昧なところを出来るだけ少なくすることを意識して、正しい形を繰り返し稽古することで技量向上に繋げたいですね。

6月25日(土)滝野川・居合:関口翠覚 指導員

居合とは真夏を思わせる暑さにもかかわらず、多くの方がお稽古に参加してくれました。
空調の効いた室内ですが、暑さに体が慣れていない事もあり、しっかり休憩を取りながらのお稽古です。演武会を挟んで久しぶりのお稽古の方がいましたので、基礎稽古を少し長めにしましたが、皆さんちゃんと動けていて心配はいらなかったようでした。
滝野川稽古場は駅からも近く、お稽古しやすい綺麗な武道場です。JRと地下鉄が使えるので、どこからでもアクセスよく来れるのも魅力ですね。
これからホタルを見に実家に行ってきます。(正確には”実家の裏を流れる川”です)
ホタルの時期は雨の日が多いのですが、今日は晴れ。そして月齢も新月に向かっていて絶好の蛍日和。10年以上ぶりのホタルを満喫してきます。

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6月21日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは演武会も終わり、久々に通常稽古を担当しました。
演武会に参加されなかった会員さんには久々の稽古再開となったことでしょう。
本日は、私も含め、初心に帰って基本稽古に時間をかけ所作の一つ一つを確認しながらゆっくりと動いてもらいました。
しかし、形稽古になると基本稽古で確認していただいたそれぞれの所作が形稽古に活かされていない場面がたびたび見受けられます。
基本稽古(素振り、抜刀、納刀、半身の切替・・・など)と形稽古は別物ではなく、基本稽古のそれぞれの所作が形稽古に反映されて成り立っているということを意識して稽古を重ねましょう。
話は変わりますが、梅雨に入って気温も上がり湿度も高くなっています。
稽古が終わって帰宅した後、稽古着はもちろんのこと、刀も必ずケースから出して鍔のさび、汗で湿った柄にカビが生えないよう十分にケアしてあげてください。何しろ稽古で使う大事な相棒ですから!

無外流とは

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6月18日(土)池袋・居合:三浦無斎 師範代

居合とは演武会に参加された皆様、お疲れ様でした。

鏡がある稽古場でしたので、ご自分の軸を確認しながらの稽古と
いたしました。
演武会に向けて集中して稽古したことで、確実に技量はアップしていると思います。それだけに、基本的なことが疎かになっていないか、新たな視点で見つめ直すことは大切なことかと思います。

演武会を終えたことで、一つの目標に到達しました。次なる目標に向かって、さらにともに精進して参りましょう。

無外流とは

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6月18日(土)田町・居合:大隅幸一 師範

居合とは先週の演武会お疲れ様でした。皆様のご協力のおかげで無事に終えることができました。

本日は、演武会も終わってから初めての稽古になる方もおりましたので、基本的な動きと所作を正しく行うことに注意していただきました。

演武会に参加された方は進歩が見られる一方、終わって緊張感が緩んだのか自己の癖が出てきた方も見受けられました。

基本稽古でも形稽古でも稽古中は常に緊張感を持って、自分で自分自身がどのようになっているのかを確認することも大事な稽古です。
一つ一つの動きと所作を確認して流した動きにならないように気を付けてまいりましょう。

演武会に向けて一所懸命稽古したことは必ず身になっていますので、その気持ちを忘れずに稽古に励んでください。

蒸し暑い中での稽古となりましたので熱中症予防にも注意して給水もしっかりしていただくようにしました。
これからも暑い日や蒸し暑い日が続きますので屋内とはいえ熱中症に気を付けて稽古してまいりましょう。

6月7日(火)水道橋・居合:関戸慧澪 師範

居合とはラストの演武会稽古です。 4月23日より演武会稽古が開始され、5月、6月となりました。 演武会稽古を積み上げていくうちに、緊張感は大きく自分自身を見つめる戦いだったと思います。 集中した稽古を積んだため、技量の向上は素晴らしいものとなりました。これも皆さんの努力の塊です。 当日は、素晴らしい演武が出来ることと思います。 本当に頑張りましたね。 演武会稽古、ありがとうございました。

6月5日(日)池袋・居合:関口翠覚 指導員

居合とは本日は演武会に向けて自主稽古です。
1部の自主稽古では全員黙々と形稽古をしていました。私も1部の形を合わせる事に全集中できました。
2部の自主稽古は、合わせ居合と剣法に分けて行いました。合わせ居合はなかなかメンバーが揃うのが難しいのですが、その時いるメンバーで出来ることを工夫してお稽古していて、チームワークの良さを感じました。剣法では全体の入退場を含めたシミュレーションができ、見えてなかった課題が練習できてよかったと思います。
演武会に参加する皆さん、本当に努力されたと思います。お稽古の様子を見ていても、技量の向上は目を見張るものがあります。
当日は自信を持って演武してください。そして、演武会を楽しみましょう。
そして今回参加できない皆さん、演武会稽古中はご協力ありがとうございました。演武会後は通常に戻りますので、また共にお稽古して参りましょう。

無外流とは

6月4日(土)田町・居合:関戸慧澪 師範

居合とは演武会稽古です。
演武会まであと1週間となりました。
本日は、下記で進行を致しました。

●当日の伝達事項
・パンフレット配布
・日本橋公会堂の構内図の説明
・役割表と当日の注意事項  

●1部居合のシミュレーション
●合わせ居合シミュレーションと剣法稽古

当日は宜しくお願い致します。

無外流とは

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5月31日(火)水道橋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは演武会稽古です。
本日は、師範と師範代の演武シミュレーションを拝見させて頂き、素晴らしい見取り稽古ができました。ありがとうございました。
そして全員で演武シミュレーションを行いました。
皆さん、落ち着いて演武が出来るようになり技量の向上がはっきりと見えます。
4月末より演武会稽古が開始し、普段とは違う演武方法を学び成果が出ております。
このように目的を持って指導部からのたくさんの個別アドバイスをもらい、合わせ居合や剣法ではコミュニケーションを取り濃い稽古内容となっていると思います。

本番までみんなで力を尽くしましょう。

無外流とは

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5月29日(日)田町・居合:関戸慧澪 師範

居合とは演武会稽古です。
宗家指導の基本稽古の後は、1部居合シミュレーション。
師範3名と私が加わり4つの仮舞台を作成。
私は4級以下の方々を担当。
1回目のシミュレーションは、個別にポイントをお伝え予定でしたが、みなさんへのポイントが重なったためそのまま進行。
2、3回目のシミュレーションは、全員に「目線・斬り終わりの姿勢・所作の指先」の3点に重点を置いて演武をして頂きました。
皆さんの吸収力が良く見違えるほどに素敵な演武を見せてくださいました。

後半は宗家の元で剣法。師範と私は合わせ居合シミュレーション。
私担当の合わせ居合の班は、シミュレーションを何度も繰り返し指導部を中心に直すべき点を各チームに伝えて進行。
和気藹々と少し柔らい雰囲気の中でまとめました。
合わせ居合はコミュニケーションが大切ですのでガチガチで行うよりみんなで作って行くことに意義があるためです。

日増しに見違えるほどに技量がUPしております。素晴らしいです。

居合とは

5月28日(土)滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合とは早いもので5月も終わりに近づき、いよいよ演武会が2週間後に迫りました。

本日は最初に基本稽古を30分ほど行い、血振りから納刀した後の残心について間の取り方や納刀時の鐔位置、更に手を動かさないように柄頭しを丹田の位置まで戻す動作など細かい所作について確認しながら稽古していただきました。

基本稽古が終わった後、個別で居合の自主稽古を行い、その後に全員で演武会第一部シミュレーションを実施しました。
その後、居合と剣法に別れて第二部の合わせ居合を依田指導補がリーダーとなり、剣法の刃引きの形は関口指導員が打太刀になっていただき、各々で稽古しました。

新人のTさんを基本稽古後に慧澪先生が6級審査と5級補習を引き受けてくださったので、宗家と私は自主稽古で自分自身の稽古を行うことが出来ました。慧澪先生ありがとうございました。Tさんは無事に合格されました。おめでとうございます。

ちょうど良い人数で各々のスペースが確保できた為、効率的で有意義な稽古が出来ました。
演武会に向けて集中力を高めていきましょう。

5月28日(土)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは演武会まで残り2週間となり演武会稽古もあと僅かになってきました。

本日もシミュレーションと自主稽古の稽古内容となりましたが、シミュレーションの流れもだいぶ慣れてきていてスムーズに進行出来ました。

演武内容も回を重ねるごとに上達していくことが伺えます。
普段の通常稽古ではなかなか見られない真剣さも感じます。

本日の稽古では目線や残心の所作などにも気を付けていただき最後まで気を抜かないように注意していただきました。

本番では自分の稽古成果が出せるよう頑張りましょう。

5月24日(火)水道橋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは演武会稽古です。
最初に宗家指導の元で全員で基本稽古。
そして演武形のシミュレーションを行いました。

平澤・馬場・五島・大隅師範がそれぞれに4つの仮り舞台を作りました。
舞台ごとにひと組が演武しましたらその組の方々に個別に注意点をその場で師範がお伝えしました。
演武直後で注意点やポイントを教えて頂けると何を直せば良いかがわかり、それを確認する自主稽古時間も用意しましたので有意義な稽古だったと思います。

後半は、合わせ居合と剣法の自主稽古となりこの日の稽古が終了となりました。

居合とは

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5月22日(日)田町・居合:五島博 師範

居合とは曇り空の朝でしたが、稽古が終わる頃には晴天となり気持ちの良い天候となりました。

本日も演武会用のシミュレーションです。
シミュレーションの前に演武の完成度を上げる為、残心に注力し敵付から血振り納刀は敵を何時でも征する攻めの気持ちで演武する事を伝え基本のニの稽古を致しました。

その後、昨日の演武会稽古同様二手に分かれて一部のシミュレーション及び二部のシミュレーションを実施しました。
一部の稽古は少し短めにし、二部の稽古を長めに設定して稽古を終えました。

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5月22日(日)市川・居合:平澤昂円 師範代

居合とは葛飾八幡宮は寛平年間(887年~898年)に宇多天皇の勅願により京都の石清水八幡宮を勧請して建立されたと言われています。古来より武神として知られ、源頼朝、太田道灌、徳川家康など、その時代の有力な武人から崇敬されてきた社です。

雨上がりの5月の爽やかな空気の中での稽古です。
稽古場は白で統一され窓からはさわやかな緑と鐘楼が望まれ気持ちのいい稽古になりました。
演武会における居合形。合わせ居合のシュミレーションに多くの時間を割きました。

演武方シュミレーションでは各々の問題点を明確にして稽古をするように、そしてゆっくりでも正しい動きを心がけるように

合わせ居合ではお互いのペースを理解しあい細かい所作を再確認です。意思の疎通をしてリーダーの考える方向に最終的には収れんしていくように稽古をしてみました。

今回は演武会に出られなかった会員さんも真剣に稽古に向き合う仲間の姿を見て感じたことを大切にしてください、次回は一緒に汗を流しましょう。

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5月21日(土)田町・居合:関戸慧澪 師範

居合とは演武会稽古です。
演武会稽古です。
舞台本番と同じように1部居合は、演武形シミュレーションを行いました。
私担当の「級〜初傅位」クラスは、目線と残心に注意しながら演武をして頂きました。
  2部の合わせ居合も演武形シミュレーションです。
2部の剣法は、しっかりと演武会稽古に励んでおります。

大人になると、このように舞台上での演武はなかなかございません。
演武形シミュレーションは、回を重ねると 益々に良くなります。
努力は実を結びますので己を信じて精進あるのみです。

居合とは

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5月17日(火)水道橋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは演武会稽古です。
先週の火曜日と同様に3部構成(各30分)で進行を致しました。

(1)基本稽古は、宗家指導で素振り、抜刀、基本2。
(2)1部・居合の自主稽古。
(3)2部・剣法と合わせ居合の自主稽古。
  
同時にゴールデンウィークに入会されたMさんの新人講習が行われました。
新しい仲間が増えて大変に嬉しく思います。
一緒に古武道を楽しみましょう。

※来週の火曜日は、演武を含むシミュレーションを行います。

居合とは

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5月15日(日)池袋・居合:和田冠玄 指導員

居合とは今日の稽古では演武会1部のシミュレーションを夫々の形演武全てを通して稽古しています。
演武会稽古が始まって、シミュレーションを何度か経験していますので、場に礼をしての入場から始まって位置取り、入れ替わり、終わりの礼そして退場と、流れに沿って動けるような感じはつかめてきたように思います。今日の稽古で実際に演武形を通しての稽古はどうでしたか。形を演武してみると位置取りや目線、立ち座りのタイミングなどあらためて気づくことが多かったのではないしょうか。
演武会まであと3週です。本番では自信をもって臨むというところまでは難しいかもしれませんが目標に向けて稽古して行きましょう。

5月15日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは今日は演武会に参加される方と参加されない方が半々でしたので前半はいつものように基本動作を、その後審査型を中心に稽古をしていただきました。

後半は演武会に参加されない方を岩田。高橋武風指導補に稽古をお願いいたしました。

演武会に参加される方は合わせ居合のグループですので入場の時のタイミング、前者との間隔、歩き方、方向転換の仕方、演武向きが変わったときは誰に合わせるのか、合わせられる方はリーダーになったつもりで全員の気配を感じるように声の出し方、血振り、また火曜日の稽古で宗家にご指導いただいた納刀の仕方を全委員で確認。

何回か繰り返して稽古をして互いに疑問点を話し合い。私の気ずかなかったことなども気ずかされました。
リーダーとしてグループを引っ張っていくことも大切ですが同じ目標に向かっていくことで、形の出来とともにお互いの気持ちの交流が感じられる演武になれば最高だと思います。

5月15日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日は、ほぼ全員が演武会に参加する方でしたので、基本稽古を短めに行い、1部のシミュレーションと自主稽古の流れで稽古をしていただきました。

最初の基本稽古では、丁寧に動くようにしていただき、正し動きと所作が出来ているかを確認していただきました。
自分で意識するかしないかで大きな差がでてきてしまいます。一つひとつを流さずに確認して必要な修正を行いながら精度を高めていきましょう。

次に演武会での1部シミュレーションを行っていただきました。
各組みに分かれて、入場から各自の形演武を行い退場するまでの一連を行っていただきました。
シミュレーションの流れは皆さん分かっていましたので、入場・演武・退場の間やタイミングなどに注意していただきました。

自主稽古では、1部の形を主に稽古していただきましたが、合わせ居合のメンバーが参加しているところは適宜打合せにも活用していただき時間を有効に使ってもらいました。

皆さん演武会に向けて本気モードになってきて身の入った稽古になっていたと思います。

5月14日(土)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とはお稽古のたびに演武会稽古への熱が強まるのを感じます。入場→演武→退場を繰り返すほど課題が見えてくるようです。まだ時間はおりますので、精度を上げてゆきましょう。
今年の演武会に出られない方は、自主稽古をしていただいていますが、個別にポイントを伝え、集中してお稽古してもらえるので、これはこれでよい時間の使い方だな、と思いました。
お稽古の後、九段下まで紋付を受け取りに行ってきました。早速着てみると、思ってた以上の袖の存在感。長い袖での演武は初めてで不安ですが、これも演武会へむけての課題という事ですね。

5月14日(土)田町・居合:田澤尊伯 指導補

居合とは演武会まで一カ月を切りました。
本日は、納刀等所作の確認も交えての基本稽古と形稽古(向抜、右、前腰)を行いました。
また、指導部の参加も多かったので、最後に、同じ組の方がいる場合は、合わせ居合、それ以外の方は、一部・居合の自主稽古の時間を取りました。

自主稽古で、自ら動いてみることで、所作や形の理解があいまいな点に気付き、改めて確認する機会になったかと思います。

演武会という目標に向かって、今後の稽古の中で、みんなで精度を高めていくことになります。交流や技量向上の良い機会ですので、引き続き、ご一緒に精進して参りましょう。

5月10日(火)水道橋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは5/8本部からの連絡通りに演武会稽古です。
3部構成(各30分)で進行を致しました。

(1)基本稽古は、宗家指導で素振り、抜刀、基本2。
(2)1部・居合の自主稽古の級クラスは、宗家と慧澪が補助。
(3)2部・剣法は、宗家と三浦師範代を中心に稽古。
   合わせ居合は、師範を中心にチームを合体しながら合わせることに集中し皆さんでコミュニケーションを取りながら取り組んでおりました。

平日の夜間ですが、かなり有意義に稽古が出来たと思います。
来週の水道橋も同様な稽古となる予定です。

居合とは

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5月8日(日)田町・居合:関戸慧澪 師範

居合とは演武会稽古です。
基本稽古の後に1部居合と合わせ居合のシミュレーションを行いました。
1部居合では、本番同様に氏名をアナウンスして頂いての入場。
シミュレーション後は、剣法と合わせ居合はチームごとに稽古をおこないました。

『合わせ居合とは』
居合は修練によって自己を高めてゆく世界ですから、それぞれに技の速度の違いや残心など演武者独自の「間」があります。
合わせ居合では、先導がチームの力量に合わせて一致した動きを目指します。
こうした稽古は互いの「間」というものが感じ演武します。また、森羅万象を五感でとらえ移りゆく時間と空間をチームが共有して演武を行うものです。(宗家より)

居合とは

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5月7日(土)赤羽・居合:浅野知義 指導補

居合とは演武会が近くなると視線、所作、軸や着付等の初歩的な注意が多くなりますよね。

これは基本に立ち返るという他に、居合を見慣れていない人でも善し悪しの判別がつく部分である。ということもあると思います。

美しく整った着付け、正しく余裕のある所作、軸の立った綺麗な姿勢。

今からでも十分修正できる部分です。
万全の状態で演武会に臨めるよう、精進していきましょう。

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5月5日(木)田町・居合:関戸光賀

居合とは演武会の稽古が行われました。
休みの日にもかかわらず、多くの参加者があり充実した稽古となりました。
指導部の方も皆さん、手順がしっかりと頭に刻まれているようで、スムーズな進行ができました。
これから直すこと、伸ばすことを明確にして日々を大切に過ごしてゆきましょう。

居合とは

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5月4日(水)池袋n・居合:三浦無斎 師範代

居合とは演武会を念頭に「見られる居合」を意識して稽古しました。
ちょうど鏡が使えましたので、左右のブレ、上下のブレ、斬りつけの高さなど、細かなところにも目配りして頂きました。
演武会に向けては、所作を含め、細かな動きについても確認をして、
「なんとなく動ける」から「きっちり動ける」へと精度を上げていきましょう。

また、「斬る」という気持ち、気合いは外に現れます。
稽古の間ずっと気持ちを保つのは難しいと思いますので、ご自分で、
気合を入れる時と、動きを確認する時を明確に分けて稽古するのも
一つの手かと思います。

残り1ヶ月半ほど、実際の稽古回数を想定し、自分の目標への進捗状況を考えながら、一緒に精進して参りましょう。

5月4日(水)田町・居合:小井健熙 指導補

居合とは演武会が近づいてきました。参加される方も参加されない方もこれを機に所作を見直してみましょう。歩行中上下左右に揺れていませんか?刀を持っていない手がブラブラ遊んでいませんか?
宗家や先生方の動きが美しく見えるのは隙なく無駄なく動けているからです。型の演武の中だけでなく、歩行中、待機中も仮想敵を忘れずに、隙を見せない所作を心がけていきましょう。

本日の稽古では斬り終わりで体勢を崩さないように、という話も致しました。真っ向に斬った直後、あるいは型で斬る動作が終了した直後も隙なくニュートラルな姿勢でいられるように稽古をしてもらいました。

いずれの話は、私自身意識が至らない部分もございます。共に精進していきましょう。本日もお疲れ様でした。

5月3日(火)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とは本日のお稽古の参加者は、今年の演武会に出られない方が多かったのですが、一部のシミュレーションを強行しました。
演武会に出る方にとっては、「見られる」事に慣れて欲しいですし、出られない方々は、見取り稽古をしながら、来年の演武会に備えていただきたかったからです。
シミュレーションをしていると、普段のお稽古では気づかなかった点を個別に指摘できるので、とても良い機会だと思います。
それにしても、演武会参加経験のある方々は、何も言わなくてもそつなく演武し、流石でした。来年の演武会で存分に披露して欲しいです。

5月3日(火)田町・居合:髙橋武風 指導補

居合とは本日は合わせ居合の稽古を行いました。
合わせ居合では発声が伴います。
最初は何だか違和感だったり恥ずかしい様な気もしますが、しっかり発声が出来ると技の切れが増したり動きを合わせやすくなったりもします。
不慣れな事も多々あると思いますが、演武会まで頑張りましょう。

5月1日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは本日の稽古から「合わせ居合」の練習も始まりました。合わせ居合はリーダーの動きを観察し、一致した動きを目指します。リーダーの動きを真似ると後追いになりますので、呼吸を合わせていきます。合わせるという意識はあっても一致させるにはなかなか難儀します。合わせ居合は掛け声もあります。通常稽古では声を出しながら刀を振ることもありません。これもまた難儀します。
本日の合わせ居合の不一致は私の迷いにあります。私も合わせていきたい気持ちが先行し、掛け声のタイミングを読もうとしてしまいました。これは誤った意識です。つまりリーダー1人では完成しないのが合わせ居合だと思います。
チームでのお稽古も演武会ならではです。意見を出し合いながら、楽しみながら作り上げていけたらと思います。

居合とは

5月1日(日)品川・居合:五島博 師範代

居合とは本日の参加者は全員演武会の合わせ居合に出演する方々でしたので基本一ニを稽古した後、合わせ居合を考慮した稽古を進めました。

ホームページにアップされている自身のリーダーと演武形を確認しておくことをお願いし合わせ居合の稽古意義や演武方向又、静止したところからの動き出しに注意し合わせることリーダーの動きを目で追うのではなく動きの気配を感じて動き出すよう伝えて稽古を続けました。

はじめに私をリーダーとして真、胸尽くし、野送りを数本稽古の後、全員同じ方向を向き3本を合わせ居合の要領で通して稽古しました。
次に大隅師範をリーダーとして演武方向を含め右、水月、野送りを演武。
その後4組に分かれ馬場師範、大隅師範、和田指導員、と私をリーダーとして稽古を、終了時間まで続けました。

4月30日(土)田町・居合:髙橋武風 指導補

居合とは昨日の雨が嘘の様に過ごしやすい天気になりましたね。

本日は演武会稽古を行いました。
やはりみんなに見られながらの稽古は緊張しますよね。
この緊張が非常に良い稽古になると思います。
まだ稽古なので失敗を恐れず堂々と形を披露ましょう。

本日は初めての指導担当でした。
拙い部分もあったと思いますが今後ともよろしくお願い申し上げます。

4月30日(土)赤羽・居合:浅野知義 指導補

居合とはいよいよ演武会モードになってきましたね。

各々課題はあると思いますが、全体に共通する視線・所作についてです。
立ち位置の確認等で、目線が下がりやすいので注意しましょう。
観客席(下側)と目が合う形になるので、思った以上に目立ちます。

着座の際、跪坐から爪先をたたむ時に、膝に乗ってしまうと軸が倒れます。
真っ直ぐ座れているのに、最後に崩れてしまうのはもったいないです。
常に軸が立っているか、意識してみてください。

まだ演武会まで時間はあるので、ひとつずつ解決していきましょう。

4月26日(火)水道橋・居合:三浦無斎 師範代

居合とは演武会に向けての稽古が始まりましたね。
今までにはあまり意識することがなかった「見られる」ことを意識しての 稽古になります。ですので、形の動きの精度を上げるだけでなく、所作も重要になります。

本日は、基本稽古の後に、簡単に演武会の流れの確認を行いました。
その後の形稽古は、円要、両車、玉光の3本。
円要、両車は敵の位置が重要ですね。目印がなくなっても敵をしっかり意識できるように稽古していきましょう。

演武会という明確な目標ができることで、確実に技量はアップします。
共に、頑張って参りましょう。

居合とは

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4月23日(土)赤羽・居合:依田鶴粋 指導補

居合とはわたくし事ですが、仕事においてルーティンワークが大好きです。居合稽古の90分も基本的にはルーティンが定まっています。そのため居合稽古も大好きです。
演武会へ向けた練習が始まっています。演武会の練習は変化、調整が続き対応力も必要です。つまり苦手です。当日へ向けた練習はストレスもかかります。それでも参加するには理由があります。それは、集中した稽古を通じ、宝となる経験をしたからです。前回参加した時は不安解消したいがために指導部に何度も観ていただき助言を求めました。そのかいあって当日は清々しい気持ちで臨めました。その時の心の整え方や舞台に立つ非日常感、空気感は参加しなければ味わうことができません。何よりも納得するまで付き合ってくれる方々がいてくれることは代えがたい宝だといえます。それぞれの居合に対する向き合い方を知ることができ、奥深さや気づきがあります。稽古への熱量を肌で感じ、とても刺激を受けます。
本日の稽古途中、演武会経験者の方に当日の雰囲気や経験談を話していただきました。どなたも支え合おう、協力し合おうと本当にお優しいのです。演武会はきっとかけがえのない貴重な時間となります。参加される皆さまと尊い時間を共有できることを励みに、前を向いて進んでいきたいと思います。

居合とは

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4月24日(日)田町・居合:五島博 師範

居合とは田町場所も昨日に続き、演武会稽古が開始されました。
舞台を想定し、稽古を積み重ねて参ります。
一人一人が舞台演武に向き合う姿勢となり、得るものが大きいです。

本日の稽古は、後半の40分間を演武会のシュミレーションとしました。
基本一ニにつづき座技の基本として真を稽古、その後演武会のシミュレーションに進みました。
歩きかた、礼の姿勢等の注意点などを説明後入退場(指定業一本を実施)を二順繰り返しました。
最後に4級以下は指定業3本、2級以上は舞台上の入替えを含め指定業と自由業一本を演武してもらいました。

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4月23日(土)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合とは演武会の練習が始まりました!
本日は、まず歩き方を練習した後、級位・傳位に分かれて一部の練習。舞台への入場、立ち位置、独演の入れ替わり、退場など、一通りの流れを確認しました。忘れている事も多く、会員の皆様に助けてもらいながらのお稽古となりました。
これから演武会までは、形はもちろん所作や目線など、何度も繰り返し、集中的にお稽古します。この機会にどんどんブラッシュアップしてゆきましょう。

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4月19日(火)水道橋・居合:髙橋朴渓 指導補

居合とは本日は宗家剣法稽古と居合稽古が同時に行われる水道橋稽古です。私の担当した居合稽古内容です。

本日のテーマは『相手に対しての目線と相手を追込み捕らえる動き』です。
『軸を意識して、手と足が一緒』と『斬り終わりの切先はピタリと止める』

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     納刀(鍔元納刀・動画案内・残心)
     基本の一と二
     腹抜き・縦抜き

形稽古:『水月』・『両車』・『響返し』・『向抜き』・『円要』・『玉光』の六本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の流れ動きを分解してポイントを説明しました。
特に姿勢を正し呼吸を整え、形の間合い所作を通してゆっくり丁寧な動きで稽古しました。

居合とは

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4月17日(日)池袋・居合:関口翠覚 指導員

居合とは本日の稽古は、所作ポイントの一つにしました。下緒の置き方や袴の整え方、帯刀の位置、後ろを向く際の重心移動などを説明しました。
所作も形の一部です。所作の一つ一つを丁寧にすると、形全体が一層まとまってくると思います。

最初は意識をしなければ動けませんが、体が覚えてしまえば無意識にできるようになります。お稽古場に入った瞬間からご自身の行動を意識したり、周りの方の所作を観察して、この機会にブラッシュアップしてみてください。

そういえば、私自身、居合を初めた理由の一つが『所作』でした。それまでは動きが雑だと言われても気にしてなかったのですが、ある時年齢と行動のギャップを恥ずかしいと感じ、所作を学ぶなら武道だな、となった訳です。そんな私が所作を説明しているかと思うと、ちょっとくすぐったい気持ちになりますね。

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4月17日(日)品川・居合:和田冠玄 指導員

居合とは4月に入ってからも東京では冬のような寒い日があるかと思えば、夏日の気温の日も何日かありました。寒暖の差や中々治まらないコロナの感染、体調を崩さないように気をつけたいですね。
本日の稽古では、柄を握る指に着目してもらいました。普段から切りつけるところで小指と薬指で握り込むように稽古していると思います。小指と薬指握ると自然に脇が締まることは普段の稽古でも体感していることでしょう。小指と薬指に少し意識を向けて、その動きに合わせて体全体を動かすイメージで、稽古してみるのも良いかも知れません。小指と薬指の握り込みをきっかけにして、それに繋がっている体全体をうまくコントロールして剣体の一致につなげられるといいのですが中々難しいですね。
自分自身の体ではありますがそんなに思うようには動いてくれません。いいろいろなところからアプローチして少しでも理想の形に近づきたいものです。

4月17日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはいつもの稽古場がワクチン接種会場に使用されているため少し小さい研修室の稽古になりました、研修室は全体を映す鏡がありますので自分の動きを確認するにはいい環境です。

18本の形を順番に稽古をしてきましたので今日はまとめとして18本の通し稽古をしてみました。鏡を見ながら血振り納刀軸、上下動、蹲踞の姿の確認と、さらに形の動きを細かく見ていただきました。これから演武会の稽古が始まりますきちんと稽古をしていかないと自分の形演武だけでなく合わせ居合になったときに所作が合わなくなります。

演武会稽古をとおして居合を見つめなおすことも更なる技量の向上につながると信じています。頑張っていきましょう

4月16日(土)滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

宮澤竜弘4月から名古屋へ転勤となり、昨夜の遅い時間に2週間ぶりの東京へ戻りましたが、ニュースで東京は初夏のような陽気と聞いていた為、実際に東京へ到着してみるとあまりの寒さに驚きました。
寒暖差の激しい時期なので体調管理に気をつけると同時に心身共に壮健な毎日を送る為には定期的に身体を動かして汗を流すことは健康維持に大切なことだと改めて思いました。

明け方まで降っていた雨の影響もあり、今朝は上着がないと寒いと感じましたが、稽古熱心な会員さんが多く参加された為、会場をフルに使用して稽古を開始するとすぐに汗ばむ熱気に包まれました。

宗家と三浦先生は剣技を求道する自主稽古を行い、その他の参加者は新人のTさん以外は稽古回数のある会員さんだった為、説明時間を少なくテンポよく進行して刀を多く振っていただきました。
Tさんもテンポの速さに戸惑いながらも必死に稽古へついてきていました。分からないことが多くあると思いますが、この時期を乗り越えて一緒に頑張りましょう。

いつものように軸を意識して左右だけではなく上下、前後のブレも少なくする為、視線の先にある目標点を固定してもらい、軸のズレを修正しながら稽古していただきました。
演武会を想定した立ち座り稽古も軸のブレを無くし、視線の置き方などを工夫して舞台映えする所作を意識していただきました。
形稽古は『真』『胸尽し』『円要』『陰中陽』『野送り』『響き返し』『玉光』を行いました。

Yさんが久しぶりに稽古へ復帰されて、お変わりなく元気な様子で稽古されており、嬉しく思いました。
最後に演武会参加を迷われている方に対して、演武会は所作立ち居振舞いからクラス毎の指定形へ意識を集中しながら稽古するので濃密な稽古時間となり、技量を伸長させるチャンスである点と稽古回数は全く関係なく、それぞれの現状技量に合ったクラスで演武できるので、積極的に演武会へ参加するように呼び掛けて本日の稽古を終了しました。

居合とは

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4月16日(土)田町・居合:田澤尊伯 指導補

居合とは4月も後半に入り、春らしい気候になってきました。

本日は、稽古回数が一定以上の会員の皆さんで、比較的広く場所が確保出来ましたので、ポイントをお伝えし、各自のペースで動いて頂くことを意識しました。

基本稽古では、畳の稽古場の良さを活かし、上下、左右のブレがないか等、自身の体の動きを確認しながら動いて頂きました。

型稽古は、正中線を意識し、軸の感覚を大切にすることや、目線は、切っ先を追わず、仮想敵を意識すること等に留意頂きながら、「真」、「胸尽し」、「右」、「野送り」、「陰中陽」を行いました。

演武会が近づいてきました。目標や節目になりますし、中々ない経験もできますので、是非ご参加頂き、引き続き、ご一緒に精進して参りましょう。

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4月12日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とはこのところ一気に気温が上がり25℃を超える夏日となりました。
少し前まで暖房を入れていたのが嘘のようです。

そろそろ演武会に向けての稽古が始まります。
本日は、基本の一・二、形稽古も含め、刀を真ん中で取るところから残心までの基本的所作と特に目線を意識しながら稽古を進めました。
形稽古では、敵の位置と斬りかかってくる情景を思い描きながら敵のどこを斬るのか、あるいはどこに切っ先をつけるのかを確認しながら稽古いたしました。

また、4名の方が演武会での昇級審査に向け補習を希望されましたので慧澪先生、平澤先生に対応していただき、補習で指摘された注意点を重点的に形稽古で繰り返しました。

居合とは

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4月10日(日)田町・居合:大隅幸一 師範

居合とは田町稽古場近くの街路樹はソメイヨシノ桜も終わりになり替わって八重桜の濃いピンク色が目立つようになって季節が進んだことが感じられました。
また気温も高くなり夏日となって熱中症にも気を付けなければならない時期にもなりました。

本日の稽古は宗家稽古と一般稽古の同時稽古となりました。
私が担当しました一般稽古のご報告をいたします。

本日は、基本的な所作を正しく行うことに注意していただきました。

特に細かい点に見えますが、
1点目は最初に刀を真中でとることです。
左手で鍔が体の中心に来るよう鞘送りし同時に右手で柄をとりますが、鍔を体の中心まで送ることにより敵から柄で小手を守るようすることです。
2点目は終わりの納刀時でも最初の時と同じように鍔が体の中心に来るようにして小手を守るようにすることです。
その後に足を揃える際に柄頭が体の中心に来るようにしていくよう動くことです。

居合では、敵を斬る動きのほかにも細かい所作などが沢山ありますのでいずれも疎かにせず、最初から最後まで気を抜かないで稽古するようにしましょう。
最初から最後までを大事に稽古しましょう。

本日から演武会での昇級昇傳審査の補習が始まりました。
皆さんいつもの稽古とは違った真剣さが伺えました。

居合とは

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4月10日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは数日前は2月の気候今日は半袖を慌てて引っ張り出すような温かさ体調管理に翻弄されます。

今稽古をしている部屋は一面がガラス張りです、稽古前には会員さんが思い思いに自分の姿を確認していますが正面だけでなく側面からも見ることをお勧めします。鏡の魔力に魅入られないようにしたいものです。

居合の稽古は一つ一つ突き詰めていくと楽しさとともに難しさも倍増してくるような気がします、
40代のころ建築の専門誌{室内}の編集長であり随筆家、小説作家として有名な山本夏彦彦先生にときどきお話を伺う機会がありました。先生曰く創造性のある人は天才それを真似できる人は一流、多くはマネさえもできないのに勘違いをしている。
厳しいただひたすら稽古をするしか解決の道はないようです。

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4月5日(火)水道橋・居合:五島博 師範

居合とは本日は、宗家稽古と一般稽古が同時に行われました。
私が担当した一般稽古の報告です。
演武会にて3級の進級審査に挑戦する会員が4名おりましたので3級の審査形および座技一本目の真とリクエストの陽中陰を加え5本を稽古しました。

基本一ニ及び形稽古では動きや剣先の位置、目付けなど細部にわたり説明しつつ稽古しました。
全ての説明を再現出来なくとも今まで気付かなかったところや理合いにふれ少しでも技量の完成に近づくことができればと思います。

居合とは

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4月3日(日)池袋・居合:関戸慧澪 師範

居合とは朝からの雨で咲き誇った桜は、程なく葉桜の季節となります。
葉桜とは「花が散り始め若葉が芽吹き終えるまでの期間」を呼ぶのはご存知の通り。若葉の出始めた桜木も良いものではありませんか。
花冷えの一日でしたが春です。春の到来です。

本日は、宗家指導の剣法と居合が同時刻、同一場所での稽古日です。
私担当の居合稽古日記です。
全体テーマは「踵(かかと)」そして「振りかぶりの鍔(つば)の位置」の2点。
基本稽古でも形稽古でも上記の注意点は一緒です。
参加された方々は、本日に身につけた動きを受け止めて次回の稽古に繋げてくださるように。

技量の向上は、自分自身と向き合い定期的に稽古に参加することが一番です。
稽古場でお会いしましょう。お待ちしております。

居合とは

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4月3日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日の稽古のポイントは、所作に気を付けていいただきました。

鯉口を切って構える、刀を真中でとる、斬り終わりからの敵付け、血振り、納刀などを一つ一つ確認しながら丁寧に行うようにしていただきました。

ポイントとして
刀を真中でとることは鍔が体の中心に来るよう鞘送りして敵から小手を晒さないよう守るようにすること。
敵付けと血振りは敵を意識して気を抜かないようにすること。
納刀は鍔元納刀で正しく丁寧にすること。
納刀後は遠山の目付の最後まで敵を意識して振る舞うようにすること。
などです。

形の動きは当然大事なことですが、構から遠山の目付までの全てにおいて、ただ動くだけにならないよう所作の一つひとつまで敵を意識して雑にならないようにしましょう。

4月2日(土)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはこれから演武会の稽古に熱が入っていきます。また演武会で進級、昇傳を目指す方も多くなると思いますしっかり稽古をしていきましょう。

今日の稽古では鍔もと納刀の時の鍔と柄頭の関係を確認しながら基本素振り。形稽古をしていただきました。
基本素振りでは歩幅の確認、膝のゆるみから斬りの動作に入ること、斬り終わりの軸の位置などを鏡を見ながら振っていただきました。ただ漠然と振るのではなく一つずつチエックしていきましょう。

演武会は大きな舞台で行われます、観客の目もありなかなか平常心とはいきませんがいい経験になります。演武会の演武はあとでDVDで見られますが反省ばかりでなかなか注視できない自分がいます今年は少し長く動画が見たいものです。

4月2日(土)品川・居合:和田冠玄 指導員

居合とは数日前に東京の桜も満開になりました。コロナ禍での3回目の花見の季節ですが、残念ながら今年も花の下での宴はお預け、そんな中でも彼方此方と広がる桜を眺められるのはいいですね。
本日の形稽古では、初めの体捌きの形、あるいは一刀目の切り終わりのに注目して頂いています。胸尽しでは腹抜きの抜き終わりの形が乱れていると次の突きも上手くいきません。半身に捌いた体勢が軸真ん中に立って自然な形になっていること、しっかり鞘引きをして鯉口に切っ先が残って、柄を持つ右手は水月の高さになど正しい形にしたいものです。抜き終わりで止めて自身でチェックして正しい形に戻してから次の突きに移ってみるのも良いかもしれません。他の形にも共通することですが、最初の動作(形)が正しくないと次の動作に無理が出てきます。逆を言えば最初の動作の精度を上げることが全体の精度を上げることにつながるとも言えると思います。初めの体捌きと一刀目に注目し稽古してみては如何でしょう。

3月29日(火)水道橋・居合:三浦無斎 師範代

居合とは宗家稽古と同時に行われた一般稽古の報告です。

基本稽古では、一つ一つの動きに時間をかけて確認をしました。
刀を真ん中で取れているか、上下のブレがないか、斬るラインは狙った通りか・・・自分のチェックポイントを増やして、確認していきましょう。

形稽古は、スペースがありましたので、走り懸りー前腰、神妙剣、夢想返し3本を行いました。構え、走り方を確認いたしました。敵の位置、自分の体軸を意識して動きに入っていきましょう。

演武会が近づいております。目標ができると集中して稽古もできます。
是非参加頂いて、共に新たな目標に向かって精進して参りましょう。

居合とは

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3月27日(日)品川・居合:五島博 師範

居合とは気象庁から東京の桜が満開になりましたと発表があり、春の訪れを感じます。
咲き誇る桜に目が奪われ、心が安らぎます。

本日は演武会の開催が近づきつつあるので残心に注力して基本一ニを稽古しました。
抜きつけから斬りつけまでは姿勢、構えなどその時々に注意しながら稽古を進めていますが形の後半を仕上げる敵付から納刀までの所作を細部まで気づかい動作することでその一本の形の完成度が上がると思います。
説明としては倒れた敵に対し油断なく対応するため敵付、血振りは攻めの姿勢であり納刀の所作は座技の納刀同様鯉口に納める刀はハバキ分残し一拍間を置き納め終える事を伝えて稽古を進めました。
形稽古では各々気付いた点を注意して全体の稽古を進めました。

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3月22日(火)水道橋・居合:髙橋朴渓 指導補

居合とは本日は宗家剣法稽古と居合稽古が同時に行われる水道橋稽古です。私の担当した居合稽古内容です。

本日のテーマは『相手に対しての目線と相手に対しての追込み捕らえる動き』です。
(軸を立て手と足が一緒、切先はピタリと止める)

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     納刀(鍔元納刀・残心)
     基本の一と二
     腹抜き・縦抜き

形稽古:『向抜』・『円要』・『左月』・『両車』・『水月』・『野送り』の六本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の流れ動きを分解してポイントを説明しました。

追記:『礼法』と『黙想』について:稽古前後に行う『刀礼』(刀に対する感謝の礼)・『座礼』/立礼(環境に感謝し正しい心構えを培う礼)
そして着座して『黙想』は姿勢・呼吸を正し自分の中に目を向け考える。・・・・・と言うことで、集中して稽古が出来ました。

居合とは

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3月20日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはむずかしいことをやさしく やさしいことをふかく         ふかいことをおもしろく おもしろいことをまじめに まじめなことをゆかいに そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

 これは作家井上ひさしさんの言葉です、初めての指導担当の時のことは忘れられません。あれもこれもと欲張りすぎて一体何を伝えたいのか、自分は何を稽古してきたのか落ち込んでいた時この言葉に出会いました。そのことを契機に居合に向き合う姿勢を反省させられました。

 宗家は古人の求めしところを求めると述べておられます。
無外流の源流を探求するのですから少しずつ変化をしていきます。その為に宗家稽古に出て会の今を学んでいこう。背伸びをせずに今できることをお伝えしていこう。この言葉に出会い新たな一歩を踏み出せました。
 
会にも新しい師範代、指導部の方が誕生しました一緒に前進していきましょう。

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3月19日(土)池袋・居合:浅野知義 指導補

居合とは本日は身体の捌きを利用して抜刀する形を選びました。

身体の動きをうまく利用して抜刀できれば、無駄な動きが無くなり速く抜刀できます。
まずはゆっくり動き、身体に馴染ませていきましょう。

隣の稽古場では薙刀の稽古をしていました。
あちらでも演武会のようなものがあるのでしょう。
小さな剣士たちが、演武を見てもらうための練習をしていました。

居想会でも演武会の参加を受付中です。
舞台上で演武するのは緊張しますが、参加してよかったと思うはずですよ。
迷っている方も、思い切って参加してみてください。

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3月19日(土)品川・居合:小井健熙 指導補

居合とは本日は稽古回数が一定程度以上の方の参加が概ねでしたので、説明は少なくし、刀をなるべく多く振ってもらいました。
なお、基本稽古は大隅先生からご指導頂きました。

私が担当した形稽古についてです。
真、胸尽くし、水月、野送り、響返しを行いました。以下、おさらいです。
真:袈裟斬りで刀を目で追って目線を下げないように。
胸尽くし:なるべく後ろに抜刀するように。
水月:突きはなるべく遠くまで、を意識するように。
野送り:相手から目線を外さないように。
響返し:刀を正中線から外さず構えるように。

いずれも敵を意識しながら振ると目線も自然と上がります。特に野送りは刀を目で追いがちになるので注意しましょう。

仮想敵は自分です。想像の中の自分を凌駕できるよう、引き続き一緒に稽古に励みましょう。お疲れ様でした。

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3月13日(日)品川・居合:五島博 師範

居合とはここ数日は暖かく気持ちが明るくなり浮き立ちます。
満開の桜の咲く春が待ち通しく思います。

本日の稽古は、参加者がいつもより多いため基本一ニは見取り稽古を兼ね有傳位者と級の会員に分けて向かい合い交代で稽古を実施しました。
形稽古は居想会居合の特徴である腹抜きの形に特化し稽古しました。
左月では、腹抜きから敵付するまで左足を踏み変えずに転身す一つの動きで行うこと。
胸尽くしでは、右脚を後ろに下げる動きに合わせ抜き終り敵の斬りつけを捌いたと同時に突く事ができるようにする。
響き返しでは、あい引きで正中線近くに刀を構える稽古をくり返し実施。
神妙剣では、腹抜きから転身する動作が神妙剣の要となるため上体の傾きや方向に注力して稽古してもらいました。
明後日の師範代審査に向け三浦さんは自主稽古を実施しました。
又、本日の見学者対応を慧澪師範に対応いただき入会となりました。

居合とは

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3月13日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは急に春が来たような感じです、桜の蕾もほころんできました、まもなく稽古場の隣の料亭の桜も咲き始めることでしょう。

二年ぶりの演武会が開催されます。私にとっては演武会は特別のものがあります、5月に入会させていただいたとき、まもなく開催される演武会に向かって会員の稽古が熱を帯びていました。私も参加したいと何もわからず手を上げてしまいました後で思うにあの時無我夢中で稽古したことが私の居合人生の出発点です。大きな舞台で居合をすることはなかなか出来るものではありません。いい経験になります是非参加してください
 
 今日の稽古では長年茶道をされている方と話した所作についてお話させていただきました。その方はまず正しい正座と指先まで神経を行き届かせた動作を学び、様々な約束事が自然体で出来るようにそしてその所作の意味を深く考えていくこととお話しされていました。
居合にも通ずるものがあります美しい所作を心がけましょう。

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3月12日(土)田町・居合:和田冠玄 指導員

居合とは先週は氷点下の日も有り真冬の寒さでしたが昨日から気温も上がって、今日は天気も良く暖かい日になりました。寒暖の差で体調を崩さないようにしたいものです。
さて本日の稽古、手の内を柔らかくすることと重心の移動を意識しての体捌きに着目してみました。向抜きと夢想返しの前から後ろへの刀の返し方は柄を握り込まず手の内を柔らかくして柄が正中線から外れないようにすることが大切です。刀は反りがあるので、一刀目で敵をたたいた後反転する際に手の内を緩めることで自然に刃が上向きになります。一刀目から切っ先の位置を下げないようにして反転し後方の敵に真向で切りつけます。手の内を緩めながら切っ先の位置をコントロールするのは中々難しいですね。形の動作全体をイメージして振ることも大切ですが、少し目先を変えて切っ先の軌跡をイメージして振ってみるのもいいかもしれません。
夢想返しの前から後ろへの反転では、後ろ左足を緩めることで後方に重心が移ります。この重心の移動に合わせて後方に転身して真向に切ります。他の形も同じですが、軸がぶれないように気剣体一致で振ることが大切です。少し難しいかもしれませんが表現を変えると、緩みから始まった自然な重心の移動に自身の動きを合わせて振るということになるかもしれません。
緩みと重心の移動で自身の動作をうまくコントロールできるようにないりたいものです。

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3月12日(土)滝野川・居合:関口翠覚 指導員

居合とはようやく冬を超え、春を感じる一日でした。
稽古場に向かう足取りも、軽やかになりますね。
先日演武会の案内が発表されました。二年越しの演武会、感慨深いものがあります。
演武会をご存知ない方も多いと思いますが、経験値は全く気にしなくて大丈夫。参加する事で目標ができて技量があがりますし、別のお稽古場所の人と知り合え、お稽古の楽しみも倍増し、良いことづくしです。
迷ってる方、ぜひぜひ参加してみてください。

居合とは

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3月12日(土)田町・居合:和田冠玄 指導員

居合とは先週は氷点下の日も有り真冬の寒さでしたが昨日から気温も上がって、今日は天気も良く暖かい日になりました。寒暖の差で体調を崩さないようにしたいものです。
さて本日の稽古、手の内を柔らかくすることと重心の移動を意識しての体捌きに着目してみました。向抜きと夢想返しの前から後ろへの刀の返し方は柄を握り込まず手の内を柔らかくして柄が正中線から外れないようにすることが大切です。刀は反りがあるので、一刀目で敵をたたいた後反転する際に手の内を緩めることで自然に刃が上向きになります。一刀目から切っ先の位置を下げないようにして反転し後方の敵に真向で切りつけます。手の内を緩めながら切っ先の位置をコントロールするのは中々難しいですね。形の動作全体をイメージして振ることも大切ですが、少し目先を変えて切っ先の軌跡をイメージして振ってみるのもいいかもしれません。
夢想返しの前から後ろへの反転では、後ろ左足を緩めることで後方に重心が移ります。この重心の移動に合わせて後方に転身して真向に切ります。他の形も同じですが、軸がぶれないように気剣体一致で振ることが大切です。少し難しいかもしれませんが表現を変えると、緩みから始まった自然な重心の移動に自身の動きを合わせて振るということになるかもしれません。
緩みと重心の移動で自身の動作をうまくコントロールできるようにないりたいものです。

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3月9日(火)水道橋・居合:髙橋朴渓 指導補

居合とは本日はと宗家剣法と居合稽古が同時に行われる水道橋稽古です。私の担当した居合稽古内容です。

テーマは『軸を意識して(上下・左右・前後にぶれないで)手と足が一緒』と『斬り終わりの切先をピタリと止める』です。
(右手強・手首・腕の力強は駄目、前重心にならないように軸を立ててです)
そして、『相手に対しての目線と相手に対しての追い込む捕らえる動き』

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     基本の一と二   *納刀の再確認
     腹抜き・縦抜き

形稽古:『真』・『胸尽し』・『向抜き』・『円要』・『水月』・『玉光』の六本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古の流れ動きを分解してポイントを説明しました。
また、六月の演武会に向けて『納刀』の再確認をしました。

追記:居合道は、集中力向上・リフレッシュ運動不足解消・身を守る術が身に付く・記憶力向上(認知症予防)・姿勢改善(インナーマッスル強化)・伝統文化学習 に効果が・・・

居合とは

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3月6日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは進級、昇傳審査が昨日終了しましたお疲れになったことだと思います、素晴らしい体験をされました、思ったとおりいかないことはだれでも同じですその思いは次回につなげましょう。
 これで終わりではありません居合の世界は学べば学ぶほど奥が深く魅了的です。居合に向き合う心の感度を高めて精進していきましょう。
 
 前にも書いたと思いますが私は指導担当の前次回の稽古内容を思い描き何を伝えるのか整理することにしています。新人の頃、初心者の頃習ったことを思い出しながらどうしたらうまく伝わるかいつも悩みます。悩んだ時は会の教本や動画がUPされていますので確認するようにしています、またいつも教本をバックに入れています。                    
 長く指導部にいますと思い込みや勘違いをそのままお伝えする危惧があります、回向返照とゆう言葉があります常に自分に向き合い出来ていると勘違いしないようにさらに指導している自分に慣れないように戒めています。

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3月6日(日)赤羽・居合:浅野知義 指導補

居合とは本日のポイントは、切っ先と中心に気を付けていいただきました。
 
切っ先は、斬る位置・突く位置・敵付けの位置・血振りでの位置などにそれぞれ注意していただきました。
中心は、常に自分の中心で敵を捉えているのかに注意していただきました。

切っ先では正しい斬りの位置に刀の切っ先が向かっているのか、突きでも敵付けでも血振りでも常に敵を意識したものでなければなりません。
敵から反れていることのないように気を付けましょう。

中心では、自分の中心で敵の中心を捉えていることです。自分の中心が敵を捉えていなければ敵に隙を作っていることになります。
自分の意識だけは敵を捉えていると思っても、膝や足先がしっかり外に開いてしまっていては敵を自分の中心で十分に捉えているとは言えませんので、ここにも気を付けましょう。

本日の形(左月・胸尽し・水月・野送り)稽古では、実際に敵が居ることを意識して稽古していただきました。
敵との実技を交えて稽古していただきましたが、少しでも解ってもらえたでしょうか。

新型コロナの蔓延防止等重点措置が更に延長されましたので、まだまだ気を付けていかなければなりませんね。
お互いに気を付けてまいりましょう。

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3月6日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日のポイントは、切っ先と中心に気を付けていいただきました。
 
切っ先は、斬る位置・突く位置・敵付けの位置・血振りでの位置などにそれぞれ注意していただきました。
中心は、常に自分の中心で敵を捉えているのかに注意していただきました。

切っ先では正しい斬りの位置に刀の切っ先が向かっているのか、突きでも敵付けでも血振りでも常に敵を意識したものでなければなりません。
敵から反れていることのないように気を付けましょう。

中心では、自分の中心で敵の中心を捉えていることです。自分の中心が敵を捉えていなければ敵に隙を作っていることになります。
自分の意識だけは敵を捉えていると思っても、膝や足先がしっかり外に開いてしまっていては敵を自分の中心で十分に捉えているとは言えませんので、ここにも気を付けましょう。

本日の形(左月・胸尽し・水月・野送り)稽古では、実際に敵が居ることを意識して稽古していただきました。
敵との実技を交えて稽古していただきましたが、少しでも解ってもらえたでしょうか。

新型コロナの蔓延防止等重点措置が更に延長されましたので、まだまだ気を付けていかなければなりませんね。
お互いに気を付けてまいりましょう。

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3月5日(土)田町・居合:田澤尊伯 指導補

居合とは本日、田町場所にて、山名指導員補のもと、形稽古を担当しました。
同場所で、昇級昇傳審査も行われており、その緊張感を感じながらの稽古です。

多様な会員の皆さんの参加がありましたが、比較的広く場所が確保出来ましたので、ポイントをお伝えし、各自のペースで動いて頂くように意識しました。

本日は、「軸の感覚を大切に、敵の位置を意識して動く。」をテーマに、形稽古として「真」、「円要」、「左月」、「野送り」、「玉光」を行いました。

形稽古のデビューでしたので、至らぬ点も多かったかと思いますが、会員の皆さんの熱心さに支えられました。引き続き、経験を積んでいきたいと考えています。また、五島師範、山名指導補に見守って頂きました。ありがとうございます。

ご一緒に精進して参りましょう。

居合とは

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3月1日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは今週日曜日以降 先週までのあの寒さが嘘のように感じられる暖かさです。
桜の開花も年々早くなるようで、東京の開花は3月22日ごろの予定だそうです。

本日は宗家稽古と一般稽古に分かれての稽古です。
私が担当した一般稽古の内容です。

基本稽古に続き、3月5日に受審される方々7名が参加されていたので、形稽古は右・野送り・響き返し・両車・真・胸尽し・野送り(重複)・夢想返しといたしました。
なお、受審される方々の最終自主稽古を2組に分け、4級受審の方が最初に自主稽古となったため、1級、初傳位審査対象の形から進め、自主稽古交代に伴い4級の真・胸尽し・野送り(重複)それぞれポイントを絞って稽古いたしました。
また、本日は参加人数自体少なかったので形稽古を行いながら、個別に気付いた点を指摘させていただきました。

審査日程が決まってから補習・自主稽古が各稽古場で行われ、都度指導を担当される方も形稽古には審査形を取り入れて指導されてきました。
そして受審される方々は実に熱心に参加されており、今日の稽古状況を観ても補習を始めたころより皆さんはるかに上達していると感じました。
審査当日は、まず落ち着いて各形の一刀目をゆっくり丁寧に動くこと、一刀目が成功(?)すれば次の動きも難なくこなせると意識し、自信をもって審査に臨むようお伝えしました。

今回受審される皆さん、全員合格されますことを願っております。

居合とは

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2月27日(日)池袋・居合:新谷仙常 指導補

居合本日は、自分の軸(中心)と敵の軸を意識するように動いて頂きました。
形稽古では、審査が近いので、審査形を織り交ぜながら稽古して頂きました。 どうしても、形に気が行きますと、物打ちが敵に届かない、手前の切りになりがちですので 敵からの切りへの捌き、自分の切りが敵の中心線を切っているかに着目して動いて頂きました。
Tさんの4級審査を、慧澪師範が審査を行ってくださり合格いたしました。
慧澪師範ありがとうございました。
自主稽古は、希望のありました依田指導補、Kさんにはスペースも有りましたので自主稽古 して頂きました。

私事になりますが、3/1より仕事で福井県へ転勤となりますので、今回が東京での稽古収め となりました。
4年前、東京秋葉原場所で入門させて頂き、此れまで、賜りましたご指導に心から感謝申し上げます 福井転勤後は、出来る限り早い時期に、居想会福井場所立上げに努めて参ります。
東京出張時には、稽古に参加させて頂きたいと考えますので、引き続きご指導お願い申し上げます。

新谷博一

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2月27日(日)品川・居合:五島博 師範

居合春の近づきを想わせる暖かい陽射しの中での稽古です。

基本一ニは、振り被りの稽古を別添実施してから通して動きました。
抜刀稽古は、縦抜き、腹抜き、横一文字、逆袈裟を行いました。

本日は、個別に気付いた点を伝ながら稽古を進めました。
特に水月では突き刺す構えの切先位置、突く時の切先の位置また、抜いた時の切先位置でこの形を表現することを伝えました。

最後に本日稽古した形5本を通して演武してもらいました。

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2月27日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合少しずつ春の気配が漂ってきましたが、依然としてコロナが重くのしかかっています、
マスクを外して稽古のできる日が早く訪れることを願っています。

週末には審査ですね目標に向かって稽古をする充実した時は何物にも代えがたいものです審査が終わったとき新しい世界が広がっていると思います。

若いころゴルフに夢中になりプロの書いた解説書やゴルフ番組を飽きもせず見て何とか自分もあのようなスイングをしたいと試行錯誤をしていましたが素人の悲しさ思うようにうまくなりません。ある時クラブチャンピオンになったこともある年配の方と回ったとき僕たちのゴルフは趣味だからゴルフは楽しまなくちゃと言われました。。思えば頭でっかちの自己満足、いい経験になりましたそれからのゴルフが楽しくなりました。

居合の稽古に来られる方はいろいろの動機があります、私は新人さんでも初心者の方でもなるべく個々のいいところを見つけるようにしています。自分の思いが先行して出来ないことに悩んでる会員さんを追い込んではいまいか、それよりいいところを見つけて頑張る種を蒔きたいと思っています。

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2月26日(土)田町・居合:和田冠玄 指導員

居合昨日まで何日もの間寒い日が続いていましたが、今日は寒さも緩んで穏やかな日になりました。コロナも中々治りませんが冬から春に、花の便りも聞ける日が待ち遠しいですね。
今日の形稽古の中で向抜きと夢想返しを稽古しています。座技と立技の違いは有りますがどちらも前の敵を真向に叩き、転身して後方の敵を真向に切ります。一刀目の切りつけから後方の切り終わりまで一貫して、柄頭と切先が自身と敵の正中線から外さないようにすることがポイントです。手の内、柄の握りを柔らかくして一刀目から後方への転身、切りつけの稽古をしてもらいましたが、中々難しいですね。居合の多くの動作がそうである様に切先は見えませんので、刀がどの様な状態にあるのか握っている柄から感じ取る事が大切です。握っている柄の位置、向きから刀全体を感じ取る事が出来るようになるといいですね。握っている柄に気を止めて稽古してみてはいかがでしょう。

今日の参加者でGさん、Yさんが一般稽古初参加でした。お二人には中程に位置取って頂いて稽古して貰いました。お二方とも戸惑いながらもどうにか稽古の流れにはついて来れたように見受けられます。初めは分からないことが多くて大変だと思いますが、楽しみながら続け貰えればと思います。

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2月26日(土)赤羽・居合:関口翠覚 指導補

宮澤竜弘本日は基本稽古は橋指導補に担当していただきました。当日いきなりお願いしたにもかかわらず、初めてとは思えない堂々とした指導だったと思います。
私は形稽古を担当しました。赤羽稽古場の形稽古は立ち技に限定されているため蹲踞をする機会はありませんが、別の稽古場などで蹲踞の曖昧さが気になっていたので、蹲踞の手順とポイントを説明する時間を設けました。蹲踞や血振は刀を振った数だけ稽古できます。所作も含めての形であると再認識してお稽古に励んでください。

先日お稽古用の刀を注文しました。
刀のテーマを決める際、まず干支や家紋を考えたのですが、干支の羊は切るより切られる方だし、家紋の桔梗は吉凶と音が似ていて気が進まず。。悩んだ末、誕生日と号にちなみ菊と翠に決めました。今から三ヶ月後の納品が楽しみです。

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2月23日(水)田町・居合:大隅幸一 師範

居合道本日は審査を受審する方々も参加しておりましたので審査形も織り交ぜて胸尽し・野送り・円要・本腰・陰中陽・響返しの6本を稽古しました。

皆さんにそれぞれのレベル応じて注意するべき点を意識して稽古していただきました。

今回の稽古では、特に敵からの斬りに対する捌き方や敵のどこを斬っているのか、刀の刃筋は大丈夫かなどに注意していただきました。

説明されたことや注意されたことは、自分でそれを理解するように努め意識しなければ自分のものにならないのではないでしょうか。
まずは自分が正しく動けているのか注意して稽古してみてください。

ただ動いているだけではそれ以上先に進むことが難しくなりますので、急がば回れの気持ちで稽古してみましょう。

上達するに近道はないと思いますので、お互いに頑張ってまいりましょう。

居合とは

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2月22日(火)水道橋・居合:髙橋朴渓 指導補

居合道+ 本日は宗家稽古と一般稽古が同時に行われる水道橋稽古です。私の担当した一般稽古内容です。

テーマは『軸を意識して(上下・左右・前後にぶれなて)手と足が一緒』と『斬り終わりの切先をピタリと止める』です。
(右手強・手首・腕の力強は駄目、前重心にならないように軸を立ててです)
そして『相手に対しての目線と相手に対しての追い込む捕らえる動き』、

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
     素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
     基本の一と二
     腹抜き・縦抜き

形稽古:『真』・『胸尽し』・『本腰』・『円要』・『水月』・『両車』・(響返し』・『野送り』・『玉光』の九本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古は、流れ動きを分解してポイントを説明しました。

また、来週実施の昇傳昇級審査、応援しています。

宮澤竜弘

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2月20日(日)池袋・居合:和田冠玄 指導員

居合道この1週間は氷点下の日もあってすごく寒い日が続いていました。コロナも中々治まらず我慢の日が続いていますが、稽古が出来ていることは救いですね。
本日の稽古では、緩みから始まる重心移動と体捌き・切り付けなどの動作を同調させることを意識して頂いています。緩むところから始めて、初動のためやムダな上下動、そして軸のブレを少なくするように気をつけてもらい稽古しています。級の方には少し難しかったかもしれませんが、基本素振りから形の稽古まで夫々の場面に応じて個別にポイントをお伝えして稽古してもらいました。
野送りの初動は敵の真向に対して体を捌いて軸を少し右に傾けることで敵の刃筋から正中線を外してそれと同時に抜刀して頭上で敵の真向を受け流します。体捌きは力ではなく右の緩みで重心が移動、傾いた軸をコントロールして受け流す態勢を作ることが大事です。そして抜刀は右手の力で抜くのではなく、緩みで傾く軸の動きに合わせて左の鞘引き・右の抜刀を同時に動かすことで受けの形を作るようにしたいですね。力で体を動かすのではなく緩みで動き始めた体をうまくコントロールすることは難しいですが、少しずつでも近づきたいものです。

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2月19日(土)滝野川・居合:田澤尊伯 指導補

宮澤竜弘本日は、滝野川場所のオープンに際して、宮澤指導員のもと、基本稽古を担当させて頂きました。新しい場所の初日でしたので、多様な会員の参加がありました。

宮澤指導員からは、会員のために、我流ではなく、宗家や先生方から指導頂いたことをそのままでお伝えできるようにとのアドバイスを頂いておりました。
深いご指導を頂きながら、そのことを上手く出来ないもどかしさを感じながら、少しでも有意義な稽古にしたいと取り組みました。

経験の深い会員の方の存在や、新しく参加された会員の熱心さ等、稽古の場を有意義なものしたいとの思いに支えられて、稽古を担当させて頂きました。良い経験をさせて頂き、改めて、自らの精進の必要性を感じました。ありがとうございます。

本日は、基本稽古として、真向、袈裟、逆袈裟、横一文字の素振り、腹抜き、縦抜きの抜刀、そして基本の1、2を担当いたしました。

居想会を盛り上げていく一助になれれば幸いです。ご一緒に精進して参りましょう。

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2月19日(土)滝野川・居合:宮澤和敬 指導員

宮澤竜弘本日より城北エリアの新しい稽古場として滝野川場所がオープンしました。
池袋スポーツの半面と同じくらいの十分な広さがあり、板張りで空調や更衣室も完備された明るく綺麗な武道場でした。
JR京浜東北線の上中里駅、東京メトロ南北線の西ケ原駅から徒歩5分ほどの場所にある駅からも近い交通利便性のある稽古場です。池袋地区、赤羽地区に続いて新しい稽古場がオープンしたことで更に稽古する機会が増えたことは喜ばしいことです。

本日が指導デビューとなる田澤指導補に基本稽古を担当していただきました。多少の緊張もあったようですが、前日にシミュレーションをしっかりされており、時間配分や最後列まで届く声量も十分にありました。回数を重ねていくことで次第に余裕も出てくると思います。

形稽古から私が指導を担当して『真』『向抜き』『胸尽し』『左月』『野送り』と走り掛りの『夢想返し』『神妙剣』を稽古しました。

昇級昇傳位審査に備えて3名の会員さんと小井指導補が関口指導員による補習で自主稽古を行いました。関口さんありがとうございました。

新しい稽古場もオープンし、新しく指導補に任命された4名も加わり更に厚みを増した指導部として、新たな気持ちで居想会を盛り上げていきたいと思います。

宮澤竜弘

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2月15日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは本日の稽古参加者のうち、来月4級を受審される方が4名、初傳位が1名 計5名の方がおられましたので、形稽古は響返し・胸尽し・真・野送り・前腰・夢想返しの6形を行いました。
軸のブレ、鞘引き、正中線を軸とした半身の切替・転身、剣体一致等それぞれ注意点を説明しながら所作を分解して丁寧に動いてもらいました。
特に4級を受審される方々には上の級の方の速い動きに惑わされずゆっくり正しく丁寧に動くよう注意いたしました。
特に座技においては、鞘引きが甘いため前のめりになる傾向が見受けられたのでしっかり鞘を引いて抜刀するようお伝えしました。
審査、普段の稽古にかかわらず、稽古の際は正しい所作を確認しながらゆっくり丁寧に動くよう心掛けたいものです。
それから本日、Eさんが6級を受審され合格となりました。おめでとうございます。審査をしてくださいました慧澪先生、ありがとうございました。

居合とは

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2月13日(日)田町・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日は4級審査を受審する方々が参加しておりましたので審査形(真・胸尽し・野送り)と響返し・前腰の稽古を行いました。

審査を受審される方々は皆さん頑張って稽古しておりますが、どうしても動こうとすることが優先されて正しく動くことや所作が疎かになりがちです。
まずは焦らず速さより正確さを大事にして一つ一つを丁寧に動くことを心掛けて稽古してみましょう。
その他の方々にはレベルに応じた動きや所作が行えるよう心掛けて稽古していただきました。

今回稽古した形の中で共通して直していただきたい点がありました。
特に胸尽しの腹抜きですが、なかなか難しいですよね。
どうしても右手だけで早く刀を抜こうとするので外から抜いていったり鞘が引っかかったり右足がしっかり先についてから刀を抜き始めたりとなってしまいます。
最初に抜刀稽古の腹抜きを行っているときは案外できているのにそれが生きてきていないので残念です。
また胸尽しでは突きの位置を意識していないで水月以外の場所を突いていることも多いです。
次に野送りですが、受け流しで刀の鎬で受けていないで刃が立ち気味なことと敵の首筋を斬るという意識が消えているのか大きな袈裟斬りになっています。

今回に限らず普段の稽古でも以外に多くの方に見られますので、いずれも最初はゆっくりと一つ一つ正しいかを自分で確認していかないと流されている動きになってしまいますので気を付けましょう。

受審する方々はいずれも普段の稽古より真剣さが伺えますので、さらに頑張りましょう。

本日の男性の見学者も、昨日に続き入会いたしました。

居合とは

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2月13日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは寒さよりも凛とした空気の中の稽古です、3月に進級を目指す方の稽古にも熱が入ってきました。目標を持った充実した時間は何物にも代えがたいものです。
この瞬間を楽しみましょう。

もう一度刀礼から形演武、刀礼までの審査の時の動きを再確認しましょう、勘違いや思い込みの無いようにそして審査では誰のものでもない今できる自分の居合をして見てください。

今日の稽古は形の中の正中線をどのようの考えるかをテーマに稽古をしてみました。
真の時の正中線の意識。胸尽くしの時の正中線の変化。両車の左右の敵との関係、陰中陽と本腰の時の正中線の捉え方、正中線の意識することがいかに大切かを形稽古の中で考えてみました。

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2月12日(土)田町・居合:小井健熙 指導補

居合とは本日足の入れ替えから基本の2までの稽古を担当させて頂きました。

足の入れ替えや半身の切り替えは全ての動きの土台になるものです。今一度見直し、飛び跳ねた動きや腰を回転させた動きになっていないか確認しましょう。

素振りの稽古では切っ先が落ちすぎていないか、あらぬ方向に飛んでいないかを確認してもらいました。常に対する敵がいると意識することで、刀の切っ先がしっかりと相手にとって脅威となるような位置で止まっているかを気に留められるようになります。

基本の1、2では力を抜いて構えを作る動きに重点を置いて稽古しました。速く動きたいがために力むと、却って動きは遅くなります。力を抜き、慣れないうちはゆっくりでも無駄なく動けるように心がけましょう。

形稽古は三浦指導員に担当して頂きました。形稽古の内容は胸尽くし、本腰、野送り、玉光です。

本日の稽古で得たものを次回の稽古で活かせれば幸いです。
引き続き、共に精進を重ねていきましょう。

居合とは

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2月12日(土)赤羽・居合:浅野知義 指導補

居合とは夢想返し 
構えの変化も剣体一致が求められるので、難しいですよね。

この部分は残念ながら、こうすれば上手くいく。というものは無いように思います。
稽古を重ねて、少しずつ身体に馴染ませるのが一番の近道かなと思います。

真向斬りは毎回稽古しますよね。
この時、振りかぶりも剣体一致を意識して行うことで、夢想返しの上達にも繋がります。

ちょっとしたことですが、その積み重ねが大きな違いとなります。
小さな動作も無駄にせず、自身の上達へ繋げていきましょう。

本日Eさんの6級審査が行われ、無事合格となりました。
Eさん、おめでとうございます!

今後も共に精進して参りましょう。

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2月6日(日)品川・居合:五島博 師範

居合とはまだまだ寒い日々が続きますが、沢山の熱心な会員の参加がありました。
稽古をすることにより精神的にも身体的にも元気になります。
新陳代謝をよくしてこの難しい時を乗り切りましょう。

本日の稽古は、基本一ニは抜刀、振り被りと要素を分解して動いた後、通して動きました。
又、斬り終りの身体の向きや切先の位置など注意をし決められた位置にない時には足の運びや位置、上体の姿勢、手の内など原因に気付き修正する姿勢が大切である事を伝えて稽古する様伝えています。
指導は個々の会員の動きを確認しつつ注意点を伝えながらの稽古としました。

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2月6日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは立春を過ぎましたが、冷え込みの厳しい朝でした。稽古に向かう道中には氷が張っていました。コロナ禍ですので、施設へ入るにはお作法があります。ひとまず所定の場所へ集まり、順次入館します。集合場所には温かな日が差し込み、冷え切った体を温めるにはちょうど良いところです。一定の距離を保ちつつ、陽だまりを求め集う空間は、稽古前の和やかな空気が流れています。ほんのひとときですが、癒される時間です。
本日は基本稽古のみ担当し、その後は自主稽古をいたしました。自主稽古にあたり、師範が形の精度などを観てくださいました。わたくしの課題の一つである緩急については、悩んでいました。この点の改善に向け「逆転の発想」と助言をいただきました。一人では抜け出せない状況だったと気が付くと同時に、視点を変える難しさも感じました。自分の中への落とし込みは己との向き合いかと思いますが、人との交わりをなくしては向き合うこともできないと心に染み入る稽古でした。
生花店には春の花が咲き誇っています。春の訪れはもうすぐでしょうか、待ち遠しいですね。

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2月6日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは今日の稽古は3月の進級審査を目指している会員さんもいらっしゃいますので。審査形を中心に稽古をしてみました。無級の新人さんにはすこし難しかったと思いますが前の会員さんの動きを見て形の流れを感じていただければいいと思います。

6級から1級までの会員さんは初心者と呼ばれます。初心者の会員さんは形の動きは体に入っていると思いますただ形をなぞるだけでなくいつもの稽古で気を付けていることを各自で考えて稽古をされるといいと思います。初心者は幅が広いので謙虚に居合に向き合うことが求められます。
形が少し解ってくると自分勝手に解釈した動きが見え出します。基本稽古の内容を思い出しながら稽古をしてみてください。

中級者の初傳位、中傳位の方は厳しく自分の居合を見つめる稽古です。軸は。自分と相手の正中線は。緩みや。縦の動きは。斬り手は、理合いは言葉は同じでも内容は違ってきます。
宗家稽古に出られる中級者以上は会員さんの憧れです、見られている意識を持って稽古に臨みたいと思います。

マスクをしながら一生懸命稽古をされている会員さんを見ていると早く感染が収まり心置きなく稽古が出来る日が早く来ることを願わずにはいられません。

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2月1日(火)水道橋・居合:平澤昂円 師範

居合とは久しぶりの水道橋稽古場です。会員の皆さんを見ていて感じることですが居合は難しいけれど稽古を続けていると体幹や立ち振る舞いが美しくなります。無理をせずに長く続けて行くことが肝要です。

いつも稽古指導で心がけているのは初心者稽古で学ぶことを繰り返しお伝えする事です。
目線、軸の意識、正中線、重心の移動、半身の切り替え、手の内、膝、股関節の緩み縦の動き、刃筋、理合い
それぞれが形の中でどのように表現されているか考えながら動いていただいています。

稽古場ではどうしても早く振る方に目が行きがちですが右手で力任せに振っていては変な癖がつき後が大変です。基本動作、基本素振りで指導されることを素直に学ぶ事が上達への王道だと思います.解らないことはどんどん指導部の方に聞いてください。

先日の指導部入部審査に合格した新谷指導補が初指導です。落ち着いていて、事前に内容を詰めてきた様子が見て取れます。福井場所開設まで少ない日数ですが多くの事を吸収していってください。一緒に頑張りましょう。

居合とは

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1月30日(日)田町・居合:山名宗孝 指導補

居合とは今年初めての稽古担当でした。大変な世の中でありますが、皆様と元気に稽古を続けていけますように。今年もよろしくお願い致します。

本日は前面が鏡でしたので、特に半身がとれているか、刀の位置は外れていないかを確認をしながら稽古致しました。
半身については、振りかぶりの際に腰は斜めで、肩の位置は敵に向かってバンザイとなる動きも見受けられます。
また基本の一とニで軸足を作った動きも見られます。軸足を作りながらの足運びによって左右前後上下のブレに繋がると思います。
動き出しは前の足の膝が緩み、後ろの足が送られ、その際に体重を片足に預けないように気をつけたいですね。

重心の移動はとても奥深く難しいです。そこに面白味を感じます。一緒にゆっくり学んで行きましょう。

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1月30日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは早いもので一月最後の市川稽古になります。相変わらずコロナは猛威を振るっていますがマスクをしっかりつけ元気に稽古をしています。

今日は抜刀と左手の使い方を稽古してみました。抜刀ではまず手の内の確認です初心者の方は力強く抜刀したいのか柄を強く握りしめます。
その手の内のまま右手で斬る動きになるので斬り終わりが前重心になるか。切っ先が落ちるか、重心を後ろに残そうと右ひざを折った斬り終わりになる傾向が見られます。

私も職業柄腕力が強いのでなかなかうまく左手が使えませんでした、立ったままで真向斬りをするとどうしても右手で振ってしまいます。何とか左の斬り手の感覚を覚えたくて試行錯誤をし、そのうち座技で下に振り下ろさないで前を斬る動きに注意して振ると少し左の感覚が解ってきましたがただ油断をすると何十年も使ってきた右手になってしまいます。

居合いを稽古し続ける限り少しずつ少しずつ直していくしかないようです。

居合とは

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1月25日(火)水道橋・居合:髙橋朴渓 指導補

居合とは本日は宗家稽古と、一般稽古が同時に行われる水道橋稽古です。
私の担当した一般稽古です。

本日のテーマは『軸を意識して(上下・左右・前後にぶれないで)手と足が一緒』と『斬り終わりの切先はピタリと止める』です。
右手強・手首・腕の力強は駄目、前重心にならないように軸を立ててです。そして、相手に対しての目線について、始めから最後まで捕らえるです。

基本稽古:足の入替え・半身の入替え・立ち座り
      素振り(真っ向・袈裟・逆袈裟・横一文字)
      『基本の一と二』
      腹抜き・縦抜き

形稽古:『真』・『円要』・『水月』・『両車』・『陽中陰』・『野送り』・『胸尽し』の七本です。

稽古の進め方は、基本の一と二から形稽古はそれぞれの流れ動きを分解してポイントを説明しました。
また本日は、新人講習と審査補習・自主稽古が行われました。
大寒の節気も過ぎ、寒中お見舞い申し上げます。
寒さ厳しき折柄お身体を大切にお過ごしください。

居合とは

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1月23日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とはオミクロン株が猛威を振るっています感染対策に気を付けて稽古をしていきたいと思います。

昨日コロナ渦で開催されなかった新春稽古会が開催されました。多くの会員さんが集まりました、懐かしい顔、初めてお会いする方同じ目標を向いて居合を学ぶ仲間が集う、早く今までどうりの稽古を取り戻したいものです。
 
新春稽古会に当たり無外流真伝剣法訣。十剣秘訣を読み返してみました深く読み込むことはまだまだ出来ません。十剣秘訣には前にお岩神社でみた氷壺無映像のことばも出てきます。稽古で呼吸を入れて形をするのに似ています。個人的には気宇壮大な鳥王剣に惹かれます。

新春稽古会では中傳位以上の方と稽古をしました、指導部の方、稽古の長い方の前で緊張しましたがいい勉強になりました。皆さんの工夫の跡が見えますが早く振るための動きは腕では無く体全体の動きが大切だと思います。自分中心の動きではなく相手の剣がどこをどのように通るのかもう一度見直してみるのもいいと思います。私も今までの動きを見直してみたいと考えています。

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1月18日(火)水道橋・居合:岩田和己 指導補

居合とは明日の大寒に向かい日ごと寒さがつのります。
さらにオミクロン株の感染が一気に拡大し本日1都13県に蔓延防止適用が正式決定されそうです。

今週22日(土)には新春稽古会が開催される予定ですが、無事開催できることを祈っています。

今日は、基本稽古、形稽古に共通した「残心」について確認させていただきました。
残心は、基本の一、二、形稽古においてもそれぞれの演武の締めとして疎かにできない一連の所作です。常に稽古の中で意識していただきたいと思います。

基本稽古に続き形稽古は
真・胸尽し・水月・前腰
本日は全くの初心者が参加されていなかったので、適宜それぞれ各形のポイントを絞ってゆっくりと等速で動いていただき、あとは各自のペースで稽古を進めました。

一日も早くコロナを気にせず稽古に参加できるような日が来ることを願っております。

居合とは

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1月16日(日)赤羽・居合:宮澤和敬 指導員

宮澤竜弘本日は『股関節の緩み』と『仮想敵を斬る刃筋』を意識して稽古しました。
皆さん上半身の動きはよく注意していますが、下半身の爪先や膝頭という部分は意識して動かないと雑な動きになるので、斬る方向へ爪先と膝頭をしっかり向けていただきました。
横一文字、袈裟、首筋への斬りはどれも斬る角度の違いがある点と刃筋を立てながら斬る意識を持って刀を振っていただきました。

稽古回数が10回以上となり、6級審査を希望している新人さん2名へ適宜アドバイスしながら基本の1と2を行いました。まだ粗削りな部分はありますが、手順については頭に入っていたので、次回の審査に向けて細かい課題を頑張って稽古していきましょう。

形稽古は『胸尽し』『円要』『野送り』『玉光』を実施しました。

今日が2022年最初の居合指導担当でした。今年も事故、怪我なく安全第一に稽古指導させていただきます。『心技体』を充実させて一緒に精進して参りましょう。

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1月16日(日)品川・居合:五島博 師範

居合とは寒に入り寒さが厳しくなっております。
稽古を終え稽古場を出る頃には、新陳代謝が高まり身体は寒さ知らずです。

本日の稽古は、前日の有傳位者稽古での課題同様、仮想敵の動きと位置をしっかりと想像し動きにつなげる様伝えました。
敵はただそこに居るのではなく、こちらの技や動きに対しどう動くか? それを見定め次の動作につなげます。
初太刀を受けて約束どうりの位置に留まり留めの斬りつけるを待っているわけではないことを理解して業に活かしてほしいものです。
指導は個々の会員の動きを確認しつつ注意点を伝えながらの稽古としました。

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1月16日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは今年の正月は何所にも出かけず刀の手入れをしながら入会時の事を思い出していました。

 60才が目前に迫りゴルフ仲間も病気になったり亡くなったりと少しずつ寂しくなりました。そんな時会のホームページに出会いましたもともと歴史好きでしたのですぐ見学に伺い見た感じでは激しい動きに見えないのでこれなら出来そうだと思い入会させていただきました。
 秋葉原の稽古に初めて参加した時年配の会員さんから声を掛けられホットしたことが昨日の事のように思い出されます。入会してすぐ演武会に訳もわからず参加したり恥ずかしいことも懐かしい思い出です。人生の第4コーナーを回った今良き師、良き仲間に出会え居合いの世界を歩んでいきたいと思っていますが居合の難しさに戸惑うことも正直多くなりました。
 
 居合の形を考える時、ドローンのように様々な方向から見れたらどんなに良いか、また骨格標本をイメージして動きを考える時もあります。更に稽古指導の時皆様の動きを拝見して新しい発見もあります。もうすぐ新春稽古会もあります心新たに新しい一歩を踏み出したいと考えています。てです。

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1月15日(土)田町・居合:和田冠玄 指導員

居合とは本日の一般居合稽古は級、無級の方のでしたので、級の進んでいる方には理解度を深めて貰い、初心の方には形の手順を覚えててもらうように五箇、走り懸りを夫々4本計8本を稽古しました。初めに形の手順と気を付けるポイントを説明させていただき、私の演舞を見て頂きながら一緒に動いて貰って稽古しています。稽古回数の浅く手順が飲み込めていない方には、走り懸りは難しかったかもしれませんが、人の動きを観察して見様見真似でもまずは動いてみて貰えればと思います。
初動は緩みから、軸を崩さないように体重移動に同調して剣体一致、そして切り終わりは出来るだけ自然体で。思うようにいかないことの方が圧倒的に多いとは思いますが、繰り返して少しずつでも近づければと思います。

ここのところ寒波で冷え込みの厳しい日が続いている中、コロナ感染は急激に増えています。感染予防もしっかり、体調を崩さないように気を付けたいですね。

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1月15日(土)田町・居合有傅者:五島 博 師範

居合とは本日の稽古は有傳位稽古と一般居合の同時開催でした。
私の担当した有傳位者の稽古日記です。

仮想敵の動きと位置をしっかりと想像し出来る限りの臨場感を表現した稽古をしてもらいました。
見えない敵を見ることはとてもむづかしいことですがそれが出来ることを目指し稽古をして行きましょう。
指導は、個々の会員の動きを確認しつつ注意点を伝えながらの稽古としました。

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1月11日(火)水道橋・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日の稽古は宗家稽古と一般稽古を同時に行っています。
以下は私の担当した一般稽古についてです。

本日は形稽古において突きのある胸尽し・水月・響返しを中心に稽古いたしました。

胸尽しと水月は敵をしっかり突き刺します。
そのために刀を横に寝かせた状態で水月(鳩尾)をしっかり刺してから敵に刺さっている刀を抉りながら抜くようにします。
チョコと突いてサッと抜くことのないようにしましょう。

響返しの突きは敵が斬り懸ってくるところを突きますが、この場合は敵にかわされて突き刺すことができない状態になります。
そのため敵の体制が崩れている間に素早く緩みを使った振り被りから真向に敵を斬っていきます。

突くという動作は同じでも敵との状態や動きのやり取りで違いがありますので、形の動きや手順を覚えたら次に敵との状況なども考えながら稽古してみましょう。
形(かたち)だけの形の動きにならないように気を付けましょう。

居合とは

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1月10日(月)田町・居合:三浦無斎 指導員

居合とは武道場全面で十分なスペースがありましたので、形稽古は
走り懸かりを中心に行いました。

敵にきちんと向き合った構えや、軸を倒した走りなど、基本的なことを
確認しました。
走り懸かりは、どれも手強い動きですが、丁寧に動きを確認していきましょう。時間はかかるかもしれませんが、焦らずに取り組んでいきましょう。

引き続き、共に精進して参りましょう。

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1月10日(月)品川・居合:五島博 師範

居合とは少し寒さの収まった成人の日の稽古でした。

基本一ニ及び形稽古では、要素を分解して動きを確認しつつ稽古を進めました。
特に円要と野送りでは仮想敵との距離を確認する為にIさんに協力していただき敵の斬撃を捌く距離間と姿勢を確認。
野送りでは仮想敵の頸動脈に刀があたる前に左足を捌くと敵との距離が広がり刀が離れる為刀身が首筋に当たってから左足を捌くことを確認しました。

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1月9日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合とは朝夕の冷え込みは厳しく、先日の残雪は凍っています。体感のみならず、視覚からも寒さが堪えます。とはいえ、北陸出身のわたくしとしては、冷え切った空気は懐かしく、好きな心象風景の一つです。

本日の形稽古では、わたくしにとっては挑戦となる陽中陰を選びました。稽古に参加してくださっている皆さまにはご迷惑な話だと思います。厚かましくも共に学んでいけたらと思い、わたくしの気持ちを優先してしまいました。体力を消耗する形の一つですが、皆さま果敢に取り組んでくださいました。ありがとうございます。

稽古後、師範より形のポイントの助言をいただきました。まさに居合を始めたころに悩んでいた箇所でした。しかし、今は意識することすら失念していました。未熟な自分を忘れず、純粋な気持ちで稽古に臨みたいと思います。
まずは小さな目標をクリアしながら、挑戦する一年にしたいと思います。

休憩中には雪国談義に花が咲き、和やかで穏やかな時間が流れていました。
会員の皆さまの人となりに触れ、楽しいひと時を過ごせました。

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1月9日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは本日は年明け3回目の稽古でしたので、ポイントを絞って敵の位置をしっかり認識していただくこととしました。

形稽古での円要と両車では特に敵の位置を捉えにくいので、円要では反転時の敵の位置を、両車では左右斜め前にいる敵の位置を、畳の敷具合による目印を活用して認識するようにしてもらいました。

居合の稽古はただ動くことではなく、あくまでも敵と対処していくことにあるので敵を常に意識して稽古していくことが求められます。
とは言っても実際に居ない敵を意識することは難しいですね。
形などの手順が身についてきましたら、少しずつでも意識するように頑張ってみましょう。更なる進歩ができると思います。

新型コロナの感染者が拡大していて、感染力の強いオミクロン株の影響とも言われています。
まずは自分自身で感染対策の基本を守って気を付けるようにしていきましょう。
今後も稽古が続けられるように願いたいです。

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1月9日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは明けましておめでとうございます
     今年もよろしくお願いいたします

 今年も同じように稽古をしていきます違うのは同じ形を稽古してもその形の中に作られるポイントが少しずつ変わっていきます。これで良いと思っていたことが新しい視点から見ることで新しい発見があります。

 稽古向う姿勢は会員さんすべて同じです。一つの形を考えていくと無限の広がりがあります、道に迷いそうになったら指導部の方に聞いてください指導部員は何時も稽古場の皆さんを見ています、皆んなおなじ道を歩いてきましたどんどん聞いてください。

    延年稽古
      各々のペースで歩んでいきましょう。

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1月8日(土)田町・居合:岩田和己 指導補

居合とはあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

本日参加された方のほぼ半数が初稽古のようでしたので、
体慣らしを踏まえ普段より基本稽古に時間を割きました。

基本の一、二では一刀目しっかり鞘引きをして前の敵を斬るように、振りかぶりから二刀目もショートカットにならないよう腕を伸ばして斬るよう稽古を進めました。

形稽古は本腰・玉光・陰中陽・夢想返し
本腰は一刀目の足捌きと軸のブレ、陰中陽では一刀目の鎬で受け流す位置と足捌き、玉光では縦抜きと膝の緩み、夢想返しは一刀目から二刀目の後ろの敵への体捌きにポイントを絞ってお伝えしました。

今日の参加人数は私を含め22名で、無級の方から傳位の方まで幅広く参加されています。
その中で初心者の方がたは、つい周りのスピードにつられて早く振ってしまいがちですが、ゆっくりした動きで正しい所作を体に覚えこませましょう。

一旦収束しかけたコロナがまたもや形を変えた新種株で拡大しつつあります。
会員の皆様、感染しないようくれぐれも注意して稽古を続けていきましょう。

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1月4日(火)水道橋・居合:三浦無斎 指導員

居合とはあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2022年最初の稽古ということもあり、基本の確認をいたしました。
自分の中心を感じて半身で動くこと、斬るときはしっかり腕を伸ばすこと など。。。とにかく日常とは異なる動きですから、それを意識することが 一番かと思います。
それぞれの目的、稽古のペースが違いますので、自分なりの目標を立てて それに向かって稽古していきましょう。

今年こそは、1年を通して稽古が続けられますように、そして、皆様と一緒に少しずつ進歩できるように頑張りたいと思っております。
一緒に頑張りましょう。

居合とは

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