本日の水道橋稽古が、居想会2016年の稽古納めとなりました。
水道橋稽古はいつも盛況ですが、本日はいつにも増して大盛況でした。
皆さんのやる気が伝わり、活気のある稽古納めでしたね。
一般稽古は稽古の締めとして18本通しを行いました。
18通し稽古が初めての方が5名おりましたが、皆さん頑張り18本をしっかり行えましたね。お疲れ様でした。
今日通せたことに自信を持って、来年は手順と同時に形のポイントも覚えていきましょう。
級をお持ちの皆さんは、無駄な力・動きをはぶいていき形の精度を少しまた少しと上げていけるよう頑張りましょう。
2016年、お疲れ様でした。
2017年、また元気に稽古場でお会いしましょう。
深谷師範代の居合稽古後に行われた定例の初心者対象の剣術稽古。
中心の取り方、間合いなど居合の稽古と一緒に学ぶことで、より武道的な体の使い方の理解が深まります。
本日が稽古納め、という方も多かったと思いますが
内容としては基本大事に、、、を念頭に置いて進めさせていただきました。
・抜刀からショートカットせずに前方の敵を斬る
・斬り終わりで体を前に突っ込ませない
要は半身を使った鞘引き、軸の行方の把握を大事にしつつ個々人で期になるポイントをひとつ、ふたつプラスで意識しながらゆっくり動き、体全体の一致を気にしてゆきました。
形稽古は、真・胸尽し・左月・野送りの4本を稽古。
転身の軸が前後左右にブレないことや、体軸を傾けてから元の真っ直ぐな方向に戻してゆく過程も、ゆっくり動くことで正確に確認することができたかと思います。
来年も、体調管理に気をつけつつ、一緒に稽古していきましょう!
僕も、上手に時間を作りながら頑張って参りたいと思います。
本年一年、大変お世話になりました。
本日も軸を意識して稽古して頂きました。
本日の池袋は板面で若干滑りやすかったです。
足の入替でも前のめりになったり、足幅が狭くなってしまう傾向が見られましたので、注意しました。
形稽古は響返し、玉光、向抜、胸尽し、左月
蹲踞でも最後の納刀時に右足もしくは左足に体重が乗ってしまうことがあります。
最後までしっかりと軸を保つことを意識して頂きました。
玉光も滑らないようにと思うと足幅が小さくなり、下を見がちです。
少しでも足幅は大きく且つ左足に右足が付いていくようしっかりと下がりましょう。
本日が稽古納めの方もいるかと思います。
また来年も継続して稽古していきましょう。
クリマス3連休のなか日、イブの赤羽稽古場です。
本日は、基本の一つである正中線上で軸を立てた状態を保てるよう意識していただきました。
言葉では簡単ですが、なかなか難しく、特に座技での正中線上の転換は、直ぐには上手く行きません。
膝を中心での回数ではなく、左右の膝を送り込んで正中線上に居られる様に、繰り返し稽古致しました。
初めは上体が定まらなかったり、ずれたりしていましたが、徐々に慣れてズレが少なくなって来ました。
私もそうですが、外から見て綺麗な所作を意識して稽古して参りましょう。
今日が今年最後の赤羽稽古場です、1年間お世話になりました。
年明け、元気な姿でお会いしたいと思います。
ありがとうございました。
今年最後の指導担当となりましたので、稽古内容は、今年の各自の注意点などを振り返ってもらいながら、基本の所作や動きにポイントをおきました。
最初の足の入替えと半身の切り返しでは軸を立てることと縦の動きを、基本の素振りと基本1・2では軸の崩れを無くし剣と身体の一致を意識して動いていただきました。
形は普段の稽古においても多く行っています真・胸尽し・野送りで、正しい動きと所作ができているかを確認する気持ちで稽古していただきました。
最後は、真・胸尽し・野送りの3本と終わりの答礼を通して行って終了いたしました。
意外と、違った動きや疎かになっている所作についても自分ではなかなか気が付きにくかったり、注意しているがうまく動けなかったリと、各自それぞれに悩み はあると思いますが、悪い癖が身についてしまう前に、普段の稽古の中でも注意して直す努力が必要です。
そのためにも、ひとつひとつでも出来るように稽古に精進していきましょう。
来年も一緒に楽しく稽古できるといいですね。
12月23日の稽古には、東京からの参加者があり、いつも少数の同じメンバーでの稽古のマンネリ化が解消され、通常とは違う緊張感の中で稽古ができ大歓迎です。
茨城場所の稽古納めは明日です。週初めの稽古で気を締めて、一週間のスタートを緊張してできるよう、月曜9時から稽古をしております。
9月から茨城で稽古開始し、施設とも良好な関係ができ通産35回の稽古ができ、稽古環境は整いました。次は、仲間を増やすよう頑張りたいと考えています。来年も、引き続きご指導、ご支援をお願い致します。
刀は力強く振るものだと思い込み振り込んでいましたが、重心はぶれる、切っ先は止まらず、斬り終わりには両肩が上がるとゆう最悪の姿、何とか直そうともが き苦しんでいましたがうまくいかず、そのうち狭窄症になってしまい、腰に負担にかからない振り方はないかと模索しているうちに少しずつ力が抜けてきまし た、不思議なもので力が抜けると刀の重さが理解できるようになりました。今日の稽古ではとにかく力を抜いて振ることに気を付けていただきました。
一年が終わると反省を兼ね刀の手入れをします、柄の糸の間の汚れは歯ブラシで落とし、強く絞ったタオルで拭きます。つばの塗装の剥げているところは綺麗に 塗り直し、刀身は眼鏡ふきで拭きます、そして刀油をぬり手に着いた油で鍔、縁金具にまでしっかり油を付けます。鞘は針金などで中を掃除し木屑かすなどをか き出します。鯉口の傷、鞘の痛みに抜刀の癖が出ています、反省の良い材料になります。また来年頼むよと声をかけ一年が終わります。
あまり年末感は無いのですけど、2016年もあと10日をきってしまいました。
年が明けたらあっという間に新春稽古会、そして演武会がやって来るんですよね。
今月は演武位置への移動や、開始向きへの転換姿勢をより丁寧に確認する機会が多かったと思います。
目前に審査が迫っている方はもちろんですが、今回は受審しない方もしっかり身につけておきましょう。
演武会を目前にして出来ていないと困ってしまいますから。
剣体一致を意識してゆっくり動く時こそ、足運びまで意識をしてみてください。
動き出しと斬り終わりのタイミングだけ何となく合っていっても、
稽古始めに行う半身の入れ替えの時に確認しているような足運びが出来ていないと
重心のグラつきと力みが無駄の無い動きの支障になります。
形稽古は真・胸尽くし・野送りを稽古。
1本ずつ確認した後は、3本通しで締めました。
年内の稽古もあと僅かですね、最後までしっかり集中していきましょう。
新春稽古会での昇級・昇段審査の補習があることもあり、本日も多くの方に参加いただき、熱気にあふれた稽古が行われました。
本日の稽古では弛むことで自然に身体が動くことを体感していただくよう意識して稽古いたしました。
基本素振りでは、特に仮想敵をイメージすること、その際は相手を正中線上で捕らえること、さらに、手の内の弛みと絞りを効果的に使うことを意識しましょうとお伝えしました。
基本の1、2や形稽古は、1つ1つの動きを丁寧に稽古してつつ、最終的にはすべてがつながる動きになることを目標に稽古に取組ました。
今日のポイントは抜刀する際は中心から左右均等に扱うでした。
形稽古は、真、胸尽し、響返しを行いました。
寒い日が増えて来ましたが、稽古場は暖かく寒さ知らずです。また稽古をすると新陳代謝が良くなり、帰り道は寒くありません。
身体を動かすと免疫力も上がり筋肉もつき、夜もぐっすり眠れます。
古武道に出会えて良かったと思います。
稽古場での皆さんの笑顔も良いスパイスになります。
本日は、斬り終わりの切っ先を止める。
前重心にならないように軸についても進行しました。
また鞘(さや)鳴りにも気をつけて頂きました。
鞘鳴りがひどい場合は、いかに力と右手で刀を抜いているかです。
鞘鳴りを無くそうと努力すると自然に左手もしっかりと使います。
時々、自分の鞘鳴りを聞いて音がしないように努力をして下さい。
鞘の鯉口周辺の消耗も防げます。
稽古前の整列の事をここで書かせていただいてから端で見ていてだいぶ揃ってきました。欲を言えば隣の方とともに少し遠い視線で全体の中の自分を見ていただくと凛とした整列になると思います。
居合を初めて形を覚えるのに一生懸命の時期を過ぎると2つの傾向に別れるように感じられます。筋力頼りかまたは動きやすいように改造をする方。私は極端な 前者です、整体の先生に言わせると上半身と下半身の筋力のバランスが悪いようです。筋力に頼るため無理な動きが多く細かい故障が絶えません。そんなとき先 生と話していて気ずかされたことがあります。一つは膝はつま先のほうにしか曲がらない、現代人は肩甲骨をもっと意識しないといけないとゆうことです。それ から筋力ではなく骨格を意識するようになりました。大変難しいことですが挑戦しつずけたいと思っています。
考えてみるにこの事は宗家稽古の中で指摘されていることなのです。自分の意識の中にも近間と遠間があると恥ずかしながら意識した1年でした。
今日は稽古の途中で「血振り」の姿形を、鏡で確認していただきました。
実際に確認した皆さんいかがでしたか?、自分の姿はイメージ通りでしたか?
ポイントは左右のバランスです。
右半身の形と比べると、左半身は脇を締め左肘が後方を向くような形になりやすいので
この左肘の向きにも意識を向けていきましょう。
体の中心から左右を同じように開いていくようにし、
美しく恰好のよい姿を目指しましょう。
その他、本日の稽古のポイントです。
・基本1、2:抜刀は柄頭を前方向に進めていき、横ではなく前に向かって抜きつけましょう。
・円要:後方への転換は膝と股関節を緩めながら、重心移動をしっかり行いましょう。
昨日は、盛大で楽しい忘年会でした。美味しい料理とお酒で、満喫出来ました。
翌日の午前中稽古でしたので、少人数でゆとりを持って、と思っていたところ、稽古場一杯の人数となり、会員さんの熱意を感じました。
前後・左右に留意していただき、目線と軸の状態に留意し、剣体一致を意識して、3・4級審査技を中心に稽古致しました。
稽古回数の少ない方も、しっかりとついて来れました。
形稽古:真・胸尽し・向抜き・円要・本腰・野送り・玉光
今年も残すところ3週間、風邪などに留意して、笑顔で年を送りたいと思っています(やっと風邪が治って参りました…)
宜しくお願い致します。
宗家剣法と居合が同時刻・同一場所での稽古日です。
居合の稽古日記です。
本日のテーマは「斬り終わりの切っ先」です。
真っ向・逆袈裟で斬った場合、右手が強かったり手首を使ってしまったり、腕のみの力で刀を振った場合は切っ先が上下動をしてしまい,ぴたりと止まりません。
軸を意識して身体の中心で刀を使い、決して手首は使わないように。
最後の斬り終わりがピタと止まると気持ちの良いものですね。
宗家稽古と同時、居合稽古後には剣法稽古もある水道橋稽古はこの日も活気に溢れておりました。
一般稽古ではこの日も軸を活かすにはどうすれば良いのか意識をしつつ、
剣体一致をより明確に体現する為に、構えから、斬りの軌道、斬り終わり姿勢、納刀までを等速でゆっくり確認しつつ、1本1本大切に稽古して頂いております。
新人講習明けから、参加10回未満の新人さん達も最初の踏ん張りどころを頑張っておられました。
柄とのファーストコンタクトになる手の内が適切な入り方をしないと、後の動作が動き難かったり、手首に無理な動きをさせた事でちょっとした痛みが出たりします。
骨格的に無理がなく、刀の形状を活かせる自然な手の内で柄を取る事で全体の動きは確実に変わりますので視覚から聴覚から取り入れた情報を、自身の身体で再現していくように些細な角度の違いも気にしてみてください。
今週末は居想会年内ラストの全体行事の忘年会です。
この機会に顔見知りを増やしたり、仲間との絆をより強くしたりと楽しい時間を共有しましょう!
本日は理合いを意識して稽古いたしました。半身を入れ替えるときに、何処かで体をストップしてしまい、例えば、敵付け、振りかぶりから真向斬りの際にギクシャクした動きになってしまうことはありませんか?
この原因は力みによることがまずは考えられます。軸を保ち緩みにより柔らかい動きが、できることでしなやかで、敵に隙のない、素早い動きが出来ます。足や半身の入れ替えや基本素振りを丁寧に稽古し、正しい動きをこれからも身に付けて参りましょう。
形稽古は、半身の捌きを効果て気に使う向抜、夢想返し、玉光、陽中陰、響返しを稽古致しました。
指導部稽古と一般居合の2つが同時刻の同一場所での稽古日です。
指導部稽古は、宗家の元で稽古場の注意点やこれからの方針、形の確認や変更点そして指導部員の技倆の向上を目指す稽古を行います。
私担当のどなたでも参加出来る一般居合の稽古日記です。
参加人数も多く元気いっぱいの稽古日でした。
稽古数3~4回の2名のお若い女性も、頑張って稽古についてきました。
本日のテーマは、振りかぶった時の鍔の位置と斬り終わりの姿勢。
11月22日と同様の内容で進行し、だいぶ安定をしてきました。
心がけ次第と申しましょうか。
自覚すれば治せる内容のテーマです。
出来ていると思う自分をいかに初心に戻せるか、これも精神修行かもしれません。
本日の池袋稽古は「膝の緩みで重心移動」を意識して稽古を行っていただきました。
基本稽古では、振りかぶりから真向斬りへのなめらかな移行。
振りかぶった時に左足にグッと力が入ってしまうと、動きが固まり次の真向斬りが足を踏ん張る体捌きになりがちです。
振りかぶりで左足を前に送っていくと同時に左膝を前方向に緩めていき足の踏ん張りに頼らないスムーズな重心移動を目指しましょう。
形稽古は「真」「円要」「前腰」を行いました。
「真」では、体が左右にぶれない重心の意識。
「円要」では、前後の重心移動を稽古していただきました。
私も稽古に出られない日が続くと、足を踏ん張る&腕の力に頼ろうとする、という動きがとたんに出てきます。
そうなってくると、体がバラバラに動いているような感じですし、相手にも読まれやすいガチガチした動きになってよくありません。
「緩む」という意識を持続させることも自体も稽古の一つですね。
本日は、初めて間もない方から有段者までの幅広い方々の参加でしたので、基本的な所作及び動作についても丁寧に行うようにしていただきました。
基本稽古では、前の敵をしっかり斬ることと袈裟・逆袈裟や横一文字での刃筋を正しくすることに注意していただきました。
袈裟や逆袈裟では、なんとなく斜めに斬るのではなく、敵の肩と脾腹の位置を認識して刃筋を通すよう前面の鏡で確認しながら稽古していただきました。
形は真・胸尽し・向抜き・野送り・水月の順に稽古しましたが、最初の構えの時点から最後の終わりの所作までの基本を意識して丁寧に動くようにしていただきました。
また、向抜き・野送り・水月では、正しい転身と演武の開始や終わりの位置にも注意するようにしていただきました。
ひとつひとつの所作や動きも丁寧に大事に稽古して全体の精度を高めていけるようにしていきましょう。
今週は地震、雪と続き、特に地震では津波の影響で避難勧告がでて大変でしたが、問題もなく稽古はできています。
本日は東京からの稽古参加者が1名あり、普段とは違った緊張した雰囲気で稽古ができました。また、休憩時間には会員同士の交流ができ楽しかったです。
稽古は、会場全面を使い移動しながらの基本素振りや基本1、2を稽古してから、形稽古をしています。また、月初めには18本通し稽古を今月から行うようにしました。
本日はお昼の稽古でしたが、気温もだいぶ下がりましたので、十分にストレッチしてから稽古を開始しました。
本日も軸を潰さないことを意識して稽古しました。
確認時以外は目線を下げないこと、足の入れ替えから歩幅を狭くしないよう注意しました。
形稽古は向抜、胸尽し、玉光
向抜の一刀目は力強く相手の頭に打ち込みますが、勢い余って前のめりになってしまう方が多かったです。
次の反転に時間が掛かってしまうので、軸を立て必要以上に前のめりにならないよう注意しましょう。
玉光の足捌きは小さくならないよう大きく動きましょう。
バランスを崩すこともありますが、稽古をしてその数を減らしていければと思います。
目線を下げない、相手から外さないことを意識するとバランスを崩すことが少なくなります。
引き続き体調に気を付けて師走もがんばりましょう。
11月としては、54年ぶりの初雪が有りました。
街路樹の葉も落ちて、冬がやってきます。
参加者は、3回目の方から有段者まで幅広くお集まり頂きました。
形以外に立ち姿、所作(礼・転換・目線)に留意して稽古致しました。
共通しているのは、目線の高さと膝・股関節の緩みですね。
目線が下がると、どうしても軸が立ちにくくなり、又、礼では相手との意識が切れてしまいます。
方向転換での軸も、目線・丹田・頭の位置・緩みなど、自分に合った項目を意識して矯正して行きましょう。
礼では、目線を床まで落としたり猫背になりがちなので、股関節の緩みと目線を切らない様にしていきましょう。
来週は師走に入り、何となくソワソワして来ますが、風邪などひかないように、健康管理をして参りましょう。
宜しくお願い致します。
宗家稽古と一般稽古が同時刻、同一場所での稽古日です。
一般居合の稽古日記です。
中国人の女性2名が、この日に新人講習を受けられました。
日本で働き初めて4年だそうです。日本企業に勤務の Yさんは日本語はペラペラ。
外資企業に勤務の Mさんは日本語は難しい。
Mさんを考慮して英語での指導となり豊田指導員に新人講習をお願いしました。
また女性会員のSさんが、流暢な英語で着付けなど総合的に面倒を見て下さりありがとうございました。
(一般居合)
前足に体重を乗せないことと振りかぶりの鍔の位置を確認することを中心に進行しました。
慣れてくると振りかぶりの鍔の位置がおでこ近くとなり結果、肘も伸びず小さい斬りとなり敵が全く見えません。稽古数が多い人ほど、その傾向がありますので各自で確認をお願い致します。
土曜日とはうってかわってとても暖かな日和の昌平稽古でした。
この日も軸を潰さない、自分の勢いで崩されないように意識しての稽古です。
多くの参加がありましたので互いに間合いとり、自身と仲間の安全を大事に動きました。
皆さん、形への理解も深まってきているので最初の立ち(座り)位置から演武によってどの程度どう動くのか開始位置をどこにすれば己の位置に戻れるかをきちんと把握されてきましたので、安心して隙間を移動してアドバイスにも動けました。
私も風邪をひきそうかな?という瞬間があったのですが、何とか本格的な風邪ひきさんにならずに踏み止まれました。
日曜はぽかぽかでしたが、今週は関東も初雪か?なんて天気予報も出ているようですので皆さん、寒暖差で体調を崩さないよう、くれぐれもご自愛くださいね。
心身ともに健康第一で稽古を末永く続けられるようにしていきましょう。
冷たい雨の朝でしたが、稽古場は皆さんのやる気で寒さも感じませんでした。
先日の秋葉原での稽古に続き、立っていても座っていても軸を意識する事を第一に稽古をしました。
方向転換時の軸の状態も強化月間のようになっておりましたので、皆さん着実に動きが綺麗になってきています。
本日は見学さんの入会対応もありましたので、後半は3本ずつ五箇と走り懸りを通して頂きました。
また新たな仲間も増えましたので、皆で刺激し合いながら精進していきましょう。
立っていても座っていても軸を意識する事を第一に稽古をしました。
刀を抜く以外の状態から軸を意識する事で、姿勢はどんどん変わっていきますので自分の動きに振り回されない姿勢を保てるように気をつけていきましょう。
もう一点、柄を取る際の手の内も併せて気を付けて頂きました。
脇が大きく開いていたり、肘を張っていたりすると、どうしても横から握り込むような状態になってしまいます。
日本刀の形状と、行いたい動作から最適な状態というのは自ずと限られていきますのでどんどん余計な部分を削ぎ落してシャープな動きにしていきたいですよね。
難しいからこその楽しさ、夢中になれる事があると思いますので互いに切磋琢磨していきましょう!
基本的なことの確認を中心に稽古いたしました。
半身で動いているか、軸が立っているか、足は敵を捉えているか、真ん中で刀を取っているか、真ん中に振りかぶっているか、斬りたいラインに刀が動いているか。。。。
最初のうちはとにかく慣れるよう何度もトライすることだと思います。そして、慣れてくると、慣れたがゆえに雑にならないよう、時には基本を見つめ直す必要があるのではないかと思います。
形の稽古でのステップアップは、基本を見直すことにあり、と思っています。
引き続き共に試行錯誤しながら精進して参りましょう。
今回はメリハリを意識して稽古をしていただきました。敵を追い込み、瞬時に振りかぶり真向斬りに移行する、体の中心から抜刀するなど、いかに無駄のない動 きが出来るかが、大切です。弛みにより素早い動きが出来るようによりなります。これからも弛みにより身体がスムーズに動けるよう稽古して参りましょう。
形稽古では、上記の稽古を活かして、水月、玉光、野送り、陰中陽を行いました。
真冬の気温になったかと思ったら、また暖かな秋晴れの週末になりました。
朝稽古場に向かう時間は肌寒さもありましたが、稽古後に表に出ると上着が要らないくらいの陽射しでした。
まだまだ気温差で調子が崩れがちな時期は続きそうですので、皆さんもくれぐれも大事にしてくださいね。
元気に稽古が一番です!
さて、今日の池袋も軸、そして仮想敵との位置関係を意識して頂くようにしました。
基本として自身と同等の体格程度の仮想敵を一足の間合いにイメージをして頂くようになります。
慣れるまでは進行に沿って動く事でいっぱいで、注意ポイントへ意識を向ける事は難しいですが、
慣れたら簡単かというと、そうでもなかったりします。
単純に腕だけの問題ではないですが、真っ向斬りの軌道に刀を運びたいのに下方に叩き落としてしまう、
前に立つ同程度の背丈の頭上から斬り下ろしたいと動きとしては成り立っていないですよね。
先ずはしっかり型に嵌って基礎を身に付けていきましょう。
仮に仮想敵が大きかったり、小さかったり、真ん前ではなく思いがけない位置に居たり、
といった状況を想定して応用が効くようになるのはその後に付いてくる事です。
簡単ではないからこそ夢中になれると思います、日々の繰り返しを長く続けましょう!
剣法と居合が同時刻で同一場所での稽古日です。
気温が下がり、今年は冬の訪れが早そうです。
稽古場は暖房完備ですので「暑いですね~」という声が聞こえておりました。ある意味、贅沢な話です。
居合日記です。
5級審査を合格したブラジル人のMさん。
奥様が日本人ですので日本文化も詳しい。それでも古武道を習得するのは大変なはずです。
益々の技倆の向上に期待致します。
皆さんのこの日の居合テーマは、斬り終わりの姿勢。
いかに軸を立てられるか。
前足に乗れば、前に突っ込みます。目線が下がれば首が落ちます。
意識して丁寧に動けば出来ます。
いかにその部分に気持ちを注げるか。それぞれにテーマは一杯ありますが心がけ次第です。
焦らず軸をつぶさず綺麗な姿勢で斬り終えたいものです。
12月まではコートを着ずに過ごそうかと思っていたのですが、立冬を過ぎたら途端に寒いのでコート出しました。
皆さんも風邪をひかないように、ご自愛くださいね。
さて、昨夜の一般稽古は毎回お伝えしている内容は軽めにして、とにもかくにも自分の姿勢を意識して軸の状態がどうなっているかを第一に気にして頂きました。
手の内もそうですが、軸もその状態に応じて垂直であったり斜軸になったり千変万化です。
力みで身体を固めてしまわないようにしたいですね。
昨夜の体験さんも入会され、週末に続いてまた仲間が増えました。
12月10日(土)には毎年恒例の居想会忘年会もあります。
普段の稽古だけだとタイミングが合わずに会えなかった仲間と絆を結ぶ良い機会でもありますので、互いに声を掛け合ってご参加くださいね。
ベテランさんも新人さんも大歓迎です!
本日は月始めでしたので18本通しの稽古でした。
18本を行う中で、形の精度に関わらず見ている側も敵がイメージできるかそうでないか、
どこに違いがあるのだろう・・、と考えていました。
体の向きはもちろんですが、他の要素として腕の伸びる高さ・方向にもだいぶ関係があります。
簡単な例だと、高さでは真向斬り、方向だと抜刀ですね。
基本稽古中によく「小さい敵を斬らない、敵は自分と同じ身長ですよ」
「敵は横じゃなくて前にいますよ」という言葉を聞きますよね。
これは「斬っているところが違いますよ」ということでもあります。
形の手順を覚えたらその次は、どうやって体を動かすのか、という体の中への意識と同時に
敵はどこにいるのか、という外への意識も持って体をコントロールしていけるといいですね。
本日は、新春稽古での昇級審査を受ける方がおりましたので、いつもの形の稽古に加え、審査形の通し稽古の時間も多めにとって転身や演武位置などの所作にも気を配るようにしていただきました。
転身や演武の位置に付く場合の所作にも、綺麗さや軸を意識した動きが求められます。
姿勢が崩れたりぎこちない動きになったりと苦労することも沢山ありますが、これらの動きについても普段の稽古で意識して行うことにより自然な動きが出来るようになっていくのではないでしょうか。
細かな所作も含めて学ばなくてはならないことは尽きませんが、お互いこれからも精進して少しでも上達していくよう頑張りましょう。
本日は月始めでしたので18本通しの稽古でした。
18本を行う中で、形の精度に関わらず見ている側も敵がイメージできるかそうでないか、
どこに違いがあるのだろう・・、と考えていました。
体の向きはもちろんですが、他の要素として腕の伸びる高さ・方向にもだいぶ関係があります。
簡単な例だと、高さでは真向斬り、方向だと抜刀ですね。
基本稽古中によく「小さい敵を斬らない、敵は自分と同じ身長ですよ」
「敵は横じゃなくて前にいますよ」という言葉を聞きますよね。
これは「斬っているところが違いますよ」ということでもあります。
形の手順を覚えたらその次は、どうやって体を動かすのか、という体の中への意識と同時に
敵はどこにいるのか、という外への意識も持って体をコントロールしていけるといいですね。
つい先日までは暑いと言っていた様な気がしますが、今や厚着や重ね着をする様になりました。
(ハロウィン)より(おせちの予約)が気になります。
基本動作の後、素振り、抜刀、基本の1.2をゆっくりと剣体一致を意識して稽古致しました。
又、体の上下や振れを少なくしたり、転換をスムーズにする為に、丹田を意識する様にお伝えしました。
中々難しいですが…色々やってみて自分に合うものを見つけていきましょう。
9名の方が昇級を目指しています、新春審査まで約2ヶ月、皆さん真剣に取り組んでいます。審査されない方にも良い影響を受けています。
お互いに、精進して参りましょう、宜しくお願い致します。
だいぶ朝晩の冷え込みが強くなってきました。
冷たい空気の中、今朝の秋葉原稽古も多くの笑顔が集まり元気な稽古が出来ました。
稽古としては軸足を作って軸を傾けてしまわないように、体捌・足運びに気を付けての基本。
座姿勢からの方向転換なども繰り返して確認しました。
前回もお伝えしましたが、立っているだけや座しているだけの状態から形を抜く時以外の所作も軸の状態や、無駄の無い動作を意識する癖をつけるとどんどん応用が効くようになります。
なんとなく動いて、流して終わりにしないようにしていきましょう。
注意ポイントとしては手の内の状態についても考えるようにお伝えしております。
ギュッと握りしめたままでは、身体の動きに支障を来してしまう場合もあります。
その都度の状態に合った手の内で、刀が身体の動きに自然と同調していくように変化を感じてください。
緩める感覚は“言うは易し、行うは難し”ではありますが、反復稽古で自身の身体に落とし込んで感覚を馴染ませていきましょう。
風邪も流行り始めているようです、冬本番に向けて体調管理も大事にしていってくださいね。
本日の稽古では、体軸を保つことと目線を敵に向けることを意識してもらいました。
基本の一、二では、剣体一致を体感・確認してもらうように、ゆっくりした動きで通して振ってもらうところから始めました。
ゆっくり動いてもらうことで、体軸の保持や剣体の同期の難しさを感じてもらえればと思います。
本日の参加者は形の手順ついては、稽古回数を重ねている方が多く、参加者相 応のレベルで習得されていましたので、参加人数もそれ程多くなかったこともあり、それぞれ個別に注意点をお伝えするようにました。
真、胸尽くしは稽古回数も多くそれぞれのレベルで演武ができるようになっていますので、より精度を上げることと不要な動きや良くない癖を自覚していただくことに努めました。
稽古終了後にある参加者の方に、今日の稽古で「光明が見えた気がします」という言葉をもらいましたが、今日の稽古の中でで何かしらの「気付き」が有ったのかなと思うと指導担当として、素直に嬉しく思います。
稽古参加者それぞれに、出来ていないところや自身の良くない癖などについて課題を見つけていただき、稽古に生かしていただければ幸いです。
本日は半身の入れ替えによる体の運びと連動して刀を扱うことをポイントとし稽古いたしました。
基本稽古の足及び半身の入れ替えで、膝と股関節を十分に弛めて動けるように稽古することで、帯刀した際も弛みによる自然な動きが出来ます。この段階で、蹴 り出して動くのではなく関節を弛めて丹田を前に送り出し、無駄なくスムーズに動けることを意識していきましょう。
次に、立ち座りの最後に「方向転換の動き」について向抜と左月の形をなぞり仮想敵を意識して転身できるよう稽古いたしました。
形稽古は、2級審査と3級審査の形である向抜、円要、左月、野送り、玉光の5本を行いました。
左月の構えは、仮想敵の正中線上に隙がなく左手が物打ちの棟側にそえられるように、右手の拳の位置にも注意してください。
本日の赤羽は2部構成となりました。
最初の90分は、通常の居合稽古です。
腰の高さを変えない、片足に体重を掛けないの2点に絞って基本稽古は進めました。
同時に2つは頭に入りませんので、最初に腰の高さを変えないで動く。
1点に絞ると全員が出来ます。
出来た時点で、体重比の動きをプラス。こちらは難易度有り。
しかしやろうと努力する姿は素晴らしい。
次の稽古に繋げて技倆の向上をお願い致します。
後半90分は、新春稽古用審査の希望者8名の補習。
刀礼~形~刀礼。審査当日の流れをつかむことから開始。
演武位置は、決まっており必ず演武位置に戻るように動かなければならない。
実際にやってみると決められた演武位置に戻れない。
まずは自分の頭で考えて自分のものにして頂きました。
出来るだけ教える側の一方通行ではなく、意思疎通をしながら進行。
肩の力を抜かせるために、和やかさもプラス致しました。
凛とした真剣な顔と笑顔満載の顔、この日の補習が楽しかったと思ってくれたら幸いです。
楽しければきっと自分のモノが一つは掴める。楽しければ次の稽古に繋がる。
一緒に頑張っていきましょう。
明日も赤羽稽古、私も参加致します。
剣法と居合が同時刻・同一場所での稽古日です。
広い稽古場ですので、お互いに余裕を持って稽古が出来ました。
居合の稽古日記です。
指導部稽古で確認をした礼の仕方や、方向転換などの動きも含めて基本稽古を進めました。
足の裏の感覚を重要し、片足に体重が乗っていたり踵が上がり過ぎて足裏の前部分に体重が乗っていると左右の足の体重比が変わり、突っ込んだり軸が潰れたりします。
左右対称の人間の身体。軸をつぶさずに右も左も同じ比率で動けるようにしたいものです。
形稽古は、新春稽古会での審査希望者の3級審査の指定形を稽古しました。
新春で審査を受けれる方は、とにかく1回でも多く稽古に参加して見てもらうように。
特に受審クラスが3級以上の方は、補習時間に所作でつまずかないように。
きちんと所作はクリアしておいて頂き、形の完成度に時間を注ぎましょう。
せっかく中心で柄を取ったのに、抜刀する過程で手の内を左体側に回し込んでしまう遠回りや、柄頭を引き寄せ過ぎて斬り終わり位置へショートカットさせてしまう動きをしてしまう事ありませんか?
結果、刀身は本来通したい軌道からは外れたルートを通る事になります。
腕でどうにかしようとしてしまうと、やりがちな動きです。
仮想敵と自身の中心を結んだ線を歪めずに、動こうとするだけでも少しずつ無駄は省いていけます。
この日の稽古中もお伝えする注意ポイントを意識すると、動きに改善が見えました。
ただ自分自身もそうですが、そうした改善していく動きが本当に定着するには時間がかかります。
1回出来たからずっと出来る、という訳ではないのでなかなか上手くいかなくても、出来ない事に凹む事もありません。
出来ない事を出来るようになりたい気持ちを忘れずに楽しんで続けてください。
指導部稽古でも確認しておられましたが、一般稽古でも形から形への移行過程で方向を変える体捌も丁寧に稽古しました。
正面に座した姿勢から左月開始向きへの移動など、軸を崩さないように動くと身体は殆どズレないのですが、
多くの方が左膝で回って体一つ分ほどズレてしまい、四苦八苦しておられました。
所作の部分から軸の状態を考え、動く癖をつけていくと他への応用力も高くなります。
ちょっとした動作ひとつひとつも軸を崩さす、無駄なく合理的に動くにはどこをどう使うか気にするようにしていきたいですね。
実際の動きは目で見ながらの方が理解もしやすいと思いますので、こんな時はどう動けばいいの?等々、疑問点がある時は稽古場でどんどん聞いてください。
昨日の指導部稽古は所作について考察し、私自身も教えつつ勉強になった一時でした。
一例をあげますと、真の演武を終えて左月の形に移る際、時計回りに90度回転いたしますが通常の動きでは膝頭を支点に回りますので、体軸の位置は正面から見て右に移動してしまいます。
軸が変わらずに回転するために深谷師範代が見せてくれたのは、転回が始まると同時に股関節を緩め固定した支点を作らず駒のように体軸の位置が変わらず回る動きです。角が無く滑らかで等速の動きですからごく自然です。
居合のための抜刀の技術を磨くことも大切ですが、立ち姿や所作などの美しさを探求することも稽古のうちです。美しさを表現するためには無駄な力と動きを排除した中から生まれるものだからです。
そうした動き会得する中で、敵に対する意識を加味することで武術的で合理的な居合の所作が形成されてくるものだと思います。
赤羽では、膝・股関節を弛め身体の自然な動きを意識しなら、また、腰の高さを一定の保ち動けるよう稽古いたしました。
真向斬りなど、半身が入れ替わり前に進むときは、丹田を前に送りだすように動くこと、足が床にいつかず、滑るように前に出ること(足のつまでけり出さない)をポイントとして稽古いたしました。今後も意識して稽古してください。
そのことを実感していただくため基本の1.2は前に進みながら稽古していただきました。
本日も抜刀稽古を実施いたしました。左右対称の動きが出来ることを目指し、横一文字、逆袈裟、縦抜き、腹抜きを行い、鞘引き十分に行うよう心掛けましょう。
形稽古は向抜、円要、玉光、夢想返しを行いました。
本日も新春稽古会での昇級・昇段に向け真剣に稽古に励んでおられました。
池袋では、全般として剣体一致を意識した稽古をいたしました。足の入れ替えや真向斬りなど、骨格の構造を利用し自然に動かせるように、イメージとして足の動きに合わせて稽古していただきました。
また、横一文字、逆袈裟、縦抜きの抜刀稽古では左の鞘引きと右の刀の抜きを体の中心から同様の速さで行えることをポイントとしました。
形稽古では新春稽古会で3級の審査形の向抜、円要、玉光の3本を行いました。補習も同時に実施しています。指摘いただいたことを1つずつ修正していくことが上達の早道です。焦らずじっくりと稽古していきましょう。
新春稽古での昇級・昇段審査に向けた補習も開始しております。
本日の稽古においても、昇級審査を受けようとしている方もおりましたので審査形を稽古するようにいたしました。
昇級審査を受けようとする方に限らず、最初の所作から終わりまで、急がず雑にならないよう丁寧に動くことに心がけるようにしましょう。
これは普段の稽古でも同じです。
正しく動けるように直していかなければならないことは沢山ありますが、一度に多くのことをやろうとしても散漫になりがちです。
自分でもテーマを決めて稽古をする。
一つずつでもクリアできるように稽古を重ねていけば向上していきますので一緒に頑張りましょう。
右手が柄にあって、左は鞘を取っている時、左手はきちんと鞘と一体になっていますか?
鯉口を切る時も、鞘送りや鞘引きそれぞれの動作の中でも左の手がなんとなく触れているだけになってはいませんか?
抜刀するという動作の為、柄を握る右はそれなりの力が使われています。
対して左が指で引っ掛けるように鞘を持っているだけだと左右バランスが釣り合わない状態になるのは想像に難くないですよね。
中心をグラグラさせない為にも、鞘に対する左の手の内も気にしてみてください。
さて、来年の話をすると鬼に笑われてしまいそうですが、
居想会では来年早々の新春稽古会での審査に向けて着々と取り組み始めました。
今日も3名の方がヤル気スイッチを入れておられます!
11月のスケジュールには予め審査補習の為の時間と場所が組み込まれています。
27日(日)の池袋稽古などはスペースの余裕もありますから、
審査を申請している方達は是非参加して活用出来るように調整しておいてください。
普段行き慣れない場所でも、こういった機会に足を延ばしてみるものありだと思います!
稽古前はいつも軸の話から始めます。耳たこと思われているかと思いますが、いついかなる時も軸の意識をしていたいと思います。立ち技、座技、蹲踞に至るまで軸を意識すると意外な発見があります。
本日気の付いたこと、納刀ときの鯉口を包む指がだらし無くなっていませんか、いつしか納刀しやすいようになっていませんか、基本に帰りましょう。
稽古初めに並んだ時、号令をかける位置から見ると列が波打っています、右隣の人の膝がしらの位置と自分の膝がしらを合わせる、鍔は自分の膝がしらの位置で すが柄の長さが微妙に違うので柄頭が一直線になるように微調整しましょう。一直線にそろってけいこを始められたら気持ちがいいと思います。
本日は相手の中心を捉えることを意識して稽古しました。
真っ向斬りでは刀の柄頭が相手を捉えているか、斬り終わりの右足が相手を捉えているか、左足が撞木足になっていないか、改めて確認して頂きました。
形稽古は野送り、本腰、前腰、夢想返し
野送りの斬りは振り回してしまうことが多いので、まず柄頭で相手を捉えるよう稽古しました。
本腰では一刀目がしっかりと前の仮想敵を斬るよう柄頭を意識して頂きました。
相手の中心に向け斬り、上方向に抜く浅い斬りにならないよう注意して頂きました。
前腰、夢想返しは柄を取るタイミングに注意して頂きながら、仮想敵を斬る際、柄頭が相手を捉えるよう稽古しました。
刀、足だけでなく身体全体で相手の中心を捉えていけるよう稽古しましょう。
本日の稽古では、基本稽古でできるだけゆっくり動いてもらう稽古をしました。
ゆっくり動く稽古の利点はたくさんあると考えますが、まず挙げられるのはやはり自分自身での剣体一致の確認です。
・足が止まったときに剣はどこにあるのか
・同じ半身の肩と腰はねじれず同じ角度になっているか
・帳尻を合わせるように急に速く動いてしまうポイントはないか
これらの確認を自分自身でひとつずつ丁寧に見て、ずれている箇所を修正していくと、速く動いたときにも安定します。
表現を変えると、速さでごまかしてしまっている動きを自覚するということが大事です。
もうひとつゆっくり動くときに得られる情報として、刀の重さを活かした動きというのも挙げられます。
ゆっくり動くと、重い刀を腕で支えなくてはいけない瞬間が現れますが、そのときに如何に刀の重心を意識できているかの確認もとても有益だと思ってます。
重さを意識できていれば逆にその重さを活かして楽に動かすことにも繋がります。
色んなことが確認できるスローな動きの稽古はお勧めですので、普段の稽古でも取り入れてみていただければと思います。
稽古に向かう途中、激しい雨に降られましたが稽古場が駅近なので助かりました。天候が不安定ですが秋晴れが続く季節もそう遠くはない思います。
本日のテーマ
級以下の方は「腰の高さを変えないで動く」。
段の方は、腰プラス鞘をかえした時に左手の手首が曲らない。
1回の稽古で、あれもこれも出来ませんので、欲張らずに一つに集中して動くと良いでしょう。
またゆっくり動くことを取り入れましたが、ゆっくり動いても出来ない事は早く動いたらもっと出来ていないという事になります。
頭で考えて、心で身体に伝えて上手くなりたいものです。
永遠のテーマです。
本日の秋葉原稽古は「お腹」に意識を向け、稽古を行っていただきました。
「右」「左月」は体のブレが分かりやすい形です。
敵方向に転換した時に、敵は正面にいますか?
右側または左側に自分がずれてしまっていませんか?
これは転換するときの体捌きで、膝に意識が向いているからです。
その意識を、体の中心となる「お腹」に向けてみて下さい。
転換時、「お腹(中心)」を左右にぶらさないためにどう体を捌いていくか。
動きの説明をすると、膝ともう片方の足の拇指球の2点をバランスよく使いましょう。となるのですが、本日の稽古でお伝えしたかったことは、どの部分が体捌きのメインなのか、ということです。
自分の中心に意識を向けて体を捌くことは、無駄・ブレをなくし、効率よく体を使うためにも大切なことです。
足先、膝、手首など、体の端々ではなく、土台となる体の中心にも意識を向けていきましょう。
基本稽古で動きの確認をしていただいた後に形稽古に入りました。
今回の形は、普段の稽古では稽古回数の少ない陰中陽・陽中陰と両車といたしました。
各形ともポイントとなる動きを説明し、それぞれ分解して稽古していただいた後に、ゆっくりした動きで各自が確認しながら全体を通して動くようにしていただきました。
陰中陽では足の裁きと敵を意識したうえで正中線をかわをす動き、陽中陰では最初の左半身と鞘引きの体捌きによる抜刀、両車では敵の位置を意識してしっかり捉えて動くことをに注意して稽古していただきました。
18本通しでは稽古する形ですが、その際は説明や動く回数が少ないので、今回は少し多く動いて体感していただくようにしました。
いずれも難しい動きでしたが、みなさん頑張って稽古しておりました。
沢山の形を正しく動けるようにしていかなければなりませんが、少しずつでも前に進んでいけるよう、お互い頑張って稽古してまいりましょう。
教室開設に向けた体験会を開催しました。
参加予定者7名でしたが、都合により2名欠席、予約無し参加2名の計7名で実施しました。
年齢構 成は、中学1年生1名、20代男性1名、40代男女各1名残り3名は50代、60代男性でした。結果は、中学1年生1名を含む4名と欠席の女性(30 代?)の5名が確定、3名が保留となりまた。。
参加者には居想会HPを見てきて興味を示している方がおり、入会に向けアピールしたいと思います。少しずつで すが、茨城でも仲間が増えています。
9月もあと数日になのに、残暑厳しい日でした。
稽古場は39名という大人数で熱気が凄く、勢いを感じました。
基本稽古では、肩のラインと腰のラインが同じである事によるねじらない動きを目指しました。
昇級・昇段審査を数日後に控えた4名が参加されておりましたので審査形を中心に形稽古は進めました。
この4名の方々に、稽古後の30分の自主稽古時間の稽古ポイントを個別に伝えて一般稽古は、終了いたしました。
審査前の補習や自主稽古の過程を、居想会は非常に大切にしておいます。
集中して自分と向き合い、努力している姿は素晴らしく技倆の向上へと繋がります。
一般稽古後の初心者からの剣術と自主稽古の風景
本日は、合宿で昇段審査を受ける方が参加しておりましたので、審査形(水月・響返し・前腰・夢想返し)を中心に稽古いたしました。
審査を受ける方は、緊張感を持って真剣に稽古しておりました。
今日は軸を保つこと、正中線上の仮想敵を意識して斬ることの2つをテーマに稽古いたしました。
体は緩みで動けるようになると無駄がなく、必然的に早い動きが身に付きます。十分に緩みで動けるよう今後も稽古して参りましょう。と同時に常に仮想敵を正中線上に捉え稽古することも併せて稽古していきましょう。
基本の1・2では、基本稽古が活かせているか確認して稽古しいただきました。
本 日は、合宿での昇段審査形の中から水月、前腰、夢想返し、響返し、神妙剣、プラス、玉光を稽古しました。夢想返しの縦抜きの際に左手の鞘引きが十分でな く、右手の勢いで抜かずに、左半身を捌き、また、刀は中心から左右均等使えるようになるよう夢想返しの立て抜きの復習も兼ね稽古いたしました。
本日は、合宿で昇段審査を受ける方が参加しておりましたので、審査形(水月・響返し・前腰・夢想返し)を中心に稽古いたしました。
審査を受ける方は、緊張感を持って真剣に稽古しておりました。
本日の全体を通してのポイントとして、敵をしっかり斬ることに加えて、踵を上げないで足の裏が見えない動きに心がけていただきました。
そのためには、股関節や膝の緩みを使う必要があります。
また、稽古においては、最初はゆっくりと確認しながら正しい動きが出来るようにしていき、その後徐々に速さも伴うようにしていければよいのではないでしょうか。
急がず焦らず稽古を続けてまいりましょう。
九段を担当していて気が付いたこと、納刀の形が少しずつ個性的。
最初は新人講習で指導されたように刀身は床と並行、鍔元納刀をしっかり体に覚えさせましょう。上級者は切っ先が遊ばないように、いつでも同じリズム、動作で。
基本稽古をいかに形の中で意識できるかに留意して真、両車、響き返しの3本です。
視線、軸、股関節、膝の緩みを意識しながら脚の入替え、半身の切替えを稽古。基本素振りは腕をしっかり前に送っての切りを注意頂きました。基本1、2では構えが顔の中心でない場面が有り、注意頂きました。
また、座りの姿勢からの立上がりの際、左足の起座が出来ず足の甲で立上がりの方が見受けられ注意致しました。
形稽古は、水月、玉光
水月は突きの際の軸の倒れ、肩甲骨が前に抜け切った突きにならない事、構えの股関節の弛み等を稽古。
玉光は鞘引きとその際の伸び上がりに注意、飛び上がっての体の捌きにならぬように稽古頂きました。
指導員審査や合宿での昇級・昇段審査が近付く中、限られた時間の中で真剣に稽古に取り組む姿勢はお互いに良い刺激になりますね。
少し日記の間が空きましたが、私が担当した15日も18日も動きの中心には常に体幹がある事を大事に稽古致しました。
理屈として分かってきても身体は思うように動いてくれない、誰もが感じている稽古の難しさそして楽しさだと思います。
言葉や文章だけでは伝わりきれない部分は、稽古の中で実際に動きを見る事からも理解を深めてください。
日曜は新人講習明けでNさんが一般稽古初参加でした。
形を多めに稽古するも、頑張って一緒に動き「筋肉痛になりそう」と言いつつとても良い笑顔でした。
この日はYさんの5級審査も実施しました、緊張感を漲らせつつも真剣に取り組み、合格です。
おめでとうございます!
仲間同士、これからも切磋琢磨して精進して参りましょう。
気付きますと、既に、9月に入り今年も残り3ヶ月半となっています。
‘もう,なのか‘まだ,なのか・・時間は過ぎると‘早かったなぁ,と感じます。
基本動作の後,素振り(真向・袈裟・逆袈裟・横一文字)を初めはゆっくりと、徐々に自分のペースで稽古していただきました。
抜刀稽古も(横一文字・逆袈裟・縦抜き・腹抜き)ゆっくり丁寧に、剣体一致を意識して行いました。
基本の1・2では、左足踵の浮き上がりに注意して稽古致しました。
意識して行いますと、修正されます。
形稽古:向抜き・玉光・円要・神妙剣
合宿まで2週間、楽しみにしています。
本日のポイントとして、敵を斬る位置と刀の軌道に注意していただきました。
全体に、最初の何本かをゆっくりと動いて、自分が正しい動きをしているか確認していただいてから、各自でのペースで動くようにしていただきました。
初心者の方々は、抜き急ぐために正しい抜きや斬りができていないことが多いので、まずはゆっくり動いて自分が正しい動きができているか確認する意識を持って稽古することが大切です。
また、基本の1・2と形の稽古では、最初の姿勢から最後の遠山の目付けまでの細かな所作まで注意していただきました。
雑にならないよう気をつけて、自然に動けるようになりたいですね。
お互い頑張って稽古していきましょう。
基本の素振り、基本の1、2の稽古では、前の敵を意識した刀の斬り筋となるよう
注意をして稽古いたしました。
どの動きもそうですが、ゆっくり確認しながら動いている時には、前の敵を意識できると思います。何度か同じ動きを繰り返していると、早さにつられて斬りが小さくなる傾向があります。常に前の敵を意識して動けるようにいたしましょう。
形稽古は、左月、玉光、響き返しの3本を稽古いたしました。
左月の転身の動きは、慣れないうちは大変ですが、軸を意識して何度も稽古することで体に馴染ませていきましょう。
地道に続けることで、動きは徐徐に身に着いていきます。
共に稽古を続けていきましょう。
本日は仮想敵を頭に思い描いて斬ること、正しい動きを丁寧に身に着けることを意識して稽古に取り組んでいただきました。
基本の動きでは、膝と股関節を最大限緩めて、形稽古でもその動きが生きるよう今後も稽古していきましょう。ポイントは「腰の高さが変わらない。」「仮想敵との正中線を抑える。」「上半身と下半身の動き出し、動き終わりが一致する。」です。
例えば、真っ向斬りの構えで、肩と腰の線が平行になっているかは足の入れ替えでの稽古が生かせているかを確認できるバロメーターになっています。構えの時 から軸を立て、手の力だけでなく、肘の緩みや半身の入れ替えで正しく動いていくように稽古していきましょう。
形稽古は、約半数が昨日の池袋稽古の参加者でしたので、復習も兼ねて、本腰、胸尽し、響返しを、さらに胸尽しの腹抜きと響返しの「つけ」が生かせる左月と走り懸りの夢想返しと計5本を行いました。
稽古中お伝えした正しい動きを身に着けようと、丁寧に修正しながら取り組んでいる方が多く見られました。その直向さを大切に今後も根気強く稽古して参りましょう。
本日の稽古ポイントは、斬りに入るときの溜めを無くすことといたしました。
基本並びに形の稽古のいずれでも、構えや振り被りからの斬りで一旦溜めをつくってから斬りに入ることが意外と多く見られます。
構えからの斬りで溜めを作ると敵に初動を悟られたりします。また、振り被りで溜めを作るとその分余計に動作が加わることになります。
今回は、敵をしっかり斬ることに加えて、溜めを作らない動きにも注意していただきました。
勢いで動くと余計な反動も出やすくなりますので、緩みを使って余計な動きがない動きになるよう稽古をしていきましょう。
ゆっくり意識して動いている時は、直そうとする努力も見られますし、正しい動きもできるようになっています。
お互いに、意識を持った稽古を重ねて上達に向け頑張りましょう。
宗家剣法と居合が同一時間の同一場所での稽古日です。
この日も台風で稽古が可能かと悩む日でしたが、天候も快復して稽古は無事に終える事ができました。
いつもより参加人数が少ない22名でしたが、楽しく稽古が出来ました。
居合の稽古日記です。
ブルガリア出身の Kさんが一般稽古に初参加。
日本語がペラペラで、とてもキュートで素敵な女性です。
古武道の日本の文化に触れて頂き,大変に嬉しく思います。
本日の稽古テーマは、身体が前後に無駄に動かない。
正中線と軸を意識して動いていきますが、刀に身体が持っていかれ前後にグラグラしたりします。
早くに動こうとしたり、力が入れ過ぎて身体がセーブできない。
前に進もうとして突っ込んでしまい、止まった瞬間に体勢を戻そうとして前後に揺れる。
膝と股関節のゆるみを利用して、軸を意識すれば良くなります。
稽古を重ねていけば向上して行きますので、一緒に頑張りましょう。
この日は、ギリギリスペースがなんとかなる人数でしたので、審査関係の稽古も入れました。
6級審査にAさんが合格、おめでとうございます。
5級審査前の補習にAさん、Yさん、Sさんの3名が参加。
4級審査前の補習にMさん。
それぞれに次の審査に向けての補習を一般稽古とは別枠に行いました。
5級からは、しっかりと各自で準備して審査にお望み下さい。
不明点がある場合は、教本・居想会のYouTube、または指導部員に尋ねるようにしましょう。
審査関係以外の方は「正中線と腰の高さを変えない」この2点に絞って稽古を進めました。
午前中の稽古のため稽古後に皆さんで昼食。
前回(インドカレー)に続き、多人数で和気あいあいと和食を頂きました。
またご一緒しましょう。
本日も軸を立てること、またなるべく多く振ってもらうことを意識して稽古しました。
形稽古は左月、両車、陽中陰、玉光
両車、陽中陰は分解してどこを斬るのか確認して頂き、それぞれ注意点をお伝えしました。
池袋の畳面は足元に気を取られやすく、つまずきやすいですが、
その時こそ足の踏ん張りだったり、無駄な動きをしていると考えてみましょう。
両車の左右の動きも重心の移動を意識して稽古して頂きました。
陽中陰では相手の脛を狙う抜刀時、後ろに下がってしまう方が多かったです。
軸は保ったまま股関節を緩めること、半身を捌き過ぎないことを注意して頂きました。
稽古しているうちに、柄頭がどんどん上がってきてしまう方は
着付けや帯がゆるい場合がありますので、注意してみてください。
本日は軸を立てること、股関節とひざを十分に緩め腰の高さを保つことをテーマに稽古いたしました。
特に半身の入れ替えと真っ向斬りでは、初動から動き終わりまで腰の高さが変わらず、緩みで左右の半身が入れ替えられるように、この後の形稽古にも同様の動きができるように意識して稽古いただきました。
基本の1・2は一方に全員によって頂き、前に進みながら稽古いたしました。刀は真ん中で取ること、抜刀は胸の中心から左右均等に動くことを確認いたしました。
続けて走り懸りの前腰を稽古。数本形を稽古した後、走るスピードを斬りに生かすことを目的に敵の位置を指定し抜刀する稽古をいたしました。
さらに、真と向抜きでまっすぐ上がり、股関節の余力を使い斬ることを稽古し、最後に胸尽しでは、昨日の池袋稽古と同様に腹抜きの抜刀時の左の鞘引きをしっかり行い、後ろに捌くことを確認してから稽古いたしました。
全体として、敵意識を保ち、正中線上にいる敵を捕らえ斬りに行くよう意識して稽古されていました。とても良いことです。最短のルートで物内を斬るべきス ポットに入れられれば正しい動きに近づいてきますので、今後も意識して稽古を続けて参りましょう。
本日は先週の稽古同様、基本、形稽古とも始めの2本はゆっくりと等速で動き剣体一致を心がけて稽古を進めました、又、形稽古は、左月、右、神妙剣、右の敵 を稽古、自身の横にいる仮想敵に向け抜きつける動きのため体軸が傾きやすくなる傾向になるので、動き始める時から体軸を立てることを意識し左右のバランス を崩さぬように動いてもらいました。
又、敵に向って抜きつけることを意識しすぎる傾向のある上級者には敵に向き直った瞬間動きを止めてしまう二段動作になりやすいので一連の動作を心がけてもらい、素早い抜きつけに繋がる動きをするよう説明しました。
最後に本日稽古した4本を通して演武し稽古を終了しました。
本居合:日は刃筋を通し、正しい位置を斬ることをテーマに稽古しました。基本に立ち返り、丁寧にゆっくりと同時に初弐段には、等速に動くことも併せて意識していただきました。
足の入れ替えや半身の入れ替えでは、股関節、膝の緩みを意識し稽古しました。この後の刀を使って行う素振りや形稽古で正しい動きを身に着けるのに必要な動きですので、今後も継続して丁寧に稽古を続けていきましょう。
基本の素振りでは最短で、物内を斬るべきポイントに入れるよう稽古いたしました。その際にしっかりと前に伸ばし斬りましょう。体全体で剣と体の動きを一致させることが大切です。この動きができるようにじっくりと稽古に取り組んでいきましょう。
基 本の1・2及び形稽古でも最初はゆっくりと等速に動き稽古していただきました。形は、真、両車、水月、野送りを稽古いたしました。真では、足の入れかえを 股関節を緩めてスムーズに、両車では、一刀一刀斬る場所の確認を、水月では突きと向きのメリハリを、野送りでは敵の動きを意識してそれぞれ稽古いたしまし た。
本日のテーマは、しっかり敵を斬ることといたしました。
敵を斬ることについては、基本の素振りにおいても曖昧になっていて刀を振ることに意識がいっていることもあります。
また、鞘からの抜刀となると、抜くことと斬り終りに意識がいっていて、しっかり敵を斬っていないこともあります。
さらに、初心者に限らず、速く振ろうとして振りが小さくなっていることもあります。
居合稽古では、実際の敵がおりませんが、敵を斬る動きが必要です。
敵がいること、敵との関係なども自分で想像し動けるように、意識を持って稽古していけるようにしましょう。
新人講習を終えて一般稽古が初めての女性のKさんが参加されました。
この日は、稽古場の雰囲気になれることを優先するように伝えました。
Kさん、頑張りました。
心の葛藤があったと思いますが焦らないでコツコツです。
今日は「肩」をテーマに致しました。
肩に力が入ると肩が上がり、手の内は硬く膝まで硬い。
しかも足の裏まで力が入っていたりする。
また半身をきった場合に、肩の位置と腰の位置がずれると身体がねじれて軸が歪みます。
意識すれば、皆さん出来ます。意識しないで早くに動けば、力みやゆがみが出易い。
意識することは、とても大事です。
新人講習を終えて一般稽古が初めての女性のKさんが参加されました。
この日は、稽古場の雰囲気になれることを優先するように伝えました。
Kさん、頑張りました。
心の葛藤があったと思いますが焦らないでコツコツです。
今日は「肩」をテーマに致しました。
肩に力が入ると肩が上がり、手の内は硬く膝まで硬い。
しかも足の裏まで力が入っていたりする。
また半身をきった場合に、肩の位置と腰の位置がずれると身体がねじれて軸が歪みます。
意識すれば、皆さん出来ます。意識しないで早くに動けば、力みやゆがみが出易い。
意識することは、とても大事です。
本日の錦糸町稽古は「神妙剣」に時間をかけ稽古を致しました。
動きを分解すると、腹抜き→付け→斬り、となりますが、まず腹抜きの体捌きが
難しいですよね。
右足を左方向に送りながらの腹抜きの時点では、体は正面をむいたままの姿勢をキープします。
そのためには、送る右側だけでなく左の膝・股間節をゆるめることが大切です。
左膝・股間節が突っ張っていると、体は左側を向いてしまい頭は右方向に傾いてしまいます。
9日の稽古日記でも左半身について書いていますが、「神妙剣」でも左半身に意識を向けることが
ポイントになってきます。
これは他の形でも同様です。
右半身に比べると意識の向けにくい左半身ですが、左半身にもしっかりと仕事をさせましょう。
本日は、人数的にゆったりしたスペースで稽古することができました。
テーマは、斬り終りの体勢でのねじれに注意していただきました。
基本や形の逆袈裟や横一文字での斬り終りの体勢が敵に対して正体していないことが多く見られたことから、ゆっくりした動きで前面鏡も活用して、自分の体制を確認していただきながら稽古を進めました。
抜刀での鞘引きで左手を後ろに回していることから、斬り終りで左体側がねじれて残ってしまう。これも斬り終りで正体しない要因のひとつのようです。
鞘引きを意識していることは良いことです。でも、正しい方向や左体側を使う鞘引きを意識していきましょう。
慣れるまでは、急がずにゆっくりと確認しながら稽古して、身体に馴染むよう努めていきましょう。
本日は参加者が多く安全確認をしながら稽古しました。
横一文字、逆袈裟の基本素振りは、半身を意識して腕だけで振らないように説明し、ゆっくりと振ってもらいました。
形 稽古は腹抜きをテーマに、左月、胸尽し、響返し、神妙剣を行いました。座技では、転身の足捌きと合い引きでの剣体一致を重点的に稽古しました。胸尽し、神 妙剣では、抜刀での軸の崩れや捻じれがないようゆっくりとした動きで、正しい動きを意識して稽古しました。走り懸りが初めて参加者には個別にポイントを指 導しました。腹抜きは転身しながらの抜刀が多く、捌きが難しい7ですが、ゆっくりした動きで稽古することにより正しい動きを意識しながら稽古しましょう。
この日は、宗家剣術と居合が同一場所.同時刻での稽古日です。
広い稽古場ですので、ゆったりと稽古が出来ました。
居合の稽古報告です。
皆さんの動きを見させて頂いた上で、この日は後ろ足をテーマとしました。
前に進むことに気持ちの重点は行きやすく、後ろ足まで気持ちが入らない。
そうすると前重心になってしまい、軸が前傾斜となります。
軸の位置を正しい位置で斬り終われるようにと進行しました。
形は広い稽古場を生かして、走り懸りの前腰と夢想返しの2本。
後半ですが、隣面の宗家剣術の皆さんが、平均台に乗って剣術の基本と形の稽古されていました。
居合もさっそく平均台を用意して、基本2を平均台の上で木刀を使って動いてみました。
正中線に身体が維持できるか、左右にぶれないかを確認しながら動く。
真剣な顔そして笑顔満載と楽しそうな表情が見れました。
面白いひと時でした。
平均台の上で剣術稽古
居想会では常に踵が一直線になるよう指導しています。これを実践していれば理論上平均台のスペースで稽古が可能なはずです。
普段は上体の捻りの無さや木刀の斬りの角度などを中心に見ていますので、足の運び疎かになりがちです。
今日はその辺りのことを確認するため平均台を使って稽古しました。
相手の中心を捉えることや縦の動き、そして軸を意識した斬りなどを再確認するのに有効な稽古法であったと思います。
記:関戸光賀
宿の申込みが始まりましたね。
日頃とは違った環境で集中して稽古をし、仲間と過ごす時間は貴重なものです。
学生の頃を思い出したり、仲間の意外な一面を発見したり・・・、皆さん是非ご参加を。
本日の一般稽古は「左胸・左肩」の部分に意識を向け、稽古を行っていただきました。
特に抜刀の鞘引きです。
左肘から下だけを動かす鞘引きでは、体が正面を向いたままになってしまい
刀が抜けないだけではなく、刀の進む軌道も横にそれやすくなります。
鞘引きは「左胸・左肩」の部分から、左半身全体を動かしていけるよう
意識をしていきましょう。
リオオリンピックが開催されました。4年間の努力がメダルに繋がればと期待します。又、夏の全国高校野球もプレイボールとなり、これも球児の活躍を期待します。
多くの方にお集まりいただきましたので、前後・左右のスペースに留意して稽古致しました。
脚・半身の入替、立座り、抜刀の稽古後、基本の1,2を数多く振って頂きました。
形稽古:水月・両車・陰中陽・野送り
水月:1刀目と2刀の高さ
両車:2刀目袈裟斬りの右手の緩み
陰中陽:足捌き
野送り:敵との距離を感じ、肘から最短で斬る
水分と休養をこまめに取りながらの稽古と致しました。
Sさんから6級審査の申込みがありました、頑張って頂きたいと思います。
他の方々も稽古を重ねながら、前向きに挑戦して頂きたいと思います。
暦の上では、立秋です。
10月合宿が楽しみです。
中心軸をぶらさずに半身をきる、毎回基本稽古で確認している事ですが
なかなか思うように身体を使えずに四苦八苦している方も少なくないと思います。
手足は後方または前方に捌くものの体幹部分が中途半端なままの状態をよく見かけます。
個々に指摘して回れない時は全体に対してお伝えをしているので、些細な事も自分の事だと思って直すように心がけてください。
今回は上段から八相、脇構えと構えを変化させる過程の中で半身から真半身に変化していく身体の使い方を体感して頂きました。
その身体の使い方を実践で応用するよう、胸尽くし・陽中陰と左右どちらにも捌く形で形稽古。
真半身に捌くとはいっても、理合によって軸を重心移動させたり、させなかったり応用の仕方も様々です。
最初はとりあえず動いてみるだけであっても、繰り返し稽古していく中で何かのタイミングで
言われている事がストンと腑に落ちる瞬間が来ると思います。
最初のうちはしっかり意識して身体に馴染ませて、いずれは無意識にも身体が動くようにしていきたいですよね。
そうそう、この日も見学にいらした方が入会されました。
新しい仲間も共に切磋琢磨していきましょう!
本日は18本通しの稽古日でしたので、真向斬り・腹抜き・縦抜きを稽古後、18本通しを実施しました。
全体を通して前の仮想敵をしっかりと斬ることを意識して頂きました。
逆袈裟の抜刀では抜くことに夢中になってしまいますが、しっかりと相手の脾腹に届いているか意識して頂きました。
前の仮想敵を斬ることを意識すると前のめりになりがちですが、軸は引き続き潰れないよう注意しました。
1点に偏ると、どこかに歪みが生じます。
直したい箇所を重点的に稽古することも大事ですが、
基本から外れていないか常に意識しましょう。
夏本番になってきました。
引き続き熱中症には気を付け、継続して稽古できればと思います。
基本素振りの時ゆっくり等速に振っていただくのですが、斬り終わりが速くなる傾向があります。刃音を意識したり腕の力で速く振ることの無いように剣体一致を心の中で、一致一致と唱えながら振ってみるといいかもしれません。
広い体育館を横に目いっぱい使い基本の1と2を稽古してみました。目線の高さ、ぶれない歩幅、振りかぶりの切っ先、移動しながら稽古をしてみるといろいろ気ずかされます。
形は真、両車、本腰です。それぞれの形の中で手の内のゆるみで刀を扱うことが難しいようです。こればかりは稽古の積み重ねの中で感覚で理解するしかないようです。
抜刀で切っ先が鞘に引っ掛かってしまって苦労している方は多いのではないかと思います。
今日は、刀と鞘の反りについて少々説明をしました。引っ掛かる場合には、反りの向きと鞘の返し方を考えてみるのもいいと思います。
刀は反りに沿って抜くと、どうしても弧を描くように膨らんでしまいます。
そこで、左右に膨らませたくないのであれば、反りの向きを縦にしたままにすればその膨らみは防げます。
しかしながら、これでは上下の膨らみもでますし、一息の動きではありませんので、他の身体全体の弛みの動きも使わないと正しい動きとはなりません。
実は、反りから生まれる膨らみは、半身の切り方や胸を落とす動きなどを効率的に行えば吸収できる範囲なのです。
抜けないからといって、肘を目一杯伸ばしたり、上体を倒してしてしまうほうが動きとしては良くないので、初心者の方はまず軸を立てたまま刀を抜くための鞘の返し方からはじめ、それを徐々に身体に吸収させる方法を探るのも楽しいと思います。
一朝一夕にはできないことが多いです。できないができるになっていく過程を楽しみましょう。
関東甲信越も梅雨明けとなり、7月最後の日曜日稽古でした。
脚・半身の入替、立座りの後、素振りでは刀が敵に当たる高さを確認しました。
基本の1・2をゆっくりと、等速で動く事に時間を掛けて行いました。ゆっくりと等速の動きは難しいですが、動きのどこに
課題があるか分かってきます。速さに任せて誤魔化さない様にしていきましょう。
形稽古:本腰・野送り・陰中陽・前腰
本腰・陰中陽は、足の捌き方の確認と、右半身の崩し、左半身の起こしについて稽古致しました。
最後に皆で丸くなって、敵付けから血振り・座技での蹲踞から納刀、立ち上がって塩山の目付までの所作を確認致しました。
これから1か月半くらい、更に暑さが増してきます、お互いに健康管理には留意して参りましょう。
本日のテーマは、正しい構えと斬り終りの体勢といたしました。
最初の構えや2刀目に入る前の構えでは、振り被りが浅い位置であったり切っ先が下がり過ぎていたりしていないか、斬り終りでは、刀の位置や刃筋と切っ先の向きが正しくなっているかを確認していただきました。
形 稽古(真・胸尽し・神妙剣)では、真の2刀目は股関節の緩みを使った逆体で右肩を突っ込まないこと、胸尽しの腹抜きでは股関節の緩みを使って回らないよう にして真半身で捌くこと、神妙剣の腹抜きでは股関節の緩みを使って正面を向いた体勢で刀を捌くことを意識して稽古していただきました。
本日は、全員が前面の鏡を使えることから、ゆっくりした動きの中で本日のテーマを確認していただきながら稽古していただきました。
稽古でのテーマや各自のテーマを持って、それを意識して稽古していくことが大事です。
ゆっくり動くことで意識を持つこともできます。
常に初心の意識を持って、細かな所作も疎かにせず稽古していきましょう。
本日は剣体一致を心がけて稽古して頂きました。
まずは一致できるスピードで稽古することが大切です。最後に辻褄が合うような動きをせずに、ゆっくりとした動きでいいので等速て剣体一致できるように稽古していきましょう。
居合形稽古は、水月、神妙剣、右の敵、両車を行いました。
本日は全体を通して股関節の緩みを意識してもらい稽古しました。
脚の入替、半身の入替では、脚の入替だけでなく上体もキチット半身を捌くよう注意してもらいました。基本素振りでは斬り終わりの正しい体捌きと刀の位置を意識してユックリ振っても
らい、いつもより多めに稽古しました。
形稽古は野送り、陽中陰、夢想返し を行いました。それぞれ形を分解して稽古しましたが、抜刀や振り被りで上体の伸び上がりや斬り終わりの腰高が目立ったので、正しい捌きを伝え、股関節を緩める事を意識してもらい稽古しました。
頭で分かっても、中々体がついてきませんが、正しい捌きを意識することで、徐々できてくると思いますので、精進しましょう。
同時刻・同一場所にて宗家指導の指導部稽古と私が担当の一般の居合が行われました。
居合の稽古日記です。
段から無級まで幅広い方々が参加しており、人数も一般居合だけで23名と多く活気溢れる稽古日でした。
この日のテーマ「肩の力を抜く&りきまない」
腕で刀を振ってしまったり、肩に力が入り膝も緩めず足の裏にまで力が入っているような力む動作が見られます。
無意識にやってしまってることも多く、いかに自覚をするかがポイントです。
居合は、身体で感じることはもちろんですが、自覚することが大切です。
常に出来ていないと思い初心を忘れず、積み重ねていく努力が必要です。
さあ、大変だ…。と思うなら1回でも多く稽古に参加する事です。
稽古場でお会いしましょう。
居合5級以下の方が多数参加されていましたので、鞘引きや身体の使い方等も説明を致しました。
もちろん段の方も複数参加しております。
段の方には段の方用のテーマを与えて進行しました。
居合形稽古は、技倆別にポイントをお伝えし自分のレベルに合った今やるべきことをお伝えしました。
一回の稽古は90分。
指導部はテーマを絞って稽古指導をしております。
欲張らずに今日の稽古ではこれを習得。
次の稽古では本日に得たものを復習し、次のステップに行きたいもの。と言いつつ古武道は奧が深いので焦らず腰をすえて学ぶと良いでしょう。
稽古数の少ない方は、出来ないのは当たり前。
大きな気持ちで自分に負けないで稽古参加を致しましょう。
本日は、軸を保ち、敵を捉えることを、意識して稽古いたしました。入会間もない方もおりましたので、半身の入れ替えや基本素振りでは前足が敵を捉える体捌きが見に着くように取り組みました。
基 本の1からは、剣体一致の動きを身につけ、また、課題を確認いただくためゆっくりと等速で動いていただきました。抜刀の際に左手の鞘引きが曖昧になり、右 手の勢いにならないよう、左右を中心から同じ分だけ使い、横一文字と逆袈裟斬りができるように取り出して抜刀稽古をしたあとに基本の2 も行いました。
形稽古は、敵を捉えることが一連の動きの中で出来ているように、向抜、玉光、陽中陰、夢想返しを行いました。
向 抜、夢想返しは、後ろの敵を斬る際に縦の動きで体を捌き、正しい位置を斬ることを、玉光では、左半身を捌くことや真上に抜くことが曖昧にならないこと、陽 中陰では、左半身を捌く際に真半身になることいるこを確認し、稽古いたしました。また、陽中陰では、抜刀の構えの際に軸が潰れないことや、前の膝や丹田が 敵の正中線を捉えることも意識いたしましょう。
基本素振りの斬り終わりに切っ先が下がる方をお見受けします。右手中心でで切っているか、刀の重さを利用して左手でしっかり斬り下してないかのいずれかのように感じます。ただ漠然と振るのではなく一本ずつ確認しながら稽古をしたいものです。
足をまっすぐに相手に向かって出すのは立ち技でも座技でも同じ動きです。納刀の時は足をまっすぐ引きます、真っ直ぐ出して真っ直ぐ引く簡単なようで難しいです。
稽古前袴の着付けを確認してみました。袴の紐は後ろに回すときは帯の上を、前に回すときは帯の下を、紐の横Vの字の間から帯を引き出し帯刀しましょう。袴の紐が刀の上に出ないように。また襟元の乱れは心の乱れ給水時間にきちんと直しましょう。
本日の稽古でポイントとしたのは、抜刀の時の「肩」です。
逆袈裟など、前に向って抜きつけていく抜刀の時、動きの中心が左右の肩になるとどうなるか・・・。
まず、体が正面向きのまま前進していきますので、体を「半身」として捌くことができません。
柄を取った右手は前ではなく右方向に逸れやすく、鞘を握っている左手は充分に鞘引きができません。
体を動かす時の中心は肩ではなく、あくまでも「自分の体の中心」です。
中心から体を動かしますので、右肩は右手、右腰と一緒に前に進んでいきますし、左肩は左手、左腰と一緒に鞘引きをします。
形稽古で「夢想返し」を行いましたが、縦に抜いていく抜刀も同様です。
体の中心から右半身、左半身を使います。特に左半身に意識を向けてあげて下さい。
肩(もっと意識できる方は胸)を落としていくように鞘引きし、右半身だけに頼らない
抜刀を意識しましょう。
蒸し暑い日が続きます、3連休の中日でしたが、多くに方に参加頂きました。
基本動作の後、腹抜きのある形稽古を行いました。
1.身体の緩み(肩・腕・膝・股関節)で
2.柄を下げず、刀なりに
3.左手の鞘引きを意識し
4.結果として、左右対称の動きが出来る
胸尽しで、体捌きの前から刀を抜こうとする動きがありましたので、
1.体を捌きながら、軸を保ち
2.捌けた状態から左右同時に腹抜きの動き、を繰り返しました
形:左月・胸尽し・響き返し・神妙剣
30分以内に水分補強と休憩を行い、クールダウンに話が盛り上がっていました。
5回目のAさんしっかりと形の動きについてきました。
お互いに、精進して参りましょう。
本日は「仮想敵を捉えた動き」をしているか確認しながら稽古しました。
一番分かりやすい足が仮想敵の中心を捉えているかという点を注意して頂きました。
基本の一、二でも最初の立ち位置から右にずれていたりすることがあります。
抜刀に引っ張られていないか、仮想敵の中心を常に追って進めているか確認しましょう。
形稽古は真、胸尽し、右、前腰
真は股関節を緩め、右足左足と出しますが、この時もまっすぐ足を出せているか意識してください。
前腰は柄を取るタイミングがずれるとその後の抜刀にも影響します。柄を取るタイミングに慣れたら柄を抑えていないか、真ん中で抜刀できているか確認してみましょう。
普段より涼しい日もありますが、湿度は高いです。
水分補給は細目にしてください。
また体調不良やケガをされている方は無理をせず、継続して稽古できるよう健康第一でいきましょう。
基本素振りに主に時間を割いてみました。振りかぶりの位置が浅くならないように、切っ先が流れないように。また斬り終わりの歩幅が少し狭いように見受けら れました。構えたときは正しく柄を持っているのに斬り終わりになると多くの方がバット握りになってしまいます。左手で正しく切る感覚を、剣法の時も左手に 気を付けて稽古をしましょう。
形は響き返し、陽中陰、胸尽くし、野送りの4本です。形の中で相手との間合い、相手の刃筋を意識しながら稽古をしてみました。一刀一足は思ったより近いです。
本日の一般稽古は「右」「胸尽し」「向抜き」を稽古しました。
それぞれの形で意識していただいたポイントは、
「右」:右への転換時の右膝
左膝と右足の拇指球あたりを支えに右へ転換していきますが、この時に右膝が開きすぎると、右方向へ動き出した体の流れが止められず、抜刀していく方向も体と一緒に流れてしまいます。
転換時の右膝は「開く」ではなく「浮かす」くらいの意識で、右への転換後はしっかりと前(敵)方向に体の力を向けていけるようにしましょう。
「胸尽し」:抜刀時の右肩
あくまでも修正ポイントの一つですが、抜刀の時に拳が大きく外をまわってしまう方は、下半身と上半身の動きの捻れが見受けられます。
右半身を後方に捌こうとしたとき、下半身と右拳は動いているけれど右肩がロックされ上半身が半身をきれずに、結果拳が外に動いていくという感じです。
肩をロックせず、右肩と右側の骨盤が同じ方向を向いていくように半身を捌いてみてください。体で刀を抜く、ということですね。
「向抜き」:抜刀時の左肩・左胸
座技でも、鞘引きはとっても大切です。
イメージとして、右に頼って右腕がビーンと上に突っ張る抜刀ではなく、左肩・左胸あたりをフッと落とすように鞘引きをして、右腕に不要な負荷をかけないようにしていきましょう。
以上、本日のおさらいでした。
今回も
・無駄の無い体捌
・半身の捌きと鞘引きを一致させての抜刀
を念頭に稽古を進めています。
久しぶりに跳ばない破図味も行い、基本稽古から形稽古まで一致する動きを目指して動いて頂きました。
抜刀後の姿勢の崩れはカタチを視覚で確認して頂き、自身の状態を認識した上で修正するよう伝えております。
この日は新人さん達の動きを修正しようとする姿勢がとても顕著だったのです!
初心の素直さが上手く活かせているのだな、と改めて感じました。
私も慢心せず、初心に返って稽古に向き合う気持ちを大切にしていきたいと思います。
この日はMさんの5級審査も行いました。
しっかり審査に向けて稽古を重ねた結果を示した内容で、合格されております。
おめでとうございました!
本日は一般稽古初参加の方もいらしたので、この機会に、基本に立ち返ることを意識して、稽古していただきました。
足、半身の入れ替えでは、軸を保つことと敵意識の目線を心がけて稽古いただきました。
基本素振りは真っ向斬りに時間をかけ、物打ちが入る位置と斬り終わりの姿勢を丁寧に稽古し、仮想敵をしっかり斬る感覚を持てるよう稽古いたしました。
基本の1からは、相手との間合いを計算して、斬るよう、抜刀、追い込みを含めて稽古し、形稽古の真、野送り、陰中陽、前腰も一刀目の斬りが正しく行えるよう稽古いたしました。特に前腰では、走るスピードを一刀目に活かせるように取り組みました。
あいにくの天気でしたが、参加者の熱気が伝わる良い稽古となりました。。
本日は18本通し稽古であり、基本素振り、抜刀稽古をしてから形稽古に入りました。
参加者は、有段者6名、級位2名とオーストラリアからの体験者1名であり、体験者の前後左右を有段者に入ってもらいまた。
一貫して仮想的の位置と軸を意識してもらい稽古しました。
特に、稽古回数の少ない形は少し時間を掛け、有段者には、有段者として、一歩上の目指すべき動きを伝え稽古しました。18通しは5分前に終了し、残り時間はリクエストで五箇4本通しを行い時間通りに終了しました。
体験者は、居合の心得があるようで、見よう見まねで頑張って最後まで付いてこれました。
休憩時間に色々質問があり、熱気に溢れた稽古でした。
水道橋稽古では2週続けて、
・中心を意識した無駄の無い体捌
・半身の捌きと鞘引きを一致させての抜刀
をメインテーマに真・陽中陰・胸尽しの3本で稽古を進めました。
比較的馴染のある真で剣体一致で形を行う事と、足を送る位置や方向を意識的に確認。
胸尽しで左真半身に捌く動きと、鞘引きで抜刀に繋げる事を稽古。
陽中陰で、座姿勢から右真半身に捌く動きと鞘引きで抜刀に繋げる事を稽古。
2週続けて同じテーマに絞る事で言葉での説明時間よりも、動きを見せる事と自分で動き稽古をする時間を多く確保するようにしています。
新人さんの加入も勿論ありますが、ほぼ同じメンバーでしたので反復する事での気付きに繋がってくれる事を期待しています。
無級さん達はどんどん稽古に参加して、動いて慣れていきましょうね。
しっかり継続して、目標に向かって頑張りましょう!
今日は、軸を意識して左右のブレをできるだけ少なくすることと、つま先、膝の向きをしっかり前方に向け敵を捕らえることを注意点として稽古をしました。
稽古回数が少なく、4級までの方が多かったこともあり、本日のテーマをに沿って基本の一、二を少し長めに時間を配分して稽古しました。
足の入れ替え、半身の切り替えの後、基本素振り、真っ向、袈裟、逆袈裟、横一文字をそれぞれ、ゆっくり振ってもらい、刀の位置や体の向きを確認してもらい少しずつ修正しな がら稽古しました。
基 本の一、二は抜刀、振りかぶり、二刀目の切り付けをそれぞれ分解して個別に動きを確認してから、ゆっくりとした動きで出来るだけ左右のブレを少なくするよ うにつなげて振ってもらいました。その後、できるだけ回数を多く稽古してもらうために、いつもより少し時間を長めに取りました。
形稽古は胸尽し、円要、野送の3本
軸を意識して、胸尽しでは腹抜きの剣体一致、円要では柄頭の無駄な動き、野送りは目線を注意点として稽古しました。
本日の稽古が2回目という方が参加していましたが、戸惑いながらも周囲の動きを目で追い、しっかりと稽古をしようとする意欲が感じられました。
外国籍の方でしたが、日本滞在が長く長刀もやっているということで日本語で何も問題なくコミュニケーションがとれました。
本日の稽古場は柔道場で畳面といいうこともあり、いつもと勝手が違って、足がうまく運べなかったり、ブレが大きくなりやすいということもあったと思いますが、いい稽古が出来たと思います。
基本稽古では、足の入れ替え、半身の切り替え、素振り(真向斬り、袈裟、逆袈裟、横一文字)に続き、基本の一二を長めに実施しました。
形 稽古は仮想敵の位置が正面ではない形を稽古しました。転身することによる体軸の傾きを注意しつつ敵のいる方向に向って脚及び膝を送り斬りつけるよう意識し て稽古をしてもらいました。抜きつけ動作ばかりを重視しすぎて体を回しながら抜刀しやすいので仮想敵の位置をしっかりイメージするよう伝えました。
形を演武する時仮想敵がどこにいるのか、どのように動こうとしているのかをイメージしその敵に対する動きをすることで臨場感のある居合になることを認識し敵の存在をわすれることのないように稽古しましょう。
形稽古は左月、円要、右、右の敵の4本を実施しました。
稽古ではいつも軸と正中線を意識していただくようにしています。相手との正中線を動きの中で意識するのはなかなか大変です。稽古の中で体に覚えこませるし かないように思います。今回はもう一つ脇を甘くしないことをお伝えしてみました。脇が甘いとややもするとごぼう抜きになる要因の一つかもしれません。
今日はスペースが十分とれたので前腰に時間を割いてみました。左足が出るのと柄を取るタイミング、その時右半身が出るのと一緒に柄を取るとき、いつもと同 じように斜め下から柄を取りに行っているか、左右の脇がどうなっている時スムーズに抜刀できるか、相手との正中線はあっているか、歩数を増やしたときの間 合いは、ゆっくり一つ一つ確認しながら稽古をしてみました。
稽古中の給水を十分にすると。こむら返りやハムストリング筋の急な収縮の緩和に有効のようです、熱い季節元気に乗り切りましょう。
本日のポイントとしては、基本及び形において、正しい動きを認識・確認していただくために、ゆっくりと動いていただくこととしました。
稽古場は畳で、滑りに乗じた動きができないということもあったので、勢いや右手に頼った動きをしないで、ゆっくりと剣と身体を一致させて正しい動きが出来るように頑張って稽古していただきました。
ゆっくりと剣と身体を一致させて動くことは、なかなか思うようにいかず難しいですね。
ついつい、自分で動きやすい方向に行きやすくなってしまいますが、そこを頑張ってみることが大事だと思います。
稽古は、正しい動きや所作を反復稽古して身に付けていくものですが、普段の身体の使い方とは異なる動きも沢山あって難しいですね。
少しずつでも、自分で意識を持った稽古を重ねて出来るようになるよう頑張りましょう。
本日は、畳面での稽古の日でした.
梅雨らしく,非常に湿度の高い状況でしたので水分補給に少し時間を取らせていただきましたが気候が徐々に夏に移行してゆく中で,体調を崩す事が多いので各自で体調の管理には十分気をつけつつ,稽古してゆきましょう。
さて,今回は基本動作の中に無手での真っ向斬りの稽古を加え半身の入れ替えと刀の操作の連動を意識する稽古を最初に行いました。
一連の稽古を通して,斬り終わりの体軸と半身の切り替えを活かす動きを少しずつ理解できるよう,ゆっくりとした動作で動いて頂きました。
ゆっくり動くほど、体全体の動作の一致を厳密に行う必要がありますので、誤魔化しがききません.逆に大変だったと思います。
こういった稽古も、大事にして頂ければと思います。
形稽古は真,胸尽し,陽中陰の3本を行いました。
タイプの違う鞘引きでも、しっかり左側に力が入る鞘引きの仕方を学ぶことができたのではないでしょうか。
稽古場ごとに,いろいろなテーマがあります。
それを感じながら個々の成長につなげていきたいですね。
体調管理に留意しつつ,引き続き頑張っていきましょう!
師範、師範代になると教えることが多くなるので、自分の稽古時間を確保するのが大変です。
ただ稽古場所を提供するだけだはなく、技倆に見合った稽古を付けて行かなければ師範、師範代とはいえ前に進むことは難しいです。居想会の指導者は、今の自分に満足することなく常に求道者であり続けます。
術理稽古は一定の技倆を有する人のために設けた時間です。こうした時間を過ごすことで自分の技倆を磨くことに留まらず、人を指導する時のヒントが養われてもいくと考えます。
この日の稽古ポイントは、「正中線からぶれない動き」と「抜刀時の左右の手の位置」でした。
真・右・円要を抜刀をテーマに続けて行いましたが、敵のいる方向はそれぞれ違えど、敵に対して刀を抜いていくために無駄がなくスムーズな動きが重要なことは同じです。
ここで重要なのは、敵の位置の把握です。
自分の身体を敵の正中線に重ねるというポイントもさることながら、刀が敵に対してスムーズに向かっていかなければ意味がありません。
右手が左半身側に刀を迎えにいって、遠回りしないこと。
抜刀の途中から手の内を握り込み過ぎて、抜刀の刃筋を不必要な下方向に誘導しないこと。
鞘を持つ左手をうまく使い、右手の方向と力がぶつからずに無駄のない方向へ誘導することなどのポイントを気を付けてみましょう。
他に稽古した両車・野送りなど敵を見失いがちな形でもいえることですが、敵の位置への意識はとても大事です。
身体が向いた位置に結果敵がいて斬られてくれるのでなく、敵がいる位置に向かって無駄なく斬っていくのです。
本日のポイントとしては、刀を真ん中でとることとしました。特に、意外と疎かになりがちな鞘送りを意識していただきました。
基本の1・2でも形においても、しっかりと鞘送りをして刀を真ん中でとり、敵から籠手を晒さないようにすること。
また、折角鞘送りをして刀を真ん中でとっても、抜刀する際に、右手の力みで柄を左体側に引き寄せてしまうと籠手を晒してしまうことになります。
真ん中で刀をとったら、中心で鞘引きと柄を送り出すように捌いていくように意識していただきました。
稽古で何気なく行っているような細かな所作でも、それぞれ理にかなったものなのです。
ひとつひとつ意識して稽古を続け、少しずつでも上達していくようしていきたいですね。
お互い精進していきましょう。
両面使用で広々の錦糸町稽古です。
本日は日々拝見しいて、馴染み具合が微妙かな?と感じる形をメインに選んでの稽古としました。
ゆっくり動くのは易しい事ではありません。
その上で、手順ひとつひとつを確認し腕で振り回さないように、ゆっくり動く事を第一に進めました。
形の手順の中でも、どちらかというと得手だったり、不得手だったりする動きがそれぞれあると思います。
得手な部分はそれなりに滑らかに、不得手な部分は勢いで帳尻を合わせてしまうのでは全体として滑らかな剣体一致した動きとは言えません。
まして今日は破図味や四方といった有段者さんにも難しい、新人さん達はまだ演武会で見ただけという形を選んでの稽古でしたので、楽しいだけではなかったと思います。
不得手な部分を自覚して試行錯誤している瞬間は楽しいだけではないとは思うのですが、出来なかった事が出来るようになっていくと嬉しい筈です。
真剣に向き合う姿勢と、何より稽古をする事が好きである事を大事にしていってください。
そして出来る事を少しずつ増やしていく嬉しさと楽しさを実感していきましょう。
そうそう、本日も見学さんがお出でになり入会されました。
また新しい仲間が増えましたので、互いに刺激しあって息の長い稽古をしていきたいですね!
日に日に暑くなってきました。
こまめな水分補給をとり、無理せず稽古しましょう。
本日も軸を意識して稽古致しました。
形稽古は胸尽し、水月、夢想返し、響返し、胸尽しでは勢いで抜く様子が見られ、重心が安定していない方が見受けられましたので、しっかりと身体の中心に軸を意識して頂くよう稽古しました。
水月、夢想返し、響返しは勢いよく前に崩れる傾向が見られましたので、こちらも肩を外さない、軸を前後にぶらさないことを意識して稽古しました。
腹抜きの稽古では、抜くことだけに意識が向きがちですが、ゆっくりと抜いて鞘引きができているのか、軸が潰れていないか自分自身で確認しながら稽古しましょう。
本日は「軸の意識」をテーマに稽古しました。
基本稽古では抜刀稽古に時間を掛け、特に、斬り付けと斬り終わりの切先の位置とそれに至る刃筋を意識してユックリ振ってもらいました。
形稽古は本腰、水月、胸尽し、前腰としました。座技は、1本目に上体が突っ込まないで軸をたてる事を意識してもらいました。胸尽しと前腰は前後左右上下のブレ無きよう稽古しました、また、通して1刀目の斬り終わりから2刀の斬り・突きへの捌きをユックリ稽古しました。
ユックリした動きで、正しい動きを確認しながら稽古しましょう。
本日の一般稽古は「体の中心」と「体の中心を意識した左右の半身」をテーマに
稽古を行っていただきました。
特に抜刀ですが、どうしても右腕頼みの抜刀になりがちですので、それを修正するために、体の真ん中で柄と右手が合流したところから、「右半身は柄を送り出していく・左半身は鞘引きをする」この左右の動きを同時に行えるよう、繰り返し抜刀を稽古していただきました。
どの抜刀でも、柄は送りだしていきましょう。
肘を外に向け刀を引っ張り出す動きにならないよう注意して下さい。
左半身は、鞘を少し送り真ん中で右手と合流させた後は“鞘を引く”という大切な役割があります。これを忘れないようにしましょう。
毎週火曜日は、初心者の剣法(本日の指導:剣士参段の馬場指導員)です。
どなたでも参加出来ます。
基礎をしっかり学ぶことに徹していきます。
本日のテーマ「真っ向斬り」
来週のテーマは「袈裟切り」
30分の短い稽古時間を有効に使いたいと思います。
梅雨に入り、むし暑い日が続々いています、昨日は『傘の日』だったそうです。
脚・半身の入替は、膝・股関節の緩みを意識し、抜刀では鞘引きに留意して、基本の一・二に時間を掛けて稽古致しました。
形稽古は、無手でゆっくりと、緩み・軸を立てる事を意識して繰り返し後、帯刀し、剣体一致になる様に、稽古を致しました。
形稽古:真・向抜き・胸尽し・玉光
お互いに、稽古ではこまめに水分補給をし、体調管理をしていきましょう、宜しくお願い致します。
本日は体幹を意識して稽古をいたしました。
意識することで、体全体で動けるようになり、緩みによる切り替えや縦の動き、捌きなど正しい動きが身につきます。
形稽古でも上記を踏まえつつ、真では、振り被りでの緩みを、胸尽しでは、右半身の捌きと腹抜きの一致を、円要では、捌きと敵意識を、向抜きでは後方への転 身の際に拳を置いて行かず、正中線を通ることを、野送りでは、抜刀の際の緩みをポイントに稽古いたしました。
本日のテーマは、股関節の緩みといたしました。
基本稽古のほか、股関節のゆるみを十分に確認できる真・水月・神妙剣の3本の形を稽古いたしました。
股関節の緩みは、縦の動きができるようになることや身体の上下動を無くすことにも繋がっていきます。
緩みと言われても、簡単に出来るものではないですよね。でも、いつも意識を持って稽古を積み重ねて行けば出来るようになるものです。
本日は、特に、股関節をはじめ全ての緩みが必要な神妙剣の形を稽古しましたが、腹抜き、腹抜きから左に転身した突きなどに分解した稽古をゆっくりした動きで慣れていただくようにしてから通しで動くようにいたしました。
無級の方々も、緩みを意識しつつがんばって稽古しておりました。
これからも、お互いに上達に向けて稽古を積み重ね行きましょう。
剣法と居合が同一場所で同時刻に行われた稽古日です。
どちらも賑やかに活気がある稽古でした。
私担当の居合日記です。
テーマは「腰の高さを替えない」
テーマに添って、進行しましたので何をどうすれば良いかは少しは理解して頂けたら幸いです。
技倆により、求められる完成度は違いますが志しは同じです。
欲張らずに1つに集中して身につける努力をして行って下さい。
この日の稽古でひとつ覚え、次の稽古で1つ覚えと積み重ねが重要です。
奧が深いので、長く古武道を追求することが出来ます。
お互いに日々、精進です。
宗家稽古と一般稽古が同一場所にて2つに分かれての稽古日です。
一般稽古(級クラス)の稽古日記です。
本日はゆるみについて稽古を進めて見ました。
無級~5級の形は、動きや形を覚えるのが優先ですのでゆるむ事が出来ない時期です。
4級の方は、棒立ちで足が根付いたり形をなぞっているだけの時期から脱しましょう。
3級、2級の方は、形の動く順番は理解出来ていますので、歩幅や腰の高さを気にしながらゆるみに注意を払って稽古すると良い。
1級の方は、ゆるみを頭で理解は出来ているとは思いますが、初心を忘れずに出来ていない自分をしっかりと自覚していく時期です。
演武会も終わり、じっくりと腰を据えて稽古が出来る時期です。
焦らないで、ひとつひとつの動きを丁寧に精進すると良いでしょう。
演武会終了後、初稽古の方もいらっしゃいましたので、なるべく多く振って頂きました。
演武会では特に目線を下げないよう指摘を受けたと思いますが、軸が潰れないよう本日も意識して頂きました。
形稽古は真、円要、響返し、両車
基本含めポイントは一つ二つに絞り、両車は身体がしっかりと相手に向いていることを意識して頂きました。
両車も右足左足と足を出す意識ではなく、重心の移動を意識していくことで、素早く相手に向かえます。
少しずつ意識出来ることを増やし、次に繋げていきましょう。
昼の最高気温が27度と、今年1番?の暑さの日曜日でしたが、風があった為体感的には少し助かりました。
演武会での昇級・昇段者が7名参加されました。とても嬉しそうであり、又、間違いなく技量も向上しています。
今年の演武会、宗家からのテーマ【平常心是道】日常の心掛けを大切にしていけば、いざという時、特別な覚悟は要らない。
来年の演武会に向けて、この心掛けを実践して参りたいと思います。
(1)緩み、(2)重心を低くする
に留意して形稽古を行いました。
真・胸尽し・左月・前腰
1年は、長くも有りますが、今年も5ヶ月過ぎました。
早いようですが、10月には合宿が有ります。
本日は主導になる手を伸ばし、適正位置の仮想敵を斬れるようになることを目的に稽古いたしました。
演武会で、会の皆様が格段に成長されております。今後も身に付けたよさを伸ばしつつ、さらに課題を見つけて稽古が出来るように真っ向斬りの稽古や基本1.2の振りかぶりの稽古を十分に時間を掛けて稽古いたしました。
基本素振りでは剣体一致を目指し、何回かゆっくり一致出来るように動くことで、意識すれば出来るということを自覚していただきました。
また、基本の1.2では、振りかぶる際に、基本の稽古の真っ向斬りの構えを体現出来るように繰り返し稽古し、構え直しをしない、隙のない動きになるように稽古いたしました。
形稽古は、胸尽し、右、両車、前腰を稽古いたしました。
胸尽しでは、腹抜きの際の鞘の動きや抜き終わりの形などを確認しながら稽古し、仮想敵の真っ向斬りは、前に気を残しつつ、軸の位置は変わらずに捌き、右の拳の位置からまっすぐ突くよう稽古いたしました。
本日の稽古では、所作の丁寧さがとても際立っていて、素晴らしかったです。今後も剣体一致を目指して共に稽古して参りましょう。
演武会も無事終了しいろいろな思いがあると思いますが、次回に向けて気持ちを新たにまた稽古をしていきたいと思います。
今日の稽古は初心に戻り、 初心者稽古、5級審査で学ぶことを中心に皆さんで確認しながら進めてみました。意外と疎かになっているものです。また新しい発見もあります。稽古は嘘をつ かない、ではなく正しい稽古は嘘をつかない。入会したての頃会の先輩に言われた言葉がまた思い出されます。
演武会後2回目の稽古にもかかわらず、本日も熱心な会員さんが多く参加しました。稽古前に、次の演武会に向け目標と課題を持って精進するよう伝え稽古開始しました。
最初に、股関節を緩みを意識した体・脚捌きと基本素振りにいつもより多くの時間を掛けました。脚捌きは座技の3種類の足捌きも稽古しました。
形稽古は右、円要、夢想返し を行いました。最初に、抜刀と1刀目から2刀目への転身を無刀で体捌きと脚捌きを稽古し、軸のブレと体の伸びがないよう意識して稽古してもらいました。転 身を伴う形は、無駄な動きがでたり、小手を晒すなどの隙が出やすい等の注意すべきポイントが多いですが、課題を少しずつ克服できるよう伝えました。
本日の稽古で演武会参加者が、演武会のモチベーションを継続し丁寧に稽古しており、大きく成長された事が実感でき、刺激を受けました。
演武会参加者の皆様お疲れ様でした。
今回初参加だった方も多いのではないでしょうか。
皆様ここ数ヶ月、シミュレーションを行いながらの稽古は緊張の連続だったと思います。
普段の稽古よりも刀を振った数は少ないかもしれませんが、この時期の稽古は通常稽古では学べないことが学べ、またそれを身に付けることが出来たよい時間だったと思います。
張詰めた雰囲気のシミュレーション、そして演武会本番を終え、自分が一回り成長した感じがしませんか?
また、今回は「自信がないな・・」と参加を見合わせた皆様、同じ日に向って緊張しながらも皆で乗り越えていく時間は、なかなか経験できるものではなくいいものですよ。
来年は是非一緒に。
本日から、通常モードの稽古に戻りました。
また地道に楽しく稽古に励んでいきましょう。
本日の昌平稽古は演武会前、ラストの居合稽古でした。
昨夜の水道橋でも仕上げに入っておりましたので、皆さん温存されるかな?と思いきやラストスパートにかける熱量に溢れた方の参加で昌平稽古も充実の時間となりました。
基本稽古の後は、グループ分けをしてまず形稽古。
その後、2組ずつ3グループに分けて2~3巡のシミュレーションを行い、踏まえた上で、最終確認の形稽古時間を経て全員での2本通しで締めました。
これまでの成果で、出入りの移動もスムーズになり、演武にも磨きがかかりました。
経験してきた稽古は確実に身についていますので、自信を持って演武会に臨みましょう。
本番目前ですので、体調を崩さないように皆さんご自愛くださいね!
平日で夕方まで雨にも関わらず41名の参加です。
活気があって嬉しいです。
最初に全員で宗家指導の元で基本稽古。
その後は、グループに分けてシュミレーション。4つの舞台を作りました。
シュミレーションにもだいぶ慣れて来ましたので,皆さんの本番の舞台が楽しみです。
その後の30分は「合わせ居合」「剣法」「棒術」に分かれて稽古を致しました。
合わせ居合も息が合うようになりました。
剣法・棒術も熱気に溢れた稽古となりました。
土曜日まであと数日。体調管理に気をつける時期となりました。
演武会も間近に迫り、今何をすべきかの課題が皆さん明確になってきていますので、この期間は目標を持った稽古のできる大切な時間です。
こうした時の一人ひとりのお顔は生気が漲っており、同じ時間を皆さんと共有できることに幸せを感じます。
色々な迷いもありましたが、居想会を立ち上げて本当によかったと思います。
本日は、総勢15人と、十分動くスペースがある中で稽古できました。
基本稽古を真向素振り、基本の二に絞って行いその後は4人ずつのチームに分けて居合演武シミュレーションを実施致しました。
演武形は各自の指定形・独演形を全て行っていただきました。
最初の1周は全体を通して気になった点(刀のお辞儀、目線・・・等)をお伝えし2周目で、1周目の注意点を踏まえつつ個別に注意点をお伝えし、繰り返し4周シミュレーションを行いました。
また、途中で20分ほど、自主稽古時間を設け、気になる形の稽古をして頂くとともに、疑問点など無いか、個別に確認して回りました。
シミュレーションを総じて感じたこととして、緊張も手伝ってちょっとした不安感から、つい下を向いてしまう傾向があるようです。
日々の稽古を思い返して、「自分は頑張った!」という気持ちを強く持って演武に臨んで頂ければと思います。
明日は最後の全体シミュレーション、来週はいよいよ本番です。
良い節目となるように、みんなで頑張りましょう!
演武会が近づき、基本素振りは真向斬りと、5種類の抜刀稽古、基本の1、2を稽古してから形稽古をしました。
形稽古は、左月、響返し、胸尽し、野送りの4本を稽古しました。それぞれの形のポイントを伝え、納刀・遠山の目付まで気を抜かず丁寧に行うよう意識してもらい稽古しました。
後 半30分は演武会にエントリーしていない3名も含め2グループに分けシュミレーションをしました。1組の4名は一部の居合演武と合せ居合を、2組の3名と 演武会未エントリーの3名は居合演武を繰り返し シュミレーションしました。シュミレーションを繰り返す事で、動き、所作が滑らかになるように感じました。演武会まで6日となり緊張しますが、頑張りま しょう。
宗家が本業の仕事(撮影)のため、代行で私が監督をさせて頂きました。
20分間は、真っ向斬りと基本2を1本でも多く振るように致しました。
その後はシュミレーションです。
この日は、個人演武の居合に絞っての稽古と致しました。
●シュミレーション(36名参加)
各自の待ち時間を少なくするために3グループに分けてシュミレーションを行いました。
途中に自主稽古時間を設けましたが、グループ別に3~4回のシュミレーションが出来ました。
シュミレーショングループは指導部員は本間師範が指導。
段・1級・2級は深谷師範代。3級以下は私が担当を致しました。
指導部員においては、本間師範が細かく見て下さいましたので有意義な稽古日だったと思います。
この日は、指導部員も自分の居合に向き合えたと思います。
本日は演武会に向けて稽古を致しました。特に基本素振りの中で意識していただくポイントが形稽古でどう生きてくるかを実感していただくようにいたしました。
例えば、袈裟斬りの稽古の後、手を伸ばして斬ることの意識を高める目的で、真と両車を稽古。
また、逆袈裟斬りは抜刀稽古を兼ねて、柄を真ん中でとることを強調し、続けて、基本の2、前腰を稽古。さらに、横一文字斬りも抜刀稽古を兼ねて行い、続けて、基本の1と水月を稽古いたしました。
次に赤羽のステージを使い、入場から演武会の一部を各級・段ごとに指定形及び独演形を稽古しました。
形はもちろんですが、歩きかた、視線、所作などの精度が高まってきいます。このまま集中してさらに上達を目指しましょう。
最後に10分ですが合わせ居合の稽古をして終了となりました。
最初に、足の入替え・半身の切り返し・立ち座りを行った後、真向斬りと逆袈裟の素振り稽古を行いました。
その後は、演武会での1部の全員居合の演武位置等の確認も含めて4回のシミュレーションを行い、目線や姿勢なども含めて気になる点を注意して稽古していただきました。
シミュレーションの間には、10分程度でしたが、各自の演武形の稽古時間も設けて個別指導も行いました。
皆さん、シミュレーションの回数を重ねるたびに精度が上がり、自信もついてきているようです。
演武会まで2週間余りになりましたが、暑い日も続き、健康管理をしっかり行って演武会に臨みましょう。
演武会まで2週間となりました。
本日も抜刀の稽古に時間をかけました。
座技では、ややもすると膝に乗った動きになりがちです。
動きがスムーズになった時こそ、今一度軸を確認してみましょう。
形稽古は、夢想返し、本腰、右の敵、円要の4本を稽古しました。
その後、二手に別れて、一方が2本の形を行い、もう一方がそれを
見るという稽古で終了いたしました。
「見られる」という緊張にどう向き合うかも考えていければと思います。
演武会までの稽古も数えてみればそれほど多くはありません。
限られた時間で有効に稽古できるよう、共に集中して稽古していきましょう。
新緑が眼にまぶしい季節となりました。
烏森神社奉納演武を終え、いよいよ21日の演武会を迎える事となります。13名の方に参加頂き、演武会前の15日全体シミレーションに向けての所作稽古を行いました。
立姿・血振り・納刀・入退場(歩き方と転換).特に方向転換から間をおかず進む事と目線に留意し、鏡を使いながら繰り返しました。
意識して繰り返しますと良くなります。
それぞれの演目から形稽古を行いました、真・胸尽し・左月・円要・水月・野送り・神妙剣。
形の後の、血振りから納刀・右手・左手・遠山の目付まで、ゆっくりと姿勢を立てて行う事を意識して行けば、更に映える形になると思います。
お互いに意識して参りましょう
今日の錦糸町での稽古は、演武会参加予定の方が大勢集まり演武会のシュミレーションを実地に近い形で行うことができました。 演武会という一つの行事を成功させるために、一丸となって目標に向かう道中は楽しいものです。
無論その日のために各自技に磨きをかけてゆくのですが、技だけではなく演武位置までの歩き方などの所作や形と形の間の間などはその人のこころ模様を映しますので、これも大切にしなければなりません。
今年のテーマは「平常心是道」です。これは常日頃の心がけをしっかりやっていれば、いざというときに改めて覚悟をする必要がないという意味の禅語です。
禅の修行では座禅をすることと思いがちですが、それ以外に履物の置き方、歩き方、掃除の仕方など日常の細かな所作も大切な修行の一つとされています。
悟りというような大きなことを成すには、小さなことをおろそかにならないということです。
演武会に至る過程の中で少しずつ人前に立つ覚悟を決めてゆき。当日は平常心を持ってことに挑みましょう。
演武会のシュミレーションが始まりました。
舞台を想定して、クラス別に演武。
演武会初参加の方は,観客(本日は会員)の横で演武するのは大変な緊張感があったと思います。
次回のシュミレーションは、観客(会員)を前にして演武をしてみようと思います。
人前で演武をすることで、舞台に上がった時に緊張しないように、見られる事にも慣れるようにシュミレーションしていきます。
舞台の演武位置までの綺麗な歩き方、姿勢、所作の気配りが必要です。
目線は正しい視線位置なのか、あごが出ていないか、きちんと軸がたっているか、軸が左右にブレてないかなどシュミレーションでたくさんの事を学んで行きます。
1回でも多く参加して慣れるようにして下さい。
いよいよ舞台稽古が始まりました。
稽古中入会間もないMさんから演武会の合わせ居合いにある玉光をお願いしますとリクエストをいただきました。聞けばまだ10回未満の稽古回数ですが演武会 にエントリーしましたとのこと、私も8年前の5月に入会し右も左もわからず演武会に出させていただきました。演武会までの一か月間夢中で稽古をしたのを懐 かしく思い出しました。
今日の稽古は基本の一、二、形稽古すべて抜刀に気を付けていただきました。柄を取るところまではいいのですが抜く 瞬間になると横からつかんで抜き始めてしまいます。また軸が前かがみになりあおるような動きが見られます。正面ばかりでなく横から見ることもたまにしてみ てはいかがでしょうか。演武会まで濃密な時間を過ごしましょう。
本日の池袋は合わせ居合に特化しての稽古です。
全体で形の確認を行ってから、組分けしての稽古を行いました。
稽古の絶対数が多いとはいえ、合わせ居合にはまた新たな課題が出てきます。
拍子をとって合わせるのではなく、互いの間を感じ、読み動く。
人を見る事で、改めて自分を見る事も出来るようになっていきます。
リーダーさんは序列が上の方が担当してくれます。
普段の自分より上の技量を間近でみて、動く訳ですから確実にステップアップしていきます。
リーダーさんも見られる、引っ張っていくという自覚を持つ事で動きの精度も上がるでしょう、
拍子をとったり、溜めを作ったりする動きは無駄なフェイントになるので厳禁です。
所作はもちろん、斬りの軌道や敵付の位置もしっかりやっていきましょう。
本日は形稽古がメインでしたが、入退場や位置取りも含めた動きもシミュレーション前に把握するようにしていきます。
あっという間に4月も半ばですので演武会本番に向けて集中力を上げていきましょう。
本日も、先週と同じ有段者から無級の14名と多くの参加者であり、安全確認しながら稽古をしました。
基本素振りでは刀を持たず、構えと振りの腕と脚の動きを確認してから素振りをしました。刀を持つと腕が先行する傾向があり、半身を使った振りを意識してもらうため、2歩前進しながら2本連続で振ってもらいました。
抜刀稽古では、鞘離れの刀の位置を確認しながら稽古しました。刀を抜くことに意識が行き、正しい刀の軌道で抜けていない方が多く、鞘離れの刀の位置を変えない事は、今後の稽古課題と伝えましいた。
形 稽古は本腰、響返し、円要、前腰 の4本を行いました。参加者の級位と段位のそれぞれの注意ポイントを伝え稽古しまた本腰の最後の2本は通常の敵の位置の倍の距離をとり、敵との間合いを意 識して振ってもらいましたが、敵を正しく斬れない方が多く、敵の位置が変わっても正しい間合いで斬れるようになるのも今後の課題と伝えました。
課題、目標をもって精進しましょう。
先週の稽古で足の運びは相当良くなりました。早い段階で癖を修正出来良かったです。
自身も含め股関節を緩める課題は、宗家のYou Tube 「気剣体一致の妙 両車」を道場にPCを持ち込み見せ、体の使い方、体の緩みと軸を崩さない動き、刀の使い方を実際に宗家より直接御指導を受けている感覚 で稽古を致し、より内容の濃い指導が出来ました事、宗家にお礼申し上げます。
その他形は水月、玉光、夢想返しを力の抜き具合等、減り張りの稽古を致しました。
アメリカのニュースでも大きく報道されてます九州、特に熊本・大分の大震災には心が痛みます。
会員の皆様のご家族、ご親戚、お友達等に災害が無い事を祈る次第です。
何処にいても何が起こるかわかりません。そんな時こそ落ち着いた判断と
行動が大事になりますね。
宗家の指導の元で、平日にも関わらず41名が一斉に演武会用の稽古開始。
活気があり壮観でした。
後半は、5級審査が実施されYさんが合格となりました。
おめでとうございます。
同時に別枠で演武会での審査を目指す16名の方々が、補習を受けられました。
指導部員が一丸となり、個別に補習を行い各自の審査へのアドバイスが出来たと思います。
自分の稽古を取りやめて補習のご協力をして下さいました指導部員の皆様、本当にありがとうございました。
ご好意に感謝を致します。
水道橋は来週から演武会シュミレーション稽古となります。
より良い演武が出来るように,お互いに頑張りましょう。
演武会に向けての剣術稽古も熱を帯びてきました。
演武会の一部では全員が指定の形を演武しますが、二部では合わせ居合と剣術・棒術の演目に分かれて演武を行います。
この日の稽古は剣術・棒術の組です。剣術は小太刀、十剣秘訣など5組がそれぞれの形を演武します。演武会までの3ヶ月ほどですが一つの剣術形に集中して稽 古ができますので、その形で学ぶことを深く理解することができます。一つのこと分かると他の形の術理が比較的容易に理解出来るようになりますので、大切な 期間です。
棒術は今年から組太刀形の五本を加えましたので、どこまでしっかりとした表現ができるか楽しみです。
隅田川沿いの桜も散り始め、遊歩道の路面を花びらが覆っています。これから少しづつ汗ばむ季節へ移っていきます。
会員番号900番代の方が殆どでしたので、基本の見直しをお互いに確認致しました。
立ち姿・座り方・血振り・納刀・右手・左手・遠山の見付け血振り~納刀~遠山までが、早くなりがちでしたので、慌てず間を取るようにお伝えいたしました。
脚の入替・半身の入替・立ち座りの後、菊池指導補・長野指導補に、補習指導をお願い致しました。補習を受けられた皆さんは、何かを実感されて笑顔でした。
菊池さん、長野さん、有り難う御座いました。
形稽古:真・胸尽し・円要・玉光・水月
演武会の組み合わせも決まり、更に、意識や向上心がアップしていくと思います。セドナ道場の松浦指導員からもエールを頂いていますが、1つひとつを大切にして、その時を楽しみにして参りましょう。
何度か参加された方にとっては、すっかりおなじみ(?)になった畳面での稽古でした。
足元がいつもと違うからこそ、身体と刀の一致を意識し軸のバランスを意識するのに最適だと思いますので、頑張りましょう!
足の入れ替え、基本素振り以降、補習を関戸師範、長野指導補に実施頂きました。ありがとうございました。
この日の参加者は2級の方が多かったので、リクエストを頂いた形も含め右、本腰、胸尽し、響返しを稽古。
特に右、本腰は捉えるべき敵の方向が曖昧になりがちな形なので理合の確認を含めて、丁寧に稽古して頂きました。
演武会も近づいてきております。
他の稽古場でもかなり意識されているかと思いますが形の精度を高めるとともに、前後の所作も大切に、わからないことはしっかり確認しながら稽古して頂ければと思います。
本日は、有段者から無級の14名と参加者が多く、安全確認しながら稽古をしました。
基本素振り、抜刀稽古では、体の動きと同期化して刀をユックリ 振って、正しい刀の軌道を意識してもらうようにしました。また、敵付け、血振り、納刀の稽古をしました。納刀の所作はあまり稽古する機会がないので、各自 の癖や修正すべきポイントが明確になり、良かったと思います。
演武会での審査希望者が4名おり、形稽古は向抜き、左月、胸尽し、円要の4本を行い ました。4本とも転身を伴う形であり、無刀で体捌きをシュミレーションしてから形稽古を行いました。刀を持つと軸の ブレや体の突っ込みが目立つ方が多く、その点を意識してユックリト正しい動きに近づけるよう稽古しました、
最後は、4本通し合わせ居合を行いました。
徐々に演武会モードに切り替わってきており、参加者の真剣な稽古態度に刺激を受けました。日々精進しましょう。
基本稽古で今回集中し修正しましたのは、出る足が少し逆八で真っ直ぐ前に出てない、「基本の一」の下がって血振りの右足を両股関節を柔軟にし真っ直ぐ下がるのが上手く出来てない癖を直すのに時間をかけました。
形は先週の復習で両車での廻剣の練習、「本腰」は体の軸がぶれぬ様、体を浮き上がらせ、足の捌き、手首を使わない刀の軌道と右半身の崩しから左半身のお越しの連動と、体の動きを学ぶ事も多く汗だくになってました。
「野送り」の形の前に木刀を使い打太刀、仕太刀で真向斬りで斬り付け、それを受け流し敵の頸動脈に木刀を寸止めする稽古を繰り返し、敵との距離感、受け流すタイミング、緊張感を感じとってもらいました。
演武会の組み合わせ表も発表され、個人の稽古成果のみならず、チームメンバーを互いに気にかけ、息の合った稽古で相乗効果が一番発揮出来る時期ですね。頑張って下さい。
指導で級の方々の動きを見ていて気になることが多いのは、頭の上下動のぶれ・抜刀のショートカットコース・斬り終わりの剣先位置です。昇級審査でもよく注意される点ですよね。
そしてその原因は何かと観察すると、「頭の上下しているのは、股関節を弛ませていなく、足で踏ん張って動いているからだな。」「抜刀で刀が敵に届いていな い のは、鞘引きが足りなくて遅いから。」「剣先が暴れたのは、そもそも柄の握り方がおかしく刀の重さが支えられていないからかもしれない。」と見えてきて、 注意させてもらいました。
後半は有段者の形稽古をしましたが、段への注意点もそういったものの延長戦上にあることが多いです。「座技にな ると股関節の弛みが十分に使えてなく、身体を支えるために踏ん張っている」「腹抜きになると鞘引きが遅れる傾向があって、抜けきるのを確認して動くため1 テンポ遅れる」「左手の合流点が悪く、刀が手の内に馴染まずに振っていて、身体で振れていない」などです。基本では比較的できていることの、応用がまだ十 分に身体に馴染んでいないという感じです。
そして自分の動きにもまた、うまく動けていないときは同じような注意点が細かく積もっているのだろう、と省みます。
教えながら、指導担当も稽古させていただいているので、一緒にがんばりましょう。
基本素振り・基本の一・二までは級段合同で実施しました。
全体指導を私が実施し、豊田さんにて個々にアドバイスして頂きました。
抜刀では右手が柄を取りにいく傾向が見られます。
籠手をさらすことになりますので、柄で籠手を守りつつ真ん中からの抜刀を意識しましょう。
振り被りでは左手の合流が早く両手で頭上に持ち上げる様子が見られました。
ゆっくりと動き確認してみましょう。
級の形稽古は胸尽し、玉光、円要、向抜、野送り
形稽古から級と段に別れ実施。
腹抜き・縦抜きの稽古を中心に左の捌きを意識して頂きました。
抜けない、抜こうと意識すればするほど右手での引っこ抜きが目立ちます。
抜けない時こそ左の鞘引きと捌きを意識してください。
一朝一夕にはいきませんので、日々の稽古で意識していきましょう。
本日は18本通し稽古でした。
始めに軸を通すこと、緩みで動くことを確認し、身体を動かしました。
次に抜刀稽古(横一文字、逆袈裟斬り、袈裟斬り、縦抜き、腹抜き)を実施し、左の鞘引きによる抜刀により、スムーズに物打ちが斬るポイントに入るよう稽古いたしました。
18本通し稽古では、五用、五応、五箇、立技走り懸りの順番を確認しつつ、手順を覚えていただくことを狙いとしています。昇級昇段審査でもこの順番で行うため、この機会を使って身に付けておくと、気持ちに余裕が出ます。教本でも復習してください。
また、本日は演武会も近いので、目線や所作、理合いについても申し上げましたが、血振り、蹲踞、納刀を正しい動きで出来てこそ、形全体に締まりが出ます。最後に刀礼の確認も一緒に行いましたが、常に改善点はないかという姿勢で、今後とも共に稽古に励んで行きましょう。
基本稽古、形稽古をバランス良く取り入れ、前週に引き続き形は右の着座からの身体の回転のおさらい、及び両車の稽古をしました。
両車では手首を使わな廻剣の練習と合わせ身体と股関節の動きの体幹を使っての斬る居合と気迫で牽制する動きを感じ取ってもらう稽古を致しました。
奥が深いですね。
先週もお伝へしましたが、新緑のセドナは初夏に入り、セドナのレッドロックから流れる川の水は清らかで透き通り、ギンギンに冷たいにも関わらず家族連れの子供達や犬は川に飛び込み大はしゃぎです。
東京の桜、満開との事、皆様堪能されましたでしょうか?葉桜がこれから楽しめ良い季節がやってきましたね。
今月も来月の烏森神社奉納及び年に一度の演武会に目標を定め一歩づつ前進される要の月となりました。今月も宜しくお願いします。
毎度、秋葉原での稽古は午後1部が居合で、2部は剣術をそれぞれ1時間30分づつ行うことが定例化してきました。
下の動画は剣術稽古の一コマですが、改めて動画を見ますと打の際に右が強くなる方が目立ちますが、木刀と一致した動きと半身の切り返しは随分と向上したように思われます。
剣術・棒術の稽古も向上心一杯の方々ですので、結果がすぐに出てきます。技を伝える側としてはとても楽しい環境です。
`春’と言われると、何を思い出しますか?
タケノコ・新キャベツ・菜の花・桜・入学式
私は、沈丁花の香りです。
演武会と昇級昇段審査を控えて、中々稽古の出来ない方々に、本部の関戸師範が、個々人に合わせた指導をされました。
一般稽古と違い、自分と向き合い、欠点を見直す良い機会であったと思います。残り1月半、頑張りましょう。
一般稽古は、初めてのMさん、3回目のNさん達も一生懸命でした、比較的、稽古が浅いと大振りや力任せになりがちですが、ゆっくり・丁寧にやっていただきました。
ゆっくり・丁寧は、進歩を早めると思っています。
(留意事項)
姿勢:斬る前と斬った後の身体の軸が立っているか
納刀:柄頭を上下させない
形稽古:本腰・胸尽し・両車・野送り・玉光・水月
春は、もう、そこまで来ています。
本日は演武会を意識し、丁寧を所作を身に付けることや目線を意識して稽古していただきました。
基本の素振りでは、真っ向斬りで左肘を下に叩きつけないよう肩甲骨から前に伸ばすことを確認して稽古していただきました。
基 本の1,2では、振りかぶりから真っ向斬りに行く際に、基本の素振りの真っ向斬りの構えを取れるようにして行きましょう。構えが変わってしまうと振りかぶ り直したり、握り直したりしてタメが出来てしまうので注意してください。また、所作では、敵付けの際は平青眼から右手を緩めることで、肩に力を入れないよ う稽古していただきました。
形稽古は、演武会を意識し、5.6級の指定形、真、胸尽し、野送りを稽古した後に3本通しを行い、さらに、夢想返しと神妙剣を稽古し、こちらも2本を通しを行いました。
どの形にも各形に通じる大切なポイントがあり、また、納刀や蹲踞などはどの形稽古でも稽古出来、修正すべきことを意識すると、さらに上達いたします。
今後も1つ1つ丁寧に稽古して行きましょう。
3月22日水道橋同様に、演武会に向けての稽古を致しました。
演武会の舞台では、居合形は正面ばかりでなく斜めに終わり位置がある形もあります。
正面は、左右の軸の傾き、斜めからは前後の軸の傾きが観客席から見えます。
見せると言う事も大切な要素のひとつです。
演武会をひとつの機会とし、宗家の稽古日記にありますように「礼の心」を再確認し、所作を丁寧に行い形の磨きをかけて、ここまで稽古して来た己を信じて励まし、時には反省をして技倆の向上を目指します。
合わせ居合においては、声を出す事により気剣体一致をめざし、場を読む稽古を積んで行きます。
演武会まで一緒に切磋琢磨してまいりましょう。
本日から演武会に向けての稽古を開始いたしました。
演武会では、演武開始位置につくまでの所作、礼や形と形の間など無駄なく美しく行う必要があります。
今日は各クラスの形を全員で行いましたが、特に次の形に移るまで所作を丁寧にすることを学びました。演武会までに学ぶ事は沢山ありますが、この二月の間技だけではなく居合に必要な礼の心を再確認していただければと思います。
また、演武会での昇級昇段を目指す方が多くいらっしゃいますので、師範の方たちによるマンツーマンでの指導を行いました。審査 は落とすことが目的ではありません。皆さんが何を学んできたかを問うのが審査ですので、審査を受ける方はこの期間を有意義に利用して、精進を重ねてくださ い。
2月末より前週まで情瀬夫に所要があり、久し振りの稽古で半身の切り返し、足の入れ替えも含め基本を主に進めました。
横一文字からと逆袈裟からの振り被りを繰り返しました。
腹抜きの稽古ではスピードで誤魔化さない様に鞘引きと股関節、膝を緩め切っ先が鯉口に残る状態を繰り返し、形は左月を行いました。
3日間同様な稽古と致しました。
情瀬夫は今まで私の古い居合刀を使用しておりましたが、昨年末に自分の身長や腕の長さに合わせた居合刀を日本に注文し、待ちに待った刀が出来上がり今回より新調の居合刀での稽古で本人も気に入っている様子でした。
この機会に自分の刀が体と一体となれる様に精進し、刀を通して心身の修練が出来る事に感謝し、刀礼の意味も改めて刀を末永く大切に扱う事を伝へました。
東京は靖国神社の開花宣言もあり、今月末には満開と聞いております。稽古後のお花見もこれから楽しみですね。
セドナは初夏の様な日々で新緑も鮮やかです。
5烏森例大祭、演武会が近づいてきました。
演武会での昇級昇段、それぞれの目標を持って稽古することは成長に繋がります。
普段の稽古を継続し、積み重ねった結果が実る場であると思いますので、
所作含め一つ一つを大事にしていきましょう。
形稽古は左月、胸尽し、響返し。
腹抜きは抜こうとする意識が強く、右手で引っこ抜く動きが目立ちます。
抜けていても、軸が曲がっていたり、腰が引けていたりするので、自分で確認してみてください。
また腹抜きからの付けは抜けている(切先が鯉口に残っている)状態から稽古しましょう。
抜けていないまま付けを無理やりすると、後ろに引くくせがついてしまいます。
稽古する際は正しい形に直し、徐々に途切れないスムーズな動きを目指しましょう。
最初の足の入替えと半身の切り返しの稽古で、中心を意識して動くよう伝え、この後の基本稽古と形稽古においても注意していただきました。
基本稽古では、素振りと横一文字からの振り被りと逆袈裟からの振り被りを稽古して、基本の1・2と続けていきました。
形は、演武会で1級審査を受ける方が2名おりましたので、通常審査形の右・本腰・胸尽し・両車の4本を稽古していただきました。
初心者の方々には大変であったと思いますが、審査を受ける方はもちろんですが、その他の方々についても、細かな所作にも気を抜かずに動くよう伝え、皆さん真剣に稽古しておりました。
最後は、審査形4本と終わりの刀礼までを通しで行っていただきました。
本日、初めて池袋スポーツセンターを担当させて頂きました。
畳面でしたが、だからこそ普段と同じような身体使いをするためにどう動けば良いかを考える意味でも、非常に良い稽古になると思います。
今回は来る審査に備えて補習される方もおられ、関戸師範が補習に入ってくださいました。ありがとうございました。
切り終わりの体軸を意識していただきながら、基本稽古を行い個別に注意点を添えさせて頂きました。
それを踏まえつつ、形稽古は実施順に真、胸尽し、向抜、玉光の4本を行いました。
床のコンディションが変わっても、普段と変わらない動き、特にしっかり軸の立った動き方ができるように、お互い精進してまいりましょう。
そうそう、休憩時間中に、花粉症対策が話題になりました。
鼻から入ってくる花粉を食い止めるのに、ワセリンを鼻の奥と手前に塗っておくと、花粉のアレルギー反応が防げて良いそうです。
しかし、3時間ほどしか持たないので、午前中に塗ったら午後・夕方頃に塗り直すのが良いそうです。
花粉症でお悩みの方は、是非お試しください。
本日は、有段者4名を含め稽古回数の多い方が9名参加だったので、形稽古を多く行いました。
形稽古は、座技が水月と響き返しを行い、1刀目と2刀目を分解し、正しい刃筋を確認してもらいました。また、体が前傾しないよう注意しました。
走り懸りは、前越し、夢想返し、神妙剣を行い、共通テーマとして、脚が敵を捕らえること、前後左右上下にブレないことを意識し稽古してもらいました。また、前進することで、2刀目に突っ込み過ぎて正しい斬り終わりでない方がおり、注意しました。
休憩時間に血振りの質問があり、皆で鏡をつかい正しい所作を確認しました。徐々に演武会モードに切り替わってきており、正しい所作をしようとの意識が伝わり,よい緊張のなかで稽古できました。。
本日の稽古日記です。
テーマは「膝」
出た足先がまっすぐに敵をとらえている事を良しとし、途中の膝の動きが内側に入っている人が多数おります。そういう私も、宗家から膝の向きの指摘を受けました。
我が家には等身大の鏡がありますので、確認すると一目瞭然でした。
皆さんもボトム姿で、鏡が無い場合は夜のガラス戸で自分の膝を確認をすると良いでしょう。
段の方でも、本当に微妙に内側に入っていたりします。
という事で、膝を中心に基本稽古を進めました。
形は、本日参加の方からの演武会用審査の審査形を稽古致しました。
演武会を意識した稽古が始まってきました。
本日は形稽古の前の基本素振りで、改めて「真向斬り」の軌道を確認していただきました。
「真向斬り」はシンプルなだけに奥が深く剣体が一致しない、刃筋がぶれる、刀が止まらない、などなど悩みはさまざまだと思います。
本日の確認点は、腕を伸ばしていく高さ&刀のもの打ちが相手に届く高さ、に注意をはらって素振りを行っていただきました。
仮想敵に対して、腕を伸ばしたときには刀の切っ先ではなく、もの打ち部分が頭の位置になるよう
意識をしましょう。
当然のことですが・・・、座技でも立技でも一緒ですよ。
素振りの段階から仮想敵をイメージして体を動かすことは、形を行う上でも活きてきます。
ただイメージだけが強すぎると、自分の動きを客観的に見ることができなくなり学びの妨げにも繋がりますので、そのへんは上手く調整して下さいね。
5月の演武会を控えて、剣術と棒術は演武会モードの稽古となりました。
居合も次第に演武会を意識した稽古が増えてくるでしょう。
剣術はそれぞれの演目が決まりましたので、後半はそれぞれのグループに分かれて稽古をしました。多くの人が初めて演武で挑戦す る形です。演武会という機会は一つの形を集中して稽古できますので、その形で何を学ぶべきかが明確に分かるようになります。一つのことが分かると他の演目 の目指すところが見えてくるものです。
なぜなら居想会の形は小太刀から得物が重たくて長い薙刀まで共通した動きだからです。小太刀では正確な入身を学べますし、薙刀では重いものを軽く扱う操刀 法を身につける必要があります。数え上げればきりがありませんが、これらのことは実はどの得物を扱うにしても必要な技です。
グループでは打太刀を担当する指導部員に稽古方法を任せましたが、それぞれ工夫をこらして伝授していました。色々な方達の伝え方を観察するのも面白くてためになります。
本日は剣体一致を意識して稽古していただきました。
足の入れ替えは、軸を通し、股関節と膝を充分に弛ませ動くことを確認し、半身の入れ替えではゆっくり動いていただき、上・下半身の動きを一致させ、基本の素振りの際も最初は剣体一致で動ける速さで稽古いたしました。
基本の1では、横一文字からの上段の構えの移行の際に、左手を正中線上で合流させることを、基本の2では、抜刀稽古で鞘引の左手をしっかり使うことと斬り終わりの切っ先の位置(ピタッと止まること)に重点を置いて稽古いたしました。
形稽古では、演武会の5.6級の指定形、真、胸尽し、野送り、さらに3本通しを行い、さらに、1級の指定形、左月、その他、夢想返しの5本を行いました。
胸尽しに関しては仮想敵の上段から真っ向斬りを右半身を捌きながら、腹抜きをし、腰を入れて水月を突く動きを、腹抜きの抜刀及び基本の3を稽古しながら理合いを理解していただきました。
演武会は、お客さんに今まで稽古の成果を見ていただく貴重な経験になります。今まで以上に目線や所作を丁寧に稽古し、形全体を締まったものにしていきましょう。
ここのところすっきりした天気ではありませんが、週明けの火曜日あたりから春の陽気になるようですね。
本日は、基本稽古から形稽古全般において、足から回らない縦の動きと右手による刀の引き抜きにならないように意識して動いていただきました。
半 身の切り返しでは、膝とつま先が外から回る動きが見られるので、股関節の緩みを使って膝とつま先を前の敵向けて縦の動きをすること。また、基本1・2で は、刀を右手で引き抜く動きが見られるので、刀の柄を握り締めないで鞘引きと同時に刀を送り出す要領での抜きをするようにしていただきました。
形は、真・胸尽し・左月・円要・野送りの5本を稽古していただきました。
形稽古では、演武会を意識して、視線、方向転換、刀をガバット抜いた鞘鳴りなどを注意していただきました。
意識している時は皆さん出来ていますので、今後も意識を持った稽古を続けて、ひとつずつでも前進していきましょう。
あの日から5年、今年の3月11日も金曜日でした。
様々な状況があり復興はまだまだこれから。
日常を当たり前と思わずに感謝する気持ちを大切にしたいと改めて思います。
先日、棒術の稽古を行う中で、刀でも棒でも薙刀でも身体の使い方は共通する事を再認識。
素振り前に行う無手での基本稽古はいずれにも通じる身体の使い方を確認しています。
足の入れ替えや、半身の切り替えを行う時から遠回りさせない軌道はどこなのか、
その軌道に身体を通すにはどの部位をどう使いたいのか、自分で考えながら動く事は
形稽古になった時に応用力として活きてきます。
一歩足を前に送る。
文章だと差はありませんが、動作になると個々の動きとしての特徴が現れてきます。
移動する為だけの一歩なのか、稽古として課題を持っての一歩なのか。
課題を持って動くとなると悩んだり、凹んだりする事はどうしても出てきます。
それでも稽古を好きだ、楽しいと思う気持ちは大事にしてくださいね。
好きこそものの上手なれ です!
前日との気温差が大きいので稽古前のストレッチは入念にしたいものです。
基本動作の半身の入れ替えの時引いた足が内側に入る傾向のある方は胸尽くしの時同じような傾向が見られます。知らず知らずのうちにいろいろの癖がついてし まうものです。演武会に向けてもう一度自分を見つめなおして稽古をしていきたいと思っています。
菜の花の爽やかな黄色が眩しい春らしい陽気になりましたね。
本日は仮想敵との正中線を意識し、それにともなう軸の位置を確認いただく稽古を行いました。
半身の入れ替えの稽古を特に時間をかけ、ご自身の課題を自覚していただき、その後の稽古にも生かしていただきました。
基本の1.2では本日も振りかぶりから真向斬りに移行する動きに重点を置いて稽古。
形稽古では、左月、右については転身を、野送り、陰中陽については、捌きから軸を立てるところを、右の敵は転身の際の左膝を抜くことにポイントを絞り稽古いましました。
今日も、日中は暖かい日でした。
朝の日の出も6時頃となり、逆に日の入りは遅くなってきました。
本日は、18本通しでしたがスペースに余裕があり、のびのびと稽古出来ました。
一刀目.ニ刀目の注意事項をお伝えし、全体的に納刀(刀の柄を上下させない)をしっかりと出来るよう、都度留意して稽古致しました。
18本通しは、技を覚えるだけでなく、繰り返し、立ち座り姿勢・血振り・納刀等を保ちながら行う事で、気も錬れると思います。
切磋琢磨して参りましょう、宜しくお願い致します。
本日は、18本通し初参加から有段者と幅広い15名が参加し、安全確認しながら稽古しました。
足の入替、半身の入替、抜刀稽古をしてから18本通し稽古を始めました。
最初に、18本、21人の敵の位置と、敵の何処を斬るか考えながら形をするよう伝え稽古始をめました。ワンポイントは、転身、前後の敵、突きと付け、受け流しての斬り等で何個かの形で、共通点をテーマとして稽古し、時間丁度に完了しました。
走り懸りは、安全確保のため4本とも一緒に動いてもらいました。
敵を意識する事で、いつもより緊張と疲れたとの事でした。
本日は18本通しの稽古日でした。
18本を通して形を稽古する、ということに意味がありますので、手順が心配な形があっても、臆せずチャレンジしてみて下さい。
18本を通して稽古を行う中で、すべての形に共通していることは自分の体の中心を意識して体を使う、ということです。
足を進める、転換、振りかぶり、座技も立技も、所作にいたるまで全てです。
まず最初に、「どう斬る・どっちの足が出る」というように手順を覚えたら、次は体のどこか一箇所ではなく、体の中心から左右を使っていけるよう体に意識を向けてあげましょう。
そしてちょっと気持ちに余裕がでてきたら、気をつけるポイントを増やしていき自分の体をコントロールしていきましょう。
本日は半身の切り替えによる軸のズレを修正することを目標に稽古しています。
基本稽古では、最初に作った左半身を常に作れることを意識できるよう稽古いたしました。
基本の素振りは、主導となる手と手の内の緩みと絞りを確認しながら行いました。次の切り替えを早くして行くためにも必要なことなので、これからもじっくりと稽古していきましょう。
基本の1.2ともに、振りかぶりからの真向斬りを集中して稽古いたしました。
形稽古については、真では、軸を保つこと、胸尽しは間合いを変えず捌くこと、 響返しは構えの手の内と足の捌き、両車は体を斬る敵の方に向ける、特に後ろ脚の向き、水月は緩急のメリハリ
を重視して稽古いたしました。
演武会はとてもよい経験になります。ぜひ、一緒に頑張りましょう!
本日の基本稽古では、抜刀に時間をかけて稽古して頂きました。
斬り終わりの形だけにとらわれてしまうと、仮想敵を斬る動きに繋がらないことがあります。鞘から刀が出て握り込んだ時に、仮想敵の狙った場所に刀を持っていくことを意識しましょう。
また、腰が引けた状態にならないように常に右腰の動きにも注意しましょう。
形稽古では、腹抜きのある形を稽古いたしました。
胸尽くしでは、極力真後ろに抜刀すること、響き返しでは、斜め前に出さずに腹に付けた状態で抜刀すること、に注意いたしましょう。
稽古場はそろそろ演武会モードです。目標を持って稽古することで精度は確実に上がっていきます。共に頑張っていきましょう。
今週も先週と同様基本を主に稽古しました。
基本を疎かにすると形に入っても動きが曖昧になってしまう為、敢えて基本に重きを置く様にしております。
形の前に先週も稽古した、立て抜きの練習をしてから形は夢想返し。
向抜の体捌きの走り懸り版として縦の動きとなる体の使い方、膝と股関節の弛みの稽古と剣体一致を心掛ける様今週は稽古致しました。
早いもので来週は3月に入り、5月の演武会に向け会員の皆さん熱の入った稽古の様子がセドナまで伝わって参ります。
ここセドナは春の実感が日差しにも、木々の緑は日毎に色めく季節、 花々も光に心誘われる今日この頃です。 天も地も躍動の春となりました。
本日の参加者は、有段者から無級、休会からの復帰者と稽古回数の差が大きく、参加人数も少なかったので、気になる所は個別に指導しました。
基本稽 古は軸と緩みを意識して稽古してもらいました。形稽古は、向抜、両車、水月、前腰を行いました。抜刀、1刀目、2刀目をそれぞれ分解しユックリした動きで 正しい体捌き、脚の位置を確認してから、形稽古をしました。最後は、演武会、昇級・昇段審査を意識し、4本通しから刀礼まで行いました。
今日の指導は、斬り付けと斬り終わりの刃筋の確認と、納刀まで気を抜かず丁寧に所作をするよう伝えました。
自身の正中線の延長上に仮想敵をイメージして、双方の中心を結んだ線から外れないように意識してみてください。
そうお伝えした直後の動きは、無駄な遠回りが減っていたり、手の内が体側に広がらなくなっていたり、
気を付けたい複数の事柄が改善している事がよくあります。
とは言え、意識したいポイントは多数ありますし、個々に今の目標がありますから
あれもこれもと動くうちに、だんだんと注意力が散漫になってしまい只管動くようになりがちなもの。
もちろん、只管に動く事から見つかる事もありますが、軸を潰さないという意識だけはしっかり芯に残してください。
刀礼や蹲踞等の礼法や所作も意識をもって行うと、より精度が上がるように思います。
例えば刀礼。
稽古の始まりと終わりの約束事だからやっている、という考えだと
手順が曖昧でも、軸が潰れて雑な動きであっても流しておしまいにしていませんか?
稽古を共にしてくれる各自の御刀に向けてでも、稽古が出来る環境や仲間への感謝でも、何でも構いません。
刀礼をする時に真剣に“礼”の想いを持って行ってみてください。
自ずと姿勢は正されるでしょうし、曖昧な手順で流したくなくなると思います。
手順を教わった後は、自分の意識次第ですので所作ひとつひとつも大切してみてください。
そういった意識は形稽古にも必ずプラスになります。
本日は特に体軸を立てて斬り終えるようにし、特に前後の傾きに注意して正座からの抜刀稽古を実施し横一文字、逆袈裟、腹抜きからの付けを稽古しました。
左右の傾きは時々鏡などを利用して確認できますが前後の傾きは確認しにくいものです、抜刀や斬りに勢いをつけたいために多くの初心者が上体を前傾し前に 突っ 込む動きになりやすいのではないでしょうか?次の動きにスムーズにつなげる為には上体を垂直に立てて斬り終えるよう稽古しましょう。
基本の一二は横二列に並び前進しながら稽古、二列目の有段者の動きを正面より観察してもらい見とり稽古とし自身の動きの理想をイメージをしてもらいながらすすめました。
練られた演武をするためには上級者の動きを参考に自身の動きと比較し理想に近づく形になるように稽古を継続しましょう。
形稽古は真、野送り、右、夢想返し、陽中陰の5本を稽古しました。
三寒四温と言いますが、徐々に春になってきます。
今日も暖かく、天気の良い日曜日でした。
参加者は無級から有段者まで巾広く参加頂きました。
春の先には、演武会が控えています、基本動作を大切に稽古致しました。
刀を真ん中で取る・敵付けから血振り・納刀を一つひとつ丁寧に繰り返し行って頂きました。
脚の入替・半身の入替・立ち座りは、目線の位置、素振りと基本の1・2は、剣体一致を意識して行いました。
形稽古では、座技の始動は前でなく上へ上がる・立ち技では、鞘引きとその後の握りに留意して頂きました。
形稽古:真・水月・胸尽し・野送り
一つの技に至るまで、多くの留意点が有りますが、一つひとつ意識して行けば、必ず修正されていきます、一緒に励んで参りましょう。
本日は初心者の方が大半でしたので、初心に帰って基本稽古と形稽古のいずれも細かい点も含めて正しい所作に心がけていただきました。
まず刀を真ん中でとることから終わりの遠山の目付まで疎かにせず、意識を持ってゆっくり一つずつ動くようにしていただきました。
それでも注意点などが頭から抜けて自分流に戻ってしまうこともあります。
それぞれの癖や動きがありますが、まずは力まず素直に正しい所作を心がけるようにしていきたいですね。
簡単ではないと思いますが、自分流の動きやすい動きにならないよう、稽古中は一つずつの所作も丁寧に大事にしていきましょう。
本日の形は、稽古回数も多い真・胸尽し・野送りの3本にして、ここでも、立ち座りから蹲踞・納刀も含めて、ゆっくりと正しい所作を意識して稽古していただきました。
最後は3本を通して丁寧に動いていただきました。
今週も基本の振りを中心に狭い道場ですが、右半身、左半身の動き及び緩みと正中線を意識して前に進みながら真向斬り、左右の袈裟斬り、左右の逆袈裟斬り、横一文字の振りを連続で10数回の往復をしました。
特に真向斬りの振りの手が上下の動きになってしまい腕を使っている様に見えましたので、腕を前へ肩甲骨を広げる様に注意して仮想敵に対し切っ先が届く様稽古をしました。
形は「向抜」のみ。刀は鞘引きをしっかり行い上方への縦抜きと40度の角度への打ち込みの繰り返しと後ろの敵を斬る身体の転身の動きの稽古。
以上3日間同様な反復稽古を致しました。
私達日本人にとって畳の文化を受け継いで生活の中にもあったとは違い、アメリカ人の生活の中にはには正座をする習慣も、機会も武道家以外には全くありませんので、座技は相当キツイ様でこれからも少しづつ慣らしながら指導していこうと思いました。
横一列で全員同時に動けるスペースでしたので、基本稽古は前進しながら行いました。
その場で行う時以上に、前に進もうとする自分の力で動きが振り回されていたり、真っ直ぐに進んでいるつもりなのに左右に揺れながら進んでいたりしたのではないでしょうか?
自分の動きがどうなっているか、難しいですが客観的に見られるようになりたいものです。
正中線上に進む、軸を潰さない、足運びを蹴り出しにしない等々、日々の注意事項をどれだけ意識的に稽古していくかで成果は変わってきます。
基本素振り1本1本も大事に稽古していきたいですね。
納刀や血振りといった所作も全て様式美だけではない、体捌に応用出来る武道的要素も詰まっていますので何となく流してしまわず、動作のひとつひとつをきちんと意識するようにしてください。
形は腹抜きをメインテーマにし、左月・響返し・胸尽くしの3本。
いずれも帯刀しての立ち姿勢から抜刀時までの柄頭の軌道に注意、押さえ込んだり、持ち上げたりしないようにしつつ、左右バランスを大切に稽古。
この日の神田稽古に限らず、座技の腹抜きでより柄頭を押さえ込み気味になる状態を散見します。
上がろうとする身体に対して、手の内につい力みが加わってしまい互いに上下に作用してしまうようです。
膝にのって腰が引けたり、軸が潰れたりするのも余計な力みが要因になります。
抜刀に無駄な力みを使わないようにする意識を持って、修正していってみてください。
その日その日の稽古を大切に、皆で精進していきましょうね!
本日のテーマは正中線を意識してもらうことです。正対しているときは理解しやすいのですが半身になった時の意識が希薄のように感じられました。また相手の正中線との意識もしかりです。
演武会の形より胸尽くし。野送り。向い抜き。水月です。野送りの時の相手の位置と正中線の関係が難しいようでした。
今一つ気になったのは柄を取る手は稽古場で指導されると思うのですが、鞘の左手がばらばらのように感じました。
演武会に向け初心に戻り一つずつ積み重ねていきたいと思っています。
先週に引き続き基本を四分の三、形を四分の一の配分で基本を重点に稽古しました。
今週は抜刀の稽古で縦抜き、腹抜きを多めにし、形は胸尽し。
右半身の捌きで腹抜きの抜刀と同時に膝を緩め後方に重心を移し右半身を開く剣体一致に注意しながら何度も行いました。
胸尽しの稽古ポイントが多く情瀬夫は苦労しておりますが、彼にユーチューブで映画「雨上がる」を紹介し、何度か見て映画内の胸尽しの動きと比較し、居想会の動きの美しさと違いに感激し、焦らず辛抱強く稽古をして行くと、やる気を出していました。
稽古は気温25度を超え冷房を入れての日々です。
日本も春一番が吹いたとか、春らしくなってきますね。
本日は、雨と風の強い中でしたが多くの方が稽古に参加されました。
初心者の方も多く参加しておりましたので、演武会も意識して、基本と形(真・胸尽し・野送り)の稽古では、ゆっくりと動くことでひとつひとつが正しくかつ綺麗に動くことができるよう意識していただきました。
正しい動きについては、今回もみなさん意識している時は出来ているのですが次第に各自のペースに戻ってしまうこともよく見られます。
最初は大変ですが、意識して動いている時とそうでない時の差ははっきりと表れています。
よく出来た時は、自分でも気持ちがよいですよね。
なかなか思うようには行きませんが、一歩ずつでも前進できるように意識を持った稽古にしていきましょう。
本日は身体で斬ることを中心に稽古しました。
足の入れ替えでも入れ替える側の足を出そうと思うと、飛んでしまうことが多いです。
入れ替えたい半身を送り出すイメージで動いて頂きました。
同様に基本素振りでも切っ先が止まらない、腕の振り回しが多かったので、半身の送り出しと合わせて刀を振る稽古をしました。
形稽古は真、胸尽し、響返し、野送り
座技における真向斬りは腕での振りになりがちです。
綺麗に振れるだけでなく、しっかりと相手を斬れる真向斬りを目指しましょう。
野送りでは左足が回ってしまう方が多かったです。
基本素振りでも左足が撞木足になっていることが多々ありましたので、意識して頂きました。
左足だけ直そうと思うと難しいですが、いくつかの原因が複合している場合があります。
股関節が緩んでいないとか左の抜刀が足りないなども合わせて考えると良いかと思います。
演武会まであっという間ですが、一つでも目標をもって取り組むとより成長できます。
また一緒に稽古していきましょう。
まずは立ち姿勢の確認から稽古スタートです。
動き出した後も軸を維持したいですが、まずはニュートラルな状態できちんと軸を通したいですね。
足の入れ替えや半身の切り替えでは、片足に重心を乗せた回る動きと中心軸での動きの違いを意識し蹴り上げない足運びと共に稽古。
刀を手にして後は右半身への依存が強くなりますので、いずれの動きも左半身の動きを意識的に行うようにしましょう。
動きの偏りや力みは自身の動きを制約する枷にしかなりません。
この日の形稽古は水月・響返し・胸尽くしの3本。
水月では横一文字の敵付け姿勢から右半身と刀を中心に戻す動きを反復して稽古。
力で引き寄せるのではなく、緩みで。難しくて大切な事なので何度でもお伝えします。
切先の位置が安定しないのも力みが原因となりますので、試行錯誤してください。
響返し・胸尽くしでは腹抜きを反復稽古。
基本稽古で腹抜きを稽古している時には鯉口が左体側まで持っていけているのに、形稽古になると袴の十文字のやや横で止まってしまう。
当然、抜刀の軌道に無理が生じるので諸々の動きにも無理が出てしまいます。
いずれの無理も使いやすい部位に頼った動きになってしまう事が要因です。
軸の状態がどうなっているか、肩が抜けてはいないか、各部位に何か違和感はないか。
演武会を控えて吸収力がアップしている今こそ、より研ぎ澄ませた感覚で稽古していきたいですね。
本日の基本稽古では、右半身と同じくらいの意識を左半身にも向けていただき素振り、基本の1・2を稽古していただきました。
逆袈裟や横一文字は右手1本での振りとなりますが、振っていく右と同じくらい左半身も大切な役割があります。
わかりやすいのは抜刀での鞘引きです。
進んでいく右半身だけに頼っては、体のバランスを崩してしまうだけではなく、次の動きへ悪影響をおよぼします。
右半身と同じだけ左半身も使っていけるよう、意識を向けていきましょう。
形稽古は「真」「胸尽し」を行いました。
皆さん手順を覚えている形ですので、より正確さを目指し稽古を行っていただきました。
「真」では足の位置、刃筋。
こぶし一つ分膝の間を空けた正座からの一刀目は、膝頭の向いているやや斜め方向に足が出てしまう方が多くいますので、しっかりと前に足を出せるよう気をつけましょう。
「胸尽し」では突き。
突く位置は敵の水月です。高くなりすぎないよう気をつけましょう。
突いていく動きの中で、突きやすい手の内へと変化させつつ腕と刀が一体となるようにしていきましょう。
本日は新春稽古会で宗家に教えていただいたことを復習いたしました。
基本稽古では、一貫して半身の入れ替えの際に足先で敵を捉える、つまり、正中線の延長にいる敵を意識して稽古致しました。この動きが身に付けば、より正しい動きが身に付きますので、これからも意識して行きましょう。
形稽古は前腰、夢想返し、向抜、両車を行いました。
前腰は柄をとるタイミングと逆袈裟斬りはしっかりと前の敵を意識することがポイントです。
夢想返しは、後ろの敵を斬る際は一刀目で前の敵をしっかり斬ってから、緩んで後ろの敵を斬るというメリハリがポイントです。縦の動きと体重移動に加え、手 の内を緩めて、刀が手の内で自然と回転するようにすることや両拳は頭上を通ることも意識してこれからも稽古してください。
第十回居想会演武会のエントリーが始まりました。とても良い経験になり、技量UPのチャンスです。ぜひ、ご参加ください。
松浦指導員のセドナ道場では、春らしくなってきたようですね。
日本でも立春を迎え、昼間は13度を越えた様ですが、朝晩はまだまだ寒いですね。ただ、春に近づいている、と言う感じが嬉しく思います。
MさんとOさんが3ヶ月ぶりに参加されました、それぞれ療養後ですので、無理せず少しづつ慣らして頂く様にお伝えし、無事稽古をこなせました。
新春稽古で宗家からご指導頂いた、踵を上げず緩みによる左右の転換を復習致しました。
足・半身の入替、立ち座り、抜刀の稽古後、基本の1.2を分解し確認しながら時間を掛けて繰り返しました。
形稽古:向抜き・玉光・前腰
本部から演武会の案内が有りました、『なかなか稽古に参加出来ず不安な方も、3月より特別講習を行うので、心配なさらずチャレンジしましょう』とあります。
仕事や家庭等と連立させながら稽古を続ける事は大変ですが、得られる事も沢山有ります。演武会は、自分と向き合う良い機会だと思います。
先月1月は18本、形の動きのみを大雑把に感じとってもらい、今月よりこの1年間稽古目標を一つづつこなして行く所存で、今週は基本を四分の三、形を四分の一の配分で基本を重点に稽古しました。
又1月30日の新春稽古会の動画を居想会のホームページより参照し、足の運び、体の使い方、動きを稽古しました。非常に解りやすい動画と稽古風景に懐かしい顔ぶれと新春の浄らしさを感じた動画を共有頂き有難う御座いました。
形は真を今週集中し稽古しました。
2月4日の立春を迎えセドナは春らしくなってまいりました。既に花粉症の私は悩まされております。
日本は寒い日々が続いたり、暖かくなったりと天候不順と聞いておりますので、皆様ご自愛の程。
稽古外セドナ情報です。
今月セドナ市では年に一度のイベントで明日6日(土)は第11回セドナ
マラソンがフル、ハーフ、10km、5kmと開催され街が全米より来たランナー達で本日より賑わってます。
又、第22回セドナ国際映画祭が22日から28日まで開催、1200本以上の映画が上映され、アメリカ全土より人々が訪れこれからますます人々の往来が増 し、それに合わせ我が家の近所のホーリクロス教会へ見学に来る観光客で、街へ出るのが渋滞で悩まされそうです。
今日は、剣法と同時進行で一般稽古の18本通しを担当しました。
最初に敵の位置、理合を意識して形をするよう伝え稽古開始しました。
五用、五応は稽古回数が多いので、ワンポイントを伝え稽古しました。五箇、走り懸りは稽古回数が少ない形が多く、手順の分からない方も数名おり、時間を掛 け丁寧に稽古してもらいました。特に、陰中陽、陽中陰と走り懸りの脚捌きを重点稽古し、18本を5分前に完了しました。残りの5分は、リクエストで陰中陽 を稽古し終了しました。
休憩時間に、本腰と陰中陽の敵の位置の違いの確認や、陽中陰の理合の質問がありました。これは、18本通しだからでた疑問だと思います。理合を考え稽古するようにしましょう。
休会されていたFさんが復帰され、久しぶりに笑顔を見せてくださいました。
皆さんも、病み上がりからの稽古復帰はいきなり無理をせずにじわじわと身体を慣らしていってくださいね。
長く続ける為にも、無理はいけません。
さて、今回は18本通しです。
全ての形、中心軸を意識するように最初にお伝えして動いて頂きました。
稽古時間の積み重ねで精度はもちろん変わりますが、中心を意識しようとする、しないだけでも動きはだいぶ違います。
普段の稽古でも意識し続ける癖をつけていってください。
昨日も寒かったので、まず身体を解そうかと普段18本通しでは割愛する足の入れ替えなども含めて配分してしまい前腰までの15本通しとなってしました。
18本全て抜けずに申し訳ない、次回はきっちり全部抜けるようにしますね!
担当した両日の稽古とも、中心軸を意識した姿勢から稽古開始です。
上半身・下半身がバラバラにならないように半身を入れ替え、蹴りで足運びをしないように意識する。
無手の状態での基本稽古でしっかり身体の動かし方を確認してください。
刀を持って同様にしようとしても、なかなか思うようにいかないものです。
身体だけでの確認の時、常に丁寧に行うようにしてみてください。
そして刀を持った時に違う動きをしたら違和感として感じられる土壌を作りましょう。
ここ暫くは審査指定形をメインに形稽古を行ってきました。
秋葉原稽古では審査対象者の補習枠を設けていましたので、転身を伴うものや、廻剣を稽古しているので応用として両車など参加者のリクエストも取り入れつつ、個々にアドバイスして回るようにして形稽古を行いました。
無級から6級さんには別枠で次のステップに向けて刀礼や納刀、蹲踞を徹底して確認して頂きました。
手順をなぞって動くだけてではない奥深さを体感されたのではないでしょうか?
週末の新春稽古会では柔術等、身体の使い方を学ぶ時間もあります。
来週の18本通しの際には共通となる身体の使い方を意識して動けるように、新春稽古会でもしっかり稽古して参りましょう。
久しぶりに陽中陰を稽古しました。
18本通し以外では、稽古する機会があまり多くない形かもしれません。
また、初心者には非常に難しく感じる形だと思います。
陽中陰の動きを分解してポイントを簡略に挙げると、
・鞘引きをしっかりする。
・半身を切る。
・敵の中心を押さえる。
・股関節の弛みで身体を進める。
といった他の形の説明でもよく聞く基本的なポイントばかりです。
この基本的なポイントを、他の形と比べると極端にやりづらい体勢だったり、違った方法で行っている動きを集めたのが陽中陰なので、難しく感じるのは当然かと思います。
基本が身体にしっかり染み付く前の初心者の方には簡単にはできないのも当然です。
しかしながら逆に言うと、基本稽古や他の形の中でしっかり基本の動きを学び、その必要性を理解したときには、陽中陰も自ずとできてくるかと思いますので、焦らず長い目で稽古をがんばりましょう。
最後に、陽中陰の動きのポイントをもう少し詳しく挙げておきます。
・(柄頭の位置を固定したままで鞘を外すように、股関節の開き方で)鞘引きをしっかりする。
・(座った状態で、頭の位置が変わらないように、正中線を捌きながら真半身まで)半身を切る。
・(座った不安定な状況から、身体を前上方に進めるのに合わせて)敵の中心を押さえる。
・股関節の弛みで身体を(上方に持ち上げるようにして)進める。
正しい所作に修正していくようにしていただきました。
形は、新春稽古会で昇級審査形の真・胸尽し・野送りを稽古いたしました。
初心者の方も審査を受ける気持ちで、流した動きにならないよう一本一本を注意して動いていくように伝え、2級以上の方も雑な動きにならないよう注意していただきました。
また、刀礼も審査の対象になるので、気を抜かず雑にならないように普段の稽古でもキチンとできるように心がけるよう伝えました。
今週は5日間連続の新春寒稽古で基本を三分の一、形を三分の二の割合で形を中心とし、最終日の22日は平生より15分早めにスタートし、基本を短めに行い、後は形稽古に集中しました。
形は18日 右、野送り、本腰、玉光
19日 本腰、玉光、水月、前腰
20日 水月、前腰、陰中陽、夢想返し
21日 陰中陽、夢想返し、陽中陰、神妙剣
22日 陽中陰、神妙剣、響返し、右の敵 及び18本通し
18日よりの形は全て初めて指導する形でしたので、木刀を使用し、形の理合を説明し、特に座技は股関節の有効な使い方と足の動き、立技は刀の取り扱い方と膝の緩みを注意しながら、身体の中心を鍛える体感をしてもらいました。
連続稽古に情瀬夫も必死についてきてくれ、(情瀬夫は18日に63歳の誕生日を迎えました)本日最終日は本人からも新春寒稽古の意義が良く解りましたと感謝のコメントをくれ、今年は充実した1年にします様精進してまいる所存です。
まずは情瀬夫が稽古を初めて丸2ヶ月が過ぎ、基本の一、二の動きは出来る様になり、居想無外流の18本の形がどういうものかの上部を感じとれたのではないかと思います。
来週は情瀬夫の家の引っ越しがある為、9日間お休みで2月1日より本格的に形の稽古も居合刀を使用し、一つ々丁寧に指導してまいります。
形 の名前は私ども日本人は漢字が読め、形の名前も覚えやすいですが、情瀬夫の様に誕生以来、漢字・ひらがな・カタカナも見た事も聞いた事も全く無い者が 形の動きと名称を繋ぎ稽古をするのは、私どもの何倍かの時間と努力及び熱意が無ければ続けれるものではありません。その分、稽古の休憩時には居合を含めた 日本文化に関わる興味ある事も話したり、精神面、健康面の向上に繋がる話をし、例えば居合はAerobic Exercise(有酸素運動)であり、
健康で若さを維持出来る事などの利点等も話題にしたりして末長く稽古をしてもらう為にも、工夫をしながら指導してまいります。
1月30日の新春稽古会どうぞ皆様充実した稽古となります様、セドナよりお祈り申し上げます。
新年の稽古始めから数日経過し何時もの運動量が可能な会員がほとんどでしたので何時も通りのペースで稽古を進めました。
足の入れ替え、半身の切り替え、真向斬り、左右袈裟、左右逆袈裟、横一文字の素振り稽古に続き、基本の一二は抜刀、振りかぶり、振りかぶりからの斬りつけと要素を分解して動きを確認してもらい丁寧な動作を心がけて進めてもらいました。
形 稽古、左月と響き返しでは腹抜きからの付け、敵の動きに合わせた合い引きによる構えへの変化へ移行する間から斬りの為の振りかぶりからの素早い斬りへの変 化等仮想敵の動きを想定しそれに対応した動きを意識してもらいました、仮想敵の位置(間合い)動き(間)を想像することで所作をなぞるだけの動きでは表現 できない臨場感を表現し生き生きとした居合を演武することを目指したいと思います。
立ち業は両車、神妙剣それぞれ要素を分解して反復稽古を実施、最後に4本を通して演武し稽古を終了しました。
剣法と居合が同時刻、同一場所での稽古日でした。
私担当の居合の稽古日記です。
本日のテーマは「踵(かかと)」。
足を踏み出す時に足をまっすぐに出す事に気持ちが行き、出た足の踵が上がっていることに気づかない場合が多いようなので両足の踵にポイントを置いて稽古を進めました。
意識をすれば出来ますが、頭の中は色々な事が浮かび中途半端になり易いものです。
欲張らずに一つのポイントに絞って動けば次の稽古に繋がってきます。
外は真冬で雪の話も出てくる季節です。
居想会の稽古場は暖かく一年中、快適に稽古が出来ます。
真冬なのに動くと暑いね….という声が聞こえてきます。
身体を動かすと、新陳代謝も良くなり筋肉もついて健康となります。
稽古数の少ない方は、焦り安いので少しづつ身体を慣らして下さい。
決して無理をしないように。
一緒に頑張りましょう。
新年の挨拶が済んだと思ったら、既に20日が経っています。
寒さが厳しくなる中、大勢の方にお集まり頂きました。
前後・左右に留意し立ち位置を決め、稽古回数の少ない会員さんは、小野指導補にサポート頂きました。小野さん、有り難う御座いました。
目線を下げない・踵を上げない、に留意し稽古致しました。
無意識に行っている事の修正には、始めは戸惑い窮屈さを感じますが、意識する事を継続して続ければ、必ず、修正されると思います。
休憩時間には、夫々声掛され話が弾んで、アットホームな雰囲気でした。
稽古形:真・胸尽し・響き返し・前腰
稽古熱心な皆さんに、改めて、感化されました。
新春稽古会も近いです、健康管理に留意して参りましょう。
宜しく、お願い致します。
今年の稽古初参加者は2人おり、前回同様に全体を通し無理をせず、ユックリした動きで基本的な動きを確認しながら、稽古しました。
半身入替、基
剣術の稽古では、若い人の参加が目立ちます。彼らはどんどん技を吸収してゆきますので、教える側も張り合いがあります。
剣術の基本は居合と同じで気剣体一致。そうした意識の中、体を柔らかく扱いことで素早い動きに繋がってゆきます。
柔らかい動きは頭で理解できても表現することが難しい技術です。稽古を繰り返して会得するしかありません。
居合形の野送りは、真向から来る相手の剣を受け流して斬る。受け流す時に大事なことは、自分の剣の中に体を入れることです。
そして、一瞬の動きの中で正確な剣さばきが求められます。
本場所では、宗家稽古と合わせて30名の参加があり、活気に溢れていました。
私が担当した一般稽古では、軸を保つことと仮想敵をイメージして斬るの2つをテーマとして稽古を行いました。
形稽古は、真、玉光、本腰、胸尽し、響返し、夢想返しを行いました。
まずは、一刀目で仮想敵をしっかり斬りましょう。間合い、物打ちが当たる位置をイメージを持って稽古をしていただきたくと2刀目以降もビシッ決まります。そして、遠山の目付けの所作まで丁寧に行いましょう。形に締まりが出て、とてもカッコイイです。
例として、玉光や胸尽しでは、剣法の居合形を参考に私を敵とみて、私の斬りを捌いて抜刀し斬るという
稽古をしていただきました。
新年になり、初めての稽古担当でした。今年もどうぞ、よろしくお願致します。
今年の稽古初参加者は2人おり、前回同様に全体を通し無理をせず、ユックリした動きで基本的な動きを確認しながら、稽古しました。
半身入替、基本素振り、基本1、2は手と脚と刀が連動して一体となって動くことを意識してもらい稽古しました。ユックリした動きでも連動した動きは中々難しいが、常に意識して稽古するよう伝えました。
形は本腰、胸尽し、前腰、夢想返しを行いました。走り懸りの稽古回数が少ない方が多く、走りの脚捌きと、走り懸りの構えから抜刀までの稽古をしてから、形 稽古をしました。特に、抜刀のタイミングと脚がキチット敵を捕らえる事を意識してもらい稽古 しました。
本腰、走り懸りの稽古回数が少ない方から色々質問があり、稽古回数の少ない形は、焦らず、ひとつずつ疑問点・課題を克服していように伝えました。
今週の稽古は基本を三分の二、形稽古を三分の一の配分で行いました。
基本も形稽古も肩に力を入れさせない為に、丹田(下腹)からエイッ、ヤーの声を出し気合を入れての稽古。
形は先週と同様、真、胸尽し、向抜、円要、左月、両車。
今週は左月の左へ転回時の右膝と左親指を固定しての90度転回で体軸を崩さずする動きを何度も反復しました。両車は廻剣の反復を中心に稽古。
先週迄は道場の雑巾がけを情瀬夫(ジョセフ)と私で掃除していたのですが、今週からは情瀬夫が自主的に早く来て全体の雑巾がけを刀礼前に済ませてくれる様になりました。
来週は新春寒稽古として、18日(月)~22日(金)の5日間連続で稽古をし、形の手順の特訓を予定しております。その翌週は情瀬夫が自宅を昨年末セドナ周辺に購入し、引っ越しや整理で1週間稽古に来れ無い為、来週に集中稽古としました。
昨年末に宗家、恵師範が送って下さった鏡餅を道場に年末・年始飾り、11日(月)鏡開で稽古後、お餅を磯辺焼きにし、情瀬夫とご馳走になりました。勿論、 情 瀬夫はお餅を食べるのも初めてで、これは美味しいと喜んでくれました。日本の文化と習慣を居合の稽古と共に学んでもらえたものと思います。この場をお借り し、宗家、師範にお礼を申し上げます。
廻剣経験値アップの企みは継続中です。
身体も刀も軌道に無駄な動きをさせない為にも、力みを無くしていくようにしましょう。
なかなか思うように出来ないとは思いますが、だからこそ稽古しているので
凹まず、飽きずに繰り返してみてください。
まずは正中線上に手の内を移動させられるように、自分の身体の状態を意識するところから!
年明けの暖かさとは一変、しっかり冬の寒さになってしまい身体も疲れていると思います。
無理はせず、しっかり体調管理をしていきましょう。
月末には新春稽古会がありますので、万全の状態で参加したいですね。
本日の18本通しは五箇まで稽古しました。
お正月が明け、稽古が初めての方が半数近くおりましたので、足の入れ替え基本素振りを実施後、下記にポイントを絞り、18本通しを開始。
・ゆっくりと丁寧に動くこと
・剣と体が一致していること
外は本格的な冬を迎え、寒くなってきましたが、稽古中はよく汗をかきます。
水分補給をしっかりして、本年も楽しく怪我のないよう稽古しましょう。
3連休の中日で、参加者9名と丁度良い人数で、広々と使えました。
身体に無理のないように、皆で輪になって固さをほぐしながら、特に股関節周りのストレッチを行いました。
目線を下げないよう注意し、足の入替・身体の入替・立ち座りの後、剣体一致に留意して、真っ向斬り、基本の1・2を行いました。
その後、6級審査稽古と一般稽古に分かれ、関戸師範に3名の方に時間を掛けて指導して頂きました。3名共合格され次のステップへ進みます、おめでとうございました。関戸師範、有難う御座いました。
一般稽古は、其々にご指摘頂いた事に留意し、胸尽し・前腰・夢想返しを稽古致しました、先ずは、指摘頂いた事に自ら自覚し、修正の為の意識を持って繰り返し稽古して行けば、改善されると思います。
共に頑張りましょう、宜しくお願い致します。
無級から弐段までの幅広い参加者で、本日が今年初稽古の方も2名おりましたので、本日のポイントとしては、ゆっくりした動きで剣体一致に心がけていただきました。
最初の足の入替えと半身の切り返し、その後の基本の素振りと1・2、また形稽古全般で、刀と半身・足を一致させて動くこと。実際にはなかなか難しいですが、特にゆっくり動くことで一致させることに注意していただきました。
普段の稽古で、速く動いている場合に、意外と刀と半身・足がバラバラな動きになっていることがあります。
時々は、自分自身の動きが正しくできているかを振り返り、ゆっくりした動きの中で確認してみることも大事であると思います。
本年も、一緒に稽古に精進して、一歩でも前進できるようにしてまいりましょう。
よろしくお願いいたします。
もう既に稽古場でお会いした方、まだお目にかかっておられない方もおられますので、
改めまして、皆様あけましておめでとうございます。
仕事始め・稽古始めは済ませておりましたが、私自身としては本日が指導始めです。
また気持ちを新たに、1時間半という短い時間ではありますが参加をされた方に何かひとつでもプラスがあるように、自分自身にもまた次への気付きがあるように、大切に時間を過ごしていくように心がけて、指導を行うようにしていきます。
2016年も充実した時間となりますように、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まだまだエンジン全開!とはいかない時期かと思いますので、本日もペースは抑えめ。
呼吸を止めず、力まず、身体の軌道と刀の軌道を認識し、剣体一致で軌道上を移動していけるように動く事を第一として稽古。
これは年始に再認識する事で、年間目標してもいい大事なポイントですね。
さて、本日は基本稽古に廻剣も取り入れて少し時間配分を多く取りました。
剣法稽古もされている方は経験値が多めな分、動きの馴染み度合いが上がりますので居合稽古のみの方の廻剣経験値も上げていこうという企みであります。
まずはその場で手の内の緩め加減と、肘を曲げずに正中線上に手の内を移動させる事を反復。
その後、左半身から右半身へ一足進める半身の入れ替えに平正眼から廻剣で真っ向斬りの剣体一致で反復稽古としました。
いずれの事柄もですが、繰り返し行う事で出来るようになりますので廻剣の動きに関しても焦らずに、反復していくようにしてください。
とても応用が効く事ですので、必要に応じた手の内を意識出来るようにしていきたいですね。
2016年も皆で精進して参りましょう。
セドナより明けましてオメデトウございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
初稽古は気持ちも新たに基本を多めに1から100まで日本語で大きく数えながら、軸を保ち緩みから始動する様に稽古。
基本の一、二は肩に力が入らぬ様、頭の高さが変わらぬ様、仮想敵の中心に向かって真っ直ぐ進める様に目印を床につけ、敵付け時に自分の位置を確認し足の運び方を調整。
形は真、胸尽し、向抜、円要、左月、両車
両車は今月より指導開始。刀の取り扱いと手首を使わぬ様、常に体幹(軸)を使って斬る事を注意しながら指導しました。
形の稽古中7日及び8日と2日連続でイノシシを小ぶりにしたハバリナと呼ばれる草食を基本とする昔メキシコ方面から渡来してきたと言われる動物がガラス越しに9~10頭家族で餌を求めやって来ました。
ハバリナの行動は日頃暗くなってから明け方までで昼間は行動しません。ただこの所雪が降り、餌を求めて民家の軒下までやって来る様です。
7 日の日は稽古をそのまま続けましたが、8日はもしハバリナが来たら小休止する事としました。案の定やってきました。ハバリナは我が家の庭に野生で生えてい るプリックリーペアーと呼ばれるサボテンやピンニョンと呼ばれる松の木の実やジュニパーの木の実を食べたり、鳥の餌を木に吊るしてあるのを鳥達が落とすの を拾って食べたりしていました。5分間休憩しハバリナ達の行動を楽しみ、再度、向抜の一刀目の前の敵を斬った瞬間ハバリナが2頭窓越しに現れ、じっとこち らを見ているのにはびっくりさせられました。
我々の刀の振りが面白いのか微動だもせずじっと見続けられ、新春演武会の気分となり、ジョセフも笑ってました。ジョセフはハバリナをこんなに多くしかも近くで見るのは初めてだと興奮気味でした。
以上稽古報告より沢山の行をハバリナの事で使用してしまい申し訳ありませんでした。
本年も各自居合に対する目標を持って、又5月の演武会に向かって精進してまいりましょう!!
新春3回目の稽古ですがもうすでに2回稽古をされている会員さんが半数でした。
本来は18本とおしですが慣れない体に無理をしないようにゆっくり振ることを心がけていただきました。ゆっくり振ると意外なことを感じることができます。また年々感じ方が変わってきますこれもまた居合いの楽しさです。
形の中で慣れてしまい疎かになっていないか一つ一つ確認して稽古に臨むとき今まで気が付かなかった形の世界が垣間見えます。そして消えていきます。
今年も楽しく稽古をしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
新年あけましておめでとうございます。
年が明ければ5月の演武会は、すぐそこのような気がして参ります。
苦手な形や動きがあれば、反復して稽古をおこなうことできっと克服できるでしょう。そしてひとつの山を越えると、その山に隠れて見えなかった新たな山の存在に気がつきます。立ち止まることなくゆっくりでも一歩一歩前に進んでゆきましょう。
そんな稽古の日々は、健康な心と身体を私たちに授けてもくれるでしょう。
年が明ければ5月の演武会は、すぐそこのような気がして参ります。
苦手な形や動きがあれば、反復して稽古をおこなうことできっと克服できるでしょう。そしてひとつの山を越えると、その山に隠れて見えなかった新たな山の存在に気がつきます。立ち止まることなくゆっくりでも一歩一歩前に進んでゆきましょう。
そんな稽古の日々は、健康な心と身体を私たちに授けてもくれるでしょう。
皆様 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
本日から2016年の稽古がスタートしました。
稽古を行うにあたっては、それぞれの目標や目的があると思いますが、
気持ちを新たにして、皆でよい時間を過ごしていきましょう。