令和七年の居合稽古日記
3月23日(日) 田町・居合:関戸光賀

居合とは・田町20250323本日は、日立武道館での合宿に関する説明と、御岩神社での奉納演武のシミュレーションを行いました。
その後、それぞれの演武の組みに分かれ、御岩神社での演武の形を合わせました。

演武時間は短いですが、気迫を込めて居合や剣術の形を行えば、ギャラリーの方々にもその想いは伝わるはずです。
また、当日は回向祭でもあり、多くの方々にご覧いただける機会となります。

自分自身とチームのレベルをどこまで高められるか。
日々の稽古を疎かにせず、しっかりと準備を進めましょう。

居合とは?池袋20250315

3月22日(土) 赤羽・居合:中野瑞岳 指導補

居合とは・品川20250309朝は空気が冷たかったのですが、稽古後の駅前では小春日和の暖かさをとても感じられました。

形の立技は柄を真ん中で取る所から始まり血振りをして納刀で終わります。
最後まで意識をして行いたいですが形や抜刀で集中した意識が最後に途切れてしまい、その後は何となくという動作になってしまう時が稽古に慣れてくるとある様です。
私も以前にその様な時がありました、その時指導担当の方から「勿体無い」と注意を頂きました。せっかく自身で作った佇まいが途切れてしまいますから本当そうです。
起承転結とも言われますが初動から終わりの両手を降ろして遠山まで技の出来不出来だけではありません。自身で仮想敵を捉えて作り出す間合いですので最後まで意識を集中して行けたら良いですね、全体に居合を感じられる時を創れたら更に良いですしその世界観は大切にしたいものです。

また、ご一緒に稽古を行って参りましょう。

3月22日(土) 市川・居合:平澤昂円 師範

居合とは・品川20250309数日前の雪が嘘のようにさわやかな陽光です。暑さ寒さも彼岸まで、庭の桜桃もいつもの年より多く花が付いたようです秋のサクランボが楽しみです。

来月の御岩神社奉納演武を踏まえ18本の形の注意点を確認しながら稽古をしてみました、稽古の前に教本を確認してみると入会した当時に書き込んだ注意点が散見されます。その当時どのように形を稽古していたか懐かしく思い出されます。緩みとゆう言葉が多く書き込んでありますが果たしてどうとらえていたか、今も悩んでいます。

奉納演武が終わればすぐに秋の演武会と会は動いていきます。少しでも技量を上げるように稽古をしていきましょう

3月20日(金) 新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合とは・品川20250309本日はいつもより少し多くの参加で真剣での稽古参加もありましたが、皆さん在籍も長く多く稽古回数重ねている方で、各自周囲に配慮しながら安心安全に稽古出来たかと思います。
稽古では其々癖になっていそうなところやブレ等、細かなところに精度を求めて個別に指導させて頂きました。
御岩神社奉納の稽古も始まっています。各々御自身の目標とその課題を意識して稽古することで少しずつでも技量の精度を上げていきたいですね。

3月16日と18日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

居合とは・品川20250309*16日(日)ご夫妻の初心者稽古、基本の後、形は五用・五応を稽古、仮想敵を意識しながら間合いと斬る刃筋を確認して数多く振ってもらいました。

*18日(火)ご夫妻は毎週日曜に来られるのですが、来週の日曜は都合が悪くその代替で、お仕事終了後の稽古となりました。
道場は北側の壁一面がスライド鏡で日頃は自分の姿を映してましたが、今回はスライド鏡を背にして南側のスライドガラスに向き庭の木々を見ながら稽古をしました。
基本稽古後は五用・五応と新たに、走り懸りの体勢と進みの稽古を重ね、前腰と水月を指導しました。

3月16日(日) 池袋・剣術:関戸光賀

居合とは・品川20250309御岩神社での奉納演武に向けた剣術の稽古が始まりました。 演武の組み合わせも決まり、本日はその初稽古となります。 この一ヶ月を有意義に過ごし、良い成果を目指していきましょう。

3月16日(日) 品川・居合:大隅幸一 師範

居合とは・品川20250309寒く雨の中みなさん熱心に稽古に参加しておりました。
日々の寒暖差が激しく体調に気を付けたいですね。

本日は足の動きで特に爪先を敵に向け捉えて動くことをポイントとしました。

最初の半身の切り替えしの基本稽古で常に前足の爪先が敵に向けて出されているかをしっかり確認してもらい、その後の基本や形稽古においても注意していただきました。

軸を保つことは勿論ですが、爪先とともに自分の中心で敵を捕らえることも大事です。
上体は意識していても足元が疎かになりがちなので注意しましょう。

3月15日(土) 品川・居合:髙橋武風 指導補

居合とは・品川20250309本日は自分の位置と敵の位置を特に意識して稽古しました。
敵との距離感を理解して稽古すると形の完成度が変わって来るかと思います。
さらに自身の置かれている状況を想定すると形の意味が理解しやすくと思います。
意識するだけなので他に必要な物はありません。
意識する、試してみては如何でしょうか。

3月15日(土) 池袋・居合:関戸光賀

居合とは・品川20250309今日の稽古場所には鏡があり、自分の動きを確認しながら稽古していただきました。
指摘されるよりも、自分で気づいて修正していく方が上達につながると思います。
しかし、誤った思い込みを持ったままだったり、鏡に映る自分の姿を正しいと錯覚してしまったりすると、この環境を十分に活かすことができません。
指導者は、時には正しい方向へ導き、美しい動きを伝えてください。

居合とは?池袋20250315

3月15日(土) シニア剣法:五島博 師範

居合とは・品川20250309昨日の暖かい日から少し寒さの戻った午前のシニア剣法稽古です
前回の稽古報告でも伝えましたが立ち合う相手のどこに斬りつけているのか敵の打ち込みに対し自身の身を守り正しく受けているか敵の中心を取っているかなど難しい事がいっぱいです。
見方を変えれば実態のない仮想敵を相手の居合を演武する難しさを再確認しました、
以上シニア剣法稽古の報告です。

3月9日と13日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

*9日(日)ご夫妻の初心者稽古、基本を丁寧に前回の形に加え新たに、体の軸がブレない稽古として「本腰」、膝の緩みと前重心を残す左半身での抜刀の稽古として「玉光」を指導しました。
これで五用、五応10本の全体動作、流れを感じ取ってもらいました。

*13日(木)形15本を稽古、「陽中陰」の抜刀時の捌きと振りかぶり、「胸尽し」の抜刀事と体軸を特に注意しながら繰り返し行いました。
前回に続き、休憩時間を利用し、形の名前「両車」を漢字で書き順を教えました。
来週木曜日は娘さんの学校が春休となり、稽古に来れない為、宿題として計7つの形を漢字で書ける様に自宅で練習した用紙を再来週、私が添削する予定です。

3月9日(日) 品川・居合:山名宗孝 指導員

居合とは・品川20250309私事ですが、体調を崩しお休みしておりました。付き合いの長い自分の身体ですが、体調の管理もままなりませんね。

思うように身体や刀を扱うこと、ままなりませんね。
居合も同じ動作を繰り返し稽古し、身体に動作を覚え込ませます。稽古を重ね、応用を利かせた動作が、咄嗟にできるようになりたいものです。

ところで、剣体一致ができるようになったら、身体の動きに漫然と委ねるのでなく、仮想敵を意識すると居合が変わってきます。より隙が少なく緊張感が感じられますね。

3月9日(日) 市川・居合:岩田和己 指導員

居合とは・田町昨日は夕方にはみぞれから雪に変わり、翌日の稽古が中止になるのではと心配になりましたが、朝から好天に恵まれ絶好の稽古日和となりました。

本日の参加者は、ほぼいつものメンバーと久々に市川に来られた方。

基本稽古も形稽古も、膝、股関節、手の内の緩みを意識し、まずはゆっくりした動きの中で、軸のブレ、刃筋に注意しながら稽古をすすめました。
基本の一、二では、各自前方の一か所を仮想敵とし、それに向かって真っすぐ斬り進めば左右のブレを防ぐことができると思います。
形稽古は、本腰、玉光、前腰、夢想返し、神妙剣、右の敵の6形。
各形それぞれ膝の緩み、股関節の緩み、手の内の緩みにより正確な動きができると思います。まずはゆっくり動いてどのように緩めばよいのか試してみてください。回数を重ねるうちに正しい動きが身に着くと思います。

3月8日(土) 新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合とは・田町本日の稽古参加者は全員傳位以上の方でしたので、技量はそれぞれ一定のレベルには達しています。稽古では細かいところを一つ一つ確認して精度を上げることを意識してもらっています。帯刀の状態、柄の取るところから始まって、抜刀から納刀までいろいろな動作をチェックすると長い間の稽古の中で自己流の癖がついていることに気付くこともあるかと思います。そこを意識して修正できるようになれば良いですね。
分かりきっていることと思いがちなところも、時々は意識してチェックしてみることも大事かなと思います。

3月8日(土) 赤羽・居合:中野瑞岳 指導補

居合とは・田町今朝の寒さに合わせて稽古場のクーラーを会員さんの協力を得て最初暖房、そして冷房にして最終送風で落ち着き体を動かしやすい環境で稽古出来ました。

手の内の緩みは常に大切です。例えば夢想返しの一刀目から2刀目への転身時の柄の握りなどは分かりやすい一例ではないでしょうか。
正中線を意識した最短の動きを産む為には切先を下げない様に気をつけ左右の手の内の緩みを充分行って左手で柄や刀を導く手捌きも必要です。そして転身先の相手を斬る瞬間に柄を握り込んで行きます。
この様に理にかなった無駄のない動きから緩急が生まれて早さにも繋がって行きます、その様な動きが出来たとき見るものが美しく感じられると思います。私もそこを目指して精進して参りたいです。

またご一緒に稽古を行って参りましょう。

3月8日(土) 田町・居合:小井健熙 指導員

居合とは・田町毎回の稽古で行なっている半身の入れ替えですが、稽古の終わりまで意識できているでしょうか。稽古中盤にはつい忘れて腕の力で刀を振っていた…なんてことは誰もが通る道です。未だに自身も気をつけていることでもあります。

本日の稽古では半身を意識して頂きました。特に座り技を多く実施した本日でしたが、最後まで半身…とりわけ左半身の意識を保てたでしょうか。利き手、と同じように利き足があり、足から繋がる身体にも左右で強弱の差があります。本日行なった形の中に陽中陰がありますが、左半身を大きく運用しないと抜刀することがかないません。まさしく「手抜き」とならないように形を為せているか。この形に限った話ではありませんが注意しながら稽古を重ねてみて下さい。

稽古は自分の悪癖を壊す行いですが、良い部分を精錬していくことでもあります。慎重に稽古を積み重ね、良い部分まで壊してしまわぬように気を付けてみて下さい。

座した体勢からの動きが多くて大変だったと思いますが、辛そうな顔をしている方はいなかったように見受けます。少しずつ座りの体勢に慣れてきている証拠です。無理は禁物ですが、引き続き一緒に頑張っていきましょう。お疲れ様でした。

3月8日(土) 田町・居合:関戸光賀

居合とは・田町シニアの剣法、通称「S剣」が昨年度より開始され、多くの参加者で賑わっています。
居想会で行う剣法は、基本的な体の使い方が居合と共通しているため、剣法の稽古が進むにつれて、自然と居合での動きにも変化が現れます。
即物敵な例として、今日行った「両車」の三刀目は、廻剣を応用することで、より素早い斬りへとつなげることができます。

居合とは20250308

3月2日と6日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

*2日(日)ご夫妻の初心者稽古、基本と前回の形に加え新たに「右」と「野送り」計7つの形を居合刀の配送を待つ間、鞘付きの木刀を使い、形の理合を含め指導。

*6日(木)新たに指導する形「陽中陰」は右・左足の捌きと抜刀、腰の浮かしと振りかぶりと体軸を学ぶ一本の形に奥深さを感じて貰いました。合計十五の形を稽古しました。
漢字で形の名前「円要」の書き順を教えました。

#先週ご報告しました『アリゾナ祭り』の続編です。
会場はフェニックス市の中心にある大きな公園全体を利用し日本的な屋台、雑貨等の出店で日本文化が紹介されました。
野外ステージは4箇所あり、その一つが武道ステージで、居合グループの流派は新心流、荒木流、真剣道の演武を見ました。
レベル的には力任せで剣体一致の動きや、礼に始まり礼に終わる所作が出来て無いのが残念に思いました。
居想無外流居合を稽古している私にとっては、来年2月に現在の生徒3名と一緒に本来の居合における所作や体捌きをこのステージで演武出来れば、居合に対するイメージが変わるのではと思った次第です。武道出場者に日本人はいませんでした。

因みに屋台で売っているものは、やきそば$15(2,250円)、お好み焼き$12(1,800円)、小さい鯛焼き2個$10(1,500円)、ラーメン$18(2,700円)など大人気でした。価格は高いです。

3月2日(日) 秋葉原・居合:五島博 師範

居合・田町暖かい午後の稽古時間でしたのでエアコンはオフにして換気のみの設定でも快適に稽古をする事ができました、
本日はゆるみによる重心の移動による動きのきっかけに注力して稽古してもらいました。
特に立技において動き出す方向にある脚の緩みにより重心を移動させ後ろ脚の蹴りに頼る動きにならない様に動き出すことを意識し稽古してもらいました。
以上品川稽古の報告です。

3月1日(土) 滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合・田町爽やかな気候で稽古日和な朝でした。女性会員さんの参加が多く、賑やかな稽古場でした。

初心者講習を終えたFさんが一般稽古へ初参加だった為、傅位の女性会員さんに着付けと刀礼を面倒みていただき、大変助かりました。
焦らず、ご自身のペースで稽古へ参加して出来ることを少しづつ増やしていきましょう。

本日の稽古も前回に続いて身体の中心線である正中線を意識しながら、半身の正しい使い方と股関節の緩みを重点的に稽古しました。

新人さんが参加されていたので基本稽古をいつもより長く時間を取り、基本の一と二を稽古した後、形稽古は「真」「胸尽し」「野送り」を行いました。

3月1日(土) 秋葉原・居合:大隅幸一 師範

居合・田町今日は気温が高かったけど明日からは寒くなるようで体調に気を付けないといけないですね。
また今日は東京マラソンで稽古場のそばの大通りも通行規制があって朝の参加では経路を工夫しておりました。

本日の稽古では、基本をしっかり意識して貰うようにしていただきました。
軸のブレがないように動くこと、敵に物打ちが届くような斬りをすること、斬り終わりでは敵付けをしていること、血ぶり納刀など自己流にならないように丁寧に行っていただきました。

ゆっくり意識して動くときは丁寧にちゃんと出来ていても自分の動きになると普段の癖が出たり基本から外れた動きになったりしてきましたので個別にも注意させていただきました。
一度癖が付いてしまうと直すのに多くの時間と努力が必要になりますので、最初から身に着けていけるようにしましょう。
上達するにも最初は基本から始まりますので頑張りましょう。

2月27日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

居合・田町形14本を無手で動作確認後、刀を振って貰いました。
次に合わ居合で声出しし、形の中でシンプルに見える野送りを深く掘り下げ、体軸、刀の扱い、重心移動、敵との間合いを細かく確認し、私が正面より斬りつけに合わせ鎬で受け流す動作を木刀で繰り返し、居合の奥深さを感じて貰いました。
前回に続き形の名前(真、玉光)を漢字で書き順を教えました。

2月22日、23日セドナから南へ200kmに位置するアリゾナ州の州都フェニックス市で開催された10万人以上が集まる全米で最大級の日本文化を紹介するイベント『アリゾナ祭り』に初めて行って来ました。
居合道、抜刀道、剣術、柔道、弓道、合気道、空手の演武もありその様子は次回の日記で報告します。

■自宅からフェニックス市内の高速道路を降りるまで信号機は一つもありません。
アメリカは自動車大国で日本との違いを感じます。

2月24日(月) 新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合・田町今日は祭日で稽古場は新横浜だけということもあっていつもより多くの方の稽古参加でした。それでもまだスペースには余裕があり、のびのびと安全確保で稽古できたかと思います。
 稽古では緩むことでの体重心の動きに合わせる剣体一致での動作を意識して稽古しています。腕の力で振ると剣と体の動きは一致しにくくなります。切り終わりでは同期できて一致しているように思いがちですが体が先に動いて後から腕の力で剣がついていく感じになってしまいがちです。そのことはよく言われる起こりが見えるということにも繋がります。緩みで動き始める体重心の移動に合わせて体全体を動かしていくことを意識して稽古してみてはどうでしょうか。

2月23日(日) 秋葉原・剣術:関戸光賀

居合・田町今日は皆さんの熱気のせいか、終わりの時間を少し超えてしまいました。
3月からは、御岩神社の奉納演武を意識した稽古を加えてゆきたいと思います。
春が楽しみですね。

2月23日(日) 秋葉原・居合:中野瑞岳 指導補

居合・田町今日は連休の中日でしたが熱心な会員の方が参加下さいました。

転身のある形は進む方向が違っていて難しいと思います。
前でしたら体も足も向いているのでイメージし易いですが横や後ろはそうは行かなくなります。特に下半身が安定してなかったりすると形の始めに体を捌いたり、頭を下げ前屈みにするだけで重心が高くなり体の軸がずれて体が振られている事を感じます。
その様に感じた時は膝、股関節を緩めて体をいつもより低めに落としみて下さい。また足捌きの足先は体の向く方向に向けて体の捩れが起こらないの様に意識して行ってみて下さい。すると軸のブレを抑えられている事を感じられ転身がしやすくなったりします。
勢いではなく体の捌きで転身出来ると良いですね。
転身は居合の中でも躍動的な動きのある形もあり醍醐味の一つです。方法は色々とあると思います試してみて自分がしっくり来る方法を見つけて下さい。

またご一緒に稽古を行って参りましょう。

2月23日(日) シニア剣法:五島博 師範

居合・田町寒さの続く日曜の朝、稽古場前の公園にはシニア剣法、宗家剣法、居合稽古に参加する会員のみなさんが日向に集まり稽古場入りを待っていました。
シニア剣法では何時もの基本稽古の後、乾坤の形の一本目と四本目、刃引きの形より華車刀を稽古しました。
仮想敵をイメージして行なう居合と異なり立ち合う相手のいる剣法では打ち込む位置、間合い、方向、タイミングなどすべてに注力し業を行なう必要があり居合とはことなる難しさがあります。
シニア剣法ではゆっくりした動きで稽古する事でより良く業が行えるよう稽古を積重ねて行きたいとおもいます。
以上シニア剣法稽古の報告です。

2月23日(日) 品川・居合:大隅幸一 師範

居合・田町あちこちで梅の花が咲いており香りも漂ってきます。
寒い中でも春を感じさせてくれます。

本日は稽古人数が少なめでしたので走り懸りを多めに稽古してもらいました。

ゆっくりでも初めの構えの段階から力まないで動きが止まらないように意識してもらいました。
往々にして雑な動きになりがちなので、力に頼らず緩むことも大事な旨を伝え注意してもらいました。
緩みを使うことに苦労しながらも頑張って稽古しておりました。

2月21日(土) 新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合・田町本日は基本の一、基本の二の稽古に少し多くの時間を割いて稽古しました。
軸のブレを出来るだけ小さく、力で振るのではなく体重心の移動に合わせて緩みを起点にして振りぬくように注意を払っての稽古を意識してみます。基本の二では逆袈裟の切り終わりから切っ先で敵を捉えながら攻めで間合いを詰めていきます。前の足に移った体重心を感じながら緩みで次の動作に移ります。軸をしっかりコントロールしてブレが少ない動作で切り終わりはピタリと静止出来るようになりたいものです。

2月16日と20日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

居合・セドナ*16日(日)
ご夫妻の初心者稽古、基本に加え形は左月、両車を新たに指導。
左月では体を開きながらの抜刀の動き、両車は股関節と膝の緩み及び刀の扱い方のポイントを稽古しました。

*20日(木)
形14本を復習し、特に向抜、夢想返しの後ろから敵を素早く切る為、頭上正中線から出ない様意識し転換する動作稽古を重ねました。
形の内、水月・左月・右、の漢字の書き順も教え、形に対しても親しみが湧くように工夫してみました。

2月15日(土) 滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合・田町寒波が一旦収まり、今朝は柔らかな日差しと心地良い空気が漂っていました。
本日も20名近くが稽古に参加して、いつにも増して活気ある稽古場でした。

先月に滝野川で見学されて入会されたFさんの新人講習を関戸筆頭師範が担当し、ロシア出身で日本の古武道を学んでいるDさんの4級審査を小井指導員が審査して見事に合格されました。それぞれの目標に向けて更に精進して参りましょう。

本日の一般稽古では、身体の中心線である正中線を意識しながら、半身の正しい使い方を重点的に稽古しました。

男性会員に多くある力任せの抜刀や下半身の半身に対して上半身が正対してしまうことで身体が捻れてしまっている点を修正し、力を抜いてリラックスした状態で抜刀することを意識していただきました。

基本の一と二を稽古した後、形稽古は「真」「胸尽し」「向抜」「玉光」「陽中陰」「野送り」「前腰」を行いました。

居合20250215

2月15日(土) 市川・居合:平澤昂円 師範

居合・田町ここ数日は寒くなりました、急に稽古を始めるとケガをする恐れがあるので基本動作に時間をかけてから稽古を始めました。

基本動作で足の入れ替え、半身の切り替えをしますが慣れないうちは皆さん苦労するようです、この二つの動作で重心を感じたり、正中線を理解したり、軸を意識したりしますが大切なことは体の緩みを感じ取ることだと思います。
膝の緩み、股関節の緩み会の居合を学ぶ上で欠かせない動作ですので繰り返し稽古をすることが大切と考えます。

これから御岩神社の奉納演武に向けて稽古が始まります稽古場だけでなくいろいろの経験が出来るのも居合を学ぶ楽しさの一つだと思います。

2月8日と13日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

居合・田町*8日(土)
ご夫妻の初心者稽古、前回の稽古に加え向抜を新たに指導。
形では軸の意識と形の理合を説明しました。
ご夫妻の居合刀一式は今月末京都より届く予定が制作遅延につき来月末との連絡があり、海外での不便さを感じました。
その分届くまで基本をじっくりと指導します。

*13日(木)
今迄指導した形14本を復習し、その中で不得意な「胸尽し」の抜刀と体捌きを重点に稽古。
休憩時間を利用し「剣体一致」の動きの意識を持ってもらう為、漢字の説明も含め説明しました。

2月8日居合、9日剣術:関戸光賀

居合・田町居合では、自分の正中線を意識することが重要です。
足の位置や向きを見ると、それが意識されているかどうかが一目瞭然です。


剣術においては、敵との正中線の関係がより明確になります。
相手の正中を制することで、形が成り立ちます。

居合20250208


剣術20250208

2月9日(日) 池袋・居合:中野瑞岳 指導補

居合・田町今日も冬の寒波の朝でしたが、稽古場は8階にあり入口の東側窓からの日差しはとても暖かく少し春が近づいて来た事を感じられました。

稽古で膝.股関節の緩みを意識して下さいとよく言葉を頂きます。緩みって何だろうと始めた頃よくわからなかった事を覚えています。
これが答えだと一言でおさまるものではないのでしょう、膝を曲げる、重心を下げる、軸を立てブレないため下半身を柔らかくする等々色々なものが包括された表現なのかもしれません。
また立技、座技など状態によっても様々な緩みの程度があり頃合いを見つける事も必要になります。
稽古のなかで、膝.股関節の緩みについて考えてみるのも居合の一部をより深く知る事につながっていくのではと思います。

またご一緒に稽古を行って参りましょう。

剣術20241222

2月9日(日) 市川・居合:岩田和己 指導員

居合・田町やはり2月の早朝は寒く、稽古場に行くときはつい厚着をしてしまいます。
稽古が終わるころには気温も上がり、稽古時の火照りもあって、もう少し薄手のジャケットのほうがよかったのではと後悔します。

本日の市川参加メンバー、いつもの顔ぶれです。
基本稽古はいつものように、軸のブレ、刃筋、斬り終わりの切っ先の位置を意識しながらの素振り、抜刀については手の内を緩め、滑らかに鞘から抜けるよう繰り返しました。

形稽古についても各形の要点を伝え、ゆっくり等速で動いていただきました。
稽古形は、左月、両車、陽中陰、神妙剣の4形。
各形それぞれ難しい動きがありますが、ゆっくり何回も稽古を繰り返すことによって正しい動きが身についていくと思います。

寒さはまだ続くと思いますが、体調を崩さないよう体調管理なさって稽古を続けてまいりましょう。

2月8日(土) 秋葉原・居合:三浦無斎 師範代

居合・田町宗家稽古と同時に行われた一般稽古についてです。

稽古中にもお伝えしましたが、「速さで誤魔化さない」ということをもう一度思い起こしてください。
抜刀や斬りの最終の形だけにこだわって、速く動くことで途中の体の使い方を誤魔化さないように、ってことです。

ゆっくり動いても同じ動きができるかどうか確認してみてください。最初のうちは速さを求められることはありません。
逆にスムーズに動いていけるようになれば、結果として速い動きになるはずです。

稽古回数の多い方を見て、その速さを真似したい気持ちは
十分わかりますが、求めている体の動きになってなかったり、
怪我の原因になったりします。

合宿と奉納演武が迫ってきました。
目標があるとまた気持ちが入ってくると思います。
焦らず着実に、共に精進して参りましょう。

居合20240201

2月1日(土) 田町・剣術:関戸光賀

居合・田町今日も伝えたいことが多く、気づけばあっという間に時間が過ぎてしまいました。
2月も変わらず、次のように稽古を続けましょう。

・けがをさせず、けがをせず。
・痛いことをさせず、痛いことをせず。

剣術20241222

2月2日と6日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋*2日(日)
ご夫妻の初心者稽古、基本稽古+基本の一・二は刀と木刀で、形は真、胸尽し、円要を無手で刀を持ったと同じ様に股関節及び膝の緩みを意識し、ご自分達の刀が配達される迄手順を出来るだけ多く覚えてもらう様に稽古しました。

*6日(木)
いつもの様にストレッチ、基本稽古後、形は五用、五応、水月、前腰、夢想返し、今回初めて陰中陽を指導しましたが、これまでに五用、五応を繰り返し稽古した為、新たな形も覚えが早く感じました。

立春も過ぎセドナは春を感じる日々となりましたが、日本列島は今季最強の寒波到来と聞いております。
外出時の移動には、くれぐれもお気をつけ下さい。

2月1日(土) 田町・居合:大隅幸一 師範

居合・田町本日は2月に入り陽気もよく穏やかで梅の花も見ることができました。
明日は雪が降る予報もあって天気が一変するようですので、体調に気を付けたいですね。

本日は剣法と居合の同時稽古でした。
私が担当しました居合稽古についてです。

本日の居合稽古は有傳者から新人までの幅広い層の方々でしたので、最初に共通の注意ポイントを絞って説明してから動いていただきました。

また各人の技量に応じ稽古していただき、適宜に全体を通しての注意点などについても指導をさせていただきました。

各自での動きになると斬りや所作が疎かになってきやすいので気を付けましょう。
稽古では常に自分がどうなのか注意してみましょう。
自分でも気が付けるようになれば上達も早くなるのではないでしょうか。

お互いに頑張って稽古に励んでまいりましょう。

居合20240201

2月1日(土) 池袋・居合:関口翠覚 指導員

居合・田町正面が鏡張りのお稽古場ですので、今日は正面だけでなく鏡を左側にしてご自分の動きを横からも確認していただきました。
抜刀時の前傾斜や上下の揺れ、振りかぶりの位置など、ご自身で自覚することで指導ポイントをより理解していただけるのではないでしょうか。
開始姿勢と終了姿勢だけでなく、変化していく動きの途中も軸を活かせるような身体の使い方を身に付けたいですよね。

手の内を緩め方を繰り返し説明しましたが、力みは動きを固めてしまいますので、力に頼らない動きを意識的に行ってみてください。

明日は雪の予報が出ています。来週はずいぶん気温も下がるようですね。冬本番です。休める時はしっかり休んで次回のお稽古へ備えましょう。

1月26日と30日 セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋*26日(日)
先週に続きご夫妻の初心者稽古、居合刀は昨年11月に注文しましたが、まだ2月末頃まで待つ為、刀礼及び基本稽古は私の刀及び木刀で、初めての形「真」を無刀で股関節の使い方も含め指導しました。

*30日(木)
基本、形稽古は五用・五応と水月、前腰、及び本日初めて夢想返しを指導いたしました。
稽古終了後、各形の漢字の意味を説明し日本語の奥深さに非常に興味を示してくれました。

1月26日(日) 秋葉原・剣術:関戸光賀

居合・水道橋剣法は理論であり、それを形として体系化させています。
しかし、その形も毎回同じというわけではありません。
上級者は相手に応じて、速度や力加減、そして間合いを変化させていきます。
正しい稽古を成立させるためには、相手に合わせて打ち方を変えることが必要です。
そうした変化こそが、剣法の面白さだと考えてください。

剣術20241222

1月26日(日) 秋葉原・S剣:五島博 師範

居合・水道橋寒風がこたえる朝の天候の中、何時ものメンバーの参加がありました、前回同様、基本となる素振り、打ち受けを稽古の後、刃引きの形5本を稽古しました、立ち合う相手の何処に打ち込むのか又相手との間合いは的確か正中線の取り合いは出来ているか受けの形は正しく自身を守っているか、確認する事は沢山ありますひとつづ確認しつつていねいに稽古を継続していきましょう。
以上シニア剣法稽古の報告です。

1月26日(日) 秋葉原・居合:岩田和己 指導員

居合・水道橋年が明けたと思ったら、すでに1月もあとわずか。
私事ですが、毎年1月は比較的のんびりできていたのですが、今年はなぜか公私ともに忙しくあっという間に過ぎてしまいそうです。

本日の昌平稽古場は、宗家剣法、シニア剣法、居合と分散して行われました。

私が担当した居合の参加者は、級から傳位と幅広い構成となりました。
基本稽古では、刀を真ん中で取る、しっかり鞘を引いての抜刀、特に逆袈裟での刃筋、斬り終わりの切先の位置など基本的な動きを確認しながら動いていただきました。

形稽古は、右、野送り、響返し、右の敵の4形。
それぞれの形のポイントとなる、転身時の軸ブレ、身を守れる抜刀、股関節の緩みによる転身等を繰り返し行いました。

以前にも書いたことがありますが、それぞれの形は基本稽古の要素が集まってできています。
基本稽古では正しく動けているのに、形稽古になるとそれが生かされていない場合が見受けられます。ゆっくりした動きの中で、一つ一つ確認しながら直すべきところを直していきましょう。

まだしばらくは寒さが続くと思われます。
皆さん、風邪などひかないよう体調管理なさってください。

1月25日(土) 滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合・水道橋昨夜から降り続いた雨の影響もあり、肌寒く感じる朝でしたが、本日も多くの会員さんが稽古に参加されました。

級から傅位まで幅広い参加があった一般稽古では、首から背骨まで軸をしっかり立て、身体の中心線である正中線を意識しながら力を入れるポイントと力を抜くポイントを明確にして動きにメリハリをつけていただきました。

抜刀時に力むことで身体のバランスや鞘引きのタイミングが崩れてバタバタしてしまう為、身体の力を抜いていただき、リラックスした状態で抜刀することを意識していただきました。

何事も自然体が大切で「無」の境地となって身体が自然に動けるようになることが理想的ですが、雑念に邪魔されて簡単のようでなかなか難しいです。心身共に精進していきましょう。

剣術20241222

1月25日(土) 市川・居合:平澤昂円 師範

居合・水道橋朝晩は寒いですが陽が昇ると1月とは思えない暖かな陽気です

今日は緩みを意識して稽古をしていただきました。真向の構えから力強く振るのではなく膝のゆるみ、手の内の緩み、股関節の緩みをに注意して稽古をすると軸がぶれずに動作が行えるようになります。何か一つ注意点を決めて稽古に臨む意識が大切と考えます                           

 最近S剣に参加したIさんと稽古の行きかえりに剣法のことをよく話します。剣法を学んで手の内の緩みがいかに大切か身に染みて感じるようになり、難しいけれど剣法の稽古が楽しみになったそうです。私も頑張らなくては。

1月23日(木) セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋最近セドナは毎日氷点下の気温で、道場は暖房しておりますが、怪我をせぬ様、しっかり準備運動、ストレッチをしてから稽古を始めました。

基本稽古及び剣術稽古の基本である体捌きを繰り返し、走り懸りの足運びをした後、形は五用、五応全てと水月、前腰を通しで行い、最後に胸尽しの抜き付けを、一拍子で抜刀する様に指導しました。

1月18日(土) 田町・居合:髙橋武風 指導補

居合・田町本日は20名以上と稽古に多くの方が参加頂きました。
場所があまり広く無かった為、真、胸尽くし、左月、右を稽古いたしました。
座技の動き始めはどの形も同じく膝に重心をのせないで真上に立ち上がる様に意識しましょう。そうすると左右の転身も上手く動ける様になると思います。
まだまだ寒い日が続きますが2025年も元気に稽古して参りましょう。

1月16日.19日 セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋■16日(木)
基本稽古、形稽古をゆっくりと丁寧に動いてもらった後、合わせ居合を初めて指導しました。
互いの息遣いと動きを感じながら、同時に動き出し、気合の発声を合わせ、同時に終わる。
いつもと違う新鮮さと緊張感を味わってもらいました。

■19日(日)
昨年12月に稽古を始められたご夫妻の稽古日です。
引き続き初心者稽古と基本の一を中心に半身を切る動き、股関節や膝の緩みを掘り下げながら指導を予定してます。

ロスアンゼルス市近郊では山火事発生で1万棟以上が被害を受け、100万世帯・事業所が停電となり過去にない大規模災害が発生中です。冬は火の元にご注意を。

1月18日(土) 赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合・水道橋本格的な寒さが続きますね。
インフルエンザなど体調を崩す方が増えているようですので、体調管理は引き続き気を付けて参りましょう。

お稽古場は比較的ゆったりとスペースを使えましたので、各々のペースで振る時間を多く取りました。自分のタイミングで動ける時こそ指導ポイントを落とし込むチャンスだと思います。本日参加の皆さまはとても丁寧に動いており、お伝えしたポイントを確認している様子が伝わってきました。今後もただ繰り返し動くだけの時間にならないように心がけてください。
軸を崩さず、正しい刀捌きや足捌きを体に染み込ませてゆけば、自然に動きが素早くなっていくはずです。急がば回れですね。

年が明けて新春稽古会、この先も合宿と奉納演武、演武会とイベントが続きますね。今年も楽しみです。

1月13日(月) 新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合・水道橋本日は稽古場近くの横浜アリーナで成人式の催し物があり、稽古場に向かう途中、振り袖や羽織袴の姿を多く見かけました。艶やかな着物姿で少しぎこちない歩き方に微笑ましさも感じます。
さて稽古はいつものように「軸の維持、そして柄頭、前に出る足先、膝で敵を捉えて」を意識して稽古してもらっています。曖昧な意識で稽古を続けると悪い癖が出てしまいがちです。自身の良くない癖を意識して繰り返し稽古することで、出来るだけ正しく動けるよう精度を上げられればと思います。
本日は、新横浜場所の稽古始め、本年もよろしくお願いします。

1月12日(日) 赤羽・居合:三浦無斎 師範代

居合・水道橋本日は、稽古回数の少ない方から有傳者まで幅広い方々が参加されました。
それゆえ、いつもよりお伝えしたポイントが多めだったかと思います。

当然のことながらそれら全部を当日の稽古内で確認できませんし、ましてや次の稽古に繋げるのはもっと困難です。
でも、その日にピンと来た1つか2つーなんでも良いのですが、ーをその日の稽古で確認すると共に、できれば次回まで覚えておいて頂ければと思います。

そうした項目が増えていくと自分自身のチェックリストが出来上がってきます。それを日々更新していくんですね、稽古って。
私のリストも長くなるばかりです。

今年も引き続き一緒に精進して参りましょう。

1月12日(日) 市川・居合:平澤昂円 師範

居合・水道橋2025年成人式に向かう晴れ着姿をながめながら初めての市川稽古です。今年も明るく元気に稽古をしていきましょう。

稽古は18本の形を繰り返し稽古をしていきます、同じ形でも稽古をしていくと少しずつ違いが感じられます、動きを真似することから始めますがそこで出来たと思うと進歩は止まります、なぜならそれは似たものでしかないのです。
個人差はありますが稽古を重ねていくと初期とは違う形が求めるものを感じられてくると思います。そんな積み重ねが居合の世界に導いてくれると信じています。
今年もよろしくお願いします。

1月12日(日) 品川・居合:田澤尊伯 指導補

居合・水道橋寒さが厳しくなる時候、空が高く感じられ、冬らしく気持ちが良いですが、風が身に沁みますね。

本日の稽古は、基本稽古および、形稽古も形毎で、少し時間を取りながら進めました。

形稽古は、真、胸尽し、向抜、野送り、前腰(稽古順)。

全体を通じて、中心線を意識して、動きを確認するようにして頂きました。仮想敵を捉える意味でも大切。

引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。

1月11日(土) 田町・剣法:関戸光賀

居合・水道橋今日は小太刀の延長線上にある無手の稽古も行いました。
体軸を中心として、体が澱みなく動いていればOKです。

居想会で一番重い得物は薙刀です。薙刀も小太刀そして無手でも基本的な体の使い方は一緒です。

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1月11日(土) 田町・居合:大隅幸一 師範

居合・水道橋本日の朝は寒さが厳しかったですが稽古帰りには日差しがあり暖かさを感じられました。

本日は宗家剣法、シニア剣法と一般居合の三つの稽古が同時に行われました。
私が担当しました一般居合稽古についてです。
本日の一般居合は、初傳位のほかに新人の参加もありましたので、各自のレベルに応じて指導しました。
全体を通しては基本の動きと所作はしっかりと注意して稽古するようにしていただきました。

基本と形稽古では、本日特に注意していただく点を説明してから、最初の一本をゆっくりした動きで確認してもらいました。
その後は各自のペースで動いていただきました。

各自のペースになると力が入って軸がブレたりしますので、稽古中は常に基本が疎かにならないように注意しましょう。
基本は全てに通じますのでしっかり身に付くよう稽古してまいりましょう。

1月11日(土) 池袋・居合:中野瑞岳 指導補

居合・水道橋本日は池袋の初稽古でした、稽古回数を重ねた方々で希望もあり18本通しを行いました。正面全体に鏡が有りましたので体の向きを正面、横向きに都度変えて体の軸のぶれ構えや上下動を確認しながら稽古を進めて頂きました。

鏡は自身の写った姿に観入ってしまうと本来の注視すべき所が見えなくなり目的から外れてしまう事がありますので活用には注意が必要です。
自身の全体像が見えて状態を確認するにはとても良いものですので補正した体の姿勢や股関節、手足の状態を確認して体に落とし込んで鏡が無くても出来る様に意識していくと良いと思います。
いずれは鏡が無くてもしっかり体に染み込んでいて姿、形が自身の頭の中に投影されていくのではないでしょうか。

本年もご一緒に稽古を行って参りましょう。

1月2日(木) セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋明けましておめでとうございます。
アメリカは1月1日のみニューイヤー祭日ですが、1月2日から平常に戻ります。

本日は新年初稽古で、腹抜きの稽古を中心としました。
胸尽しでは、股関節を意識し右半身の捌き抜刀、重心が真ん中になる様繰り返しました。
稽古全体では頭が上下しない様に気をつけてもらいました。

年末のクリスマスから新年にかけ毎日晴天で暖かく昨日は新年のハイキングを楽しみました。
本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。

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