本日より新人ご夫妻が入会されました。
アメリカでは居合の一式を揃えるのには月数がかかります。
11月に注文し配送されるのは来年2月の予定です。
私の持っている道着と帯を配送される迄お二人に貸与し暫くは木刀での稽古で、着付け、準備運動、正座、刀礼、抜刀、納刀、所作、上段からの各斬りと足の運びを指導しました。
日頃使い慣れてない体の動きで疲れたけど、新鮮で楽しかったとの感想を貰いました。
今後お仕事の関係上、毎週日曜日の御参加となります。
稽古が終わると、外は岩山から煌々と輝く満月で辺り一面を照らし新人ご夫妻と寒さも忘れ見惚れました。
朝の冷え込みが厳しくなってきました。
本日は同時刻に別場所で宗家稽古が行われたため、級の方々のみの稽古となりました。
無級さんもいましたので、基本に重点を置いて稽古を進めました。
本年最後の指導担当でした。
皆さんのご協力のお陰で、本年も無事終えることができました。
来年もまた一緒に稽古していきましょう。
夢想返しなどに含まれる構えの変化は、実に奥深い作法です。
どこか一点が止まっている、あるいは動いていたりするとそこに違和感を感じます。
剣先から足の親指まで一致して動き、同時に静止します。そこに隙のない構えの変化が見て取れます。
アメリカ アリゾナ州都フェニックスから北200km、標高1,350mに位置する高原砂漠地帯の赤岩と緑の木々に囲まれたセドナより。
本日の稽古、先月11月19日水道橋宗家稽古を見学で再確認しました、基本をゆっくりと正しく軸を立て、緩みと共に半身を切り替えるタイミングで刀を振る剣体一致及び手の内と膝の緩みを重点に基本稽古。
その後、五用の形5本、及び五応の形5本を形の順序は覚えて頂きましたので、ゆっくりと無駄の動きが出てないか注意しながら指導しました。
特に左月の左に転身しつつ腹抜きの反復稽古をしました。
写真向かって左Lara Overossさん毎週木曜日朝稽古に来られるママさん剣士です。
12月15日(日)から毎週夜、新人のご夫妻が稽古開始されます。
火曜日の剣術や居合の稽古は、週末の稽古と比べて少人数です。
この環境ならきめ細かな指導ができますので、大変ありがたい状況です。
昨日の剣術では、普段やらない体術の稽古を少し稽古しました。
道具を持つとその扱いに気がいきがちになりますが、素手であれば基本的な体の使い方の修正が容易です。
火曜日の稽古では、機会があればこの稽古法を続け居合と剣術の技量アップに繋げてゆきたいと思います。
写真は11月の剣術稽古
今朝は寒さがワンランク上がった様でいよいよ冬本番がやってきた感じでした。
膝股関節、軸、正中線、手の内などポイントが沢山あります。
各々のポイントは関係し合い繋がっています。膝、股関節の緩みを充分に行って縦の動きを意識して下半身を安定させることが必要です。下半身の安定により軸が立ち上半身の動きに柔らかさや鋭さが生まれて手先の緩みに繋がって行くのではと思います。部位だけへのフォーカスをすると共に全体像を俯瞰して行けたら良いですね。私も努めてまいります。
今年最後の稽古担当でした9月より担当をさせて頂き不慣れな点など多く有ったかと思います。来年はより良い稽古が出来ます様に心掛けて参ります、皆様にはお世話になりありがとうございました。来年もご一緒に精進して参りましょう。
風邪などひかぬ様気をつけて良いお年をお迎えください。
形の手順を体が覚えたら、仮想敵をしっかりと作りましょう。
仮想敵とは単に目標物ではなく、敵から自分がどう見えるかという視点も大切です。
このあたりから、本当の居合の稽古が始まります。
剣法の稽古は互いに木刀を合わせますので、相手の技量を見定めることが必要です。
そして、コミュニケーションを深めることで互いの信頼や絆を強めることも大切です。
皆さんそのことを重々承知していますので、必然的に稽古場所は明るくなります。
剣法の稽古ではストイックに技を磨くだけではなく、場を良くすることも大事ですね。
稽古施設前の公園のイチョウが綺麗に紅葉しておりました。
12月に入り、早いもので今年も残すところひと月となってしまいました。
本日は基本稽古と形(水月・野送り・響返し・神妙剣)稽古は初めに特に注意していただくポイントを説明してから各自で気を付けて動いていただきました。
ポイントは、水月の横一文字に斬る・水月の位置を突くこと、野送りの敵の首の頸動脈の位置を撫で斬ること、響返しの付けからの逢引きで刀が遠回りしないこと、神妙剣の腹抜きで体を正面に向けることなどです。
ゆっくり確認して動くようにして、何となく動くことのないよう意識してもらいました。
注意し意識して稽古すれば必ず上達していきますので頑張りましょう。。
稽古回数が一桁の新人さんから師範まで幅広い層の稽古となりました。
稽古回数に応じて動きが綺麗になってゆきます。
こうした日は、苦労はありますが楽しいです。
新人さんは、動けましたので周りに有傳者に居てもらい形の手順を覚えていただきました。
少しずつ動けるようになってくると指導者の言葉も頭に入ってきます。ゆっくりと前に進んでゆきましょう。
前回の萬法帰一刀の続きです。
この一刀に全てあるのなら、相手に対峙したときの心構え、どこで戦いを終わらせるのか、残心から平常に戻るまで全てが含まれると思って渾身の一振りを行います。
その中で自分に足らないところが見えてくれば、よい稽古になってくるのだと思います。
写真は火曜日の剣術稽古です。
居合の稽古は基本的に1人で行います。他を気にせず自分のペースで稽古を進める事が居合の良いところのひとつかと思います。
ただ、1人で稽古するが故に敵の位置を見失ってしまう事があります。
何か上手く行かないな、と言う時は敵の位置を意識してみて下さい。
意識する事により刃筋や足の運びなどが正しくなれば形の完成度が高くなって来るかと思います。
今年も残り1ヶ月程となりました。
体調には気をつけて稽古に励みましょう。
今日は小春日和の暖かい日となり身体に優しい天候となりました、
本日の稽古では前回同様です
剣法と居合は表裏一体となり仮想敵と対する居合の動きや間合などを剣法の稽古で確認できます、立会う相手への正確な斬り付けや身体を守る正しい受け距離感などシニア剣法でまなんでください。
本日はいつもの市川から離れ、秋葉原での指導を担当しました。
参加メンバーの方々も六級から傳位の方まで幅広い構成となりました。
基本稽古を長めに取り、ゆっくり等速で動くことと、刃筋、斬り終わりの切っ先の位置に注意しながら稽古を進めました。
意外に、二級以上の会員さんでも基本稽古が長くなると各自の癖が出て、無意識のうちに本来の動きができなくなる方も見受けられます。
やはり、同じ稽古が続いても動きが粗雑にならないよう心掛けたいものです。
形稽古においては、稽古回数の少ない方にも理解できるよう各形の情景、敵の位置、ポイントとなる箇所及び動き方を説明しました。
単に形の動きだけを追わず、なぜそのような動きになるのかを理解しながら稽古を積むことによって正しい所作が身についていきます。
まだ回数の少ない方も、級の上の方も常にそのことを念頭におきながら稽古を続けていきましょう。
久しぶりに萬法帰一刀を稽古しました。簡略していえば森羅万象の全ては一つに帰すという意味ですが、これを無外流の流祖が形の名にしたということは、この一刀が基本であるということでしょうか。
稽古では目線を落とさないこと、目の足先で敵を捉えることや、基本的なことをしっかり押さえて丁寧すること等を指導頂いています。形稽古では3級の審査対象の形を中心に、形の理合いや形夫々の注意すべきポイントの他、審査で求められることなども説明頂きました。3級審査を目標にしている方は勿論ですが、それより上位の方もそれぞれの技量レベルに応じて稽古できたかと思います。
審査を受けることは一つの区切りではありますが、受審合格で終わりではありません。より高い目標をもって課題を意識して稽古していきたいものです。
18日以降から急に寒くなる予報が出ています。近年四季の移ろいが曖昧になっているような気がします。健康に留意していきましょう。
居合をはじめ習い事は約束事の積み重ねだと考えています。入会してすぐに日常生活とは異なる立ち方、重心の位置を指導され、基本稽古では軸、正中線。半身の切り替え、また基本素振りの中にも様々な約束事があります。形稽古に入ればその数はさらに多くなります体が動くようにしっかり稽古をしましょう。自分もそうでしたが2級ぐらいになるとほとんど理解したと思い込み動きやすいように動いてしまいがちです、時々入会したときの気持になり様々な約束事を稽古しながら思い出してみることをお勧めします。
12月8日には忘年会が企画されています、様々な会員さんと触れ合えるいい機会ですぜひ参加してください。
紅葉の時期ですが、気温が上がることもあり、必ずしも、秋らしいとも言い切れない気候に感じます。でも空は高く感じるので、秋になっているんでしょうね。
さて、本日は、京浜東北線が工事で一部運休でしたが、場合によると、迂回しつつ、稽古に参集頂きました。
本日の稽古は、経験の幅がある参加者でしたので、緩みと剣体一致を共通で意識しつつ、各自のペースで動いて頂くようにしました。形稽古は、真、胸尽し、向抜、玉光、円要、響返し、前腰および、神妙剣(稽古順)を行いました。
各自で、丁寧に動きを確認しつつ、時々の課題に向き合って、稽古を重ねていけると良いと思います。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
基本稽古では、自分の中心を意識して半身で動くことに注意を向けて頂きました。
最初の頃は、中心が意識できないことも多いと思いますが、
回数を重ねることでだんだん慣れてきます。
慣れてきた方は、漫然と動かずに今一度相手との中心の取り合いを意識して動いてみましょう。
形稽古は、胸尽くし、真、響返し、円要の4本。
形の稽古でも、基本の動きの積み重ねです。
丁寧に基本を積み重ね、精度を高めて行きましょう。
朝夕はだいぶ冷え込んできましたが、稽古場所は熱気がある為、冷房を入れました。
私が居合指導を担当した一般稽古と同時開催で宗家と慧澪先生により、田澤指導補の総傅位、Kさんの1級、Mさんの3級審査が実施されました。
田澤指導補は実技審査、川野辺さんと松田さんも合格されました。おめでとうございます!引き続き、次なるステップへ向けて共に稽古へ精進して参りましょう。
一般稽古では、首から背骨まで軸をしっかり立て、身体の中心線である正中線を意識していただき、爪先と膝頭を斬る方向に真っ直ぐ出す点や力を入れるポイントと力を抜くポイントを明確にして動きにメリハリをつけていただきました。
私自身の課題でもありますが、ついつい筋力に頼って腕や身体に力が入ってしまいがちですが、力をうまくコントロールして瞬間かつ集中して使うことでスピード感ある刃筋のしっかり通った斬りに繋がると思います。
剣の道は奥が深いですね…
剣法と居合は武術的に補完し合う関係です。
それぞれの関連性を繋いでゆくと、より深く古武道の世界を理解できるでしょう。
真っ向斬りは骨格の変化。抜き付けは肩甲骨の収縮と伸長を意識します。
いずれも体幹を起点とすることで、うねりがなくなります。
本日はどんよりとした天気でしたが、まだそこまでの寒さは感じられず良かったです。
本日は宗家居合と一般居合の同時稽古でした。
私が担当しました一般居合稽古についてです。
本日の一般居合は、所作や動きの細かな点についての説明を行い注意して動くようにしていただきました。
稽古回数が多く慣れてくると基本からずれてきがちなので、改めて新人の方も含め意識して動いていただきました。
基本稽古で軸のブレや出す足の向きなどの確認をしてもらって必要な修正を行っていただきました。
形(水月・円要・響返し・前越)稽古においても所作と動きが正しく行えるように頑張ってもらいました。
基礎が大事で上達はそのうえに成り立つので疎かにしないで稽古していきましょう。
近頃は今までの異常な暑さから解放され、気持ちよく過ごすことができます。
とは言うものの朝晩は例年を下回る気温になっています。
本日の市川稽古場は、何か月かぶりに7階の広いホールを使用でき、余裕を持った稽古ができました。
市川の参加メンバーはほぼ同じ方々が参加されています。
今回新たに稽古回数の少ない方が加わったこともあり、基本稽古、形稽古も含め、級、傳位にかかわらず、初心に帰って基本動作、各形の情景・背景などを意識して正しい動きを確認しながら稽古を進めました。
まだ稽古回数の少ない会員さんにとっては、特に形稽古は難しい点が多々あると思います。
稽古を積むうちにだんだん正しい所作も身についてくると思います。
焦らずゆっくりでよいと思います。とにかく稽古を続けていきましょう。
近頃急に肌寒く感じて来ましたが、稽古を始めると暑くなりますね。皆様健康で稽古を続けられますよう願っております。
稽古は人数も少なかったので、形の中のメリハリの話しを、書道に例えて致しました。
書道では同じ字を書くにしても手本をなぞるのでは無く、どういう字を書きたいのか表現をすると思うのですが、居合の形も同様に感じます。
基本の動作を身につけていけたら、敵を切る意識を持って自身の居合を表現できるようになると良いと思います。
先週新人稽古を終えたOさんが一般稽古デビューしました。お稽古仲間が増えるのは嬉しいですね。当面は何が何だかわからず大変だと思いますが、居合が楽しくなる時は必ず来るのでマイペースで頑張って欲しいです。わからない事や心配な事があれば、いつでも指導部員に声をかけてくださいね。
忘年会の申し込みを受付中です。
美味しい食事とお酒とともに、みんなで楽しい時間を過ごしましょう。ご参加お待ちしています!
隣町で花火大会が開催されました。
自宅から4、5キロ離れた場所で打ち上げられた花火は、視界を遮るものがなく屋上からよく見えました。
今夜のように遠くに見える『遠花火』は初秋の季語だそうですが、熱燗片手に見る晩秋の花火もなかなかオツなものでしたよ。
寒さを感じる今朝の天気でしたが稽古の始まるころには寒さも緩み良い気候でした。
本日も今までの稽古同様ゆっくりと正しい動きを意識し動いてもらいもらいました、
仮想敵と向き合う居合と異なり立会う相手がいる剣法では立会う相手との間と間合い斬りつけ位置に注力し打ち込みをする稽古が可能ですがなかなか大変なことですこれからも基本となる事なのでくりかえし稽古することが大切であると認識し稽古に励みましょう。
今日の形稽古では五応と走懸りから各3本ずつ計6本を稽古しています。
それぞれの精度を上げるように、少しゆっくりした動作で構え、抜刀、切り終わり等、形に拘って要所で確認頂きながら稽古しましたが、いろいろなところで気付くことがあったかと思います。
一の動作の終わりの形が崩れていると二の動作に移るときに正しい形に戻してから移るというように無駄な動きが出てきますし、崩れたまま次の動作に移ると二の動作も崩れてしまいます。
正しい形に戻そうとすると何かしら窮屈さを感じることも有るかとも思いますが、一つ一つ出来るだけ丁寧に稽古することで精度を上げていけたらと思います。
3連休の中日、前日から一転秋晴れとなりました。
本日は久々に18本通しの稽古を行いました。
普段はあまり意識しない形の順番ですが、審査ではこの順番通りに行う必要があります。
いざというときに慌てないよう、しっかりと覚えておきたいですね。
頭で描いた動きをすぐに出来るといいのですが、思うように体は動いてくれません。
稽古を重ねて、理想の動きを体に染み込ませてゆきましょう。
今日は晴れやかな秋らしい一日でした。
宗家剣法と私が担当しました居合稽古が同時同場所で行われました。
ゆっくり等速でと基本、形稽古の時にいただく言葉です。
ゆっくり等速でとは一つ一つの動作の確認をする事、その一つ一つが線として合わさって無駄のない滑らかな素振りや形として出来ているかの確認だと思います。
自身の一番ゆっくり等速で出来る間合いで行ってみると早く振るより膝・股関節や腕など体が正しく使えていないと崩れてしまったり、体幹を意識しないと出来なかったりします。思ったより難しい事がわかります。
今一度、自分に問い掛けながら行ってみる回数を作ってみたらいかがでしょうか。ゆっくり等速でを何度も繰り返し行う事で身体に馴染んできて意識しなくても何は出来る様になってくると思います。私も繰り返し行って参ります。
また、ご一緒に稽古を行って参りましょう。
小雨のふる朝、稽古場は24度
あり少し汗ばむと思い2度程空調を下げてもらい快適に稽古をすすめることができました。
本日は右、左月、右の敵、神妙剣、本腰の5本を稽古しました、転身して敵に抜き付ける時片脚を回転軸にする事なくあくまで正中線を回転軸とし両足に体重を感じて転身を心掛けてください。
昨夜から降り続いている雨が降ったり止んだりしている中、空調をつけずに稽古しましたが、湿度の高さによって少し汗ばむくらいの陽気でした。
本日は指導部と手順が頭に入っている稽古回数の多い会員さんが参加されていた為、口頭による技の説明は最小限に抑えてテンポ良く稽古を進めました。
タイから一時帰国されているUさんも元気に稽古へ参加されており、嬉しいかぎりです。明日にはタイへ戻られるそうです。
軸をしっかり立て、身体の中心線である正中線を意識しながら余計な力を抜いて柔らかく上半身を使って動いていただきました。
足の入れ替え、素振り(真っ向、袈裟、横一文字、逆袈裟)、基本の一と二に続き、形稽古は「五用、五応、走り掛りの3本通し」と「陽中陰」を行い、数多く刀を振っていただきました。
本日も多くの方がお稽古に参加してくださいました。技量は様々でしたが、正中線とその先にいる仮想敵を意識する事を共通の課題としました。前に出した足の爪先と膝は敵に向いているのに、後ろに残した足がしゅもくを切りすぎ体が開いている方が散見されましたので、宗家稽古で教えていただいた足の位置をチェックする方法をお伝えしました。足の位置は軸を保つために大切なポイントですので、時々でもチェックしてみてください。
自宅近くのボートコースで150cmの外来魚(多分アオウオ)が捕獲されたとの報道がありました。
愛犬の散歩で頻繁に行く場所で、直線2km超のレガッタコースの先に競艇場があり、その奥には秩父山脈が望めます。水辺では鴨や鵜などの水鳥が遊び穏やかな場所だと思っていたのでとても驚きました。水面下では厳しい生存競争が繰り広げられているんですね。
本日は級の方が多く稽古に参加頂きましたので基本稽古を重点的に行いました。
基本稽古は何となく地味だし退屈に感じてしまうかもしれません。
しかし形稽古を進めて行くと基本稽古で行う動作で成り立っている事に気付いてきます。
特に半身の入替は非常に重要ですのでゆっくり丁寧に稽古しましょう。
きっと形の完成度が変わると思います。
家の前の高校の壁に沿って植えられた金木犀が一週間遅れで咲き出しました、春の茉莉花と秋の金木犀稽古場に向かう気分が清々しくなります。
コロナが終焉し剣法の稽古が熱をおびてきています。会ではシニア向けに剣法の基礎を一から学んでいます。数年ぶりに昨日剣法稽古に参加させていただきました、居合と違い剣法は相手がいます基礎の動きを正しく学ばないと相手に怪我をさせる可能性があります。
一時間半の稽古でしたが居合でも学ぶ基本の動きがいかに大切か考えさせられました。稽古を積み重ねて剣法形を学ぶときにきっと感じられると思います。
帰りに昔取った杵柄ですねと言われてしまいました、もうそんな年になったんですかね
朝晩の寒暖差が激しく、服装や体調管理にご苦労されていることだと思います。
今日の滝野川は同時間帯に田町で剣術稽古(宗家稽古とシニア剣法)が開催されていることもあり、少人数の参加者でした。
しかし、その分一人一人に目が行き届き、個別に修正ポイントをお伝えすることが出来たので濃密な稽古時間になったと思います。
形稽古は基本の抜刀稽古で細かい部分まで確認した「横一文字」「腹抜き」「縦抜き」が入った「水月」「胸尽し」「玉光」「神妙剣」を行いました。
いつものテンポよくスピード感ある稽古と違って、ゆっくりとしたスローペースで進めていく稽古も普段は見過ごしてしまう部分に気付くことが出来て有意義な時間だと思いました。
今後も稽古に精進して参りましょう。
本日は涼しい気候の朝を迎え稽古日和の日となりました
4日目の稽古を迎え特に受けの形に注力してもらうため受けに重点を置き稽古を実施しました。
居合稽古では仮想敵の斬りつけに対し受け流しや身体を捌きますが剣法では実際の打ち込みを受けなければなりません身を護るため正しく身体と剣を扱うことが大切な事であるを理解し稽古に励みましょう。
どんよりと曇った日でしたが過ごしやすい気温でした。
本日は改めて基本の大切さに重点をおいた稽古としました。
例えば斬り終わりの切っ先の向きで敵付けが疎かになっているなど、細かい点ですが敵を意識するところが出来ていないことが意外と多く見られます。
稽古での基本の動きや所作を大事にしましょう。すべてが理合いに叶ったものです。
動きの手順だけを追うことなく自分自身の状態を俯瞰してみる意識も持って稽古してみましょう。
刀を振る動作を無手で剣体一致ができても、刀を持つと力みや、余計な意図が出てしまうことがあるかと思います。
課題を見つけそれを修正しようとする事は大切です。しかし意識すればするほど直せないこともあります。だから稽古を続けます。
余計な意図がなくなった時、目指す居合に近づいているのではないでしょうか。
丁寧な基本の動作を繰り返し、身体に馴染ませましょう。
慣れないうちは上半身と下半身の動きが連動しないと思います。
居合然とした動きは足運びに見えますね。
昨日は夏の様な気温で半袖でよい陽気でしたが、今日は一転秋らしい過ごしやすい一日でした。
稽古をしていて真向は難しいです。
基本の稽古で、通しで声かけを頂いて5回や10回と振ることがあります。
全ての回数満足に振れれば良いのですが、少ない回数の中で上手く振れる時と出来ない時があったりします。
膝、股関節の緩みから、初動がわからない様に刀を振り上げた位置から振り下ろす時に刀を動かさない等々、
自分に問い掛けながら出来るだけ心を落ち着かせて一振りに集中させていきたいものです。
真向は非常にシンプルな動きですので、力みや感情の動きが少しでも起こると一振りに微妙な変化が現れます。表に出てこない些細な違いは自分自身が一番わかっているのではないでしょうか。指導いただいた所と合わせて自身の新たな課題の発見です。
寒暖差が大きな季節になってきました風邪などをひかない様に気をつけて下さい。
また、ご一緒に稽古をして参りましょう。
反面では宗家による剣術の稽古が行われました。
昨日の異常な暑さと打って変わり、何ともすがすがしい稽古日和となりました。
今日の参加者もほぼいつものメンバーで稽古回数も多く、稽古形についても十分理解されていることを前提に稽古を進めました。
今日の確認ポイントとしては、仮想敵の位置(距離)を意識し、斬った時に物打ちが的確に敵の斬るべき位置にあるかを確認しながら形稽古を行いました。
円要の、敵の真向斬りの捌きと転身した時の敵の位置と距離、陰中陽の、敵の真向から頭を守りながら正中線を外しての受け流し、向抜と夢想返しの一刀目、同じ縦抜きながら向抜は額への打ち込み、夢想返しは斬り止めでそれぞれ異なることを再確認していただきました。
形稽古においては、毎度テーマを決めてそれぞれの形の制度を高めていけるようお互い精進していきましょう
本日は残心に気を配って頂きました。
武道全般で使われる残心という言葉。いずれも気を切らさずに居ることであり、例えば剣道や競技薙刀などでは残心が欠如した場合は無効となるとか。
居合においては、斬り終わりの姿勢から意識を始めましょう。形の終了時に身体の重心がどこにありますか?左右に偏っていないか、身体が沈み過ぎていないか。
形は真・胸尽くし・陽中陰・玉光・前腰を実施しました。様々な要因で体勢を崩しやすい形ですが、最後まで体に意識を配れたでしょうか。
形の過程にも勿論意識を配る必要があります。手順を覚えるまでは、形を分割して覚える必要があるでしょう。鞘走り、抜刀、斬りつけ、構え、袈裟斬り…と言った具合です。稽古回数を積まれた方は、この過程の数字を少なくするように心掛けてみてください。すなわち、抜刀、構え、袈裟斬り…など。次の動作を考えて身体を使っていきましょう。自分の動きに粗雑さを感じたら、いつでも基本に立ち戻るようにしましょう。無論、自戒も含まれます。共に精進して参りましょう。
まだまだ残暑厳しい日が続いていますが本日3回目のシニア剣法に8名の会員が稽古を実施しました。
受ける相手の部位を正確に打つ(斬る)ことがまだまだ難しいと思います、どうしても受ける木刀が目標になりがちですが居合と違い仮想敵でなく立会う敵の斬りつけ位置に正しく木刀を送る事が出来るように頑張りましょう。
茨城居想会は2016年9月に活動開始し8年目になりました。
現在の会員は13名で、男子10名、女子3名です。
この度、日立市からの依頼でぷらスポフェスタ・百年塾フェスタで10/13さくらアリーナで演武を披露することになりました。
当日は定員50名の会場で定員オーバーで立見席もあり盛況でした。参加会員は8名で、合わせ居合等を披露し、後半は希望者による木刀を使った抜刀体験では大いに盛り上がりました。
本イベントを通じ、日立市内及び近隣地域に居想会の存在が大いにPRできたと思います。
今月は、高萩市の女性、ひたちなか市の男性が見学し、1名が入会しました。また、つくば市在住の東京会員が稽古に参加して、大いに刺激を受けました。
本イベント等をチャンスとし会員増加するよう活動します。
抜刀は体軸を中心に右半身で行い、左半身は右半身で生じた力の反対方向に打ち消すように使います。
斬りは胸から腕が出ているイメージで、腕は縮こまらず伸び伸びと。
今日は少人数での稽古でしたので広いスペース、走り懸かりを中心に動きの大きい形を稽古しました。
初動は緩みから、出来るだけ無駄な動きをなくして軸をしっかり維持すること、前の足先で敵を捉えるように注意を払っての稽古を心がて頂きましたが、どうでしか。
初動はしっかり注意を払って動きだしますが次の動作、また次の動作と進むうちに無意識の中に癖が出やすくなりますね。御自身では中々気付きにくいいとは思いますが、ゆっくりと正しい動きで稽古することで気づくこともあるかと思います。基本に立ち返って正しい動きで繰り返し稽古することで課題克服に繋げられればと思います。
三連休の中日の稽古日です。
晴れやかな秋空が広がり、長かった夏から秋の季節になりました。
本日の参加者は、有傅者1名を除き級以下の方々でしたので形の要所を抜き出して繰り返し稽古を実施。
又、柔道場の畳のラインを利用し仮想敵の位置を意識し身体の位置や向きに注力して動いてもらいました。
爽やかな秋の空です。仕事を辞めてから体のあちこちが具合悪くなり体力がすっかり落ちしまいました、70を過ぎても筋力は鍛えられるとゆう言葉を信じて毎日一万歩を目標に歩いています、
今日は真、胸尽くし、水月、前腰を稽古しました。この4本は18本の中でも稽古をする回数が多いと思います。私は稽古をしていて壁にぶつかったときこの4本を今まで指摘されたことを思い出しながら稽古をすることにしています、
忘れていたこと勘違いをしていたことを気ずかせてくれます。
毎日目標に向かって歩いていますが目標を持つことは今更ながら大切であると思っています。11月の審査に臨む皆さん頑張ってください。
11月に昇級・昇傅審査が実施されます。
約2ヶ月ありますので、挑戦する方はしっかりと準備して臨みましょう。
涼しくなってきましたが、まだまだ気温が安定しないようです。
体調を崩さないように気をつけたいですね。
美しいしい動作とは、調和のとれている状態をいいます。
また、動作の終わりが美しいということは、次の動作に瞬時に移行できりという状態でもあります。
真っ向に斬るという最も基本的な動き。
刀の軌道も大切ですが、起こりのない動き始めとピッタと静止した剣先が出来ていると美しいです。
これは気剣体一致によって生まれる動作です。
今日も沢山の方の参加で活気ある場となりました。そして本日の女性見学者は入会となり、また新しい仲間ができました。
喜ばしい神無月の大安の日でした。
気温も少し落ち着いてきて朝晩は過ごしやすくなってきました。
合宿の帰りに会員さんの車に同乗させていただいた時の叔父さんたちの会話を思い出しました。
「朝起きて稽古へ行くのが今日は億劫だなと感じる時があるんですよね。人間だからその様な時もありますね、そんな時も重い腰を上げて稽古へ行ってみると帰りには何か新たな気づきがあったり、充実感が湧いて今日も行ってよかったなと感じて帰ってくるんです。」とそんな話しをすると同乗者皆んなが「ホント不思議、そうなんですよね」と同意見だったのを思い出しました。
自分だけではなく皆んな同じなんだなと何か嬉しく思いました。
それぞれ違った目的、目標で始めた事も自分と同じ思いや感覚を共有できていると気付いて心が温かな思いをしました。
また、ご一緒に稽古して参りましょう。
あの猛暑はどこへやら急に秋の気配が感じられるようになりました。
11月には進級、昇傳審査があります、審査に向けて自分の居合を見つめなおすいい機会です、どこに気を付けたらいいのかどう直すのか補習を通じて切磋琢磨していきましょう。
今日は本腰。陰中陽、玉光、前腰、夢想返し、神妙剣、右の敵です。審査に向けて曖昧な点がないように注意して稽古をしました
最近薩摩日置流腰矢指矢を動画で拝見しました。美しい立ち姿の弓道や流鏑馬は見る機会が多いですが、日置流は実戦さながら座ったままで20本の矢を射ます、10本で一斉射撃、次の10本は左右が交互に座った状態で前進しながら攻撃をしていきます。家人は的に当たるか気にしていましたが。私はどうしても基本動作の中で稽古する動きのことが気になりました。実戦さながらの激しい動きの中の美しい所作に見入ってしまいました。
2回目の基礎から学ぶシニア剣法です。
前回同様に全体を通し手に頼る事なく体全体を使いゆっくりと動いてもらいました。
又、前回より長い時間をかけ左右袈裟と受けを実施。
今回新たに受け流しの稽古を取り入れました。
まずその場で真っ向を受け体の位置を動かさず手の内を緩め相手の剣を受け流すことを繰り返し稽古、つぎに剣を受け身体をさばきつつ受け流しの稽古を実施。
最後の稽古は3歩の間合いから進んでの真っ向を稽古しました。
どんよりと曇って蒸した日でした。体調管理に気を付けましょう。
本日はシニア剣法と居合の同時稽古でした。
私が担当しました居合稽古についてです。
本日の居合稽古は新人を含めて少人数でしたので、基本を重点にした稽古としました。
また各人の技量に応じ、個別にも動きと所作の指導をさせていただきました。
剣体一致と軸のブレがないように動くことや所作の細かい点についても注意するようにしていただきました。
単純に見えるかもしれませんが基本が大事です。
土台となる基本をしっかりと身に着けて更なる上達を目指してまいりましょう。
秋分の日も過ぎて日も短くなりましたが、今日は蒸し暑い一日でした。そんな中での稽古でしたが多くの方に参加いただきました。
軸を保つ、敵を捉える、左右上下のブレを出来るだけ小さく、体全体を同調させる、無駄な動きを無くす等々、すべての動作に共通する点が多数ありますが、これは技量が上がればそれで課題克服ということにはなりませんね。技量が上がればまたその先に新た課題が見えてきます。稽古を重ねることで一つずつ課題を克服してい行きたいものです。
11月には昇級、昇傳位の審査が予定されています。新たな目標に向けて課題を見つけて稽古していきましょう。
居想会には20本の形があります。
一見単純な形に見えても突き詰めて行くと非常に難しく感じる形もあると思います。
そんな時、重要になって来るのが半身の入替、素振り、抜刀、などの基本稽古です。
この基本の動作と各形の動作が一致した時は非常に良い形になると思います。
と言ってもなかなか難しいのですね。なるべくシンプルに、難しく考えずに動くと良いかもしれません。少しずつ頑張りましょう。
暑い日が続いてますので体調にはお気をつけください。
昨日までの猛暑がようやく影をひそめ、少し過ごしやすい日になりました。それでもやはり体を動かすと暑さを感じるので、まだまだ水分補給は大切ですね。
本日のお稽古は大勢の方が参加してくださいました。少しきゅうくつだったかもしれませんが、参加者の皆様にご協力いただき安全にお稽古を進められました。
限られた空間で相手との間合いを感じ、何ができるがを考えながらお稽古をする事はとても大切な事だと思います。不利な状況をいかに好転させるかは自分次第ということを学べました。
9月下旬とは思えない猛暑と3連休の初日にも関わらず、稽古熱心な会員さんが集いました。また、タイから帰国中のUさんも元気に参加されました。
本日は、手の内の柔らかさや
上下左右に軸がブレない身体捌きと股関節の緩みを重点的に稽古しました。
首筋から尾てい骨まで棒を突き刺したような感覚で軸をしっかり立て、腰周りと下半身を安定させてもらいました。
身体の中心線である正中線を意識しながら右手だけではなく、左右対称に左手の鞘引きをしっかり使って抜刀していただきました。
西洋の両刃剣で叩き斬るように力任せで刀剣を振り回すのではなく、反りがある日本刀の特徴を活かした力に頼らない半身から半身の体捌きによって刀を扱う技術を磨いていきたいと思います。
古武道の奥深さを共に求道して参りましょう。
本日は少し基本的な動作に時間を割いてみました。動作にまだ慣れない方は、まずは出す足、引く足、差し引きの手が誤っていないか…指導者や周囲の先輩方の動きをよく見ながら稽古をしましょう。
稽古回数を積まれた方は耳にタコができるほど聞いたことも多かったでしょうから、そのような方にはより細かな部分まで気を配るように伝えました。手の内を作るに至るまでの刀の取り方、抜刀時に鞘引きをした後に左手を離すタイミングなど。各自、自分の課題をお待ちでしょうが、ほんの些細なことに気を配るだけで解決することも多いので、余裕があれば細かい部分にまで拘ってみてください。
常に音を気にして稽古を続けております。刀と鞘が当たる音、不要な足音などを立てないようにしましょう。刀礼の時も同様です。残心の話をしましたが、終わりの刀礼まで気を抜かずに丁寧に行いましょう。
本日もお疲れ様でした。
9月も半ばというのに真夏のような暑い日が続いています。そんな中、稽古熱心なメンバーの参加でのびのび良い稽古が出来たかと思います。
本日の稽古では出来るだけ無駄な動きを無くすように、動き出す時の緩みを意識して貰いました。緩むことによる体重移動に合わせての抜刀そして切りつけ。力まず緩みから始まり、全体が同調した動き「剣体が一致」を体感出来ると嬉しいですね。
本日は一般居合稽古と同時に行われたシニア剣法の稽古報告です。
本日残暑厳しい中ではありましたが、シニア剣法稽古初日と言うこともあり多くの会員の参加がありました。
全体を通し手に頼る事なく体全体を使いゆっくりと動いてもらいました。又、受ける木刀を的として打つことなく対する敵の目標 部位を打つよう心掛けてもらいました。
又、特に自身の中心を守り敵の中心をとることを実感する為2列に並び向き合った敵に対し中心を外すことなく青眼から上段から八相から脇構えから青眼から下段と構えを変化させる稽古を実施しました。
猛暑の疲れが体に蓄積されていきます、冷房に加え扇風機3台フル回転です。来週の木曜日ごろから平年並みになる予報が出ています。
水分と安全に留意しての稽古です。
稽古場の鏡を利用して、軸の傾きがないか、刀は真ん中で取っているか、小手をさらさない抜刀が出来ているか、つま先,膝の向きなどを確認していただきました。人数的にスペースが十分ありましたので周りを気にすることなく動けました。
形稽古は右、野送り、響き返し、右の敵です
刀を真ん中で取ること、鞘引きを意識して形稽古を行いました
会員さんは形の動きは入っていますのでポイントを絞って動いていただくといいと思います。
最近では稽古の後半に小太刀の稽古をしています。
短い刀は半身に切り返し、縦の動きなど精緻な動作を必要としますので、これらを確立するのにとてもよい稽古です。
新人の三人は飲み込みがよく、皆の稽古にがんばってついてきています。
これからが楽しみです。
「残暑厳しい」といった気候でした。稽古場は、空調が効いておりますが、休憩と水分補給を小まめに取るようにしました。
本日の稽古は、基本も多く振って頂き、形稽古は真、野送り、向抜、玉光、陰中陽、前腰、夢想返し(稽古順)を行いました。
新人の方からベテランの方まで、幅のある参加者でしたので、各自のペースで動いていただくことを意識しました。
各人の課題に合わせて、稽古を重ねていけると良いですね。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
初心者の方も参加の稽古となりました。
興味を持って入られた方が、熱意を持って続けて下さると、とても励みになります。
さて、本日はテーマを設けず、ざっくりと形を通す稽古としました。ただし明確に刀を真ん中で取る事、抜刀は右手で力んだ抜きとならないようお伝えしました。
柄の取り方や握り方によって切り手が作れず、刃筋が通らない抜刀になります。
どうしたら切り手がきまり、刃筋を通すことができるのか…
勢いで抜いてしまいがちな方は、基本の所作と自身の動きを検証してみましょう。
気剣体一致、なかなか難しいですね。
動きが速くなってくると右手が強くなったり、足が居着いてから打ったりと、速度に惑わされて体をコントロール出来なくなってしまいます。
そんな時、体を意識で認識できる速度に戻し、正しい動きを体に染み込み治しましょう。
あなたの人生はまだまだ長いです。
月末の居合と月初めの剣術の秋葉原では、迷走する台風10号の最中、沢山の参加でした。
居合も剣法も新人が増え、活気が出てきたことは喜ばしいことです。
そのため両稽古とも基本を中心に指導いたしました。
中級、上級者でも慣れてくると体の一部が仕事をさぼり、手斬りになってしまうこともあります。
そんなとき居合でも剣術でも基本をゆっくりやると、いろいろな気付きがあるかもしれません。
慢心は大敵です。
本日の参加者は2級以上の方々でしたが、市川での基本稽古では、あえて基本動作を再確認のため重点的に行っています。
先週先々週は抜刀手順、今回は真っ向斬り、袈裟、逆袈裟の刃筋、斬り終わりの切先の位置、一刀目斬り終わりから敵の追い込み(正対)、両足が揃ったところから振りかぶり(半身)から真向斬り(正対から半身)を意識して動いていただきました。
意外と、基本稽古の「半身の切替し」で体全体を使っての半身→正対→半身を行うのに、刀を使うと体全体ではなく腕だけの振りになっている場合が多いです。級の方も傳位の方も常に意識しながら振ってみてはいかがでしょうか?
今回、鏡で確認しながら稽古を進めることも含め、仮想敵との間合い・仮想敵の位置について稽古してみました。
普段、形稽古で正しい所作・動きを稽古していますが、仮想敵の実際の位置と動きを意識するのは意外と難しいものです。
模擬刀とはいえ、刀を使っての稽古はできないので、二人一組になり手刀で実際の敵の位置と斬りを稽古してみました。
仮想敵だけを相手に形稽古をしていると、本来の敵の位置・間合いの把握が難しいですが、剣法を学んでいる会員さんはともかく、居合のみ稽古されている方々には実際敵との位置関係がこれほど近いとは意外に思われた方も多いと思います。
これからもこのやり方で仮想敵の本来の位置と動きを意識して稽古に臨みたいと思います。
昨夜は市川の花火大会でした、家のわきの狭い道を絶えることなく会場の江戸川土手に人々が歩いていきます、熱い熱いと言っても朝晩の風は秋の気配を感じさせてくれます。
演武会後初めての担当稽古になります、前回岩田指導員が細かく指導していた小手を取られずに、半身を意識しての抜刀を繰り返し稽古をしていただきました。鞘送りをし、真ん中で取る、半身の動きを感じるように抜刀してみてください鞘引きを意識することで早くかつ刃筋の安定する抜刀が感じられると思
います
演武会前と比べると格段に技量が上がっています。見学の方が入会されましたお互い切磋琢磨していきましょう。
毎日蒸し暑い日が続いていますので夏バテにも気を付けたいですね。
本日は剣法と居合の同時稽古でした。
私が担当しました居合稽古についてです。
本日の居合稽古は有傳者から新人までの幅広い層の方々でしたので、最初に共通のポイントを説明してから動いていただきました。
また各人の技量に応じ、個別にも動きと所作の指導をさせていただきました。
自分では気が付かない点もあるので指導されたことを意識して稽古するようにしましょう。
注意しなければならないことが沢山あって前回稽古で注意されたことをつい忘れてしまうこともありますよね。
一つ一つでも出来るようにしていけば、階段を上るように上達していけますので自分でも意識して稽古を頑張りましょう。
8月もあと1週間で終わりになりますが、暑さは続きそうなので身体に気を付けて稽古にも精進してまいりましょう。古を振り返り、前後左右に崩れかかってしまった方は次回の稽古で改善できるように考えてみてください。
本日のポイントは単独で行えば大した苦もなく動ける、意識できることです。積み重ねまして、共に精進していきましょう。本日もお疲れ様でした。
まだまだ厳しい暑さが続いており、稽古場へ移動するだけで汗が吹き出してきます。
北トビアで開催された演武会も無事に終了し、今年は演武会へ参加できなかったメンバーも元気な姿を見せてくれました。
先日の宗家居合稽古の内容に習い、基本的な身体捌きを中心に稽古しました。軸を立て、身体の中心線である正中線から左右対称に右手だけではなく、左手も同じくしっかり使うように意識して稽古しました。
真っ向斬りや抜刀などの基本稽古は地味ですが、全ての要素が詰まっています。
ひとつひとつの稽古の意味や課題を意識して稽古していきましょう。
座した状態では下半身が運用しにくいため、自ずと上半身の身体運用を意識しなければいけないことは従前からお話ししているとおりです。本日は、体捌きから座して行う稽古でしたが、上手く身体を動かせたでしょうか。
座った状態での動きで膝や腰を痛めやすい人は軸が前後左右のいずれかに偏っている可能性があります。自分が体勢を崩しやすい方向、転身しにくい方向などが目印です。長く稽古を楽しむためにも、そう言った些末と思われることにも気配りしてみましょう。
形稽古でのポイントをおさらいです。
・右 軸をズラさずに転身できるように。
・円要 相手の位置を見失わないように。
・向抜 転身後に足を捌くように。
軸を意識しないと体勢が崩れやすくなる技を選定しました。本日の稽古を振り返り、前後左右に崩れかかってしまった方は次回の稽古で改善できるように考えてみてください。
本日のポイントは単独で行えば大した苦もなく動ける、意識できることです。積み重ねまして、共に精進していきましょう。本日もお疲れ様でした。
本日は今一度基本に立ち戻り稽古を進めました。
形の動きに慣れて来ると、細部の動きが曖昧になりがちです。
軸、足、敵を意識して曖昧な動きを無くし行きましょう。
Sさんが6級に合格しました。おめでとうございます。
まだまだ暑い日が続きますが、体調に気をつけて稽古して行きましょう。
本日の稽古は全体を通して柄をとる手の内を再確認してもらいました。
物打ちが敵に当った時の衝撃に対応できるような手の内を説明、又、抜刀は脇を締め下から柄を取ること刀と体をつなぐ手の内の大切さを伝へ稽古を進めました。
新人講習を終え一般稽古初参加のKさん、頑張ってついてきました。
一緒に精進しましょう。
今回の台風7号、結果的には予想に反し市川地区は大きな被害もなく通過しました。
そして台風一過、湿度も高く暑い日となりました。
本日は各稽古場に分散したこともあり、普段市川で稽古される会員さんが参加されました。
過日の演武会を終え、また初心に戻って基本の所作、形稽古での正しい動きを確認しながら細かい部分までゆっくり確認しながら動いていただきました。
また、5階の稽古場は後面が鏡張りのため、鏡を活用して基本稽古、形稽古ともに各自の動きを見ながら直すべき個所を直すよう心掛けていただきました。
刺すような日差しの中、8名の方が参加してくださいました。 少人数でしたので隣を気にする事なく贅沢にスペースを使っていただけたと思います。指導する側にとっても、見逃しがちな細かい動きまで目が届きますので技量に合ったポイントを個別にお伝えできるのは嬉しいですし、いつも以上に一人一人とお話しできた楽しいお稽古でした。 本日3名の方から昇級審査の申し出をいただきました。3名とも合格です。 Tさん、Mさん、Dさん、おめでとうございます。引き続き次を目指して一緒にお稽古頑張りましょう。
この場所は、2面が鏡です。
自分の目標が高ければ、鏡はよいツールとなりますが、そうでなければ、素敵な自分が映るただのアイテムです。
鏡を見て、課題が生まれてくればそれはあなたの技量が上がってきている証拠です。
今日は、各自基本動作を確認してもらいながら出来るだけ正確に動くことに注力頂いて稽古してもらいました。
初動の緩みから始まる体の捌きや、軸を保ちながら半身から逆の半身への切り替えしでは、剣体一致、同調させるのは中々難しいですね。技量に応じてそのレベルでの共通の課題のようにも思います。
稽古中に参加者それぞれが課題にとしてはどうかと思うところを個別に指摘させていただきましたが、次の目標に向けて自身の課題をしっかり意識して、一段上を目指して稽古出来ればと思います。
Kさんの6級審査が行われ、無事合格となりました。
おめでとうございます。
演武会という一区切りがついたので、皆さんも目標の再確認、最設定をしてみてください。
目標が明確だと、技量の向上度合いが明らかに違います。
これからも一緒に稽古していきましょう。
どちらの稽古でも先ずはゆっくり動きを確認されると思います。自身で自分の動きを感じられるよう丁寧に、先ずは勢いや力でごまかさず取り組まれたほうが、遠回りしないと思います。
どうしたら無駄を無くせるのか、意識すればするほど難しいですね。だからこそ稽古の甲斐がありますね。
演武会お疲れさまでした。
そこで意識したものを次に繋げて行きましょう。
演武会お疲れさまでした。
動画もアップされていますので、自分の演武を客観的にみるチャンスです。
今まで気づかなかった課題が見つかるかもしれません。
来年は更に上達した演武ができるよう、しっかりと稽古していきましょう。
いよいよ来週に迫った演武会、仕上げの進捗はいかがでしょう。
剣法の打太刀は、仕太刀を伸ばすための稽古を積んできたと思います。演武会では、仕太刀の良い部分を引き出す巧みな導きをお願いします。
また、合わせ居合の先導者も同様に、素晴らしい演武を期待しております。
本日は演武会の予行演習でした。
今年は舞台の広さを優先して北区の北トピアで行います。
上手くまとめようとせず、広い会場で伸び伸びと今までの成果を表現してください。
本日の稽古では、参加者それぞれ演武会の課題形を中心に稽古をしてもらい、個別に指導させていただきました。いずれの形でも基本的なところを確認してもらい曖昧なところを正して精度を上げてもらうように意識してもらっています。
演武会まで後半月あまり、時間があるようですが稽古回数を数えてみるとそんなにありませんね。本番では自信もって臨めるようしっかり稽古してまいりましょう。
本日は田町と池袋に別れて演武会の予行演習をおこないました。
池袋は宮澤師範代、関口指導員が担当いたしました。
4月に行った御岩神社での奉納演武の余韻でしょうか、滞りなく進められていました。
また、新人女性のお二人は関戸師範に見ていただきましたが、見学者の対応もありましたので、その間私と山名指導員が新人講習にあたりました。
いろんな視点で話が聞けて面白かったのではないでしょうか。
みなさん形の動きは体に滲みてきたようです。
今日は細部を掘り下げ、より理にかなう動きに修正。
演武会ではそれに気勢を加えて、形にしてゆきたいと思います。
本日は、蒸し暑い陽気でしたのでエアコンを調整してもらいましたが湿度は下がらない中での稽古となりました。
給水をしっかりとるようにしていただきました。
本日の稽古では、ポイントを全体を通してつま先を含め敵の中心を捉えることと重心ものブレをなくすことに注意していただきました。
また、基本稽古や形稽古の動きと所作で丁寧に間をも意識しするようにしていただきました。
後半の自主稽古では、演武会も3週間後に近ついてきました。
皆さんより一層頑張って稽古しておりました。
本日も30代男性の方が入会いたしました。
梅雨とは思えない厳しい暑さが続いております。
本日の稽古は、全員の基本稽古形稽古の後は演武会一部の稽古と二部の合せ居合稽古の自主稽古としました。
一般稽古初参加のTさん、頑張って動くことが出来ていました。
また、本日の見学者の女子大生が入会されました。
新しい仲間が増えることは大変に喜ばしいことです。
与えられた演目を黙々とこなしてゆく。
美しい形ができつつあります。
8月の演武会に向けての各稽古場でも稽古が熱をおびてきます。市川でも指定形の居合と合わせ居合の稽古を始めています。
指定の居合演武形の確認。合わせ居合の確認へと向かいました。
指定形の演武では形の技量を上げるとともに落ち着いた美しい所作も心がけましょう
合わせ居合ではお互いの間合い、気配を大切に一糸乱れぬ演武を求めて稽古をしていきましょう。今日の稽古ではお互いの演
武を見ながら今後の稽古へ向けての問題点を確認しました。
一つの目標に向かってお互い切磋琢磨して稽古をすることの楽しさを感じられる稽古をしていきたいと思います。
熱中症警戒アラートが発令されている東京では、稽古場所へ向かうだけで汗が噴き出してくる猛暑でした。
稽古場所は空調が効いており、快適な環境で稽古が出来ることは、本当に有り難いことだと改めて思いました。
基本稽古60分、自主稽古30分の構成で稽古しました。
基本稽古に続き、自主稽古は各自でスペースを確保しながら自由に稽古していただき、気が付いた点をワンポイントでお伝えして廻りました。
合わせ居合メンバー4名全員揃っていた中野指導補チームは、自主稽古の後半15分を使って4名一緒で熱心に稽古されていました。
演武会まで一ヶ月となり、稽古にも熱を帯びてきました。
自分自身が納得いく演武が出来るように稽古へ精進して参りましょう。
本日の稽古では、基本的な動作の一つ、敵に向ける前に出る足先に注意を払っての稽古してみました。先ずは基本素振り真向、上段に構え少し前に体重がかかった状態で左足先は敵に向けています。ここから緩むことで右半身にと行ければいいのですが刀を振り下ろす意識が強すぎると力が入って振り下ろす前に左足爪先が開いてしまうという無駄な動きが出てしまします。単一の基本素振りではまだコントロールし易いのですが、これが基本の一、二や形のように連続した動きの中ではより無駄な動きが出易くなるのは感じていらっしゃる方が多いと思います。
敵に向けようと強く意識しすぎると、どうしても力が入ってしまいます。まずは正しい構えから力で制御するのではなく緩む、力を抜くことを意識して稽古してみてはいかがでしょうか。刀をもって振ろうとするとどうしても力が入りがちですので、時には刀を持たないで無手でご自身の体の動きを確認してみるのもいいのではと思います。
今日は気温はそれほど高くありませんが、湿度が高いせいか動くと汗ばむ陽気でした。
今日の参加者は、ほぼ演武会に参加されるかたがたでしたので、基本稽古の後の形稽古では指定形を中心に行いました。
各形それぞれのポイントとなる箇所をお伝えするとともに、目線、残心をおろそかにしないよう意識していただきました。
仮想敵を意識した目線もそうですが、残心についても普段の稽古時でもおろそかにしないよう意識していただきたいと思います。
特に演武会、昇級・昇傳位審査の時などは、緊張して目線、残心まで頭が回らず普段の動きが演武に現れてしまいます。
ですから、これからでも構わないと思います、普段の稽古から目線、残心を意識することを心がけてはいかがでしょうか? 形の終わりに残心がきっちり決まれば、観る側は「なるほど」と感じてくださいます(と思います)。
演武会まであと一か月となりました。数えてみると稽古ができる日にちはそれほど多くはありませんが、できるだけ稽古に参加して悔いのない演武ができるようにしましょう。
この梅雨時、会員の皆様には体調を崩されませんよう健康には十分ご注意くださいますよう祈っております。
演武会モードに入っているせいでしょうか、稽古中の皆様の集中された感じが伝わってきます。
演武会のように何か指定の形があるとそれを高めようとより意識されます。気が付きが得られる機会としていきたいですね。
本日の稽古では、納刀後の残心について触れてみました。
居合は相手を想定して刀を振りますが、納刀後、命のやり取りをした相手にあまりにドライな縁の切り方では、相手への意識が希薄に見えてしまいます。
一緒に演武会に向け精進していきましょう。
演武会本番まであと一カ月となり、お稽古にも熱が入ってきていますね。自主稽古ではご自身の指定形だけでなく合わせ居合の形も稽古しておくと、チームで合わせる時にスムーズに進むと思います。
ご家族やお友達を演武会に招待しましたか?今年の会場は駅から近くて便利です。毎回お稽古に送り出してくれるご家族に日頃の成果を披露して、感謝の気持ちを伝えるよい機会なると思いますので、お誘いしてみてはいかがでしょうか。
蒸し暑い日が続きますが、万全の体勢で本番を迎えられるよう体調管理に気を付けてください。
先週に梅雨入りをいたしました。
天候が不安定ですので梅雨に負けず元気に過ごしましょう。
本日は、剣法が同時刻に別途にあるためこの稽古場は2部演目の合わせ居合組でしたので形稽古の最後の一本は私をリーダーに見立て合せ居合の要領で稽古しました。
後半三十分弱を自主稽古の時間とし各自稽古を進めてもらいました。
本日より演武会のための剣術稽古をはじめました。
絞られた演武種目に時間をかけて稽古できるので、その形においてはみるみる上手くなってゆきます。
それが他の形でも生きてくることを考えると、こうした機会も大切かなと思います。
本日の見学者もご入会されました。居合や剣術を学ぶ女性が増えてくることは、古武道の世界にとっても喜ばしいことです。
本日の朝方は雨でしたが稽古帰りには雨はやんでおりましたが蒸し暑い陽気でした。
稽古場はエアコンを調整して快適に稽古を行うことができました。
本日は演武会に向けての稽古として、基本稽古の時間はポイントを絞り少し短めにしました。その後の形稽古では参加者の演武会での形をメインに行いました。
また、後半には各自の技量の向上に向けた自主稽古の時間を設けました。
皆さん、目的をもって頑張って稽古をしておりました。
目的を持った稽古を見ているとやっぱり違いますね。
演武会に向けて普段の自分の実力が出せるように頑張りましょう。
昨日の雨模様から一転し、今朝は晴れわたって気持ちの良いスタートとなりました。
今回より演武会に向けての稽古が始まりました。
本日の参加者は、ほとんどの方が演武会に参加されるので、できるだけ多くの形を稽古いたしました。
各形の要点、注意点を始めにお伝えし、基本の動きを意識してゆっくり確認しながら動いていただきました。
後半30分は自主稽古に当てられていますが、各自の演武形の稽古に対してもまずは基本に忠実にゆっくり動いて正しい動きを確認しながら稽古されることをお勧めします。
演武会まであと一か月と少しです。
徐々にでも制度が上がるよう、ともに精進いたしましょう。
宗家稽古と同時に行われた一般稽古の報告です。
基本的なことの見直しに時間をかけて稽古をいたしました。
できている、と思っていた動きが実はちょっと違った、なんてことがあろうかと思います。それにたくさん気づいて修正できると良いですよね。
一回の稽古で、気づく→修正する→体に馴染ませる、までには中々至らないと思いますので、地道に繰り返すことしかないと思います。
演武会に向けて集中することで、加速されると思いますので、
参加して稽古で「何に気づいたのか」、なんてことを考えながらやっていくと
さらに精度があがるのではないでしょうか。
共に精進して参りましょう。
本日の稽古は、相変わらず熱気溢れる場でした。
新しい一歩を歩み始めましたKさんには、これからの人生に古武道という古くて新鮮な世界を新たに加えていただければと思います。
また、今日は男性ですがKさんと同じ世代の方が入会されました。
若い世代が日本の文化の一つである居合や剣術を学ぶことは、大変喜ばしいことです。
私たちの世代も、老いを嘆く時間などありません。しっかりと稽古して伝えるべきことを明確にしてゆかなければなりません。
紫陽花が色鮮やかに咲いており、まもなく梅雨の季節がやってきます。
本日は特に抜き付け切り付け時の剣尖位置が正しい位置に止まっているか確認する様に伝え稽古を進めました。
正しい位置にないと思ったらその原因が正しい手の内か握り拳の位置や肩胸の開きなど原因を見つけ修正出来るようにする意識が大切です。
その他稽古中気付いた修正点を伝え稽古を進めました。
去年も酷暑だった記憶がありますが今年もまた厳しそうです。体が熱さに慣れていないので給水時間を多く取ります。のどが渇いていなくても給水をしましょう。
今まで基本を大切にを合言葉に稽古をしてきました8月の演武会に向けてもう一度基本の動きから形を見直しましょう。形の稽古をしていると自分の動きがしっくりこない時があります。そんな時は形の注意点を言葉で反復しながらゆっくり動いてみます。形の動きに慣れてくるとどうしても昔注意されたことが疎かになっていることに気ずかされます。
演武会に向けて所作から見直しながら稽古をしていきましょう。独演だけでなく合わせ居合も稽古をしなくてはなりません。
自分の居合を見つめるいい機会です精進していきましょう。
田町場所を担当いたしました。
夏に向かう季節ですので、蒸し暑い日が多くなってきたように感じます。これから梅雨もあり、寒暖の差も出てくるかもしれませんので、引き続き、体調管理に気を付けたいですね。
稽古の中で、目が切っ先を追うこと、無意識に目線が落ちることがあります。本日は、形稽古も通じて、仮想敵を捉えることや、広く周囲を見るといった意味で、目線を意識して頂きました。演武会でも、目線を意識することは必要になってくるかと思います。
形稽古は、各自のペースで回数を振って頂ける形で進めました。
演武会が近づいてきました。出来るだけ稽古場に足を運び、1つ1つの稽古の積み重ねを大切にしていけたらと思っています。引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
演武会での演武内容をそろそろ詰めてゆこうと思います。
でも大切なことは日々の稽古の積み重ね。一番知っているのは皆さんかもしれません。
今日は居合の新人講習がありました。
若い方が入ると、なにかと活気付いてくるのはよいことですね。
本日は、曇りの天気でいくらか過ごしやすかったです。
稽古場もエアコンを調整して快適に稽古ができました。
稽古では全体を通して軸・視線・最初の構えから遠山の目付までの所作に注意するようにしていただきました。
基本稽古や形稽古の動きの中で細かい点も疎かにならないように気を付けるようにしましょう。
修正や注意してもらう点はその都度説明し意識をもって稽古をしていただきました。
演武会に向けて少しずつでも精度を上げてまいりましょう。
本日の稽古では基本動作を出来るだけ正確にすることを意識してもらって稽古しています。形稽古では腹抜きのある形を選んで抜刀した後の形にフォーカスして繰り返し稽古して貰いました。腹抜きに限ったことではないですが、抜いた後の形の精度を上げることで、次の付けや突き或いは切り付けの精度も上がります。
腹抜きでは柄頭が前に出たり、横に膨らんだりしないように直に抜き終わりの位置に抜けるようにしたいものです。勢いに任せて抜くのではなくゆっくりでも正確な抜き付けができるように意識して稽古してみてはいかがですか。
全国的に寒暖差の激しい日が続いていますが、本日は初夏のような陽気で「冷房+サーキュレーター」で室内温度を下げて快適に稽古しました。
稽古回数のある会員さん中心だった為、下半身と上半身の動きそれぞれについて、足の捌き方や重心移動、軸の立て方、力任せとならないように筋力の緩急をつけた使い方など身体の細かい部分まで気を配りながら稽古しました。
日立武道館の合宿稽古、御岩神社の奉納演武が終わり、次なる目標は演武会です。
演武会に向けて目標を設定し、稽古を有意義なものとしていきましょう。
居合でも剣術でも居想会の稽古は和気あいあいとしています。
それは、勝ち負けや闘争心を抱かせる稽古をしていないからだと思います。
武道の会なのに少し変わってますね。
梅雨間近となり、不安定な天候が続いております。
体調を崩さず元気に稽古に邁進しましょう。
本日は、演武会を迎え仮想敵に対する目付けと基本一二や立業での頭の位置の上下を抑えることを注意しつつ動いてもらいました。
形稽古では仮想敵の位置を再認識するため木刀を使用し方向と距離を確認し形稽古を進めました。
また動きの中で気になる点を各自に伝え稽古を進めました。
御岩神社の奉納演武が終わったと思ったら演武会が2か月後に迫ってきました。
前にも書きましたが自分としては演武会が目標で一年の稽古があります。前年のDVDを見て今年はどこを気を付けたらいいか確認していますが毎回舞台に上がると不本意な演武になってしまいます。それでも一つでも得るものがあれば次の励みになります。
今日の稽古は演武会に向けての注意点を確認しながらです。形だけでなく。出入りの姿勢、歩き方、所作、間合いの取り方もう一度確認しながら稽古をしていきましょう。
演武会を意識して稽古を行いました。
目線、所作は意識して稽古すれば、すぐに改善できるところです。
普段から意識して、演武会直前で慌てることが無いようにしたいですね。
真ん中で刀(柄)とる、敵を責めるように間合いを詰め鞘走りから機を見て一気に抜刀し敵に向けて切り付けます。一つ一つ途切れない繋がった動作ですがメリハリのある動きにしたいものです。そのためには基本的な動作を丁寧に、意識して稽古することが大切です。繰り返し稽古することでメリハリのある演武表現に近づければと思います。
8月の演武会に向けて一緒に稽古していきましょう。
前足の爪先を常に相対する敵に向ける。
日常で意識されている方は当然ながらあまりおりません。自然と稽古場でも日常の動きが出てきてしまう。つど注意される。私自身もその繰り返しです。
本日はそんな爪先の向きを意識して稽古しました。敵対意識という観点のみならず、身体の使い方にも大きく影響します。特に座技で膝を痛めやすい人は、足の出方がおかしい可能性がありますので振り返ってみてください。
基本動作に時間を割きました。まずはこの段階でしっかりと真っ直ぐ進めているか確認しましょう。
稽古中に呼吸の話を何度かしました。今日くらいの稽古であれば個人差もありますでしょうが呼吸は然程乱れるようなことはないかと思います。ただし、それは呼吸と動作が一致する意識を持って稽古した場合です。
夢中になると呼吸を止めてしまうのもわかりますが、身体が硬くなる上に疲れやすいです。稽古中はなるべく呼吸を大切にしてみて下さい。
本日もお疲れ様でした。
活気ある稽古場所でした。
今日は入退場における所作を中心に三浦師範代、宮澤師範代に取り仕切っていただきました。
ナンバという日本人独自の歩き方があります。居合や剣法ではこの動きを基に普段の稽古を進めています。早く走るのには向いていませんが、武術としては合理的な動きだと思います。
歩の進め方については能などの伝統芸能に残っていますので、参考にされてはいかがでしょうか。
これから演武会に向けての稽古が続きます。この日々の中で沢山のことを学びとってください。
青葉が鮮やかに映ります。夏に向かう時期だからでしょうか、やや汗ばむ気候に感じましたが、空調で稽古場は快適でした。
本日の稽古は、基本も多く振って頂き、形稽古は、真、胸尽し、向抜、円要および、前腰(稽古順)を行いました。
先週審査を終えた会員の方も、久しぶりの会員の方もおりましたが、それぞれのペースで熱心に稽古に取り組んでおりました。
これから、8月の演武会に向けての稽古も始まってきますね。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
稽古場所の最寄り、田町駅ホームにいると、新幹線が通過していきます。その間のわずかな時間、shinkansen-WiFiに接続します。shinkansen-WiFiは新幹線車内のサービスです。新幹線に乗車していませんので、見えない電波を目視できた気分になりました。
居合は変化もありつつ、脈々と続く武道だと思っています。礼にはじまり、礼におわる。自分と向き合うには持ってこいですが、周りとの調和も大切な一つだと思っています。稽古中はもちろん、稽古前後にも、相手に配慮した心遣いや振舞いは、心が安定し、清々しい気持ちになります。心が磨かれます。
田町駅という場所で、居合という古くから続く武道の心技体、Wi-Fiという新しい文明、どちらも目に見えない存在を同時に感じ、面白い日々だなあ、と思いました。
本日の稽古は、翌日に審査を控えている方も参加でしたので、基本稽古の後、審査を控えたなかで希望の方は自主稽古と致しました。
形稽古は、本腰、野送り、陽中陰の3本。本腰は敵を見失った切とならないように。野送りは軸足を作った捌きとならな
いように。陽中陰は抜刀を左の捌きで抜くように進めました。
また、術理の中で刀が止まる箇所、止まらない箇所がそれぞれ曖昧な動きが散見されましたので、理合を踏まえて稽古していきたいと思います。
明日はいよいよ昇級・昇傳審査ですね。
今までの稽古を思い出して、落ち着いて臨んでください。
審査を受けられる方々の合格を願っています。
宗家剣法と居合の稽古が行われた稽古場です。
本日は剣法も居合もたくさんの参加が有り活気に満ちておりました。
私担当の居合は、演武会、昇級昇傳審査を迎え座技(向抜、左月、右)の始めを正面からの転身で形の始めの向きに位置取りしてもらい稽古を続けました。
体軸を立てスムーズに向きを変えることが出来るように伝えました。
各形の稽古では各自気付いた修正点を伝え稽古を進めました。
本日はどんよりとした天気でしたが、久しぶりに大森で稽古することができました。
参加者は2級以上の方々でしたので、形稽古は五箇4本と走り懸り4本を行いました。
形稽古はいずれの形も難しいですが、五箇と走り懸りは特に難しいと思います。
注意点と動きや所作の要点などを説明し各自稽古していただきましたが苦労しながらも頑張っておりました。
難しいだけではなく奥も深いので更に稽古を積んで少しずつでも上達していけるように頑張ってまいりましょう。
毎年この時期は少し遠回りして京成沿線の古いお屋敷の間を通って稽古にいきます、途中昭和レトロの家並みと茉莉花の香り贅沢な時間です。
今日は進級昇傳審査の形を中心に稽古内容を組み御立ててみました。自分が審査に臨むとき指導されたことなど思い出しながら稽古をしていると平素の稽古でお伝えしたと思い込み伝えきれていないことがあることを気ずかされました。指導担当の時の反省材料として常に考えておきたいと思います。
会では新春稽古会、進級審査。演武会、合宿など自分の居合を見つめる機会が用意されています。積極的に参加し居合に触れ合う時間を豊かにしていきましょう。
昨夜から朝方は少し肌寒かったのですが、陽射しが出ると急速に暑くなり、稽古を始める時間は冷房を入れないと少し汗ばむくらいの陽気でした。
本日の参加者は稽古回数の多い会員さん中心でしたが、初心に立ち戻り、軸をブラさないように股関節の緩みを使って動いていただきました。
真っ向斬りに時間を割いてゆっくり丁寧に振っていただきました。振り被って構えてから物打を斬り付ける相手に直線的な最短距離で打ち込む時、左肘を曲げないように真っ直ぐ伸ばす点や肩甲骨の開閉を背中で感じていただく動きに注意しながら稽古しました。真っ向斬りが全ての基本であり、個人それぞれの課題を意識しながら刀を振ることが大切だとお伝えしました。
終わりの整列でホームページへ記載されている王子駅前の「北とぴあ」で演武会が開催される旨をお伝えさせていただき、積極的に参加するように呼びかけました。
新緑の香りが心地よく感じる季節です。
本日は池袋(剣法と居合)、秋葉原、新横浜そして私が担当した品川の4か所での稽古日です。
品川場所は形稽古の立ち業を多く稽古しました。
各形の稽古では、各自気付いた修正点を伝え稽古を進めました。
昔考えた居合の形を久しぶりにやってみました。
居合の要素の一つに体を練るということがあります。したがって形によっては実践面から外れているものもありますが、これは20本の形を一つのものと捉えれば、形は無限に広がりどのような状態でも対応できる体を作ります。
今日の2本の居合形の剣術への応用は、それを証明するものでもあります。
みなさん剣術の稽古をしっかり積んできたので、新しい動きもみるみると吸収してゆきます。
教えがいのある人たちと一緒の時間は、私にとって幸せなひと時です。
連休の終盤、多くの参加者がありました。
今月の昇級、昇傳審査に向けて補習が始まりました。
審査を受ける方はしっかり準備をして、臨んで頂ければと思います。
今回は見送る方も、次回はぜひ挑戦してみてください。
目標や修正点が明確になるので、大きな技量向上がみられることが多いです。
一緒に技量向上を目指して稽古していきましょう。
今日は朝からTシャツ1枚でも過ごせるすがすがしい陽気です。
ゴールデンウィークもあと1日となりました。
本日は4か所で稽古が行われ、参加者もそれぞれ分散しての稽古でした。
5月19日には昇級、昇傳審査が行われます。今日の参加者には、今回昇級審査を受審される会員さんがいらしたので、審査形を中心に稽古を進めました。
審査基準は各級・傳位において求められる技量がそれぞれ異なります。これを補修の段階で十分理解されたうえで審査に臨んでいただきたいと思います。
とはいうものの、普段の稽古の時、補修の時にはこれらの注意点を念頭におきながら稽古されるでしょうが、いざ審査になると上がってしまって、なかなか思うような動きができません。 私自身、審査の度、同じ思いをしながら今日に至っています。
今回受審される会員さん、とにかく焦らず落ち着いて審査に臨んでください。
今回受審を見送った方も次回に備え研鑽してくださいますよう願っております。
過ぎたるは及ばざるが如し、という言葉がありますが何事も適切な加減があります。大袈裟に行うことは、時には稽古のために必要ですが、常態化すると癖になってしまいます。癖は、直すのに年単位で時間がかかってしまうこともあるので注意です。
本日は基本に立ち返るような稽古を心掛けました。参加された各々は稽古回数が浅かったり、多く積まれている方だったりバラバラでしたので、段階ごとにアドバイスをしたつもりでしたが、何か得られるものがあれば幸いです。ただ、稽古を積まれている方でも、刃筋が整っていない方も散見されますのでご留意ください。以前の稽古でも話しましたが、我々が扱うものは硬鞭などの鈍器ではなく刃物です。力を入れて刃の腹で殴るような扱い方をすれば、一発で刀をダメにしてしまいます。実際に物は無くとも、きちんと刃を通すような運剣を心がけましょう。
形稽古は右、玉光、夢想返しを実施しました。おさらいですが。
・右=鞘走りを忘れずに
・玉光=斬り終わりの立ち位置は半歩後ろ
・夢想返し=刀は常に正中線上に
呼吸を意識して稽古をすると疲れにくいですが、汗もかきやすくなります。稽古中は水分補給をまめに行い、稽古後はしっかり汗の処理をして風邪をひかないようにしましょう。本日もお疲れ様でした。
本日の最高気温は27℃、田町の道場も暑かったので冷房をつけての稽古となりました。
今日は畳のつなぎ目を使って、まっすぐ動く事を意識して稽古していただきました。
まっすぐ前進して、まっすぐ斬る、言葉で言うのは簡単ですが実際にやってみるとすごく難しいですね。
今日は畳を利用しましたが、他の稽古場でも何か目標となる物を探して、まっすぐ動くを意識してみて下さい。
まっすぐ動けるようになると自然と形の完成度も上がって来ると思います。
段々と気温も上がって来ましたので体調には気をつけて稽古して行きましょう。
稽古日の今日は緑鮮やかな新緑と清々しい風の五月晴れでした。
本日は宗家居合と一般居合の同時稽古でした。
私が担当しました一般居合稽古についてです。
参加のほとんどの方々は稽古回数が多い方でしたので、最初に注意していただきたい本日のポイントを説明したのちに各自で動くようにしていただきました。
基本稽古で基本的な所作と動きを丁寧に一つ一つ確認してもらいました。
形(向抜き・円要・水月・夢想返し)稽古においても基本の所作と動きを大切にしながら動くようにしていただきました。
初傳位の昇傳審査を受ける方もおりましたので審査形も稽古していただきましたが、難し形でもありますので参加者全員に曖昧な動きや所作にならないように注意していただきました。
自分の実力は今までの稽古での努力と実績が表れますので、普段からの稽古を大事にしていきましょう。
お互いにこれからも精進してまいりましょう。
まだ4月ながら夏日のような暑さで、冷房のある稽古場でしたが汗をかいての稽古でした。
今日は5月の審査を目標にしている方が参加されていましたので、その指定形を含めて形稽古をしてもらいました。形そのものは手順やかたち等しっかり習得されていますので審査に向けて精度を上げるよう細かなところに気を付けて修正していくよう助言させていただいております。受審を機に所作についても基本に立ち返って見直してみてはと思います。一つ一つの動きやかたちもそうですが一段上の風格のある動き(立ち居・ふるまい)が出来るようになれるといいですね。5月に受審される方は勿論ですが、次回と考えておられる方も少しだけ、そんなことも思いながら稽古するのも良いかもしれませんね。。
本日の池袋場所は、剣法入門と居合のお稽古が同時に行われました。
剣法の形の中には居合の形がいくつか含まれており、実際に敵と対峙した場合の動き方がわかります。本日は「野送り」を少し見ていただきました。仮想敵ではなかなか掴みにくい間を感じていただけたら嬉しいです。
5月というのに夏日の一日でした。まだ暑さに体が慣れていませんので、体調管理には気をつけてください。
寒暖差の激しい季節にな゙りますので、体調には十分留意してお過ごし下さい。
本日は日立での合宿&奉納演武後、初めての一般稽古だった為、参加者を慰労すると共に参加者以外の会員さんへ演武会などのイベントでは通常稽古では味わえない緊張感と達成感を味わえる貴重な経験ができるとお伝えしました。
5月末から演武会の稽古が始まり、今年は城北地区の地元である王子駅前の「北とびあ」で演武会を開催する為、積極的に参加するようにお伝えしました。
新人さん2名が久しぶりに稽古へ参加してくれたこともあり、軸を立てた身体の捌きなど基本的な動きや真っ向斬りに時間を割いて稽古を行いました。真っ向斬りには色々な要素が凝縮されていて、シンプルながら奥が深いことをお伝えして稽古しました。
シンプルだからこそ、誤魔化しがききません。引き続き、剣の奥義を求道して参りましょう。
ゴールデンウィーク初日の土曜日、雨模様の午前中稽古でしたがたくさんの参加がありました。
稽古は、全ての形に通じる基本の一二では特に残心に注力いただき所作をこなすだけでなく敵との関係性を考慮しつつ動き最後に仮想敵との縁をきるよう刀をおさめてもらいました。
各形の稽古では気付いた点を伝え稽古を進めました。
連休中の稽古は充実しておりますので一緒に精進しましょう。
夏日のような気候になってまいりました。急な変化に少し動くだけで汗をかきますね。
疲れが溜まりがちかなぁと自分と対話していますが、抵抗力が落ちた時に病になりやすいので、どうか皆様ご自愛下さい。
奉納演武まで1週間となりました。
本日参加された方が全員奉納演武に参加されるわけではなかったのですが、いつもより稽古場全体の雰囲気が気合に満ちて、良い緊張感に包まれていたように感じました。
何か明確な目標があると違うのかなと思った次第です。
奉納演武に参加される方は、自信を持って臨みましょう。
そして、今回参加されない方も来月からは演武会の稽古も始まりますので、
新たな目標を設定して、共に頑張っていきましょう。
家の近所では先週の激しい雨風で桜も8割方散ってしまい、今は梨の花が満開となりピンクから白一色の展開となりました。
梨の品種が増えたこともあり、先月中ごろから咲き始め、今ではあらゆる種類が開花しているようです。
一方この2~3日気候も一気に変化し、朝晩と日中の気温差が大きく、歳とともにこの変動に身体を合わせるのが難しくなってきました。
今日の参加者は無級の方から傳位の方まで幅広いメンバー構成でしたが、基本稽古では全員ゆっくりと基本に忠実に動いていただきました。
まず、小手をさらさず刀を真ん中で取る、鞘を引いての抜刀、仮想敵の正中線をとらえての斬り、皆さん今まで稽古してきたことを理解されて動いていました。
基本の一、二はすべての形に共通する要素が凝縮されています。もちろん基本稽古の素振り、抜刀、納刀は基本中の基本です。
これを常に念頭に置いて形稽古につなげていきましょう。
居合の形は、基本の動きを応用して自分の身を守るための動きがそれぞれの形となっていると思います。
ですから単に形の動きをなぞるのではなく、自分の身を守るためにはどう動いたら、どうかわしたらよいかを考えながら稽古をしていけば、それぞれの形の正しい動きを理解できると思います。
とは言うものの、私自身常にこのことを念頭に置いて稽古していますが、なかなか思うようにはいきません。それでも少しずつでも技量が向上してくれればと思っています。
体育館前の桜の花がまだ残っていて花びらが散っている様子も素敵でしたし、途中のアメリカハナミズキやつつじも咲き始めていました。
本日は、ゆったりとした間合いで稽古ができましたので、基本稽古の後の形稽古では走り懸りの4本を行いました。
注意していただくポイントを構えから一刀目までの動きを止めずに動けるように意識していただくことに絞りました。
走り懸りは難しい動きなので早く雑な動きにならないように、ゆっくりした動作で正しくできるように頑張って頂きました。
皆さんそれぞれ意識して頑張っておりました。
本日は奉納演武のシュミレーション。
自分の演武が終わった後の表情に余裕が現れるようになりました。
また、稽古が楽しくなってきましたとの声も聞かれました。
奉納演武まで後1週間となりました。今日の夜の番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で御岩神社も登場するようで、当日の回向際と相まって参拝者も多くなりそうです。
充実した二日間としましょう。
奉納演武が近づいてまいりました。
実生活では結果に重きがおかれます。どんなに努力しても結果が伴わなければ次の企画に繋がりません。
同様に奉納演武という機会を得られた時、良い演武を目指すでしょう。それも大切ですが、古武道の稽古の目的とは違うように思います。
結果より大切なことがあります。それは上手くなるだけでなく、人の気持ちを思い、時には手を差し伸べ、そして一つのことを協調して成し遂げる。その過程が最も大切だと思います。
こころに残る結果を大切にしましょう。
自分の周りしか見えない狭い視野から脱して、皆の表情が見て取れるよう顔を上げて広い視野を持ちましょう。
稽古は心を豊かにするものでなければ意味をもたないのです。
本日は基本稽古を多めに行った後、自主稽古としました。奉納演武に出られる方はメンバーと呼吸を合わせられるようになったでしょうか。
余談ですが、自主稽古は非常に難しいと思います。誰に強制されるわけでもないから、慣れないうちはサボりがちになる。また、初心者のうちに自主稽古ばかり行うと変な癖がついてしまいます。モチベーションを保つためにも、変な癖を身につけないためにも、コンスタントに稽古に参加する方が良いと思います。
基本稽古では撞木の話をしました。斬りきった後の足を外側に逃してやることですが、これをやらないと膝などに負担が来てしまいます。稽古を長く続けるためにも、無理のない身体運用を心がけましょう。
自主稽古では、何人かの方には普通に稽古をつけさせて頂きました。教本だけではイマイチ理解できなかった部分を納得できたでしょうか。理合を教本で学び、稽古で実践する。両輪のようなもので、いずれか一方だとなかなか前に進めません。稽古が進んでいる方も、折を見て教本を読み直してみてください。
形は響返し、円要、夢想返しです。名前、動き、理合…いずれも覚えて、体に染み込ませましょう。
本日もお疲れ様でした。
奉納演武の稽古では様々なことが学べます。
人に見てもらう機会が増えることで、修正すべき動きが明確になります。また人と動きを合わせることで、人の気配を感じて動くよい機会となります。
奉納演武までの稽古では、学びの場とし有意義な時間をすごしてもらえればと思います。
先週と比べ暖かく汗ばむ陽気の日曜日となり桜の開花が進みそうな陽気です。
年度末の3月も今日で終わり。
明日から4月、新しい一歩を踏み出す方も多い時期です。
本日は、大きくスペースを使うことができたので各自のペースで動いてもらい気付いた点を伝え稽古を進めました。
また前面と側面が鏡ばりの稽古場でしたので鏡を有効に使って頂けたと思います。
昨日の雨風が嘘のように晴れ渡り、初夏を思わせる一日になりましたね。
来月の奉納演武の準備が進んでいます。演武会などイベントが近づくと、所作や間など、形の手順以外の部分への意識が高まってきますが、やはり急には身につかないもの。日頃から仮想敵を意識したお稽古を心がけ、所作の一つ一つを丁寧にしたいものです。指導する側としても、そういった事へも声がけをしてゆきたいと思いました。
今日のお稽古の後、新社会人になる娘と名刺入れを買いに出かけました。いよいよ新年度がはじまりますね。新しい環境が始まる方もそうでない方も、気持ちを新たに頑張ってまいりましょう。
御岩神社での奉納演武も一月を残すばかりとなりました。
神様の前での演武は、神聖な気持ちで行います。
それを形として表現するためは演武だけではなく一挙手一投足に気を配る立ち振る舞いを心がけましょう。
本日の稽古は、基本的なこともおさらいしながら進めました。
毎回聞いていること、やっていることは出来ていると思いがちです。
本当に出来ているか?
もっと精度はあげられないか?
と意識するだけで、技量は更に向上していくと思います。
私も慢心せずに稽古したいと思います。
一緒に頑張っていきましょう。
本日は新人の方から稽古を重ねた方が参加でしたので、基本動作をおさらいしつつ個別に振って頂きながら稽古を進めました。
形は基本動作の応用であると思いますので、体と刀の扱い方を掘り下げながら稽古出来ればと思っています。
奉納演武が来月にありますが、心と体を整えて臨みたいですね。
今週は桜の開花を阻む様な寒さが続きましたが、本日も熱心な方々が集まりました。
本日の参加者は無級から傳位者まで技量の幅は広かったですが、個々に気付いた点を伝えて稽古を進めました。
寒さもあと少し、まもなく桜の季節です。
満開の桜は春の訪れと共に笑顔も運んできます。
桜を見ながら稽古に向かう日が楽しみです。
今日の参加者は古くからのメンバーで全員傳位者。人数も少なくてゆったりしたスペースで稽古が出来ました。
稽古では出来るだけ無駄な動きを少なくするように、起こりを見せないことや次の動作に移る際にためを作らないことなど、「出来るだけシンプルに一つの動作で動く」ということを意識してもらっての稽古です。
動き始めるときに力が入るとどうしても伸び上がったり、次の動作に移る際に爪先が開いたりなど無駄な動きが出てしまいます。初動はまず緩みから。緩むことで体重の移動が起こりそれに合わせて次の動作へとつなげます。抜刀や切り付けあるいは体の捌きなど、動き始めは柄を握りこんだり踏ん張ったり、自身の筋力を主にして動くのではなく、緩みから始まる重心の移動に合わせて力を入れるイメージで、全体が一つの動きになるように出来るようになりたいものですね。
本日は稽古場を合気道の団体と共有してのお稽古でした。
半面のみの使用でしたが、お互いに配慮しながら位置取りをしてくださったので、人数の割に余裕のあるスペースでお稽古ができたと思います。自分の立ち位置を決めるのは、周りを見る余裕がないとできませんよね。おかげで間を縫って動き回り、皆さんの動きを目の前で見ることができました。
ここ数日は暖かい日が続きました。もうすぐ桜も咲きはじめるとか。そろそろ冬のコートがしまえそうです。
昨日に続き朝から暖かく5月の陽気となりました。
稽古場の空調は暖房になっていたため止めて、扇風機を使用して稽古を進めました。
今回も5階の後ろ全面鏡張りの部屋での稽古です。
鏡を利用し、自分を仮想敵に見立ててしっかり正中線を斬ること、刃筋、軸のブレなどに注意しながら稽古を進めました。
形稽古は、向抜、円要、陰中陽、夢想返しの4形。
向抜、夢想返し:一刀目の斬りから脱力して後ろへの転身。ゆっくり動きながらでも緩急を意識した動きになるようにしましょう。
円要:敵の真向斬りの捌きと軸を立てながら、股関節を活かして直線的な動きでの転身、敵の位置を意識した抜刀を心がけてください。
陰中陽:敵の真向斬りを、正中線を外して鎬での受け流しと足捌き。敵は立った位置で斬ってくるので受け流しの位置は、意外と自分の頭を守れる位置より低かったりします。鏡で確認しながら正しい位置で受け流しの体勢がとれるようにしてみましょう。
あまり鏡に頼りすぎるのもよくないかもしれませんが、せっかく使える環境にある場合には、確認の意味で鏡を使って正しい所作で動けるようにすることをお勧めします。
品川場所を担当いたしました。
段々春らしい様子になってきました。体を動かすとやや暑くも感じましたので、
稽古場の温度は適宜調整しながら稽古を進めました。桜もそろそろ咲く頃ですかね。
本日は、新人会員の方もおりましたので、改めて、構え、振りかぶりや、抜刀等といった基本をご一緒に確認しながら進めました。型稽古も、そういった点を意識して、丁寧に動いて頂く様にしました。
始めは、手順や動きを追うので精一杯という時期もありますが、稽古を重なることで、身についていきます。また、稽古回数を重ねても、時に確認することで、動きの精度を上げていくことにもなるかと思います。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
本日は真、胸尽し、野送りの形を稽古しました。
どの形も同じ事ですが、常につま先を敵の方に向く様に意識して動きましょう。
つま先を敵に向ける事で体も自然に敵の方を向いてくれると思います。
細部を意識して稽古する事により形の完成度も上がりますので試してみて下さい。
今日は今年初の指導担当でした。大変遅くなりましたが本年もよろしくお願い申し上げます。
座技においては、当然ながら立技より足の使用が制限されます。本日は基本稽古にて抜刀を座りで行ったり、形稽古にて座技を多めに行ったりしましたが、動かしにくい足の代わりに、上半身の運用をいつも以上に意識できたでしょうか。
形は、真・玉光・左月・右・水月を実施しました。特に左月と右は身体の動かし方が似ているにも関わらず、どちらか一方の形だけ苦手であることが多いと思います。足の筋力が均等でないか、はたまた単純にいずれかの形の稽古回数だけが少ないか…原因を探りながら稽古をしていくと楽しいです。いずれにせよ、この「左右差」は自分の不足している部分の目印にもなりますので、しっかり認識しましょう。
似たような動作の形ばかりで、慣れていない人は混乱したかと思います。教本を見返して、どこがどう違うのかをおさらいしておきましょう。形名も一緒に覚えてしまい、頭の整理をしながら稽古を積むと、すぐに慣れていきますよ。
本日もお疲れ様でした。
数日前の雪が嘘のように青空が広がっています。三寒四温といいますが温度差が大きく体にこたえます。卒業式のシーズンになりました新しい出発です、会にも新しく居合を学びたいと新人さんが門をたたいてこられました。指導員がやさしく指導していきます頑張っていきましょう。
今日の形稽古は真、胸尽くし、水月、野送りです。
今日の稽古では小手をさらさない抜刀と鯉口と切っ先に意識を持って頂きました、抜刀の時に体が前傾する方はしっかりと鞘を引きをしてください、早く抜こうとすると右手頼みになりがちです。左右をバランスよく体をつかうこと基本動作の中に示されています、反復しながら稽古をしてみてください。何回も稽古をする形でも少しずつ違ってきます新しい発見もあります、また居合の楽しさに気ずかされもします。
本日の田町場所は2面が鏡です。
こういう場所では鏡を最大限に利用しましょう。
振りかぶったときの切先の位置が正中線上にあるか。前に進むとき頭が揺れていないかなどなど。
チェック項目は沢山ありますが、見すぎると毒にもなりますのでほどほどに。
今日はDさんの初心者稽古を関口指導員に面倒をみていただきました。素直な剣筋だそうです。関口さんありがとうございました。
先日の剣法稽古では足裏の使い方を考察しましたが、本日はつま先の方向についてのお話。
走り懸りのように左半身を維持した場合を除き、基本的に前の足のつま先は相手の正中線を捕えます。右半身から左半身に移る時、これがどこでスイッチングするかを考察してください。
まあしかし、まずは前に出たつま先の延長線上が相手の正中線を正く捕らえているかが先決かな。
追伸:本日ロシアの方が入会されました。週末には日本に住むアメリカ人が見学にこられます。
日本文化である居合道を様々な国の方が勉強しようとしている。これは嬉しいことですね。
最近、足の裏の使い方が気になります。
体を移動する際の起点となる足裏の場所。相手に力を加えるときの踵など。
全ては一定ではなく、状況に応じて変化してゆきます。
自分のことだけではなく、指導する上でも足の裏を見れば正しい動きか、無駄な動きがあれば、どこに無駄があるかも見えてきます。
視野にも入らない体の末端を時には気にかけてください。
本日はひな祭りで五反田のスイーツ店は行列ができていました。
本日のポイントは、普段の稽古でも見られる踵を上げてつま先立ちで動くことに注意していただきました。
敵を斬るときや牽制しながら詰めるときなどに見られます。
例えば、基本1や2の稽古で1刀目から2刀目への移動時に見られます。
敵を追い込む際には、場合によっては敵の状況に応じ後ろにも横にも動ける体制を取っておくことが必要であることも頭に入れておくと良いと思います。
基本稽古での動きには色々の要素が多く含まれていますので、考えながら稽古をすると幅広い稽古が出来ると思います。
共に頑張りましょう。
冬に戻った様なの風がつめたい午前でしたが、月初めの稽古日でもあり沢山の熱心な参加者が集まりました。
本日の参加者は稽古回数の多い方々でしたので形稽古では気付いた点を個別に伝えて稽古を進めました。
各形では切っ先の位置、仮想敵への斬りつけでは敵に正対して切り終というえること等注力し稽古を進めました。
先日に入会されたMさんの新人講習を本日に行いました。
Mさん、古武道の居合の第一歩を踏み出しました。
一緒に楽しく精進してまいりましょう。
「おしりひっつけておかれ(静かに座りなさい)」富山へ帰省した際に、久しぶりに聞きました。路面電車内でそわそわしている我が子を父親がたしなめたのです。懐かしさと、可愛らしい表現にほっこりしましたが、言われた方はしょんぼり。私も母に何度も言われ、少しでも足を動かしたり、視線を動かすと、更に叱られたものです。
この言葉には、無駄に動いていることを指摘する意味合いも含まれます。無駄に動いている姿はせわしく、落ち着きのなさを感じさせ、あまり良い印象とはいえないでしょう。その点も親からの教えだったと痛感しています。
居合でも無駄な動きをなくすよう指導されます。敵に悟られないように、瞬時に動けるようになど、いろいろな意味合いが含まれると思いますが、無駄な動きはせわしさやバタつきにも見えます。悠然と堂々と、落ち着き払った様で魅せたいですね。
さて路面電車ですが、道路の真ん中を走るのでそれだけでも視界は新鮮です。車より視線が高く、窓も大きく、大人でもそわそわします。母が見ていたら叱られますね。そしてそんな日常の仕草も居合には出てしまうのです。進化の余地があると信じて精進します。
昨日の好天から打って変わって小雨まじりの寒い朝の稽古となりました。
今日は久しぶりに5階の研修室を使用したため、後ろの全面鏡を利用して各自軸のブレ、刃筋等を確認しながら稽古を進めました。
普段鏡を利用する機会が少ないため、日々の稽古の中で自分では正しく動けていると思っていても実際にはそうでないことが多々あります。各自実際の動きを鏡で確認して正しい動きに直していきましょう。
先週で五用、五応、五箇、走り懸りの横串稽古(各4形/回)を終え、本日はまとめとしての18本通し稽古を行いました(結果的には16本で時間切れになりましたが)。
鏡で各形の所作を確認しながら稽古を進めましたが、それぞれの形で、自分の身を守るための「体捌き」、「抜刀と受け流し」が正しくできているかどうかを意識し鏡で確認しながら形を習得するようお伝えしました。
本日は鏡を利用して稽古を進め、ポイントとなる所作をお伝えしましたが、毎回の稽古でそれぞれ基本となる所作を指摘されています。
それら指摘される事柄を常に意識しながら、一歩一歩進んでいくよう心がけましょう。
せっかく始めた居合です 続けていくうちに何か心に響くものがでてくるはずです。
無理せず、焦らず、ゆっくり楽しく居合を学んでいきましょう
冷たい雨の中の熱心に参加されお疲れ様でした。
本日は人数的にゆとりがある間合いで稽古できましたので、走り懸りの4本を稽古いたしました。
止まらない動きで柄をとるタイミングや鞘走りから抜刀しての斬りを意識して稽古していただきました。
緩急をつけてスムーズに動くのは難しいですが頑張ってもらいました。
座技は本腰と陰中陽を稽古していただきましたが、敵の状況や斬りの違いを説明して各自で意識して動いていただきました。
いずれの形もそれぞれの状況や斬る位置も違ってきますのでしっかり確認し意識して稽古すると、さらに精度が上がってきますので頑張りましょう。
初心者からの剣法3回目。
忙しくて写真を撮るのをわすれました。初心者の方は木刀がやっと手に馴染んだ感じです。
今日は刃引之形3本を稽古して級、傅位の方も基本に立ち返っていただきました。
刃引之形は動画で何本か公開していますので、研究しやすいですね。
傅位の方も動画の動きを自分の動きに重ね、合理的で美しい形に磨きをかけてください。
早いもので2月も後半に入りました。ここ数日は寒い日が続いていますが、ご近所の梅が満開になり、花粉も飛びはじめると春の到来を感じさせてくれます。
本日の赤羽駅前稽古には、初めてSさんが参加してくれました。これまでは水道橋のお稽古でお会いすることが多かったのですが、赤羽もご自宅から遠くないようで、今後もお会いするのが楽しみです。
カーペット敷の床は足捌きのよいお稽古になると思いますので、まだ赤羽駅前稽古場に来たことのない方もぜひいらしてください。
今日は新横浜稽古場所を開設して第2回目の稽古でした。
数日前の暖かい気候から急に真冬の寒さで雨も降っていましたが、遠くからの方にも参加いただきました。施設に慣れていないこともあって勝手がわからず少し戸惑いもありましたがトラブルもなく稽古できました。
稽古では、無駄な動きを出来るだけ少なくすることを心がてもらって、抜刀、切り付け等すべての動きを同調させることを意識してもらっての稽古をしました。胸尽しでは敵の切り付けに対して緩みで後方に体を裁いて真半身になる動きに同調させて腹抜きします。力で左右に開いて抜くのではなく、緩みで重心が移動する体の移動に合わせて自然に抜けていくイメージです。緩みで始まる動きに合わせての体裁き、それに同調させての抜刀等、無駄な動作を少しでも無くせたらいいですね。
本日は、品川場所を担当いたしました。
はやいもので、2月も半ば。自宅の近所で梅が咲きました。春が近づいてきた感じのする陽気に感じます。稽古場も、そのままの暖房では、体を動かし始めると暑かったので、設定温度を調整しました。
さて、本日は、基本稽古は、「踵が上がる」、「足を踏みかえる」といった動きが出ていないか?留意して頂きました。その上で、半身を意識した動き等ご一緒に確認しながら稽古を進めていきました。
形稽古は、真、野送り、陰中陽、両車、前腰(稽古順)としました。
稽古を重ねる中で、時期毎に様々な課題が出てくるかと思います。一足飛びで“上手くなれる”のも素敵ですが、繰り返しの中で、1つ1つ工夫していくのも良いものだと感じています。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
今日は午後の時間の稽古です、暖かい日差しに誘われ少し遠回りして稽古場へ向かいました。今日の稽古内容を組み立てながらの楽しい時間です。
稽古に参加される会員さんは比較的稽古回数が多いせいか慣れが気になります。手首だよりになっている方が見受けられます基本に戻って抜刀を考えてみました。
新人講習で指導された鞘を返す抜刀をしていただきました。いつもの抜刀と違和感があったらなぜなのだと考えながら稽古をしてみてください。いつもの抜刀と鞘を返す抜刀で基本の一、二を交互にしてみてください。どちらが安定した刃筋になるのか各々で考えましょう。
自己満足に陥らないためにも時々立ち止まって考えることが長く稽古を続けられることに繋がると考えています。今年は久しぶりに合宿が開催されますいい目標が出来ました頑張っていきましょう。
本日は宗家居合と一般居合の同時稽古でした。
私が担当しました一般居合稽古についてです。
参加の方々は稽古回数が多い方でしたので、注意していただくポイントを絞り動くようにしていただきました。
基本稽古では足の運びについて、つま先が外に向かって出ないように敵に真っ直ぐに向けて運ぶこと。敵をしっかり正中で捉えるようにします。
形稽古の左月と右では左右の展開でつま先を踏みかえないように注意していただきました。
足を踏みかえると楽な動きにはなりますが、その分余計な動きが加わることになりますので、基本に忠実にシンプルで素早い動きができるように頑張りましょう。
宗家稽古で行われた居合形・破図味
本日は新横浜稽古場所の第一回目の稽古でした。
宗家にも参加いただき10名ほどでの稽古でしたが、スペースにも余裕が有りしっかり稽古できたかと思います。
少し都心からは離れていますが、稽古場所としては施設設備も不足なく整っています。新横浜場所のオープンで会員の皆様の稽古機会の一助となればと思っています。
一緒に楽しく稽古しましょう。
あちらこちらで梅の香りが漂って春を感じられるようになりました。
本日は剣法と居合の同時稽古でした。
私が担当しました居合稽古についてです。
参加の方々は稽古回数が多い方でしたので、最初に注意していただく点を説明し、その後に各自で動いていただきました。
また、修正していただく点は個別にその都度指導させていただきました。
基本稽古では刀が敵にしっかり届くように意識すること。
形稽古(向抜き・円要・響返し)でも敵の位置と斬るべきところを意識するようにしていただきました。
敵を意識しているときと意識していないときでは動きが全然違ってきますので、注意して稽古してまいりましょう。
立春を過ぎましたが、まだ寒い日が続きます。
梅の開花を待ちながら、お互いに身体を大切に過ごしましょう。
本日は柔道場を利用しました。
本日座技は真のみとし、後は立技としました。
立技では畳のラインを利用し仮想敵の位置を見失うことなく動作し斬りつけるよう稽古してもらいました。
その他気付いた点を個別に伝えて稽古を進めました。
撞木、控切…入門した頃に習った馴染みのない言葉の数々ですが、今も意識をできているでしょうか?また、基本動作にも関わらず、いつしか忘れてしまっているものはないでしょうか?今日は基本動作に多く時間を割きましたが、その中でそういった話を取り入れたつもりです。もし忘れていたものがあれば、次回の稽古から活かせるようにしましょう。
自分視点の体配を意識できれば、次は相手から見た自分を意識します。稽古が進まれている方は、ぜひ他人から自分がどのように見えているかを考えながら運剣しましょう。遠回しに言いましたが、要する仮想敵の意識です。今日実施した形で具体的に言いますと…
・構え直しで敵が攻め入る隙を与えていないか
・廻剣による真っ向斬りで、両脇が開いて刀を振り上げる隙だらけの姿勢になっていないか。
・刀を引く動作で正中線から刀が外れていないか
などなど。
最後に、最近各稽古場を回った時に気になった刀礼を皆で一緒に行いました。形同様、こちらも最後まで気を抜かないようにしましょう。
本日も多くの会員さんが稽古に参加していただきました。
前回の滝野川指導に続き「剛と軟」「緩と急」と相反する力の加減やメリハリを意識しながら「余計な力を抜く」ことをテーマに稽古しました。
「刀を振るぞ」とか「斬ってやるぞ」という気持ちは筋肉へ伝わり、身体を強張らせてしまいます。余計な力を抜いて殺気を発しず、自然体で刀を振ることは自分自身にとっても追い求める稽古テーマであり、美しく刀を扱えるようにこれからも鍛錬していきたいと思います。
居合道の奥深さに悩みながらも楽しんで稽古していきましょう。
「1日10.000歩を目安に歩きましょう」よく聞くフレーズです。
私ごとですが、12月に転居しました。通勤時間がおおよそ倍になり、電車は立ち通し、徒歩時間も長くなりました。日々疲れきるだろうと覚悟し、12月は通勤に慣れることを目標にしました。実際は、毎日元気に過ごしていました。
1月からお稽古を再開しました。お稽古場所へも今までの倍近い時間を要します。居合道具を持っての移動はどうなることかと思いましたが、こちらも平気でした。
お稽古参加は週末のみでしたが、確実に体力がついていることを実感しました。引っ越しがなければ効果に気がつくことはなかったと思います。
本日のお稽古の合間に、先生から筋力についてのお話がありました。筋力は一朝一夕にはつかず、筋力を保つこと、継続することの難しさと重要さを痛感しました。お稽古は各々の事情やぺースがあると思います。私は週末しか通えませんが、それが当たり前のペースとして受け入れてくださっていると感じます。居想会は一人一人の生活スタイルや環境を重んじてくれるところだと思います。こちらも転居を機に改めて感じたところです。
さて初めに戻り、毎日何歩歩いていたかといいますと、平均8.000歩。社内や家庭内の歩数は除きます…は甘えですね。こちらはもう少し見直しが必要です。
反面でおこなわれた剣術稽古の一駒。
本日は自身が他の稽古場で基本の一二を稽古しながら後ろから観察しているとよく散見する修正してほしい動きを伝えて基本一二を稽古していただきました。
特に一刀目抜付けと二刀目の斬付け時に上体が上がること。
斬り終って下がって血振りの時、刀を少し置いてきぼりにすること下がる時に腰が浮くことが有り注意してほしい点として伝えて稽古しました。
基本稽古は非常に大切ですので丁寧に動くように致しましょう。
形稽古では気付いた点を個別に伝えて稽古を進めました。
数日前は3月下旬の気温、昨日今日はまた真冬に逆戻り体調管理が大変です。稽古前雪がちらほら降っていましたが無事に稽古が出来ました。
左の斬り手を意識していますが右利きのせいかどうしても右手に頼ってしまいます
野送りでも体の正面で両手が合流するようにしているのですが毎回微妙に違います。どうしても右手で振りまわすような動きになってしまいますまだまだ稽古をしないといけません。
膝。肘に加え左手の意識と次から次へと課題が出てきます本当に居合は難しい。
体調が悪かったのでしばらく真剣で稽古をしませんでした。ただ手入れだけは欠かさずしています、この刀はどんな歴史を見てきたのか思いをはせながら見つめているのは楽しい時間です。
本日は敵を捉える意識を持って稽古しました。
前にある脚の膝、つま先が仮想敵を捉えているのが基本ですね。
ですが仮想敵の位置を理解していないと、正しい方向を向くことができません。
そこで円要は私が仮想敵として動き、追い込む方向を正しく理解してもらいました。
(危険の無いように、形は無手で行いました)
仮想敵イメージの助けとなればと思います。
正しい動きが身につけられるよう、一緒に稽古していきましょう。
本日は、鏡が使える場所でしたので、特に左右のブレをチェックする稽古としました。
稽古中にもお伝えしましたが、左右のブレに気を取られ過ぎると、前後のブレに気付けなかったり、鏡を見ることでの動き確認にこだわると体の動きを
感じることに鈍くなったりします。こうした点に注意しながら鏡を使いたいものです。
自分でなかなか気づけないブレを発見できることは重要ですので、
チャンスがあればチェックしてみましょう。
引き続き共に精進して参りましょう。
本日は茨城支部の日立武道館にお邪魔して稽古指導させていただきました。非常に雰囲気の良い建物で、改めて身が引き締まる思いで私自身も刀を振っておりました。
さて、実施内容のおさらいです。
宗家や師範代からも言及されていたと思いますが、皆様「力み」が散見されました。動きが固くなってしまいますし、不要なタイミングで力を入れすぎると怪我にも繋がりかねません。よって、稽古の際は寧ろ脱力を意識して身体を動かす方が良いと思います。そして、敵に刃が届くその時にこそ力を込める。言うが易しで、私自身もまだまだですが、そのような意識で稽古を重ねられると良いですね。
宗家も仰っていたとおり、真っ向斬りときちんと向き合っていれば、自ずと他の斬り、動きも精錬されていきます。茨城支部の皆さんは、小野指導員のもと、普段から基本動作を徹底的に稽古されていると思います。本日の稽古を通して、引き続き基本を大切に積み重ねていけば、もっと滑らかに動けます。動きに迷ったら、教本や動画なども参照してみて下さい。
東京側も皆様に負けないよう精進を続けます。本日は誠にありがとうございました。また一緒に刀を振れる機会を楽しみにしております。
今年は豪雪のせいか空気が冷たく感じられます街を歩いていても去年よりダウンコートの方が多く見受けられます。稽古場は暖房が効いていますが稽古後は汗をしっかり拭いて着替えましょう、新しいコロナも出ているようです気を付けてください。年末リタイヤしたまだ時の流れに慣れていませんが居合の稽古が生活にメリハリを与えてくれます。
今稽古で注意しているのは膝と肘の動きです。膝の動きを意識していると上下動が少なくなります。また肘と体の位置を考えると刀を真ん中で取る動作が理解しやすくなります。稽古をしていると周りの動きが気になり形を表面的に追いかけてしまいますが基本の動きが曖昧だと似て似つかない動きになります。
ゆっくりでも正しい動きを身につけましょう。居合は人と競うことではなく自分を見つめることだと考えています。
柄の取り方について考察しました。
柄は鞘送りの後、右手は真ん中で柄を下から取ると初めに習います。
取り方の違いで抜刀の後の刀の握りや筋肉の働く部位や関節の可動域が変わります。
腹抜きを取り上げても、柄の取り方によって腕と肩に頼った抜きとなり関節の可動域が狭く苦しくなります。
改めて基本の動作の中に体の使い方のヒントがあると思い、奥深さを感じます。
本日はそんな稽古としました。
本日は人数的にゆとりがある間合いで稽古することができました。
稽古のポイントは、敵の斬るべきところに刀の物打ちがしっかり届くようにして斬ること、また敵を制するべきところに刀の切っ先を付けることに注意して稽古していただきました。
古流居合の稽古をしていることを意識して、見えない敵ではあるけれども自分なりにイメージしてみましょう。
続けることで何となくでも見えてくるようになって、ただの動きから脱出できるようになると思います。
奥が深いのでお互いに頑張りましょう。
早いもので1月も最終の週末になりました。東京はこれから本格的な寒さとなる中、本日も底冷えする厳寒の早朝に熱心な皆さんが稽古へ参加してくれました。
稽古回数3回目の新人Kさんは、3回目とは思えないほど動きが良く、しっかり稽古についてきていました。これからも一緒に頑張って稽古しましょう。
本日のテーマは「余計な力を抜く」にしました。
私自身も知らず、知らずのうちに「斬るぞッ!」と気が溢れて力が入ってしまい、「起こり」が見えたり、「剣体一致」の振りが出来ていないことがあり、宗家稽古で宗家より、ご指南いただくことがあります。
力を入れる時、抜く時のメリハリを効かせながら、自然体で刀を振ることを意識して稽古していきましょう。
また、間合いを詰めながら鞘送りから鞘走りを行う点や納刀してからの残心の取り方など、細かい動きや所作についても各自で確認しながら稽古を進めていきました。
形稽古は座技より「真」「向抜」、立技から「胸尽し」「円要」「野送り」「玉光」、走り掛りで「前腰」を稽古しました。
今年も事故や怪我がないように安全第一で稽古していきますので、よろしくお願い申し上げます。
宗家稽古と同時に行われた一般稽古の報告です。
参加者は比較的稽古回数の多い方々でしたので、基本稽古から形稽古を通して、個別に気になった点をお伝えするようにいたしました。
お伝えした点については、それぞれ対応されていたので、意識して動く、ということが重要なんだなと改めて考えさせられました。
稽古に参加した時に、自分の修正点をできるだけ集めて、
それを意識して動けるようにすると良いですね。
さらに、ある程度の稽古回数があれば修正していけるので、
過信にならない程度に自信を持って稽古に臨めればと思います。
引き続き共に精進して参りましょう。
本日の新人講習対象者は5名で、10名の剣術経験者が支えました。
剣術の基礎にたっぷり時間を割いたにもかかわらず、剣術有傅者の方にも評判がよかったです。
基本的なことは居合と同じで、得物が違うことで稽古内容が変わってくきます。
剣術で学んだことを居合の稽古に繋げてゆき、奥深い古武道の世界を知る一助となれば幸いです。
小雨の降る寒い朝での稽古です。
基本稽古で身体ほぐしを兼ねゆっくり剣体一致の動きを繰り返しました。
以前の日記にも書きましたが、ゆっくり剣体一致で動くことはとても難しく、ややもすると軸が振れたり、力みが入るなどなかなか思うように動けません。
形稽古においては、自分の身を守るための抜刀と刀身の位置(陰中陽)、敵の斬りつけからの体捌きと転身(円要)、前後の敵を意識した抜刀と転身(向抜、夢想返し)を分解してゆっくりと正しい所作を確認しながら稽古いたしました。
本日は暦の上では大寒で寒い日になりました。
昨日とは気温差が大きく体調管理に気をつけていきたいですね。
本日は宗家稽古と一般稽古の同時稽古でした。
私が担当しました一般稽古についてです。
参加の方々は稽古回数が多い方でしたので、各自で動いていただき、必要に応じて個別に指導させていただきました。
本日の形稽古(水月・胸尽し・響返し・神妙剣)の中で特に気を付けていただいたのは、水月と胸尽しで敵の突きの位置を正確にすることでした。
位置が上や右側の方にズレていると肋骨にあたることになってしっかり突けないので敵の水月(鳩尾・みぞおち)を正確に突くように伝えて稽古していただきました。
今回の突きに限らず、斬りでも敵の正確な位置を捉えるように意識して稽古していきましょう。
宗家指導の剣法稽古と同時に行われた私担当の一般居合稽古の報告です。
今季一番の冷え込みと言われ北風が冷たい一日でした。
しかし稽古場は暖房が良く効いており暖かく皆さん元気に稽古に励んでおりました。
私は今年初の居合指導担当の稽古日です。
本日は基本にかえり所作の動きを確実に演じ切って次の動作につなげる様にして稽古し身体に覚え込ませることに注力して稽古を進めました。
個別に声かけし各自の技量の向上のお手伝いが出来たらなら幸いです。
令和6年市川初稽古です。年当初から大変な災害が起きてしまいました、被害にあわれた方のご冥福と一刻も早い復興を祈念いたします。いつもと変りなく居合の稽古が出来ることを心にとどめ今年も稽古をしていきましょう。
初稽古ですので基本稽古に多く時間を使い体をほぐしていただき。真、胸尽くし、水月、前腰を稽古いたしました。私は一つの形を稽古しても自分の中で少しずつ違っています、体の使い方その時の心の持ちようなど毎回同じものはありません。形を稽古しながら自分との対話は居合を稽古する限り続くのだと思います。
今日はフイリピンから来日し日本で働いているJ君のお父さんとお友達が見学にいらっしゃいました。仲間と親しくしているJ君の稽古姿に安心されたようです。今月の13日には新春稽古会が開催されます。今年は刀の鑑賞会も企画されています。各稽古場の仲間と親交を深めるいい機会ですぜひ参加してください。
今年初めての赤羽稽古、そして指導担当でした。
本年もどうぞよろしくお願いします。
ほとんどが傳位者だったので、各自のペースで振ってもらいつつ、細かい部分まで注意してもらいました。
今週末は新春稽古会が開催されます。
例年通りであれば前半は宗家による稽古なので、級の方は貴重な機会になりますよ。
お宝拝見の時間もありますので、皆様ぜひご参加ください。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今日は宗家稽古と一般稽古同時の初稽古でしたが、参加者の顔触れをみて今年の稽古もいいスタートが切れたかなと思います。
今日の形稽古は五箇の一番から四番まで順に少し時間をかけて稽古しました。初めにその手順を確認して曖昧になっているところを正しながら各々個別に修正してもらっています。どの形にも共通することですが一刀目の切り終わりや、最初の付け或いは受け流し動作の終わりの態勢にも注意を払ってもらいました。
最初に形が崩れるとそのあとの動作がそれ以上に崩れてしまします。またその態勢に無理があると一旦正しい形に戻してから次の動作に移りますので無駄な動きが出てしまします。稽古では要所でチェックしてそれを意識して正しい形に戻して稽古することは大事です。多くの場合崩れた形を無意識のまま修正して、次の動作に入ってしまいがちですが、それで良としてしまっては中々精度を上げていくことが出来ないのではないかと思っています。自身ではなかなか気が付かないところを見てもらい指摘してもらうこともきっかけになりますね。意識して修正することで少しでも正しい形に近づければと思います。
今年も新たな気持ちで楽しく稽古していきましょう。
元旦より大きな災害がおきて、おめでとうと言うのが憚られる年となってしまいました。
能登と羽田で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
さて、新年の稽古初めは田町と池袋でした。沢山の方がお集まりいただき今年一年の健康と精進の祈願を込めて指導させていただきました。
皆さんの笑い声、居合に向かう真剣な顔。それらに触れて精一杯の一年を過ごしてみようと改めて思った次第です。
今年もよろしくお願いいたします。
みなさま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年初のお稽古には9名の方が参加してくださいました。
十分なスペースが確保できましたので、鏡を使って正前だけでなく横からもご自身の姿を見て軸の傾きなどをチェックしていただきました。ご自身のタイミングで自由に向きを変えられましたので、じっくり確認していただけたと思います。
来週の土曜日は新春稽古会です。クラス別のお稽古やお宝拝見といった、新春稽古会ならではの内容になっていますので、ぜひご参加ください。