本日は稽古場近くの横浜アリーナで成人式の催し物があり、稽古場に向かう途中、振り袖や羽織袴の姿を多く見かけました。艶やかな着物姿で少しぎこちない歩き方に微笑ましさも感じます。
さて稽古はいつものように「軸の維持、そして柄頭、前に出る足先、膝で敵を捉えて」を意識して稽古してもらっています。曖昧な意識で稽古を続けると悪い癖が出てしまいがちです。自身の良くない癖を意識して繰り返し稽古することで、出来るだけ正しく動けるよう精度を上げられればと思います。
本日は、新横浜場所の稽古始め、本年もよろしくお願いします。
本日は、稽古回数の少ない方から有傳者まで幅広い方々が参加されました。
それゆえ、いつもよりお伝えしたポイントが多めだったかと思います。
当然のことながらそれら全部を当日の稽古内で確認できませんし、ましてや次の稽古に繋げるのはもっと困難です。
でも、その日にピンと来た1つか2つーなんでも良いのですが、ーをその日の稽古で確認すると共に、できれば次回まで覚えておいて頂ければと思います。
そうした項目が増えていくと自分自身のチェックリストが出来上がってきます。それを日々更新していくんですね、稽古って。
私のリストも長くなるばかりです。
今年も引き続き一緒に精進して参りましょう。
2025年成人式に向かう晴れ着姿をながめながら初めての市川稽古です。今年も明るく元気に稽古をしていきましょう。
稽古は18本の形を繰り返し稽古をしていきます、同じ形でも稽古をしていくと少しずつ違いが感じられます、動きを真似することから始めますがそこで出来たと思うと進歩は止まります、なぜならそれは似たものでしかないのです。
個人差はありますが稽古を重ねていくと初期とは違う形が求めるものを感じられてくると思います。そんな積み重ねが居合の世界に導いてくれると信じています。
今年もよろしくお願いします。
寒さが厳しくなる時候、空が高く感じられ、冬らしく気持ちが良いですが、風が身に沁みますね。
本日の稽古は、基本稽古および、形稽古も形毎で、少し時間を取りながら進めました。
形稽古は、真、胸尽し、向抜、野送り、前腰(稽古順)。
全体を通じて、中心線を意識して、動きを確認するようにして頂きました。仮想敵を捉える意味でも大切。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
今日は小太刀の延長線上にある無手の稽古も行いました。
体軸を中心として、体が澱みなく動いていればOKです。
居想会で一番重い得物は薙刀です。薙刀も小太刀そして無手でも基本的な体の使い方は一緒です。
本日の朝は寒さが厳しかったですが稽古帰りには日差しがあり暖かさを感じられました。
本日は宗家剣法、シニア剣法と一般居合の三つの稽古が同時に行われました。
私が担当しました一般居合稽古についてです。
本日の一般居合は、初傳位のほかに新人の参加もありましたので、各自のレベルに応じて指導しました。
全体を通しては基本の動きと所作はしっかりと注意して稽古するようにしていただきました。
基本と形稽古では、本日特に注意していただく点を説明してから、最初の一本をゆっくりした動きで確認してもらいました。
その後は各自のペースで動いていただきました。
各自のペースになると力が入って軸がブレたりしますので、稽古中は常に基本が疎かにならないように注意しましょう。
基本は全てに通じますのでしっかり身に付くよう稽古してまいりましょう。
本日は池袋の初稽古でした、稽古回数を重ねた方々で希望もあり18本通しを行いました。正面全体に鏡が有りましたので体の向きを正面、横向きに都度変えて体の軸のぶれ構えや上下動を確認しながら稽古を進めて頂きました。
鏡は自身の写った姿に観入ってしまうと本来の注視すべき所が見えなくなり目的から外れてしまう事がありますので活用には注意が必要です。
自身の全体像が見えて状態を確認するにはとても良いものですので補正した体の姿勢や股関節、手足の状態を確認して体に落とし込んで鏡が無くても出来る様に意識していくと良いと思います。
いずれは鏡が無くてもしっかり体に染み込んでいて姿、形が自身の頭の中に投影されていくのではないでしょうか。
本年もご一緒に稽古を行って参りましょう。
明けましておめでとうございます。
アメリカは1月1日のみニューイヤー祭日ですが、1月2日から平常に戻ります。
本日は新年初稽古で、腹抜きの稽古を中心としました。
胸尽しでは、股関節を意識し右半身の捌き抜刀、重心が真ん中になる様繰り返しました。
稽古全体では頭が上下しない様に気をつけてもらいました。
年末のクリスマスから新年にかけ毎日晴天で暖かく昨日は新年のハイキングを楽しみました。
本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。