令和七年の居合稽古日記
2月15日(土) 滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合・田町寒波が一旦収まり、今朝は柔らかな日差しと心地良い空気が漂っていました。
本日も20名近くが稽古に参加して、いつにも増して活気ある稽古場でした。

先月に滝野川で見学されて入会されたFさんの新人講習を関戸筆頭師範が担当し、ロシア出身で日本の古武道を学んでいるDさんの4級審査を小井指導員が審査して見事に合格されました。それぞれの目標に向けて更に精進して参りましょう。

本日の一般稽古では、身体の中心線である正中線を意識しながら、半身の正しい使い方を重点的に稽古しました。

男性会員に多くある力任せの抜刀や下半身の半身に対して上半身が正対してしまうことで身体が捻れてしまっている点を修正し、力を抜いてリラックスした状態で抜刀することを意識していただきました。

基本の一と二を稽古した後、形稽古は「真」「胸尽し」「向抜」「玉光」「陽中陰」「野送り」「前腰」を行いました。

居合20250215

2月15日(土) 市川・居合:平澤昂円 師範

居合・田町ここ数日は寒くなりました、急に稽古を始めるとケガをする恐れがあるので基本動作に時間をかけてから稽古を始めました。

基本動作で足の入れ替え、半身の切り替えをしますが慣れないうちは皆さん苦労するようです、この二つの動作で重心を感じたり、正中線を理解したり、軸を意識したりしますが大切なことは体の緩みを感じ取ることだと思います。
膝の緩み、股関節の緩み会の居合を学ぶ上で欠かせない動作ですので繰り返し稽古をすることが大切と考えます。

これから御岩神社の奉納演武に向けて稽古が始まります稽古場だけでなくいろいろの経験が出来るのも居合を学ぶ楽しさの一つだと思います。

2月8日と13日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

居合・田町*8日(土)
ご夫妻の初心者稽古、前回の稽古に加え向抜を新たに指導。
形では軸の意識と形の理合を説明しました。
ご夫妻の居合刀一式は今月末京都より届く予定が制作遅延につき来月末との連絡があり、海外での不便さを感じました。
その分届くまで基本をじっくりと指導します。

*13日(木)
今迄指導した形14本を復習し、その中で不得意な「胸尽し」の抜刀と体捌きを重点に稽古。
休憩時間を利用し「剣体一致」の動きの意識を持ってもらう為、漢字の説明も含め説明しました。

2月8日居合、9日剣術:関戸光賀

居合・田町居合では、自分の正中線を意識することが重要です。
足の位置や向きを見ると、それが意識されているかどうかが一目瞭然です。


剣術においては、敵との正中線の関係がより明確になります。
相手の正中を制することで、形が成り立ちます。

居合20250208


剣術20250208

2月9日(日) 池袋・居合:中野博理 指導補

居合・田町今日も冬の寒波の朝でしたが、稽古場は8階にあり入口の東側窓からの日差しはとても暖かく少し春が近づいて来た事を感じられました。

稽古で膝.股関節の緩みを意識して下さいとよく言葉を頂きます。緩みって何だろうと始めた頃よくわからなかった事を覚えています。
これが答えだと一言でおさまるものではないのでしょう、膝を曲げる、重心を下げる、軸を立てブレないため下半身を柔らかくする等々色々なものが包括された表現なのかもしれません。
また立技、座技など状態によっても様々な緩みの程度があり頃合いを見つける事も必要になります。
稽古のなかで、膝.股関節の緩みについて考えてみるのも居合の一部をより深く知る事につながっていくのではと思います。

またご一緒に稽古を行って参りましょう。

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2月9日(日) 市川・居合:岩田和己 指導員

居合・田町やはり2月の早朝は寒く、稽古場に行くときはつい厚着をしてしまいます。
稽古が終わるころには気温も上がり、稽古時の火照りもあって、もう少し薄手のジャケットのほうがよかったのではと後悔します。

本日の市川参加メンバー、いつもの顔ぶれです。
基本稽古はいつものように、軸のブレ、刃筋、斬り終わりの切っ先の位置を意識しながらの素振り、抜刀については手の内を緩め、滑らかに鞘から抜けるよう繰り返しました。

形稽古についても各形の要点を伝え、ゆっくり等速で動いていただきました。
稽古形は、左月、両車、陽中陰、神妙剣の4形。
各形それぞれ難しい動きがありますが、ゆっくり何回も稽古を繰り返すことによって正しい動きが身についていくと思います。

寒さはまだ続くと思いますが、体調を崩さないよう体調管理なさって稽古を続けてまいりましょう。

2月8日(土) 秋葉原・居合:三浦無斎 師範代

居合・田町宗家稽古と同時に行われた一般稽古についてです。

稽古中にもお伝えしましたが、「速さで誤魔化さない」ということをもう一度思い起こしてください。
抜刀や斬りの最終の形だけにこだわって、速く動くことで途中の体の使い方を誤魔化さないように、ってことです。

ゆっくり動いても同じ動きができるかどうか確認してみてください。最初のうちは速さを求められることはありません。
逆にスムーズに動いていけるようになれば、結果として速い動きになるはずです。

稽古回数の多い方を見て、その速さを真似したい気持ちは
十分わかりますが、求めている体の動きになってなかったり、
怪我の原因になったりします。

合宿と奉納演武が迫ってきました。
目標があるとまた気持ちが入ってくると思います。
焦らず着実に、共に精進して参りましょう。

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2月1日(土) 田町・剣術:関戸光賀

居合・田町今日も伝えたいことが多く、気づけばあっという間に時間が過ぎてしまいました。
2月も変わらず、次のように稽古を続けましょう。

・けがをさせず、けがをせず。
・痛いことをさせず、痛いことをせず。

剣術20241222

2月2日と6日 セドナ(USA)・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋*2日(日)
ご夫妻の初心者稽古、基本稽古+基本の一・二は刀と木刀で、形は真、胸尽し、円要を無手で刀を持ったと同じ様に股関節及び膝の緩みを意識し、ご自分達の刀が配達される迄手順を出来るだけ多く覚えてもらう様に稽古しました。

*6日(木)
いつもの様にストレッチ、基本稽古後、形は五用、五応、水月、前腰、夢想返し、今回初めて陰中陽を指導しましたが、これまでに五用、五応を繰り返し稽古した為、新たな形も覚えが早く感じました。

立春も過ぎセドナは春を感じる日々となりましたが、日本列島は今季最強の寒波到来と聞いております。
外出時の移動には、くれぐれもお気をつけ下さい。

2月1日(土) 田町・居合:大隅幸一 師範

居合・田町本日は2月に入り陽気もよく穏やかで梅の花も見ることができました。
明日は雪が降る予報もあって天気が一変するようですので、体調に気を付けたいですね。

本日は剣法と居合の同時稽古でした。
私が担当しました居合稽古についてです。

本日の居合稽古は有傳者から新人までの幅広い層の方々でしたので、最初に共通の注意ポイントを絞って説明してから動いていただきました。

また各人の技量に応じ稽古していただき、適宜に全体を通しての注意点などについても指導をさせていただきました。

各自での動きになると斬りや所作が疎かになってきやすいので気を付けましょう。
稽古では常に自分がどうなのか注意してみましょう。
自分でも気が付けるようになれば上達も早くなるのではないでしょうか。

お互いに頑張って稽古に励んでまいりましょう。

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2月1日(土) 池袋・居合:関口翠覚 指導員

居合・田町正面が鏡張りのお稽古場ですので、今日は正面だけでなく鏡を左側にしてご自分の動きを横からも確認していただきました。
抜刀時の前傾斜や上下の揺れ、振りかぶりの位置など、ご自身で自覚することで指導ポイントをより理解していただけるのではないでしょうか。
開始姿勢と終了姿勢だけでなく、変化していく動きの途中も軸を活かせるような身体の使い方を身に付けたいですよね。

手の内を緩め方を繰り返し説明しましたが、力みは動きを固めてしまいますので、力に頼らない動きを意識的に行ってみてください。

明日は雪の予報が出ています。来週はずいぶん気温も下がるようですね。冬本番です。休める時はしっかり休んで次回のお稽古へ備えましょう。

1月26日と30日 セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋*26日(日)
先週に続きご夫妻の初心者稽古、居合刀は昨年11月に注文しましたが、まだ2月末頃まで待つ為、刀礼及び基本稽古は私の刀及び木刀で、初めての形「真」を無刀で股関節の使い方も含め指導しました。

*30日(木)
基本、形稽古は五用・五応と水月、前腰、及び本日初めて夢想返しを指導いたしました。
稽古終了後、各形の漢字の意味を説明し日本語の奥深さに非常に興味を示してくれました。

1月26日(日) 秋葉原・剣術:関戸光賀

居合・水道橋剣法は理論であり、それを形として体系化させています。
しかし、その形も毎回同じというわけではありません。
上級者は相手に応じて、速度や力加減、そして間合いを変化させていきます。
正しい稽古を成立させるためには、相手に合わせて打ち方を変えることが必要です。
そうした変化こそが、剣法の面白さだと考えてください。

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1月26日(日) 秋葉原・S剣:五島博 師範

居合・水道橋寒風がこたえる朝の天候の中、何時ものメンバーの参加がありました、前回同様、基本となる素振り、打ち受けを稽古の後、刃引きの形5本を稽古しました、立ち合う相手の何処に打ち込むのか又相手との間合いは的確か正中線の取り合いは出来ているか受けの形は正しく自身を守っているか、確認する事は沢山ありますひとつづ確認しつつていねいに稽古を継続していきましょう。
以上シニア剣法稽古の報告です。

1月26日(日) 秋葉原・居合:岩田和己 指導員

居合・水道橋年が明けたと思ったら、すでに1月もあとわずか。
私事ですが、毎年1月は比較的のんびりできていたのですが、今年はなぜか公私ともに忙しくあっという間に過ぎてしまいそうです。

本日の昌平稽古場は、宗家剣法、シニア剣法、居合と分散して行われました。

私が担当した居合の参加者は、級から傳位と幅広い構成となりました。
基本稽古では、刀を真ん中で取る、しっかり鞘を引いての抜刀、特に逆袈裟での刃筋、斬り終わりの切先の位置など基本的な動きを確認しながら動いていただきました。

形稽古は、右、野送り、響返し、右の敵の4形。
それぞれの形のポイントとなる、転身時の軸ブレ、身を守れる抜刀、股関節の緩みによる転身等を繰り返し行いました。

以前にも書いたことがありますが、それぞれの形は基本稽古の要素が集まってできています。
基本稽古では正しく動けているのに、形稽古になるとそれが生かされていない場合が見受けられます。ゆっくりした動きの中で、一つ一つ確認しながら直すべきところを直していきましょう。

まだしばらくは寒さが続くと思われます。
皆さん、風邪などひかないよう体調管理なさってください。

1月25日(土) 滝野川・居合:宮澤和敬 師範代

居合・水道橋昨夜から降り続いた雨の影響もあり、肌寒く感じる朝でしたが、本日も多くの会員さんが稽古に参加されました。

級から傅位まで幅広い参加があった一般稽古では、首から背骨まで軸をしっかり立て、身体の中心線である正中線を意識しながら力を入れるポイントと力を抜くポイントを明確にして動きにメリハリをつけていただきました。

抜刀時に力むことで身体のバランスや鞘引きのタイミングが崩れてバタバタしてしまう為、身体の力を抜いていただき、リラックスした状態で抜刀することを意識していただきました。

何事も自然体が大切で「無」の境地となって身体が自然に動けるようになることが理想的ですが、雑念に邪魔されて簡単のようでなかなか難しいです。心身共に精進していきましょう。

剣術20241222

1月25日(土) 市川・居合:平澤昂円 師範

居合・水道橋朝晩は寒いですが陽が昇ると1月とは思えない暖かな陽気です

今日は緩みを意識して稽古をしていただきました。真向の構えから力強く振るのではなく膝のゆるみ、手の内の緩み、股関節の緩みをに注意して稽古をすると軸がぶれずに動作が行えるようになります。何か一つ注意点を決めて稽古に臨む意識が大切と考えます                           

 最近S剣に参加したIさんと稽古の行きかえりに剣法のことをよく話します。剣法を学んで手の内の緩みがいかに大切か身に染みて感じるようになり、難しいけれど剣法の稽古が楽しみになったそうです。私も頑張らなくては。

1月23日(木) セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋最近セドナは毎日氷点下の気温で、道場は暖房しておりますが、怪我をせぬ様、しっかり準備運動、ストレッチをしてから稽古を始めました。

基本稽古及び剣術稽古の基本である体捌きを繰り返し、走り懸りの足運びをした後、形は五用、五応全てと水月、前腰を通しで行い、最後に胸尽しの抜き付けを、一拍子で抜刀する様に指導しました。

1月18日(土) 田町・居合:髙橋武風 指導補

居合・田町本日は20名以上と稽古に多くの方が参加頂きました。
場所があまり広く無かった為、真、胸尽くし、左月、右を稽古いたしました。
座技の動き始めはどの形も同じく膝に重心をのせないで真上に立ち上がる様に意識しましょう。そうすると左右の転身も上手く動ける様になると思います。
まだまだ寒い日が続きますが2025年も元気に稽古して参りましょう。

1月16日.19日 セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋■16日(木)
基本稽古、形稽古をゆっくりと丁寧に動いてもらった後、合わせ居合を初めて指導しました。
互いの息遣いと動きを感じながら、同時に動き出し、気合の発声を合わせ、同時に終わる。
いつもと違う新鮮さと緊張感を味わってもらいました。

■19日(日)
昨年12月に稽古を始められたご夫妻の稽古日です。
引き続き初心者稽古と基本の一を中心に半身を切る動き、股関節や膝の緩みを掘り下げながら指導を予定してます。

ロスアンゼルス市近郊では山火事発生で1万棟以上が被害を受け、100万世帯・事業所が停電となり過去にない大規模災害が発生中です。冬は火の元にご注意を。

1月18日(土) 赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合・水道橋本格的な寒さが続きますね。
インフルエンザなど体調を崩す方が増えているようですので、体調管理は引き続き気を付けて参りましょう。

お稽古場は比較的ゆったりとスペースを使えましたので、各々のペースで振る時間を多く取りました。自分のタイミングで動ける時こそ指導ポイントを落とし込むチャンスだと思います。本日参加の皆さまはとても丁寧に動いており、お伝えしたポイントを確認している様子が伝わってきました。今後もただ繰り返し動くだけの時間にならないように心がけてください。
軸を崩さず、正しい刀捌きや足捌きを体に染み込ませてゆけば、自然に動きが素早くなっていくはずです。急がば回れですね。

年が明けて新春稽古会、この先も合宿と奉納演武、演武会とイベントが続きますね。今年も楽しみです。

1月13日(月) 新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合・水道橋本日は稽古場近くの横浜アリーナで成人式の催し物があり、稽古場に向かう途中、振り袖や羽織袴の姿を多く見かけました。艶やかな着物姿で少しぎこちない歩き方に微笑ましさも感じます。
さて稽古はいつものように「軸の維持、そして柄頭、前に出る足先、膝で敵を捉えて」を意識して稽古してもらっています。曖昧な意識で稽古を続けると悪い癖が出てしまいがちです。自身の良くない癖を意識して繰り返し稽古することで、出来るだけ正しく動けるよう精度を上げられればと思います。
本日は、新横浜場所の稽古始め、本年もよろしくお願いします。

1月12日(日) 赤羽・居合:三浦無斎 師範代

居合・水道橋本日は、稽古回数の少ない方から有傳者まで幅広い方々が参加されました。
それゆえ、いつもよりお伝えしたポイントが多めだったかと思います。

当然のことながらそれら全部を当日の稽古内で確認できませんし、ましてや次の稽古に繋げるのはもっと困難です。
でも、その日にピンと来た1つか2つーなんでも良いのですが、ーをその日の稽古で確認すると共に、できれば次回まで覚えておいて頂ければと思います。

そうした項目が増えていくと自分自身のチェックリストが出来上がってきます。それを日々更新していくんですね、稽古って。
私のリストも長くなるばかりです。

今年も引き続き一緒に精進して参りましょう。

1月12日(日) 市川・居合:平澤昂円 師範

居合・水道橋2025年成人式に向かう晴れ着姿をながめながら初めての市川稽古です。今年も明るく元気に稽古をしていきましょう。

稽古は18本の形を繰り返し稽古をしていきます、同じ形でも稽古をしていくと少しずつ違いが感じられます、動きを真似することから始めますがそこで出来たと思うと進歩は止まります、なぜならそれは似たものでしかないのです。
個人差はありますが稽古を重ねていくと初期とは違う形が求めるものを感じられてくると思います。そんな積み重ねが居合の世界に導いてくれると信じています。
今年もよろしくお願いします。

1月12日(日) 品川・居合:田澤尊伯 指導補

居合・水道橋寒さが厳しくなる時候、空が高く感じられ、冬らしく気持ちが良いですが、風が身に沁みますね。

本日の稽古は、基本稽古および、形稽古も形毎で、少し時間を取りながら進めました。

形稽古は、真、胸尽し、向抜、野送り、前腰(稽古順)。

全体を通じて、中心線を意識して、動きを確認するようにして頂きました。仮想敵を捉える意味でも大切。

引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。

1月11日(土) 田町・剣法:関戸光賀

居合・水道橋今日は小太刀の延長線上にある無手の稽古も行いました。
体軸を中心として、体が澱みなく動いていればOKです。

居想会で一番重い得物は薙刀です。薙刀も小太刀そして無手でも基本的な体の使い方は一緒です。

剣術20241222

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1月11日(土) 田町・居合:大隅幸一 師範

居合・水道橋本日の朝は寒さが厳しかったですが稽古帰りには日差しがあり暖かさを感じられました。

本日は宗家剣法、シニア剣法と一般居合の三つの稽古が同時に行われました。
私が担当しました一般居合稽古についてです。
本日の一般居合は、初傳位のほかに新人の参加もありましたので、各自のレベルに応じて指導しました。
全体を通しては基本の動きと所作はしっかりと注意して稽古するようにしていただきました。

基本と形稽古では、本日特に注意していただく点を説明してから、最初の一本をゆっくりした動きで確認してもらいました。
その後は各自のペースで動いていただきました。

各自のペースになると力が入って軸がブレたりしますので、稽古中は常に基本が疎かにならないように注意しましょう。
基本は全てに通じますのでしっかり身に付くよう稽古してまいりましょう。

1月11日(土) 池袋・居合:中野博理 指導補

居合・水道橋本日は池袋の初稽古でした、稽古回数を重ねた方々で希望もあり18本通しを行いました。正面全体に鏡が有りましたので体の向きを正面、横向きに都度変えて体の軸のぶれ構えや上下動を確認しながら稽古を進めて頂きました。

鏡は自身の写った姿に観入ってしまうと本来の注視すべき所が見えなくなり目的から外れてしまう事がありますので活用には注意が必要です。
自身の全体像が見えて状態を確認するにはとても良いものですので補正した体の姿勢や股関節、手足の状態を確認して体に落とし込んで鏡が無くても出来る様に意識していくと良いと思います。
いずれは鏡が無くてもしっかり体に染み込んでいて姿、形が自身の頭の中に投影されていくのではないでしょうか。

本年もご一緒に稽古を行って参りましょう。

1月2日(木) セドナ・居合:松浦章雄 指導員

居合・水道橋明けましておめでとうございます。
アメリカは1月1日のみニューイヤー祭日ですが、1月2日から平常に戻ります。

本日は新年初稽古で、腹抜きの稽古を中心としました。
胸尽しでは、股関節を意識し右半身の捌き抜刀、重心が真ん中になる様繰り返しました。
稽古全体では頭が上下しない様に気をつけてもらいました。

年末のクリスマスから新年にかけ毎日晴天で暖かく昨日は新年のハイキングを楽しみました。
本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。

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