令和6年の居合稽古日記
4月13日(土)池袋・奉納演武稽古:関戸光賀

居合・池袋本日は奉納演武のシュミレーション。
自分の演武が終わった後の表情に余裕が現れるようになりました。
また、稽古が楽しくなってきましたとの声も聞かれました。
奉納演武まで後1週間となりました。今日の夜の番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で御岩神社も登場するようで、当日の回向際と相まって参拝者も多くなりそうです。
充実した二日間としましょう。

居合・品川20240310

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4月7日(日)池袋・奉納演武稽古:関戸光賀

居合・池袋奉納演武が近づいてまいりました。
実生活では結果に重きがおかれます。どんなに努力しても結果が伴わなければ次の企画に繋がりません。
同様に奉納演武という機会を得られた時、良い演武を目指すでしょう。それも大切ですが、古武道の稽古の目的とは違うように思います。
結果より大切なことがあります。それは上手くなるだけでなく、人の気持ちを思い、時には手を差し伸べ、そして一つのことを協調して成し遂げる。その過程が最も大切だと思います。
こころに残る結果を大切にしましょう。
自分の周りしか見えない狭い視野から脱して、皆の表情が見て取れるよう顔を上げて広い視野を持ちましょう。
稽古は心を豊かにするものでなければ意味をもたないのです。

居合・品川20240310

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4月6日(土)田町・居合:小井健熙 指導員

居合・池袋本日は基本稽古を多めに行った後、自主稽古としました。奉納演武に出られる方はメンバーと呼吸を合わせられるようになったでしょうか。
 余談ですが、自主稽古は非常に難しいと思います。誰に強制されるわけでもないから、慣れないうちはサボりがちになる。また、初心者のうちに自主稽古ばかり行うと変な癖がついてしまいます。モチベーションを保つためにも、変な癖を身につけないためにも、コンスタントに稽古に参加する方が良いと思います。

 基本稽古では撞木の話をしました。斬りきった後の足を外側に逃してやることですが、これをやらないと膝などに負担が来てしまいます。稽古を長く続けるためにも、無理のない身体運用を心がけましょう。
 自主稽古では、何人かの方には普通に稽古をつけさせて頂きました。教本だけではイマイチ理解できなかった部分を納得できたでしょうか。理合を教本で学び、稽古で実践する。両輪のようなもので、いずれか一方だとなかなか前に進めません。稽古が進んでいる方も、折を見て教本を読み直してみてください。
 形は響返し、円要、夢想返しです。名前、動き、理合…いずれも覚えて、体に染み込ませましょう。

 本日もお疲れ様でした。

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3月31日(日)水道橋・居合:関戸光賀

居合・池袋奉納演武の稽古では様々なことが学べます。
人に見てもらう機会が増えることで、修正すべき動きが明確になります。また人と動きを合わせることで、人の気配を感じて動くよい機会となります。
奉納演武までの稽古では、学びの場とし有意義な時間をすごしてもらえればと思います。

居合・品川20240310

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3月31日(日)田町・居合:五島博 師範

居合・池袋先週と比べ暖かく汗ばむ陽気の日曜日となり桜の開花が進みそうな陽気です。
年度末の3月も今日で終わり。
明日から4月、新しい一歩を踏み出す方も多い時期です。

本日は、大きくスペースを使うことができたので各自のペースで動いてもらい気付いた点を伝え稽古を進めました。
また前面と側面が鏡ばりの稽古場でしたので鏡を有効に使って頂けたと思います。

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3月30日(土)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合・池袋昨日の雨風が嘘のように晴れ渡り、初夏を思わせる一日になりましたね。

来月の奉納演武の準備が進んでいます。演武会などイベントが近づくと、所作や間など、形の手順以外の部分への意識が高まってきますが、やはり急には身につかないもの。日頃から仮想敵を意識したお稽古を心がけ、所作の一つ一つを丁寧にしたいものです。指導する側としても、そういった事へも声がけをしてゆきたいと思いました。

今日のお稽古の後、新社会人になる娘と名刺入れを買いに出かけました。いよいよ新年度がはじまりますね。新しい環境が始まる方もそうでない方も、気持ちを新たに頑張ってまいりましょう。

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3月23日(土)秋葉原・居合:関戸光賀

居合・池袋御岩神社での奉納演武も一月を残すばかりとなりました。
神様の前での演武は、神聖な気持ちで行います。
それを形として表現するためは演武だけではなく一挙手一投足に気を配る立ち振る舞いを心がけましょう。

居合・品川20240310

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3月23日(土)赤羽・居合:浅野知義 指導補

居合・池袋本日の稽古は、基本的なこともおさらいしながら進めました。

毎回聞いていること、やっていることは出来ていると思いがちです。

本当に出来ているか?
もっと精度はあげられないか?
と意識するだけで、技量は更に向上していくと思います。

私も慢心せずに稽古したいと思います。
一緒に頑張っていきましょう。

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3月23日(土)田町・居合:山名宗孝 指導員

居合・池袋本日は新人の方から稽古を重ねた方が参加でしたので、基本動作をおさらいしつつ個別に振って頂きながら稽古を進めました。
形は基本動作の応用であると思いますので、体と刀の扱い方を掘り下げながら稽古出来ればと思っています。

奉納演武が来月にありますが、心と体を整えて臨みたいですね。

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3月23日(土)品川・居合:五島博 師範

居合・池袋今週は桜の開花を阻む様な寒さが続きましたが、本日も熱心な方々が集まりました。
本日の参加者は無級から傳位者まで技量の幅は広かったですが、個々に気付いた点を伝えて稽古を進めました。

寒さもあと少し、まもなく桜の季節です。
満開の桜は春の訪れと共に笑顔も運んできます。
桜を見ながら稽古に向かう日が楽しみです。

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3月20日(水)新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合・池袋今日の参加者は古くからのメンバーで全員傳位者。人数も少なくてゆったりしたスペースで稽古が出来ました。
 稽古では出来るだけ無駄な動きを少なくするように、起こりを見せないことや次の動作に移る際にためを作らないことなど、「出来るだけシンプルに一つの動作で動く」ということを意識してもらっての稽古です。
  動き始めるときに力が入るとどうしても伸び上がったり、次の動作に移る際に爪先が開いたりなど無駄な動きが出てしまいます。初動はまず緩みから。緩むことで体重の移動が起こりそれに合わせて次の動作へとつなげます。抜刀や切り付けあるいは体の捌きなど、動き始めは柄を握りこんだり踏ん張ったり、自身の筋力を主にして動くのではなく、緩みから始まる重心の移動に合わせて力を入れるイメージで、全体が一つの動きになるように出来るようになりたいものですね。

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3月17日(日)池袋・居合:関口翠覚 指導員

居合・池袋本日は稽古場を合気道の団体と共有してのお稽古でした。
半面のみの使用でしたが、お互いに配慮しながら位置取りをしてくださったので、人数の割に余裕のあるスペースでお稽古ができたと思います。自分の立ち位置を決めるのは、周りを見る余裕がないとできませんよね。おかげで間を縫って動き回り、皆さんの動きを目の前で見ることができました。

ここ数日は暖かい日が続きました。もうすぐ桜も咲きはじめるとか。そろそろ冬のコートがしまえそうです。

居合・品川20240310

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3月17日(日)市川・居合:岩田和己 指導員

居合・市川昨日に続き朝から暖かく5月の陽気となりました。
稽古場の空調は暖房になっていたため止めて、扇風機を使用して稽古を進めました。

今回も5階の後ろ全面鏡張りの部屋での稽古です。
鏡を利用し、自分を仮想敵に見立ててしっかり正中線を斬ること、刃筋、軸のブレなどに注意しながら稽古を進めました。

形稽古は、向抜、円要、陰中陽、夢想返しの4形。
向抜、夢想返し:一刀目の斬りから脱力して後ろへの転身。ゆっくり動きながらでも緩急を意識した動きになるようにしましょう。
円要:敵の真向斬りの捌きと軸を立てながら、股関節を活かして直線的な動きでの転身、敵の位置を意識した抜刀を心がけてください。
陰中陽:敵の真向斬りを、正中線を外して鎬での受け流しと足捌き。敵は立った位置で斬ってくるので受け流しの位置は、意外と自分の頭を守れる位置より低かったりします。鏡で確認しながら正しい位置で受け流しの体勢がとれるようにしてみましょう。

あまり鏡に頼りすぎるのもよくないかもしれませんが、せっかく使える環境にある場合には、確認の意味で鏡を使って正しい所作で動けるようにすることをお勧めします。

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3月17日(日)品川・居合:田澤尊伯 指導補

居合・池袋品川場所を担当いたしました。

段々春らしい様子になってきました。体を動かすとやや暑くも感じましたので、
稽古場の温度は適宜調整しながら稽古を進めました。桜もそろそろ咲く頃ですかね。

本日は、新人会員の方もおりましたので、改めて、構え、振りかぶりや、抜刀等といった基本をご一緒に確認しながら進めました。型稽古も、そういった点を意識して、丁寧に動いて頂く様にしました。
始めは、手順や動きを追うので精一杯という時期もありますが、稽古を重なることで、身についていきます。また、稽古回数を重ねても、時に確認することで、動きの精度を上げていくことにもなるかと思います。

引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。

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3月16日(土)田町・居合:髙橋武風 指導補

居合・池袋本日は真、胸尽し、野送りの形を稽古しました。
どの形も同じ事ですが、常につま先を敵の方に向く様に意識して動きましょう。
つま先を敵に向ける事で体も自然に敵の方を向いてくれると思います。
細部を意識して稽古する事により形の完成度も上がりますので試してみて下さい。
今日は今年初の指導担当でした。大変遅くなりましたが本年もよろしくお願い申し上げます。

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3月10日(日)品川・居合:小井健熙指導員

居合・池袋座技においては、当然ながら立技より足の使用が制限されます。本日は基本稽古にて抜刀を座りで行ったり、形稽古にて座技を多めに行ったりしましたが、動かしにくい足の代わりに、上半身の運用をいつも以上に意識できたでしょうか。
 形は、真・玉光・左月・右・水月を実施しました。特に左月と右は身体の動かし方が似ているにも関わらず、どちらか一方の形だけ苦手であることが多いと思います。足の筋力が均等でないか、はたまた単純にいずれかの形の稽古回数だけが少ないか…原因を探りながら稽古をしていくと楽しいです。いずれにせよ、この「左右差」は自分の不足している部分の目印にもなりますので、しっかり認識しましょう。
 似たような動作の形ばかりで、慣れていない人は混乱したかと思います。教本を見返して、どこがどう違うのかをおさらいしておきましょう。形名も一緒に覚えてしまい、頭の整理をしながら稽古を積むと、すぐに慣れていきますよ。
 本日もお疲れ様でした。

居合・品川20240310

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3月10日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合・池袋数日前の雪が嘘のように青空が広がっています。三寒四温といいますが温度差が大きく体にこたえます。卒業式のシーズンになりました新しい出発です、会にも新しく居合を学びたいと新人さんが門をたたいてこられました。指導員がやさしく指導していきます頑張っていきましょう。

今日の形稽古は真、胸尽くし、水月、野送りです。
今日の稽古では小手をさらさない抜刀と鯉口と切っ先に意識を持って頂きました、抜刀の時に体が前傾する方はしっかりと鞘を引きをしてください、早く抜こうとすると右手頼みになりがちです。左右をバランスよく体をつかうこと基本動作の中に示されています、反復しながら稽古をしてみてください。何回も稽古をする形でも少しずつ違ってきます新しい発見もあります、また居合の楽しさに気ずかされもします。

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3月9日(土)田町・居合:関戸光賀

居合・池袋本日の田町場所は2面が鏡です。
こういう場所では鏡を最大限に利用しましょう。
振りかぶったときの切先の位置が正中線上にあるか。前に進むとき頭が揺れていないかなどなど。
チェック項目は沢山ありますが、見すぎると毒にもなりますのでほどほどに。
今日はDさんの初心者稽古を関口指導員に面倒をみていただきました。素直な剣筋だそうです。関口さんありがとうございました。

居合・池袋20240302

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3月5日(火)水道橋・居合:関戸光賀

居合・池袋先日の剣法稽古では足裏の使い方を考察しましたが、本日はつま先の方向についてのお話。
走り懸りのように左半身を維持した場合を除き、基本的に前の足のつま先は相手の正中線を捕えます。右半身から左半身に移る時、これがどこでスイッチングするかを考察してください。
まあしかし、まずは前に出たつま先の延長線上が相手の正中線を正く捕らえているかが先決かな。

追伸:本日ロシアの方が入会されました。週末には日本に住むアメリカ人が見学にこられます。
日本文化である居合道を様々な国の方が勉強しようとしている。これは嬉しいことですね。

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3月3日(日)秋葉原・剣法:関戸光賀

居合・池袋最近、足の裏の使い方が気になります。
体を移動する際の起点となる足裏の場所。相手に力を加えるときの踵など。
全ては一定ではなく、状況に応じて変化してゆきます。
自分のことだけではなく、指導する上でも足の裏を見れば正しい動きか、無駄な動きがあれば、どこに無駄があるかも見えてきます。
視野にも入らない体の末端を時には気にかけてください。

居合・田町240309

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3月3日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合・池袋本日はひな祭りで五反田のスイーツ店は行列ができていました。

本日のポイントは、普段の稽古でも見られる踵を上げてつま先立ちで動くことに注意していただきました。
敵を斬るときや牽制しながら詰めるときなどに見られます。
例えば、基本1や2の稽古で1刀目から2刀目への移動時に見られます。
敵を追い込む際には、場合によっては敵の状況に応じ後ろにも横にも動ける体制を取っておくことが必要であることも頭に入れておくと良いと思います。

基本稽古での動きには色々の要素が多く含まれていますので、考えながら稽古をすると幅広い稽古が出来ると思います。
共に頑張りましょう。

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3月2日(土)品川・居合:五島博 師範

居合・池袋冬に戻った様なの風がつめたい午前でしたが、月初めの稽古日でもあり沢山の熱心な参加者が集まりました。
本日の参加者は稽古回数の多い方々でしたので形稽古では気付いた点を個別に伝えて稽古を進めました。
各形では切っ先の位置、仮想敵への斬りつけでは敵に正対して切り終というえること等注力し稽古を進めました。

先日に入会されたMさんの新人講習を本日に行いました。
Mさん、古武道の居合の第一歩を踏み出しました。
一緒に楽しく精進してまいりましょう。

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3月2日(土)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合・池袋「おしりひっつけておかれ(静かに座りなさい)」富山へ帰省した際に、久しぶりに聞きました。路面電車内でそわそわしている我が子を父親がたしなめたのです。懐かしさと、可愛らしい表現にほっこりしましたが、言われた方はしょんぼり。私も母に何度も言われ、少しでも足を動かしたり、視線を動かすと、更に叱られたものです。
この言葉には、無駄に動いていることを指摘する意味合いも含まれます。無駄に動いている姿はせわしく、落ち着きのなさを感じさせ、あまり良い印象とはいえないでしょう。その点も親からの教えだったと痛感しています。
居合でも無駄な動きをなくすよう指導されます。敵に悟られないように、瞬時に動けるようになど、いろいろな意味合いが含まれると思いますが、無駄な動きはせわしさやバタつきにも見えます。悠然と堂々と、落ち着き払った様で魅せたいですね。
さて路面電車ですが、道路の真ん中を走るのでそれだけでも視界は新鮮です。車より視線が高く、窓も大きく、大人でもそわそわします。母が見ていたら叱られますね。そしてそんな日常の仕草も居合には出てしまうのです。進化の余地があると信じて精進します。

居合・池袋20240302

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2月25日(日)市川・居合:岩田和己 指導員

居合・池袋昨日の好天から打って変わって小雨まじりの寒い朝の稽古となりました。

今日は久しぶりに5階の研修室を使用したため、後ろの全面鏡を利用して各自軸のブレ、刃筋等を確認しながら稽古を進めました。
普段鏡を利用する機会が少ないため、日々の稽古の中で自分では正しく動けていると思っていても実際にはそうでないことが多々あります。各自実際の動きを鏡で確認して正しい動きに直していきましょう。

先週で五用、五応、五箇、走り懸りの横串稽古(各4形/回)を終え、本日はまとめとしての18本通し稽古を行いました(結果的には16本で時間切れになりましたが)。
鏡で各形の所作を確認しながら稽古を進めましたが、それぞれの形で、自分の身を守るための「体捌き」、「抜刀と受け流し」が正しくできているかどうかを意識し鏡で確認しながら形を習得するようお伝えしました。

本日は鏡を利用して稽古を進め、ポイントとなる所作をお伝えしましたが、毎回の稽古でそれぞれ基本となる所作を指摘されています。
それら指摘される事柄を常に意識しながら、一歩一歩進んでいくよう心がけましょう。
せっかく始めた居合です 続けていくうちに何か心に響くものがでてくるはずです。
無理せず、焦らず、ゆっくり楽しく居合を学んでいきましょう

2月25日(日)品川・居合:大隅幸一 師範

居合・池袋冷たい雨の中の熱心に参加されお疲れ様でした。

本日は人数的にゆとりがある間合いで稽古できましたので、走り懸りの4本を稽古いたしました。
止まらない動きで柄をとるタイミングや鞘走りから抜刀しての斬りを意識して稽古していただきました。
緩急をつけてスムーズに動くのは難しいですが頑張ってもらいました。

座技は本腰と陰中陽を稽古していただきましたが、敵の状況や斬りの違いを説明して各自で意識して動いていただきました。
いずれの形もそれぞれの状況や斬る位置も違ってきますのでしっかり確認し意識して稽古すると、さらに精度が上がってきますので頑張りましょう。

2月25日(日)水道橋・剣術:関戸光賀

居合・池袋初心者からの剣法3回目。
忙しくて写真を撮るのをわすれました。初心者の方は木刀がやっと手に馴染んだ感じです。
今日は刃引之形3本を稽古して級、傅位の方も基本に立ち返っていただきました。
刃引之形は動画で何本か公開していますので、研究しやすいですね。
傅位の方も動画の動きを自分の動きに重ね、合理的で美しい形に磨きをかけてください。

2月24日(土)赤羽・居合:関口翠覚 指導員

居合・池袋早いもので2月も後半に入りました。ここ数日は寒い日が続いていますが、ご近所の梅が満開になり、花粉も飛びはじめると春の到来を感じさせてくれます。

本日の赤羽駅前稽古には、初めてSさんが参加してくれました。これまでは水道橋のお稽古でお会いすることが多かったのですが、赤羽もご自宅から遠くないようで、今後もお会いするのが楽しみです。
カーペット敷の床は足捌きのよいお稽古になると思いますので、まだ赤羽駅前稽古場に来たことのない方もぜひいらしてください。

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2月23日(金)新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合・池袋今日は新横浜稽古場所を開設して第2回目の稽古でした。
数日前の暖かい気候から急に真冬の寒さで雨も降っていましたが、遠くからの方にも参加いただきました。施設に慣れていないこともあって勝手がわからず少し戸惑いもありましたがトラブルもなく稽古できました。
 稽古では、無駄な動きを出来るだけ少なくすることを心がてもらって、抜刀、切り付け等すべての動きを同調させることを意識してもらっての稽古をしました。胸尽しでは敵の切り付けに対して緩みで後方に体を裁いて真半身になる動きに同調させて腹抜きします。力で左右に開いて抜くのではなく、緩みで重心が移動する体の移動に合わせて自然に抜けていくイメージです。緩みで始まる動きに合わせての体裁き、それに同調させての抜刀等、無駄な動作を少しでも無くせたらいいですね。

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2月18日(日)品川・居合:田澤尊伯 指導補

居合・池袋本日は、品川場所を担当いたしました。
はやいもので、2月も半ば。自宅の近所で梅が咲きました。春が近づいてきた感じのする陽気に感じます。稽古場も、そのままの暖房では、体を動かし始めると暑かったので、設定温度を調整しました。

さて、本日は、基本稽古は、「踵が上がる」、「足を踏みかえる」といった動きが出ていないか?留意して頂きました。その上で、半身を意識した動き等ご一緒に確認しながら稽古を進めていきました。

形稽古は、真、野送り、陰中陽、両車、前腰(稽古順)としました。

稽古を重ねる中で、時期毎に様々な課題が出てくるかと思います。一足飛びで“上手くなれる”のも素敵ですが、繰り返しの中で、1つ1つ工夫していくのも良いものだと感じています。

引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。

居合・新横浜20240212

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2月18日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合・池袋今日は午後の時間の稽古です、暖かい日差しに誘われ少し遠回りして稽古場へ向かいました。今日の稽古内容を組み立てながらの楽しい時間です。

稽古に参加される会員さんは比較的稽古回数が多いせいか慣れが気になります。手首だよりになっている方が見受けられます基本に戻って抜刀を考えてみました。
新人講習で指導された鞘を返す抜刀をしていただきました。いつもの抜刀と違和感があったらなぜなのだと考えながら稽古をしてみてください。いつもの抜刀と鞘を返す抜刀で基本の一、二を交互にしてみてください。どちらが安定した刃筋になるのか各々で考えましょう。

自己満足に陥らないためにも時々立ち止まって考えることが長く稽古を続けられることに繋がると考えています。今年は久しぶりに合宿が開催されますいい目標が出来ました頑張っていきましょう。

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2月17日(土)田町・居合:大隅幸一 師範

居合・池袋本日は宗家居合と一般居合の同時稽古でした。
私が担当しました一般居合稽古についてです。

参加の方々は稽古回数が多い方でしたので、注意していただくポイントを絞り動くようにしていただきました。

基本稽古では足の運びについて、つま先が外に向かって出ないように敵に真っ直ぐに向けて運ぶこと。敵をしっかり正中で捉えるようにします。

形稽古の左月と右では左右の展開でつま先を踏みかえないように注意していただきました。
足を踏みかえると楽な動きにはなりますが、その分余計な動きが加わることになりますので、基本に忠実にシンプルで素早い動きができるように頑張りましょう。

居合20240217

宗家稽古で行われた居合形・破図味

2月12日(月)新横浜・居合:和田冠玄 指導員

居合・池袋本日は新横浜稽古場所の第一回目の稽古でした。
宗家にも参加いただき10名ほどでの稽古でしたが、スペースにも余裕が有りしっかり稽古できたかと思います。
少し都心からは離れていますが、稽古場所としては施設設備も不足なく整っています。新横浜場所のオープンで会員の皆様の稽古機会の一助となればと思っています。
一緒に楽しく稽古しましょう。

居合・新横浜20240212

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2月11日(日)田町・居合:大隅幸一 師範

居合・滝野川あちらこちらで梅の香りが漂って春を感じられるようになりました。

本日は剣法と居合の同時稽古でした。
私が担当しました居合稽古についてです。

参加の方々は稽古回数が多い方でしたので、最初に注意していただく点を説明し、その後に各自で動いていただきました。
また、修正していただく点は個別にその都度指導させていただきました。

基本稽古では刀が敵にしっかり届くように意識すること。
形稽古(向抜き・円要・響返し)でも敵の位置と斬るべきところを意識するようにしていただきました。
敵を意識しているときと意識していないときでは動きが全然違ってきますので、注意して稽古してまいりましょう。

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2月11日(日)品川・居合:五島博 師範

居合・滝野川立春を過ぎましたが、まだ寒い日が続きます。
梅の開花を待ちながら、お互いに身体を大切に過ごしましょう。

本日は柔道場を利用しました。
本日座技は真のみとし、後は立技としました。
立技では畳のラインを利用し仮想敵の位置を見失うことなく動作し斬りつけるよう稽古してもらいました。
その他気付いた点を個別に伝えて稽古を進めました。

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2月10日(土)田町・居合:小井健熙 指導員

居合・滝野川撞木、控切…入門した頃に習った馴染みのない言葉の数々ですが、今も意識をできているでしょうか?また、基本動作にも関わらず、いつしか忘れてしまっているものはないでしょうか?今日は基本動作に多く時間を割きましたが、その中でそういった話を取り入れたつもりです。もし忘れていたものがあれば、次回の稽古から活かせるようにしましょう。
 自分視点の体配を意識できれば、次は相手から見た自分を意識します。稽古が進まれている方は、ぜひ他人から自分がどのように見えているかを考えながら運剣しましょう。遠回しに言いましたが、要する仮想敵の意識です。今日実施した形で具体的に言いますと…
・構え直しで敵が攻め入る隙を与えていないか
・廻剣による真っ向斬りで、両脇が開いて刀を振り上げる隙だらけの姿勢になっていないか。
・刀を引く動作で正中線から刀が外れていないか
などなど。

最後に、最近各稽古場を回った時に気になった刀礼を皆で一緒に行いました。形同様、こちらも最後まで気を抜かないようにしましょう。

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2月10日(土)赤羽・居合:宮澤和敬 師範代

居合・滝野川本日も多くの会員さんが稽古に参加していただきました。

前回の滝野川指導に続き「剛と軟」「緩と急」と相反する力の加減やメリハリを意識しながら「余計な力を抜く」ことをテーマに稽古しました。

「刀を振るぞ」とか「斬ってやるぞ」という気持ちは筋肉へ伝わり、身体を強張らせてしまいます。余計な力を抜いて殺気を発しず、自然体で刀を振ることは自分自身にとっても追い求める稽古テーマであり、美しく刀を扱えるようにこれからも鍛錬していきたいと思います。
居合道の奥深さに悩みながらも楽しんで稽古していきましょう。

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2月4日(日)池袋・居合:依田鶴粋 指導補

居合・滝野川「1日10.000歩を目安に歩きましょう」よく聞くフレーズです。
私ごとですが、12月に転居しました。通勤時間がおおよそ倍になり、電車は立ち通し、徒歩時間も長くなりました。日々疲れきるだろうと覚悟し、12月は通勤に慣れることを目標にしました。実際は、毎日元気に過ごしていました。
1月からお稽古を再開しました。お稽古場所へも今までの倍近い時間を要します。居合道具を持っての移動はどうなることかと思いましたが、こちらも平気でした。
お稽古参加は週末のみでしたが、確実に体力がついていることを実感しました。引っ越しがなければ効果に気がつくことはなかったと思います。
本日のお稽古の合間に、先生から筋力についてのお話がありました。筋力は一朝一夕にはつかず、筋力を保つこと、継続することの難しさと重要さを痛感しました。お稽古は各々の事情やぺースがあると思います。私は週末しか通えませんが、それが当たり前のペースとして受け入れてくださっていると感じます。居想会は一人一人の生活スタイルや環境を重んじてくれるところだと思います。こちらも転居を機に改めて感じたところです。
さて初めに戻り、毎日何歩歩いていたかといいますと、平均8.000歩。社内や家庭内の歩数は除きます…は甘えですね。こちらはもう少し見直しが必要です。

反面でおこなわれた剣術稽古の一駒。

2月4日(日)品川・居合:五島博 師範

居合・滝野川本日は自身が他の稽古場で基本の一二を稽古しながら後ろから観察しているとよく散見する修正してほしい動きを伝えて基本一二を稽古していただきました。
特に一刀目抜付けと二刀目の斬付け時に上体が上がること。
斬り終って下がって血振りの時、刀を少し置いてきぼりにすること下がる時に腰が浮くことが有り注意してほしい点として伝えて稽古しました。
基本稽古は非常に大切ですので丁寧に動くように致しましょう。
形稽古では気付いた点を個別に伝えて稽古を進めました。

2月4日(日)市川・居合:平澤昂円 師範

居合・滝野川数日前は3月下旬の気温、昨日今日はまた真冬に逆戻り体調管理が大変です。稽古前雪がちらほら降っていましたが無事に稽古が出来ました。

左の斬り手を意識していますが右利きのせいかどうしても右手に頼ってしまいます
野送りでも体の正面で両手が合流するようにしているのですが毎回微妙に違います。どうしても右手で振りまわすような動きになってしまいますまだまだ稽古をしないといけません。
膝。肘に加え左手の意識と次から次へと課題が出てきます本当に居合は難しい。

体調が悪かったのでしばらく真剣で稽古をしませんでした。ただ手入れだけは欠かさずしています、この刀はどんな歴史を見てきたのか思いをはせながら見つめているのは楽しい時間です。

2月3日(土)滝野川・居合:浅野知義指導補

居合・滝野川本日は敵を捉える意識を持って稽古しました。

前にある脚の膝、つま先が仮想敵を捉えているのが基本ですね。
ですが仮想敵の位置を理解していないと、正しい方向を向くことができません。

そこで円要は私が仮想敵として動き、追い込む方向を正しく理解してもらいました。
(危険の無いように、形は無手で行いました)
仮想敵イメージの助けとなればと思います。

正しい動きが身につけられるよう、一緒に稽古していきましょう。

2月3日(土)田町:三浦無斎 師範代

居合・池袋本日は、鏡が使える場所でしたので、特に左右のブレをチェックする稽古としました。

稽古中にもお伝えしましたが、左右のブレに気を取られ過ぎると、前後のブレに気付けなかったり、鏡を見ることでの動き確認にこだわると体の動きを
感じることに鈍くなったりします。こうした点に注意しながら鏡を使いたいものです。

自分でなかなか気づけないブレを発見できることは重要ですので、
チャンスがあればチェックしてみましょう。

引き続き共に精進して参りましょう。

1月31日(水)日立:小井健熙 指導員

居合・池袋本日は茨城支部の日立武道館にお邪魔して稽古指導させていただきました。非常に雰囲気の良い建物で、改めて身が引き締まる思いで私自身も刀を振っておりました。

さて、実施内容のおさらいです。
宗家や師範代からも言及されていたと思いますが、皆様「力み」が散見されました。動きが固くなってしまいますし、不要なタイミングで力を入れすぎると怪我にも繋がりかねません。よって、稽古の際は寧ろ脱力を意識して身体を動かす方が良いと思います。そして、敵に刃が届くその時にこそ力を込める。言うが易しで、私自身もまだまだですが、そのような意識で稽古を重ねられると良いですね。

宗家も仰っていたとおり、真っ向斬りときちんと向き合っていれば、自ずと他の斬り、動きも精錬されていきます。茨城支部の皆さんは、小野指導員のもと、普段から基本動作を徹底的に稽古されていると思います。本日の稽古を通して、引き続き基本を大切に積み重ねていけば、もっと滑らかに動けます。動きに迷ったら、教本や動画なども参照してみて下さい。

東京側も皆様に負けないよう精進を続けます。本日は誠にありがとうございました。また一緒に刀を振れる機会を楽しみにしております。

居合・市川20240107

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1月28日(日)市川:平澤昂円 師範

居合・池袋今年は豪雪のせいか空気が冷たく感じられます街を歩いていても去年よりダウンコートの方が多く見受けられます。稽古場は暖房が効いていますが稽古後は汗をしっかり拭いて着替えましょう、新しいコロナも出ているようです気を付けてください。年末リタイヤしたまだ時の流れに慣れていませんが居合の稽古が生活にメリハリを与えてくれます。

今稽古で注意しているのは膝と肘の動きです。膝の動きを意識していると上下動が少なくなります。また肘と体の位置を考えると刀を真ん中で取る動作が理解しやすくなります。稽古をしていると周りの動きが気になり形を表面的に追いかけてしまいますが基本の動きが曖昧だと似て似つかない動きになります。
ゆっくりでも正しい動きを身につけましょう。居合は人と競うことではなく自分を見つめることだと考えています。

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1月28日(日)田町:山名宗孝 指導員

居合・池袋柄の取り方について考察しました。

柄は鞘送りの後、右手は真ん中で柄を下から取ると初めに習います。
取り方の違いで抜刀の後の刀の握りや筋肉の働く部位や関節の可動域が変わります。
腹抜きを取り上げても、柄の取り方によって腕と肩に頼った抜きとなり関節の可動域が狭く苦しくなります。

改めて基本の動作の中に体の使い方のヒントがあると思い、奥深さを感じます。

本日はそんな稽古としました。

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1月28日(日)品川:大隅幸一 師範

居合・池袋本日は人数的にゆとりがある間合いで稽古することができました。

稽古のポイントは、敵の斬るべきところに刀の物打ちがしっかり届くようにして斬ること、また敵を制するべきところに刀の切っ先を付けることに注意して稽古していただきました。

古流居合の稽古をしていることを意識して、見えない敵ではあるけれども自分なりにイメージしてみましょう。
続けることで何となくでも見えてくるようになって、ただの動きから脱出できるようになると思います。

奥が深いのでお互いに頑張りましょう。

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1月27日(土)滝野川:宮澤和敬 師範代

居合・池袋早いもので1月も最終の週末になりました。東京はこれから本格的な寒さとなる中、本日も底冷えする厳寒の早朝に熱心な皆さんが稽古へ参加してくれました。

稽古回数3回目の新人Kさんは、3回目とは思えないほど動きが良く、しっかり稽古についてきていました。これからも一緒に頑張って稽古しましょう。

本日のテーマは「余計な力を抜く」にしました。
私自身も知らず、知らずのうちに「斬るぞッ!」と気が溢れて力が入ってしまい、「起こり」が見えたり、「剣体一致」の振りが出来ていないことがあり、宗家稽古で宗家より、ご指南いただくことがあります。

力を入れる時、抜く時のメリハリを効かせながら、自然体で刀を振ることを意識して稽古していきましょう。

また、間合いを詰めながら鞘送りから鞘走りを行う点や納刀してからの残心の取り方など、細かい動きや所作についても各自で確認しながら稽古を進めていきました。

形稽古は座技より「真」「向抜」、立技から「胸尽し」「円要」「野送り」「玉光」、走り掛りで「前腰」を稽古しました。

今年も事故や怪我がないように安全第一で稽古していきますので、よろしくお願い申し上げます。

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1月23日(火)水道橋:三浦無斎 師範代

居合・池袋宗家稽古と同時に行われた一般稽古の報告です。

参加者は比較的稽古回数の多い方々でしたので、基本稽古から形稽古を通して、個別に気になった点をお伝えするようにいたしました。

お伝えした点については、それぞれ対応されていたので、意識して動く、ということが重要なんだなと改めて考えさせられました。

稽古に参加した時に、自分の修正点をできるだけ集めて、 それを意識して動けるようにすると良いですね。
さらに、ある程度の稽古回数があれば修正していけるので、 過信にならない程度に自信を持って稽古に臨めればと思います。

引き続き共に精進して参りましょう。

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1月21日(日)池袋:関戸光賀

居合・池袋本日の新人講習対象者は5名で、10名の剣術経験者が支えました。
剣術の基礎にたっぷり時間を割いたにもかかわらず、剣術有傅者の方にも評判がよかったです。
基本的なことは居合と同じで、得物が違うことで稽古内容が変わってくきます。
剣術で学んだことを居合の稽古に繋げてゆき、奥深い古武道の世界を知る一助となれば幸いです。

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1月21日(日)市川:岩田和己 指導員

居合・池袋小雨の降る寒い朝での稽古です。
基本稽古で身体ほぐしを兼ねゆっくり剣体一致の動きを繰り返しました。
以前の日記にも書きましたが、ゆっくり剣体一致で動くことはとても難しく、ややもすると軸が振れたり、力みが入るなどなかなか思うように動けません。
形稽古においては、自分の身を守るための抜刀と刀身の位置(陰中陽)、敵の斬りつけからの体捌きと転身(円要)、前後の敵を意識した抜刀と転身(向抜、夢想返し)を分解してゆっくりと正しい所作を確認しながら稽古いたしました。

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1月20日(土)田町:大隅幸一 師範

居合・水道橋本日は暦の上では大寒で寒い日になりました。
昨日とは気温差が大きく体調管理に気をつけていきたいですね。

本日は宗家稽古と一般稽古の同時稽古でした。
私が担当しました一般稽古についてです。

参加の方々は稽古回数が多い方でしたので、各自で動いていただき、必要に応じて個別に指導させていただきました。

本日の形稽古(水月・胸尽し・響返し・神妙剣)の中で特に気を付けていただいたのは、水月と胸尽しで敵の突きの位置を正確にすることでした。
位置が上や右側の方にズレていると肋骨にあたることになってしっかり突けないので敵の水月(鳩尾・みぞおち)を正確に突くように伝えて稽古していただきました。

今回の突きに限らず、斬りでも敵の正確な位置を捉えるように意識して稽古していきましょう。

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1月16日(火) 水道橋:五島博 師範

居合・水道橋宗家指導の剣法稽古と同時に行われた私担当の一般居合稽古の報告です。
今季一番の冷え込みと言われ北風が冷たい一日でした。
しかし稽古場は暖房が良く効いており暖かく皆さん元気に稽古に励んでおりました。

私は今年初の居合指導担当の稽古日です。
本日は基本にかえり所作の動きを確実に演じ切って次の動作につなげる様にして稽古し身体に覚え込ませることに注力して稽古を進めました。
個別に声かけし各自の技量の向上のお手伝いが出来たらなら幸いです。

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1月7日(日) 市川:平澤昂円 師範

居合・水道橋令和6年市川初稽古です。年当初から大変な災害が起きてしまいました、被害にあわれた方のご冥福と一刻も早い復興を祈念いたします。いつもと変りなく居合の稽古が出来ることを心にとどめ今年も稽古をしていきましょう。

初稽古ですので基本稽古に多く時間を使い体をほぐしていただき。真、胸尽くし、水月、前腰を稽古いたしました。私は一つの形を稽古しても自分の中で少しずつ違っています、体の使い方その時の心の持ちようなど毎回同じものはありません。形を稽古しながら自分との対話は居合を稽古する限り続くのだと思います。

今日はフイリピンから来日し日本で働いているJ君のお父さんとお友達が見学にいらっしゃいました。仲間と親しくしているJ君の稽古姿に安心されたようです。今月の13日には新春稽古会が開催されます。今年は刀の鑑賞会も企画されています。各稽古場の仲間と親交を深めるいい機会ですぜひ参加してください。

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1月7日(日) 赤羽:浅野知義 指導補

居合・水道橋今年初めての赤羽稽古、そして指導担当でした。
本年もどうぞよろしくお願いします。

ほとんどが傳位者だったので、各自のペースで振ってもらいつつ、細かい部分まで注意してもらいました。

今週末は新春稽古会が開催されます。
例年通りであれば前半は宗家による稽古なので、級の方は貴重な機会になりますよ。
お宝拝見の時間もありますので、皆様ぜひご参加ください。

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1月6日(土) 田町:和田冠玄 指導員

居合・水道橋明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今日は宗家稽古と一般稽古同時の初稽古でしたが、参加者の顔触れをみて今年の稽古もいいスタートが切れたかなと思います。
今日の形稽古は五箇の一番から四番まで順に少し時間をかけて稽古しました。初めにその手順を確認して曖昧になっているところを正しながら各々個別に修正してもらっています。どの形にも共通することですが一刀目の切り終わりや、最初の付け或いは受け流し動作の終わりの態勢にも注意を払ってもらいました。
最初に形が崩れるとそのあとの動作がそれ以上に崩れてしまします。またその態勢に無理があると一旦正しい形に戻してから次の動作に移りますので無駄な動きが出てしまします。稽古では要所でチェックしてそれを意識して正しい形に戻して稽古することは大事です。多くの場合崩れた形を無意識のまま修正して、次の動作に入ってしまいがちですが、それで良としてしまっては中々精度を上げていくことが出来ないのではないかと思っています。自身ではなかなか気が付かないところを見てもらい指摘してもらうこともきっかけになりますね。意識して修正することで少しでも正しい形に近づければと思います。
今年も新たな気持ちで楽しく稽古していきましょう。

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1月6日(土) 田町:関戸光賀

居合・田町20240106元旦より大きな災害がおきて、おめでとうと言うのが憚られる年となってしまいました。
能登と羽田で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

さて、新年の稽古初めは田町と池袋でした。沢山の方がお集まりいただき今年一年の健康と精進の祈願を込めて指導させていただきました。
皆さんの笑い声、居合に向かう真剣な顔。それらに触れて精一杯の一年を過ごしてみようと改めて思った次第です。
今年もよろしくお願いいたします。

居合20240106

1月6日(土) 池袋:関口翠覚 指導員

居合・池袋20240106みなさま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年初のお稽古には9名の方が参加してくださいました。
十分なスペースが確保できましたので、鏡を使って正前だけでなく横からもご自身の姿を見て軸の傾きなどをチェックしていただきました。ご自身のタイミングで自由に向きを変えられましたので、じっくり確認していただけたと思います。

来週の土曜日は新春稽古会です。クラス別のお稽古やお宝拝見といった、新春稽古会ならではの内容になっていますので、ぜひご参加ください。

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