稽古日記

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9月6日(日)秋葉原 投稿者:関戸光賀 投稿日:2026/09/06(Sun) 21:51 No.7784
送り足に関する前回の続きです。
前回、重心を左右にぶらさず真っ直ぐ移動させること、その結果として爪先と膝頭が正面を向くようにすることをお話ししました。これは技の上だけでなく、故障の予防という意味でも大切です。爪先が外を向いたまま進むと、足先と膝の向きにずれが生じ、膝に余計な負担がかかります。

今日はそれに加えて、「一拍子で斬り終わる」ということを意識していただきました。
たとえば真っ向斬りでは、動き出しに「起こり」を見せないため、力で動き始めるのではなく、膝の緩みを起点として、骨格の変化によって刀を振っていきます。
そして、斬り終わりも同じです。
刀だけが先に止まり、あとから身体が止まるのではなく、刀と身体の動きが同時にピタッと終わらなければなりません。
最近ではさすがに少なくなりましたが、斬り終わったあとに剣先が上下し、何度か揺れてようやく収まるというのは問題外です。
しかし、意外に自分では気づきにくいのが「踵」です。
後ろから見ていると結構多いのですが、斬り終わった瞬間にはまだ足の裏が見えていて、そのあとに踵が沈んで床に着く方がいます。これでは、斬り終わりと踵の着地が分かれた「二拍子」になっています。
できれば、踵と床との間に紙一枚が入るくらいの状態で、刀も身体も一拍子で止まりましょう。
そのとき、足裏は母趾球と小趾球の二点でしっかり床を捉えているのが理想です。
では、なぜ踵を完全に着けず、わずかに浮かせた状態がよいのでしょうか。
ヒントは、居着かない状態こそ、最も自由に動ける状態だからです。
気が向いたら、詳しく解説します。

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