6月28日(日)田町 投稿者:
関戸光賀 投稿日:2026/06/29(Mon) 13:51
No.7733
日本刀は「折れず、曲がらず、よく切れる」といわれます。しかし、その性能は単に硬い鋼だけで生まれるものではありません。硬さと柔らかさという相反する性質を巧みに組み合わせることで、強さとしなやかさを兼ね備えた刀となります。
私たちの身体づくりも同様です。ただ負荷をかけて筋肉を大きくするだけでなく、抜刀や素振りを何度も繰り返し、粘りがあり、しかも正確に動くしなやかな筋肉をつけてゆきます。
強さだけを求めれば折れやすくなり、柔らかさだけでは力を発揮できません。日本刀が優れた構造によってその性能を発揮するように、私たちも日々の鍛錬によって強さとしなやかさを調和させ、折れず、曲がらず、そして揺るがぬ心身を養っていきたいものです。