稽古日記

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10月19日(土)秋葉原稽古 投稿者:小井 健熙 投稿日:2024/10/20(Sun) 15:04 No.7303
 本日は残心に気を配って頂きました。
 武道全般で使われる残心という言葉。いずれも気を切らさずに居ることであり、例えば剣道や競技薙刀などでは残心が欠如した場合は無効となるとか。
 居合においては、斬り終わりの姿勢から意識を始めましょう。形の終了時に身体の重心がどこにありますか?左右に偏っていないか、身体が沈み過ぎていないか。

 形は真・胸尽くし・陽中陰・玉光・前腰を実施しました。様々な要因で体勢を崩しやすい形ですが、最後まで体に意識を配れたでしょうか。
 形の過程にも勿論意識を配る必要があります。手順を覚えるまでは、形を分割して覚える必要があるでしょう。鞘走り、抜刀、斬りつけ、構え、袈裟斬り…と言った具合です。稽古回数を積まれた方は、この過程の数字を少なくするように心掛けてみてください。すなわち、抜刀、構え、袈裟斬り…など。次の動作を考えて身体を使っていきましょう。自分の動きに粗雑さを感じたら、いつでも基本に立ち戻るようにしましょう。無論、自戒も含まれます。共に精進して参りましょう。

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