稽古日記

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4月14日(日) 市川稽古 投稿者:岩田和己 投稿日:2024/04/14(Sun) 18:49 No.7200
家の近所では先週の激しい雨風で桜も8割方散ってしまい、今は梨の花が満開となりピンクから白一色の展開となりました。
梨の品種が増えたこともあり、先月中ごろから咲き始め、今ではあらゆる種類が開花しているようです。

一方この2〜3日気候も一気に変化し、朝晩と日中の気温差が大きく、歳とともにこの変動に身体を合わせるのが難しくなってきました。

今日の参加者は無級の方から傳位の方まで幅広いメンバー構成でしたが、基本稽古では全員ゆっくりと基本に忠実に動いていただきました。
まず、小手をさらさず刀を真ん中で取る、鞘を引いての抜刀、仮想敵の正中線をとらえての斬り、皆さん今まで稽古してきたことを理解されて動いていました。

基本の一、二はすべての形に共通する要素が凝縮されています。もちろん基本稽古の素振り、抜刀、納刀は基本中の基本です。
これを常に念頭に置いて形稽古につなげていきましょう。
居合の形は、基本の動きを応用して自分の身を守るための動きがそれぞれの形となっていると思います。
ですから単に形の動きをなぞるのではなく、自分の身を守るためにはどう動いたら、どうかわしたらよいかを考えながら稽古をしていけば、それぞれの形の正しい動きを理解できると思います。

とは言うものの、私自身常にこのことを念頭に置いて稽古していますが、なかなか思うようにはいきません。それでも少しずつでも技量が向上してくれればと思っています。


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