3月10日(日)品川稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2024/03/10(Sun) 16:39
No.7181
座技においては、当然ながら立技より足の使用が制限されます。本日は基本稽古にて抜刀を座りで行ったり、形稽古にて座技を多めに行ったりしましたが、動かしにくい足の代わりに、上半身の運用をいつも以上に意識できたでしょうか。
形は、真・玉光・左月・右・水月を実施しました。特に左月と右は身体の動かし方が似ているにも関わらず、どちらか一方の形だけ苦手であることが多いと思います。足の筋力が均等でないか、はたまた単純にいずれかの形の稽古回数だけが少ないか…原因を探りながら稽古をしていくと楽しいです。いずれにせよ、この「左右差」は自分の不足している部分の目印にもなりますので、しっかり認識しましょう。
似たような動作の形ばかりで、慣れていない人は混乱したかと思います。教本を見返して、どこがどう違うのかをおさらいしておきましょう。形名も一緒に覚えてしまい、頭の整理をしながら稽古を積むと、すぐに慣れていきますよ。
本日もお疲れ様でした。