9月3日(日)赤羽稽古 投稿者:
依田 鶴粋 投稿日:2023/09/03(Sun) 19:46
No.7066
私は稽古をしているとき、違和感や疑問を持った時、参加している指導部の動きを注視します。自分では違和感のある箇所ばかりにとらわれ、混乱することがあるからです。見ていると自分が悩んでいる箇所ではないところに答えがあったり、疑問の答えの動きがあったりします。ひどいときはそもそも違う動きとなっていて、違和感どころではないときもあります。しかし、その点にも気づくこともできます。
本日の形稽古「前腰」の際に、見取り稽古を取り入れました。師範代、指導員の動きを見ていただけるように列となって進めました。感じることや熱視される箇所は様々だと思いますが、見取り回数を重ねるごとに皆様の動きに勢いが増し、明白な変化が見て取れました。かくいう私も走り懸りの足運びについて、シンプルに考えるヒントを得られたように思います。本日も共に稽古ができ有意義な時間をいただきました。ありがとうございました。