12月10日(土)品川稽古 投稿者:
大隅 幸一 投稿日:2022/12/10(Sat) 14:49
No.6900
本日の最初の3本は突きのある形(水月・胸尽し・響返し)を、その後は走り懸りの2本(前腰・神妙剣)を稽古いたしました。
突きのある形では、しっかり敵の水月(鳩尾)突くことです。
しっかり突くためには上体や腕だけでなく腰や足先なども同調させるようにしましょう。
突きの一つをとってみても窮屈な体制になっていないか斜めからの突きになっていないかなどいろいろ注意することがあります。
走り懸りでは、構えで柄頭を抑えたり引付けたりしていないか、ドタバタな歩きにならないでスムースな動きになっているかに注意していただきました。
最初の走りの段階で力まないで敵を斬る際にしっかりとした斬りになるように注意してみましょう。
一つひとつのことを積み重ねていくことで全体が出来上がっていくのでそれぞれを大事に稽古してまいりましょう。
今年も最後の稽古まで残り半月となりました。
残りの稽古では今年自分が稽古してきたことを振り返ってみて来年の稽古に繋げる課題などを見つけてみてはいかかですか。
更なる飛躍を目指して頑張りましょう。