10月8日(土)品川稽古 投稿者:
小井 健熙 投稿日:2022/10/08(Sat) 14:36
No.6861
本日は力を抜いて動くことを意識して稽古を行いました。
例えば手の内について。稽古中も話しましたが、我々が使用している刀は手の内を硬く握り締めて扱う武器ではありません。袈裟斬りの際に手の内を使って刃筋を整える過程からもわかるように、状況に応じて変化できるように柔らかく持つことが肝要です。
同様のことが身体運用全般にも言えます。常に力を入れて動いていては固く遅い動きになるでしょう。力を入れるべきところと抜くところを見極めながら稽古していきました。
型稽古としては真、胸尽くし、水月、円要、夢想返しを行いました。上記のことを意識して刀を振れたでしょうか。上手くできなかった方は次回の課題にして精進していきましょう。
本日もお疲れ様でした。