8月7日(日)市川稽古報告 投稿者:
平澤昂円 投稿日:2022/08/09(Tue) 22:27
No.6831
コロナの接種会場になり3か月間使用できなかった7階ホールでの稽古です。ここは天井も高くのびのび稽古できます。
この稽古場は家からも近く一歩踏み入れると故郷に戻ったような安心感があります。会員さんと一緒に稽古をしていると自分を投影しているように様々なことが思いだされます。
初めのころは周りに負けないようにただ力任せに降ったり、斬り終わりに後ろ足の踵だどうしても浮いてしまったり。鞘引きの意味が良くわからなかったり、どうしても足が左右に開いてしまう癖が(今でもあります)治せなかったり一つ一つ懐かしく思い出されます。稽古をとおして自分の体と対話をするしか解決はないようです。
毎年お盆にはライフワークになっている忘れられた江戸時代の宿場を訪ね近くの小さな郷土館、神社の宝物館を旅していたのですがコロナ渦ではそれもままなりません。早く思う存分稽古や旅行が出来るようになるといいですね