稽古日記

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4月16日(土) 滝野川稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2022/04/17(Sun) 01:04 No.6762
4月から名古屋へ転勤となり、昨夜の遅い時間に2週間ぶりの東京へ戻りましたが、ニュースで東京は初夏のような陽気と聞いていた為、実際に東京へ到着してみるとあまりの寒さに驚きました。
寒暖差の激しい時期なので体調管理に気をつけると同時に心身共に壮健な毎日を送る為には定期的に身体を動かして汗を流すことは健康維持に大切なことだと改めて思いました。

明け方まで降っていた雨の影響もあり、今朝は上着がないと寒いと感じましたが、稽古熱心な会員さんが多く参加された為、会場をフルに使用して稽古を開始するとすぐに汗ばむ熱気に包まれました。

宗家と三浦先生は剣技を求道する自主稽古を行い、その他の参加者は新人のTさん以外は稽古回数のある会員さんだった為、説明時間を少なくテンポよく進行して刀を多く振っていただきました。
Tさんもテンポの速さに戸惑いながらも必死に稽古へついてきていました。分からないことが多くあると思いますが、この時期を乗り越えて一緒に頑張りましょう。

いつものように軸を意識して左右だけではなく上下、前後のブレも少なくする為、視線の先にある目標点を固定してもらい、軸のズレを修正しながら稽古していただきました。
演武会を想定した立ち座り稽古も軸のブレを無くし、視線の置き方などを工夫して舞台映えする所作を意識していただきました。
形稽古は『真』『胸尽し』『円要』『陰中陽』『野送り』『響き返し』『玉光』を行いました。

Yさんが久しぶりに稽古へ復帰されて、お変わりなく元気な様子で稽古されており、嬉しく思いました。
最後に演武会参加を迷われている方に対して、演武会は所作立ち居振舞いからクラス毎の指定形へ意識を集中しながら稽古するので濃密な稽古時間となり、技量を伸長させるチャンスである点と稽古回数は全く関係なく、それぞれの現状技量に合ったクラスで演武できるので、積極的に演武会へ参加するように呼び掛けて本日の稽古を終了しました。

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