9月26日(日) 池袋スポーツ稽古 投稿者:
宮澤 和敬 投稿日:2021/09/26(Sun) 18:46
No.6632
寒暖差の激しい日が続いて身体の調整も大変ですが、今朝は少し肌寒いくらいの気温になってようやく秋の気配を感じます。
本日は床面だけの半面使用で、いつも一緒になる合気道団体が畳面を10時から使用だった為、稽古開始時刻を10分早めて着替えが重ならないように配慮しました。
昨日の赤羽場所から2日連続で参加されている会員さんも多かったので、昨日の稽古ポイントを踏まえて指導しました。
昨日の稽古では関口指導補が『仮想敵の位置を意識する』『肩甲骨を使って刃筋を通す』という点を重点的に指導されていたので、本日もその2点を注意していただきました。
昨日の稽古している姿を後列から見ていて気になった部分は、刀を振り被って構えた際に下半身は半身となっているのに上半身は正対していて身体が捻れてしまっている方が初心者の方に多く見受けられました。捻れの修正と合わせて腕や足など部分的な動きを行うのではなく、身体全体を連動させた動きを意識していただくことの大切さをお伝えしました。
形稽古は昨日の赤羽場所で五応の立技5本を稽古した為、本日は破図味を抜いた五箇の座技4本と走り懸りから『神妙剣』と『右の敵』の2本を実施しました。
『陽中陰』と『響返し』では、私を中心に全員から見えるように囲んでもらい、理合や注意点を確認していただいた後、実際に会員の皆さんにも刀を振っていただいて稽古しました。これからも稽古へ精進して参りましょう。