2月2日(日)秋葉原PSP稽古 投稿者:
菊池刀夢 投稿日:2020/02/02(Sun) 20:34
No.2145
本日は有傅位者の参加が多かったので、形をなぞるのではなく、一つ一つの動きの意味を確認し、仮想敵を意識した稽古を心がけました。
もちろん、2級までの方たちはゆっくり丁寧に1つ1つの動きを確認しながら、稽古をすることが大切なので、その点も確認させていただきました。今、丁寧に稽古することで、次第にすべての動きがつながって理想的な動きができるようになりますので、しっかりと稽古をつけて参りましょう。
形は、左月を軸を崩さすに回転し、スムーズにつけることを、
胸尽しは、相手の真向斬りをかわし捌く際には攻めの姿勢を意識することと、切っ先を正中線に残すことを、
陽中陰は、左半身の捌きと、鞘引きを最大限に活かし、無駄なく相手の脛を斬ることを、
前腰は、走る勢いを一刀目の逆袈裟斬りに活かすことを、
夢想返しでは、一刀目の兜割りから、弛みによる縦の動きで後ろの敵をスムーズに斬ることを、
神妙剣では、左の崩しの際に、軸を保つことと腹抜きは、この動きに合わせ、弛みによる喉元へのつけにいくことを
それぞれポイントにして稽古を致しました。