稽古日記

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12月17日(火) 水道橋稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2019/12/18(Wed) 10:51 No.2107
大隅先生ご指導による傳位者稽古の隣で行われた私が指導を担当した一般稽古の報告です。

昼間は冷え込みが厳しかったので、背中や肩、腕周りの肉離れや炎症を防ぐ目的で、稽古始めに肩甲骨剥がしのストレッチを行いました。
稽古開始前に最低3分以上のストレッチを行うことで、怪我の発生するリスクを大幅に減らすことが出来るので、怪我なく定期的な稽古を継続していく為にも、稽古前の準備運動をしっかり行っていきましょう。

外国人の見学者対応を慧澪先生と英会話堪能な関口指導補が行い、SさんとOさんの初心者講習は前半を慧澪先生、後半は宗家にご指導いただきました。ありがとうございました。
また、七年振りに居想会へ復帰されたMさんは、まだ少し動きに不安もあるようでしたが、やる気もあり、飲み込みも良いので、問題なく一般稽古のペースについてこれています。一緒に頑張っていきましょうね!

本日の稽古テーマを『前後左右にずれない軸作り』『股関節を使った身体の捌き方』にしました。
基本素振りは真っ向斬りと左右の袈裟斬りを行い、脇構えからの逆袈裟では斬りのラインの違いを確認しながら行いました。

また、敵付けから血振り、納刀、残心までの一連の所作を改めて確認し、目線、切っ先の位置や腕の角度に至る細かい部分も丁寧に行うことを徹底しました。

形稽古は『真』『胸尽し』『野送り』の三本を本日の稽古テーマや各々の課題をクリアしながら、稽古していただきました。

本日は私が居合指導担当する本年最後の稽古日となります。今年も1年間、事故や怪我もなく無事に終了することが出来ました。稽古へ参加いただきました会員の皆さんのご協力があったからこそだと深く感謝しております。ありがとうございました。来年も会員の皆様が居想会で充実した稽古が出来るように私自身も更なる高みを目指して稽古へ精進して参ります。
来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

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