12月3日水道橋一般稽古 投稿者:
三浦無斎 投稿日:2019/12/06(Fri) 22:15
No.2093
動きに慣れてくると、早く強く振りたいと思うようになりますが、往々にして腕の力に頼ってしまう傾向にあります。
体を使った斬り、すなわち半身を意識した動きを、見直してみましょう。
稽古中には、ゆっくり動いてください、とお願いすることが
多々ありますが、自分のきになるポイントを確認する中で、
体で扱う感じを掴むこともやってみてください。
形稽古は、胸尽くし、玉光、響返しの3本。
最初の抜刀にポイントを置いて稽古しました。
腹抜きの際の肩、経緯の際の切先に注意しました。
抜刀だけをやるとスムーズに動けるのに、次の動作が伴うと
違ったものになりがちですね。
そんなところにも気を付けて精度を上げていきたいものです。
引き続き共に精進して参りましょう。