12月1日(日) 秋葉原PSP稽古 投稿者:
宮澤 和敬 投稿日:2019/12/03(Tue) 00:49
No.2091
早いもので今年も残すところ、1ヶ月となりました。
馬場先生の代官山と平澤先生の市川と同日の午後に行われた私が指導担当させていただきました秋葉原PSPの稽古日記です。
宗家と慧澪先生にもPSPへお越しいただき、比較的に若手中心の会員さんが集まり、活気よく稽古を致しました。
新人講習2名の指導を五島先生へお願い致しました。ご対応いただき、ありがとうございます。
また、私が指導担当させていただいた居合稽古と同時間内でYさん、Iさん、Mさんの剣法中傳位の審査が行われたので、前半は3名の剣法自主稽古スペースを確保しながら、審査では打太刀を菊地指導員が務めていただきました。
3名とも無事に中傳位審査を合格致しました。おめでとうございます。
また、川井指導補から自主稽古の申し出があった為、スペースを確保して稽古していただきました。
PSP場所を4分割しながら、各々のスペースが独立して有意義な稽古が出来たと思います。
私が指導担当した一般居合稽古における本日の稽古テーマを『仮想敵の位置を意識した斬り』としました。
基本素振りは真っ向斬りと左右の袈裟斬りを行い、左手を真っ直ぐ伸ばすことを特に注意しながら進行しました。
また、基本の1と2では、どちらかの足に重心が偏り、軸が潰れて前傾姿勢になったり、コンパスのように回転してしまう方もいた為、自分の軸である前後左右均等な重心位置を常に意識しながら稽古していただきました。
形稽古は特に仮想敵を意識していただく為に『本腰』『円要』『陽中陰』『両車』『野送り』を実施しました。
PSPで活気のある稽古を皆さんがしていただいたような心持ちになり、嬉しかったです。
今後も相身互い身の精神で切磋琢磨しながら居想会を盛り上げていきたいと思います。