11月16日(土) 池袋Biz稽古 投稿者:
宮澤 和敬 投稿日:2019/11/17(Sun) 07:27
No.2074
ようやく初冬らしい気候となってきました。朝晩の冷え込みが本格化してくると筋肉が硬直して怪我の原因となる為、稽古を始める前に肩甲骨と股関節を解しながら開閉するストレッチを行いました。
本部通達の効果によるものなのか、山手線の運休による理由なのか分かりませんが、予想されていた大人数とはならず、稽古回数が十分にある会員さんを中心とした適正人数による稽古となりました。
指導する側の立場としては、一人一人へ十分に目が行き届き、安全スペースの確保できている状態は安心して稽古が進行できます。
本日の稽古テーマを『左手をしっかり伸ばした斬り』としました。
基本素振りは真っ向斬りと左右の袈裟斬りを行い、袈裟斬りでは、特に斬りのラインを鏡で確認してもらいながら刀を振ってもらいました。
形稽古は参加人数、会員さんの稽古回数を考慮して、五箇の『水月』『陰中陽』『陽中陰』『響返し』と走り掛りの『前腰』『夢想返し』『神妙剣』『右の敵』を座技と走り掛りの交互に実施しました。
城北居想会のムードメーカーとしてご活躍いただいたMさんが、転職に伴い長崎へ転居される為、居想会を退会されることになり、本日が私の指導担当する最終日でした。
終わりの整列時、会員の皆さんへお別れのご挨拶をしていただきました。ありがとうございました。新天地でのご活躍を祈念しています。