稽古日記

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7月2日(火) 水道橋稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2019/07/03(Wed) 14:55 No.1949
本日は『傳位者稽古』と『一般稽古』があり、多くの会員さんが稽古へ参加しており会場は賑やかでした。
『傳位者稽古』の指導は深谷先生のご担当で、私は『一般稽古』の指導を担当しました。

一般稽古では足の入れ替えから『軸を立てる』『足の爪先と膝頭を真っ直ぐ前へ出す』という二点を重点的に稽古を行いました。

また、先日の指導担当場所であった池袋スポーツ場所の稽古内容を踏襲し、『一刀目の斬り付けから振り返って後ろの仮想敵へ斬る時に切っ先が下がり過ぎたり、正中線を通らずに刀が遠回りして仮想敵より手前を斬っており、斬りというより刀を置きにいってしまっている点』と『座技で転回する際、軸が前重心となったまま転回した結果、本来の仮想敵がいる場所より数十センチも正中線よりズレてしまっている点』を私を中心に中央へ丸く集まっていただき、丁寧にポイントを説明しながら実際に刀を抜いて、どのように行っているかを見ていただく見取り稽古により目と頭で理解していただきました。

稽古スペースも限られていた為、安全面に配慮して『基本の二』のみを最初はゆっくり等速で動き、最後の二本は呼吸を入れながら仮想敵をしっかりイメージし、緩急のメリハリをつけて行っていただきました。

形稽古は『向抜』『左月』『胸尽し』『野送り』の4本を行って本日の稽古を終了しました。

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