稽古日記

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3月30日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2019/04/02(Tue) 10:19 No.1890
本日の稽古は『刃筋を通した斬り』『左手をしっかり使う』『半身から半身の体捌き』の3点を特に意識していただきながら基礎稽古を中心に行いました。

稽古参加メンバー7名中5名が傳位者だったので、初心者と傳位者で注意すべきポイントを明確に分けてお伝えしたうえで、更に説明ポイントを2つ以下として、より多く刀を振っていただくように稽古を進めていきました。言葉による理屈を理解することも大切ですが、実際に刀を振ることで自らが気付きを得ることも古武道の稽古では重要な部分だと思います。

足の入れ替え、真っ向斬り素振り、抜刀稽古(逆袈裟、横一文字、腹抜き、縦抜き)では、先日の指導部稽古で本間師範より御指南いただいた注意すべきポイントを稽古参加者へお伝えしました。

横一文字、逆袈裟からの振り被り稽古に続いて『基本の一』と『基本の二』は最初の3本を等速でゆっくり動きを確認しながら行いました。

形稽古は『左月』『響返し』『胸尽くし』『神妙剣』『右の敵』を行いました。
最後に形から形の変換も美しく転身することを意識しながら全ての形を通して行い、稽古を終了しました。

演武会稽古が始まる前に今一度、基本動作を丁寧に確認しながら稽古を行っていきたいと思います。

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