稽古日記

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3月30日(土)品川稽古報告 投稿者:本間 夢雪 投稿日:2019/03/30(Sat) 17:35 No.1885
毎年、綺麗に桜が咲く頃には花曇りで冷えますね。
稽古場の中は快適ですが、移動中に冷えた身体は凝り固まってしまいがちですから
お互いに稽古前のストレッチは入念にしましょう。
稽古後のクールダウンも大切です。

・軸の状態
・緩みを活かした縦のラインでの体捌
・鞘送りと鞘引き、左右の身体の使い方

基本稽古での確認ポイントです。
認識度合い、体現出来る範囲は稽古時間で当然変わってきます。
1度で出来なきゃいけないという事はないのです、焦らずに反復稽古をしてください。

それと、もうひとつの今日のポイントは柄を取る手の内。
ただ持っているだけ、握っているだけでも手順は追えます。
でも、抜刀のスムーズさだったり、刃の軌道だったりが求める動きになるかというと別な話です。
前方に抜く動き、後方への体捌で抜く動き、上方へ抜く動き、それぞれからの斬りや突き、牽制への変化。
それぞれに適した手の内の変化があります。
重さを支える為だけの握りになってしまわないように、繰り返し稽古をしていく中で
自分の掌の中で加減をみつけていってください。
一朝一夕でどうにかならない事の方が多いです、やろうとする姿勢を忘れずに。
自身の愛刀の形状や重心を理解するのも大切ですよ。

あ、これ木刀でも一緒です。
剣法で手の中にあるものが木刀に変わったとしても、刃で斬るのです。
木刀になった途端、ただ握るだけにならないように気をつけましょう。

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