2月16日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:
宮澤 和敬 投稿日:2019/02/19(Tue) 08:50
No.1855
本日の赤羽稽古場所は、参加人数が初傳位数名と6級の会員さんという少人数だったので、いつものように多くの稽古参加者がいる時では個別に見て廻ることが出来ない細やかな部分を見ながら一緒に稽古しました。
軸をぶらさず、股関節を使って縦の動きを行うように意識しながら行った足の入れ替えに続き、真っ向斬りの素振りも左肘をしっかり伸ばし、丁寧に等速で正しい斬りを確認しながら反復稽古を行いました。
抜刀稽古では仮想敵へ斬りつけることをイメージしながら横一文字、逆袈裟の手の内を握りこむ位置やタイミング、斬り終わりの姿勢が前傾姿勢になっていないかまで気を配りながら軸を意識して抜刀稽古を行いました。
腹抜きと縦抜きでは、左手の鞘引きと斬り終わりが剣体一致となるように意識していただき、右手で勢いよく引き抜こうとして軸が潰れてしまっていないか確認する為、先ずはゆっくりと正しい動きで同じく軸を保つことを注意点としてお伝えしました。
基本の1と2は十分なスペースを確保できたので、横1列に並び、稽古場を往復しながら行いました。
形稽古も同じく十分なスペースが確保できる時しか稽古することが難しい立ち技のみを行いました。『前腰』『神妙剣』『右の敵』『夢想返し』の順番で形稽古を行い、本日の稽古を終了しました。
インフルエンザが流行っているようなので。体調にはご留意下さい。