稽古日記

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2月10日(日)市川稽古報告 投稿者:平澤昂円 投稿日:2019/02/11(Mon) 14:58 No.1848
 年のせいか健康番組を見る機会が多くなりました。利き腕でない手を意識して使うと運動機能、思考力、創造性、記憶、コミュニケーション、自制心など人の人たる所以として大切な前葉頭の働きが活発になるそうです。また上半身と下半身をバランスよく運動することが転倒などの不測の事態に対処するのに大切だそうです。
 
 これって鞘引きなど左手を意識しバランスの良い気剣体一致を求める居合の稽古そのものですね、何気なく稽古していることが実は大切なことだと理解できました。

 今日は本腰、玉光、スペース的に余裕がありましたので前腰、夢想返し、神妙剣、右の敵です。座技では軸上に上がる動きと鞘送り、右手が柄を取るタイミングを意識してゆっくり稽古をしてみました。走り懸りではどこで柄を取ったらゆとりを持って抜刀できるかを各自確認しながら動いていただきました。

 稽古後新人のBさんと外国人のあなたがなぜ居合いを学びたいと思ったか聞いてみました。刀を何百年も大事に伝えてきた日本人、居合を稽古することでその精神性を学びたいと話しておられました。居合いの入り口は人それぞれ楽しく稽古をしていきたいものです。

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