稽古日記

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12月15日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2018/12/18(Tue) 17:41 No.1819
本日の稽古参加者内訳は、傳位者、1級、2級と稽古回数が数回の新人という両極端で、技術レベルに幅のあるメンバー構成でしたが、参加メンバー全員へ十分に目の行き届く最適な人数だった点に加えて、黒田指導員からも適宜サポートしていただけたので、細かい箇所まで目を配ることが可能となり、充実した稽古を行うことが出来ました。
新人さん達も比較的、飲み込みの良いメンバーであり、周りの先輩方を見ながら必死に稽古へついていくという気迫も感じたので、良い刺激になったことだと思います。黒田さん、サポートいただき、ありがとうございました。

足の入れ替え、真っ向斬りの素振りまでは短時間でスピーディーに行って、横一文字と逆袈裟の斬り終わりからの振り被り稽古、前の敵から後ろの敵を真っ向で斬りつける振り被り稽古と抜刀稽古に時間を割きました。
特に腹抜きと縦抜きでは、左手の鞘引きが十分に出来ておらず、軸を保ったまま刀を抜くことが出来ていない方が多くいました。結果として抜刀速度も遅くなってしまいます。
抜刀の基本は、左右のバランスを均等に使う事と静から動へ末端神経まで使う身体全体の瞬発力を活かすことにあります。
黒田さんにお手伝いいただきながら、それぞれ個々の技量レベルに合わせた内容で個別指導を行いました。

基本稽古で行った内容を形稽古へ応用していく目的で『左月』『胸尽くし』『夢想返し』『野送り』の順番で4本の形稽古を実施して本日の稽古を無事に終了しました。
技量レベルの異なるメンバーが同じ稽古場で稽古を行っているので、会員の皆さん一人一人が自分の技量レベルに応じた稽古テーマを設けて、各場所の稽古へ臨むことが技量向上へ繋がっていきます。共に精進して参りましょう。

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