12月2日(日)市川稽古報告 投稿者:
平澤昂円 投稿日:2018/12/02(Sun) 20:10
No.1811
市川では18本を5週にわたって繰り返し稽古をしていますが参加会員さんの多くが審査を希望していますので18本の形組は崩さずに審査形の時間を多く取ることにいたしました。
整列の時になぜ右側に刀を置くのかなぜ袴の上においてはいけないのかそんな話をしながら、刀礼に対する私の考え方を初めにお伝えしてみました。まず刀とは何なのかとゆうことです殺傷する武器ではなくあくまでも自分を守るためのものです、作っていただいた職人さん方に敬意をこめて刀礼があります。
まずこの気持ちがなけれ形だけのことになってしまいます。
刀礼の所作ひとつにも気を付ける事があります。軸は立っているか、礼の角度、目線、下げ緒の処理、コジリの意識、前に置いた刀の鍔は体側に収まっているか何より自然体の美しい姿を求めたいものです。
居合は心と体の鍛錬だと考えています。