稽古日記

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10月16日(火)水道橋稽古 投稿者:本間夢雪 投稿日:2018/10/17(Wed) 21:12 No.1762
合宿参加の皆さん、お疲れ様です!楽しい時間をありがとうございました。
今回は参加出来なかった方も、来年こそはご一緒しましょう。

水道橋はこの日も宗家稽古と同時進行、新人講習もありで活気に溢れた稽古場でした。
一段一段と階段を上って、いつか宗家稽古に参加出来る日の為にも、
基本的な身体の使い方ひとつひとつを大切にして稽古をしていきたいですね。

合宿での稽古で宗家が教えて下さったポイントを再確認しつつ、
素振りでの斬りの動きだけでなく、振り被りの動きも大事に反復して頂いています。

全ての動きは連動したものです。
振り被りの動作にブレがあれば、斬りの動きに影響が出ますし、そうなると斬り終わりも崩れます。
ひとつの動きだけを見ないで、その前後の動きと連動させて考える事で
無駄なく、しなやかな身体の使い方を見つけていく意識を持つようにしてみてください。

今回の形稽古は真・胸尽し・陽中陰の3本。
真では座しても軸を歪めずに動こうとする身体の使い方を意識。
胸尽しと陽中陰ではそれぞれ左右の半身の捌きと抜刀を一致させて動くように、ポイントを確認しております。

陽中陰は柄を取った際に右膝を大きめに外に広げてしまう動きと、不要に柄を押さえ込む動きが多く見受けられます。
仮想敵の中心を意識しつつ、右爪先を左膝位置に送り、踵を床に着かない事で
自然と軸が傾斜するので柄頭がやや下方に向くのであって、手の内で押さえ込むと身体の力みになってしまいます。
今回は陽中陰が初めての方も複数おられましたので、細かい事は省きまず手順を覚えて頂きました。
次回、指導担当の際にも陽中陰は稽古形に入れる予定です。
手順が入ったら、次は体捌の方をじわじわとシビアに見て行くようにしましょう。

継続は力なりです、次回の参加もお待ちしています!

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