稽古日記

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9月23日(日) 池袋スポーツ稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2018/09/24(Mon) 19:13 No.1753
本日はSさんの3回目補習、2名が5級審査の希望、Rさんの自主稽古フォローという全てを関戸師範が対応して下さりました。ありがとうございました。

それぞれのレベルで課題を残したようですが、補習と自主稽古フォローも順調に終わり、5級審査を受審した2名も無事に合格いたしました。おめでとうございます。
次の課題克服へ向けて一緒に稽古して参りましょう。

私が担当した一般稽古では共通テーマを『仮想敵の位置をしっかりイメージする』ということにしました。

いつものように軸と正中線を意識しながら股関節を使った縦の動きと刀を振る際は腕の力ではなく、体軸を中心に半身から半身へ身体をしっかり捌いて刀を扱い、斬り終わりの歩幅を二足半以上十分に取ることもチェックしてもらいました。

抜刀稽古(腹抜き、横一文字、逆袈裟、縦抜き)、2パターンの振り被り稽古、『基本の1』『基本の2』を行い、形稽古に入りました。

形稽古の前に本日のテーマである仮想敵の位置やどのような状況で刀を抜いているのかを説明してから『本腰』『円要』『陽中陰』『野送り』『両車』の順番で5本の形を稽古しました。

形稽古では各自の序列順位や力量によってチェックポイントは異なっており、そのチェックポイントを意識しながら毎回の稽古を大切にしなければ、いくら稽古回数を重ねようが本当の意味での剣技は決して上達しません。

自分は出来ているという慢心を捨て『更に参ぜよ三十年』の精神で共に稽古へ精進して参りましょう。

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