稽古日記

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8月25日(土) 赤羽駅前稽古 投稿者:宮澤 和敬 投稿日:2018/08/26(Sun) 20:08 No.1732
本日は新人さんの参加はなく、合宿で4級審査の受審を希望しているSさんと現在は6級ですが直近で5級審査を受けた後、合宿へ参加して4級審査を希望されているHさんが稽古へ参加されていたので、基本稽古は必要最低限として形稽古に多くの時間を割くようにしました。

軸を意識した股関節の緩みを使った縦の動きで足の入れ替えを行った後に、素振りは『真っ向斬り』のみを集中的に行いました。
体軸を中心に半身から半身へ身体をしっかり捌く事と斬り終わりの歩幅を二足半以上十分に取ることを重点チェック項目として稽古しました。

抜刀稽古は腹抜きを行い『抜きつけからの付け』と『抜きつけから正眼の構え』の稽古を行い、正中線から肩甲骨を左右に開閉する感覚を意識してもらいました。
『基本の2』では仮想敵の位置を見失わないように目標点を決めて上下左右のブレを最小限に抑えることを注意しながら集中力を高めて稽古しました。

形稽古は4級審査形である『真』『胸尽くし』『野送り』と体軸を意識した動きを稽古する目的で『左月』を行いました。

最後に審査や補習を行う際に必ずチェックするポイントをお伝えして本日の稽古を終了しました。

合宿へ参加する方はもちろんですが、審査を受けようと考えている方も次回にチャレンジを考えている方も目標を持って行う稽古は集中力が高まり、技量アップするチャンスです。
同じ形を行う時でも各々で注意点が異なると思いますので、自分自身でテーマを持ちながら稽古へ挑むのも技量向上へ繋がっていくと思います。
今後もお互いに稽古へ精進して参りましょう。

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