7月14日(土)品川稽古 投稿者:
大隅幸一 投稿日:2018/07/14(Sat) 16:28
No.1705
本日は、普段から気になっていました斬り終り等の切っ先の敵付けについて注意していただきました。
所作や動きの中で細かな点にも注意しなければならないことが沢山あります。
今回はその中でも斬り終りの時の切っ先の敵付けについて、曖昧なまま稽古していることがよく見られますので注意して稽古していただきました。
完全に敵が倒れて動かなくなるまでは常に敵を牽制しつつ自分の隙をなくすようにしなければなりません。
そのために敵のどこに切っ先を向けて敵付けする必要があるのかも意識して稽古するようにしていきましょう。細かな点かもしれませんが大事なことです。
また、形稽古では、敵の位置をしっかり認識していただくため、円要と野送りで二人がペアになって無刀で敵の位置関係と斬る位置を確認していただいてから形に入りました。
普段の稽古では仮想敵を意識して動くことになりますが、敵の位置関係と斬る位置も考えて稽古していきましょう。
細かな所作や動きでもしっかりと身に付けていくことで精度も上がっていきます。
一緒に頑張りましょう。